JPH09298477A - 短波受信機およびローパスフィルタ - Google Patents

短波受信機およびローパスフィルタ

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JPH09298477A
JPH09298477A JP8096069A JP9606996A JPH09298477A JP H09298477 A JPH09298477 A JP H09298477A JP 8096069 A JP8096069 A JP 8096069A JP 9606996 A JP9606996 A JP 9606996A JP H09298477 A JPH09298477 A JP H09298477A
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frequency
pass filter
circuit
low
capacitor
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JP8096069A
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Hiroshi Shirakawa
浩 白川
Koji Tomita
孝司 冨田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J5/00Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
    • H03J5/24Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection
    • H03J5/242Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection
    • H03J5/244Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection using electronic means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/26Circuits for superheterodyne receivers

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  • Signal Processing (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短波受信機において、安価な構成で、イメー
ジ妨害などの特性を改善する。 【解決手段】 受信回路をダブルスーパーヘテロダイン
形式に構成する。高周波入力回路11に、高周波増幅用
の増幅素子Q11と、ローパスフィルタ2と、ハイパスフ
ィルタ4とを設ける。高周波入力回路11に、ローパス
フィルタ2のカットオフ周波数を変更するためのスイッ
チング素子Q12を設ける。ローパスフィルタ2およびハ
イパスフィルタ4により、受信帯域に対するバンドパス
特性を得る。スイッチング素子Q12を、受信周波数に対
応してオン・オフ制御して通過帯域を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、短波受信機およ
びローパスフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば3MHz〜26.1MHzを受信帯域とす
るスーパーヘテロダイン方式の短波受信機において、高
周波入力回路に、その受信帯域を通過帯域とするバンド
パスフィルタを設け、その高周波入力回路を非同調方式
に構成することが考えられる。
【0003】このように、高周波入力回路を非同調方式
に構成すると、同調方式に比べ、構成が簡単になる。ま
た、高周波入力回路と局部発振回路との間のトラッキン
グを取る必要がなくなるので、そのトラッキング調整が
不要になるとともに、トラッキングエラーによる感度偏
差を生じなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、高周波入力
回路を非同調方式にすると、受信回路をダブルスーパー
ヘテロダイン方式(デュアルコンバージョン方式)に構
成した場合でも、その第1中間周波数を10.7MHzにする
と、第1中間周波回路を安価に構成することができる
が、イメージ妨害特性が悪くなってしまう。
【0005】すなわち、周波数変換がアッパーヘテロダ
イン方式とすれば、受信周波数が例えば最低周波数3M
Hzの場合、そのイメージ周波数は、 3MHz+10.7MHz+10.7MHz=24.4MHz となり、これは受信帯域に含まれてしまうので、イメー
ジ妨害特性が悪くなってしまう。
【0006】そこで、第1中間周波数を高くすることが
考えられるが、第1中間周波数を高くすると、第1局部
発振周波数を高くしなければならず、この結果、シンセ
サイザ方式の場合、その第1局部発振回路を構成するP
LLのVCOのC/Nが悪くなってしまう。また、第1
中間周波数を高くすると、第1中間周波フィルタ用のフ
ィルタ素子が特別なものとなり、高価になってしまう。
【0007】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、アンテナからの放送波信号の供給される高周波
入力回路と、第1局部発振信号を形成する第1局部発振
回路と、上記高周波入力回路の出力信号を、上記第1局
部発振信号により第1中間周波信号に周波数変換する第
1ミキサ回路と、上記第1中間周波信号を、第2局部発
振信号により第2中間周波信号に周波数変換する第2ミ
キサ回路と、上記第2中間周波信号からもとの音声信号
を復調する復調回路とを有し、上記高周波入力回路は、
上記放送波信号の信号ラインに設けられた高周波増幅用
の増幅素子と、上記放送波信号の信号ラインに設けられ
たローパスフィルタと、上記放送波信号の信号ラインに
設けられたハイパスフィルタと、上記ローパスフィルタ
のカットオフ周波数を変更するためのスイッチング素子
とを有し、上記ローパスフィルタおよび上記ハイパスフ
ィルタにより、受信帯域に対するバンドパス特性を得る
とともに、上記スイッチング素子を、受信周波数に対応
してオン・オフ制御して上記バンドパス特性の通過帯域
を切り換えるようにした短波受信機とするものである。
【0009】また、第1のコイルおよび第1のコンデン
サが並列接続された第1の並列回路と、第2のコイルお
よび第2のコンデンサが並列接続された第2の並列回路
とが、高周波信号ラインに直列接続され、上記第1およ
び第2の並列回路の接続点と、接地との間に、第3のコ
ンデンサが接続され、上記第2の並列回路の出力端と、
接地との間に、第4のコンデンサと、第3のコイルおよ
び第5のコンデンサの直列回路とが直列接続され、上記
第1および第2の並列回路と、上記第4のコンデンサお
よび上記直列回路の接続点との間に、スイッチング素子
が接続され、このスイッチング素子をオン・オフ制御す
ることにより、カットオフ周波数を切り換えるようにし
たローパスフィルタとするものである。
【0010】したがって、受信周波数に対応して高周波
入力回路の通過帯域が切り換えられ、イメージ信号が阻
止される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1において、例えばロッドアン
テナ1が、直流カット用のコンデンサC11を通じ、さら
に、コイルL11を通じてFET(Q11)のゲートに接続
されるとともに、コイルL11およびFET(Q11)のゲ
ートと、接地との間に、コンデンサC12と、スイッチン
グ用のトランジスタQ12のコレクタ・エミッタ間が直列
接続される。
【0012】この場合、トランジスタQ12がオフのとき
には、コイルL11と、このコイルL11からFET(Q1
1)側を見たときの浮遊容量Cs(FET(Q11)の入力
容量も含む)とにより、ローパスフィルタ2が構成され
るが、このローパスフィルタ2のカットオフ周波数が、
例えば26.1MHzとなるようにされる。
【0013】また、トランジスタQ12がオンのときに
は、コンデンサC12もローパスフィルタ2の一部として
作用し、そのカットオフ周波数は低くなるが、このとき
のカットオフ周波数は、例えば9MHzとなるようにされ
る。
【0014】さらに、FET(Q11)は、高周波アンプ
3を構成するものであり、このため、FET(Q11)は
ソース接地とされるとともに、そのドレインと電源端子
T11との間に、コイルL12およびL13の直列回路と、コ
ンデンサC13との並列回路が接続される。また、コイル
L12に、スイッチング用のトランジスタQ13のエミッタ
・コレクタが並列接続される。
【0015】この場合、トランジスタQ13がオンのとき
には、コイルL13およびコンデンサC13が共振回路を構
成してバンドパス特性を示し、トランジスタQ13がオフ
のときには、コイルL12、L13およびコンデンサC13が
共振回路を構成してバンドパス特性を示すが、ここで
は、その高域側のカットオフ周波数が受信帯域に影響し
ないように設定され、ハイパスフィルタ4として作用す
るようにされる。
【0016】そして、トランジスタQ13がオンのときに
は、コイルL13およびコンデンサC13によるハイパスフ
ィルタ4のカットオフ周波数が、例えば9MHzとなるよ
うにされる。また、トランジスタQ13がオフのときに
は、コイルL12、L13およびコンデンサC13によるハイ
パスフィルタ4のカットオフ周波数が、例えば3MHzと
なるようにされる。
【0017】したがって、ローパスフィルタ2と、アン
プ3と、ハイパスフィルタ4とによりバンドパスアンプ
形式の高周波入力回路11が構成されることになる。そ
して、アンテナ1により受信された放送波信号のうち、
受信帯域の信号だけが、FET(Q11)により増幅され
てハイパスフィルタ4から取り出される。
【0018】そして、この取り出された放送波信号が、
第1ミキサ回路12に供給されるとともに、第1局部発
振回路13から、目的とする受信周波数よりも所定の周
波数だけ高い周波数の第1局部発振信号、例えば10.7M
Hzだけ高い周波数の第1局部発振信号が取り出され、こ
の第1局部発振信号がミキサ回路12に供給され、高周
波入力回路11からの出力信号のうち、目的とする周波
数の放送波信号が、周波数が例えば10.7MHzの第1中間
周波信号に周波数変換される。
【0019】そして、この第1中間周波信号が、中間周
波フィルタおよびアンプを有する第1中間周波回路14
を通じて第2ミキサ回路15に供給されるとともに、第
2局部発振回路16から、所定の周波数だけ高い周波数
の第2局部発振信号、例えば第1中間周波数よりも450
kHzだけ高い周波数の第2局部発振信号が取り出され、
この第2局部発振信号が第2ミキサ回路15に供給さ
れ、第1中間周波信号は、周波数が例えば450kHzの第
2中間周波信号に周波数変換される。
【0020】さらに、この第2中間周波信号が、中間周
波フィルタおよびアンプを有する第2中間周波回路17
を通じてAM復調回路18に供給されてもとの音声信号
が復調され、この音声信号が端子19に取り出される。
【0021】そして、この場合、この受信機において
は、その選局方式が周波数シンセサイザ方式とされてい
るもので、このため、第1局部発振回路13がPLLに
より構成されるとともに、マイクロコンピュータ20が
設けられる。そして、操作キー21を操作すると、マイ
クロコンピュータ20により、そのPLL(第1局部発
振回路)13の可変分周回路の分周比が制御されて第1
局部発振信号の周波数が制御され、この結果、受信周波
数がそのキー操作に対応して変更される。
【0022】さらに、このとき、マイクロコンピュータ
20から制御信号SLHが取り出され、この信号SLHがト
ランジスタQ12、Q13のベースに供給される。この場
合、制御信号SLHは、第1局部発振信号の周波数に対応
して、すなわち、受信周波数に対応して変化するもので
あり、受信周波数が、例えば、 3MHz〜9MHzのとき、SLH=“1” 9MHz〜26.1MHzのとき、SLH=“0” となるものである。
【0023】このような構成によれば、SLH=“1”の
場合には、トランジスタQ12はオンであり、コンデンサ
C12が有効となるので、ローパスフィルタ2のカットオ
フ周波数は9MHzとなる。また、SLH=“1”なので、
トランジスタQ13はオフであり、コイルL12が有効とな
って、ハイパスフィルタ4のカットオフ周波数は3MHz
となる。
【0024】したがって、高周波入力回路11は、バン
ドパスアンプとして動作するとともに、図2Aに示すよ
うに、その通過帯域は3MHz〜9MHzとなり、この通過
帯域の放送波信号だけが増幅されて第2ミキサ回路12
に供給される。
【0025】したがって、SLH=“1”の場合には、3
MHz〜9MHzの放送波信号を受信することができる。
【0026】一方、SLH=“0”の場合には、トランジ
スタQ12はオフであり、コンデンサC12が無効となるの
で、ローパスフィルタ2のカットオフ周波数は26.1MHz
となる。また、SLH=“0”なので、トランジスタQ13
はオンであり、コイルL12が無効となって、ハイパスフ
ィルタ4のカットオフ周波数は9MHzとなる。
【0027】したがって、高周波入力回路11は、バン
ドパスアンプとして動作するとともに、図2Bに示すよ
うに、その通過帯域は9MHz〜26.1MHzとなり、この通
過帯域の放送波信号だけが増幅されて第2ミキサ回路1
2に供給される。
【0028】したがって、SLH=“0”の場合には、9
MHz〜26.1MHzの放送波信号を受信することができる。
【0029】こうして、上述の高周波入力回路11によ
れば、3MHz〜26.1MHzの放送波信号を受信することが
できるが、最も低い周波数である3MHzの放送波信号を
受信するとき、その第1局部発振周波数は13.7MHz(=
3MHz+10.7MHz)となり、このときのイメージ信号の
周波数は24.4MHz(=13.7MHz+10.7MHz)となる。
【0030】しかし、このイメージ信号の周波数は、3
MHzの放送波信号を受信しているときの高周波入力回路
11の通過帯域(図2A)に含まれない。また、他の周
波数についても同様であり、イメージ信号の周波数が、
高周波入力回路11の通過帯域に含まれない。したがっ
て、第1中間周波数が、10.7MHzという低い周波数であ
ってもイメージ妨害特性を改善することができる。ま
た、スプリアス妨害特性も改善することができる。
【0031】しかも、その場合、第1中間周波数を例え
ば10.7MHzとすることができるので、第1中間周波回路
14を安価に構成することができる。
【0032】また、第1中間周波数を例えば10.7MHzと
低くすることができるので、第1局部発振周波数を低く
することができ、この結果、シンセサイザ方式の場合、
その第1局部発振回路を構成するPLLのVCOのC/
Nを改善することができる。さらに、トラッキング調整
の必要がない。
【0033】図3に示す高周波入力回路11において
は、トランジスタQ12、Q13の代わりに、スイッチング
素子としてダイオードD12、D13が接続された場合であ
る。なお、コンデンサC14は直流カット用である。
【0034】したがって、この回路においても、SLH=
“1”の場合には、ダイオードD12がオン、ダイオード
D13がオフとなって3MHz〜9MHzが通過帯域となる。
また、SLH=“0”の場合には、ダイオードD12がオ
フ、ダイオードD13がオンとなって9MHz〜26.1MHzが
通過帯域となる。
【0035】そして、この高周波入力回路11において
も、第1中間周波数が、10.7MHzという低い周波数であ
ってもイメージ妨害特性を改善することができる。ま
た、スプリアス妨害特性も改善することができる。さら
に、第1中間周波回路14を安価に構成することができ
る。また、第1局部発振周波数を低くすることができ、
この結果、シンセサイザ方式の場合、その第1局部発振
回路を構成するPLLのVCOのC/Nを改善すること
ができる。さらに、トラッキング調整の必要がない。
【0036】図4に示す高周波入力回路11において
は、通過帯域の低域側のカットオフ特性を、FET(Q
11)の入力側で得るようにした場合である。
【0037】すなわち、コンデンサC11およびコイルL
11の接続中点と、接地との間に、コイルL14と、スイッ
チング用のトランジスタQ14のコレクタ・エミッタ間と
が直列接続され、そのベースにインバータQ15を通じて
信号SLHが供給される。
【0038】この場合、トランジスタQ14がオンになる
と、コンデンサC11およびコイルL14によりハイパスフ
ィルタ5が構成されるが、そのカットオフ周波数は例え
ば9MHzとされる。
【0039】また、ハイパスフィルタ4は、コンデンサ
C13およびコイルL15の共振回路により構成されるとと
もに、そのカットオフ周波数は例えば3MHzとされる。
【0040】このような構成によれば、SLH=“1”の
場合には、トランジスタQ12はオンであり、コンデンサ
C12が有効となるので、ローパスフィルタ2のカットオ
フ周波数は9MHzとなる。また、SLH=“1”なので、
トランジスタQ14はオフであり、ハイパスフィルタ5は
作用しない。さらに、ハイパスフィルタ4のカットオフ
周波数は3MHzとなっている。
【0041】したがって、高周波入力回路11は、バン
ドパスアンプとして動作するとともに、図2Aに示すよ
うに、その通過帯域は3MHz〜9MHzとなり、この通過
帯域の放送波信号だけが増幅されて第2ミキサ回路12
に供給される。
【0042】したがって、SLH=“1”の場合には、3
MHz〜9MHzの放送波信号を受信することができる。
【0043】一方、SLH=“0”の場合には、トランジ
スタQ12はオフであり、コンデンサC12が無効となるの
で、ローパスフィルタ2のカットオフ周波数は26.1MHz
となる。また、SLH=“0”なので、トランジスタQ14
はオンであり、ハイパスフィルタ5が有効となるととも
に、そのカットオフ周波数は9MHzである。
【0044】したがって、高周波入力回路11は、バン
ドパスアンプとして動作するとともに、図2Bに示すよ
うに、その通過帯域は9MHz〜26.1MHzとなり、この通
過帯域の放送波信号だけが増幅されて第2ミキサ回路1
2に供給される。
【0045】したがって、SLH=“0”の場合には、9
MHz〜26.1MHzの放送波信号を受信することができる。
【0046】図5に示す高周波入力回路11は、図4に
示す高周波入力回路11におけるトランジスタQ12に代
えて、スイッチング用のダイオードD14を使用するよう
にした場合である。なお、コンデンサC15、C16は直流
カット用である。また、 3MHz〜9MHzのとき、QLH=“0” 9MHz〜26.1MHzのとき、QLH=“1” となるようにされる。
【0047】そして、QLH=“0”の場合には、トラン
ジスタQ14がオフなので、ダイオードD14もオフであ
る。したがって、コイルL16、L11および浮遊容量Cs
によりローパスフィルタ2が構成されるとともに、あら
かじめコイルL16、L11の値を選択しておくことによ
り、そのローパスフィルタ2のカットオフ周波数は例え
ば9MHzとされる。また、このとき、ハイパスフィルタ
4のカットオフ周波数は3MHzとなっている。
【0048】したがって、QLH=“0”の場合には、通
過帯域が3MHz〜9MHzとなる。
【0049】一方、QLH=“1”の場合には、トランジ
スタQ14がオンなので、コンデンサC11およびコイル14
によりハイパスフィルタ5が構成されるとともに、あら
かじめコンデンサC11およびコイルL14の値を選択して
おくことにより、そのハイパスフィルタ5のカットオフ
周波数は例えば9MHzとされる。
【0050】また、トランジスタQ14がオンとなるの
で、ダイオードD14もオンとなり、コイルL16はシャン
トされて無効となる。したがって、コイルL11および浮
遊容量Csにより、ローパスフィルタ2が構成されると
ともに、そのカットオフ周波数は例えば26.1MHzとされ
る。
【0051】したがって、QLH=“1”の場合には、通
過帯域が9MHz〜26.1MHzとなる。
【0052】ところで、上述の高周波入力回路11にお
いて、マイクロコンピュータ20の出力ポートに余裕が
ない場合には、制御信号SLHをマイクロコンピュータ2
0から得ることができないことがある。
【0053】そこで、図6に示す回路は、第1局部発振
回路13がPLLにより構成されている場合、マイクロ
コンピュータ20の出力ポートを使用しないで、制御信
号SLHを得るようにした場合である。
【0054】すなわち、PLL(第1局部発振回路)1
3として、VCO31〜ローパスフィルタ35が設けら
れ、VCO31の発振信号が、第1ミキサ回路12に第
1局部発振信号として供給されるとともに、可変分周回
路32に供給されて1/Nの周波数に分周され、その分
周信号が位相比較回路33に供給される。また、発振回
路34から基準となる所定の周波数の発振信号が取り出
され、この発振信号が比較回路33に基準信号として供
給される。
【0055】そして、比較回路33の比較出力がローパ
スフィルタ35に供給され、発振回路34からの発振信
号に対して、分周回路32からの分周信号の位相ないし
周波数の誤差に対応してレベルの変化する直流電圧V35
が取り出され、この直流電圧V35が、VCO31の共振
回路を構成する可変容量ダイオードD31にその制御電圧
として供給される。また、マイクロコンピュータ20に
より分周回路32の分周比Nが設定される。
【0056】したがって、定常時には、分周回路32か
らの分周信号と、発振回路34からの発振信号とは周波
数が等しいので、VCO31の発振信号、すなわち、第
1局部発振信号は、分周比Nに対応した周波数となり、
この分周Nを変更することにより受信周波数を変更する
ことができる。
【0057】そして、このとき、直流電圧V35は、VC
O31の発振周波数に対応して変化するので、受信周波
数に対応して変化する。そこで、この直流電圧V35が電
圧比較回路41に比較入力として供給されるとともに、
ポテンショメータVRから、受信周波数が例えば9MHzの
ときの直流電圧V35のレベルに等しいレベルの電圧VLH
が取り出され、この電圧VLHが比較回路41に基準電圧
として供給される。
【0058】したがって、比較回路41からは、例え
ば、受信周波数が3MHz〜9MHzのときには“1”とな
り、9MHz〜26.1MHzのときには“0”となる制御信号
SLHを得ることができる。
【0059】図1などにおいては、高周波入力回路11
が、ローパスフィルタ2→高周波アンプ3→ハイパスフ
ィルタ4の信号ラインにより構成されている場合である
が、図7においては、逆に、高周波入力回路11が、ハ
イパスフィルタ5→高周波アンプ3→ローパスフィルタ
6の信号ラインにより構成されている場合である。
【0060】すなわち、図7の受信機においては、アン
テナ1により受信された放送波信号が、ハイパスフィル
タ5を通じてFET(Q11)のゲートに供給される。こ
の場合、ハイパスフィルタ5は、受信帯域以上、すなわ
ち、3MHz以上を通過帯域とするとともに、その周波数
特性は固定とされている。また、FET(Q11)は高周
波アンプ3を構成するものであり、そのソースが接地さ
れ、そのドレインが抵抗器R11を通じて電源端子T11に
接続されてソース接地とされている。
【0061】さらに、このFET(Q11)のドレイン
に、ローパスフィルタ6が接続される。すなわち、FE
T(Q11)のドレインが、コイルL61およびコンデンサ
C61の並列回路→コイルL62およびコンデンサC62の並
列回路→直流カット用のコンデンサC21の信号ラインを
通じてFET(Q21)のゲートに接続され、素子L61、
C61、L62、C62の接続点と、接地との間に、コンデン
サC63が接続される。さらに、素子L62、C62、C21の
接続点と、接地との間に、コンデンサC64と、コイルL
63と、コンデンサC65とが直列接続される。
【0062】また、素子L61〜C62、C63の接続点が、
スイッチング用のダイオードD61を通じて、素子C64、
L63の接続点に接続されるとともに、この接続点と、接
地との間に、バッファ用の抵抗器R61と、スイッチング
用のトランジスタQ61のコレクタ・エミッタ間が直列接
続される。
【0063】なお、上記の仕様の場合、一例として、 L61=3.3μH L62=4.7μH L63=1μH C61=3pF C62=2pF C63=13pF C64=6pF C65=24pF である。
【0064】さらに、FET(Q21)は第1ミキサ回路
12を構成するものであり、ソース接地とされるととも
に、そのソースにPLL13から第1局部発振信号が供
給され、そのドレインに第1中間周波回路14の初段の
中間周波トランスM41が接続される。
【0065】さらに、マイクロコンピュータ20から第
1局部発振回路を構成するPLL13の可変分周回路
に、その分周比のデータが供給されて第1局部発振信号
の周波数が制御される。こうして、FET(Q21)にお
いて、第1局部周波数よりも第1中間周波数だけ周波数
の低い周波数の放送波信号が、第1中間周波信号に周波
数変換され、この信号が第1中間周波トランスM41から
取り出される。
【0066】そして、図示はしないが、以後、図1にお
いて説明したように、第1中間周波トランスM41から取
り出された第1中間周波信号は、第2中間周波信号(第
2中間周波数は、例えば450kHz)に周波数変換され、
その第2中間周波信号から音声信号が復調される。
【0067】また、このとき、マイクロコンピュータ2
0から受信周波数に対応してレベルの変化する制御信号
SLH、すなわち、受信周波数が、例えば、 3MHz〜17MHzのとき、SLH=“1” 17MHz〜26.1MHzのとき、SLH=“0” となる制御信号SLHが取り出され、この信号SLHがトラ
ンジスタQ61のベースに供給される。
【0068】このような構成によれば、受信周波数が17
MHzよりも高い場合には、SLH=“0”なので、トラン
ジスタQ61はオフであり、これによりダイオードD61も
オフである。
【0069】したがって、ローパスフィルタ6は、等価
的に図8Aに示すような接続となり、このときの周波数
特性は図8Cに曲線6Aで示す特性、すなわち、カット
オフ周波数が例えば26.1MHzの特性となる。なお、この
とき、素子C64、L63、C65は、ローパスフィルタ6の
本来の動作から見れば不要であるとともに、共振回路を
構成しているが、その共振周波数は、このときのカット
オフ周波数よりも十分に高いので、素子C64、L63、C
65が接続されていても、問題はない。
【0070】したがって、この曲線6Aの特性により、
受信周波数が高い場合のイメージ信号を除去することが
できる。
【0071】一方、受信周波数が17MHzよりも低い場合
には、SLH=“1”なので、トランジスタQ61はオンで
あり、これによりダイオードD61もオンである。
【0072】したがって、ローパスフィルタ6は、等価
的に図8Bに示すような接続となり、コイルL63および
コンデンサC65がコンデンサC63に並列接続されるとと
もに、コンデンサC64がコイルL62およびコンデンサC
62に並列接続されるので、共振周波数が低くなり、この
ときの周波数特性は図8Cに曲線6Bで示す特性、すな
わち、カットオフ周波数が例えば17MHzの特性となる。
なお、このとき、コイルL61およびコンデンサC61によ
る共振は、カットオフ周波数に無関係である。
【0073】したがって、この曲線6Bの特性により、
受信周波数が低い場合のイメージ信号を除去することが
できる。
【0074】こうして、図7の受信機においても、イメ
ージ周波数が受信帯域外となる場合はもちろんのこと、
受信帯域内となるような受信周波数であっても、そのイ
メージ信号を除去することができる。しかも、そのため
の構成は、図7にも示すように、部品点数が少なく、コ
ストの低減をはかることができる。
【0075】図9は、ダイオードD61のオン・オフ制御
の他の方法を示すもので、ローパスフィルタ6のカット
オフ周波数を決定する素子は、高周波信号的には、図7
のローパスフィルタ6と同様に接続される。
【0076】そして、ダイオードD61のカソードが抵抗
器R62を通じてプルダウンされ、アノードが抵抗器R6
3、R64を通じてプルアップされるとともに、このプル
アップがトランジスタQ61により制御される。なお、制
御信号SLHのレベルと受信周波数との関係は、図7の場
合と逆にされる。
【0077】したがって、この図9のローパスフィルタ
6においても、図7のローパスフィルタ6と同様にイメ
ージ信号を除去することができる。
【0078】なお、図1および図3の回路において、コ
イルL12、L13を、コイルL15のように1つのコイルと
し、そのタップにトランジスタQ13のエミッタあるいは
ダイオードD13を接続することもできる。
【0079】また、上述においては、第1局部発振回路
13をPLLにより構成して周波数シンセサイザ方式と
したが、可変コンデンサ、すなわち、いわゆるバリコン
とコイルとにより共振回路を構成する発振回路とするこ
ともでき、その場合には、バリコンに連動してスイッチ
をオン・オフさせることにより、制御信号SLHを形成す
ればよい。
【0080】
【発明の効果】この発明によれば、第1中間周波数が低
い周波数であってもイメージ妨害特性を改善することが
できる。また、スプリアス妨害特性も改善することがで
きる。さらに、第1中間周波回路を安価に構成すること
ができる。また、第1局部発振周波数を低くすることが
でき、第1局部発振回路を構成するPLLのVCOのC
/Nを改善することができる。さらに、トラッキング調
整の必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す接続図である。
【図2】この発明の一形態の特性を示す図である。
【図3】この発明の他の形態の要部を示す接続図であ
る。
【図4】この発明の他の形態の要部を示す接続図であ
る。
【図5】この発明の他の形態の要部を示す接続図であ
る。
【図6】この発明の他の形態の一部を示す接続図であ
る。
【図7】この発明の他の形態の要部を示す接続図であ
る。
【図8】この発明を説明するための図である。
【図9】この発明の他の形態の要部を示す接続図であ
る。
【符号の説明】 1…アンテナ、2…ローパスフィルタ、3…高周波アン
プ、4…ハイパスフィルタ、5…ハイパスフィルタ、6
…ローパスフィルタ、11…高周波入力回路、12…第
1ミキサ回路、13…第1局部発振回路、14…第1中
間周波回路、15…第2ミキサ回路、16…第2局部発
振回路、17…第2中間周波回路、18…AM復調回
路、20…マイクロコンピュータ、21…操作キー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナからの放送波信号の供給される高
    周波入力回路と、 第1局部発振信号を形成する第1局部発振回路と、 上記高周波入力回路の出力信号を、上記第1局部発振信
    号により第1中間周波信号に周波数変換する第1ミキサ
    回路と、 上記第1中間周波信号を、第2局部発振信号により第2
    中間周波信号に周波数変換する第2ミキサ回路と、 上記第2中間周波信号からもとの音声信号を復調する復
    調回路とを有し、 上記高周波入力回路は、 上記放送波信号の信号ラインに設けられた高周波増幅用
    の増幅素子と、 上記放送波信号の信号ラインに設けられたローパスフィ
    ルタと、 上記放送波信号の信号ラインに設けられたハイパスフィ
    ルタと、 上記ローパスフィルタのカットオフ周波数を変更するた
    めのスイッチング素子とを有し、 上記ローパスフィルタおよび上記ハイパスフィルタによ
    り、受信帯域に対するバンドパス特性を得るとともに、 上記スイッチング素子を、受信周波数に対応してオン・
    オフ制御して上記バンドパス特性の通過帯域を切り換え
    るようにした短波受信機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の短波受信機において、 上記ローパスフィルタは、上記高周波増幅用の増幅素子
    の前段に設けられ、 上記ハイパスフィルタは、上記高周波増幅用の増幅素子
    の次段に設けられ、 上記高周波入力回路は、 上記ハイパスフィルタのカットオフ周波数を変更するた
    めの別のスイッチング素子を有し、 上記ローパスフィルタおよび上記ハイパスフィルタの各
    スイッチング素子を、受信周波数に対応してオン・オフ
    制御して上記バンドパス特性の通過帯域を切り換えるよ
    うにした短波受信機。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の短波受信機において、 上記ローパスフィルタは、上記アンテナと、上記増幅素
    子の入力端子との間の信号ラインに接続されたコイルお
    よびコンデンサにより構成され、 上記ハイパスフィルタは、上記増幅素子の出力端子に接
    続されたコイルおよびコンデンサにより構成されるよう
    にした短波受信機。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の短波受信機において、 上記第1局部発振回路がPLLにより構成され、 このPLLにおける発振周波数の制御電圧と、基準電圧
    とを電圧比較する電圧比較回路を有し、 この電圧比較回路の比較出力により、上記各スイッチン
    グ素子を制御するようにした短波受信機。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の短波受信機において、 上記ローパスフィルタは、上記高周波増幅用の増幅素子
    の次段に設けられ、 上記ハイパスフィルタは、上記高周波増幅用の増幅素子
    の前段に設けられるようにした短波受信機。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の短波受信機において、 上記ローパスフィルタは、 第1のコイルおよび第1のコンデンサが並列接続された
    第1の並列回路と、第2のコイルおよび第2のコンデン
    サが並列接続された第2の並列回路とが、放送波の信号
    ラインに直列接続され、 上記第1および第2の並列回路の接続点と、接地との間
    に、第3のコンデンサが接続され、 上記第2の並列回路の出力端と、接地との間に、第4の
    コンデンサと、第3のコイルおよび第5のコンデンサの
    直列回路とが直列接続され、 上記第1および第2の並列回路と、上記第4のコンデン
    サおよび上記直列回路の接続点との間に、上記スイッチ
    ング素子が接続されて構成され、 このスイッチング素子をオン・オフ制御することによ
    り、上記ローパスフィルタのカットオフ周波数を切り換
    えるようにした短波受信機。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の短波受信機において、 受信周波数が低い場合に、上記スイッチング素子がオン
    となり、上記受信周波数が高い場合に、上記スイッチン
    グ素子がオフとなるように、上記受信周波数に連動し
    て、上記スイッチング素子のオン・オフを制御するよう
    にした短波受信機。
  8. 【請求項8】第1のコイルおよび第1のコンデンサが並
    列接続された第1の並列回路と、第2のコイルおよび第
    2のコンデンサが並列接続された第2の並列回路とが、
    高周波信号ラインに直列接続され、 上記第1および第2の並列回路の接続点と、接地との間
    に、第3のコンデンサが接続され、 上記第2の並列回路の出力端と、接地との間に、第4の
    コンデンサと、第3のコイルおよび第5のコンデンサの
    直列回路とが直列接続され、 上記第1および第2の並列回路と、上記第4のコンデン
    サおよび上記直列回路の接続点との間に、スイッチング
    素子が接続され、 このスイッチング素子をオン・オフ制御することによ
    り、カットオフ周波数を切り換えるようにしたローパス
    フィルタ。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のローパスフィルタにおい
    て、 上記高周波信号ラインが、スーパーヘテロダイン方式の
    受信機のアンテナ入力回路と、ミキサ回路との間の高周
    波信号ラインであるようにしたローパスフィルタ。
  10. 【請求項10】請求項9に記載のローパスフィルタにお
    いて、 受信周波数が低い場合に、上記スイッチング素子がオン
    となり、上記受信周波数が高い場合に、上記スイッチン
    グ素子がオフとなるように、上記受信周波数に連動し
    て、上記スイッチング素子のオン・オフを制御するよう
    にしたローパスフィルタ。
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