JPH02837A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH02837A
JPH02837A JP15372188A JP15372188A JPH02837A JP H02837 A JPH02837 A JP H02837A JP 15372188 A JP15372188 A JP 15372188A JP 15372188 A JP15372188 A JP 15372188A JP H02837 A JPH02837 A JP H02837A
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JP
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silver halide
emulsion
silver
layer
particles
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JP15372188A
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English (en)
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Katsumi Hirano
平野 克己
Katsumi Makino
槙野 克美
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • G03C1/00Photosensitive materials
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    • G03C1/34Fog-inhibitors; Stabilisers; Agents inhibiting latent image regression
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高感度で粒状性の改良された平行多重双晶粒子
より成る感光性ハロゲン化銀乳剤を有する写真感光材料
に関するものであり、特に鮮鋭性および粒状性の改良さ
れ、さらにカブリが少なく、相反則不軌の改良された逼
影用に適するハロゲン化銀カラー写真感光材料に関する
ものである。
(従来技術) 近年、ハロゲン化銀カラーネガフィルムの高感度及びス
モールフォーマント化が進み高感度でかつ画質の優れた
カラーネガ写真感光材料が強く望まれている。
そのかめに写真用のハロゲン化銀乳剤に対する要請はま
すます厳しく高感度、高コントラスト、優れた粒状性、
シャープネス等の写真性能に対して一層高水準の要求が
なされている。
かかる要求に対して、増感色素による色増感効率の向上
を含む感度の向上、感度/粒状性の関係の改良、シャー
プネスの改良、カバーリングパワーの向上を意図した、
平板状粒子の使用技術が米国特許第4434226、同
4414310、同443304B、同4414306
、同4459353に開示されている。
また、特開昭58−113930号、同58−1139
34号、同59−119350号、各公報にも、アスペ
クト比が8:1以上である平板状のハロゲン化銀乳剤を
高感度層に用いた高感度でかつ粒状性・鮮鋭性および黒
再現性の改良された多層カラー写真感光材料が開示され
ている。
これら特許によると、平板状粒子はその散乱性の少ない
ことから青色感光層に使用するとシャープネスが改善さ
れ、また緑色或は赤色感光層に平板を使うことで粒状も
良くなることが記載されている。
更に、特開昭61−77847号には、アスペクト比が
5層1以上である平板のハロゲン化銀乳剤を高感度層に
用い、単分散のハロゲン化銀乳剤を低感度層に用いた鮮
鋭性及び色再現性の改良された多層カラー写真感光材料
が開示されている。
その他Re5earch Disclosure 25
330には、平板粒子の厚みを調整することにより、平
板粒子を使用している層より上の層の乳剤が感光する光
ので反射を多くして上層の感度を高めたり、反射を最小
にするようにして上層の鮮鋭度を損わないようにする方
法が開示されている。
このようにアスペクト比の高い平板粒子にはその特性を
生かせる様々なメリットがあるにもかかわらず、カラー
写真感光材料で最もよく用いられている所謂順層構成(
支持体から遠い方より感度の異なる青色感光層、緑色感
光層、赤色感光層の順の層構成)では、支持体から最も
遠い感光層以外の層、特に緑色或は赤色感光層に高アス
ペクト比の平板状粒子を使用すると低周波側のシャープ
ネスが悪化することが実験でわかった。かかる欠点を改
良する平板状ハロゲン化銀乳剤として特願昭61−31
1130号に双晶面間距離と粒子厚みの関係を規定する
事により均一性の高い平板状粒子を用いる技術が提案さ
れている。値かにかかる平板状乳剤は鮮鋭度の改良とい
う点では顕著な効果を有するものであるが化学熟成によ
りカプリを生じ易い傾向を有している。
かかる傾向の為充分な化学熟成を施す事ができず、その
為謂ゆる低照度相反則不軌は実用に耐えるものではない
事が解った。
(発明の目的) 本発明の目的は、カプリの低い、かつ低照度相反則不軌
の改善された高感度で粒状性の改良された平行な双晶面
を有する粒子からなる感光性ハロゲン化銀乳剤を用いた
写真感光材料を提供することである。
(問題点を解決する為の手段) 本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意検討の結果、 支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を有す
るハロゲン化銀写真怒光材料に於て該乳剤層中の全ハロ
ゲン化銀粒子の全投影面積の70%以上が直径0.15
μm以上の平板状粒子であり、該平板状粒子が有する平
行な2以上の双晶面間の最も長い距i11 (a)と粒
子厚み(b)の比(b/a)が5以上である粒子が全平
板状粒子の50%以上(数)であり、該乳剤中又はその
他の親水性コロイド層中に下記一般式(I)で表わされ
る化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真
感〔式中Zは−SOtM、−Cool?、 、 −OH
およびNIIRgから選ばれた基の少なくとも1個を直
接または間接に有する複素環を表わし、Mに水素原子、
アルカリ金属原子又は−N84基を表し、R1は水素原
子、アリカリ金属原子または炭素数1ないし6のアルキ
ル基、R2は水素原子、炭素数1〜6のアルキルキ基、
COR3、−COO113または一8O□R4を表わし
、R8は脂肪族基または芳香族基を表わす〕ここで平板
状粒子とは、1枚の双晶面がら2枚以上の平行な双晶面
を有する粒子の総称である。
双晶面とは、この場合(I、L  1)面の両側ですべ
ての格子点のイオンが鏡像関係にある場合にこの(I、
L  1)面のことをいう。
この平板状粒子は粒子を上から見た時に三角形状、六角
形状もしくはこれらが丸みを帯びた円形状をしており、
三角形状のものは三角形の、六角形状のものは六角形の
、円形状のものは円形状の互いに平行な外表面を有して
いる。
ここで粒子厚みbは互いに平行な外表面間の距離であり
、粒子の厚みの測定は、参照用のラテックスとともに粒
子の斜め方向から金属を蒸着し、そのシャドーの長さを
電子顕微鏡写真上で測定し、ラテックスのシャドーの長
さを参照にして計算することにより容易にできる。
本発明における粒子直径とは、粒子の平行な外表面の投
影面積と等しい面積をもつ円の直径である。
粒子の投影面積は電子顕微鏡写真上での面積を測定し、
損影倍率を補正することにより得られる。
本発明における平板状粒子の平均アスペクト比とは0.
15μ以上の粒子長径を有する平板状粒子について、各
々その直径を厚みbで割った値の平均値である。
本発明双晶面間隔aの測定方法について述べる。
双晶面間隔aとは粒子内に2つの双晶面を有する粒子に
於てはその2つの双晶面間の距離であり、3つ以上の双
晶面を有する粒子に於ては双晶面間の距離の内置も長い
距離をいう。
双晶面の観察は透過型電子顕微鏡により観察−しうる。
具体的には平板状粒子から成る乳剤を支持体上に塗布す
ることにより、平板状粒子が支持体に対してほぼ平行に
配列した試料を作製し、これをダイヤモンドナイフで切
削することにより厚さ約03lI!mの切片を作製する
この切片を透過型電子顕微鏡で観察することにより平板
状粒子の双晶面を検知することができる。
電子線が双晶面を通り抜ける際、電子波に位相のずれが
生ずる為、その存在が認められることになる。
平板状粒子の双晶面厚みの見積もりはJ、F。
11a+*1lton and L、F、Bradyら
がJ、Appl Pbys、 35414〜421 (
I964)に示している方法も参考にできるが、上記の
方法の方が簡便である。
本発明に於ては、本発明の平板状粒子を有する乳剤層中
のハロゲン化銀粒子の全投影面積の80%以上、特に9
0%以上が直接0.15μm以上の平板状粒子であるこ
とが好ましい。
平板状粒子の直径としては0.15〜5.0μm、さら
に0.20〜2.0pm、特に0.25〜1゜2μm、
であることが好ましい。
平板状粒子の厚みとしては0.05〜1. 0μm、特
に0.1〜0.5μm、さらに0. 1〜0. 3μm
であることが好ましい。
本発明に於ては、b / aの値が5以上の平板状粒子
が全平板状粒子数の50%以上、好ましくは70%以上
、特に90%以上であり、特に好ましいのはb / a
の値が10以上の平板状粒子が全平板状粒子数の50%
以上、さらに70%以上、特に90%以上である。
さらに粒子厚みbの変動係数が20%以下、b/aの値
の変動係数が20%以下、平板状粒子の投影面積の変動
係数が30%以下であることが好ましい。
厚みbの変動係数とは、厚みbの標準偏差を厚みbの平
均値で割った値に100をかけたものである。b/aの
変動係数、投影面積の変動係数も同様な定義である。
本発明の写真乳剤には臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、塩
臭化銀および塩化銀のいずれのハロゲン化銀を用いても
よい。
本発明の写真乳剤は、ハロゲン化銀粒子内に実質的にハ
ロゲン組成の異なる少なくとも2つの層状構造をもつも
のでも均一な組成のものでもよい。
ハロゲン組成の異なる層状構造をもつ乳剤においては、
コア部に高ヨード層、最外層に低ヨード層を含む乳剤で
も、コア部に低ヨード層、最外層に高ヨード層を含む乳
剤であってもよい。さらに層状構造は3層以上から成っ
てもよく外側に位置するにつれて低ヨードであることが
好ましい。
本発明のハロゲン化銀乳剤の平均アスペクト比としては
特に規定されないが、平板状粒子はその形状の為圧力を
加えることによりカプリを生じ易く、かかる特性により
平均アスペクト比は8.0以下であることが好ましい。
本発明の乳剤は以下の沈殿生成法により調製することが
できる。攪拌機構を備えた常用されるハロゲン化銀沈殿
生成用反応器中に分散媒を入れる。
通常最初の段階で反応器中に入れる分散媒の量は、最終
粒子沈殿生成段階でヨウ臭化銀乳剤中に存在する分散媒
の量の少なくとも約10%、好ましくにxo−to%で
ある。反応器中に最初に入れる分散媒としては水または
、解膠剤の水中分散媒であって、この分散媒は、必要に
応じて他の成分、例えばlまたは2以上のハロゲン化銀
熟成剤および/または後で詳述する金属ドープ剤を配合
する。
解膠剤を最初に存在せしめる場合、その濃度は、ヨウ臭
化銀沈殿生成の最終段階で存在する解膠剤全量の少なく
とも70%特に少なくとも、20%であることが好まし
い。銀、およびハライド塩と共に反応器中に追卯の分散
媒を7X]えるが、これは別のジェットから導入するこ
とができる。一般には特に解膠剤の割合を増大するため
に、ハライド塩導入を完了した後に分散媒の割合を調節
する。
ヨウ臭化銀粒子の生成に用いるブロマイド塩の通常10
重量%未満を最初に反応器中に存在せしめて、ヨウ臭化
銀沈殿生成の開始時における分散媒中のブロマイドイオ
ン濃度を調節子や。また、反応容器中の分散媒は当初は
実質的にヨードイオンを含まない。というのは銀とブロ
マイド塩を同時に卯える前にヨードイオンを存在せしめ
ると厚い非平板状粒子が生成しやすく、また、平板状の
粒子においても、後述の観察方法による観察でに、双晶
面の間隔が不ぞろいであり、b / aの分布が増大し
ているからである。ここで、「実質的にヨードイオンを
含まない」とは、ブロマイドイオンと比較してヨードイ
オンが別のヨウ化鍜相として沈殿するには不十分な量で
しか存在しないことを意味する。銀塩を導入する前の反
応器中におけるヨード濃度は、反応器中の全ハライドイ
オン濃度のO,jモル係未満に維持することが望ましい
分散媒のpBrが当初高過ぎると生成する平板状ヨウ臭
化銀粒子は比較的厚くなり、粒子の厚みの分布やb/a
の分布は広くなる。また、非平板状の粒子が増711D
する。他方pBrが低過ぎるとやはり非平板状粒子が生
成しや丁い。平板状ヨウ臭化銀粒子の双晶面間隔を観察
しながら検討した結果反応容器中のpBrを0.1以上
2.0未満、好ましくは、i、i以上/、r未満に維持
することにより、厚さおよびb / a値の分布が狭く
なることを見出した。ここで用いられるpBrはブロマ
イドイオン−度の対数の角の値で定義される。
沈殿を生成せしめる間、ヨウ臭化銀粒子の沈殿生成に周
知の技法に従って銀、ブロマイドおよびヨード塩を反応
器に卯える。通常ブロマイドおよびヨード塩の導入と同
時に反応器中に硝酸銀のような可溶性銀塩の水溶液を導
入する。また、ブロマイドおよびヨード塩は、可溶性ア
ンモニウム、アルカリ金属(例えばナトリウムまたにカ
リウム)またはアルカリ土類金属(例えばマグネシウム
、マタはカルシウム)ハライド塩の水溶液のような塩水
溶液として導入する。銀塩は少なくとも当初にブロマイ
ド塩及び、ヨード塩とは別に反応器中に導入する。ブロ
マイド塩及び、ヨード塩は別々に7JOえても混合物と
して導入してもよい。
銀塩を反応容器中に導入すると粒子の核生成段階が開珀
される。銀、ブロマイドおよびヨード塩の導入を続ける
と臭化銀および、ヨウ化銀の沈殿生成位置として役立つ
粒子核の母集団が形成される。現存する粒子核上への臭
化銀およびヨウ化銀の沈殿生成にエリ粒子は成長段階に
入る。粒子成長段階に入る前の平板状粒子の投影面積の
円相半径の平均値が0.1μ以下であることが好ましく
、更にはO,4tμ以下であることが好ましい。核形成
の条件に、%願昭A/−171930号に記載の方法を
参考にすることができるが、この方法に限られることは
なく、例えば核形成温度は!〜jj0Cの範囲で行なう
ことができる。
不発明に従って形成される平板状粒子のサイズ分布は、
成長段階のブロマイド塩およびヨード塩濃度により大き
く影響される。pBrが低過ぎると高アスイクト比の平
均粒子が形成されるが、その投影面積の変動係数は著し
く大きくなる。pBrを約2.2〜!、好ましくは、2
.5〜グの間に維持することにより投影面積の変動係数
の小さな平板粒子を形成することができる。
上述のpBr条件が満足されることを条件として、銀、
ブロマイドおよびヨード塩の濃度および導入速度は、従
来慣用されるものと同様であってもよい。銀およびハラ
イド塩はリットル当たり007〜5モルの濃度で導入す
ることが望ましいが、従来から常用されるより広い濃度
範囲、例えば、リットル当たり0.01モルから飽和度
までの範囲が採用可能である。特に好ましい沈殿生成技
法は、昧およびハライド塩の導入速度を増大せしめて沈
殿生成時間を短縮せしめることである。銀およびハライ
ド塩の導入速度は、分散媒並びに銀およびハライド塩を
導入する速度を増大させることによって、またに、導入
する分散媒中の銀およびハライド塩の濃度を増大するこ
とに裏って増大せしめることができる。銀およびハライ
ド塩の添刀口速度を特開昭に!−/弘コ32り号記載の
ように新しい粒子核の生成が起る限界匝付近に保持する
ことにより、粒子の投影面積の変動係数をさらに小さく
することができる。
b/aをそろえるためには、以上のように核形成および
粒子成長段階のpBr温度を選ぶことのほかに、以下の
ことにも留意しなければならない。
核形成時における反応容器中のゼラチンのtは、極めて
粒子サイズの分布に影響する。ゼラチン量が最適に這択
されていない場合、核形成に不均一を生じ、前述の方法
による双晶面の観察ではb/aに、粒子間で大きくばら
つく。ゼラチンtmvとしてi;[O,5〜10wt%
が好ましく、さらにθ。
s−Awt%が好ましい。
また攪拌回転数、反応容器の形状も粒子サイズの分布や
b / aの分布に影t#する。
攪拌混合装置としては、米国特許第3713777号に
記載の工うな反応液を液中に温泉し、混合される装着が
好ましく、攪拌回転数に低すぎても高子ぎてもよくない
。攪拌回転数は低いと非平行双晶粒子の生成割合が増重
し、高子ぎると平板状粒子の生成MUが減少し、サイズ
分布も広がってし1う。
また反応容器の形状はその底部が半円球のものが最も好
ましい。
次に一般式(I)で示される本発明の化合物について説
明する。
前記一般式(NにおけるZは一303M、、−COOR
,、−uHか−NHR2から選ばれた少なくとも一棟を
直接または間接に結合した複素環残基、例えばオキサゾ
ール環、チアゾール環、イミダゾール環、セレナゾール
環、トリアゾール環、テトラゾール環、チアジアゾール
環、オキサジアゾール環、はンタゾール環、ピリミジン
環、チアジン環、トリアジン環、チオジアジン環など、
またに、他の炭素環やペテロ環と結合した環例えば、ベ
ンゾチアゾール環、ベンゾトリアゾール環、ベンツイミ
ダゾール環、〈ンゾオキサゾール環、ベンゾセレナゾー
ル環、チットオキサゾール環、トリアザインドリジン環
、ジアザインドリジン環、テトラアザインドリジン環な
どである。
好ましいものとしてはイミダゾール環、テトラゾール環
、ベンツイミダゾール環、ベンズチアゾール環、ベンゾ
オキサゾール環、トリアゾール環をあげることができる
但し、Mは水素原子、アルカリ金属原子、四級アンモニ
ウム基または四級ホスホニウム基な表わ丁。R1に水素
原子、アルカリ金属原子または炭素′el/ないし乙の
アルキル基を俣わし、R2は水素原子、炭素数lないし
乙のアルキル基、−COR3、−COOR3または一3
O2R3を表わしR3は水素原子、脂肪族基または芳香
族基を表わしこれらの基にさらに置l!I!!基をπし
ていてもよい。
また本発明において、一般式CI)で表わされる化合物
のうち好ましいのは一般式(n)の化合物である 一般式(n) (式中R4は少なくとも1個のC00Mもしくに一50
3Mでlt換された脂肪族基、芳香族基またはへテロ環
晶を表わし、Mは水素原子、アルカリ金属原子、弘級ア
ンモニウム基またはぴ級ホスホニウム基を表わ丁) さらに本発明に於て特に好ましいのは一般式(III)
の化合物である。
一般式(i) 式中R5は少なくとも1個のC00MもしくはSO3M
で置換されたフェニル基を表わしMは水素原子、アルカ
リ金属原子、μ級アンモニウム基またにグ級ホスホニク
ム基を表わすり 以下に本発明に係る化合物(l]の好ましい具体例を記
I!するが本発明はこれら具体例のみに限定されるもの
ではない /) ェエ/ chzchz−SO3Na CH2Ch2COOH //) このような上記一般式(Nにて表わされる化合物の合成
法としては米国特許3,2tt、I27号、英国特許第
1.27!70/号の明細書、あるいはR,G 、Du
benko、V、D、Panchenko;[Khim
、Getevotsiki  5oedin  Sb 
−/;Azots、odev、Zhaschie Ge
terofsiky/タタ−20/(/りA 71 、
 K、Hotwann1’−The  Chemist
ry  of  t(etero  cyclicCo
mpoumds、lm1dazole  and  T
tsDerivativesJ Interseien
ce社刊Part−/、  3117(/?!3)f(
どに記載)方法に従えばよい。
この化合物の乳剤への添加方法に写真乳剤添710物の
通常のff5TJ口方法に従えば良い、例えばメチルア
ルコール、エチルアルコール、メチルセロソルブ、アセ
トン、水あるいはこれらの混合溶媒などの中に溶解し、
溶液として添7X]することができる。
また、一般式+1)で示される化合物は写真用乳剤の製
造工程のいかなる工程で添加して用いることもできるし
、乳剤製造後塗布直前までのいかなる段階で添加して用
いることもできる。本発明に於ける好ましい添り口する
工程は、ハロゲン化銀形成終了後から化学熟成工程の間
で添7IOする事が効果的である。
前記一般式(I1で表わされる化合物は通常銀1モル当
り、/X10−6モル乃至/X10−’モル好ましくは
/X10−5乃至!×10−3の範囲で使用できる。
本発明のハロゲン化銀乳剤は前記の如くカラー感光材料
の最外層以外のj−に用いると最もその効果な奏するが
それ以外の感光材料、たとえばX−レイ用感光材料、黒
白撮影用感光材料、製版用感光材料、印画紙等にも適用
することが出来る。
本発明のハロゲン化銀乳剤の種々の添71D剤、たとえ
ばバインダー、化学増感剤、分光増感剤、安定剤、ゼラ
チン硬化剤、界面活性剤、帯電防止剤、ポリマーラテッ
クス、マット剤、カラーカプラー紫外線吸収剤、退色防
止剤、染料及びこれらの乳剤を用いた感光材料の支持体
、塗布方法、露光方法、税源処理方法等については特に
制限はなく、たとえばリサーチ・ディスクロージャー/
7j%、アイテム/76グ3(RD−/74ダ3)、同
/r7巻、アイテム/r7/j (RD−/17/A 
)及び同2λj巻、アイテム22よ3ダ(RD−コ2j
j4(l及び特開昭tコーj/よ272号の記載を参考
にすることができる。
これらリサーチ・ディスクロージャー等の記載を以下の
一覧表に示した。
本発明に使用できるイエローカプラーとしては、オイル
プロテクト型のアシルアセトアミド系カプラーが代表例
として挙げられる。その具体例は、米国特許率2.11
O7,210号、同iJ、f7j 、037号および同
第3.26よ、sot号などに記載されている。不発明
には、二当量イエローカプラーの使用が好ましく、米1
特許第3.≠Or 、/ 9’1号、同第3.Lu7.
りxr号、同第3,23.3.101号および同第グ、
Oココ。
620号などに記載された酸素原子離脱型のイエローカ
プラーあるいハ特公昭jI−10732号、米国特許第
q、弘0/ 、752号、同第グ、32乙、02≠号、
RD/1013(/り7P年q月)、英国特許率1.≠
λj、O2O号、西独出願公開第2.21り、り17号
、同第2,261.3t1号、同第2.32り、117
号および同第2、≠33.r/λ号などに記載された窒
素原子離脱型のイエローカプラーがその代表例として挙
げられる。α−ピパロイルアセトアニリド系カプラーr
X光色色素の堅牢性、特に光堅牢性が被れており、−万
α−インゾイルアセトアニリド系カプラーは高い発色濃
度が得られる。
本発明に使用できるマゼンタカプラーとしては、オイル
プロテクト型の、インダシロン系もしくはシアノアセチ
ル系、好ましくは!−ピラゾロン系およびピラゾロトリ
アゾール類などピラゾロアゾール系のカプラーが挙げら
れる。!−ピラゾロン系カプラーは3−位がアリールア
ミノ基もしくはアシルアミノ基で置換されたカプラーが
、発色色素の色相や発色f1度の観点で好ましく、その
代表声1ニ、米国特許第一、31i、ori号、同第2
゜31f3.703号、同第2.600.711号、同
第2.りOX: 、173号、同第3.OX2.653
号、同43./jJ、f9A号および同第3゜り3t、
0/よ号などに記載されている。二当量の!−ピラゾロ
ン系カプラーの離脱基として、米国特許率μ、310.
t/り号に記載、された窒素原子離脱基または米国特許
率ぴ、3よ/、fり7号に記載されたアリールチオ基が
特に好ましい。
また欧州特許率73.43を号に記載のパラスト基を有
する!−ピラゾロン系カプラーは高い発色濃度が得られ
る。
ピラゾロアゾール系カプラーとしては、米6%許第3.
O4/、1432号紀載のピラゾロベンズイミダゾール
類、好ましくは米国特許率3,7λよ、067号に記載
されたピラゾロ(j、/−cJ(/、2.≠〕トリアゾ
ール類、リサーチ・ディスクロージャー2グコ20(/
りtヶ年6月)および特開昭60−33!32号に記載
のピラゾロテトラゾール類およびリサーチ・ディスクロ
ージャーλ≠230(/りJrり年6月)および特開昭
to−≠36jり号に記載のピラゾロピラゾール類が挙
げられる。発色色素のイエロー副吸収の少なさおよび光
堅牢性の点で米国特許率μ、200゜430号に記載の
イミダゾ[/、コーb〕ピラゾール類は好ましく、米国
特許率≠、よグO1乙!≠号に記載のピラゾロ(/、j
−b〕(/、、2゜弘〕トリアゾールは特に好ましい。
本発明に使用できるンアンカプラーとしては、オイルプ
ロテクト型のナフトール系およびフェノール系のカプラ
ーがあ番ハ米国特許第j、II7&。
223号に記載のナフトール系カプラー、好ましくは米
国特許第≠、Or2.2/−号、同第t。
l≠6,326号、同第μ、221,233号お工び同
第q、コタt、200号に記載された酸素原子離脱型の
二当量ナフトール系カプラーが代表例として挙げられる
。またフェノール系カプラーの具体例は、米国特許率2
,34り、り2り号、同第2.rO/、171号、同第
、2,772,76λ号、同第2.ryz、trJt号
などに記載されている。湿度および温度に対し堅牢なン
アンカプラーは、本発明で好ましく使用され、その典型
例を挙げると、米国特許率3,772,002号に記載
されたフェノール核のメター位にエチル基以上のアルキ
ル基を有するフェノール系/アンカプラー、米国特許率
2,772,162号、同第7.7!r 、301号、
同第1I、/2t、lYt号、同第参、33≠、QlI
号、同第グ、3コア。
/73号、西独特許公開第3.3コタ、7コタ号および
欧州特許率12/ 、341号などに記載されたコ、j
−ジアンルアミノtIt侠フェノール系カプラーおよび
米国特許率3.グ弘t、tiλ号、同第弘、!33.タ
タタ号、同第グ、μsi、zjり号および同第グ、≠2
7,747号などに記載された2−位にフェニルウレイ
ド基を有しかつよ一位にアンルアミノ基を有するフェノ
ール系カプラーなどである。特願昭jター2360j号
、同jター+2A弘、277号および同jター2A1/
35号に記載されたナフトールのよ一位にスルホンアミ
ド基、アミド基などが置換したンアンカプラー%、また
発色画像の堅牢性に優れており、本発明で好ましく使用
できる。
発色色素が適度に拡散性を有するカプラーを併用して粒
状性を改良することができる。このようなぼけカプラー
は、米国特許第参、3tt、237号および英国特許第
λ、/2!、j70号にマゼンタカプラーの具体例が、
また欧州特許率26゜570号および西独出親公開第3
.23μ、533号にはイエロー、マゼンタもしくはン
アンカプラーの具体例が記載されている。
色素形成カプラーおよび上記の特殊カプラーは、二量体
以上の重合体を形成してもよい。
本発明には、現像に伴って現像抑制剤を放出するカプラ
ー、いわゆるDIRカプラーを含んでもよい。
DIRカプラーとしては、例えば米国特許率3゜227
.1jII号等に記載のへテロ環メルカプト系現像抑制
剤を放出するもの;特公昭5g−タタグλ号等に記載の
ベンゾ) IJアゾールへ導体を現像抑制剤として放出
するもの;特公昭j/−/Jiui号等に記載のいわゆ
る無呈色DIRカプラ;特開昭5コータ0り32号に記
載の離脱後にメチロールの分解を伴って含窒素へテロ環
現像抑制剤を放出するものなどがある。
DIRカプラーの中で本発明との組み合わせでより好ま
しいものは、特開昭j7−/!/9す係号に代表される
現像液失活型;米国特許率り、2≠!、り6−号および
特開昭j7−/j’1J311号に代表されるタイミン
グ型;特願昭j9−32tjj号に代表される反応型で
あり、その中でも特に好ましいものは、特開昭57−1
51944号、同5B−217932号、特願昭59−
75474号、同59−82214号および同5990
438号等に記載される現像液失活型DIRカプラーお
よび特願昭59−39653号等に記載される反応型D
IRカプラーである。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに説明する。
実施例 実施例−1 乳剤A (工程a)442の容積を有する反応容器中にゼラチン
水溶液(水1350d、ゼラチン17g、KBr3.7
g、IN  KOH溶液1.2dでp)(Ei、  0
に調整、pBrl、47)を入れ、溶液温度を45°C
に保ちつつAgNOx 0.90(モル/l)を含むA
gN0n水溶液67.71d及びKBrO,85(mo
l/ff1)、KIo、04(mol / l )を含
む水溶液67.7Jdを45秒間で一定流量で同時に添
加した後、5分間放置した。
溶液温度を65°Cに上昇し、10%ゼラチン水溶液2
41gを添加した後、30分間放置した。
(工程b)ひきつづきA g NO31、76(mol
/2)を含むAgN0.水溶液及びKBr2.72II
ol/j!、K I O,056mol#!を含むハロ
ゲン水溶液を60分間でpBr3.6に保持しながらダ
ブルジェット法により流量を加速しながら(完了時の流
量を開始時の2倍とした)硝酸銀水溶液の消費量が65
5mになるまで添加した。
沈殿完了後乳剤を40°Cに冷却し、フタル化ゼラチン
15.3%、水溶液1.651を加え米国特許第2,6
14,929号に記載される凝固法により乳剤を2回洗
浄した。
次いで骨ゼラチン10.5%溶液0.551を加え、乳
剤のpHを5.5、pBrを3.1にそれぞれ40°C
において調節した。
得られた粒子は、全体でヨードを2モル%含み平均粒子
直径は0.7μ、平均アスペクト比2゜0という平板状
粒子であった。
本文中記載の方法により粒子の断面写真をみると双晶面
を観察することができる。このときaの値は0.03μ
であり、はぼ工程a終了時の平板の厚みに等しく、b/
a+12であった。
乳剤B 乳剤Aの調整方法に於て工程すでpBrを3゜6から1
.5に変更した以外は同様の工程で乳剤Bを調整した。
乳剤C (工程A)ゼラチン水溶液(水1350m、ゼラチン1
7g、KBr3.7g)に、溶液の温度を45°Cに保
ちつつAgN0+ 0.90mol/fを含むAgN0
.水溶液67.7d及びKB r O。
85mol/f、 K I O,04sol/j!を含
む水溶液67.7−を45秒間で同時に一定流量で添加
した後、5分間放置した。溶液温度を65°Cに上昇し
、lO%ゼラチン241gを添加した後30分間放置し
た。
(工程B)ひきつづきA g N Ox  1 、 7
6mol/2を含むAgNO3水溶液及びKB r 2
. 72sol/j!、K I 0. 236sol/
j!を含む水溶液を30分間にpBrを3.0に保ちな
がら一定流量でAgN0.水溶液消費量が355−にな
るまで添加した。
(工程C)さらにひきつづいてAgN0xl。
76sol/j!を含むAgN0.水溶液及びKB r
 2゜72mol#!を含む水溶液を15分間にpBr
を30に保ちながら一定流量でAgN0.水溶液消費量
が300dになるまで添加した。
(工程D)沈澱完了後乳剤を40°Cに冷却しフタル化
Ge115,3%、溶液1.651を加え、米国特許第
2.614,929号に記載される凝固法により乳剤を
2回洗浄した6次いで骨ゼラチン10.5%、溶液0.
551を加え、乳剤のpHを5.5、pBrを3.1に
それぞれ40゛Cにおいて調節した。
乳剤り 乳剤Aの調整方法に於いて、最初の反応容器中に存在す
るゼラチン水溶液中のKBrの量を3゜7gから4.2
gに変更しゼラチン量を17gから21gに変更して新
たにKlを3g入れた以外は同様の工程により乳剤りあ
調整した。
第1表に調整した乳剤の一覧表に示す。
表  1 尚b / aの比及び粒子の比率は特願昭61−311
130号に示された方法に従った。
乳剤A−Dを表2に示す条件で化学増悪し、次いでスペ
クトルの緑色領域に対して最適に分光増感した。
さらに一般式(りの化合物を表2に示す条件にそれぞれ
の乳剤に添加しサンプル1−10を調整した。
塗布条件を以下に示す。
〔乳剤塗布条件〕
下塗り層を設けであるトリアセチルセルロースフィルム
支持体に下記に示すような塗布量でl〜IOのサンプル
及び保護層を塗布した。
(I)  乳剤層 0乳剤・・・第1表に示す乳剤−A−Dに第2表に示す
条件で化学増感かつ分光増感した 乳剤 (銀2.lX10−gモル/rrf)Oカプラー
   (I,5X10−”モル/nf)C! 0トリクレジルフオスフエート 0ゼラチン (I,10g/ボ) (2,30g/ポ) (2)保護層 02.4−ジクロロトリアジン−6−ヒドロギシーs−
トリアジンナトリウム塩 (O108g/ポ) 0ゼラチン       (I,80g/ボ)次にこれ
らの試料を40’C1相対湿度70%の条件下に14時
間放置した後、l/100秒と1秒の露光時間でセンシ
トメトリー用露光を与え、次のカラー現像処理を行った
処理済の試料を緑色フィルターで濃度測定した。
ここで用いた現像処理は下記の条件で38°Cで行った
1、 カラー現像・・・・・・・・・・・・2分45秒
2、漂  白・・・・・・・・・・・・6分30秒3、
水  洗・・・・・・・・・・・・3分15秒4、定 
 着・・・・・・・・・・・・6分30秒5、水  洗
・・・・・・・・・・・・3分15秒6、安  定・・
・・・・・・・・・・3分15秒各工程に用いた処理液
組成は下記のものである。
カラー現像液 ニトリロ三酢酸ナトリウム     1.0g亜硫酸ナ
トリウム          4.0g炭酸ナトリウム
          30.0g臭化カリ      
        1.4gヒドロキシルアミン硫酸tM
      2.4g4−(N−エチル−N−β−ヒド ロキシエチルアミノ)−2−メ チル−アニリン硫酸塩      4.5g水を加えて
              1N漂白液 臭化アンモニウム        160.0gアンモ
ニア水(28%)       25.Oa&エチレン
ジアミン−四節酸ナトリ ラム鉄塩             130g氷酢酸 
              14mff1水を加えて
              1ffi定着液 テトラポリリン酸ナトリウム    2.0g亜硫酸ナ
トリウム         4.0g千オ硫酸アンモニ
ウム(70%)175.Ote重亜硫酸ナトリウム  
       4.6g水を加えて         
     IN安定液 ホルマリン            8.Od水を加え
て              11未露光部の透過濃
度を測定しカブリ値を求め、カブリ値+0.2の濃度に
於けるルックス・秒で表示せる露光量の逆数を求めた。
1/100秒の露光時間での後述するサンプル−1での
値を100とした相対値で表すことにする。
また、これらの試料について粒状性、鮮鋭性を評価した
RMS粒状度は試料をカブリ上0.2の濃度を与える光
量で一様に露光し、前述の現像処理を行った後、マクミ
ラン社刊“ザ・セオリー・オブ・ザ・フォトグラフィッ
ク・プロセス°゛619ページに記述される方法でGフ
ィルターを用いて測定した。
鮮鋭度の測定は、MTFを測定することにより行った。
MTFの測定法は“ジャーナル・オプアプライド・フォ
トグラフィック・エンジニアリング゛6巻fl)  l
−8(I980)に記載される方法で行った。ただし、
現像処理のみ本実施例中の前述の方法で行った。MTF
の値は乳剤Aの塗布サンプルの値を100としたときの
相対値で表した。
得られた写真性の結果を第3表に示す。
第3表 第3表に示されるように本発明によるサンプルは従来乳
剤に比べ、b / a≧5の粒子の比率あるいはb /
 a≧10の比率が高くなるに従い感度粒状比が向上し
、かつ化合物(I0)の添加によってカプリの上昇を押
えられ低照度感度の上昇していることが示されている。
サンプルlと3.4の比較から高い低照度感度を得る為
に従来の化学増感を単に進める(即ち化学熟成の時間を
長くする)だけではカブリが高くなり、実用に耐えず、
化合物(I0)の添加によって初めて低照度相反則不軌
の改善が達成されることが解る。
さらにこれらの試料を40°C1相対湿度70%の条件
下に14時間放置した後、試験法Aによって圧力特性の
試験を行った。その後、センシトメトリー用露光を与え
、前記のカラー現像処理を行った。
試験法A 相対湿度55%の雰囲気中に3時間以上室いたのち、同
雰囲気中で、大さ04lffIIIΦの針で4gの荷重
を加え、1cm/秒の速さで乳剤面を引っかく試験法。
このようにして現像したサンプルを5gmxl備の測定
スリットで、圧力のかかった部分と圧力のかかっていな
い部分の濃度を測定した。
表4に圧力のかかった部分と圧力のかかっていない部分
とのカブリの差ΔFogを示す。
表4 物(I0)の添加により圧力特性(カプリの増加)が改
善されており、サンプルbと8の比較によりアスペクト
比は8以下であることがより好ましい事が解る。
実施例−2 実施例1と同様の方法でEmAを調整し実施例1のサン
プル−2と同じ方法で本発明の一般式(I)の化合物を
添加したサンプル11〜15を作成し、実施例−1と同
様の条件で試料作成し、センシトメトリーを行った。得
られた結果を第4表に示す、比較例として実施例−1で
作成したサンプル−1のデータも示す。
表4に示されるように本発明のサンプルは化合第グ表エ
リ本発明の一般式(I)の化合物を添加した試料ii〜
/jはカブリが低く高い低照度感度が得られている事が
解る。
尚、粒状RMS、MTFは変化していない事が確認され
た。
実施例−3 実施例−1に示された試料−/、コに使用した熟成済乳
剤l、λを以下に示す多層カラー感光材料の第7r@に
使用しそれぞれ試料を作成し、写真性の評価を行ったと
ころ本発明試料−2の乳剤を使用することで高い感度・
粒状比と良好な低照度相反則不軌が得られた。
多層カラー感光材料の作成方法を以下に記丁。
下塗りを施した三酢酸セルロースフィルム支持体上に、
下記に示すような組成の各層よりなる多層カラー感光材
料である試料を作成した。
(感光層の組成) 塗布量はハロゲン化銀およびコロイド銀についてハ鐘の
I/77!2単位で表した量を、またカプラ、添加剤お
よびゼラチンについては87m 単位で表した量を、ま
た増感色素については同一層内のハロゲン化銀1モルあ
たりのモル数で示した。
なを象加物を示す記号は下記に示す意味をMTる。
但し複数の効用を有する場合はそのうちの一つを代表し
て載せた。
Uv;紫外線吸収剤、Sol、v;高沸点有機溶M’j
 + E x F ;染料、ExS ;増感色素、Ex
C;ンアンカプラー、ExM;マゼンタカプラーExY
 ;イエローカプラー、Cpd ;添卯剤第1層(ハレ
ーション防止層) 黒色コロイド銀        ・・・ 0./Jゼラ
チン          ・・・ コ、りUV−/  
          ・・・ 0.03UV−2・・・
 0.01 UV−3−0,07 Solv−2−−−0,01 ExF−/           −o、otExF−
x           −o、ol弗、2NI(低感
度赤感乳剤層ン 沃臭化銀乳’41tAglμモル% 均一 球相当径O
,Uμ 球相当径の変動件数37%、板状粒子 直径/
厚み比3.0) 塗布銀量 ・・・ O,a ゼラチン           ・・・ 00tExS
−/−2,3X10−’ ExS −j        −/、axlo  ’E
xS−s        ・−・ x、3XIO−’E
xS−7−1,oXlo  ’ ExC−/・・−o、ノア ExC−x           −o、osExC−
J           −=  o、/3第3層(中
感度赤感乳剤膚ン 沃臭化銀孔41 (A g T jモルチ、コアンエル
比コニlの内部高Ag I、球相当径0.6J’μ、球
相当径の変動係数1s%、板状粒子、直径/厚み比2.
0)  重布銀量 ・・・ o、ts沃臭化銀乳剤(A
gIμモルチ、均てAg■型、球相当径O0弘μ、球相
当径の変動係数37チ、板状粒子、直径/厚み比3.0
) 塗布銀量 ・・・ 0./ ゼラチン          ・・・ 1.θExS−
/           ・・・ λX/ 0−’E 
x S −2・・・  l 、コX10−’ExS−s
           ・  xxio−’ExS−7
−7X/(I1−6 ExC−/          −o、ztExC−2
・ 0.0/ ExC−3−・−0,OA 第ダr#I(高感度赤感乳剤/Iiン 沃臭化銀乳剤(AgT  Aモル係、コアシェル比2:
/の内部高AgI型、球相当径0.7μ、球相当径の変
動係数2j%、板状粒子、直径/厚み比コ、j) 塗布銀材 ・・・ O6り ・・・  O、t /  、t×10”−’ 1.6 ×IQ−’ l 、乙xio”−’ ・・・ AXlo−’ ・・・  0.07 ゼラチン ExS−/ ExS−j ExS−j E x S −7 ExC−/ ExC−1 Solv−t Solv−λ 第5層(中間層ン ゼラチン          ・・・ Q、6UV−弘
           ・・・ 0.03UV−s  
          ・・・ 0.0グCpd−/  
         ・・・ o、iポリエチルアクリレ
ートラテックス O,OS ・・・  0 、07 0.20 o、or Solv−/               −=  
 0.0!第6層(低感度緑感乳剤層) 沃臭化銀乳剤(AgT  弘モルチ均−型、球相当径O
9vμ、球相当径0.7μ、球相当径の変動係数37%
、板状粒子、直径/厚み比コ、o)      銀塗布
量 ・・・ 0./rゼラチン           
・・・、O0μExS−J          =−x
xio−’ExS−II          ・・ y
xlo−’ExS−s         −tXlo−
’xM−j E x M −7 xY−r Solv−t Solv−μ 第7鳩(中感度緑感乳剤r#I) 不発明に係わる乳斧j 塗布銀量 ・・・ O,コア ゼラチン          ・・・ Q、zExS−
3−xxio−’ ExS−p            −xxio−’E
xS−j          −/X/(7−’ExM
−s           −−−17,77ExM−
7・ o、oa ExY−4−0,02 Solv−/          ・ 0./ItSo
lv−4−0,02 弗r層(高感度緑感乳剤層) 沃臭化銀孔41 (A g T、  、r 、 7モル
係、銀量比3ニゲ:、2の多漕虜造粒子、AgI含有量
内O、/ 1 0 、03 0.01 0.0り 0.01 部からλグモル、0モル、3モル係、球相当径0.7μ
、球相当径の変動係数2j%、板状粒子、直径/厚み比
/、≦ン 塗布量 ・・・ 0.7 ゼラチン           ・・・ 00tExS
 −4<        −・−6,2×10””’E
xS−j           ・・・ /X10−’
ExS−r        −o、xxio  ’E 
x M −s           ・・・ 0./E
xM−A           −−−0,03ExY
−1−o、o、! ExC−7−o、ox ExC−≠          ・・・ 0.O/5o
lv−/          −−−0,,2jSol
v−j          ・−o、oASolv−1
A          −0,0/第り1(中間層) ゼラチン           ・・・ o、tCpd
−/           ・・・ o、opポリエチ
ルアクリ−トラテックス  ・・・ 0.125olv
−/               −・・  0.0
+2第70層(赤感層に対する重層効果のドナー層)沃
臭化銀乳剤(AgT  4モル係、コアシェル比2:/
の内部高AgI型、球相当径0.7μ、球相当径の変動
係数2j%、板状粒子、直径/厚み比2.0) 窪布銀量 ・・・ o、ttr 沃臭化銀乳剤(AgI  ダモルチ均−型、球相百径の
変動係数37チ、板状粒子、直径/厚み比3.0)  
 塗布銀量 ・・・ 0./タゼラチン       
    ・・・ /、QExS−3・  6×10−’ EXM−10−・・ 0./り 5olv−/          −・・ 0.+20
弗l1層(イエローフィルター層) 黄色コロイド銀        ・・・ゼラチン   
        ・・・Cpd −,2・・・ 5olv−/          ・・・Cpd−/ 
              ・・・0.01 0 、 t O,13 0、/ 3 0 、07 Cpd−4・  0.00.2 H−/       川。、/3 第1コ層(低感度青感乳剤層) 沃臭化銀乳剤(AgT  It、jモル係、均−AgI
型、球相当径0.7μ、球相当径の変動係数/jチ、板
状粒子、直径/厚み比7゜0)       塗布銀量
 ・・・ 0.3沃臭化銀乳剤(AgIjモルチモル−
AgT型、球相当径0.3μ、球相当径の変動係数30
%、板状粒子、直径/厚み比7.0)塗布銀量 ・・・
 0./よ ・・・  / 、 ! ・・・ タ×10”−4 ・・・  0.0 g ・・・  0.03 ・・・  0 、 / グ ・・・  o、r  P ・・  O、≠ λ ゼラチン xS−A ExC−/ ExC−グ ExY−タ ExY−// 5olv−/ 第13層(中間層J ゼラチン ・・・  0.7 ExY−/ コ             ・・・  
0.20Solv −/              
−0,311第/グ層(高感度青感乳剤層) 沃臭化銀乳剤Ag】 10モル係、内部高AgI型、球
相当径/、0μ、球相当径の変動係数Jj%、多1双晶
板状粒子、直径/厚み比20)       塗布銀量
 ・・・ O,Sゼラチン          ・・・
 O,5ExS−6−/X/(7−’ ExY−7・・・ 0.0/ EXY−//          =・ 0.20EX
C−/           −0,02Solv−/
          −−・ 0.10第lj層(第l
保護層) 微粒子臭化銀乳剤(AgI  2モル係、均−AgI型
、球相当径0.07μ) 塗布銀量 ・・・、Q、/コ ゼラチン          ・・・ OoりUV−u
           ・・・ 0.//LIV−j 
         ・・・ O0/6Solv−j  
           ・・・ 0.θコH−/   
                 ・・  0./3
Cpd−s      甲0.10 ポリエチルアクリレートラテックス O0Oり 第74層(第2保護層) 微粒子臭化銀乳剤 (AgI  2モル係、均−AgI型、球相当径0.0
7μ)  塗布銀量 ・・・ 0.36ゼラチン   
        ・・・ 0.3’!ポリメチルメタク
リレ一ト粒子 直径i、6μ・・・ 0.2 1−1−/              ・・・ 0.
/7各層には上記の成分の他に乳剤の安定化剤Cpd−
3(0,079/m2)界面活11i11Cpd−’I
C0,03g/m21’l塗布助M!R:Lテ添り口し
た。
UV−/ UV−2 UV−J 日3C−C−C日3 t−13 )i 3 C−C−C)i 3 6日3 )i 3 C−C−C)i 3 M3 UV−弘 UV−z olv−i (x / y = 773重量比) ExC−1 0b 2H5 ExS−≠ ExS−6 ExC−3 \ t−i2 O3K C2(5 C1(3 ExC−弘 E x M −r 6日3 xM−10 ExY−J’ α z=+2 j mol、wt、約+20000 E x M−4 l−13 xM−7 ExY−タ ExY−// α ExY−/J csh、 1−ter t Cpd−2 Cpd−/ Cpd−A H−/ Cp d −j t−t3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を
    有するハロゲン化銀写真感光材料に於て該乳剤層中の全
    ハロゲン化銀粒子の全投影面積の70%以上が直径0.
    15μm以上の平板状粒子であり、該平板状粒子が有す
    る平行な2以上の双晶面間の最も長い距離(a)と粒子
    厚み(b)の比(b/a)が5以上である粒子が全平板
    状粒子の50%以上(数)であり、該乳剤層中又はその
    他の親水性コロイド層中に下記一般式( I )で表わさ
    れる化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀写
    真感光材料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Zは−SO_3M、−COOR_1、−OH、お
    よび−NHR_2から選ばれた基の少なくとも1個を直
    接または間接に有する複素環を表わし、Mは水素原子、
    アルカリ金属原子又は−NH_4基を表し、R_1は水
    素原子、アルカリ金属原子または、炭素数1ないし6の
    アルキル基、R_2は水素原子、炭素数1〜6のアルキ
    ル基、COR_3、−COOR_3または−SO_2R
    _4を表わし、R_3は脂肪族基または芳香族基を表わ
    す。〕 2)平板状ハロゲン化銀粒子の平均アスペクト比が8.
    0以下である特許請求の範囲第1項に記載のハロゲン化
    銀写真感光材料。
JP15372188A 1987-12-09 1988-06-22 ハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPH02837A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03182740A (ja) * 1989-12-13 1991-08-08 Konica Corp 処理変動性に対して安定なハロゲン化銀写真感光材料

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