JPH02262722A - トーン検出回路 - Google Patents

トーン検出回路

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JPH02262722A
JPH02262722A JP8418389A JP8418389A JPH02262722A JP H02262722 A JPH02262722 A JP H02262722A JP 8418389 A JP8418389 A JP 8418389A JP 8418389 A JP8418389 A JP 8418389A JP H02262722 A JPH02262722 A JP H02262722A
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JP
Japan
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output
comparator
noise
tone
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP8418389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hishiki
飛鋪 雄爾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
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Pending legal-status Critical Current

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CTC5S等に用いられるトーンスケルチI
Cのトーン検出回路に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、トーンスケルチICのトーン検出回路におい
て、中心周波数の等しいノツチフィルタとバンドパスフ
ィルタとを併用することにより、入力信号をトーンとノ
イズとに分離し、積分回路により積分したノイズ成分と
、トーン信号のレベルとを比較して出力を得ることによ
り、ノイズによるトーンの誤検出を防いだものである。
〔従来の技術〕
トーン検出回路としては、従来から第3図のような回路
が知られている。信号入力端子1に入力された信号は、
ローパスフィルタ17を通りコンパレータ6の正側入力
となる。コンパレータ6の出力は、積分回路18を介し
て前記コンパレータ6の負側入力となる。同じく前記コ
ンパレータ6の出力は、振幅制限回路19に入力され、
振幅制限された出力はバンドパスフィルタ3に入力され
る。バンドパスフィルタ3の出力は、レベル検出回路2
0に入力され、前記レベル検出回路20の出力は出力端
子13に出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図に基づいて説明した従来の回路において、入力に
含まれるノイズの成分が大きくなると、コンパレータ6
の出力にはトーン以外の成分が多く含まれるようになる
。このために、バンドパスフィルタ3を通過したトーン
のレベルがレベノL/J★出回路20に設定しであるレ
ベルを越えな(なり、トーンは検出されなくなる。この
現象の例としては例えばボイスロックが知られており、
また、従来の方式で十分な解放感度を得るためには、バ
ンドパスフィルタ3のQをかなり高<(80程度)設定
乙なければならないという欠点があった。
本発明の目的は、従って、従来技術における上述の問題
点を解決し、ノイズによる誤動作を低減するとともに、
バンドパスフィルタのQが従来の半分程度でも同等の解
放感度を得られるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明では中心周波数の等
しいバンドパスフィルタとノツチフィルタにより入力信
号をトーンとノイズに分離し、ノイズのピーク値を積分
回路に蓄えた後、アナログスイッチを切換えてトーン信
号と比較する構成とした。
〔作用〕
ノツチフィルタ側のアナログスイッチがONしている間
は、コンパレータにはノイズ信号と積分回路の出力とが
入力されている。ノイズ信号のレベルが積分回路の出力
レベルを上回ると、MOSトランジスタがONL、積分
回路にさらに電荷を蓄積する。次のタイミングではバン
ドパスフィルタ側のアナログスイッチがONL、、ノツ
チフィルタ側と積分回路側のアナログスイッチがOFF
する。
この時、積分回路の出力とトーン信号のレベルが比較さ
れる。再びノツチフィルタ側のアナログスイッチをON
するために、バンドパスフィルタ側のアナログスイッチ
をその直前にOFFにするが、そのタイミングでDフリ
ノプフロンプにコンパレークの出力を取込む。
このようにして、常にノイズレヘルとトーンレベルの比
較が可能になる。必要に応じてノツチフィルタとバンド
パスフィルタのゲインを調節することにより、例えばノ
イズによってスケルチが閉じられるボイスロックなどの
影響を低減することも可能である。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図には、抵抗と容量により積分回路を構成する本発
明の一実施例が示されている。
第1図において、1はノツチフィルタ2とバンドパスフ
ィルタ3の入力端子となっている。ノツチフィルタ2の
出力端子は、アナログスイッチ4に接続されており、ア
ナログスイッチ4の他端はコンパレータ6の負側の入力
端子に接続されている。バンドパスフィルタ3の出力端
子は、アナログスイッチ5に接続されており、アナログ
スイッチ5の他端はコンパレータ6の負側の入力端子に
接続されている。コンパレータ6の出力端子はPチャネ
ルMoSトランジスタ7のゲートに接続されている。P
チャネルMO3トランジスタフのドレインは、アナログ
スイッチ8に接続されており、アナログスイッチ8の他
端はコンパレータ6の正側の入力端子に接続されている
とともに、抵抗10と容量9に接続されている。抵抗1
0と容量9の他端は、アナログ接地電位11に接続され
ている。また、前記コンパレータ6の出力は、Dフリッ
プフロップ12のデータ入力となっている。Dフリップ
フロップ12の出力端子Qは出力端子13に接続され、
クロックがクロック入力端子14に入力される。
また、ノツチフィルタ2とバンドパスフィルタ3に、そ
れぞれゲイン調節端子15と16が設けられている。
また、第2図は本発明のトーン検出回路のタイミングチ
ャートであり、互いに重なり合わないクロックφとφが
示されている。クロックφとφは、第1図におけるアナ
ログスイッチ0N10FFに用いる。 第1図において
、アナログスイッチ4と9とをクロックφにより駆動し
、アナログスイッチ5をクロックφにより駆動する。ク
ロックφによりアナログスイッチ4と8とがONしてい
る時、ノツチフィルタ2の出力は、容量9と抵抗10に
より成る積分回路の出力とともにコンパレータ6に入力
され比較される。ノツチフィルタ2の出力するノイズの
レヘルが積分出力より大きいと、コンパレータ6の出力
はMOSトランジスタ7を導通させる。この時、積分回
路には、アナログスイッチ8を通して電荷が蓄積され、
積分回路の出力は上昇する。積分回路の出力は前記ノツ
チフィルタ2の出力とコンパレータ6により比較され、
両者が一敗した時点で積分回路への電荷の蓄積は停止す
る。このようにして、積分回路にはノイズのピーク値が
保持される。
次のタイミングでは、クロックφによりアナログスイッ
チ5がONとなり、アナログスイッチ4と8はOFFと
なる。このタイミングでは、バンドパスフィルタ3の出
力がコンパレータ6に入力され、積分回路の出力と比較
される。比較出力は、クロック入力端子14より入力さ
れるクロックφの立下りでDフリップフロップ12に取
込まれ、その出力信号は出力端子13より出力される。
以上のようにしてノイズのピーク値とトーンのピーク値
とが比較され、前者に対して後者が大きいとトーン信号
として検出される。従って、ノイズに埋もれそうになる
トーン信号を感度良く検出することができる。さらに、
例えば音声信号にAGCをかける場合、そのAGCのレ
ベルとゲイン調節端子15.16を連動させることによ
り、ボイスロックに強いトーン検出回路の構成が可能で
ある。
なお、上記実施例におけるコンパレータの入力端子の符
号、MO3hランジスタの型は上記実施例に限定される
ものではなく、逆にした場合も全く同様の効果を得られ
るものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、上述の如くバンドパスフィルタのQ値
が従来はど大きくなくとも、ノイズに強く感度のよいト
ーン検出回路を構成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトーン検出回路の一実施例を示す回路
図、第2図は第1図に用いるクロック信号を示すタイミ
ングチャート、第3図は従来のトーン検出回路を示す回
路図である。 10・・・・・抵抗 11・・・・・アナログ接地電位 12・ ・ ・ ・ ・Dフリップフロップ13・・・
・・出力端子 14・・・・・クロック入力端子 15、16・・・ゲイン調節端子 17・・・・・ローパスフィルタ 18・・・・・積分回路 19・・・・・振幅制限回路 20・・・・・レベル検出回路 以上 1 ・ ・ ・ 2 ・ ・ ・ 3 ・ ・ ・ 4 5゜ 6 ・ ・ ・ 7 ・ ・ ・ 9 ・ ・ ・ ・・信号入力端子 ・・ノツチフィルタ ・・バンドパスフィルタ 8・・・アナログスイッチ ・・コンパレータ ・・MOSトランジスタ ・・容量 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林  敬 之 助 2よ d 優〔米0トーレ秩エロ圀(図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 信号入力端子に接続された中心周波数の等しいノッチフ
    ィルタ及びバンドパスフィルタと、前記ノッチフィルタ
    の出力を入力とする第1のアナログスイッチと、前記バ
    ンドパスフィルタの出力を入力とする第2のアナログス
    イッチと、前記第1及び第2のアナログスイッチの出力
    を第1の入力端子に入力するコンパレータと、前記コン
    パレータの出力を制御入力とするMOSトランジスタと
    、前記MOSトランジスタのゲート以外の主電極の1つ
    に一端が接続され、他端が前記コンパレータの第2の入
    力端子に接続された第3のアナログスイッチと、前記コ
    ンパレータの第2の入力端子とアナログ接地電位との間
    に接続された積分回路と、前記コンパレータの出力を入
    力するフリップフロップと、前記フリップフロップに設
    けられたクロック入出力端子と、前記ノッチフィルタと
    前記バンドパスフィルタにそれぞれ設けられた第1と第
    2のゲイン制御入力端子とからなるトーン検出回路。
JP8418389A 1989-04-03 1989-04-03 トーン検出回路 Pending JPH02262722A (ja)

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JP8418389A JPH02262722A (ja) 1989-04-03 1989-04-03 トーン検出回路

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JPH02262722A true JPH02262722A (ja) 1990-10-25

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ID=13823368

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JP8418389A Pending JPH02262722A (ja) 1989-04-03 1989-04-03 トーン検出回路

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JP (1) JPH02262722A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7346134B2 (en) * 2001-05-15 2008-03-18 Finesse Wireless, Inc. Radio receiver
JP2009267545A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Icom Inc トーン信号検出装置、トーン信号検出方法及びプログラム

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7346134B2 (en) * 2001-05-15 2008-03-18 Finesse Wireless, Inc. Radio receiver
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