JPH028440Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH028440Y2 JPH028440Y2 JP4465683U JP4465683U JPH028440Y2 JP H028440 Y2 JPH028440 Y2 JP H028440Y2 JP 4465683 U JP4465683 U JP 4465683U JP 4465683 U JP4465683 U JP 4465683U JP H028440 Y2 JPH028440 Y2 JP H028440Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- scan
- auto
- scanning
- supplied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 7
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、FMシンセサイザチユーナ等の受信
機に関する。
機に関する。
背景技術とその問題点
例えばFMシンセサイザチユーナにおいて、オ
ートスキヤンチユーニングが行われる。
ートスキヤンチユーニングが行われる。
第１図において、アンテナ１からの信号がチユ
ーナ２に供給される。このチユーナ２は例えば
PLL回路を有しこのPLL回路の出力にて受信同
調が行われると共に、PLL回路の出力が順次所
定のタイミングで切換えられてオートスキヤンチ
ユーニングが行われる。このチユーナ２からの信
号が中間周波アンプ３、リミツタアンプ４を通じ
てクオドラチヤ検波回路５に供給される。またリ
ミツタアンプ４からの信号が90度移相回路６を通
じて検波回路５に供給され、クオドラチヤ検波が
行われる。この検波回路５からの信号が音響アン
プ７を通じて出力端子８に取り出される。
ーナ２に供給される。このチユーナ２は例えば
PLL回路を有しこのPLL回路の出力にて受信同
調が行われると共に、PLL回路の出力が順次所
定のタイミングで切換えられてオートスキヤンチ
ユーニングが行われる。このチユーナ２からの信
号が中間周波アンプ３、リミツタアンプ４を通じ
てクオドラチヤ検波回路５に供給される。またリ
ミツタアンプ４からの信号が90度移相回路６を通
じて検波回路５に供給され、クオドラチヤ検波が
行われる。この検波回路５からの信号が音響アン
プ７を通じて出力端子８に取り出される。
また検波回路５からの信号がAFC回路９に供
給され、AFC信号がチユーナ２に供給される。
給され、AFC信号がチユーナ２に供給される。
さらに中間周波アンプ３からの信号レベルに応
じた信号とAFC信号とが検出回路１０に供給さ
れ、これらが所定のレベル以上のときに出力信号
がチユーナ２に供給されてスキヤン停止が行われ
ると共に、音響アンプ７に供給されてミユーテイ
ングが解除される。
じた信号とAFC信号とが検出回路１０に供給さ
れ、これらが所定のレベル以上のときに出力信号
がチユーナ２に供給されてスキヤン停止が行われ
ると共に、音響アンプ７に供給されてミユーテイ
ングが解除される。
これによつてスキヤン中に受信信号があるとス
キヤンが停止されると共に、局間等の弱入力時に
は出力音声信号がミユーテイングされて、不要な
雑音等が除去される。
キヤンが停止されると共に、局間等の弱入力時に
は出力音声信号がミユーテイングされて、不要な
雑音等が除去される。
ところでこの装置において、FM信号の過変調
等によつてAFC信号に音声信号成分が重畳され
る場合がある。その場合に特に低温で信号のレベ
ルが低下すると、このレベル低下が誤検出され、
ミユーテイングが誤動作するおそれがある。
等によつてAFC信号に音声信号成分が重畳され
る場合がある。その場合に特に低温で信号のレベ
ルが低下すると、このレベル低下が誤検出され、
ミユーテイングが誤動作するおそれがある。
そこで従来から、図示のようにAFC回路９の
出力を抵抗器１１とコンデンサ１２とでデカツプ
リングし、AFC信号の音声信号成分を除去する
ようにしていた。
出力を抵抗器１１とコンデンサ１２とでデカツプ
リングし、AFC信号の音声信号成分を除去する
ようにしていた。
ところがこの場合に、コンデンサ１２の容量を
大きくすると、充放電の時間が長くなり、スキヤ
ンステツプが例えば50kHzと小さく各ステツプの
時間が短いときにスキヤン停止信号が遅れて停止
できなくなるおそれがある。あるいは停止後に再
スタートしたときに次のステツプでもスキヤン停
止信号が残つて停止してしまう誤動作が発生して
いた。
大きくすると、充放電の時間が長くなり、スキヤ
ンステツプが例えば50kHzと小さく各ステツプの
時間が短いときにスキヤン停止信号が遅れて停止
できなくなるおそれがある。あるいは停止後に再
スタートしたときに次のステツプでもスキヤン停
止信号が残つて停止してしまう誤動作が発生して
いた。
一方コンデンサ１２の容量を小さくすると、上
述の過変調時のミユーテイングの誤動作が生じ易
くなる。
述の過変調時のミユーテイングの誤動作が生じ易
くなる。
このことは特に局間の周波数が小さく、過変調
の多いアメリカ都市部などでFM受信には極めて
不都合であつた。
の多いアメリカ都市部などでFM受信には極めて
不都合であつた。
考案の目的
本考案はこのような点にかんがみ、簡単な構成
でオートスキヤンチユーニング及びミユーテイン
グの誤動作が生じないようにするものである。
でオートスキヤンチユーニング及びミユーテイン
グの誤動作が生じないようにするものである。
考案の概要
本考案は、オートスキヤンチユーニング及び弱
入力時のミユーテイング機能を有する受信機にお
いて、同調ずれの検出信号を用いて上記オートス
キヤンチユーニングのスキヤン停止及び上記ミユ
ーテイング機能の制御を行う場合に、上記同調ず
れの検出信号の音声信号成分を除くコンデンサの
容量を、上記スキヤン停止中は大きくし、スキヤ
ン中は小さくなるように切換える切換手段を設け
たことを特徴とする受信機であつて、これによれ
ば簡単な構成でオートスキヤンチユーニング及び
ミユーテイングの誤動作を防止することができ
る。
入力時のミユーテイング機能を有する受信機にお
いて、同調ずれの検出信号を用いて上記オートス
キヤンチユーニングのスキヤン停止及び上記ミユ
ーテイング機能の制御を行う場合に、上記同調ず
れの検出信号の音声信号成分を除くコンデンサの
容量を、上記スキヤン停止中は大きくし、スキヤ
ン中は小さくなるように切換える切換手段を設け
たことを特徴とする受信機であつて、これによれ
ば簡単な構成でオートスキヤンチユーニング及び
ミユーテイングの誤動作を防止することができ
る。
実施例
第２図において、上述のコンデンサ１２が２つ
に分割２１，２２される。ここでコンデンサ２１
の容量は、スキヤン中のノイズを除き、また信号
の遅延が１ステツプのスキヤン時間以下となる程
度の小さいものとされる。またコンデンサ２１，
２２の合計の容量が、過変調による音声信号成分
を充分に除ける大きな値とされる。
に分割２１，２２される。ここでコンデンサ２１
の容量は、スキヤン中のノイズを除き、また信号
の遅延が１ステツプのスキヤン時間以下となる程
度の小さいものとされる。またコンデンサ２１，
２２の合計の容量が、過変調による音声信号成分
を充分に除ける大きな値とされる。
このコンデンサ２２に直列にスイツチング用の
ダイオード２３が設けられる。
ダイオード２３が設けられる。
またチユーナ２からのスキヤン中に低レベルと
なる信号の供給される制御端子２４が設けられ、
この制御端子２４が抵抗器２５を通じてnpnトラ
ンジスタ２６のベースに接続される。そして高レ
ベルの信号となる電源端子２７がトランジスタ２
６、抵抗抗２８を通じてダイオード２３に接続さ
れる。
なる信号の供給される制御端子２４が設けられ、
この制御端子２４が抵抗器２５を通じてnpnトラ
ンジスタ２６のベースに接続される。そして高レ
ベルの信号となる電源端子２７がトランジスタ２
６、抵抗抗２８を通じてダイオード２３に接続さ
れる。
従つてこの装置において、スキヤン中は制御端
子２４が低レベルで、トランジスタ２６はオフさ
れ、ダイオード２３もオフで、コンデンサ２１の
みが接続され、充放電時間の短い動作となると共
にスキヤンが停止されると制御端子２４が高レベ
ルとなり、トランジスタ２６がオンし、ダイオー
ド２３がオンされて、コンデンサ２１，２２が共
に接続され、音声信号成分を充分に除去すること
ができる。
子２４が低レベルで、トランジスタ２６はオフさ
れ、ダイオード２３もオフで、コンデンサ２１の
みが接続され、充放電時間の短い動作となると共
にスキヤンが停止されると制御端子２４が高レベ
ルとなり、トランジスタ２６がオンし、ダイオー
ド２３がオンされて、コンデンサ２１，２２が共
に接続され、音声信号成分を充分に除去すること
ができる。
これによつてオートスキヤンチユーニング及び
ミユーテイングの誤動作を防止することができ
る。
ミユーテイングの誤動作を防止することができ
る。
また第３図は他の例を示し、この例では上述の
ダイオード２３の代りにnpnトランジスタ２９が
設けられるとに、制御端子２４にはスキヤン中に
高レベルとなる信号が供給される。そしてこの制
御端子２４が抵抗器３０，３１を通じて接地さ
れ、この抵抗器３０，３１の接続点がnpnトラン
ジスタ３２のベースに接続され、このトランジス
タ３２のコレクタが接地され、エミツタが抵抗器
３３を通じて電源端子２７に接続されると共に、
エミツタがトランジスタ２９のベースに接続され
る。
ダイオード２３の代りにnpnトランジスタ２９が
設けられるとに、制御端子２４にはスキヤン中に
高レベルとなる信号が供給される。そしてこの制
御端子２４が抵抗器３０，３１を通じて接地さ
れ、この抵抗器３０，３１の接続点がnpnトラン
ジスタ３２のベースに接続され、このトランジス
タ３２のコレクタが接地され、エミツタが抵抗器
３３を通じて電源端子２７に接続されると共に、
エミツタがトランジスタ２９のベースに接続され
る。
この装置においても、スキヤン中はトランジス
タ３２がオンでトランジスタ２９がオフされ、ス
キヤンが停止されるとトランジスタ３２がオフ、
トランジスタ２９がオンとなり、上述と同様の作
用効果となる。
タ３２がオンでトランジスタ２９がオフされ、ス
キヤンが停止されるとトランジスタ３２がオフ、
トランジスタ２９がオンとなり、上述と同様の作
用効果となる。
考案の効果
本考案によれば、簡単な構成でオートスキヤン
チユーニング及びミユーテイングの誤動作を防止
できるようになつた。
チユーニング及びミユーテイングの誤動作を防止
できるようになつた。
第１図は従来の装置の構成図、第２図は本考案
の一例の構成図、第３図は他の例の構成図であ
る。 ２１，２２はコンデンサ、２３，２８はスイツ
チング素子、２４は制御端子である。
の一例の構成図、第３図は他の例の構成図であ
る。 ２１，２２はコンデンサ、２３，２８はスイツ
チング素子、２４は制御端子である。
Claims (1)
- オートスキヤンチユーニング及び弱入力時のミ
ユーテイング機能を有する受信機において、中間
周波アンプからの信号レベルに応じた信号と
AFC回路の出力信号とが検出回路に供給され、
この検出信号を用いて上記オートスキヤンチユー
ニングのスキヤン停止及び上記ミユーテイング機
能の制御を行う場合に、上記AFC回路の出力端
に接続され上記出力信号の音声信号成分を除くコ
ンデンサの容量を、上記スキヤン停止中は大きく
し、スキヤン中は小さくなるように切換える切換
手段を設けたことを特徴とする受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4465683U JPS59152825U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4465683U JPS59152825U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59152825U JPS59152825U (ja) | 1984-10-13 |
| JPH028440Y2 true JPH028440Y2 (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=30175182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4465683U Granted JPS59152825U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59152825U (ja) |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP4465683U patent/JPS59152825U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59152825U (ja) | 1984-10-13 |
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