JP3003192B2 - 複合形電子装置 - Google Patents

複合形電子装置

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JP3003192B2
JP3003192B2 JP2251398A JP25139890A JP3003192B2 JP 3003192 B2 JP3003192 B2 JP 3003192B2 JP 2251398 A JP2251398 A JP 2251398A JP 25139890 A JP25139890 A JP 25139890A JP 3003192 B2 JP3003192 B2 JP 3003192B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、ラジオ付きカセットテープレコーダやラ
ジオ付きCD(コンパクトディスク)プレーヤなどのよう
に、受信機と他の電子機器とが一体化された形態の複合
形電子装置に関する。
【発明の概要】
この発明は、受信機部と、他の電子機器部とからな
り、両者に共通の制御用マイクロコンピュータを用いる
複合形電子装置において、この制御用マイクロコンピュ
ータを、比較的高い周波数の第1のシステムクロック
と、受信機部での受信信号帯域よりも十分低い周波数の
第2のシステムクロックとで動作可能なもので構成し、
受信機部で受信状態のときは、マイクロコンピュータの
第1のシステムクロックを停止して、第2のシステムク
ロックのみとすることにより、受信機部での受信状態に
おける、周波数の高い第1のシステムクロックの高調波
成分による受信障害を回避するようにしたものである。
【従来の技術】
例えばAM・FMラジオ受信機部とCDプレーヤ部とを併有
する電子装置などのような複合形電子装置が知られてい
るが、この種の装置の各部の動作は、一般にマイクロコ
ンピュータにより制御されている。そして、例えば可搬
型等の小型のこの種の装置においては、1個の制御用の
マイクロコンピュータが、各部の動作制御に共通に使用
されることがある。 第3図は、この種の複合形電子装置の概要を示すもの
で、同図において、1はAM・FMラジオ受信機部、2はCD
プレーヤ部、3は制御用マイクロコンピュータを示す。 ラジオ受信機部1は、PLLを有するシンセサイザ方式
に選局部が構成され、マイクロコンピュータ3から、そ
のPLLの可変分周回路に分周比が供給されて受信周波数
が制御される。 CDプレーヤ部2は、マイクロコンピュータ3との間で
対話形式の制御により、高速の動作制御、例えばサーチ
等が行われて、CDの再生がなされる。 この場合、マイクロコンピュータ3は、CDプレーヤ部
2での高速動作に対応できるように、例えば3.58MHz程
度の比較的高い周波数のシステムクロックに基づいて動
作を行うように構成されている。 ところが、このような高い周波数のシステムクロック
を使用すると、その高調波成分がラジオ受信機部1の放
送波受信時に、受信信号帯域内の信号として比較的高い
レベルで飛び込み、受信障害を起こす。 このため、従来は、このシステムクロックの高調波の
飛び込みを防止するために、マイクロコンピュータ及び
受信機部をシールド板やシールド紙で遮蔽して、輻射ノ
イズの低減を図ったり、チョークコイルをマイクロコン
ピュータ3の周辺の必要なラインに接続して、ラインノ
イズの低減を図ったり、あるいは第3図に示すように、
マイクロコンピュータ3のシステムクロックの周波数を
ずらして、聴感上、耳障りでないようにしている等の方
策を採っている。 すなわち、第3図において、マイクロコンピュータ3
は、図示しないが、クロック発振回路を内蔵しているも
のであり、そのクロック端子φAの間に、発振用の
水晶発振子4が接続されると共に、クロック端子φA
と、接地との間に、発振用のコンデンサ5,6がそれぞ
れ接続される。また、クロック端子φと、接地との間
には、さらにコンデンサ7と、トランジスタ8のコレク
タ・エミッタ間とが直列接続され、クロック端子φ
と、接地間には、コンデンサ9と、トランジスタ10の
コレクタ・エミッタ間とが直列接続される。そして、ト
ランジスタ8及び10のベースが抵抗11及び12をそれぞれ
介して互いに接続され、その接続点がスイッチ13の接点
13aに接続される。このスイッチ13の接点13bには、正の
直流電圧+Bが印加され、接点13cは接地されている。 この場合、スイッチ13の摺動子13dが、接点13a及び接
点13c間を接続する状態のときは、トランジスタ11及び1
2がオフである。このときは、マイクロコンピュータ3
のシステムクロックは、本来のクロック周波数、例えば
3.58MHzとされる。一方、スイッチ13の摺動子13dが、接
点13a及び13b間を接続する状態のときは、トランジスタ
11及び12がオンとなり、コンデンサ7,9が、コンデンサ
5,6に並列接続されるので、これによりマイクロコンピ
ュータ3のシステムクロック周波数は、ある大きさΔf
だけ低いほうにシフトされる。 このような構成により、ラジオ受信機部1で、ある放
送局を受信中に、マイクロコンピュータのシステムクロ
ックの高調波がノイズとなるときは、スイッチ13の摺動
子13dを操作して、システムクロックの周波数をシフト
させることにより、現在受信している放送局の受信信号
に対しては、ノイズとして聞こえないようにすることが
できる。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、シールド板やシールド紙を使用した
り、チョークコイルを付加したりする方法は、部品配置
や配線パターンの検討が難しく、また、部品追加により
コスト増になる欠点がある。 また、第3図の例のように、マイクロコンピュータ3
のシステムクロックの周波数をシフトする方法は、受信
する放送局を変えた場合に、その新たに選局した放送局
の受信信号に対しては、システムクロックの高調波がノ
イズとなって聞こえてしまうことがあり、スイッチ13を
もう一度別の切換状態にする等の操作が必要になる場合
がある。 また、ラジオ受信機部1が、シンセサイザ方式の選局
を行うものであって、PLLの分周比を順次サーチして、
放送波を捕らえたとき、自動的にその分周比のところで
サーチを停止する、いわゆるオートチューニング機能を
備えるものである場合、システムクロックは、シフトし
ても、その周波数が高いので、受信信号帯域内に、その
高調波が比較的大きなレベルで存在することになり、そ
のため、その高周波を放送波と誤検知して、サーチが停
止してしまう誤動作を生じる欠点がある。 この発明は、上記のような欠点を一掃できる複合形電
子装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明は、受信機部と、他の電子機器部とを備える
複合形電子装置において、 高速クロックを発生する第1のクロック発生手段と、 前記受信機部の受信信号帯域よりも十分に低い周波数
の低速クロックを発生する第2のクロック発生手段と、 前記他の電子機器部を動作させる場合には、前記第1
のクロック発生手段からの高速クロックによって動作さ
せ、前記受信機部を動作させる場合には、前記第1のク
ロック発生手段からの高速クロックの発生を停止して、
前記第2のクロック発生手段が発生する低速クロックに
よって動作させるようにする制御手段と、 を備えることを特徴とする。
【作用】
受信機部で放送波の受信状態においては、この受信機
部ので受信信号帯域よりも十分低い周波数の低速クロッ
クのみで、受信機部は動作し、高速クロックは停止され
る。低速クロックの高調波は、受信信号帯域では、ノイ
ズとして無視できる程度に小さくなるので、受信機部で
の受信信号に対して障害とならない。
【実施例】
以下、この発明による複合形電子装置の一実施例を、
図を参照しながら説明する。 第1図において、21はAM・FMラジオ受信機部、22はCD
プレーヤ部、30はマイクロコンピュータで、マイクロコ
ンピュータ30は、これらラジオ受信機部21とCDプレーヤ
部22とを共通に制御する。ラジオ受信機部21は、PLLを
有するシンセサイザ方式に選局部が構成され、そのPLL
の可変分周回路への分周比は、マイクロコンピュータ30
から供給されて、受信周波数が制御される。 また、23はキー入力操作部、24は例えばLCDからなる
表示装置部で、マイクロコンピュータ30は、これらをも
制御する。 この場合、マイクロコンピュータ30は、高速の第1の
システムクロックScHと、低速の第2のシステムクロッ
クScLとの、2種類のシステムクロックにより制御動作
を行うことが可能なものが用いられている。そして、低
速のシステムクロックScLに基づいて動作するプログラ
ムと、高速のシステムクロックScHに基づいて動作する
プログラムは別個に用意され、それぞれ別個の仕事を受
け持つようにされている。さらに、低速のシステムクロ
ックScLに基づいて行われる仕事には、常時、行われて
いるものもあるので、低速のシステムクロックScLは、
常時、発生しているが、高速のシステムクロックScH
は、その発生及び停止が制御可能とされ、少なくとも受
信機部21で放送波を受信中は、その高速のシステムクロ
ックScHの発生が停止されている。 すなわち、マイクロコンピュータ30は、図において機
能ブロック図として示すように、高速クロック発振回路
部31と、低速クロック発振回路部32と、スイッチ回路部
33と、キー入力判別部34とを有している。そして、高速
クロック発振回路部31には、スイッチ回路部33を介して
電源が供給される状態とされ、低速クロック発振回路32
には、常時、電源が供給される状態とされている。 そして、高速クロック発振回路部31に接続されるクロ
ック端子φ1の間に、第1の発振用の水晶発振子41
が接続されると共に、クロック端子φ1と、接地と
の間に、発振用のコンデンサ42,43がそれぞれ接続され
る。また、低速クロック発振回路部32に接続されるクロ
ック端子φ3の間に、第2の発振用の水晶発振子44
が接続されると共に、クロック端子φ3と、接地と
の間に、発振用のコンデンサ45,46がそれぞれ接続され
る。 この場合、第2の水晶発振子44の発振周波数fLは、ラ
ジオ受信機部21における受信信号帯域よりも十分に低い
周波数、例えばfL=32.768kHzとされている。低速クロ
ック発振回路部32には、電源が常時印加されているの
で、この低速クロック発振回路部32からは、常時、低速
のシステムクロックScLが得られる。この周波数fLの低
速システムクロックScLの高調波は、ラジオ受信機部21
の受信信号帯域内においては、無視できる程度の小さい
レベルとなる。 また、第1の水晶発振子41の発振周波数fHは、比較的
高い周波数、例えばfH=3.58MHzとされ、高速クロック
発振回路部31にスイッチ回路部33を介して電源が供給さ
れると、高速のシステムクロックScHが、この高速クロ
ック発振回路部31から得られる。スイッチ回路部33は、
キー入力判別部34からのスイッチング制御信号によりオ
ン・オフ制御される。そして、後述するように、キー入
力判別部34においては、キー入力操作部23でキー入力操
作がなされたとき、どのキーが操作されたかが判別さ
れ、その判別情報から、スイッチ回路部33のスイッチン
グ制御信号が生成される。 そして、少なくとも、ラジオ受信機部21で、放送波を
受信中は、スイッチ回路部33はオフとされ、高速のシス
テムクロックScHの発生は停止される。したがって、ラ
ジオ受信機部21で、放送波を受信中は、低速のシステム
クロックScLのみとなり、その高調波が受信信号中に耳
障りなノイズとなるようなことはない。 この第1図の装置の動作を、第2図のフローチャート
を参照しながら説明する。 第2図は、2種のシステムクロックScHとScLのどちら
を使用するかを主体とした動作の説明のためのフローチ
ャートである。 すなわち、この装置の場合、電源が投入されると、ス
タンバイ状態になるが、その時、マイクロコンピュータ
30のスイッチ回路部33はオフで、マイクロコンピュータ
30は低速のシステムクロックScLのみによって動作し、
例えば表示装置部24における表示の制御動作や時計動作
等を行っている(ステップ101)。 このスタンバイ状態からキー入力操作部23において、
キー入力操作がなされたと判別されると(ステップ10
2)、そのキー入力操作が、キー判別部34で判別され、C
Dプレーヤ部22に関係するキー入力か、ラジオ受信機部2
1に関係するキー入力かが判別される(ステップ103)。 ステップ103で、CDプレーヤ部22に関係するキー入力
であると判別されたときは、マイクロコンピュータ30で
は、キー判別部34からのスイッチング信号によりスイッ
チ回路部33がオンとされて、高速クロック発振回路部31
が動作を開始し、高速のシステムクロックScHが発生し
(ステップ104)、以下のCDプレーヤ部22に関する動作
制御処理は、この高速のシステムクロックScHに基づい
てなされる。そして、操作されたキーが、CDプレーヤ部
22の、どの動作に関するものかを検知する処理がなされ
(ステップ105)、その検知した結果から、そのCD動作
の処理が行われ(ステップ106)、その後、その動作内
容表示等、その動作に関連する表示を表示装置部24にお
いて行う処理がなされる(ステップ107)。その後、ス
テップ102に戻り、次のキー入力操作を待つ。 次に、ステップ103において、ラジオ受信機部21に関
係するキーが操作されたと判別された場合に、その前の
状態が、スイッチ回路部33がオンで、高速のシステムク
ロックScHが発生している状態のときは、キー判別部34
からのスイッチング信号によりスイッチ回路部33はオフ
とされ、高速クロック発振回路部31への電源の供給が遮
断され、高速のシステムクロックScHの発生が停止する
(ステップ108)。したがって、低速のシステムクロッ
クScLのみによって、マイクロコンピュータ30は、動作
制御をする状態になる。そして、操作されたキーが、ラ
ジオ受信機部21の、どの動作に関するものかを検知する
処理がなされ(ステップ109)、その動作が予め定めら
れている高速処理を行う必要があるものであるか否か判
別される(ステップ110)。高速処理の必要のない動作
の場合には、そのまま低速のシステムクロックScLに基
づく動作処理を行い(ステップ111)、その動作に関連
する表示を、表示装置部24において行う処理をする(ス
テップ112)。その後、ステップ102に戻り、次のキー入
力操作を待つ。 ステップ110で、キー入力操作が、例えばプリセット
選局操作キー等、高速処理が必要と定められている操作
キーであると判別されたときは、音声のミューティング
回路(図示せず)がオンとされ(ステップ113)、その
後、スイッチ回路部33がオンとされ、高速のシステムク
ロックScHが発生する(ステップ114)。この場合、この
高速システムクロックScHが発生しても、ミューティン
グ回路がオンであるので、その高調波ノイズは、聞こえ
ない。 次に、前記キー入力に応じた、例えば選局等の動作処
理が、高速のシステムクロックScHに基づいて行われる
(ステップ115)。例えば、プリセット選局動作であれ
ば、先ず、ラジオ受信機部21に、電源が投入され、電源
の安定を待って、選局のための分周比のデータ(シリア
ルデータ)が、ラジオ受信機部21に転送される。そし
て、PLLの同期が取れたことを確認して、選局動作の終
了となる。 この受信機部21に対する動作処理が終了すると、スイ
ッチ回路部33はオフとされて(ステップ116)、高速シ
ステムクロックScHが停止され、ミューティング回路が
オフされる(ステップ117)。その後、ステップ112に進
み、例えば選局した放送局の周波数等の表示処理を行
う。 こうして、ラジオ受信機部21は、プリセット選局され
た放送局の放送波を受信する状態になる。このとき、プ
リセット選局処理後の、放送波の受信状態においては、
マイクロコンピュータ30のシステムクロックは、常に、
低速のシステムクロックScLのみで、高速のシステムク
ロックScHは停止しているので、マイクロコンピュータ3
0のシステムクロックが、ラジオ受信機部21での受信障
害となるのを防止することができる。 なお、この例の場合、前述のオートチューニング動作
は、高速処理とはされず、低速システムクロックScLに
よって行われる。低速システムクロックScLは、受信信
号帯域よりも十分に低い周波数であるので、その高調波
の受信信号帯域でのレベルは、非常に小さく、このシス
テムクロックの高調波を放送波として誤検出してしまう
ことはない。 以上のようにして、マイクロコンピュータ30のシステ
ムクロックの高調波が、受信機部21での放送波の受信中
に、ノイズとして飛び込み、受信障害となることを防止
できる。 しかも、他の電子機器の動作時は、マイクロコンピュ
ータは、周波数の高い高速システムクロックを用いるこ
とができるので、他の電子機器の制御のための処理速度
を低下させることはない。 そして、そのための構成は、2種類のシステムクロッ
クを使用可能なマイクロコンピュータを用いると共に、
マイクロコンピュータのプログラムを一部変更するだけ
でよいので、部品点数の増加やスペース的な負担の増加
はなく、またローコストである。 なお、受信機部は、AM・FMラジオ放送の受信を行うも
のに限らず、テレビ放送、その他を受信する場合にも、
この発明は適用可能である。 また、他の電子機器部としては、CDプレーヤに限ら
ず、テープレコーダ等であってももちろんよい。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、受信機部
と、他の電子機器部とからなり、共通の制御用マイクロ
コンピュータを用いる複合形電子装置において、マイク
ロコンピュータとして周波数の高い第1のシステムクロ
ックと、受信機部での受信信号帯域よりも十分周波数の
低い第2のシステムクロックとの、2種類のシステムク
ロックを用いることができるものを使用すると共に、受
信機部での受信状態のときには、周波数の十分低い第2
のシステムクロックのみでマイクロコンピュータを動作
させるようにしたので、その高調波の受信信号帯域での
レベルはノイズとして無視できる程度の、非常に小さな
ものなり、受信状態におけるシステムクロックの高調波
成分による受信障害を十分に抑圧することができる。 また、オートチューニング動作においても、この第2
のシステムクロックを使用することにより、その高調波
の受信信号帯域でのレベルが、非常に小さくなるので、
このシステムクロックの高調波を放送波として誤検出し
てしまうことがない。 そして、そのための構成は、2種類のクロックを使用
可能なマイクロコンピュータを用いると共に、マイクロ
コンピュータのプログラムを一部変更するだけでよいの
で、部品点数の増加やスペース的な負担の増加はなく、
またローコストである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による複合形電子装置の一実施例の
ブロック図、第2図は、その動作説明のためのフローチ
ャート、第3図は、従来の複合形電子装置の一例を示す
図である。 21;AM・FMラジオ受信機部 22;CDプレーヤ部 23;キー入力操作部 24;表示装置部 30;マイクロコンピュータ 31;高速クロック発振回路部 32;低速クロック発振回路部 33;スイッチ回路部 41;第1のシステムクロック(高速クロック)発生用の
水晶発振子 44;第2のシステムクロック(低速クロック)発生用の
水晶発振子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/00 - 1/28 H04B 15/00 - 15/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信機部と、他の電子機器部とを備える複
    合形電子装置において、 高速クロックを発生する第1のクロック発生手段と、 前記受信機部の受信信号帯域よりも十分に低い周波数の
    低速クロックを発生する第2のクロック発生手段と、 前記他の電子機器部を動作させる場合には、前記第1の
    クロック発生手段からの高速クロックによって動作さ
    せ、前記受信機部を動作させる場合には、前記第1のク
    ロック発生手段からの高速クロックの発生を停止して、
    前記第2のクロック発生手段が発生する低速クロックに
    よって動作させるようにする制御手段と、 を備えることを特徴とする複合形電子装置。
  2. 【請求項2】前記受信機部の音声出力のミューティング
    を行うミューティング手段と、 キー入力操作手段と、 前記キー入力操作手段で操作されたキーが高速処理が必
    要と定められたキーであるか否かを判別する判別手段
    と、 を備えると共に、 前記制御手段は、 前記受信機部の動作中に、前記判別手段で前記キー入力
    操作手段で操作されたキーが高速処理が必要と定められ
    たキーであると判別された場合、前記ミューティング手
    段を制御して前記受信機部の音声出力をミューティング
    すると共に、前記受信機部を前記高速クロックで動作さ
    せるように制御する ことを特徴とする請求項(1)に記載の複合形電子装
    置。
  3. 【請求項3】前記高速処理が必要と定められるキーは、
    プリセット選局操作キーであることを特徴とする請求項
    (2)に記載の複合形電子装置。
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