JP2551455Y2 - 制御信号出力装置 - Google Patents

制御信号出力装置

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JP2551455Y2
JP2551455Y2 JP5589191U JP5589191U JP2551455Y2 JP 2551455 Y2 JP2551455 Y2 JP 2551455Y2 JP 5589191 U JP5589191 U JP 5589191U JP 5589191 U JP5589191 U JP 5589191U JP 2551455 Y2 JP2551455 Y2 JP 2551455Y2
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control signal
signal
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signal output
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文彦 堀籠
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Pioneer Corp
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、たとえばAMチューナ
における自動選局の際、シグナルレベルが予め設定され
たレベルを上回った場合に同調がとられたとして自動選
局動作を停止させるための制御信号を出力する制御信号
出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばAMチューナにおいては、AM
放送局が受信されると450KHZ のIF信号が発生さ
れるため、これを整流して直流成分を取出すことによ
り、シグナルメータによって一応入力レベルに応じた振
れが示される。
【0003】ところで、近年のチューナにおいては、た
とえば自動選局を行うことができる機能が備えられるよ
うになっており、自動選局が指示されると局の探索であ
るシークが開始され、放送局が受信された時点で自動選
局動作が停止されるようになっている。
【0004】図2は、このような自動選局動作を停止さ
せるための制御信号を出力する制御信号出力装置の一例
を示すもので、450KHZ のIF信号が入力されるI
F入力端子1、ボューム2によって設定された設定電圧
が印加される設定電圧印加端子3、シーク時にHレベル
の信号が入力されるシーク信号入力端子4が備えられて
いる。
【0005】IF入力端子1には、所定の条件が満たさ
れたときにオンされるスイッチ5が接続されている。ス
イッチ5には、IF入力端子1から取込まれたIF信号
を増幅するためのアンプ6が接続されている。アンプ6
には、このアンプ6によって増幅されたIF信号をSD
(局検出)信号として出力するIFカウント出力端子7
が接続されている。
【0006】設定電圧印加端子3には、比較器8の反転
入力端が接続されている。比較器8の非反転入力端に
は、たとえば0〜5Vの範囲内で同調信号を出力するS
メータ9が接続されている。
【0007】シーク信号入力端子4には、比較器10の
非反転入力端が接続されている。比較器10の反転入力
端は、アース接地されている。各比較器8,10の出力
側には、乗算器11を介して上記のスイッチ5が接続さ
れている。
【0008】そして、自動選局の際のシーク時において
は、Sメータ9のSメータ電圧がボューム2の設定電圧
であるたとえば1Vを上回ったとき、乗算器11を介し
てスイッチ5をオンすべき信号が出力される。これによ
り、スイッチ5がオンされるため、IF入力端子1から
取込まれたIF信号がアンプ6によって増幅され、SD
信号として出力される。このSD出力は、たとえば後段
の自動選局制御回路(図示省略)に取込まれると、その
自動選局動作が停止されるようになっている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】ところで、近年の電子
技術の発達に伴い、上述した構成の制御信号出力装置の
IC化が望まれている。また、IC化に際しては入力端
子(入力ピン)の共用化等を図ることにより、空いたピ
ンを他の制御信号入力用として用いることができる等の
有効利用が可能となる。
【0010】したがって、上述した従来の制御信号出力
装置においては、その入力端側に設けられているIF入
力端子1、設定電圧印加端子3又はシーク信号入力端子
4のいずれかを共用化することにより、上記有効利用が
可能となる。
【0011】本考案は、このような事情に対処してなさ
れたもので、IC化に際して入力ピンの有効利用を図る
ことのできる制御信号出力装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、シーク時に所定電界レベル以上の受信が
あったとき所定の制御信号を出力する制御信号出力装置
において、前記シーク時及び通常受信時に、それぞれ反
転したリファレンス電圧を設定するリファレンス電圧設
定手段と、前記リファレンス電圧を一方の入力とし、シ
グナルレベルを他方の入力とするとともに、これらの入
力の比較結果を出力する比較手段と、
【0013】この比較手段による比較の結果、前記シグ
ナルレベルが前記リファレンス電圧を上回った場合に前
記所定の制御信号を出力する制御信号出力手段とが具備
されていることを特徴とする。
【0014】
【作用】本考案の制御信号出力装置では、シーク時にお
いてリファレンス電圧設定手段により通常受信時に対し
て反転した電圧が設定されると、このリファレンス電圧
を一方の入力とし、シグナルレベルを他方の入力とする
比較手段によって比較結果が出力される。このときシグ
ナルレベルがリファレンス電圧を上回った場合、制御信
号出力手段によりたとえばAM放送局の同調のとられた
ことを示す制御信号が出力される。
【0015】したがって、従来の制御信号出力装置にお
いて設けられていた設定電圧印加端子3とシーク信号入
力端子4とを共用化することができる。ちなみに、上記
の制御信号は、たとえば自動選局を行うことができる機
能を有したAMチューナにおいて、その自動選局動作を
停止させるため等に用いられるものである。
【0016】
【実施例】以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明する図において、図2と
共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略す
る。図1は、本考案の制御信号出力装置の一実施例を示
すものである。
【0017】同図に示すように、制御信号出力装置に
は、IF入力端子1、ボューム2aによって設定された
設定電圧が印加される設定電圧印加端子3が備えられて
いる。ここで、ボューム2aによる設定電圧は、シーク
時及び通常受信時において、その正負が反転されるよう
になっている。
【0018】IF入力端子1とSD出力端子7との間に
は、スイッチ5及びアンプ6が介在されている。設定電
圧印加端子3には、比較器8の反転入力端が接続されて
いる。比較器8の非反転入力端には、たとえば0〜5V
の範囲内で同調信号を出力するSメータ9が接続されて
いる。
【0019】このような構成の制御信号出力装置は、次
のような動作を行う。なお、以下の説明におけるボュー
ム2aの設定電圧は、たとえば1Vとされている。ま
ず、自動選局の際のシーク時においては、入力信号レベ
ルが高まるに伴って、Sメータ9のSメータ電圧が高め
られる。そして、Sメータ9のSメータ電圧がボューム
2aの設定電圧である1Vを上回ると、比較器8により
設定電圧とSメータ電圧との差が出力される。
【0020】これにより、IF入力端子1から取込まれ
たIF信号がアンプ6によって増幅され、SD信号とし
て出力されるため、上述したように、後段の自動選局制
御回路(図示省略)に取込まれると、自動選局動作が停
止される。
【0021】ちなみに、通常受信時にあっては、ボュー
ム2aの設定電圧が反転されることにより、Sメータ9
のSメータ電圧がボューム2aの設定電圧である7Vを
上回らないため、スイッチ5は常時オフの状態とされ
る。
【0022】このように、本実施例においては、シーク
時においてボューム2aにより通常受信時とは反転され
た電圧が設定されると、この設定電圧を一方の入力と
し、Sメータ9のSメータ電圧を他方の入力とする比較
器8によって比較結果が出力される。このときSメータ
電圧のレベルが設定電圧のレベルを上回った場合、スイ
ッチ5がオンされることにより、たとえばAM放送局の
同調がとられたことを示す制御信号としてのSD信号が
出力される。
【0023】この出力されたSD信号によって、たとえ
ば自動選局を行うことができる機能を有したAMチュー
ナにおいては、その自動選局動作を停止させる。したが
って、従来の制御信号出力装置において設けられていた
設定電圧印加端子3とシーク信号入力端子4とを共用化
することができるため、IC化に際しては1ピン減らす
ことができる。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の制御信号
出力装置によれば、シーク時においてリファレンス電圧
設定手段により通常受信時に対して反転した電圧が設定
されると、このリファレンス電圧を一方の入力とし、シ
グナルレベルを他方の入力とする比較手段によって比較
結果が出力される。このときシグナルレベルがリファレ
ンス電圧を上回った場合、制御信号出力手段によりたと
えばAM放送局の同調のとられたことを示す制御信号が
出力される。したがって、従来の制御信号出力装置にお
いて設けられていた設定電圧印加端子3とシーク信号入
力端子4とを共用化することができるため、IC化に際
して入力ピンの有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の制御信号出力装置の一実施例を示す図
である。
【図2】従来の制御信号出力装置の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 IF入力端子 2a ボューム 3 設定電圧印加端子 5 スイッチ 6 アンプ 7 SD出力端子 8 比較器 9 Sメータ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーク時に所定電界レベル以上の受信が
    あったとき所定の制御信号を出力する制御信号出力装置
    において、前記シーク時及び通常受信時に、それぞれ反
    転したリファレンス電圧を設定するリファレンス電圧設
    定手段と、前記リファレンス電圧を一方の入力とし、シ
    グナルレベルを他方の入力とするとともに、これらの入
    力の比較結果を出力する比較手段と、この比較手段によ
    る比較の結果、前記シグナルレベルが前記リファレンス
    電圧を上回った場合に前記所定の制御信号を出力する制
    御信号出力手段とが具備されていることを特徴とする制
    御信号出力装置。
JP5589191U 1991-06-20 1991-06-20 制御信号出力装置 Expired - Lifetime JP2551455Y2 (ja)

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JP5589191U JP2551455Y2 (ja) 1991-06-20 1991-06-20 制御信号出力装置

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JP5589191U JP2551455Y2 (ja) 1991-06-20 1991-06-20 制御信号出力装置

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Publication Number Publication Date
JPH052451U JPH052451U (ja) 1993-01-14
JP2551455Y2 true JP2551455Y2 (ja) 1997-10-22

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ID=13011738

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