JPH028677B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH028677B2 JPH028677B2 JP57039409A JP3940982A JPH028677B2 JP H028677 B2 JPH028677 B2 JP H028677B2 JP 57039409 A JP57039409 A JP 57039409A JP 3940982 A JP3940982 A JP 3940982A JP H028677 B2 JPH028677 B2 JP H028677B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control rod
- scram
- drift
- signal
- test
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原子炉の制御棒のスクラム動作を中
央操作室で測定する方法に関するものである。
央操作室で測定する方法に関するものである。
制御棒のスクラムテストは、全制御棒を全挿入
した状態で、テストを行う制御棒1本のみを駆動
させる。このスクラム動作を測定するためには、
制御棒位置指示系を通して制御棒ドリフト信号を
入力して行う。
した状態で、テストを行う制御棒1本のみを駆動
させる。このスクラム動作を測定するためには、
制御棒位置指示系を通して制御棒ドリフト信号を
入力して行う。
従来の方法は、第1図に示すように原子炉緊急
停止試験盤4に対して行つた制御棒の指定と同様
に制御棒スクラム動作測定装置5に対しても制御
棒指定パネル8を用いて指定を行い、またはその
制御棒のドリフト信号9のケーブルのみを制御棒
スクラム動作測定装置5に接続して、スクラム動
作を測定していた。しかし、原子炉緊急停止試験
盤と制御棒スクラム動作測定装置に対する制御棒
の指定が異なつてしまつた、あるいは原子炉緊急
停止試験盤に対して行つた指定の制御棒と異つた
制御棒のドリフト信号のケーブルを接続してしま
つた等、運転員の操作ミスにより、正しいスクラ
ムテストのデータが得られず、制御棒の健全性が
正しく評価されない場合があり得る。
停止試験盤4に対して行つた制御棒の指定と同様
に制御棒スクラム動作測定装置5に対しても制御
棒指定パネル8を用いて指定を行い、またはその
制御棒のドリフト信号9のケーブルのみを制御棒
スクラム動作測定装置5に接続して、スクラム動
作を測定していた。しかし、原子炉緊急停止試験
盤と制御棒スクラム動作測定装置に対する制御棒
の指定が異なつてしまつた、あるいは原子炉緊急
停止試験盤に対して行つた指定の制御棒と異つた
制御棒のドリフト信号のケーブルを接続してしま
つた等、運転員の操作ミスにより、正しいスクラ
ムテストのデータが得られず、制御棒の健全性が
正しく評価されない場合があり得る。
制御棒スクラム動作測定装置5が、原子炉緊急
停止試験盤4から指定された制御棒の座標の情報
を得るとすると、デイジタル入力点数が多くなつ
てしまい望ましくない。また、200本近くある制
御棒の1本、1本に対応するドリフト信号を、ス
クラムテスト開始から終了まで入力し記憶すると
なると、測定装置5のマイクロコンピユータ6に
おいて膨大な記憶容量を必要とし、ハードウエア
が増えるので望ましくない。
停止試験盤4から指定された制御棒の座標の情報
を得るとすると、デイジタル入力点数が多くなつ
てしまい望ましくない。また、200本近くある制
御棒の1本、1本に対応するドリフト信号を、ス
クラムテスト開始から終了まで入力し記憶すると
なると、測定装置5のマイクロコンピユータ6に
おいて膨大な記憶容量を必要とし、ハードウエア
が増えるので望ましくない。
本発明の目的は、上述のような運転員の操作を
不必要にし、自動的にスクラムテストを行つた制
御棒の座標を検出できることにより、記憶容量を
増やすことなく制御棒スクラム動作を行える方法
を提供することにある。
不必要にし、自動的にスクラムテストを行つた制
御棒の座標を検出できることにより、記憶容量を
増やすことなく制御棒スクラム動作を行える方法
を提供することにある。
この目的を達成するために、ドリフト信号の前
回値と今回値の変化の有無をみることによつて、
スクラムテストを行つている制御棒を検出する機
能を持たせたことを特徴としたものである。
回値と今回値の変化の有無をみることによつて、
スクラムテストを行つている制御棒を検出する機
能を持たせたことを特徴としたものである。
本発明の一実施例について第2図を用いて説明
する。制御棒本数をn本とすると、制御棒ドリフ
ト信号が制御棒位置指示系3を介してD1,D2…
Doとして、プロセス入出力モジユール13を介
して制御棒スクラム動作測定装置5の記憶部12
に入力される。この時、信号入力のメモリバス1
1上のアドレスをD1,D2…Doに対して、A1,A2
…Aoと対応させる。制御棒のドリフト信号は、
リードスイツチの通過によつて出力されるオンオ
フ信号であるので、駆動した制御棒のドリフト信
号にはオン→オフ、またはオフ→オンの変化が現
れる。制御棒スクラム動作測定装置5のプロセツ
サ14は、常に前回入力した信号と、今回入力し
た信号を比較し、前回と今回で信号の変化のある
アドレスがあるかどうかを調べ、変化があれば、
そのアドレスに入力されたドリフト信号を持つ制
御棒がスクラムテストを行つているものと判定す
る。変化がなければ、ドリフト信号は記憶せず
に、同様の比較処理を繰り返す。
する。制御棒本数をn本とすると、制御棒ドリフ
ト信号が制御棒位置指示系3を介してD1,D2…
Doとして、プロセス入出力モジユール13を介
して制御棒スクラム動作測定装置5の記憶部12
に入力される。この時、信号入力のメモリバス1
1上のアドレスをD1,D2…Doに対して、A1,A2
…Aoと対応させる。制御棒のドリフト信号は、
リードスイツチの通過によつて出力されるオンオ
フ信号であるので、駆動した制御棒のドリフト信
号にはオン→オフ、またはオフ→オンの変化が現
れる。制御棒スクラム動作測定装置5のプロセツ
サ14は、常に前回入力した信号と、今回入力し
た信号を比較し、前回と今回で信号の変化のある
アドレスがあるかどうかを調べ、変化があれば、
そのアドレスに入力されたドリフト信号を持つ制
御棒がスクラムテストを行つているものと判定す
る。変化がなければ、ドリフト信号は記憶せず
に、同様の比較処理を繰り返す。
変化のあつたドリフト信号をDiその入力アドレ
スAiとすると、信号変化検出以降は、アドレスAi
の信号のみを入力し、記憶していく。スクラムテ
ストが終了したら、アドレスAiから制御棒座標を
検出し、インターフエイス15を介して記録表示
装置7に、スクラム動作の測定データとともに表
示する。第3図に処理のフローを示す。
スAiとすると、信号変化検出以降は、アドレスAi
の信号のみを入力し、記憶していく。スクラムテ
ストが終了したら、アドレスAiから制御棒座標を
検出し、インターフエイス15を介して記録表示
装置7に、スクラム動作の測定データとともに表
示する。第3図に処理のフローを示す。
第4図に、制御棒座標とドリフト信号入力アド
レスの対応の一例を示す。
レスの対応の一例を示す。
以上のように本発明によれば、ドリフト信号の
変化検出後から、信号変化のあつたアドレスのド
リフト信号のみを入力、記憶していくので、記憶
容量を増やさなくてもみ、またそのアドレスから
テストを行つた制御棒の座標を自動的に検出する
ので、あらかじめ制御棒スクラム動作測定装置に
対する制御棒の指定も不必要となる。従つて、操
作の簡略化と、制御棒の健全性の評価の上で大き
な効果をあげることができる。
変化検出後から、信号変化のあつたアドレスのド
リフト信号のみを入力、記憶していくので、記憶
容量を増やさなくてもみ、またそのアドレスから
テストを行つた制御棒の座標を自動的に検出する
ので、あらかじめ制御棒スクラム動作測定装置に
対する制御棒の指定も不必要となる。従つて、操
作の簡略化と、制御棒の健全性の評価の上で大き
な効果をあげることができる。
第1図は従来装置のブロツク図、第2図は本発
明の装置のブロツク図、第3図は処理フローチヤ
ート、第4図はドリフト信号入力アドレスと制御
棒座標との対応図である。 1……原子炉、2……制御棒、3……制御棒位
置指示系、4……原子炉緊急停止試験盤、5……
制御棒スクラム動作測定装置、6……マイクロコ
ンピユータ、7……記録表示装置、8……座標指
定パネル、9……制御棒ドリフト信号、10……
スクラムテスト信号。
明の装置のブロツク図、第3図は処理フローチヤ
ート、第4図はドリフト信号入力アドレスと制御
棒座標との対応図である。 1……原子炉、2……制御棒、3……制御棒位
置指示系、4……原子炉緊急停止試験盤、5……
制御棒スクラム動作測定装置、6……マイクロコ
ンピユータ、7……記録表示装置、8……座標指
定パネル、9……制御棒ドリフト信号、10……
スクラムテスト信号。
Claims (1)
- 1 原子炉スクラムテスト時に、制御棒位置指示
系を通して制御棒ドリフト信号を入力記憶し、制
御棒のスクラム動作を測定記録する制御棒スクラ
ム動作測定方法において、全制御棒について前回
入力したドリフト信号と今回入力したドリフト信
号を比較し、各ドリフト信号の変化からスクラム
テストを行つた制御棒座標を検出し、その後、当
該制御棒のドリフト信号のみを測定記録すること
を特徴とする制御棒スクラム動作測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57039409A JPS58156890A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 制御棒スクラム動作測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57039409A JPS58156890A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 制御棒スクラム動作測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58156890A JPS58156890A (ja) | 1983-09-17 |
JPH028677B2 true JPH028677B2 (ja) | 1990-02-26 |
Family
ID=12552189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57039409A Granted JPS58156890A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 制御棒スクラム動作測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58156890A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4630797B2 (ja) * | 2005-10-28 | 2011-02-09 | 株式会社東芝 | 制御棒駆動時間測定装置およびその校正方法、診断方法および補正方法 |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP57039409A patent/JPS58156890A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58156890A (ja) | 1983-09-17 |
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