JPH0456301A - 静音形電磁石 - Google Patents

静音形電磁石

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Publication number
JPH0456301A
JPH0456301A JP2167117A JP16711790A JPH0456301A JP H0456301 A JPH0456301 A JP H0456301A JP 2167117 A JP2167117 A JP 2167117A JP 16711790 A JP16711790 A JP 16711790A JP H0456301 A JPH0456301 A JP H0456301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
leg pieces
yoke
iron core
pieces
Prior art date
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Pending
Application number
JP2167117A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Hamaguchi
浜口 博昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH0456301A publication Critical patent/JPH0456301A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、可動体(アマチャ)が動作する際の動作音が
小さい静音形を磁石に関する。
〔従来の技術〕
鉄心と、鉄心に巻装されたコイルと、ヨークと、コイル
の励磁により鉄心に吸引される可動体(アマチャ)とを
有する一般的な電磁石は、可動体の動作の際に衝突音を
発する。この電磁石をリレー等に組み込んだ場合、その
衝突音がリレーの使用価値を低下させることがある。
そこで、このような衝突音を低減した静音形電磁石と称
されるものが提案されているが、通常は衝突箇所に緩衝
部材を介在させて衝突音を吸収するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した電磁石は、可動体の衝突音はかなり低減させら
れるものの、実質的に可動体が衝突することには違いな
いため、可動体の衝突音、すなわち動作する際の音の低
減には限界がある。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、実質的に可動体が衝突しないようにして
可動体の動作の際の音が低減できる静音形if電磁石提
供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる課題を解決するために、本発明の電磁石装置は、
鉄心と、鉄心に巻装されたコイルと、鉄心より長い上下
脚片と連結片にてコ字状をなしかつ両脚片は重合しない
ように形成されて連結片が鉄心の一端に結合された第1
ヨークと、上下脚片と連結片にてコ字状をなしかつ上脚
片は第1ヨークの下脚片に、下脚片は第1ヨークの上脚
片に対向するよう形成されて連結片が鉄心の他端に結合
された第2ヨークと、対向する脚片間に位置し、対向方
向に着磁された永久磁石を有して各脚片に吸引又は反発
されて着磁方向に対し直交方向に変位せしめられる可動
体と、により構成しである。
〔作用〕
この構成によれば、第1ヨークと第2ヨークの対向する
脚片間に位置する可動体は、磁気的に作用する力によっ
て動作しかつ位置が決められて衝突することがなく、動
作の際の音が低減できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、第1図乃至第3図に基づい
て説明する。
1は鉄心で、長板状をなし、その両端にがしめ用凸部1
a、1t+を有している。
2はコイルで、コイル枠3に巻回され、それに鉄心1が
挿通されることによって鉄心1に巻装される。
4は第1ヨークで、上下脚片4a、4bと連結片4cに
てコ字状をなしている。上下脚片4a、4bは、鉄心1
より長く、しかも互いに重合しないよう横方向に充分離
れた位置に形成されている。連結片4cは、略中夫にか
しめ孔4dを有しており、これに鉄心1のかしめ用凸部
1aが挿通されてかしめられる。
5は第2ヨークで、やはり上下脚片5a、5bと連結片
5cにてコ字状をなしている。この上下脚片5a、5b
は、それほど長くないが、互いに重合しないよう横方向
に充分離れた位置に形成されている。
連結片5cは、略中夫にかしめ孔5dを有しており、こ
れに鉄心1のかしめ用凸部1bが挿通されてかしめられ
る。上下脚片5a、5bの具体的な設計は、このかしめ
の結果、上脚片5aが第1ヨーク4の下脚片4bに、下
脚片5bは第1ヨーク4の上脚片4aにそれぞれ対向し
、上脚片4a、b 同士は同一平面内に位置するようにする。
従って、第1ヨーク4と第2ヨーク5の脚片間、すなわ
ち上脚片4aと下脚片5b間、上脚片5aと下脚片4b
間には一定の間隙が形成される。
6は可動体で、永久磁石7と可動枠8とよりなる。永久
磁石7は、上下脚片間の間隙より薄い厚さの板状をなし
、上下脚片の対向方向に異極が現れるよう着磁される。
可動枠8は、上下脚片間の間隙より若干薄くかつ永久磁
石7より厚い厚さで、横方向は脚片を含む幅より十分大
きい板状をなしている。そして略中夫に永久磁石7を支
持する支持孔8aが形成しである。従って可動体6は、
可動枠8の支持孔8aに永久磁石7を嵌め入れて接着等
により支持固定して構成される。
この可動体6は、対向する脚片間に配され、従って永久
磁石7が各脚片4a、4b、5a、5bに吸引又は反発
されて着磁方向に対し直交方向に変位せしめられる。す
なわちこの電磁石は、4ギャップブリッジ形有極電磁石
形式のものとなる。なお、可動体6は、図示していない
が、ガイド部材にてガイドするのが望ましい。
次に、第3図によって動作を説明する前に、第4図及び
第5図により動作原理を説明する。
第4図(a)において、コ字状磁性体Aと図示のように
着磁された永久磁石Bが若干離れた位置関係にあるとき
、永久磁石Bの磁束Φは破線のように流れる。ここで永
久磁石Bが自由状態にあれば矢印方向の吸引力を受け、
第4図(b)の位置へ移動して安定する。今、永久磁石
Bのコ字状磁性体A側の端面Baを基準にして、それが
a+OJ点に位置しているときの吸引力特性は第5図の
ようになり、0点、すなわち端面Baとコ字状磁性体A
の端面とが一致する位置関係にあるとき吸引力が最大と
なる。
次に、第3図によって動作を説明する。この説明図では
、第1ヨーク4の両脚片4a、4b 、第2ヨーク5の
両脚片5a、5b 、と可動体6の永久磁石7のみを示
している。
第3図(a)は、コイル2が無励磁状態であり、永久磁
石7は脚片5a、4a間に静止し2ている。つまり永久
磁石7の磁束は、N極−・・脚片5a−’鉄心1−脚片
4h−5極と流れる。この状態で、各脚片?1.:第3
図(b)のよ・うな極性が現れるよ〜)フィル2を励磁
すると、永久磁石7は脚片5a、4bから反発され、脚
片4a、5bから吸引されて矢印方向に変位せL7めら
れ、そして第3図(c)の位r、ずなわぢ脚片4a、5
a間に静止する。この状態で第3図(cl) !:m示
ずようにコイル2を無励磁状態Qこしても2、永久磁石
7の磁束はN極9脚片4a→鉄心l−か脚片511−+
−3極と流れてその位1b1−静止する。第3図(e)
及び第3図(f)は、″11イル2を逆方向に励磁して
永久磁石7が逆方向に変位ゼしめられる状態を示j7で
いる。
第6図は、別の実施例で、先の実施例における鉄心と第
2ヨークを一体形成したものである。従ってその他の部
材、あるいは動作等は実質的に同様であるので、先の実
施例図面と同一の符号を付して説明を省略する。
第7図は、本発明の電磁石をリレーに適用し、た例を示
している。
11!、ll、べ〜ヘスで、中央に1、電磁石を絶縁を
兼ね7支持する支持子11aを立設し、複数の端子支持
部11b、 llb、〜を有している。12.12は固
定接点板で一端側う二固定接点12a、12aを設けて
端子支持部11b、llbに貫通固着される。13.1
3は可動接点板で、一端側りこ可動接点13a、13a
を設けた可動接点ばね131)、13bの基端を固着し
て端子支持部11b、11hに貫通固着される。
電磁石は、どのようなリレーL J□用する場合、可動
体6を若干変形さセ゛る。ずなわち可動体6の可動枠8
に、その長f方向の両端乙ご、可動接点ばね13b、 
13bを把持する把持部8b、8bを形成する。
従って、可動体6の動作に可動接点ばね13b、 13
bが応動して両接点12a、 13aが接離動作する。
2a、2aはコイル端子で、これも端子支持部11b、
llbに貫通固着される。
なお、この電磁石はリレ・〜以外にも適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明の電磁石装置は、」ニア記のよう6、二構成した
から、第1ヨークと第2ヨークの対向する脚片間に位置
する可動体は、磁気的に作用する力によって動作(〜か
つ位置が決められて衝突することがなく、従って可動体
の動作の際の音が低減できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は、
その分解斜視図、 第3図(a)乃至(f)は、その動作説明図、第4図(
a)及び(b)は、その動作原理説明図、第5図は、そ
の磁気吸引力特性図、 第6図は、本発明の別の実施例を示す分解斜視図、第7
図は、リレーに適用した場合の分解斜視図。 1−鉄心、 2−コイル、3−コイル枠、 4−第1ヨーク、4a−上脚片、4b−下脚片、4cm
一連結片、 5−第2ヨーク、5a−上脚片、5b−下脚片、50m
連結片、 6−可動体、7−永久磁石、B−可動枠。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄心と、鉄心に巻装されたコイルと、鉄心より長
    い上下脚片と連結片にてコ字状をなしかつ両脚片は重合
    しないように形成されて連結片が鉄心の一端に結合され
    た第1ヨークと、上下脚片と連結片にてコ字状をなしか
    つ上脚片は第1ヨークの下脚片に、下脚片は第1ヨーク
    の上脚片に対向するよう形成されて連結片が鉄心の他端
    に結合された第2ヨークと、対向する脚片間に位置し、
    対向方向に着磁された永久磁石を有して各脚片に吸引又
    は反発されて着磁方向に対し直交方向に変位せしめられ
    る可動体と、よりなる静音形電磁石。
JP2167117A 1990-06-26 1990-06-26 静音形電磁石 Pending JPH0456301A (ja)

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JP2167117A JPH0456301A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 静音形電磁石

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020131174A (ja) * 2019-02-26 2020-08-31 株式会社Jmc 磁性異物除去装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020131174A (ja) * 2019-02-26 2020-08-31 株式会社Jmc 磁性異物除去装置

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