JPH0287140A - レイアウトスキャナーシステム - Google Patents

レイアウトスキャナーシステム

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JPH0287140A
JPH0287140A JP63239322A JP23932288A JPH0287140A JP H0287140 A JPH0287140 A JP H0287140A JP 63239322 A JP63239322 A JP 63239322A JP 23932288 A JP23932288 A JP 23932288A JP H0287140 A JPH0287140 A JP H0287140A
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Yoriyuki Osawa
大澤 頼之
Hitoshi Ono
仁 大野
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Toppan Printing Co Ltd
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカラー写真等の原稿の製版を行なう際に用いら
れるレイアウトスキャナーシステムに係り、特にメモリ
容量を大幅に軽減すると共に処理速度を大幅に向上させ
、かつ参照点の入力ミスを防止し得るようにしたレイア
ウトスキャナーシステムに関するものである。
[従来の技術] 現在、製版の分野においては、カラー写真等の原稿の製
版を行なう際に、レイアウトスキャナーシステムが開発
され実用化されている。このレイアウトスキャナーシス
テムは、1枚のフィルム上に所望のレイアウトで一つま
たは二つ以上の画像を出力することのできる編集機能を
有するものである。そして、この種のレイアウトスキャ
ナーシステムは、多くのメーカーより販売されており、
製版システムとしては極めて画期的なものである。
その−膜内な使われ方は、例えば人物画像のにきび、し
わ等を消去するような特殊処理と、製版(集版)をする
方法である。また、カラー写真の印刷は、−膜内には一
過性の処理として取扱われているが、カタログ、パンフ
レット、リーフレット等は、−度使用した写真を拡大・
縮小・回転等の画像処理をしたり、トリミング変更して
流用。
再利用する場合が多い。このような作業は、−膜内に前
者を集版作業、後者をデータベースによる製版作業と称
することが多い。
[発明が解決しようとする課題] ところで、よく使われる(流用、再利用される)カラー
写真等は、磁気テープ、磁気ディスク等の記録媒体に保
存し、再利用することができる。
そしてこの際、拡大・縮小・回転等の処理もできるが、
時間がかかり生産性が低い。すなわち、この原因として
は、カラー写真が印刷に使われる場合、−膜内にはフル
トリミングになる場合はほとんどなく、30〜4096
カツトされる場合がほとんどである。しかし、現状のレ
イアウトスキャナーシステムでは、このような問題に対
して全く対策がとられておらず、トリミングサイズの大
小に関係なく写真のファイル名等で全領域を単純にアク
セスするのみである。このため、拡大・縮小・回転等の
処理は、−膜内にはアフィン変換によりサイン、コサイ
ン変換して行なわれるが、必要な領域以外の領域まで処
理するため非常に時間がかかり、実際には余り利用され
ていない。さらに、カラー写真を配置する際にも、デイ
スプレィ上に一つ一つ写真を表示して作業員が配置する
必要があり、この面でも完全な自動化を図ることが困難
である。
以上のように、従来のレイアウトスキャナーシステムで
は、必要な領域以外の領域まで画像処理していることか
ら、システムの記憶媒体の容量を必要以上に多く使用し
てしまうばかりでなく処理時間も長くかかり、結果とし
て作業効率が低下し、印刷物作成工程の重要な位置を占
める製版の品質向[高納期の短縮化を図るトで問題があ
った。さらに、回転処理を伴う画像処理後の配置を自動
的に行なえないという問題があった。
本発明は上述のような問題を解決するために成されたも
ので、原稿の中で必要な(処理すべき)領域を自動的に
決定すると共に画像の回転処理を実行し、かつ複数の参
照点の入力順番をチエツクすることにより、各種画像処
理を行なう際に必要な情報量、メモリ量を大幅に軽減す
ると共に処理速度を大幅に向上させることができ、かつ
回転処理を伴う画像処理後の配置を0動的に行なうこと
ができ、しかも参照点の入力ミスを防止することがr1
1能なレイアウトスキャナーシステムを提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明では、1枚のフィル
ム上に所望のレイアウトで少なくとも一つ以」二の画像
を出力できる編集機能を有するレイアウトスキャナーシ
ステムにおいて、原稿の画像を人力し、当該画像情報を
色分解して出力する画像入力手段と、画像人力手段から
出力される画像情報を記憶する第1の記憶手段と、割付
指定紙または版下に示されている製版サイズやマスク情
報等の位置情報を読取る人力手段と、人力手段から出力
される位置情報を記憶する第2の記憶手段と、仕上り状
態における原稿の倍率および傾き角度を測定する倍率角
度出し手段と、画像表示手段と、画像入力手段から出力
される画像情報を、当該画像情報中にトリミングに関す
る複数個の参照点の座標情報を付加してデータベースと
して記憶する第3の記憶手段と、第1および第2の記憶
手段に記憶されている画像情報および位置情報を読出し
、この情報を倍率角度出し手段から出力される倍率およ
び傾き角度の情報に基づいて画像表示手段に表示させる
機能、第3の記憶手段に記憶されている画像処理対象と
なる画像情報の参照点の座標情報よりトリミングすべき
領域の座標を算出し、トリミングの開始点と終了点を算
出して処理する機能、第3の記憶手段に記憶されている
画像処理対象となる画像情報の参照点の座標情報ならび
に必要に応じて基線情報または画像の傾き角度情報を1
回転処理のパラメータとして画像の回転処理を実行する
機能、および原稿の流用または再利用時に新たに人力さ
れる複数個の参照点のなす線分のカラースキャナーの基
線に対する角度が。
第3の記憶手段に記憶されている画像処理対象となる画
像情報の複数個の参照点のなす線分のカラースキャナー
の基線に対する角度よりも時計回り方向または反時計回
り方向に90度以上ずれているか否かを判定し、90度
以上ずれている場合にはその旨の警告を出力する機能を
有する画像処理手段とを備えて出力している。
[作用] 従って、本発明のレイアウトスキャナーシステムにおい
ては、画像情報をデータベースとして記憶する際に、通
常のデータベースと同様にファイル名をはじめとする各
種属性以外に、トリミングに関する複数個の参照点の座
標情報を付加することにより、画像処理の対象とすべき
画像情報のトリミングすべき領域、および配置のための
基準点を自動的に算出して処理すると共に画像の回転処
理をすることができる。これにより、画像処理サイズを
大幅に減らして情報量、メモリ量を軽減しかつ処理速度
をアップすることができると共に、回転処理を伴う画像
処理後の配置も自動的に行なうことが可能となる。さら
に、原稿の流用または再利用時に新たに入力される複数
個の参照点の入力順番をチエツクすることにより、画像
処理の対象となるアクセス領域をトリミングしたり、デ
ータベース化された画像の回転を行なう際の複数個の参
照点の入力ミスを防止することが可能となる。
[実施例] まず、本発明の考え方について述べる。
カラー原稿を色分解すると同時に、最終仕−ヒリ時のレ
イアウトまでも行なう編集機能、すなわちフルページの
集版機能を備えたレイアウトスキャナーシステムでは、
システムを出来るだけ効率良く稼働させるため、カラー
原稿をスキャナードラムに所定の正確な角度をもって貼
り込むことが極めて肝要である。またこの場合、例えば
“特願昭58−217258号”に見られるように、カ
ラー原稿の絵柄を位置合わせするための任意な点(参照
点または特異点と称する)も指定することができる。
一方、第2図および第3図は、原稿を所定の正確な角度
をもって貼り込むための装bIl(−膜内には倍率角度
出し位置)により算出された角度で、カラースキャナー
の原稿ドラムに貼り込まれた状態を示すものである。図
において、13はカラースキャナー原稿ドラム、14は
原稿、15はカラースキャナー原稿ドラム13の基線で
ある。第4図は、第3図で貼り込まれた原稿をフルトリ
ミングで入力する場合の、画像入力開始点Sと終了点E
、および画像の参照点PI、P2をそれぞれ表わしたも
のである。ここで重要なことは、第5図に見られるよう
に、カラースキャナーで色分解されたデジタル信号上の
2個の参照点P1+ P2の座標(ま、たはアドレス)
があれば、デジタル画像の取込み原点Sは、サイズが変
わっても色分解する時の走査線密度および倍率から簡単
に割出すことができる。
本発明では、このようにカラー原稿をデジタル画像のデ
ータベースとして記憶する際に、通常の文字のデータベ
ースと同様にファイル名をはじめとする各種属性の他に
、複数個の参照点P1゜P2の座標(アドレス)情報を
付加しておくものである。ここで、カラー原稿の画像情
報のデータベースを作成する時には、フルトリミングで
(カラー写真の黒縁まで)データベース化を行なう必要
がある。これは、再利用または流用される場合は、カラ
ー写真の全体が利用されるか、あるいは一部分のみが利
用されるか決定できないためである。一方、データベー
ス化されたカラー原稿(写真)を再利用する場合には、
いま印刷物を作成する段階で例えば第5図の破線サイズ
で示されるトリミング領域が指示されたとすると、新し
いトリミングの開始点S′と終了点E″ (必要とする
画像領域)は、解像力、拡大・縮小倍率、新トリミング
サイズ(破線サイズ)と参照点の関係から簡単に求めて
画像処理することができる。また、参照点P1+  P
2の座標情報により、カラースキャナーの基線に対する
参照点P1.P2の線分の角度が情報として取り込める
。なお、この参照点p1.p2の線分の代わりに、写真
原稿の黒縁を用いてもよい。そして、この角度情報をパ
ラメータとして保有すことにより、再利用される時に求
められた新しい角度と、データベース構築時に人力され
た角度とを比較し、作業員の手を経由しないで回転処理
することができる。
一方、第5図において、民数個の参照点P 1 +P2
の意味づけを考えてみる。すなわち、いまPlを必要な
領域をトリミングするための参照点とし、P2を角度を
決定するための参照点とする。
勿論、PlとP2の2点が付与されていなければ、角度
を求めることはできない。そしてこの場合、複数個の参
照点PH,P2が入力された時の問題として、参照点P
H,P2の入力順番を間違えると、トリミング領域情報
と角度情報とが全く異なった情報となり不都合が生じて
しまう。データベース化された原稿を再利用する場合、
多少の角度を振って使用する場合があるが、90度以上
ずれることは原則としてない。
従って本発明では、仮に複数個の参照点P1゜P2の入
力順番を間違えた場合には、この新たに人力された複数
個の参照点のなす線分のカラースキャナーの基線に対す
る角度が、予めデータベース化されている複数個の参照
点のなす線分のカラースキャナーの基線に対する角度よ
りも90度以上ずれることになることから、このような
場合にはその旨の警報を出力するものである。
以下、上記のような考え方に基づいた本発明の一実施例
について、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明によるレイアウトスキャナーシステム
の出力例を示すブロック図である。本実施例のレイアウ
トスキャナーシステムは第1図に示す如く、画像入力手
段であるカラースキャナー1と、第1の記憶手段である
磁気ディスク2と、対話式の入力手段であるデジタイザ
ー3と、グラフィックデイスプレィ4と、第2の記憶手
段である磁気ディスク5またはフロッピーディスク6と
、倍率角度出し手段である倍率角度出し位置7およびフ
ロッピーディスク8と、画像表示手段であるカラーデイ
スプレィ9と、第3の記憶手段である光ディスク10と
、画像処理手段であるコンピュータ11と、出力手段で
ある出力機12とから出力している。
ここで、カラースキャナー1は、原稿であるカラー写真
の画像を入力し、この画像情報を色分解して出力するも
のである。また、磁気ディスク2は、カラースキャナー
1から出力される画像情報を記憶するものである。一方
、デジタイザー3は、版下に示されている製版サイズや
マスク情報等の位置情報を読取り、かつこれをグラフィ
ックデイスプレィ4上に表示するものである。また、磁
気ディスク5またはフロッピーディスク6は、デジタイ
ザー3から出力される位置情報を記憶するものである。
さらに、倍率角度出し位置7は、仕上り状態における原
稿の倍率および傾き角度を測定し、かつこれをフロッピ
ーディスク8に記憶するものである。
一方、光ディスク10は、カラースキャナー1から出力
される画像情報を、この画像情報中にトリミングに関す
る複数個(本例では2個)の参照点の座標情報を付加し
てデータベースとして記憶するものである。また、コン
ピュータ11は、磁気ディスク2および磁気ディスク5
に記憶されている画像情報および位置情報をそれぞれ読
出し、この情報をフロッピーディスク8に記憶されてい
る倍率および傾き角度の情報に基づいてカラーデイスプ
レィ9に表示させる機能、光ディスク10に記憶されて
いる画像処理対象となる画像情報の参照点の座標情報よ
りトリミングすべき領域の座標を算出し、トリミングの
開始点と終了点を算出して処理する機能、光ディスク1
0に記憶されている画像処理対象となる画像情報の2個
の参照点の座標情報を2回転処理のパラメータとして画
像の回転処理を実行する機能、および原稿であるカラー
写への流用または再利用時に、新たに入力される2個の
参照点のなす線分のカラースキャナーの基線に対する角
度が、光ディスク10に記憶されている画像処理対象と
なる画像情報の2個の参照点のなす線分のカラースキャ
ナーの基線に対する角度よりも時計回り方向(または反
時計回り方向)に90度以上ずれているか否かを判定し
、90度以上ずれている場合にはその旨の警告を音声に
より出力する機能を有するものである。さらに、出力機
12は、コンピュータ11での処理情報を製版用フィル
ムとして出力するものである。
次に、以上の如く出力したレイアウトスキャナーシステ
ムにおいて、カラースキャナー1によって色分解された
カラー写真の画像情報は、磁気ディスク2に一度記憶さ
れる。また、割付指定紙または版下に示されている製版
サイズやマスク情報等の位置情報は、デジタイザー3等
の適宜の手段によって読取られ、磁気ディスク5または
フロッピーディスク6に記憶されると共に、グラフィッ
クデイスプレィ4上に表示される。さらに、仕上り状態
における原稿の倍率および傾き角度が倍率角度出し位置
7によって測定され、フロッピーディスク8に記憶され
る。さらにまた、カラースキャナー1から出力される画
像情報は、この画像情報中にトリミングに関する2個の
参照点P 1 +P2の座標情報を付加して、データベ
ースとして光ディスク10に記憶される。
一方、コンピュータ11では、光ディスク10に記憶さ
れている画像処理対象となる画像情報の2個の参照点P
I、P2の座標情報よりトリミングすべき領域の座標を
算出し、トリミングの開始点Sと終了点Eを算出して回
転処理を伴う画像処理が行なわれる。すなわち、磁気デ
ィスク2および磁気ディスク5に記憶されている画像情
報および位置情報がそれぞれ読出され、この情報はフロ
ッピーディスク8に記憶されている倍率および傾き角度
の情報に基づいてカラーデイスプレィ9に表示される。
この場合、コンピュータ11によって、カラーデイスプ
レィ9に表示されたマスクを示す線と、色分解された画
像情報との相対的位置を調整して、色分解された画像情
報が画像の回転処理を行なって所定の位置に自動的に配
置されて、画像情報と位置情報とが合成される。このよ
うな画像処理を各色分解された画像について行なうこと
によって、−枚のフィルム上に出力すべき全ての画像の
位置が決定され、製版用フィルムとして出力される。ま
た、必要に応じて図示しないカラーハードコピー機で、
カラーハードコピーとして出力させるようにしてもよい
また、上記において、光ディスク10にデータベース化
して記憶されている原稿であるカラ、−写真を再利用す
る場合に、ある角度だけ回転させて使用したい時には、
当該角度を得るように2個の参照点P1.P2を入力す
る。そしてこの場合、必要な領域をトリミングするため
の参照点P1と、角度を決定するための参照点P2との
入力順番をもし間違えた場合には、この新たに入力され
た2個の参照点PI、P2のなす線分のカラースキャナ
ーの基線15に対する角度が、予め光ディスク10に記
憶されている2個の参照点PI、P2のなす線分のカラ
ースキャナーの基線15に対する角度よりも90度以上
ずれるため、その旨の警告が音声としてコンピュータ1
1から図示しない音声出力手段を通して出力される。従
って、作業員はこの警告出力を確認した上で、2個の参
照点P1.P2を正しい順番で入力し直して補正するこ
とにより、適正な画像の配置ならびに角度出しを行なう
ことができる。
上述したように、本実施例のレイアウトスキャナーシス
テムでは、原稿であるカラー写真の画像情報をデータベ
ースとして記憶する際に、通常のデータベースと同様に
ファイル名をはじめとする各種属性以外に、トリミング
に関する2個の参照点p1.p2の座標情報を付加し、
画像処理対象となる画像情報の2個の参照点PH,P2
の座標情報よりトリミングすべき領域の座標を算出し、
トリミングの開始点S−と終了点E゛を算出すると共に
画像の回転処理を実行するようにしているので、画像処
理の対象とすべき画像情報のトリミングすべき領域、お
よび配置のための基準点を自動的に算出して処理するこ
とができる。これにより、画像処理サイズを大幅に減ら
して情報量、メモリ量を軽減しかつ処理速度をアップす
ることができると共に、回転処理を伴う画像処理後の配
置も自動的に行なうことが可能となる。
すなわち、第5図において、例えば取込んだカラー写真
の大きさを印刷する時のサイズを解像力12本/ mm
とし、X方向およびY方向のサイズを15cmおよびl
0CI+とする。また、データベース化されたカラー写
真を再利用する際のトリミングサイズ(第5図のS”E
−破線サイズ)を、X方向およびY方向のサイズを10
口および6c+nとする。ここで、従来の画像処理方法
では、トリミングサイズの大小にかかわらず、全画像を
アクセスしている。この場合のデータ量を計算してみる
と、(+50X 12) X (100X 12) X
 4−81340000バイトとなる。但し、1画素の
深みは8ビ・ソトとする。
これに対して、本実施例の画像処理方法では、枚のカラ
ー写真の中で本当に必要な(処理すべき)領域を自動的
に算出して、この領域(第5図のS″E゛破線サイズ)
のみをアクセスしている。
この場合のデータ量を計算してみると、(100X 1
2) X (130X 12) X 4−345[10
00バイトとなる。すなわち、アクセスサイズが、従来
では8.6メガバイトであったものを、本実施例では3
.5メガバイトと大幅に減少させることができる。
さらに、原稿であるカラー写真の流用または再利用時に
新たに人力される2個の参照点PIP2の入力順番をチ
エツクするようにしているので、画像処理の対象となる
アクセス領域をトリミングしたり、データベース化され
た画像の回転を行なう際の2個の参照点”I、P2の人
力ミスを防止することが可能となる。これにより、結果
的に領域トリミング情報と角度出し情報とをチエツクす
ることができる。
以上のように、本実施例のレイアウトスキャナーシステ
ムでは、原稿であるカラー写真の必要な領域のみ画像処
理するようにしているため、システムの記憶媒体(磁気
ディスク2.5等)の容量を必要以上に多く使用するこ
とがなくなり、また処理時間も短くて済み、その結果作
業効率が向上して生産性を10倍程度アップし、印刷物
作成工程の重要な位置を占める製版の品質向上、納期の
短縮化を図ることか可能となる。また、回転処理を伴う
画像処理後の配置を自動的に行なうことも可能となる。
さらに、カラー写真の流用または再利用時に入力される
2個の参照点PH,P2の入力順番をチエツクするよう
にしているため、画像処理の対象となるアクセス領域を
トリミングしたり、データベース化された画像の回転を
行なう際の2個の参照点p、、p2の入力ミスを防止す
ることもIIJ能となる。
尚、上記実施例では、原稿であるカラー写真の参照点の
情報の取込みを画像人力時に行なうようにしたが、この
参照点の情報の付加を、コンピュタ11に接続されたカ
ラーデイスプレィ9上で指示することも可能である。
また、上記実施例では、参照点をカラー写真の絵柄内の
p、、p2t、だが、これに限らずカラー写真1−の1
モ意の点でも、またカラー写真外の任意の点とするよう
にしてもよい。勿論、入力原点である8点を参照点とし
てもよいが、新しくトリミングされた部分(破線)内に
参照点がある方が、配置の際に効率的であることから、
通常は絵柄の重要なポイントとする。
一方、上記実施例では、参照点P1としては領域トリミ
ング点と角度算出点とを兼ねた場合について述べたが、
これに限らず参照点Plを領域トリミング点とし、角度
出しのために参照点P2とともに第3の参照点P3を人
力するようにしても一向に構わない。
また、上記実施例では、原稿がカラー写真である場合に
ついて述べたが、これ以外のものであってもよいことは
言うまでもない。
さらに、上記実施例では、参照点の入力ミスを判定した
場合に、その旨の警報を音声で出力したが、これ以外の
手法(例えばデイスプレィ表示等)で警報出力すように
してもよいことは言うまでもない。
さらにまた、上記実施例では、参照点P。
P2の入力順序のチエツクをコンピュータ11にて行な
う場合について述べたが、前処理位置である倍率角度出
し位置7で当該処理を行なうことも当然可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、原稿の中で必要な
(処理すべき)領域を自動的に決定すると共に画像の回
転処理を実行し、かつ複数の参照点の人力順番をチエツ
クするようにしたので、各種画像処理を行なう際に必要
な情報量、メモリ量を大幅に軽減すると共に処理速度を
大幅に向上させることができ、かつ回転処理を伴う画像
処理後の配置を自動的に行なうことができ、しかも参照
点の人力ミスを防止することが可能なレイアウトスキャ
ナーシステムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレイアウトスキャナーシステムの
一実施例を示すブロック図、第2図ないし′:jS5図
は本発明の詳細な説明するための概念図である。 1・・・カラースキャナー 2・・・磁気ディスク、3
・・・デジタイザー、4・・・グラフィックデイスプレ
ィ、5・・・磁気ディスク、6・・・フロッピーディス
ク、7・・・倍率角度出し位置、8・・・フロッピーデ
ィスク、9・・・カラーデイスプレィ、10・・・光デ
ィスク、11・・・コンピュータ、12・・・出力機。 第2図 第3因 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図 X l!5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1枚のフィルム上に所望のレイアウトで少なくとも一つ
    以上の画像を出力できる編集機能を有するレイアウトス
    キャナーシステムにおいて、原稿の画像を入力し、当該
    画像情報を色分解して出力する画像入力手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報を記憶する第
    1の記憶手段と、 割付指定紙または版下に示されている製版サイズやマス
    ク情報等の位置情報を読取る入力手段と、前記入力手段
    から出力される位置情報を記憶する第2の記憶手段と、 仕上り状態における原稿の倍率および傾き角度を測定す
    る倍率角度出し手段と、 画像表示手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報を、当該画像
    情報中にトリミングに関する複数個の参照点の座標情報
    を付加してデータベースとして記憶する第3の記憶手段
    と、 前記第1および第2の記憶手段に記憶されている画像情
    報および位置情報を読出し、この情報を前記倍率角度出
    し手段から出力される倍率および傾き角度の情報に基づ
    いて前記画像表示手段に表示させる機能、前記第3の記
    憶手段に記憶されている画像処理対象となる画像情報の
    参照点の座標情報よりトリミングすべき領域の座標を算
    出し、トリミングの開始点と終了点を算出して処理する
    機能、前記第3の記憶手段に記憶されている画像処理対
    象となる画像情報の複数個の参照点の座標情報を、回転
    処理のパラメータとして画像の回転処理を実行する機能
    、および原稿の流用または再利用時に新たに入力される
    複数個の参照点のなす線分のカラースキャナーの基線に
    対する角度が、前記第3の記憶手段に記憶されている画
    像処理対象となる画像情報の複数個の参照点のなす線分
    のカラースキャナーの基線に対する角度よりも時計回り
    方向または反時計回り方向に90度以上ずれているか否
    かを判定し、90度以上ずれている場合にはその旨の警
    告を出力する機能を有する画像処理手段と、 を備えて成ることを特徴とするレイアウトスキャナーシ
    ステム。
JP23932288A 1988-09-24 1988-09-24 レイアウトスキャナーシステム Expired - Lifetime JPH06100811B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5844151A (en) * 1997-04-30 1998-12-01 International Business Machines Corporation Method and apparatus for detecting and measuring organic materials on components of a magnetic storage system

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US5844151A (en) * 1997-04-30 1998-12-01 International Business Machines Corporation Method and apparatus for detecting and measuring organic materials on components of a magnetic storage system

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JPH06100811B2 (ja) 1994-12-12

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