JPH0286669A - 塗料用樹脂組成物 - Google Patents

塗料用樹脂組成物

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JPH0286669A
JPH0286669A JP23810088A JP23810088A JPH0286669A JP H0286669 A JPH0286669 A JP H0286669A JP 23810088 A JP23810088 A JP 23810088A JP 23810088 A JP23810088 A JP 23810088A JP H0286669 A JPH0286669 A JP H0286669A
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acid
mol
resin
polyester
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JP23810088A
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English (en)
Inventor
Hironao Sasaki
浩尚 佐々木
Shuji Yokote
横手 修司
Keiichiro Togawa
惠一朗 戸川
Tsuyoshi Hachitsuka
剛志 八塚
Yutaka Mizumura
水村 裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産Y−1,の利用分野) 本発明は、塗装鋼板や:1;中料に用いるのに適した塗
料用樹脂組成物に関し、さらに詳しくは、建材用、屋内
器物あるいは家電用中袋鋼板や美装缶、キャップ、飲料
缶等に用いることのできる高度の加し′、性と硬度を打
する塗料用樹脂組成物に関する。
(従来の技術) 塗装鋼板用学科や;11塗料でます第1に請求される特
性は、プレス加1゛や絞り加l−時の加1−性に優れる
こ乏である。現/1用いられている塗料用樹脂としては
、アルキ、ド樹脂、オイルフリーアルキノド樹脂、アク
リル樹脂、エポキ/樹脂等があるが、加工性に重点を置
くと、いずれも他の性能に欠点を生ずることが避けられ
ず、便用りの制限を受けているのが現状である。
現在、最も多く使用されているアルキッド樹脂中村また
は、アクリル樹脂塗料では、良好な加Il性を得ようと
するとその塗膜は、相当軟くなり、硬度が不足してくる
。逆に高い硬度を有する塗膜を得ようとすると、充分な
加−に性を有する塗膜が得られなくなる。−・般に使用
されているアルキッド樹脂は、酸成分としてオルソフタ
ル酸、アジピン酸などのジカルボン酸、アルコール成分
として、エチレングリコール、プロピレングリコール、
ネオペンチルグリコールなどのグリコールとトモに、ト
リメチロールプロパン、ペンタンリスクトールなどの3
測量I−のポリオールまたはトリメリット酸なとの3側
辺1のポリカルボン酸を全アルコール成分または全酸成
分の少なくとも20モル%を含み、還元粘度が0.25
以下の樹脂である。
オルソフタル酸を1日原料とし、なおかつ3官能以l、
のポリオール、あるいはポリカルボン酸を多;11に3
打した比較的紙分J’ !IIのポリエステル樹脂では
、ある程度以1−の硬度になると+iJ j4A性、屈
曲性が不足し、映<もろい中白となり、加]−性に優れ
た塗膜を形成することが困難であった。
(発明が解決しようとする課題) 木発明者らは、すでに加Iユ性の優れた樹脂として、高
分子;Itのポリエステル樹脂を使用することを提案し
てきた(特開昭54−16537号公報、オヨヒ特1J
)Jll/154−16538 吋公+v) 、 t:
れらのポリエステル樹脂は、アルキッド樹脂およびアク
リル樹脂などに比べると優れた加1′、性と硬度を灯し
ているが、最近の電rレンン、オーブン等の外板に使用
されうる様な高度の加1.性を7四とする部位に使用す
るにはまた’tH足できる性能ではない。
(課題を解決するための1段) 本発明者等は、このような現状を一15慮し高度な加1
.性をイ「シ、しかも硬度にも優れた党利用樹脂組成物
を?Jるへく鋭仁々、研究を小ねた結末、本発明に到達
した。
即ち本発明は、ブロック化度1.0以F1還几粘度0.
25以1−、ガラス転移温度40〜−30℃で、下記組
成の(a)ハードセグメントおよび(b)ソフトセグメ
ントを有するブロック共重合ポリエステル(I)95〜
80aii1部にアルキルエーテル化アミノホルムアル
デヒド樹脂5〜401Tc。
11部を配合してなる中村用樹脂組成物。
ブロック共重合ポリエステル樹脂(I)の組成(a)ハ
ードセグメント: 酸成分が芳香族ジカルボン酸80〜100モル%、脂肪
族および/または脂環族ジカルボン酸20〜0モル%、
3官能以1−のポリカルボン酸0〜5モル%であり、ア
ルコール成分が炭素数2〜14の脂肪族ジオール、脂環
族ジオールおよび刀り環含有ジオールの群から選ばれた
1種以I−、ジオール95〜100モル%、3官能以1
−1のポリオール5〜0モル%であり、かつハードセグ
メントを構成する樹脂成分は非品性である。
(b)ソフトセグメント: 全酸モル数に対して30〜150モル%のラクト/類の
重合物である。
本発明におけるブロック共市会ポリエステル樹脂は、高
加1.性と高硬度という相反する特性の性能向14古・
の点から、ブロックを構成する各ポリエステルセグメン
トは、中種で分子’ fit を力以1−にして測定し
た場合のガラス転移〆見度においてノ\−ドセグメント
の転移温度が50℃以1−、ノ\−ドセグメントとソフ
トセグメントとのガラス転移t!n1度差が50℃以1
−2であるのが望ましい。
さらに両セグメントによるブロック化度は、1.0以下
であり、望ましくは、0.7以下である。ブロック化度
が1.0を越えると加I−性、硬度のバランスが低ドす
る様になる。
本発明に用いるブロック」い■全ポリエステル樹脂のガ
ラス転移l!lA度は40℃〜−30℃1望ましくは、
40℃〜−25℃である。40℃を越えると加1”性に
劣る様になり、−30℃未満では、[I的とする硬度が
(11られない、。
ブロック」1、Φ全ポリエステルのハードセグメントは
、本発明では非品性のものを用いる。非品性とは小差走
査熱j11計(+) S C)で、窒素雰囲気ド20℃
/分のシ11メjIJ速度で’y/温して、明瞭な融解
ピークを示さないものをいう。ブロンクツ(重合ポリエ
ステルのハードセグメントが非晶性であることにより、
フェス安定性が向+tl、、Lかも塗膜外観、光沢に優
れる塗膜外観を得ることができる。
本発明で用いるブロックへ市会ポリエステルは、ハード
セグメントが非品性であるが、ブロックを構成するポリ
エステル樹脂のソフトセグメントはかならずしも非品性
である必要はない。
本発明で用いるブロック共重合ポリエステルは、還元粘
度(n sp/c)がo、25rl(1部g以l―、好
ましくは0.3+l(!/g以1が望ましい。77 s
p/cが0.25未満では、加I−性に劣る様になる。
還元粘度の1−0限は、特に作又性より決められ1.3
J/g以下が好ましい。
本発明に用いるアルキルエーテル化アミ/ホルムアルデ
ヒド樹脂としては、たとえばメタノール、エタノール、
II−プロパツール、イソプロパツール、11−ブタノ
ールなとの炭素原r−数1〜4のアルキルアルコールに
よってアルキルエーテル化されたホルムアルデヒドある
いはパラホルムアルデヒドなとと尿素、N、N−エチレ
ン尿素、シフアンジアミド、アミノトリアジンなどとの
綜合生成物であり、具体的にはメトキシ化メチロール尿
素、メトキ/化メチロール−N、N−エチレン尿素、メ
トキシ化メチロールジ/アンジアミド、メトキン化メチ
ロールメラミン、メトキン化メチロールベンゾグアナミ
ン、ブトキン化メチロールメラミン、ブトキン化メチロ
ールメラミン、ブトキン化メチロールベンゾグアナミン
等があげられるが、加l−性の而から望ましいのは、メ
トキシ化メチロールメラミン、ブトキシ化メチロールメ
ラミン、およびメチロール化ベンゾグアナミンであり、
それぞれllj独または使用して使用することができる
本発明の塗料組成物は、ブロック共重合ポリエステルと
アルキルエーテル化アミンホルムアルデヒド樹脂との割
合が95〜e o ITF、1部15〜40市iIt部
であり、好ましくは、95〜70市111部15〜30
 ’1” i、+を部の範囲で用いる。ブロック共・f
合ポリエステルの割合が95屯1□1部を越えると、耐
溶剤性(耐キ/ロール性)、塗膜硬度かおよび未加1一
部の耐沸水性不足して好ましくない。また70屯;i部
末l^であると加1−性、加■:部の耐沸水性が劣り好
ましくない。
木N明に用いるブロックJ(−!T<合ポリエステルの
樹脂組成は、ハードセグメントとソフトセグメントから
成り、ハードセグメントは酸成分が万古族ジカルボン酸
80〜100モル%、脂肪族および/又は脂環族ジカル
ボン酸20〜0モル%、3官能以1−のポリカルボン酸
0〜5モル%より成る。
万古族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、オルソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン
酸などが挙げられる。これらの刀香族ジカルボン酸は経
済性および中膜物性の点から任意にj!!l IRでき
るものであるが、中膜物性、特に機械特性およびフェス
安定性の点からテレフタル酸、イソフタル酸の使用が好
ましい。また脂肪族および/又は脂環族ジカルボン酸と
しては、コハク酸、グルタル酸、アンビン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、ドデカンジオン酸、ダイマー酸雪・
の脂肪族ジカルボン酸、およびl、4−/クロヘキサン
ジカルボン酸、l、3−7クロヘキサンジカルボン酸゛
ワ・の脂環族ジカルボン酸を挙げることができる。
3官能以1″、のポリカルボ/酸としては!!1(水ト
リメリット酸、jHH%水ピロメリット酸を挙げること
ができ、ポリカルボン酸が5モル%を越えると加1′。
性、耐沸水性に劣る様になる。
これら脂肪族ジカルボン酸または/および脂環族ジカル
ボン酸の・部を塗膜性能の許す範囲内、望ましくは、1
0モル%以下で2−ヒドロキシエトキン安息り酸、p−
ヒドロキン安息香酸、p−ヒドロキン安息香酸のエチレ
ンオキサイド付加物′9・のヒドロキジカルボン酸を使
用することができる。
また5−ナトリウ11スルホイソフタル酸、5−カリウ
I、スルホイソフタル酸、ナトリウl、スルホフタル酸
等のスルホン酸金属塩基含汀芳香族ジカルボン酸を、全
酸モル数当り7モル%以−ドの範囲で使用することもで
きる。
本発明におけるブロック共「に合ポリエステルのハード
セグメントにおけるアルコール成分は、炭素数2〜30
までの脂肪族ジオール、脂環族ジオールおよび芳香環3
打ジオールの群から選ばれた1種以1−のジオール95
〜100モル%、3官能以−Lのポリオール0〜5モル
%からなる。
脂肪族ジオールとしてはエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、1.3−プロパンツt −ル、1,4−
ブタンジオール、1.5−ベンタンジオール、1.6−
ヘキサンジオール、1,9−ノナンジオール、3−メチ
ルベンタンジオール、ネオペンチルグリコール、ネオペ
ンチルグリコールヒドロキンピバレート、ジメチロール
ヘプタン、ジメチロールベンクンなどが挙げられ、指環
族ジオールとしては、l、4−シクロヘキサンジメタツ
ール、1.3−シクロヘキサンノメタ/−ルが挙げられ
、さらに芳古環含自−グリフール七しては、ビスフェノ
ールAのエチレンオキサイド付加物、ビスツ、ノールA
のプロピレンオキサイド付加物、ハイドロキノンのエチ
レンオキサイド付加物、ハイドロキノンのプロピレンオ
キサイド付加物ビスフェノールSのエチレンオキサイド
付加物、ビスフェノールSのプロピレンオキサイド付加
物、4.4’ −ビフェノールのエチレンオキサイド付
加物、4.4’ −ビフェノールのプロピレンオキサイ
ド付加物等を挙げることができる。本発明のブロック共
重合ポリエステルのハードセグメントに用いるグリコー
ル成分は、高ガラス転移温度プロ、ツクセグメントを得
るlj的と、中膜の耐沸水性の点より、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ビスフェノールAのエチ
レンオキサイド付加物、ビスフェノールSのエチレンオ
キサイド付加物および1.4−7クロヘキサンノメター
ルのうちのいづれか1種以19、および/叉はワニス安
定性0点ヨリネオペンチルグリコール、ノメチロールヘ
ブ′り/3の佃1鎖アルキルノ、(念自グJコールのう
ちのいづれか1種以1°がにに望ましく用いられ、全グ
リコール成分の95〜100モル%である。叉3官能以
−にのポリカルボン酸は、0〜5モル%であり、たとえ
ばトリメチロールプロパンペンタエリスリトール、グリ
セリン、ポリグリセリンなどが挙げられる。
本発明におけるブロックへ市会ポリエステルは、公知の
技術で製造できるか、ポリエステルの末端基にラクトン
類を開環付加重合する方法が好ましく用いられる。ラク
トン類としては、β−プロピオラクトン、β−2,2−
ジメチルプロピオラクトン、δ−バレロラクトン、δ−
3−メチルバレロラクトン、ζ−エナントラクトン、η
−カブリロラクトン、ε−カプロラクトン等が挙げられ
、全酸モル数に対して30〜150モル%、望ましくは
、35〜140モル%の範囲で使用する。ポリラクトン
類が30モル%未満の場合、プロ、ツク性が低く、加l
−性、硬度に劣る様になる。
叉150モル%を越えるとガラス転移i’7.,1度が
低くなり、また、ワニス安定性に劣る様になり、塗膜外
観あるいは、硬度に劣る様になる。
本発明の塗料組成物は、硬化剤としてブロック共小会ポ
リエステルにアルキルエーテル化アミノホルムアルデヒ
ド樹脂を配合するが、この組成物をそのままクリアー学
科として用いることもできるが、・船釣には、顔料とし
て通常使用される酸化チタン、酸化鉄、炭酸カルンウI
、等及びキナラクトン、カーボンブラック等の顔料等を
3自する学科として使用される。また、顔料と樹脂との
現相性を高める目的で各種カンブリング剤、また塗膜・
l’ /f’を性向トのための各種レベリング剤等を適
宜選択して使用することができる。
本発明の塗料組成物には硬化触媒としてp−トルエンス
ルホン酸、リン酸モノアルキルエステル、p−トルエン
スルホン酸のアミン”A 全添加してもよい。触媒の使
用:11としては、前記ホルムアルデヒド樹脂に対して
O〜5屯(,1%である。
本発明の1?料組成物は 般には自機溶媒に溶解した形
で使用されるものである。自機溶媒としてハタトエハ、
トルエン、キンレン、ツルペッツ100.150 スワ
ゾール1500、酢酸工千ル、酌酸ブ千ル、セロソルブ
、ブチルセロソルブ、セロソルブアセテート、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノ
ン、イソホロン、ブタノール、オクタツール、ブチルカ
ルピトール、ジエチル力ルビトル、テトラヒドロフラン
などからその溶解性、蒸発速度によって任5αに選択す
ることができる。
多くの場合、塗装鋼板の製造においては高速ゆ装、かつ
高温短時間焼付けが行われるので、塗膜にピンホール等
の中膜欠陥を生じないように沸点100℃以!〕の溶剤
を2〜3種類以1−混合して使用することが9!ましい
。一般には脂肪族炭化水素90〜30屯晴%、エステル
類、ケトン類、エーテル類などの極性溶媒をlO〜70
1′Rtik%の割合で使用することが望ましい。
なお、本発明のゆ料組成物はそれ自体を鋼板に塗布、焼
付しただけでも充分な性能を小すが、さらに耐蝕性など
を向1゛、させることが要求される場合には、ブライマ
ーコート剤としてエポキン樹脂、たとえば山1反のエピ
コート# 1001、# 1004、# 1007 (
シェル化学社製)、アラルダイト6084(チバ・ガイ
ギー社製)などが用いられる。
本発明のゆ科組成物の焼付温度は鋼板の形、大きさ、厚
さ、また焼付炉の能力、塗料の硬化性などにより任意に
選択すればよい。塗料組成物の製造にはロール練り機、
ボールミル、ブレンダー等の混合機が用いられる。ゆ装
にあたってはローラー’7;す、ロールコータ−、カー
テンフローコータスプレー中袋、静電塗装などが適宜選
択される。
以下、実施例により本発明を長体的に説明する。実施例
中11iに部とあるのは屯ji1部を示す。各測定項1
1は以下の方法に従った。
(1)  還元粘度77 s p/ c (d(!/g
)ポリエステル樹脂0.Logをフェノール/テトラク
ロルエタン(容(■比6/4)の混合溶媒25 ccに
溶かし、30℃で測定した。
■ ガラス転移U度及び融点 小差走杏熱riI′、1l(1) S C)を用いて2
0℃/分の!r+’ 1rul 、a辺で測定した。す
メチルは試料5■をアルミニウム押えM ”r′!容蒸
に入れクリンプして用いた。
(3)  プロ・ツク化度 共重合ポリエステルのプロトン核磁気ノ(鳴測定(NM
R)を行い、得られたNMRチャートのグリコール成分
の各ピーク強度比より求めた。
(4)  光θ( 60℃反射ネ(を測定した。
(5)耐溶剤性(耐キジロールt’l )コルク栓にガ
ーゼをまきキジロールを滲ませ塗布をこすり素面の出る
までの回数で示した。
(6)硬度(エンピッ硬度) 鋼板のゆ而をJIS 5−GOOGに規定された高級鉛
筆を用い、JIS K−5400に従って測定した。
(7)屈曲加1−性 塗装鋼板を180度折り曲げ41曲部に発生する割れを
10倍のルーパで観察し判定した。3Tとは折り曲げ部
に同じ板厚のものを3枚挾んだ場合をさし、OTは板を
挾まなくて180度折り曲げた場合をさす。
(8)  耐沸水性 180度折り曲げた塗装鋼板を、沸水中2時間浸ls’
t L、、、加I一部の割れ及び未加[一部の塗布の状
態を1−1視判定した。
ブロックへ屯合体の合成(A) 温度計、撹拌機、面出用コンデンサーを具備した反応容
器中に、ジメチルテレフタレート238部、ジメチルイ
ソフタレート238部、!4代ホトリメ17ソl−酸9
.El<、エチレングリコール186部、ネオペンチル
グリコール208部およびテトラブチルチタネート0.
17部を仕込み、180〜230℃で8時間エステル交
換反応を実施し、次いで反応系を30分かけて5mm)
Igまで減圧し、この間250℃までが温した。史に0
.3T1m1g1250℃で重縮合反応を30分間行な
った。得られたポリエステルはJ1品性で還元粘度は0
.61d(!/gであった。次にこの反応系に窒素ガス
を導入し、ε−カプロラクトン209部を住込み、反応
系を均一にした後、220℃で2時間加熱し、共重合ポ
リエステル(A)をr!lた。?IIられたポリエステ
ルはNMR,示差走査熱+d計等の分析より還元粘度0
 、88 dl!/g1ガラス転移温度O′Cブロック
化度0.22、樹脂組成、テレフタル酸/イソフタル酸
/トリメリット酸〃エチレングリフール/ネオペンチル
グリコールJε−カプロラクトン= (49/49/2
/155/45///72)(モル比)であるブロック
共重合ポリエステルであった。
合成例(B)〜(I) 同様にして、ポリマー組成及びポリマー物性が第t−を
表に示されるブロック共重合ポリエステル樹脂(B)〜
(I)を合成した。
比較合成例 ジメチルテレフタレート194部、ジメチルイソフタレ
ート466部、1.4−ブタンジオール720部、テト
ラブチルチタネート0.407部を仕込み、180〜2
20℃4時間かけてエステル交換反応を行った。次いで
セバシン酸121 Kl<を加え200〜240℃まで
6時間かけてシI’ /!Illし、エステル化反応を
行った。次いで30分をかけ5IIIIIIgまで減圧
し、この間250℃まで昇11、課した。史に0.3 
mm Hgv 280℃にて重縮合反応を60分間行っ
た。得られたバードセグメントポリエステルは結晶性で
還元粘度が0.63d1gであった。
次にこの反応系に合成例(A)と同様にして、ε−カプ
ロラクトンを120部仕込み付加反応を行った。jUら
れたJいF合ポリエステル(M)は樹脂組成がテレフタ
ル酸/イソフタル酸/セパ/ン酸〃ブタンンオール/〃
ε−カプロラクトン=(25/60/ 15//+oo
///25)モル比、ガラス転移温度−19℃、還几枯
度0.86d(1/g。
ブロック化度0.72のv1品性プロ、クツしに合ポリ
エステルであった。同様にして第1−2表に小される結
晶性プロソクノい1合ポリエステル(N)および非品性
ブロックポリエステル(0)〜(R) を合成した。
第1−2表における比較合成例(J)は、合成例(A)
と同様に作成したラクト成分を含まない合成例であり、
得られたポリエステルは、非品性ランダム共重合ポリエ
ステルであった。
比較合成例(K)、(L)は、ラクトン成分を、エステ
ル交換反応時に仕込む以外は合成例(A)と同様に合成
され、得られたポリエステルは、ブロックを度の低い非
品性ランダム共重合ポリエステルであった。
以下余白 実施例1 合成例(1)で得たポリエステルのシクロヘキサン/リ
ルベッソ150=1/1溶液(固形分濃度40%)を固
形換算で100部に、メチルエーテル化メチロールメラ
ミン(商品名:スミマールM−40811.’、i形分
80%、住友化学1.業製)25固形部、p−トルエン
スルホン酸M?&(ベンジルアルコールの10%溶液)
0.25固形部、およびポリクロ−8(共栄社油脂化学
」−業製)0.5固形部を加え、ガラスピーズ型高速振
とう機で2時間顔料を分散し塗料組成物Iを?’Jた。
この組成物を厚さ0,3龍の亜鉛鉄板(JIS G−3
302)をリン酸亜鉛溶液で処理した試験片に、バーゴ
ーターを用いて膜厚18〜22μ(乾燥時)になる様に
塗装したのち、230℃で1分間焼付けを行った。得ら
れた塗装鋼板について所定の各項[1について試験を実
施した。試験結果は、第2表に示す。
実施例2〜14 比較例15〜29 実施例1と同様にして、共重合ポリエステル(A)を(
B)〜(I)および比較合成例J −Rに代え、あるい
は、アルキルエーテル化アミノホルムアルデヒド樹脂と
して、ブチルエーテル化メラミン(商品名:スーパーベ
ンカミンJ−820−601大1」本インキ化学に業卸
製又はベンゾグアナミン(商品名;サイヌル11231
.−井東圧化学a旬製)に代え、第2表に示される塗料
組成物を作成した。これらの塗料組成物を用いて実施例
1と同様に塗装鋼板を作製し、各種試験を実施した。試
験結果は第2−1および2−2表にまとめた。
以下余白 (発明の効果) 本発明の塗料用樹脂組成物は特定のブロック共重合ポリ
エステルとアルキルエーテル化アミノホルl、アルデヒ
ド樹脂とを配合したものであり、中装鋼板やfl;塗料
に用いて、高度の加1: t’lと優れた映亀の両1γ
を達成させるものである。
特11′1出願人 東洋紡績株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ブロック化度1.0以下、還元粘度0.25以上、ガラ
    ス転移温度40〜−30℃で、下記組成の(a)ハード
    セグメントおよび(b)ソフトセグメントを有するブロ
    ック共重合ポリエステル( I )95〜60重量部にア
    ルキルエーテル化アミノホルムアルデヒド樹脂5〜40
    重量部を配合してなる塗料用樹脂組成物。 ブロック共重合ポリエステル樹脂( I )の組成(a)
    ハードセグメント: 酸成分が芳香族ジカルボン酸80〜100モル%、脂肪
    族および/または脂環族ジカルボン酸20〜0モル%、
    3官能以上のポリカルボン酸0〜5モル%であり、アル
    コール成分が炭素数2〜14の脂肪族ジオール、脂環族
    ジオールおよび芳香環含有ジオールの群から選ばれた1
    種以上ジオール95〜100モル%、3官能以上のポリ
    オール5〜0モル%であり、かつハードセグメントを構
    成する樹脂成分は非晶性である。 (b)ソフトセグメント: 全酸モル数に対して30〜150モル%のラクトン類の
    重合物である。
JP23810088A 1988-09-22 1988-09-22 塗料用樹脂組成物 Pending JPH0286669A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0661591A2 (en) 1993-12-29 1995-07-05 Eastman Kodak Company Photographic elements containing loaded ultraviolet absorbing polymer latex
EP0695968A2 (en) 1994-08-01 1996-02-07 Eastman Kodak Company Viscosity reduction in a photographic melt

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EP0661591A2 (en) 1993-12-29 1995-07-05 Eastman Kodak Company Photographic elements containing loaded ultraviolet absorbing polymer latex
EP0695968A2 (en) 1994-08-01 1996-02-07 Eastman Kodak Company Viscosity reduction in a photographic melt

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