JPH0280774A - 抽斗のラッチ機構 - Google Patents
抽斗のラッチ機構Info
- Publication number
- JPH0280774A JPH0280774A JP63229866A JP22986688A JPH0280774A JP H0280774 A JPH0280774 A JP H0280774A JP 63229866 A JP63229866 A JP 63229866A JP 22986688 A JP22986688 A JP 22986688A JP H0280774 A JPH0280774 A JP H0280774A
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- JP
- Japan
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- contact
- drawer
- latch lever
- section
- rotating rod
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- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願は、ファイリングキャビネットなどにおける抽斗の
ラッチ機構に関する。
ラッチ機構に関する。
従来の技術
従来、ファイリングキャビネットなどにおける抽斗にお
いて、地震など外部振動により抽斗が不用意に飛び出さ
ないように、抽斗の収納状態で、これをキャビネットに
固定するラッチ機構は、例えは実公昭59−かか856
号公報或いは実開昭61−67371号公報などにおい
て公知であり、その構成は、抽斗の前面部を構成する裏
板の引手部に相当する位置に、回動杆により操作部材を
傾動自在に取り付け、その回動杆の一方の端部を延長し
て、その延長端に、下向きの作動部を設け、一方前記回
動杆と直交するように、前記裏板の側部に、上部にL字
状に折曲した当接部を有した従動杆と、この従動杆の下
端に形成した角軸部に係挿されて、従動杆と回転方向で
共動するラッチレバーと、このラッチレバーをスプリン
グにより一方向に弾圧付勢するように保持して前記裏板
に装着される保持枠とから成り、抽斗をキャビネットに
収納した状態で、ラッチレバーが弾圧付勢力によりキャ
ビネットの内側面に設けたラッチストッパーと係合して
おり、この状態から、操作部材を傾動することにより、
回動杆の回動を、作動部と当接部との圧接を介して従動
杆に伝達し、この従動杆の回動により、ラッチレバーを
弾圧付勢力に抗して水平回動して、ラッチストッパーと
の保合を解除するように構成されている。
いて、地震など外部振動により抽斗が不用意に飛び出さ
ないように、抽斗の収納状態で、これをキャビネットに
固定するラッチ機構は、例えは実公昭59−かか856
号公報或いは実開昭61−67371号公報などにおい
て公知であり、その構成は、抽斗の前面部を構成する裏
板の引手部に相当する位置に、回動杆により操作部材を
傾動自在に取り付け、その回動杆の一方の端部を延長し
て、その延長端に、下向きの作動部を設け、一方前記回
動杆と直交するように、前記裏板の側部に、上部にL字
状に折曲した当接部を有した従動杆と、この従動杆の下
端に形成した角軸部に係挿されて、従動杆と回転方向で
共動するラッチレバーと、このラッチレバーをスプリン
グにより一方向に弾圧付勢するように保持して前記裏板
に装着される保持枠とから成り、抽斗をキャビネットに
収納した状態で、ラッチレバーが弾圧付勢力によりキャ
ビネットの内側面に設けたラッチストッパーと係合して
おり、この状態から、操作部材を傾動することにより、
回動杆の回動を、作動部と当接部との圧接を介して従動
杆に伝達し、この従動杆の回動により、ラッチレバーを
弾圧付勢力に抗して水平回動して、ラッチストッパーと
の保合を解除するように構成されている。
発明が解決しようとする課題
ところが、上記した従来の構成によれば、従動杆の下端
に設けた角軸部を、ラッチレバーに設けた上下方向で貫
通する角状の軸孔に係挿して成ると共に、回動杆の作動
部と、従動杆の当接部との圧接部には、操作部材の傾動
作用に伴い、当接部に回動力のほかに上向きの分力が作
用し従って稀にではあるが、長期の使用において、従動
杆がラッチレバーより抜脱する惧れを有する。
に設けた角軸部を、ラッチレバーに設けた上下方向で貫
通する角状の軸孔に係挿して成ると共に、回動杆の作動
部と、従動杆の当接部との圧接部には、操作部材の傾動
作用に伴い、当接部に回動力のほかに上向きの分力が作
用し従って稀にではあるが、長期の使用において、従動
杆がラッチレバーより抜脱する惧れを有する。
そこで本願は、このような惧れを防止することを目的と
するものである。
するものである。
課題を解決するための手段
本願は上記した目的を達成するために、操作部材を傾動
自在に支持した回動杆の一端に垂下する作動部の前面に
、ラッチレバーを下部に係挿して垂直状に延びる回動杆
の上部に設けたL字状に折曲した作用部を圧接して成る
抽斗のラッチ機構において、前記作動部の中間部に、下
部が後方に屈曲し垂下する段状部を形成して、その下部
前面に前記当接部を圧接したことを特徴とするものであ
り、好ましくは、回動杆の一端を折曲して作用部を一体
に設けて成るものである。
自在に支持した回動杆の一端に垂下する作動部の前面に
、ラッチレバーを下部に係挿して垂直状に延びる回動杆
の上部に設けたL字状に折曲した作用部を圧接して成る
抽斗のラッチ機構において、前記作動部の中間部に、下
部が後方に屈曲し垂下する段状部を形成して、その下部
前面に前記当接部を圧接したことを特徴とするものであ
り、好ましくは、回動杆の一端を折曲して作用部を一体
に設けて成るものである。
作 用
しかして、操作部材を手前方向に傾動すると、これを支
持している回動杆が回動して、作動部が前方に傾動する
ので、これと圧接している当接部が、前方に押圧されて
、従動杆と共にラッチレバーが付勢力に抗して水平回動
し、この回動により、ラッチレバーは、キャビネットの
内側面に設けたラッチストッパーが離脱する。
持している回動杆が回動して、作動部が前方に傾動する
ので、これと圧接している当接部が、前方に押圧されて
、従動杆と共にラッチレバーが付勢力に抗して水平回動
し、この回動により、ラッチレバーは、キャビネットの
内側面に設けたラッチストッパーが離脱する。
そして上記において、当接部に作用する上向き分力によ
って、従動杆が上昇しようとしても、当接部の上面が作
動部の段状部に当接して、従動杆の上昇は阻止される。
って、従動杆が上昇しようとしても、当接部の上面が作
動部の段状部に当接して、従動杆の上昇は阻止される。
実 施 例
以下図面にもとづいて、本願の実施例を詳述すると、第
1図は抽斗(1)の前面部の縦断側面図で、この抽斗(
1)は、容体(2)の前面に、裏板(3)が垂直状に設
けであると共に、その前面に、表面板(4)が取り付け
てあり、この表面板(4)の中央位置には、周辺に内向
きの係合リプ(5)を有した引手口部(6)が設けであ
る。
1図は抽斗(1)の前面部の縦断側面図で、この抽斗(
1)は、容体(2)の前面に、裏板(3)が垂直状に設
けであると共に、その前面に、表面板(4)が取り付け
てあり、この表面板(4)の中央位置には、周辺に内向
きの係合リプ(5)を有した引手口部(6)が設けであ
る。
前記裏板(3)は、上縁及び左右側縁に、それから夫々
前方に折曲して水平に突出し、その突出長さの中間位置
に沿って段部(7)を有した鍔片(8)が、また下縁に
も、同様に水平状に突出し、その突出長さの中間位置に
沿って下向きの凸条部(9)を有した鍔片(10)が夫
々一体に設けである。
前方に折曲して水平に突出し、その突出長さの中間位置
に沿って段部(7)を有した鍔片(8)が、また下縁に
も、同様に水平状に突出し、その突出長さの中間位置に
沿って下向きの凸条部(9)を有した鍔片(10)が夫
々一体に設けである。
前記表面板(4)は、その上縁及び左右側縁に、それか
ら夫々後方に折曲して水平に突出し、その先縁に沿って
前記鍔片(8)の段部(7)と係合する下向きの係合片
(11)を有した前記鍔片(8)と重合する覆片(12
)が、また下縁にも同様に、後方に折曲して水平に突出
し、その突出長さの中間位置に沿って上向きの凸条部(
13)を形成すると共に、この凸条部(13)の位置で
、前記鍔片(10)に止着される取付片(14)が夫々
一体に設けである。第4乃至6図は、引手部材(15)
を示しており、この引手部材(15)は、底板と背板と
左右側板とを有し、その左右側板の上部前縁間に、下部
に段落部(16) ’ を形成した横桟(16)を横架
した横長の枠体(17)と、この枠体(17)の底板の
前縁から左右側板の前縁−部に沿って設けられた段落部
(18)と、一方の側板上面に起立状に設けられ、これ
に後述の回動杆(30)の一端を回転可能に支承する支
承孔(19)を有した一方の軸承部(20)と、他方の
側板上面に設けられ、後述する回動杆(30)を前方か
ら挟持して回転可能に支承する他方の軸承部(21)と
、一方の側板外面に背面寄りに設けられ、これに一方の
取付孔(22)を有した取付部(23)とから構成され
ており、このように構成された引手部材(15)の他方
の側板外面には、水平状に突出すると共に、前面2個所
に、一対の垂片を対向することにより、前面と上下方向
で開口する案内溝(24)、 (24)’を隔設し、か
つ、根元部に他方の取付孔(25)を有した案内部材(
26)が一体に設けてあり、これらは合成樹脂により一
体に成型される。
ら夫々後方に折曲して水平に突出し、その先縁に沿って
前記鍔片(8)の段部(7)と係合する下向きの係合片
(11)を有した前記鍔片(8)と重合する覆片(12
)が、また下縁にも同様に、後方に折曲して水平に突出
し、その突出長さの中間位置に沿って上向きの凸条部(
13)を形成すると共に、この凸条部(13)の位置で
、前記鍔片(10)に止着される取付片(14)が夫々
一体に設けである。第4乃至6図は、引手部材(15)
を示しており、この引手部材(15)は、底板と背板と
左右側板とを有し、その左右側板の上部前縁間に、下部
に段落部(16) ’ を形成した横桟(16)を横架
した横長の枠体(17)と、この枠体(17)の底板の
前縁から左右側板の前縁−部に沿って設けられた段落部
(18)と、一方の側板上面に起立状に設けられ、これ
に後述の回動杆(30)の一端を回転可能に支承する支
承孔(19)を有した一方の軸承部(20)と、他方の
側板上面に設けられ、後述する回動杆(30)を前方か
ら挟持して回転可能に支承する他方の軸承部(21)と
、一方の側板外面に背面寄りに設けられ、これに一方の
取付孔(22)を有した取付部(23)とから構成され
ており、このように構成された引手部材(15)の他方
の側板外面には、水平状に突出すると共に、前面2個所
に、一対の垂片を対向することにより、前面と上下方向
で開口する案内溝(24)、 (24)’を隔設し、か
つ、根元部に他方の取付孔(25)を有した案内部材(
26)が一体に設けてあり、これらは合成樹脂により一
体に成型される。
第7図は、前記引手部材(15)内に介在される操作部
材(27)を示しており、この操作部材(17)は、上
部に、前面が開放した縦長の嵌合孔部(28)を、下部
に、前方に傾斜する傾斜部(29)を一体に形成した横
長の合成樹脂板から構成されている。
材(27)を示しており、この操作部材(17)は、上
部に、前面が開放した縦長の嵌合孔部(28)を、下部
に、前方に傾斜する傾斜部(29)を一体に形成した横
長の合成樹脂板から構成されている。
第8図は、回動杆(30)を示しており、長尺な水平部
(31)の一端に、直角状に屈曲する短尺の作動部(3
2)を有して成り、この作動部(32)は、中間部に下
部が後方に屈曲して垂下する段状部(32)’ を有し
、かつ、前記水平部(31)の一部には、2個のV字状
の屈曲部(33)、 (33)が形成しである。
(31)の一端に、直角状に屈曲する短尺の作動部(3
2)を有して成り、この作動部(32)は、中間部に下
部が後方に屈曲して垂下する段状部(32)’ を有し
、かつ、前記水平部(31)の一部には、2個のV字状
の屈曲部(33)、 (33)が形成しである。
以上のように構成された引手部材(15)と、操作部材
(27)と、回動杆(30)とは、先ず操作部材(27
)の嵌合孔(28)内にその前面から回動杆(30)の
水平部(31)の屈曲部(33)、 (33)の位置に
圧入して、回動杆(30)の操作部材(27)を支持し
たのち、操作部材(27)が、枠体(17)内に介入す
るように、回動杆(30)の水平部(31)を左右の軸
承部(20)、 (21)に夫々回転可能に支承すると
共に、前記作動部(32)の下部を例えば抽斗(1)の
横幅が広いタイプのときは、前記回動杆(30)の作動
部(32)を外側の案内溝(24)に、また抽斗(1)
の横幅が狭いタイプのときは、案内部材(26)の一部
を切断して、内側の案内溝(24)’ に介入するもの
であり、この状態で、回動杆(30)の横方向の位置が
規制されると共に、引手部材(15)に対する操作部材
(27)の位置関係及び回動杆(30)の回動作用が調
整される。そして、調整後、取付孔(22)、 (25
)を介して引手部材(15)を裏板(3)の前面に止ネ
ジなどにより装着される。
(27)と、回動杆(30)とは、先ず操作部材(27
)の嵌合孔(28)内にその前面から回動杆(30)の
水平部(31)の屈曲部(33)、 (33)の位置に
圧入して、回動杆(30)の操作部材(27)を支持し
たのち、操作部材(27)が、枠体(17)内に介入す
るように、回動杆(30)の水平部(31)を左右の軸
承部(20)、 (21)に夫々回転可能に支承すると
共に、前記作動部(32)の下部を例えば抽斗(1)の
横幅が広いタイプのときは、前記回動杆(30)の作動
部(32)を外側の案内溝(24)に、また抽斗(1)
の横幅が狭いタイプのときは、案内部材(26)の一部
を切断して、内側の案内溝(24)’ に介入するもの
であり、この状態で、回動杆(30)の横方向の位置が
規制されると共に、引手部材(15)に対する操作部材
(27)の位置関係及び回動杆(30)の回動作用が調
整される。そして、調整後、取付孔(22)、 (25
)を介して引手部材(15)を裏板(3)の前面に止ネ
ジなどにより装着される。
前記回動杆(30)の回動作用が伝達される従動杆(3
5)は、その上部に、L字状に屈曲して前記作動部(3
2)の下部と当接する当接部(36)を設け、また下部
に例えば角軸部と角孔との係挿によりラッチレバー(3
8)の後端部を回転方向で共動するように取り付けて成
り、このラッチレバ−(38)はスプリング(図示せず
)により一方向に弾圧付勢された状態で保持枠(40)
に水平回動可能に保持されると共に、前記裏板(3)に
取り付けられ、かつ、この状態で、ラッチレバー(38
)はキャビネット(41)の内側面に設けたラッチスト
ッパー(42)と係脱する。
5)は、その上部に、L字状に屈曲して前記作動部(3
2)の下部と当接する当接部(36)を設け、また下部
に例えば角軸部と角孔との係挿によりラッチレバー(3
8)の後端部を回転方向で共動するように取り付けて成
り、このラッチレバ−(38)はスプリング(図示せず
)により一方向に弾圧付勢された状態で保持枠(40)
に水平回動可能に保持されると共に、前記裏板(3)に
取り付けられ、かつ、この状態で、ラッチレバー(38
)はキャビネット(41)の内側面に設けたラッチスト
ッパー(42)と係脱する。
このように、引手部材(15)及びラッチレバー(3日
)を保持した保持枠(40)を裏板(3)に装着したの
ち、裏板(3)の鍔片(8)に、表面板(4)の覆片(
12)を重合して、段部(7)に保合片(11)を係合
し、かつ、引手口部(6)に設けた係合リブ(5)を、
枠体(17)の段落部(16)’ と(18)とに夫々
係合すると共に鍔片(10)に取付片(14)を重合し
て例えば止ネジにより止着することにより、裏板(3)
に表面板(5)が取り付けられる。
)を保持した保持枠(40)を裏板(3)に装着したの
ち、裏板(3)の鍔片(8)に、表面板(4)の覆片(
12)を重合して、段部(7)に保合片(11)を係合
し、かつ、引手口部(6)に設けた係合リブ(5)を、
枠体(17)の段落部(16)’ と(18)とに夫々
係合すると共に鍔片(10)に取付片(14)を重合し
て例えば止ネジにより止着することにより、裏板(3)
に表面板(5)が取り付けられる。
しかして、常態においては、ラッチレバー(38)が、
一方向に回動付勢されていることにより、第3図で示す
ように、キャビネソl−(41)の内側壁に突設したラ
ッチストッパー(42)と係止して、抽斗(1)はキャ
ビネット(41)に収納した状態でラッチされる。この
ラッチ状態から、抽斗(1)を引き出すべく引手口部(
6)から引手部材(15)内に手を挿入して、垂直状態
にある操作部材(27)を手前方向に引くと、操作部材
(27)の傾動により、回動杆(30)の作動部(32
)も手前方向に傾動し、この作動部(32)の下部前面
に圧接している当接部(36)が、手前方向に押圧され
て、従動杆(35)と共に、ラッチレバー(38)が弾
圧付勢力に抗して水平回動し、ラッチレバー(3日)が
ラッチストッパー(42)から離脱して、抽斗(1)の
ラッチ状態は解除され、この状態で抽斗(1)は手前方
向に引き出される。
一方向に回動付勢されていることにより、第3図で示す
ように、キャビネソl−(41)の内側壁に突設したラ
ッチストッパー(42)と係止して、抽斗(1)はキャ
ビネット(41)に収納した状態でラッチされる。この
ラッチ状態から、抽斗(1)を引き出すべく引手口部(
6)から引手部材(15)内に手を挿入して、垂直状態
にある操作部材(27)を手前方向に引くと、操作部材
(27)の傾動により、回動杆(30)の作動部(32
)も手前方向に傾動し、この作動部(32)の下部前面
に圧接している当接部(36)が、手前方向に押圧され
て、従動杆(35)と共に、ラッチレバー(38)が弾
圧付勢力に抗して水平回動し、ラッチレバー(3日)が
ラッチストッパー(42)から離脱して、抽斗(1)の
ラッチ状態は解除され、この状態で抽斗(1)は手前方
向に引き出される。
また抽斗(1)が引き出され、かつ、ラッチレバー (
38)が弾圧付勢された状態から、抽斗(1)をキャビ
ネット(41)内に押し込むと、ラッチレバー(38)
の先端がラッチストッパー(38)の傾斜面を登りなが
ら、弾圧付勢力に抗して傾動して、ラッチストッパー(
38)に自動的に係止する。
38)が弾圧付勢された状態から、抽斗(1)をキャビ
ネット(41)内に押し込むと、ラッチレバー(38)
の先端がラッチストッパー(38)の傾斜面を登りなが
ら、弾圧付勢力に抗して傾動して、ラッチストッパー(
38)に自動的に係止する。
そして上記において、作動部(32)の回動により、こ
れと圧接している従動杆(35)の当接部(36)に上
向きの分力が作用して、従動杆(35)が上昇しようと
しても、前記当接部(36)が、前記作動部(32)の
段状部(32)”に当接して、その上昇作用は阻止され
る。
れと圧接している従動杆(35)の当接部(36)に上
向きの分力が作用して、従動杆(35)が上昇しようと
しても、前記当接部(36)が、前記作動部(32)の
段状部(32)”に当接して、その上昇作用は阻止され
る。
発明の効果
本願は、蒸上のように構成されるものであるがら、頻度
にかつ長期の使用においても、ラッチレバーに係挿した
従動杆がラッチレバーから抜脱する惧れはなく、長期使
用に有効であると共に、構成も極めて簡単であるという
利点を有する。
にかつ長期の使用においても、ラッチレバーに係挿した
従動杆がラッチレバーから抜脱する惧れはなく、長期使
用に有効であると共に、構成も極めて簡単であるという
利点を有する。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図はラッチ機構
を備えた縦断側面図、第2図は一部省略した正面図、第
3図は一部省略した上面図、第4図は引手部材の斜視図
、第5図は同正面図、第6図は同縦断側面図、第7図は
操作部材の斜視図、第8図は回動杆の斜視図である。 図中、(1)は抽斗、(3)は裏板、(4)は表面板、
(15)は引手部材、(27)は操作部材、(30)は
回動杆、(32)は作動部、(32) ’ は段状部、
(35)は従動杆、(36)は当接部、(38)はラッ
チレバー、(40)は保持枠、(41)はキャビネット
、(42)はラッチストッパである。
を備えた縦断側面図、第2図は一部省略した正面図、第
3図は一部省略した上面図、第4図は引手部材の斜視図
、第5図は同正面図、第6図は同縦断側面図、第7図は
操作部材の斜視図、第8図は回動杆の斜視図である。 図中、(1)は抽斗、(3)は裏板、(4)は表面板、
(15)は引手部材、(27)は操作部材、(30)は
回動杆、(32)は作動部、(32) ’ は段状部、
(35)は従動杆、(36)は当接部、(38)はラッ
チレバー、(40)は保持枠、(41)はキャビネット
、(42)はラッチストッパである。
Claims (2)
- (1)操作部材を傾動自在に支持した回動杆の一端に垂
下する作動部の前面に、ラッチレバーを下部に係挿して
垂直状に延びる従動杆の上部に設けたL字状に折曲した
作用部を圧接して成る抽斗のラッチ機構において、前記
作動部の中間部に、下部が後方に屈曲し垂下する段状部
を形成して、その下部前面に前記当接部を圧接したこと
を特徴とする抽斗のラッチ機構。 - (2)回動杆の一端を折曲して作用部を一体に設けて成
る請求項1記載の抽斗のラッチ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63229866A JPH0280774A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 抽斗のラッチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63229866A JPH0280774A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 抽斗のラッチ機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0280774A true JPH0280774A (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=16898927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63229866A Pending JPH0280774A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 抽斗のラッチ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0280774A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6622085B1 (en) | 1999-01-25 | 2003-09-16 | Hitachi Software Engineering Co., Ltd. | Device and method for creating and using data on road map expressed by polygons |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5951965B2 (ja) * | 1979-12-19 | 1984-12-17 | 光世 山崎 | たばこ幹刈装置 |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP63229866A patent/JPH0280774A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5951965B2 (ja) * | 1979-12-19 | 1984-12-17 | 光世 山崎 | たばこ幹刈装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6622085B1 (en) | 1999-01-25 | 2003-09-16 | Hitachi Software Engineering Co., Ltd. | Device and method for creating and using data on road map expressed by polygons |
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