JPH0287142A - レイアウトスキャナー装置 - Google Patents

レイアウトスキャナー装置

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JPH0287142A
JPH0287142A JP63239326A JP23932688A JPH0287142A JP H0287142 A JPH0287142 A JP H0287142A JP 63239326 A JP63239326 A JP 63239326A JP 23932688 A JP23932688 A JP 23932688A JP H0287142 A JPH0287142 A JP H0287142A
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仁 大野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカラー写真等の原稿の製版を行なう際に用いら
れるレイアウトスキャナーシステムに係り、特にメモリ
容量を大幅に軽減すると共に処理速度を大幅に向上させ
得るようにしたレイアウトスキャナーシステムに関する
ものである。
[従来の技術] 現在、製版の分野においては、カラー写真等の原稿の製
版を行なう際に、レイアウトスキャナーシステムが開発
され実用化されている。このレイアウトスキャナーシス
テムは、1枚のフィルム上に所望のレイアウトで一つま
たは二つ以上の画像を出力することのできる編集機能を
有するものである。そして、この秤のレイアウトスキャ
ナーシステムは、多くのメーカーより販売されており、
製版システムとしては極めて画期的なものである。
その−膜内な使われ方は、例えば人物画像のにきび、し
わ等を消去するような特殊処理と、製版(集版)をする
方法である。また、カラー写真の印刷は、−膜内には一
過性の処理として取扱われているが、カタログ、パンフ
レット、リーフレット等は、−度使用した写真を拡大・
縮小・回転等の画像処理をしたり、トリミング変更して
流用。
再利用する場合が多い。このような作業は、−膜内に前
者を集版作業、後者をデータベースによる製版作業と称
することが多い。
[発明が解決しようとする課題] ところで、よく使われる(流用、再利用される)カラー
写真等は、磁気テープ、磁気ディスク等の記録媒体に保
存し、再利用することができる。
そしてこの際、拡大・縮小・回転等の処理もできるが、
時間がかかり生産性が低い。すなわち、この原因として
は、カラー写真が印刷に使われる場合、−膜内にはフル
トリミングになる場合はほとんどなく、30〜40%カ
ットされる場合がほとんどである。しかし、現状のレイ
アウトスキャナーシステムでは、このような問題に対し
て全く対策がとられておらず、トリミングサイズの大小
に関係なく写真のファイル名等で全領域を単純にアクセ
スするのみである。このため、拡大・縮小・回転等の処
理は、−膜内にはアフィン変換によりサイン、コサイン
変換して行なわれるが、必要な領域以外の領域まで処理
するため非常に時間がかかり、実際には利用されていな
い。さらに、カラー写真を配置する際にも、デイスプレ
ィ上に一つ一つ写真を表示して作業員が配置する必要が
あり、この面でも完全な自動化を図ることが困難である
以上のように、従来のレイアウトスキャナーシステムで
は、必要な領域以外の領域まで画像処理していることか
ら、システムの記憶媒体の容量を必要以上に多く使用し
てしまうばかりでなく処理時間も長くかかり、結果とし
て作業効率が低下し、印刷物作成工程の重要な位置を占
める製版の品質向上、納期の短縮化を図る上で問題があ
った。さらに、回転処理を伴う画像処理後の配置を自動
的に行なえないという問題があった。
本発明は上述のような問題を解決するために成されたも
ので、原稿の中で必要な(処理すべき)領域を自動的に
決定すると共に画像の回転処理を実行することにより、
各種画像処理を行なう際に必要な情報量、メモリ量を大
幅に軽減すると共に処理速度を大幅に向上させることが
でき、しかも回転処理を伴う画像処理後の配置を自動的
に行なうことが可能なレイアウトスキャナーシステムを
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明では、1枚のフィル
ム上に所望のレイアウトで少なくとも一つ以上の画像を
出力できる編集機能を有するレイアウトスキャナーシス
テムにおいて、原稿の画像を入力し、当該画像情報を色
分解して出力する画像入力手段と、画像入力手段から出
力される画像情報を記憶する第1の記憶手段と、割付指
定紙または版下に示されている製版サイズやマスク情報
等の位置情報を読取る入力手段と、入力手段から出力さ
れる位置情報を記憶する第2の記憶手段と、(1:1−
り状態における原稿の倍率および傾き角度を測定する倍
率角度出し手段と、画像表示手段と、画像入力手段から
出力される画像情報を、当該画像情報中にトリミングに
関する少なくとも1個の参照点の座標情報ならびに必要
に応じて基線情報または画像の傾き角度情報を付加して
データベースとして記憶する第3の記憶手段と、第1お
よび第2の記憶手段に記憶されている画像情報および位
置情報を読出し、この情報を倍率角度出し手段から出力
されるぞΔ率および傾き角度の情報に基づいて画像表示
手段に表示させる機能、第3の記憶手段に記憶されてい
る画像処理対象となる画像情報の参照点の座標情報より
トリミングすべき領域の座標を算出し、トリミングの開
始点と終了点を算出して処理する機能、および第3の記
憶手段に記憶されている画像処理対象となる画像情報の
参照点の座標情報ならびに必要に応じて基線情報または
画像の傾き角度情報を2回転処理のパラメータとして画
像の回転処理を実行する機能を有する画像処理手段とを
備えて出力している。
[作用コ 従って、本発明のレイアウトスキャナーシステムにおい
ては、画像情報をデータベースとして記憶する際に、通
常のデータベースと同様にファイル名をはじめとする各
種属性以外に、トリミングに関する少なくとも1個の参
照点の座標情報ならびに必要に応じて基線情報または画
像の傾き角度情報を付加することにより、画像処理の対
象とすべき画像情報のトリミングすべき領域、および配
置のための基県点を自動的に算出して処理すると共に画
像の回転処理をすることができる。これにより、画像処
理サイズを大幅に減らして情報量。
メモリ瓜を軽減しかつ処理速度をアップすることができ
ると共に、回転処理を伴う画像処理後の配置も自動的に
行なうことが可能となる。
[実施例] まず、本発明の考え方について述べる。
カラー原稿を色分解すると同時に、最終仕上り時のレイ
アウトまでも行なう編集機能、すなわちフルページの集
版機能を備えたレイアウトスキャナーシステムでは、シ
ステムを出来るだけ効率良く稼働させるため、カラー原
稿をスキャナードラムに所定の正確な角度をもって貼り
込むことが極めて肝要である。またこの場合、例えば“
特願昭58−217258号″に見られるように、カラ
ー原稿の絵柄を位置合わせするための任意な点(参照点
または特異点と称する)も指定することができる。
一方、第2図および第3図は、原稿を所定の正確な角度
をもって貼り込むための位置(−船釣には倍率角度出し
位置)により算出された角度で、カラースキャナーの原
稿ドラムに貼り込まれた状態を示すものである。図にお
いて、13はカラースキャナー原稿ドラム、14は原稿
、15はカラースキャナー原稿ドラム13の基線である
。第4図は、第3図で貼り込まれた原稿をフルトリミン
グで入力する場合の、画像入力開始点Sと終了点E1お
よび画像の参照点P1.P2をそれぞれ表わしたもので
ある。ここで重要なことは、第5図に見られるように、
カラースキャナーで色分解されたデジタル信号上の2個
の参照点P1+  P2の座標(またはアドレス)のう
ち少なくとも1点があれば、デジタル画像の取込み原点
Sは、サイズが変わっても色分解する時の走査線密度お
よび倍率から簡単に割出すことかできる。
本発明では、このようにカラー原稿をデジタル画像のデ
ータベースとして記憶する際に、通常の文字のデータベ
ースと同様にファイル名をはじめとする各種属性の他に
、複数個の参照点P1P2の座標(アドレス)情報を付
加しておくものである。ここで、カラー原稿の画像情報
のデータベースを作成する時には、フルトリミングで(
カラー写真の黒縁まで)データベース化を行なう必要が
ある。これは、再利用または流用される場合は、カラー
写真の全体が利用されるか、あるいは一部分のみが利用
されるか決定できないためである。一方、データベース
化されたカラー原稿(写真)を再利用する場合には、い
ま印刷物を作成する段階で例えば第5図の破線サイズで
示されるトリミング領域が指示されたとすると、新しい
トリミングの開始点S′と終了点E−(必要とする画像
領域)は、解像力、拡大・縮小倍率、新トリミングサイ
ズ(破線サイズ)と参照点の関係から簡Cドに求めて画
像処理することができる。また、参照点P1.P2の座
標情報により、カラースキャナーの基線に対する参照点
P1+  P2の線分の角度が情報として取り込める。
なお、この参照点P1.P2の線分の代わりに、写真原
稿の黒縁を用いてもよい。そして、この角度情報をパラ
メータとして保有することにより、再利用される時に求
められた新しい角度と、データベース構築時に入力され
た角度とを比較し、作業員の手を経由しないで回転処理
することができる。
以下、上記のような考え方に基づいた本発明の一実施例
について、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明によるレイアウトスキャナーシステム
の出力例を示すブロック図である。本実施例のレイアウ
トスキャナーシステムは第1図に示す如く、画像入力手
段であるカラースキャナ1と、第1の記憶手段である磁
気ディスク2と、対話式の入力手段であるデジタイザー
3と、グラフィックデイスプレィ4と、第2の記憶手段
である磁気ディスク5またはフロッピーディスク6と、
倍率角度出し手段である倍率角度出し位置7およびフロ
ッピーディスク8と、画像表示手段であるカラーデイス
プレィ9と、第3の記憶手段である光ディスク10と、
画像処理手段であるコンピュータ11と、出力手段であ
る出力機12とから出力している。
ここで、カラースキャナー1は、原稿であるカラー写真
の画像を入力し、この画像情報を色分解して出力するも
のである。また、磁気ディスク2は、カラースキャナー
1から出力される画像情報を記憶するものである。一方
、デジタイザー3は、割付指定紙または版下に示されて
いる製版サイズやマスク情報等の位置情報を読取り、か
つこれをグラフィックデイスプレィ4上に表示するもの
である。また、磁気ディスク5またはフロッピーディス
ク6は、デジタイザー3から出力される位置情報を記憶
するものである。さらに、倍率角度出し位置7は、仕上
り状態における原稿の倍率および傾き角度を1IJ1定
し、かつこれをフロッピーディスク8に記憶するもので
ある。
一方、光ディスク10は、カラースキャナー1から出力
される画像情報を、この画像情報中にトリミングに関す
る段数側(本例では2個)の参照点の座標情報を付加し
てデータベースとして記憶するものである。また、コン
ピュータ11は、磁気ディスク2および磁気ディスク5
に記憶されている画1象情報および位置情報をそれぞれ
読出し、この情報をフロッピーディスク8に記憶されて
いる倍率および傾き角度の情報に基づいてカラーデイス
プレィ9に表示させる機能、光ディスク10に記憶され
ている画像処理対象となる画像情報の参照点の座標情報
よりトリミングすべき領域の座標を算出し、トリミング
の開始点と終了点を算出して処理する機能、および光デ
ィスク10に記憶されている画像処理対象となる画像情
報の2個の参照点の座標情報を1回転処理のパラメータ
として画像の回転処理を実行する機能を有するものであ
る。さらに、出力機12は、コンピュータ11での処理
情報を製版用フィルムとして出力するものである。
次に、以上の如く出力したレイアウトスキャナーシステ
ムにおいて、カラースキャナー1によって色分解された
カラー写真の画像情報は、磁気ディスク2に一度記憶さ
れる。また、割付指定紙または版下に示されている製版
サイズやマスク情報等の位置情報は、デジタイザー3等
の適宜の手段によって読取られ、磁気ディスク5または
フロッピーディスク6に記憶されると共に、グラフィッ
クデイスプレィ4上に表示される。さらに、仕上り状態
における原稿の倍率および傾き角度が倍率角度出し位置
if7によって測定され、フロッピーディスク8に記憶
される。さらにまた、カラースキャナー1から出力され
る画像情報は、この画像情報中にトリミングに関する2
個の参照点P 1 +P2の座標情報を付加して、デー
タベースとじて光ディスク10に記憶される。
一方、コンピュータ11では、光ディスク10に記憶さ
れている画像処理対象となる画像情報の2個の参照点P
I、P2の座標情報よりトリミングすべき領域の座標を
算出し、トリミングの開始点S゛と終了点E″を算出し
て回転処理を伴う画像処理が行なわれる。すなわち、磁
気ディスク2および磁気ディスク5に記憶されている画
像情報および位置情報がそれぞれ読出され、この情報は
フロッピーディスク8に記憶されている倍率および傾き
角度の情報に基づいてカラーデイスプレィ9に表示され
る。この場合、コンピュータ11によって、カラーデイ
スプレィ9に表示されたマスクを示す線と、色分解され
た画像情報との相対的位置を調整して、色分解された画
像情報が画像の回転処理を行なって所定の位置に自動的
に配置されて、画像情報と位置情報とが合成される。こ
のような画像処理を各色分解された画像について行なう
ことによって、−枚のフィルム上に出力すべき全ての画
像の位置が決定され、製版用フィルムとして出力される
。また、必要に応じて図示しないカラーハードコピー機
で、カラーハードコピーを出力させるようにしてもよい
」二連したように、本実施例のレイアウトスキャナーシ
ステムでは、原稿であるカラー写真の画像情報をデータ
ベースとして記憶する際に、通常のデータベースと同様
にファイル名をはじめとする各種属性以外に、トリミン
グに関する2個の参照点P1.P2の座標情報を付加し
、画像処理対象となる画像情報の2個の参照点PI、P
2の座標情報よりトリミングすべき領域の座標を算出し
、トリミングの開始点S″と終了点E゛を算出すると共
に画像の回転処理を実行するようにしているので、画像
処理の対象とすべき画像情報のトリミングすべき領域、
および配置のための基準点を自動的に算出して処理する
ことができる。これにより、画像処理サイズを大幅に減
らして情報量、メモリ量を軽減しかつ処理速度をアップ
することができると共に、回転処理を伴う画像処理後の
配置も自動的に行なうことが可能となる。
すなわち、第5図において、例えば取込んだカラー写真
の大きさを印刷する時のサイズを解像力12本/ mm
とし、X方向およびY方向のサイズを15cmおよび1
0cmとする。また、データベース化されたカラー写真
を再利用する際のトリミングサイズ(第5図のS″E′
破線サイズ)を、X方向およびY方向のサイズを10c
mおよび6c+nとする。ここで、従来の画像処理方法
では、トリミングサイズの大小にかかわらず、全画像を
アクセスしている。この場合のデータ量を計算してみる
と、(150X 12) X (100X 12) X
 4−8640000バイトとなる。但し、1画素の深
みは8ビツトとする。
これに対して、本実施例の画像処理方法では、枚のカラ
ー写真の中で本当に必要な(処理すべき)領域を自動的
に算出して、この領域(第5図のS−E”破線サイズ)
のみをアクセスしている。
この場合のデータ量を計算してみると、(100X 1
2) X (80X 12) X 4−3458000
バイトとなる。すなわち、アクセスサイズが、従来では
8.6メガバイトであったものを、本実施例では3.5
メガバイトと大幅に減少させることができる。
以上のように、本実施例のレイアウトスキャナーシステ
ムでは、原稿であるカラー写真の必要な領域のみ画像処
理するようにしているため、システムの記憶媒体(磁気
ディスク2,5等)の容量を必要以上に多く使用するこ
とがなくなり、また処理時間も短くて済み、その結果作
業効率が向上して生産性を10倍程度アップし、印刷物
作成工程の重要な位置を占める製版の品質向上、納期の
短縮化を図ることが可能となる。さらに、回転処理を伴
う画像、処理後の配置を自動的に行なうことも可能とな
る。
尚、上記実施例では、原稿であるカラー写真の参照点の
情報の取込みを画像入力時に行なうようにしたが、この
参照点の情報の付加を、コンピュータ11に接続された
カラーデイスプレィ9上で指示することも可能である。
また、上記実施例では、参照点をカラー写真の絵柄内の
Pl、Plとしたが、これに限らずカラー写真上の任意
の点でも、またカラー写真外の任意の点とするようにし
てもよい。勿論、入力原点である8点を参照点としても
よいが、新しくトリミングされた部分(破線)内に参照
点がある方が、配置の際に効率的であることから、通常
は絵柄の重要なポイントとする。
一方、上記実施例では、画像情報中に2個の参照点の座
標情報を付加してデータベースとして光ディスク10に
記憶したが、これに限らず例えば2個の参照点の座標情
報と共に基線情報を付加してデータベース化し、この情
報を回転処理のパラメータとして画像の回転処理を実行
するようにしてもよい。
また、に記実施例では、画像情報中に2個の参照点の座
標情報を付加してデータベースとして光ディスク10に
記憶したが、これに限らず例えば少なくとも1個の参照
点の座標情報と共に画像の傾き角度情報(基線から何度
傾いているかの角度情報)を付加してデータベース化し
、この情報を回転処理のパラメータとして画像の回転処
理を実行するようにしてもよい。
さらに、上記実施例では、原稿がカラー写真である場合
について述べたが、これ以外のものであってもよいこと
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、原稿の中で必要な
(処理すべき)領域を自動的に決定すると共に画像の回
転処理を実行するようにしたので、各種画像処理を行な
う際に必要な情報量、メモリ量を大幅に軽減すると共に
処理°速度を大幅に向上させることができ、しかも回転
処理を伴う画像処理後の配置を自動的に行なうことが可
能なレイアウトスキャナーシステムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレイアウトスキャナーシステムの
一実施例を示すブロック図、第2図ないし第5図は本発
明の詳細な説明するための概念図である。 1・・・カラースキャナー 2・・・磁気ディスク、3
・・・デジタイザー 4・・・グラフィックデイスプレ
ィ、5・・・磁気ディスク、6・・・フロッピーディス
ク、7・・・倍率角度出し位置、8・・・フロッピーデ
ィスク、9・・・カラーデイスプレィ、10・・・光デ
ィスク、11・・・コンピュータ、12・・・出力機。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1枚のフィルム上に所望のレイアウトで少なくと
    も一つ以上の画像を出力できる編集機能を有するレイア
    ウトスキャナーシステムにおいて、原稿の画像を入力し
    、当該画像情報を色分解して出力する画像入力手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報を記憶する第
    1の記憶手段と、 割付指定紙または版下に示されている製版サイズやマス
    ク情報等の位置情報を読取る入力手段と、前記入力手段
    から出力される位置情報を記憶する第2の記憶手段と、 仕上り状態における原稿の倍率および傾き角度を測定す
    る倍率角度出し手段と、 画像表示手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報を、当該画像
    情報中にトリミングに関する複数個の参照点の座標情報
    を付加してデータベースとして記憶する第3の記憶手段
    と、 前記第1および第2の記憶手段に記憶されている画像情
    報および位置情報を読出し、この情報を前記倍率角度出
    し手段から出力される倍率および傾き角度の情報に基づ
    いて前記画像表示手段に表示させる機能、前記第3の記
    憶手段に記憶されている画像処理対象となる画像情報の
    参照点の座標情報よりトリミングすべき領域の座標を算
    出し、トリミングの開始点と終了点を算出して処理する
    機能、および前記第3の記憶手段に記憶されている画像
    処理対象となる画像情報の複数個の参照点の座標情報を
    、回転処理のパラメータとして画像の回転処理を実行す
    る機能を有する画像処理手段と、 を備えて成ることを特徴とするレイアウトスキャナーシ
    ステム。
  2. (2)1枚のフィルム上に所望のレイアウトで少なくと
    も一つ以上の画像を出力できる編集機能を有するレイア
    ウトスキャナーシステムにおいて、原稿の画像を入力し
    、当該画像情報を色分解して出力する画像入力手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報を記憶する第
    1の記憶手段と、 割付指定紙または版下に示されている製版サイズやマス
    ク情報等の位置情報を読取る入力手段と、前記入力手段
    から出力される位置情報を記憶する第2の記憶手段と、 仕上り状態における原稿の倍率および傾き角度を測定す
    る倍率角度出し手段と、 画像表示手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報を、当該画像
    情報中にトリミングに関する複数個の参照点の座標情報
    ならびに基線情報を付加してデータベースとして記憶す
    る第3の記憶手段と、前記第1および第2の記憶手段に
    記憶されている画像情報および位置情報を読出し、この
    情報を前記倍率角度出し手段から出力される倍率および
    傾き角度の情報に基づいて前記画像表示手段に表示させ
    る機能、前記第3の記憶手段に記憶されている画像処理
    対象となる画像情報の参照点の座標情報よりトリミング
    すべき領域の座標を算出し、トリミングの開始点と終了
    点を算出して処理する機能、および前記第3の記憶手段
    に記憶されている画像処理対象となる画像情報の複数個
    の参照点の座標情報および基線情報を、回転処理のパラ
    メータとして画像の回転処理を実行する機能を有する画
    像処理手段と、 を備えて成ることを特徴とするレイアウトスキャナーシ
    ステム。
  3. (3)1枚のフィルム上に所望のレイアウトで少なくと
    も一つ以上の画像を出力できる編集機能を有するレイア
    ウトスキャナーシステムにおいて、原稿の画像を入力し
    、当該画像情報を色分解して出力する画像入力手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報を記憶する第
    1の記憶手段と、 割付指定紙または版下に示されている製版サイズやマス
    ク情報等の位置情報を読取る入力手段と、前記入力手段
    から出力される位置情報を記憶する第2の記憶手段と、 仕上り状態における原稿の倍率および傾き角度を測定す
    る倍率角度出し手段と、 画像表示手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報を、当該画像
    情報中にトリミングに関する少なくとも1個の参照点の
    座標情報ならびに画像の傾き角度情報を付加してデータ
    ベースとして記憶する第3の記憶手段と、 前記第1および第2の記憶手段に記憶されている画像情
    報および位置情報を読出し、この情報を前記倍率角度出
    し手段から出力される倍率および傾き角度の情報に基づ
    いて前記、画像表示手段に表示させる機能、前記第3の
    記憶手段に記憶されている画像処理対象となる画像情報
    の参照点の座標情報よりトリミングすべき領域の座標を
    算出し、トリミングの開始点と終了点を算出して処理す
    る機能、および前記第3の記憶手段に記憶されている画
    像処理対象となる画像情報の参照点の座標情報および傾
    き角度情報を、回転処理のパラメータとして画像の回転
    処理を実行する機能を有する画像処理手段と、 を備えて成ることを特徴とするレイアウトスキャナーシ
    ステム。
JP23932688A 1988-09-24 1988-09-24 レイアウトスキャナー装置 Expired - Lifetime JPH0778623B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05273734A (ja) * 1992-03-26 1993-10-22 Toppan Printing Co Ltd レイアウトシミュレーション装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS628151A (ja) * 1985-07-05 1987-01-16 Dainippon Printing Co Ltd 印刷製版用レイアウト装置

Patent Citations (1)

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