JP2778073B2 - スキャナーシステム - Google Patents

スキャナーシステム

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JP2778073B2 JP1461689A JP1461689A JP2778073B2 JP 2778073 B2 JP2778073 B2 JP 2778073B2 JP 1461689 A JP1461689 A JP 1461689A JP 1461689 A JP1461689 A JP 1461689A JP 2778073 B2 JP2778073 B2 JP 2778073B2
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えばカラー写真等の原稿の製版を行なう際
に用いられるスキャナーシステムに係り、特に原稿を再
利用する際の画像品質を大幅に向上し得るようにしたス
キャナーシステムに関するものである。
[従来の技術] 現在、製版の分野においては、カラー写真等の原稿の
製版を行なう際に、スキャナーシステムの一つであるレ
イアウトスキャナーシステムが開発され実用化されてい
る。このレイアウトスキャナーシステムは、1枚のフィ
ルム上に所望のレイアウトで一つまたは二つ以上の画像
を出力することのできる編集機能を有するものである。
そして、この種のレイアウトスキャナーシステムは、多
くのメーカーより販売されており、製版システムとして
は極めて画期的なものである。その一般的な使われ方
は、例えば人物画像のにきび、しわ等を消去するような
特殊処理と、製版(集版)をする方法である。また、カ
ラー写真の印刷は、一般的には一過性の処理として取扱
われているが、カタログ,パンフレット,リーフレット
等は、一度使用した写真を拡大・縮小・回転等の画像処
理を行なった後に再利用する場合が多い。
さて、この種のレイアウトスキャナーシステムでは、
色分解した情報をデジタル信号として、磁気テープ,磁
気ディスク等の外部記録媒体にデータベース化して保存
し、再利用する際の品質向上・効率向上の面で大きな効
果をあげている。しかしながら、現状の情報保存は印刷
物の見栄えを良くするため、アンシャープネスマスク
(U.S.M.)と称するシャープネス強調情報を画像情報に
加えたトータル情報として保存されている。このシャー
プネス強調情報は、カラー写真から印刷への変換を行な
う際の濃度再現範囲圧縮等のロスを視覚的に補う手段と
して、広く用いられている手段である。すなわち第3図
では、製版スキャナーで多用されている光学的手法によ
り、2つのサイズの異なるアパーチャー(主信号、副
信号)の信号差から、シャープネス強調情報を抽出
するものである。このシャープネス強調情報は、第4図
に示す製版スキャナーブロックダイヤグラムからわかる
ように、最終的にはイエロー(Y),マゼンタ(M),
シアン(C),ブラック(B)の4色信号に加算し、色
分解信号として出力し製版・原版として利用される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、カラー写真から印刷物を作製する際には、
その拡大・縮小倍率に応じて、主信号と副信号とを
ピックアップするアパーチャーの口径を微妙に変化させ
る必要があり、これを誤ると不自然なシャープネス強調
情報となる。すなわち、データベースに登録する際、仮
にそれぞれ適切な口径のアパーチャーが選定されたとし
ても、再利用する時に倍率の変化があるため、本来はこ
のシャープネス強調情報の強さ(幅、高さ)を変化させ
なければならないにもかかわらず、従来では既に一つの
画像として合成されているためにこれが不可能となって
おり、必ずしも満足できる品質の画像が得られていると
は限らない。
本発明は上述のような問題を解決するために成された
もので、画像の流用(運用)時の拡大・縮小倍率,絵柄
の種類,用途等の属性情報に応じて選択された最適な微
分オペレータにより画像情報を処理してシャープネス効
果を得ることにより、再利用する際の画像品質をより一
層大幅に向上することが可能な画期的なスキャナーシス
テムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、請求項1の発明では、
原稿の画像を入力し,当該画像情報を画像の輪郭を強調
するためのシャープネス強調情報をカットした状態で色
分解して出力する画像入力手段と、画像入力手段から出
力される画像情報、および絵柄,拡大・縮小倍率に従っ
て予め設定された複数種類の微分オペレータを記憶する
第1の記憶手段と、画像入力手段から出力される画像情
報をデータベースとして記憶する第2の記憶手段と、デ
ータベースとして記憶された第2の記憶手段からの画像
の流用(運用)時の拡大・縮小倍率,絵柄の種類,用途
等の属性情報に応じて第1の記憶手段から最適な微分オ
ペレータを適宜選択決定し、かつ当該選択された微分オ
ペレータにより画像情報を処理してシャープネス強調情
報を付加する機能を有する画像処理手段とを備えてい
る。
また、請求項2の発明では、1枚のフィルム上に所望
のレイアウトで少なくとも一つ以上の画像を出力できる
編集機能を有するレイアウト用のスキャナーシステムに
おいて、原稿の画像を入力し,当該画像情報を画像の輪
郭を強調するためのシャープネス強調情報をカットした
状態で色分解して出力する画像入力手段と、画像入力手
段から出力される画像情報、および絵柄,拡大・縮小倍
率に従って予め設定された複数種類の微分オペレータを
記憶する第1の記憶手段と、割付指定紙または版下に示
されている製版サイズやマスク情報等の位置情報を読取
る入力手段と、入力手段から出力される位置情報を記憶
する第2の記憶手段と、仕上り状態における原稿の倍率
および傾き角度を測定する倍率角度出し手段と、画像表
示手段と、画像入力手段から出力される画像情報をデー
タベースとして記憶する第3の記憶手段と、第1および
第2の記憶手段に記憶されている画像情報および位置情
報を読出し,この情報を倍率角度出し手段から出力され
る倍率および傾き角度の情報に基づいて画像表示手段に
表示させる機能、データベースとして記憶された第3の
記憶手段からの画像の流用(運用)時の拡大・縮小倍
率,絵柄の種類,用途等の属性情報に応じて第1の記憶
手段から最適な微分オペレータを適宜選択決定し、かつ
当該選択された微分オペレータにより画像情報を処理し
てシャープネス強調情報を付加する機能を有する画像処
理手段とを備えている。
[作用] 従って、本発明のスキャナーシステムにおいては、画
像情報をデータベースとして記憶する際に、画像の輪郭
を強調するためのシャープネス強調情報をカットした状
態で記憶され、一方データベースとして記憶された画像
を流用(運用)する場合に、その時の拡大・縮小倍率,
絵柄の種類,用途等の属性情報に応じて選択決定された
最適な微分オペレータを用いて画像情報が処理されるこ
とにより、最適なシャープネス強調情報を画像情報に付
加することができ、再利用する際の画像品質をより一層
著しく向上することが可能となる。
[実施例] 本発明では、複数種類の微分オペレータを予め登録し
ておき、画像情報をデータベースとして記憶する際に、
画像の輪郭を強調するためのシャープネス強調情報をカ
ットした状態でデータベースとして記憶し、画像を流用
(運用)する時に、その時の拡大・縮小倍率,絵柄の種
類,用途等の属性情報に応じて選択決定された最適な微
分オペレータを用いて画像情報を処理することにより、
最適なシャープネス強調情報を画像情報に付加するもの
である。
以下、上記のような考え方に基づいた本発明の一実施
例について、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明をレイアウトスキャナーシステムに
適用した場合の構成例を示すブロック図である。本実施
例のレイアウトスキャナーシステムは第1図に示す如
く、画像入力手段であるカラースキャナー1と、第1の
記憶手段である磁気ディスク2と、対話式の入力手段で
あるデジタイザー3と、グラフィックディスプレイ4
と、第2の記憶手段である磁気ディスク5またはフロッ
ピーディスク6と、倍率角度出し手段である倍率角度出
し装置7およびフロッピーディスク8と、画像表示手段
であるカラーディスプレイ9と、第3の記憶手段である
光ディスク10と、画像処理手段であるコンピュータ11
と、出力手段である出力機12とから構成している。
ここで、カラースキャナー1は、前述した第4図のよ
うな構成を有しており、原稿であるカラー写真の画像を
入力して、この画像情報を画像の輪郭を強調するための
シャープネス強調情報をカットした状態で色分解して出
力する(第4図においてUSM信号を付加しないY,M,C,BK
をピックアップするか、若しくは製版スキャナーにてUS
M信号のセットダイヤルをOFFすることにより実現でき
る)ものである。また、磁気ディスク2は、カラースキ
ャナー1から出力される画像情報、拡大・縮小倍率,絵
柄の種類,用途等の属性情報、および絵柄,拡大・縮小
倍率に従って予め設定された例えば第2図に示すような
複数種類の部分オペレータを記憶するものである。一
方、デジタイザー3は、割付指定紙または版下に示され
ている製版サイズやマスク情報等の位置情報を読取り、
かつこれをグラフィックディスプレイ4上に表示するも
のである。また、磁気ディスク5またはフロッピーディ
スク6は、デジタイザー3から出力される位置情報を記
憶するものである。さらに、倍率角度出し装置7は、仕
上り状態における原稿の倍率および傾き角度を測定し、
かつこれをフロッピーディスク8に記憶するものであ
る。
一方、光ディスク10は、カラースキャナー1から出力
される4つの色情報(Y,M,C,BK)からなる画像情報を、
デジタル信号によりデータベースとして記憶するもので
ある。また、コンピュータ11は、磁気ディスク2,光ディ
スク10および磁気ディスク5に記憶されている画像情報
および位置情報をそれぞれ読出し、この情報をフロッピ
ーディスク8に記憶されている倍率および傾き角度の情
報に基づいてカラーディスプレイ9に表示させる機能、
およびデータベースとして記憶された光ディスク10から
の画像の流用(運用)時の拡大・縮小倍率,絵柄の種
類,用途等の属性情報に応じて、磁気ディスク2に記憶
されている複数種類の微分オペレータの中から最適な微
分オペレータを適宜選択決定し、かつ当該選択された微
分オペレータにより画像情報を処理してシャープネス強
調情報を付加する機能を有するものである。さらに、出
力機12は、コンピュータ11での処理情報を、例えば製版
用フィルム等に出力するものである。
次に、以上の如く構成したレイアウトスキャナーシス
テムにおいて、カラースキャナー1によって色分解され
たカラー写真の画像情報は、画像の輪郭を強調するため
のシャープネス強調情報をカットした状態で磁気ディス
ク2に一度記憶される。また、割付指定紙または版下に
示されている製版サイズやマスク情報等の位置情報は、
デジタイザー3等の適宜の手段によって読取られ、磁気
ディスク5またはフロッピーディスク6に記憶されると
共に、グラフィックディスプレイ4上に表示される。さ
らに、仕上り状態における原稿の倍率および傾き角度が
倍率角度出し装置7によって測定され、フロッピーディ
スク8に記憶される。さらにまた、カラースキャナー1
から出力される画像情報は、データベースとして光ディ
スク10に記憶される。
一方、コンピュータ11では、磁気ディスク2および磁
気ディスク5に記憶されている画像情報および位置情報
がそれぞれ読出され、この情報はフロッピーディスク8
に記憶されている倍率および傾き角度の情報に基づいて
カラーディスプレイ9に表示される。この場合、コンピ
ュータ11によって、カラーディスプレイ9に表示された
マスクを示す線と、色分解された画像情報との相対的位
置を調整して、色分解された画像情報が所定の位置に自
動的に配置されて、画像情報と位置情報とが合成され
る。このような画像処理を各色分解された画像について
行なうことによって、一枚のフィルム上に出力すべき全
ての画像の位置が決定され、製版用フィルムとして出力
される。また、必要に応じて図示しないカラーハードコ
ピー機で、カラーハードコピーとして出力させるように
してもよい。
一方、カラー写真を再利用する際には、コンピュータ
11では、所望するレイアウトに対して,フロッピーディ
スク8に記憶されている倍率および傾き角度の情報に基
づいて、光ディスク10に記憶されている画像情報を用い
て画像の編集処理が行なわれる。この場合、4つの色情
報(Y,M,C,BK)からなる画像情報の拡大・縮小・回転処
理が行なわれる。また、コンピュータ11では、フロッピ
ーディスク8に記憶されている倍率情報に基づいて、画
像の再利用時の拡大・縮小倍率,絵柄の種類(風景画,
人物画等),用途(印刷用,二次原稿用,CD-ROM用等)
等の属性情報に応じて、磁気ディスク2に記憶されてい
る複数種類の微分オペレータの中から最適な微分オペレ
ータが適宜選択決定される。そして、この選択された微
分オペレータを用いて、上述の画像処理で拡大・縮小さ
れた画像情報を処理することにより、画像情報にシャー
プネス強調情報が付加されて、シャープネス効果を有す
る満足できる品質を持った画像が得られる。
上述したように、本実施例のレイアウトスキャナーシ
ステムでは、原稿であるカラー写真の画像情報をデータ
ベースとして記憶する際に、画像の輪郭を強調するため
のシャープネス強調情報をカットした状態で記憶し、デ
ータベースとして記憶した画像を流用(運用)する場合
に、その時の拡大・縮小倍率,絵柄の種類,用途等の属
性情報に応じて選択決定された最適な微分オペレータを
用いて画像情報を処理するようにしているので、データ
ベースとして記憶された画像情報を所望のレイアウトに
従い拡大・縮小処理して流用(運用)する際に、その時
の拡大・縮小倍率に応じた最適なシャープネス強調情報
を画像情報に付加することができる。これにより、再利
用する際の画像品質を著しく向上することが可能とな
る。またこの場合、分解色版毎にそれぞれ独立して画像
情報を処理できることにより、見にくいエッジ等を生じ
るようなこともない。一方最近では、ハイビジョンをは
じめとしたテレビジョンやCD−I,CD-ROM等の画像システ
ムと印刷とのマルチメディア化が進んできているが、デ
ータベースとして記憶された画像情報をかかるCD−I,CD
-ROM,ビデオ系といった他のメディアに展開する際に、
そのメディアに応じた最適なシャープネス強調情報を画
像情報に付加することができ、印刷系における画像表現
に近い画像を得ることが可能となる。さらに、ハイビジ
ョン,電子スチルカメラ,CGといった他のメディアから
印刷系に展開する際にも、上述と同様の処理を行なうこ
とにより、シャープネスの処理によって必ずしも満足で
きる品質が得られなかったという従来の障害を取除くこ
とが可能となる。
尚、上記実施例では、原稿がカラー写真である場合に
ついて述べたが、これ以外のものであってもよいことは
言うまでもない。
また、上記実施例では、本発明をレイアウトスキャナ
ーシステムに適用した場合について述べたが、その他の
スキャナーシステムについても同様に適用することがで
きるものである。
さらに、上記実施例では、データベース上に構築され
た画像情報を拡大・縮小する場合に本発明を適用して述
べたが、構築されたデータベース上に存在する画像情報
を、例えばCD−I,CD-ROM,ビデオ系といった印刷系以外
のメディアへ変換処理する場合、あるいは二次原稿とし
てカラーフィルム等に露光する場合についても、本発明
を同様に適用することができるものである。この場合に
は、上記実施例における処理の代わりに、表示に最適で
ある微分オペレータが選択され、画像情報が処理される
ことになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、原稿の画像情報
をデータベースとして記憶する際に、画像の輪郭を強調
するためのシャープネス強調情報をカットした状態で記
憶し、画像の流用(運用)時の拡大・縮小倍率,絵柄の
種類,用途等の属性情報に応じて選択された最適な微分
オペレータにより画像情報を処理してシャープネス効果
を得るようにしたので、再利用する際の画像品質をより
一層大幅に向上することが可能な画期的なスキャナーシ
ステムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をレイアウトスキャナーシステムに適用
した場合の一実施例を示すブロック図、第2図は本発明
によるデジタルラプラシアンオペレータの一例を示す
図、第3図はシャープネス強調情報を説明するための
図、第4図は製版スキャナーのブロックダイヤグラム図
である。 1……カラースキャナー、2……磁気ディスク、3……
デジタイザー、4……グラフィックディスプレイ、5…
…磁気ディスク、6……フロッピーディスク、7……倍
率角度出し装置、8……フロッピーディスク、9……カ
ラーディスプレイ、10……光ディスク、11……コンピュ
ータ、12……出力機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 1/00 - 1/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像を入力し,当該画像情報を画像
    の輪郭を強調するためのシャープネス強調情報をカット
    した状態で色分解して出力する画像入力手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報、および絵
    柄,拡大・縮小倍率に従って予め設定された複数種類の
    微分オペレータを記憶する第1の記憶手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報をデータベー
    スとして記憶する第2の記憶手段と、 データベースとして記憶された前記第2の記憶手段から
    の画像の流用(運用)時の拡大・縮小倍率,絵柄の種
    類,用途等の属性情報に応じて前記第1の記憶手段から
    最適な微分オペレータを適宜選択決定し、かつ当該選択
    された微分オペレータにより画像情報を処理してシャー
    プネス強調情報を付加する機能を有する画像処理手段
    と、 を備えて成ることを特徴とするスキャナーシステム。
  2. 【請求項2】1枚のフィルム上に所望のレイアウトで少
    なくとも一つ以上の画像を出力できる編集機能を有する
    レイアウト用のスキャナーシステムにおいて、 原稿の画像を入力し,当該画像情報を画像の輪郭を強調
    するためのシャープネス強調情報をカットした状態で色
    分解して出力する画像入力手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報、および絵
    柄,拡大・縮小倍率に従って予め設定された複数種類の
    微分オペレータを記憶する第1の記憶手段と、 割付指定紙または版下に示されている製版サイズやマス
    ク情報等の位置情報を読取る入力手段と、前記入力手段
    から出力される位置情報を記憶する第2の記憶手段と、 仕上り状態における原稿の倍率および傾き角度を測定す
    る倍率角度出し手段と、 画像表示手段と、 前記画像入力手段から出力される画像情報をデータベー
    スとして記憶する第3の記憶手段と、 前記第1および第2の記憶手段に記憶されている画像情
    報および位置情報を読出し,この情報を前記倍率角度出
    し手段から出力される倍率および傾き角度の情報に基づ
    いて前記画像表示手段に表示させる機能、データベース
    として記憶された前記第3の記憶手段からの画像の流用
    (運用)時の拡大・縮小倍率,絵柄の種類,用途等の属
    性情報に応じて前記第1の記憶手段から最適な微分オペ
    レータを適宜選択決定し、かつ当該選択された微分オペ
    レータにより画像情報を処理してシャープネス強調情報
    を付加する機能を有する画像処理手段と、 を備えて成ることを特徴とするスキャナーシステム。
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