JPH0778625B2 - スキャナ装置 - Google Patents
スキャナ装置Info
- Publication number
- JPH0778625B2 JPH0778625B2 JP30250088A JP30250088A JPH0778625B2 JP H0778625 B2 JPH0778625 B2 JP H0778625B2 JP 30250088 A JP30250088 A JP 30250088A JP 30250088 A JP30250088 A JP 30250088A JP H0778625 B2 JPH0778625 B2 JP H0778625B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- image
- sharpness
- input
- magnification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えばカラー写真等の原稿の製版を行なう際に
用いられるスキャナ装置に係り、特に原稿を再利用する
際の画像品質を大幅に向上し得るようにしたスキャナ装
置に関するものである。
用いられるスキャナ装置に係り、特に原稿を再利用する
際の画像品質を大幅に向上し得るようにしたスキャナ装
置に関するものである。
[従来の技術] 現在、製版の分野においては、カラー写真等の原稿の製
版を行なう際に、スキャナ装置としてのスキャナーシス
テムの一つであるレイアウトスキャナーシステムが開発
され実用化されている。このレイアウトスキャナーシス
テムは、1枚のフィルム上の所望のレイアウトで一つま
た二つ以上の画像を出力することのできる編集機能を有
するものである。そして、この種のレイアウトスキャナ
ーシステムは、多くのメーカーより販売されており、製
版システムとしては極めて画期的なものである。その一
般的な使われ方は、例えば人物画像のにきび,しわ等を
消去するような特殊処理と、製版(集版)をする方法で
ある。また、カラー写真の印刷は、一般的には一過性の
処理として取扱われているが、カタログ,パンフレッ
ト,リーフレット等は、一度使用した写真を拡大・縮小
回転等の画像処理を行なった後に再利用する場合が多
い。
版を行なう際に、スキャナ装置としてのスキャナーシス
テムの一つであるレイアウトスキャナーシステムが開発
され実用化されている。このレイアウトスキャナーシス
テムは、1枚のフィルム上の所望のレイアウトで一つま
た二つ以上の画像を出力することのできる編集機能を有
するものである。そして、この種のレイアウトスキャナ
ーシステムは、多くのメーカーより販売されており、製
版システムとしては極めて画期的なものである。その一
般的な使われ方は、例えば人物画像のにきび,しわ等を
消去するような特殊処理と、製版(集版)をする方法で
ある。また、カラー写真の印刷は、一般的には一過性の
処理として取扱われているが、カタログ,パンフレッ
ト,リーフレット等は、一度使用した写真を拡大・縮小
回転等の画像処理を行なった後に再利用する場合が多
い。
さて、この種のレイアウトスキャナーシステムでは、色
分解した情報をデジタル信号として、磁気テープ,磁気
ディスク等の外部記録媒体にデータベース化して保存
し、再利用する際の品質向上・効率向上の面で大きな効
果をあげている。しかしながら、現状の情報保存は印刷
物の見栄えを良くするため、アンシャープネスマスク
(U.S.M.)と称するシャープネス強調情報を画像情報に
加えたトータル情報として保存されている。このシャー
プネス強調情報は、カラー写真から印刷への変換を行な
う際の濃度再現範囲圧縮等のロスを視覚的に補う手段と
して、広く用いられている手段である。すなわち第3図
では、製版スキャナーで多用されている光学的手法によ
り、2つのサイズの異なるアパーチャー(主信号,副
信号)の信号差から、第4図に示すようなシャープネ
ス強調情報を抽出するものである。シャープネス強調
情報は、第5図に示す製版スキャナーブロックダイヤグ
ラムからわかるように、最終的にはイエロー(Y),M
(マゼンタ),シアン(C),ブラック(B)の4色信
号に加算し、色分解信号として出力し製版・原版として
利用される。
分解した情報をデジタル信号として、磁気テープ,磁気
ディスク等の外部記録媒体にデータベース化して保存
し、再利用する際の品質向上・効率向上の面で大きな効
果をあげている。しかしながら、現状の情報保存は印刷
物の見栄えを良くするため、アンシャープネスマスク
(U.S.M.)と称するシャープネス強調情報を画像情報に
加えたトータル情報として保存されている。このシャー
プネス強調情報は、カラー写真から印刷への変換を行な
う際の濃度再現範囲圧縮等のロスを視覚的に補う手段と
して、広く用いられている手段である。すなわち第3図
では、製版スキャナーで多用されている光学的手法によ
り、2つのサイズの異なるアパーチャー(主信号,副
信号)の信号差から、第4図に示すようなシャープネ
ス強調情報を抽出するものである。シャープネス強調
情報は、第5図に示す製版スキャナーブロックダイヤグ
ラムからわかるように、最終的にはイエロー(Y),M
(マゼンタ),シアン(C),ブラック(B)の4色信
号に加算し、色分解信号として出力し製版・原版として
利用される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、カラー写真から印刷物を作製する際には、そ
の拡大・縮小倍率に応じて、主信号と副信号との口
径差を微妙に変化させる必要があり、これを誤ると不自
然なシャープネス強調情報となる。すなわち、仮に適切
な口径差のアパーチャーが選定されたとしても、再利用
する時に倍率の変化があるため、本来はこのシャープネ
ス強調情報の強さ(幅,高さ)を変化させなければなら
ないにもかかわらず、従来では既に一つの画像として合
成されているためにこれが不可能となっており、必ずし
も満足できる品質の画像が得られているとは限らない。
の拡大・縮小倍率に応じて、主信号と副信号との口
径差を微妙に変化させる必要があり、これを誤ると不自
然なシャープネス強調情報となる。すなわち、仮に適切
な口径差のアパーチャーが選定されたとしても、再利用
する時に倍率の変化があるため、本来はこのシャープネ
ス強調情報の強さ(幅,高さ)を変化させなければなら
ないにもかかわらず、従来では既に一つの画像として合
成されているためにこれが不可能となっており、必ずし
も満足できる品質の画像が得られているとは限らない。
本発明は上述のような問題を解決するために成されもの
で、シャープネス強調情報の幅と高さを自由に制御でき
るようにすることにより、再利用する際の画像品質を大
幅に向上することが可能な画期的なスキャナ装置を提供
することを目的とする。
で、シャープネス強調情報の幅と高さを自由に制御でき
るようにすることにより、再利用する際の画像品質を大
幅に向上することが可能な画期的なスキャナ装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために請求項1に対応する発明
は、原稿の画像情報と画像の輪郭を強調するためのシャ
ープネス強調情報とを入力する画像入力手段と、仕上り
状態における原稿の倍率が入力される倍率入力手段と、
前記画像入力手段から入力される画像情報とシャープネ
ス強調情報とを独立してデータベースとして記憶する記
憶手段と、前記倍率入力手段から入力される前記画像情
報の流用(運用)時の拡大・縮小倍率に応じた最適なシ
ャープネス強調情報を前記記憶手段内のシャープネス強
調情報に基づいて算出して画像情報に付加する画像処理
手段とを備えて構成している。
は、原稿の画像情報と画像の輪郭を強調するためのシャ
ープネス強調情報とを入力する画像入力手段と、仕上り
状態における原稿の倍率が入力される倍率入力手段と、
前記画像入力手段から入力される画像情報とシャープネ
ス強調情報とを独立してデータベースとして記憶する記
憶手段と、前記倍率入力手段から入力される前記画像情
報の流用(運用)時の拡大・縮小倍率に応じた最適なシ
ャープネス強調情報を前記記憶手段内のシャープネス強
調情報に基づいて算出して画像情報に付加する画像処理
手段とを備えて構成している。
また、請求項2に対応する発明は、原稿の画像情報と画
像の輪郭を強調するためのシャープネス強調情報とを入
力する画像入力手段と、前記画像入力手段から入力され
る画像情報とシャープネス強調情報とを独立してデータ
ベースとして記憶する記憶手段と、前記画像のトリミン
グ領域の位置情報が入力されるトリミング領域入力手段
と、仕上り状態における原稿の倍率が入力される倍率入
力手段と、前記倍率入力手段から入力される前記画像情
報の流用(運用)時の拡大・縮小倍率に応じた最適なシ
ャープネス強調情報を前記記憶手段内のシャープネス強
調情報に基づいて算出して画像情報に付加し、当該シャ
ープネス強調情報の付加された画像情報を前記トリミン
グ領域入力手段から入力される位置情報に従って配置す
る画像処理手段とを備えて成るスキャナ装置である。
像の輪郭を強調するためのシャープネス強調情報とを入
力する画像入力手段と、前記画像入力手段から入力され
る画像情報とシャープネス強調情報とを独立してデータ
ベースとして記憶する記憶手段と、前記画像のトリミン
グ領域の位置情報が入力されるトリミング領域入力手段
と、仕上り状態における原稿の倍率が入力される倍率入
力手段と、前記倍率入力手段から入力される前記画像情
報の流用(運用)時の拡大・縮小倍率に応じた最適なシ
ャープネス強調情報を前記記憶手段内のシャープネス強
調情報に基づいて算出して画像情報に付加し、当該シャ
ープネス強調情報の付加された画像情報を前記トリミン
グ領域入力手段から入力される位置情報に従って配置す
る画像処理手段とを備えて成るスキャナ装置である。
さらに、請求項3に対応する発明は、請求項1または請
求項2に対応するシャープネス強調情報を幅と高さ(ピ
ーク)で記憶するようにしたスキャナ装置である。
求項2に対応するシャープネス強調情報を幅と高さ(ピ
ーク)で記憶するようにしたスキャナ装置である。
また、請求項4に対応する発明は、請求項1または請求
項2に対応するシャープネス強調情報を画像情報中に持
たせて記憶するようにしたスキャナ装置である。
項2に対応するシャープネス強調情報を画像情報中に持
たせて記憶するようにしたスキャナ装置である。
さらに、請求項5に対応する発明は、請求項3または請
求項4に対応するシャープネス強調情報を画像情報中の
ブラック情報の2ビットに幅をビット割付けし、かつイ
エロー情報の1ビットに高さ(ピーク)をビット割付け
して記憶するようにしたスキャナ装置である。
求項4に対応するシャープネス強調情報を画像情報中の
ブラック情報の2ビットに幅をビット割付けし、かつイ
エロー情報の1ビットに高さ(ピーク)をビット割付け
して記憶するようにしたスキャナ装置である。
[作用] 従って、請求項1に対応する発明のスキャナ装置におい
ては、画像入力手段が原稿の画像情報と画像の輪郭を強
調するためのシャープネス強調情報とを入力し、倍率入
力手段が仕上り状態における原稿の倍率を入力し、記憶
手段が画像入力手段から入力される画像情報とシャープ
ネス強調情報とを独立してデータベースとして記憶し、
画像処理手段が倍率入力手段から入力される画像情報の
流用(運用)時の拡大・縮小倍率に応じた最適なシャー
プネス強調情報を記憶手段内のシャープネス強調情報に
基づいて算出して画像情報に付加している。このよう
に、画像情報をデータベースとして記憶する際に、通常
のデータベースと同様にファイル名をはじめとする各種
属性以外に、画像の輪郭を強調するためのシャープネス
強調情報を付加することにより、データベースとして記
憶された画像を流用(運用)する場合に、その時の拡大
・縮小倍率に応じた最適なシャープネス強調情報を算
出、すなわちシャープネス強調情報の幅と高さを自由に
制御して画像情報に付加することができ、再利用する際
の画像品質を著しく向上することが可能となる。また、
請求項2に対応する発明は、画像入力手段が原稿の画像
情報と画像の輪郭を強調するためのシャープネス強調情
報とを入力し、記憶手段が画像入力手段から入力される
画像情報とシャープネス強調情報とを独立してデータベ
ースとして記憶し、トリミング領域入力手段が画像のト
リミング領域の位置情報を入力し、倍率入力手段が仕上
り状態における原稿の倍率を入力し、画像処理手段が、
倍率入力手段から入力される前記画像情報の流用(運
用)時の拡大・縮小倍率に応じた最適なシャープネス強
調情報を前記記憶手段内のシャープネス強調情報に基づ
いて算出して画像情報に付加し、当該シャープネス強調
情報の付加された画像情報を前記トリミング領域入力手
段から入力される位置情報に従って配置するので、請求
項1に対応する作用と同様の作用を奏することができ
る。
ては、画像入力手段が原稿の画像情報と画像の輪郭を強
調するためのシャープネス強調情報とを入力し、倍率入
力手段が仕上り状態における原稿の倍率を入力し、記憶
手段が画像入力手段から入力される画像情報とシャープ
ネス強調情報とを独立してデータベースとして記憶し、
画像処理手段が倍率入力手段から入力される画像情報の
流用(運用)時の拡大・縮小倍率に応じた最適なシャー
プネス強調情報を記憶手段内のシャープネス強調情報に
基づいて算出して画像情報に付加している。このよう
に、画像情報をデータベースとして記憶する際に、通常
のデータベースと同様にファイル名をはじめとする各種
属性以外に、画像の輪郭を強調するためのシャープネス
強調情報を付加することにより、データベースとして記
憶された画像を流用(運用)する場合に、その時の拡大
・縮小倍率に応じた最適なシャープネス強調情報を算
出、すなわちシャープネス強調情報の幅と高さを自由に
制御して画像情報に付加することができ、再利用する際
の画像品質を著しく向上することが可能となる。また、
請求項2に対応する発明は、画像入力手段が原稿の画像
情報と画像の輪郭を強調するためのシャープネス強調情
報とを入力し、記憶手段が画像入力手段から入力される
画像情報とシャープネス強調情報とを独立してデータベ
ースとして記憶し、トリミング領域入力手段が画像のト
リミング領域の位置情報を入力し、倍率入力手段が仕上
り状態における原稿の倍率を入力し、画像処理手段が、
倍率入力手段から入力される前記画像情報の流用(運
用)時の拡大・縮小倍率に応じた最適なシャープネス強
調情報を前記記憶手段内のシャープネス強調情報に基づ
いて算出して画像情報に付加し、当該シャープネス強調
情報の付加された画像情報を前記トリミング領域入力手
段から入力される位置情報に従って配置するので、請求
項1に対応する作用と同様の作用を奏することができ
る。
さらに、請求項3に対応する発明は、請求項1または請
求項2に対応するシャープネス強調情報を幅と高さ(ピ
ーク)で記憶するので、請求項1または請求項2に対応
する作用と同様の作用を奏することができる。
求項2に対応するシャープネス強調情報を幅と高さ(ピ
ーク)で記憶するので、請求項1または請求項2に対応
する作用と同様の作用を奏することができる。
また、請求項4に対応する発明は、請求項1または請求
項2に対応するシャープネス強調情報を画像情報中に持
たせて記憶するので、請求項1または請求項2に対応す
る作用と同様の作用を奏することができる。
項2に対応するシャープネス強調情報を画像情報中に持
たせて記憶するので、請求項1または請求項2に対応す
る作用と同様の作用を奏することができる。
さらに、請求項5に対応する発明は、請求項3または請
求項4に対応するシャープネス強調情報を画像情報中の
ブラック情報の2ビットに幅をビット割付けし、かつイ
エロー情報の1ビットに高さ(ピーク)をビット割付け
して記憶するので、請求項3または請求項4に対応する
作用と同様の作用を奏することができる。
求項4に対応するシャープネス強調情報を画像情報中の
ブラック情報の2ビットに幅をビット割付けし、かつイ
エロー情報の1ビットに高さ(ピーク)をビット割付け
して記憶するので、請求項3または請求項4に対応する
作用と同様の作用を奏することができる。
[実施例] 本発明では、画像情報をデータベースとして記憶する際
に、画像の輪郭を強調するためのシャープネス強調情報
を画像情報とは独立して制御できる形式で記憶したもの
でる。すなわち、従来は画像の取込時にスキャナで拡大
率または縮小率に応じたシャープネス強調情報が色情報
に加算されてなる画像情報を出力していたので再利用の
ときに倍率の変化により画質の劣化を招いていた。これ
に対し、本発明では、再利用のときに画像情報を任意の
倍率に変換でき、またシャープネス強調情報を画像情報
の倍率に応じて幅、高さを制御できるようにするため、
画像情報をデータベースとして記憶する際に、画像の輪
郭を強調するためのシャープネス強調情報を独立して制
御できる形式で付加してデータベースとして記憶し、画
像を流用(運用)する時に、その時の拡大・縮小倍率に
応じた最適なシャープネス強調情報を算出して画像情報
に付加するものである。
に、画像の輪郭を強調するためのシャープネス強調情報
を画像情報とは独立して制御できる形式で記憶したもの
でる。すなわち、従来は画像の取込時にスキャナで拡大
率または縮小率に応じたシャープネス強調情報が色情報
に加算されてなる画像情報を出力していたので再利用の
ときに倍率の変化により画質の劣化を招いていた。これ
に対し、本発明では、再利用のときに画像情報を任意の
倍率に変換でき、またシャープネス強調情報を画像情報
の倍率に応じて幅、高さを制御できるようにするため、
画像情報をデータベースとして記憶する際に、画像の輪
郭を強調するためのシャープネス強調情報を独立して制
御できる形式で付加してデータベースとして記憶し、画
像を流用(運用)する時に、その時の拡大・縮小倍率に
応じた最適なシャープネス強調情報を算出して画像情報
に付加するものである。
以下、上記のような考え方に基づいた本発明の一実施例
について、図面を参照して説明する。
について、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明をレイアウトスキャナーシステムに適
用した場合の構成例を示すブロック図である。本実施例
のレイアウトスキャナーシステムは第1図に示す如く、
画像入力手段であるカラースキャナー1と、磁気ディス
ク2と、対話式のトリミング領域の入力手段であるデジ
タイザー3と、グラフィックディスプレイ4と、磁気デ
ィスク5またはフロッピーディスク6と、倍率入力手段
である倍率角度出し装置7およびフロッピーディスク8
と、画像表示手段であるカラーディスプレイ9と、記憶
手段である光ディスク10と、画像処理手段であるコンピ
ュータ11と、出力手段である出力機12とから構成してい
る。
用した場合の構成例を示すブロック図である。本実施例
のレイアウトスキャナーシステムは第1図に示す如く、
画像入力手段であるカラースキャナー1と、磁気ディス
ク2と、対話式のトリミング領域の入力手段であるデジ
タイザー3と、グラフィックディスプレイ4と、磁気デ
ィスク5またはフロッピーディスク6と、倍率入力手段
である倍率角度出し装置7およびフロッピーディスク8
と、画像表示手段であるカラーディスプレイ9と、記憶
手段である光ディスク10と、画像処理手段であるコンピ
ュータ11と、出力手段である出力機12とから構成してい
る。
ここで、カラースキャナー1は、原稿であるカラー写真
の画像を入力し、この画像情報を色分解して出力するも
のである。また、磁気ディスク2は、カラースキャナー
1から出力される画像情報を記憶するものである。一
方、デジタイザー3は、割付指定紙または版下に示され
ている製版サイズやマスク情報(トリミング領域情報)
等の位置情報を読取り、かつこれをグラフィックディス
プレイ4上に表示するものである。また、磁気ディスク
5またはフロッピーディスク6は、デジタイザー3から
出力される位置情報を記憶するものである。さらに、倍
率角度出し装置7は、仕上り状態における原稿の倍率お
よび傾き角度を測定し、かつこれをフロッピーディスク
8に記憶するものである。
の画像を入力し、この画像情報を色分解して出力するも
のである。また、磁気ディスク2は、カラースキャナー
1から出力される画像情報を記憶するものである。一
方、デジタイザー3は、割付指定紙または版下に示され
ている製版サイズやマスク情報(トリミング領域情報)
等の位置情報を読取り、かつこれをグラフィックディス
プレイ4上に表示するものである。また、磁気ディスク
5またはフロッピーディスク6は、デジタイザー3から
出力される位置情報を記憶するものである。さらに、倍
率角度出し装置7は、仕上り状態における原稿の倍率お
よび傾き角度を測定し、かつこれをフロッピーディスク
8に記憶するものである。
一方、光ディスク10は、カラースキャナー1から出力さ
れる画像情報を、画像の輪郭を強調するためのシャープ
ネス強調情報を独立的に制御できる形式で付加して、デ
ジタル信号によりデータベースとして記憶するものであ
る。すなわち、4つの色情報(Y,M,C,BK)からなる画像
情報と,シャープネス強調情報とを別々にとって記憶す
るため、第5図に示したブロックダイヤグラムの最終出
力信号の破線で示されるU信号(シャープネス強調情
報)を独立してとる。ここで、シャープネス強調情報
は、幅と高さ(ピーク)で記憶するようにしている。ま
た、コンピュータ11は、磁気ディスク2および磁気ディ
スク5に記憶されている画像情報および位置情報をそれ
ぞれ読出し、この情報をフロッピーディスク8に記憶さ
れている倍率および傾き角度の情報に基づいてカラーデ
ィスプレイ9に表示させる機能、および画像の流用(運
用)時の拡大・縮小倍率に応じた最適なシャープネス強
調情報を算出して画像情報に付加する機能を有するもの
である。さらに、出力機12は、コンピュータ11での処理
情報を製版用フィルムとして出力するものである。
れる画像情報を、画像の輪郭を強調するためのシャープ
ネス強調情報を独立的に制御できる形式で付加して、デ
ジタル信号によりデータベースとして記憶するものであ
る。すなわち、4つの色情報(Y,M,C,BK)からなる画像
情報と,シャープネス強調情報とを別々にとって記憶す
るため、第5図に示したブロックダイヤグラムの最終出
力信号の破線で示されるU信号(シャープネス強調情
報)を独立してとる。ここで、シャープネス強調情報
は、幅と高さ(ピーク)で記憶するようにしている。ま
た、コンピュータ11は、磁気ディスク2および磁気ディ
スク5に記憶されている画像情報および位置情報をそれ
ぞれ読出し、この情報をフロッピーディスク8に記憶さ
れている倍率および傾き角度の情報に基づいてカラーデ
ィスプレイ9に表示させる機能、および画像の流用(運
用)時の拡大・縮小倍率に応じた最適なシャープネス強
調情報を算出して画像情報に付加する機能を有するもの
である。さらに、出力機12は、コンピュータ11での処理
情報を製版用フィルムとして出力するものである。
次に、以上の如く構成したレイアウトスキャナーシステ
ムにおいて、カラースキャナー1によって色分解された
カラー写真の画像情報は、磁気ディスク2に一度記憶さ
れる。また、割付指定紙または版下に示されている製版
サイズやマスク情報等の位置情報は、デジタイザー3等
の適宜の手段によって読取られ、磁気ディスク5または
フロッピーディスク6に記憶されると共に、グラフィッ
クディスプレイ4上に表示される。さらに、仕上り状態
における原稿の倍率および傾き角度が倍率角度出し装置
7によって測定され、フロッピーディスク8に記憶され
る。さらにまた、カラースキャナー1から出力される画
像情報は、画像の輪郭を強調するためのシャープネス強
調情報を付加して、データベースとして光ディスク10に
記憶される。
ムにおいて、カラースキャナー1によって色分解された
カラー写真の画像情報は、磁気ディスク2に一度記憶さ
れる。また、割付指定紙または版下に示されている製版
サイズやマスク情報等の位置情報は、デジタイザー3等
の適宜の手段によって読取られ、磁気ディスク5または
フロッピーディスク6に記憶されると共に、グラフィッ
クディスプレイ4上に表示される。さらに、仕上り状態
における原稿の倍率および傾き角度が倍率角度出し装置
7によって測定され、フロッピーディスク8に記憶され
る。さらにまた、カラースキャナー1から出力される画
像情報は、画像の輪郭を強調するためのシャープネス強
調情報を付加して、データベースとして光ディスク10に
記憶される。
一方、コンピュータ11では、磁気ディスク2および磁気
ディスク5に記憶されている画像情報および位置情報が
それぞれ読出され、この情報はフロッピーディスク8に
記憶されている倍率および傾き角度の情報に基づいてカ
ラーディスプレイ9に表示される。この場合、コンピュ
ータ11によって、カラーディスプレイ9に表示されたマ
スクを示す線と、色分解された画像情報との相対的位置
を調整して、色分解された画像情報が所定の位置に自動
的に配置されて、画像情報と位置情報とが合成される。
このような画像処理を各色分解された画像について行な
うことによって、一枚のフィルム上に出力すべき全ての
画像の位置が決定され、製版用フィルムとして出力され
る。また、必要に応じて図示しないカラーハードコピー
機で、カラーハードコピーとして出力させるようにして
もよい。
ディスク5に記憶されている画像情報および位置情報が
それぞれ読出され、この情報はフロッピーディスク8に
記憶されている倍率および傾き角度の情報に基づいてカ
ラーディスプレイ9に表示される。この場合、コンピュ
ータ11によって、カラーディスプレイ9に表示されたマ
スクを示す線と、色分解された画像情報との相対的位置
を調整して、色分解された画像情報が所定の位置に自動
的に配置されて、画像情報と位置情報とが合成される。
このような画像処理を各色分解された画像について行な
うことによって、一枚のフィルム上に出力すべき全ての
画像の位置が決定され、製版用フィルムとして出力され
る。また、必要に応じて図示しないカラーハードコピー
機で、カラーハードコピーとして出力させるようにして
もよい。
一方、カラー写真を再利用する際には、コンピュータ11
では、光ディスク10に別々に記憶されている画像情報と
シャープネス強調情報を用いて画像の編集処理が行なわ
れ、レイアウト済みの画像が出力機12より製版用フィル
ムとして出力される。この場合、別々に記憶されている
画像情報,シャープネス強調情報の拡大・縮小とその合
成は、例えば次のようにして行なわれる。すなわち、4
つの色情報(Y,M,C,BK)からなる画像情報の拡大・縮小
回転処理は、アフィン変換により行なわれる。また、シ
ャープネス強調情報についても、基本的にはこのアフィ
ン変換により行なえばよいが、単純にアフィン変換を行
なうと、予め合成した画像に処理を施したのと全く同じ
になり、シャープネス強調情報の幅も比例的に大きくな
ってしまう。一般に、シャープネス強調情報も8ビット
の情報量(256階調)を付加するとコンピューターの処
理上行ない易いが、実際には高さ情報として6〜7ビッ
トされあれば十分である。そこで、8ビットのうち1ビ
ットをフラッグ(ピーク検出フラッグ)として使用す
る。そして、このフラッグ処理をすることによって拡大
・縮小を行なう際に、ピークの前後のいくつの画素をス
タート点にするかは、シャープネス強調情報の高さと拡
大・縮小倍率との一次または二次の関数とし表わされ
る。
では、光ディスク10に別々に記憶されている画像情報と
シャープネス強調情報を用いて画像の編集処理が行なわ
れ、レイアウト済みの画像が出力機12より製版用フィル
ムとして出力される。この場合、別々に記憶されている
画像情報,シャープネス強調情報の拡大・縮小とその合
成は、例えば次のようにして行なわれる。すなわち、4
つの色情報(Y,M,C,BK)からなる画像情報の拡大・縮小
回転処理は、アフィン変換により行なわれる。また、シ
ャープネス強調情報についても、基本的にはこのアフィ
ン変換により行なえばよいが、単純にアフィン変換を行
なうと、予め合成した画像に処理を施したのと全く同じ
になり、シャープネス強調情報の幅も比例的に大きくな
ってしまう。一般に、シャープネス強調情報も8ビット
の情報量(256階調)を付加するとコンピューターの処
理上行ない易いが、実際には高さ情報として6〜7ビッ
トされあれば十分である。そこで、8ビットのうち1ビ
ットをフラッグ(ピーク検出フラッグ)として使用す
る。そして、このフラッグ処理をすることによって拡大
・縮小を行なう際に、ピークの前後のいくつの画素をス
タート点にするかは、シャープネス強調情報の高さと拡
大・縮小倍率との一次または二次の関数とし表わされ
る。
上述したように、本実施例のレイアウトスキャナーシス
テムでは、原稿であるカラー写真の画像情報をデータベ
ースとして記憶する際に、画像の輪郭を強調するための
シャープネス強調情報を,幅と高さ(ピーク)で独立し
て制御できる形式で付加して記憶するようにしているの
で、データベースとして記憶された画像情報を流用(運
用)する際に、その時の拡大・縮小倍率に応じた最適な
シャープネス強調情報を算出、すなわちシャープネス強
調情報の幅と高さを自由に制御して画像情報に付加する
ことができる。例えば第4図において、カラー写真のノ
イズ等と考えられる平坦部(破線内)をカットしたり、
周波数の高い部分のみを除いたりすることも自由に行な
うことができる。これにより、再利用する際の画像品質
を著しく向上することが可能となる。一方、最近ではハ
イビジョンをはじめとしたテレビジョンやCD-I,CD-ROM
等の画像システムと印刷とのマルチメディア化が進んで
きており、かかる印刷の輪郭処理が時として大きな障害
となっているが、本レイアウトスキャナーシステムはこ
のような障害を取除く上で、極めて画期的なシステムで
あると言える。すなわち、レイアウトスキャナーシステ
ムで作製した画像は、データ変換してCD-IやCD-ROMと
し、モニター上で表現したり,フィルムに露光して、二
次原稿として利用する場合も多い。そしてこの際、シャ
ープネス強調情報はノイズとなって表現される場合か多
いことから、上述のようにシャープネス強調情報を画像
情報と分離した情報としてデータベース化する意義は極
めて大きいものである。
テムでは、原稿であるカラー写真の画像情報をデータベ
ースとして記憶する際に、画像の輪郭を強調するための
シャープネス強調情報を,幅と高さ(ピーク)で独立し
て制御できる形式で付加して記憶するようにしているの
で、データベースとして記憶された画像情報を流用(運
用)する際に、その時の拡大・縮小倍率に応じた最適な
シャープネス強調情報を算出、すなわちシャープネス強
調情報の幅と高さを自由に制御して画像情報に付加する
ことができる。例えば第4図において、カラー写真のノ
イズ等と考えられる平坦部(破線内)をカットしたり、
周波数の高い部分のみを除いたりすることも自由に行な
うことができる。これにより、再利用する際の画像品質
を著しく向上することが可能となる。一方、最近ではハ
イビジョンをはじめとしたテレビジョンやCD-I,CD-ROM
等の画像システムと印刷とのマルチメディア化が進んで
きており、かかる印刷の輪郭処理が時として大きな障害
となっているが、本レイアウトスキャナーシステムはこ
のような障害を取除く上で、極めて画期的なシステムで
あると言える。すなわち、レイアウトスキャナーシステ
ムで作製した画像は、データ変換してCD-IやCD-ROMと
し、モニター上で表現したり,フィルムに露光して、二
次原稿として利用する場合も多い。そしてこの際、シャ
ープネス強調情報はノイズとなって表現される場合か多
いことから、上述のようにシャープネス強調情報を画像
情報と分離した情報としてデータベース化する意義は極
めて大きいものである。
尚、上記実施例では、原稿がカラー写真である場合につ
いて述べたが、これ以外のものであってもよいことは言
うまでもない。
いて述べたが、これ以外のものであってもよいことは言
うまでもない。
また、上記実施例では、シャープネス強調情報を予め光
学的に作製する場合について述べたが、例えば第2図に
示すように微分オペレータによる鮮鋭化、すなわち二次
微分のラプラシアン法を用いることによって得ることも
可能である。
学的に作製する場合について述べたが、例えば第2図に
示すように微分オペレータによる鮮鋭化、すなわち二次
微分のラプラシアン法を用いることによって得ることも
可能である。
さらに、上記実施例では、シャープネス強調情報と4つ
の色情報(Y,M,C,BK)からなる画像情報幅とを別々に持
たせて記憶する場合について述べたが、画像情報の他に
特にシャープネス強調情報を独立して持たせず、シャー
プネス強調情報を画像情報中に持たせて記憶することも
可能である。すなわち第5図において、USMフィルター
から得られるシャープネス強調情報のうち、まずピーク
信号となる画素(ピクセル)を検出する。これは、前後
のピクセルを比較することによって容易に判定できる。
一般的に、印刷用の画像は1画素当りY,M,C,BKにそれぞ
れ8ビット256階調を持たせているが、比較的色として
目立たないYや,量として少ないBKは6〜7ビットでも
十分である。従って、シャープネス強調情報のピークと
なった画素に対しては、画像情報中のY情報の1ビット
に高さ(ピーク)をビット割付けしてピークフラッグと
し、BK情報の2ビット(4階調)に幅をビット割付けし
て記憶することが可能である。以上のような記憶形式と
することにより、上記実施例の場合よりも光ディスク10
の記憶容量を一層軽減できると共に、画像処理時間の短
縮化を図ることが可能となる。
の色情報(Y,M,C,BK)からなる画像情報幅とを別々に持
たせて記憶する場合について述べたが、画像情報の他に
特にシャープネス強調情報を独立して持たせず、シャー
プネス強調情報を画像情報中に持たせて記憶することも
可能である。すなわち第5図において、USMフィルター
から得られるシャープネス強調情報のうち、まずピーク
信号となる画素(ピクセル)を検出する。これは、前後
のピクセルを比較することによって容易に判定できる。
一般的に、印刷用の画像は1画素当りY,M,C,BKにそれぞ
れ8ビット256階調を持たせているが、比較的色として
目立たないYや,量として少ないBKは6〜7ビットでも
十分である。従って、シャープネス強調情報のピークと
なった画素に対しては、画像情報中のY情報の1ビット
に高さ(ピーク)をビット割付けしてピークフラッグと
し、BK情報の2ビット(4階調)に幅をビット割付けし
て記憶することが可能である。以上のような記憶形式と
することにより、上記実施例の場合よりも光ディスク10
の記憶容量を一層軽減できると共に、画像処理時間の短
縮化を図ることが可能となる。
さらにまた、上記実施例では、本発明をレイアウトスキ
ャナーシステムに適用した場合について述べたが、その
他のスキャナーシステムについても同様に適用すること
ができるものである。
ャナーシステムに適用した場合について述べたが、その
他のスキャナーシステムについても同様に適用すること
ができるものである。
以上説明したように本発明によれば、シャープネス強調
情報の幅と高さを自由に制御できるようにしたので、再
利用する際の画像品質を大幅に向上することが可能な画
期的なスキャナ装置が提供できる。
情報の幅と高さを自由に制御できるようにしたので、再
利用する際の画像品質を大幅に向上することが可能な画
期的なスキャナ装置が提供できる。
第1図は本発明をレイアウトスキャナーシステムに適用
した場合の一実施例を示すブロック図、第2図は本発明
の他の実施例によるデジタルラプラシアンオペレータの
一例を示す図、第3図および第4図はシャープネス強調
情報を説明するための図、第5図は製版スキャナーのブ
ロックダイヤグラム図である。 1……カラースキャナー、2……磁気ディスク、3……
デジタイザー、4……グラフィックディスプレイ、5…
…磁気ディスク、6……フロッピーディスク、7……倍
率角度出し装置、8……フロッピーディスク、9……カ
ラーディスプレイ、10……光ディスク、11……コンピュ
ータ、12……出力機。
した場合の一実施例を示すブロック図、第2図は本発明
の他の実施例によるデジタルラプラシアンオペレータの
一例を示す図、第3図および第4図はシャープネス強調
情報を説明するための図、第5図は製版スキャナーのブ
ロックダイヤグラム図である。 1……カラースキャナー、2……磁気ディスク、3……
デジタイザー、4……グラフィックディスプレイ、5…
…磁気ディスク、6……フロッピーディスク、7……倍
率角度出し装置、8……フロッピーディスク、9……カ
ラーディスプレイ、10……光ディスク、11……コンピュ
ータ、12……出力機。
Claims (5)
- 【請求項1】原稿の画像情報と画像の輪郭を強調するた
めのシャープネス強調情報とを入力する画像入力手段
と、 仕上り状態における原稿の倍率が入力される倍率入力手
段と、 前記画像入力手段から入力される画像情報とシャープネ
ス強調情報とを独立してデータベースとして記憶する記
憶手段と、 前記倍率入力手段から入力される前記画像情報の流用
(運用)時の拡大・縮小倍率に応じた最適なシャープネ
ス強調情報を前記記憶手段内のシャープネス強調情報に
基づいて算出して画像情報に付加する画像処理手段とを
備えて成ることを特徴とするスキャナ装置。 - 【請求項2】原稿の画像情報と画像の輪郭を強調するた
めのシャープネス強調情報とを入力する画像入力手段
と、 前記画像入力手段から入力される画像情報とシャープネ
ス強調情報とを独立してデータベースとして記憶する記
憶手段と、 前記画像のトリミング領域の位置情報が入力されるトリ
ミング領域入力手段と、 仕上り状態における原稿の倍率が入力される倍率入力手
段と、 前記倍率入力手段から入力される前記画像情報の流用
(運用)時の拡大・縮小倍率に応じた最適なシャープネ
ス強調情報を前記記憶手段内のシャープネス強調情報に
基づいて算出して画像情報に付加し、当該シャープネス
強調情報の付加された画像情報を前記トリミング領域入
力手段から入力される位置情報に従って配置する画像処
理手段と を備えて成ることを特徴とするスキャナ装置。 - 【請求項3】シャープネス強調情報は、幅と高さ(ピー
ク)で記憶するようにしたことを特徴とする請求項
(1)項または(2)項記載のスキャナ装置。 - 【請求項4】シャープネス強調情報は、画像情報中に持
たせて記憶するようにしたことを特徴とする請求項
(1)項または(2)項記載のスキャナ装置。 - 【請求項5】シャープネス強調情報は、画像情報中のブ
ラック情報の2ビットに幅をビット割付けし、かつイエ
ロー情報の1ビットに高さ(ピーク)をビット割付けし
て記憶するようにしたことを特徴とする請求項(3)項
または(4)項記載のスキャナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30250088A JPH0778625B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | スキャナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30250088A JPH0778625B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | スキャナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02148036A JPH02148036A (ja) | 1990-06-06 |
JPH0778625B2 true JPH0778625B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=17909710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30250088A Expired - Lifetime JPH0778625B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | スキャナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0778625B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2226990C3 (de) * | 1972-06-02 | 1976-01-02 | Dr.-Ing. Rudolf Hell Gmbh, 2300 Kiel | Anordnung zur Verbesserung der Schärfe bei der Aufzeichnung von Halbtonbildern |
JPS6191660A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 印刷製版用レイアウト装置 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP30250088A patent/JPH0778625B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02148036A (ja) | 1990-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6369913B2 (en) | Image processing system | |
EP0920186B1 (en) | Apparatus for forming a still image and, optionally, a voice-code image, in optically readable form | |
JPH08154172A (ja) | 画像処理方法、画像ファイル及び画像処理用ファイル | |
US5278950A (en) | Image composing method | |
US5247372A (en) | Image composing method | |
JPS62219179A (ja) | 画像処理方法および装置 | |
JP4174083B2 (ja) | 画像処理方法及びその装置 | |
US6122069A (en) | Efficient method of modifying an image | |
US5218460A (en) | Method for pattern selection involving scaling-up circumscribed rectangles | |
EP0653728A2 (en) | Method and apparatus for managing document layout data | |
JPH0778625B2 (ja) | スキャナ装置 | |
JP2778073B2 (ja) | スキャナーシステム | |
JPH0385060A (ja) | スキャナーシステム | |
JPS6243993A (ja) | テレビ画像用印刷製版レイアウト装置 | |
JP3423553B2 (ja) | 画像処理装置および方法 | |
JPH0287139A (ja) | レイアウトスキャナー装置 | |
JP2778081B2 (ja) | スキャナーシステム | |
EP0418868B1 (en) | Image processing system | |
JP2716700B2 (ja) | 映像メディア用データ入力・検索シミュレーション装置 | |
JP3319074B2 (ja) | レイアウトスキャナ装置 | |
JP3719247B2 (ja) | 画像編集装置、画像のトリミング方法、及びプログラム | |
JP2626299B2 (ja) | 画像レイアウト装置 | |
JP2884877B2 (ja) | データベース画像処理装置 | |
JPH04301964A (ja) | データベース画像処理装置 | |
JPH0719048B2 (ja) | 画像処理装置 |