JPH0286521A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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Publication number
JPH0286521A
JPH0286521A JP63236720A JP23672088A JPH0286521A JP H0286521 A JPH0286521 A JP H0286521A JP 63236720 A JP63236720 A JP 63236720A JP 23672088 A JP23672088 A JP 23672088A JP H0286521 A JPH0286521 A JP H0286521A
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JP
Japan
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roller
paper
document
paper feed
paper feeding
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Application number
JP63236720A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Miura
和信 三浦
Minoru Kawano
川野 実
Kazushige Murata
村田 和繁
Mitsuru Nagoshi
名越 満
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、給紙トレイ上に積層された複数枚のシート
を一枚ずつ分離して処理部へ送り出し給送する給紙装置
に関するものであり、詳しくは、該給紙装置内で紙詰ま
りした用紙を容易に除去することができる給紙装置のジ
ャム処理装置に関するものである。
〔発明の背景〕
一般に、給紙トレイ上に積層されたシート状用紙(以下
シートと称する)は、送り出し手段により重送防止手段
に送り込まれ、ここで−枚ずつ分離されて送り出され、
更に第2給紙手段により処理部へ給紙される。
かかる給紙装置においては、2枚以上のシートの同時給
紙を防ぐ上記重送防止手段として、さばきローラやさば
きベルトまt;はさばき弾性片を用い、回転するローラ
面にシートの先端を圧接させ、該ローラ面に直接接触し
ないシートの給紙を防げて1枚のシートのみを分離して
送り出している。
第7図は従来の給紙装置の一例を示す断面図である。こ
の給紙装置においては、給紙トレイlと第2給紙ローラ
2との中間に重送防止手段を配設したほぼ縦列平面配置
であり、シートはシート束Sの最上層から1枚ずつ送り
出される。モして重送防止手段は、先端にさばき弾性片
3を有する支持アーム4を横軸5に回転可能に軸支し、
該支持アーム4の後端をバネ6で張設してさばき弾性片
3を回転ローラ7の送り出し面に圧接するように構成し
ている。
このような従来の給紙へ装置は、給紙トレイから第2給
紙ローラに至る距離が大きく、大きな空間を必要として
いた。このため給紙装置本体の小型化に際し大きな障害
となっていた。
第8図は従来の給紙装置の他の一例を示す断面図である
。これは処理部の上方に給紙装置20を立体的に設け、
平面スペースを縮小したものである。
即ち、給紙装置20の給紙方向の前方を下向きに急傾斜
させた給紙トレイ21の下端部に送り出しロー222お
よび給紙口23を設けるとともに、該送り出しローラ2
2の上方に抑圧板24を揺動可能に設け、該給紙口23
付近の第1給紙部(重送防止手段)25から送り出した
1枚の原稿りを第2給紙部26から給紙経路27を通し
て複写機本体lOのプラテンガラス11の上面にUター
ン状に導き、該原稿りをプラテンガラスII上に設けた
搬送ベルト28の正転で露光位置まで移動させ、その位
置において露光光学系12を往復動させて露光地理した
のち、該処理原稿を搬送ベルトの正転で外部へ搬出する
。なお、この給紙装置20の重送防止手段25は、回動
する給紙ベルト25Aとストップローラ25Bとによる
シート底送り方式である。この給紙装置におl、)て(
よ、給紙トレイ21が複写機本体lOの側方に突出する
ことはないが、送り出しローラ22と第1給紙部25の
給紙方向下流側に第2給紙部26が設けられてしする力
箋ら、給紙経路が長くなり給紙装置が大型となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
こうした従来の各種給紙装置は、何れも送り出し給紙部
と第1給紙部(重送防止手段付)と第2給紙部とが給紙
経路に沿って配列されてl、%るIこめ、給紙装置が長
大となってたり、高さ方向に大きなスペースを要し、給
紙装置の小型・薄型イし設計(こ際し、大きな障害とな
ってし)だ。
また、第2給紙部で用紙の紙詰まりを生じtこときには
、第2給紙ローラ対の圧着を解除してローラ間に挟まれ
た用紙を除去しなけれ1fならなl、%力(、給紙装置
内部でこの解除操作をすること(ま容易ではない。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は上記の諸点に鑑み、本体の小型化・薄型化設
計を可能とする、給紙装置における新規なジャム処理装
置を備えた給紙装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明の給紙装置は、給紙ト
レイ上に積載された複数枚のシートを1枚毎に処理部に
向けて給送する給紙装置において、給紙ローラと、該給
紙ローラに圧接して回転する従動ローラとを備え、前記
従動ローラの軸部を押圧部材により該軸と直角方向に移
動可能となし、給紙装置の外側から該押圧部材を押圧す
ることにより、前記給紙ローラと前記従動ローラとの圧
接を解除可能に構成したことを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、この発明を添付図面に示す一実施例によって説明
する。
第1図はこの発明による原稿搬送装置の断面図、第2図
はこの原稿搬送装置全体の駆動系統図、第3図は第2給
紙手段の断面図、第4図は給紙部の駆動系の平面図であ
る。
これらの図において、IOは複写機本体、11はプラテ
ンガラス、12は原稿後端スト・7ノク板(突当て板)
であり、原稿搬送装置100は上記プラテンガラス11
の上方に搭載される。該原稿搬送装置100は、複写機
本体10の上部のヒンジ部に装着され揺動可能な構造を
なし、プラテンガラス11の上面を開閉自在にしている
。上記原稿搬送装置IO旧よ、給紙部200、搬送部3
00、排紙部400の主要3部から構成されている。
原稿搬送装置100は上部には、折畳み可能な可動給紙
皿102と、ハウジング本体lotに固設された固定給
紙皿103とから成る給紙トレイが何れも傾斜して設け
られ、該給紙トレイには原稿りが積層状に載置可能であ
り、原稿りの先端は給紙部200に挿入されるようにな
っている。また、上記固定給紙皿103上には原稿りを
セ・ノドするときにその横幅を規制するための用紙幅規
制板104が幅方向に移動可能に設けられている。
上記固定給紙皿103の給紙方向下流側の中央付近は凹
状に切り欠かれていて、該凹状切欠部には、可動ガイド
板105が、固定給紙fl[L103の上面より上下方
向に揺動自在になっている。該可動ガイド板105は図
示しないソレノイドに接続している。
一方、上記可動ガイド板105の上方には、送り出しレ
バー201が揺動自在に支持されている。即ち、送り出
しレバー201の一端の軸部はハウジング本体101の
給紙口106の上方に回転自在に軸支され、他端は送り
出しレバー201の自重により下降して、原稿りの上面
を押圧する。
原稿を給紙する際には、前記可動ガイド板105は上昇
位置に在り、送り出しローラ212の外周上面よりやや
上方に停止している。この状態で可動輪紙皿102、固
定給紙皿103上に原稿りをセットし、原稿りを給紙方
向前方に向けて押し出すと、原稿りの先端は上記可動ガ
イド板105の上面に沿って押し出されるとともに、上
方に支持され自重で垂下している送り出しレバー201
の下面を押し上げて後述する重送防止ローラ213の外
周面およびハウジング本体101のリブに当接して停止
する。第1図はこの原稿セット状態を示す断面図である
給紙開始信号により前記ソレノイドに通電すると、可動
ガイド板105が揺動されその先端部が下降し、前記固
定給紙皿103の上面より沈下する。
次に原稿搬送装置100の左側(第1図)で、前記給紙
トレイの給送下流側に設けられた給紙部200は、給紙
トレイ上から挿入された原稿りの束を送り込み、更にそ
の最下層から1枚ずつ分離して送出するための送出手段
(第1給紙手段)と、分離した原稿りを複写機本体10
のプラテンガラス11上に給紙する第2給紙手段とを備
えている。
この送出手段は、第1駆動軸210の中央部に遊嵌され
、第2駆動軸211によって駆動される送り出しローラ
(第1給紙ローラ)212と、該送り出しローラ212
の斜上方に設けた重送防止ローラ取付板214に軸支さ
れた重送防止ローラ213とから構成されている。
次に、第2図および第4図によって原稿搬送装置全体の
駆動系を説明する。メインモータ215の駆動軸は歯車
216.217、タイミングプーリ218゜219とタ
イミングベルト220、タイミングプーリ219と同軸
の歯車2211第2駆動軸211と一体をなす歯車22
2を経由して前記第2駆動軸211を回転させる。
該第2駆動軸211の一方の軸端には一方向クラッチ2
23を内蔵した歯車224を有する。この歯車224は
、前記第1駆動軸210に遊嵌された送り出しローラ2
12と一体をなす歯車225と歯合している。即ち、正
逆回転するメインモータ215に対し、第1駆動軸21
0に遊嵌された送り出しローラ212は、メインモータ
215の逆回転時にのみ第2駆動軸211から動力伝達
されて回転するが、メインモータ215の正転時には動
力伝達されずフリー回転する。
一方、第2駆動軸211の軸上で、前記送り出しローラ
212の両側には、それぞれ第2給紙ロー2226゜2
26が軸止されていて駆動軸と一体に回転する。
また、上記第1駆動軸210の軸端付近には、方向クラ
ッチを内蔵する2個の歯車227.228と、軸止され
た歯車229がそれぞれ取付けられている。
一方、前記第2駆動軸211の軸端には、歯車230が
軸止され、該歯車230はアイドラ歯車231を介して
上記@l駆動軸210の軸端の歯車227に歯合してい
る。
かくして、第1駆動軸210およびこれと一体をなす第
2給紙ローラ226..226はメインモータ215の
正逆回転に対し、常に給紙方向へ一定回転する機能をも
つ。
上記第1駆動軸210に軸止された歯車229は、アイ
ドラ歯車232を介して、一方の軸端に固定された歯車
233を有する第3駆動軸(トルクリミッタ軸)234
に動力伝達している。第3駆動軸234の他方の軸端に
は、トルクリミッタ235を有する歯車236が設けら
れている。該歯車236はアイドラ歯車237を介して
前記重送防止ローラ213と一体をなす歯車238と歯
合している。重送防止ローラ213は前記送り出しロー
ラ212に所定圧力で圧接してニップを形成している。
前述したように前記第1駆動軸210は、メインモータ
215の正逆回転に拘わらず一方向回転し、これと歯車
結合する重送防止ローラ213も一方向回転可能である
上記送り出しローラ212と重送防止ローラ213とに
よる原稿給送中に、送り出しローラ212を遊嵌支持す
る第1駆動軸210に軸止された第2給紙ローラ226
.226も送り出しローラ212と等しい速度で同方向
に回転して、原稿Dt−Uターン給送させる補助的役割
をなしている。
給紙手段200の第2給紙手段は、前記第1駆動軸21
0に遊嵌した前記送り出しローラ212の両サイドに固
定した2個の第2給紙ローラ226.226と、該ロー
ラ226.226の下面側で従動回転可能に圧接した従
動ローラ240とから成っている。
この第2給紙ローラ226.226は、送り出しローラ
212とは独立駆動可能で、しかも送り出しローラ21
2が回転するときは、同方向に回転して原稿りの送出を
妨げないようになっている。
上記送り出しローラ212と重送防止ローラ213との
ニップ位置より給送下流側の搬送路で前記従動ローラ2
40の圧接位置近傍には、原稿検出センサ239が設け
られている。該原稿検出センサ241は、前記原稿束の
うち、ニップ位置で分離送出された1枚の原稿の先端が
通過するとONとなり、該原稿りの後端が通過するとO
FFするようになっている。
前記原稿検出センサ239が原稿先端を検出すると、そ
の検出信号を発生してから一定時間後にソレノイドをO
Nとなして、リンク機構の各部材を作動させ、可動ガイ
ド板105を下降させる。
また、これと同時に、メインモータ215は逆回転から
正回転に移行するが、このとき第2駆動軸211の歯車
230、アイドラ歯車232、一方向クラ・ソチを内蔵
した歯車227を経由して(前記一方向クラッチを内蔵
する歯車228には回転伝達が行われない)、第1駆動
軸210は依然同方向に回転を継続し、該軸210に軸
止した第2給紙ローラ226も同方向に連続回転する。
しかし、メインモータ215の正回転移行に伴って、第
2駆動軸211も逆回転から正回転に移行するが、該第
2駆動軸211の軸端に設けた一方向クラッチ223に
よって歯車224は7り一回転となり、これと歯合する
歯車225、お、よび歯車225と一体ヲなす送り出し
ローラ212は何れも回転伝達が行われなくなる。
ここで、原稿りの先端が前記第2給紙ローラ226と、
コロ取付板241に軸支された従動ローラ240とによ
って圧接挟持されると、フリー回転する送り出しローラ
212と正回転する第2給紙ローラ226とに密着巻回
された原稿りは、送り出しローラ212を給紙方向に従
動回転させる。
上記従動ローラ240.240は、第3図に示すように
それぞれコロ240Aとコロ軸240Bとから成り、該
コロ軸240Bを支持するコロ取付板241の弾性によ
りコロ240Aを常に第2給紙ローラ226に圧接して
いる。
なお、重送防止ローラ213は、第1駆動軸210が正
回転を持続しているから引続き正回転して2枚目以降の
原稿の重送を防止して戻す動作を行っている。また、第
2給紙ローラ226はその後も継続回転して分離した1
枚の原稿りを引き続き搬送部300へ給紙する。
搬送部300はプラテンガラスll上で原稿りを搬送す
るためのもので、白色シート部材304と原稿搬送ロー
ラ301.302.303を主構成要素として備えてい
る。なお、搬送部300は、エンドレスの搬送ベルトで
あってもよい。白色シート部材304は露光時に原稿り
を押圧するためのもので、固体潤滑性に富むプラスチッ
ク材料(本実施例ではPET−ポリエチレンテレフタレ
ート)からなり、プラテンガラスの上面を全面覆ってい
る。該白色シート部材304は給紙部200側の端部が
ねじりコイルバネに、排紙部側の端部がハウジング本体
lotの固定部101aにそれぞれつながれている。ま
た、白色シート部材304の中心線に沿った適所には、
透孔304aが3個設けてあり、π稿搬送ローラ301
,302゜303の端部が突出するようになっている。
原稿搬送ローラ301.302.303は、プラテンガ
ラスIl上の原稿りを搬送するためのもので、透孔30
4aを通して原稿りを押圧しながら回転して摩擦力で搬
送できるよう、白色シート部材304の裏面側の各透孔
304aに対応させて計3個設けである。
該ローラ301.302.303の表面は、摩擦力の大
きい弾性材料(例えばゴムまたはプラスチックのスポン
ジ体)で覆われ、透孔304aを通して端部がプラテン
ガラス11の表面に接している。また、原稿搬送ローラ
301.302.303は、露光時に原稿りの最終位置
を微調整できるよう正逆転可能になっている。
前記メインモータ215は前記給紙部200と搬送部3
00を同時に駆動する。即ち、メインモータ215の主
軸と一体をなす歯車216は、歯車列を経て搬送駆動部
310と接続して駆動軸(ステーション軸)311を回
転駆動する。該駆動軸311の一方の軸端には歯車31
6が、他の軸端付近にはタイミングプーリ317が固定
されている。該歯車316は、小径の歯車320に歯合
する。該小径の歯車320は大径の歯車321と一体を
なし、該歯車321は前記メインモータ215のモータ
軸と一体をなす歯車216と歯合する。
かくしてメインモータ215の駆動回転力は歯車列21
6.321.320.316を経て伝達され、駆動軸3
11を回転させる。
駆動軸311の軸端に固設したタイミングプーリ317
は、両端の2箇所に歯付きプーリ部を有し、それぞれタ
イミングベルト322.323を巻回して回動可能であ
る。
上記駆動搬送部310の給送上流側には、タイミングベ
ルト322を介して第1の搬送ローラ部330が配設さ
れている。また給送下流側にはタイミングベルト323
を介して第2の搬送ローラ部340が、更に給送下流側
にはタイミングベルト324を介して第3の搬送ローラ
部350がそれぞれ配設されている。
原稿搬送ローラ301と一体をなす回転軸301aの中
央部にはタイミングプーリ331が軸止されている。該
タイミングプーリ331の回転軸の両軸は軸受によって
回転自在に支持されている。上記回転軸の両端はばね付
勢され、原稿搬送ローラ301の外周面をプラテンガラ
ス11面に圧接する。
このように構成された第1の搬送ローラ部330は、プ
ラテンガラス11に押圧されるとともに、タイミングプ
ーリ317.331に巻回されたタイミングベルト32
2によって駆動が伝達される。
第2の搬送ローラ部340の原稿搬送ローラ302も同
様にしてばね付勢されるとともに、タイミングベルト3
23の回動によってタイミングプーリ341が回転して
回転が伝達される。
第3の搬送ローラ部350の原稿搬送ローラ303は、
上記タイミングプーリ341とタイミングベルト324
の駆動力をタイミングプーリ351で受け、該タイミン
グプーリ351と一体となって回転される。ばね付勢力
も前記同様に搬送ローラ303を押圧してプラテンガラ
ス11側に加圧する。
次に、排紙部400の構造および駆動系を第2図および
第1図により説明する。
401、4011:!排紙ローラテ、回転軸410 G
::一体となっている。該左右の排紙ローラ401.4
01に、下方(導入開口付近)のピンチローラ402.
402.および上方(排出開口付近)のピンチローラ4
03゜403が取付板にそれぞれ支持さればね付勢され
て上記排紙ローラ401.401に圧接している。
上記回転軸410の一方の軸端には、一方向クラッチ4
14を内蔵した歯車415が取付けられている。該歯車
415は、歯車418と歯合する。該歯車418と一体
をなすタイミングプーリ419には、タイミングベルト
420が巻回して回動する。該タイミングベルト420
に歯合して回転する他方のタイミングプーリ421は、
搬送部300の駆動系の歯車320.321と一体をな
していて、歯車216を介してメインモータ215によ
って駆動回転される。
次にこの発明の給紙装置の動作について説明する。
まず、固定給紙皿103と、可動給紙皿102とから成
る給紙トレイ上に、原稿を記録面を上方に向けて載置し
、原稿先端部を給紙部間口の送り出し部に挿入セットす
る。
(A)  第1給紙 この状態でコピー釦を押せば、給紙開始信号によりソレ
ノイドに通電されて可動ガイド板105の先端を下降さ
せるとともに、同時にメインモータ215が逆転を開始
する。このメインモータ215の逆転により、積層状の
原稿は送り出しローラ(第1給紙ローラ)212と送り
出しレバー201に挾持されて送り出され、送り出しロ
ーラ212と重送防止ローラ213のニップ位置で上層
の原稿は戻され、下層の原稿のみが分離されて給送され
る。
(B)  第2給紙 原稿の先端が原稿検出センサ239を通過すると、その
検出信号より所定時間(150m5)経過後に、ソレノ
イドをOFFして可動ガイド板105を上方に戻すとと
もに、メインモータ215を逆転から正転に切り換える
。これによって送り出しロー2212は7り一回転とな
り、f1g2給紙ローラ226の駆動回転とこれに圧接
する従動ローラ240とによって、原稿は突当て板12
の上面を滑って、プラテンガラス11上に達し、白色シ
ート部材304との間隙を通過しながら滑走し、該シー
ト部材304の透孔304aを通して駆動回転される原
稿搬送ローラ301.302゜303によって、圧接搬
送され前進する。
(C)  原稿突当て 原稿の後端が、前記原稿検出センサ239を通過すると
、その検出信号発生から所定パルス(45パルス)をカ
ウントアツプしたのち、メインモータ215は逆転から
正転へ切り換えられる。この切り換え開始時には、原稿
の後端は前記突当て板12のストッパ面より右方にある
が、このメインモータ215の逆転により、原稿搬送ロ
ーラ301.302.303は時計方向に駆動回転され
、原稿を後退させ、突当て板215のストッパ面に当接
させる。また、上記パルスのカウントアツプ後、更に所
定パルス(28パルス)をカウントしたのち、メインモ
ータ215により駆動されるスイッグバック板部(第2
図の(E)参照)によって白色シート部材304が下降
し、前記突当て板12との間隙が閉じられるため、原稿
が突当て板12を飛び越えて給紙部200側へ戻ってし
まうことはない。さらに、原稿は白色シート部材304
によってプラテンガラス11に押圧されて密着する。こ
の原稿の停止・密着状態において露光が行なわれる。
(D)  排紙開始 上記露光が終了すると、メインモータ215が再び逆転
から正転へ切り換えられる。これによって搬送ローラ3
01.302.303は正転して、原稿を排紙部400
の方向へ送り出す。該原稿の先端はガイド板を経て正転
する排紙ローラ401とこれと圧接するピンチローラ4
02のニップ位置を通過して、更に排紙部400の搬送
経路中に設けた排紙センサ404の検出位置を通過する
。この原稿先端検出信号の発生によってメインモータ2
15の正転は逆転へ切り換えられるが、メインモータ2
15の正転慣性によって、原稿は前進し、排紙ローラ4
01とピンチローラ403とのニップ位置を通過し、排
紙開口付近に達し停止する。
(E)  排紙−時停止と第1給紙 メインモータ215の逆転により搬送ローラ301゜3
02、303が逆転し、圧接挾持する原稿の後端付近を
後退させようとする。
一方、排紙ローラ401の軸端には、前記一方向クラッ
チ414が設けであるから、メインモータ215の逆転
時にはロックされて回転停止状態となる。
このときピンチローラ402.403の排紙ローラ40
1への押圧力を強めに設定しておけば、原稿の先端付近
はこれらローラによって強く保持されていて、上記搬送
ローラ301.302.303の逆転による原稿後端の
後退力に打ち勝って、W、稿を強制停止状態に保持する
また、上記メインモータ215の逆転時には、給紙部2
00.搬送部300は第1給紙(A)と同様な状態とな
り、送り出しローラ213が正転して、次の原稿は重送
防止ローラ213とのニップ位置を通過して給紙される
。即ち、第1の原稿の排紙過程中に第2の原稿が送り込
み第1給紙を開始する。
(F)  排紙再開と第2給紙 第2の原稿の先端が原稿検出センサ239を通過すると
、メインモータ215は逆転から正転べ切り換えられ、
第2給紙(B)と同様に原稿を第2給紙位置からプラテ
ンガラスIfの方向に搬送させるとともに、排紙ローラ
4旧と搬送ローラ301.302゜303の正転によっ
て第1の原稿を排出搬送し、排紙開口から放出して外部
の排紙皿406上に載置する。後続の第2原稿も同様に
して搬送排紙動作が繰返されて順次排紙皿406上に積
載される。
」二記原稿搬送装置100の給紙部200内で、原稿の
紙詰まり等の給紙不良(ジャム)が発生したときは、給
紙r:1106側またはプラテンガラス11側から原稿
を引き出して、給送不良原因をチエツクし、原稿を再セ
ットして、搬送を再開させなければならない。このため
には、第2給紙ローラ226を押圧している従動ローラ
240を一時離間させて、圧接挟持を解除して原稿をフ
リーにして取り出す必要がある。
第5図(A)、(B)は、第2給紙ローラ226に従動
ローラ240が圧接された通常の搬送状態を示す平面図
および断面図である。
第5図(B)において、前後2個の従動ローラ240の
コロ軸240B、 240Bは、ばね性を有するコロ取
付板241の穴部に軸支され、それぞれ回転自在になっ
ている。該コロ取付板241の基部はハウジング本体1
01の内側のボス部にねじ固定されている。
一方、圧着解除板242は、給紙底板243上に摺動可
能になっていて1.第5図(A)に示す前後4本のガイ
ドピン244によって左右に直線移動可能である。また
、該圧着解除板242の右端には4箇所の突起爪部24
2Aが形成されていて、前記コロ軸240Bに接離する
上記圧着解除板242の平面部底部側には、2個の固定
ピン245.245が植設されていて、2個のリンク2
46.246の一端に形成された溝部にそれぞれ移動可
能に遊嵌している。
該リンク246,246の中央付近は、給紙底板243
の回転軸嵌合により揺動可能になっている。該リンク2
46,246の他端は、ブツシュ部材(押圧部材)24
7の一端の軸部に嵌合し揺動自在である。このブツシュ
部材247の底部突起条は、前記給紙底板243の長方
形貫通溝部に嵌入し、左右に直線移動可能になっている
。また該ブツシュ部材247の上面および二つの側面は
案内部材248の内面に沿って移動可能に保持されてい
る。なお、該案内部材248の両端部の取付面は、前記
給紙底板243に当接しねじ固定されている。
第6図(A)、(B)は、従動ローラ240を第2給紙
ローラ226から離間させた状態を示す平面図および断
面図である。
ジャム処理を行うときには、ハウジング本体101の側
方の切欠穴から指を差し込んで、前記ブツシュ部材24
7を内方にやや強く押圧し、停止位置に至るまで押し込
むと、ブツシュ部材247は矢示方向に直線移動される
。これによって2個のリンク246゜246はそ・れぞ
れ中央の回転軸を中心にして回動され、各リンク246
.246の溝部は固定ピン245,245を押圧し、圧
着解除板242を、ガイドピン244に沿って矢示左方
向に移動させる。圧着解除板242の移動によって、突
起爪部242A、242Aは、従動ローラ240のコロ
軸242B、242Bの側面を押圧し、コロ取付板24
1の弾性に抗して左方へ移動させる。かくして従動ロー
ラ240のコロ241Aは第2給紙ローラ226の円筒
周面から離間される。
この両ローラ離間状態において、給紙部200内で紙詰
まりした原稿は容易に外部に引き出すことができる。ジ
ャム処理終了後には、ブツシュ部材247の抑圧を解除
すれば、従動ローラ240はコロ取付板241の弾性力
により原状に復帰し、第2給紙ローラ226を再び押圧
し、給紙再開が可能となる。
上記実施例では、原稿突当て(C)の過程でメインモー
タ逆転で原稿を逆送して突当て面に当接させたが、この
発明は上記実施例に限定されるものではなく、メインモ
ータ正転のまま、原稿先端をプラテンガラスの一端で搬
送下流側の可動突当て板に当接する構造の原稿搬送装置
にも、この発明を適用することができる。
〔発明の効果〕
上述のように、この発明の給紙装置は、装置の薄型化と
保守性向上を実現した原稿搬送装置に適用して、少スペ
ースの給紙部で原稿を反転搬送させる場合等で、原稿紙
詰まりをしたときのジャム処理に多大の効果を奏するも
のである。即ち、外部より給紙部の給紙ローラと従動ロ
ーラとの圧着を解除することが可能であるから、ジャム
処理が容易で短時間で給紙を再開することができるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る原稿搬送装置の断面図、第2図
はこの旅稿搬送装置全体の駆動系統図、第3図は第2給
紙手段の断面図、第4図は給紙部の駆動系の平面図、第
5図(A)、(B)は本発明による給紙装置の通常給紙
状態を示す給紙部の平面図および断面図、第6図(A)
、(B)はジャム処理時の給紙部の平面図および断面図
、第7図および第8図は従来の給紙装置の断面図である
。 100・・・原稿搬送装置   101・・・ハウジン
グ本体200・・・給紙部      212・・・送
り出しローラ213・・・重送防止ローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 給紙トレイ上に積載された複数枚のシートを1枚毎に処
    理部に向けて給送する給紙装置において、給紙ローラと
    、該給紙ローラに圧接して回転する従動ローラとを備え
    、該従動ローラの軸部を押圧部材により該軸と直角方向
    に移動可能となし、給紙装置の外側から該押圧部材を押
    圧することにより、前記給紙ローラと前記従動ローラと
    の圧接を解除可能に構成したことを特徴とする給紙装置
JP63236720A 1988-09-20 1988-09-20 給紙装置 Pending JPH0286521A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7344522B2 (en) 2001-09-07 2008-03-18 Japan Absorbent Technology Institute Absorbent rendered three-dimensional in central region by water absorption, and absorptive article using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7344522B2 (en) 2001-09-07 2008-03-18 Japan Absorbent Technology Institute Absorbent rendered three-dimensional in central region by water absorption, and absorptive article using the same

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