JPH02136485A - 抽斗のラッチ機構 - Google Patents

抽斗のラッチ機構

Info

Publication number
JPH02136485A
JPH02136485A JP63286725A JP28672588A JPH02136485A JP H02136485 A JPH02136485 A JP H02136485A JP 63286725 A JP63286725 A JP 63286725A JP 28672588 A JP28672588 A JP 28672588A JP H02136485 A JPH02136485 A JP H02136485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
holding member
latch
latch lever
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63286725A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0826718B2 (ja
Inventor
Shinichi Kaneda
金田 信一
Yoichi Yoshida
陽一 善田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP63286725A priority Critical patent/JPH0826718B2/ja
Publication of JPH02136485A publication Critical patent/JPH02136485A/ja
Publication of JPH0826718B2 publication Critical patent/JPH0826718B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、ファイリングキャビネットなどにおける抽斗の
ラッチ機構に関する。
従来の技術 従来、ファイリングキャビネットなどにおける抽斗にお
いて、地震など外部振動により抽斗が不用意に飛び出さ
ないように、抽斗の収納状態で、これをキャビネットに
固定するラッチ機構は、例えば実公昭48−40826
号公報などにおいて公知であり、その構成は、引手部材
内に配置された操作部材の傾動により回動する水平状の
回動杆の一端に、作動部を設け、かつ、上端に、前記作
動部に当接する当接部を有した垂直状の従動杆の下端部
にラッチレバーを軸支し、このラッチレバーを、抽斗の
前面部を構成する裏板に取り付けた保持部材に、常時一
方向に弾圧付勢され水平回転可能に保持すると共に、ラ
ッチレバーを前記裏板の背面側に突出してラッチストッ
パーに係止し、この係止状態を前記操作部材の傾動操作
により、従動杆を回動して解除するように構成したもの
である。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記した従来の構成によれば、保持部材を、
抽斗の前面部を構成する裏板にネジにより、止着する構
成であり、かつ、ラッチレバーを一方向に弾圧付勢する
スプリングを、ラッチレバーと抽斗容体との間に介在す
る構成であるから、保持枠を裏板に取り付ける作業及び
スプリングを取り付ける作業が面倒であると共に、使用
中にスプリングが外れる惧れがあり、また抽斗が深い構
成の場合、それに応じて従動杆も長いものが使用される
が、長尺な従動杆を使用するときは、その回動作用を円
滑にするために従動杆の上部位置を支承する支承手段を
別途膜けなければないないという構成上の不便があった
課題を解決するための手段 そこで本願は、保持部材を前面が開口した方形状の枠体
から構成して、この保持部材を抽斗が浅いときは横長に
、また抽斗が深いときは、縦長に用いて裏板に装着する
ことにより上記した従来のものの欠陥を改善したもので
ある。
即ち本願は引手部材内に配置された操作部材の傾動によ
り回動する水平状の回動杆の一端に作動部を設け、かつ
、上端に、前記作動部に当接する当接部を有した垂直状
の従動杆の下端部にラッチレバーの基部を軸支し、この
ラッチレバーを、抽斗の前面部を構成する裏板に取り付
けた保持部材に、常時一方向に弾圧付勢された状態で水
平回転可能に保持すると共に、ラッチレバーを前記裏板
の背面側に設けた取付孔より突出して、ラッチストッパ
ーに係止しこの係止状態を、前記操作部材の傾動操作に
より、従動杆を回動して解除するように構成した抽斗の
ラッチ機構において、前記取付孔の上下縁の間隔と、左
右側縁の間隔とを等しく形成し、一方保持部材を、前面
が開口し、かつ短手方向の内幅が、ラッチレバーを介入
し得る幅をもつ長方形状の筺体から構成すると共に、そ
の一方の長手辺の前面に、外向きL字状に折曲して前記
取付孔の対向する一方の縁部に係止する係止リブを、ま
た他方の長手辺の前面に、一対の平行する切線により弾
力を保有するように遊離すると共に、端部に前記取付孔
の対向する他方の縁部に係止する突部を外向きに設けた
係止片を夫々設け、さらに、保持部材の長手方向と、前
記係止リブ及び係止片を設けた短手方向の位置とに、前
記従動杆を挿通する挿通孔を夫々穿設したことを特徴と
するものであり、好ましくは上記において係止リブ及び
係止片を、保持部材の長手方向の端部位置に設け、また
保持部材内に、ラッチレバーの基部と、ラッチレバーを
一方向に弾圧付勢するスプリングとを介在し、さらに上
記において、保持部材内に、ラッチレバー及びスプリン
グを組込み易いようにラッチレバーの基部に、上方に突
出する軸部を形成し、この軸部に、中央部に巻回部を存
するスプリングの前記巻回部を嵌合すると共に、前記ス
プリングの両片を、ラッチレバーの側面と、これと対向
する保持部材の内面との間に介在するように、前記基部
を保持部材内に介入するものである。
作        用 しかして、保持部材内にラッチレバーの基部とスプリン
グとを介入すると共に、挿通孔を介して従動杆の下端部
をラッチレバーの基部に軸支し、この状態で保持部材を
抽斗の裏板に開設した取付孔に取り付けるときは、先ず
係止リブを、取付孔の対向する一方の縁部に係止し、次
いで係止片に保存する弾力を利用して、係止受部を、押
込んで取付孔の対向する他方の縁部に係止することによ
り、保持部材の前面を裏板の前面に当接し、このように
して、裏板に保持部材を取り付けると共に、ラッチレバ
ーに付勢されているスプリングの弾力により、従動杆の
当接部が、回動杆の作動部に圧接するものである。
そして常態においては、一方の回動付勢されたラッチレ
バーは、キャビネットの内側面に設けたラッチストンパ
ーに係止して、抽斗はキャビネットにラッチされる。
上記において、抽斗が深く、これに伴って長尺の従動杆
を用いるときは、保持部材を縦型に取付け、また抽斗が
浅く、これに伴って短尺の従動杆を用いるときは、保持
部材を横型に取付けるものである。
実    施    例 以下図面にもとづいて、本願の実施例を詳述すると、抽
斗(1)は、容体(2)の前面に、裏板(3)が垂直状
に設けであると共に、その前面に、表面板(4)が取り
付けてあり、この表面板(4)の中央位置には、周辺に
内向きのリブ(5)を有した引手口部(6)が設けであ
る。
前記裏板(3)は、上縁及び左右側縁に、それから夫々
前方に折曲して水平に突出し、その突出長さの中間位置
に沿って段部(7)を有した鍔片(8)が、また下縁に
も、同様に水平状に突出し、その突出長さの中間位置に
沿って下向きの凸条部(9)を存した鍔片(10)が夫
々一体に設けである。
前記表面板(4)は、その上縁及び左右側縁に、それか
ら夫々後方に折曲して水平に突出し、その先縁に沿って
前記鍔片(8)の段部(7)と係合する下向きの保合片
(11)を有した前記鍔片(8)と重合する覆片(12
)が、また下縁にも同様に、後方に折曲して水平状に突
出し、その突出長さの中間位置に沿って上向きの凸条部
(13)を形成すると共に、この凸条部(13)の位置
で、前記鍔片(10)に止着される取付片(14)が夫
々一体に設けである。引手部材(15)は、底板と背板
と左右側板とを存し、その左右側板の上部前縁間に、下
部に段落部(16) ’を形成した横桟(16)を横架
した横長の枠体(17)と、この枠体(17)の底板の
前縁から左右@板の前縁−部に沿って設けられた段落部
(18)と、一方の側板上面に起立状に設けられ、これ
に後述の回動杆(30)の一端を回転可能に支承する横
孔を有した一方の軸承部(20)と、他方の側板上面に
設けられ、後述する回動杆(30)の前方から挟持して
回転可能に支承する他方の軸承部(21)と、一方の側
板外面の背面寄りに設けられ、これに一方の取付孔(2
2)を存した取付部(23)とから構成されており、こ
のように構成さた引手部材(15)の他方の側板外面に
は、水平状に突出すると共に、前面2個所に、一対の垂
片を対向することにより、前面と上下方向で開口する案
内溝(24)、 (24)“を隔設し、がっ、根元部に
他方の取付孔(25)を有した案内部材(26)が−体
に設けてあり、これらは合成樹脂により一体に成型され
る。
前記引手部材(15)内に介在される操作部材(27)
は、上部に、前面が開放した縦長の嵌合孔部(28)を
、下部に、前方に傾斜する傾斜部(29)を一体に形成
した横長の合成樹脂板から成り、また回動杆(30)は
、長尺な水平部(31)の一端に、直角状に屈曲する短
尺の作動部(32)を存して成り、前記水平部(31)
の一部に、2個の1字状の屈曲部(33)、 (33)
が形成してあり、以上のように構成された引手部材(1
5)と、操作部材(27)と、回動杆(30)とは、先
ず操作部材(27)の嵌合孔部(28)内にその前面か
ら回動杆(30)の水平部(31)の屈曲部(33)、
 (33)の位置を圧入して、回動杆(30)に操作部
材(27)を支持したのち、操作部材(27)が、枠体
(17)内に介入するように、回動杆(30)の水平部
(31)を左右の軸承部(20)、 (21)に夫々回
転可能に支承すると共に、前記作動部(32)を例えば
抽斗(1)の横幅が広いタイプのときは、前記回動杆(
30)の作動部(32)を外側の案内側(24)に、ま
た抽斗(1)の横幅が狭いタイプのときは、案内部材(
26)の一部を切断して、内側の案内溝(24) ’ 
に介入するものであり、この常態で、回動杆(30)の
横方向の位置が規制されると共に、引手部材(15)に
対する操作部材(27)の位置関係及び回動杆(30)
の回動作用が調整される。
そして、調整後、取付孔(22)、 (25)を介して
引手部材(15)を裏板(3)の前面に止ネジなとによ
り装着する。裏板(3)の鍔片(8)に、表面板(4)
、覆片(12)を重合して、段部(7)に保合片(11
)を係合し、かつ、引手口部(6)に設けた係合リブ(
5)を、枠体(17)の段落部(16) ’ と(1日
)とに夫々係合すると共に鍔片(10)に取付片(14
)を重合して例えば止ネジにより止着することにより、
裏板(3)に表面板(4)が取り付けられる。
第4図は、ラッチ作動機構の分解斜視図を示しており、
従動杆(35)は、下部に角状部(37)が、上部にL
字状に屈曲して前記作動部(32)と当接する当接部(
38)が夫々設けてあり、また保持部材(40)は、前
面が開口し、かつ、短手方向の内幅を、後述するラッチ
レバーの基部を介入できる幅とした縦長方形状の筺体の
前面左右側縁の好ましくは下端部に、外向きL字状に突
出する係止リブ(41)と、2本の平行する切線(42
)により遊離状に形成されて横方向の弾性力を保有し、
かつ先端に外向きの係止突部(43)を有した係止片(
44)をを夫々一体に対して成り、内部には、下面と対
向して後述するラッチレバーの基部を介入できる間隔を
もって仕切片(45)が一体に設けてあり、この保持部
材(40)には、長手方向の上面から下面に貫通する挿
通孔(46)と、前記係止リブ(41)及び係止片(4
4)を対峙した位置で短手方向に貫通する挿通孔(47
)とが穿設しである。
ラッチレバー(50)は、横長方形状を呈し、先端部に
厚味方向で貫通するラッチ孔(51)を存すると共に、
基部に軸部(52)を残して上面で切欠された切欠凹部
(53)が設けてあり、また側面にはこの切欠凹部(5
3)と連通して長手方向に延びる係合溝(54)を有し
、かつ、軸部(52)には、上下方向で貫通して、前記
従動杆(35)の角状部(37)を挿通ずる角孔(55
)が穿設しである。
しかして、軸部(52)の上部に、スプリング(60)
の巻回部(60)aを嵌合すると共に、その一方の片(
60) bを、前記係合溝(54)に係合し、この状態
で前記保持部材(40)内の仕切片(47)と下面との
間に、ラッチレバー(50)の基部を介入する。すると
、第6図で示すように、大きく開いたスプリング(60
)の片(60)bと(60) cが、内方に押圧されて
、弾力を保有し、この状態で他方の片(60)cを、保
持部材(40)に設けた切溝(48)に係止すると、ラ
ッチレバー(50)に一方向の水平回動力が付勢される
次いで従動杆(35)の角状部(37)を長手方向の挿
通孔(50)及び角孔(54)に挿通する。
以上のように、従動杆(35)、ラッチレバー(50)
及びスプリング(60)を備えた保持部材(40)は、
裏板(3)に表面板(4)を取り付ける以前に、抽斗(
1)の裏板(3)の−側部に設けた角状の取付孔(56
)に装着される。この取付孔(56)は−辺が前記係止
リブ(41)及び係止片(44)の高さにほぼ等しい長
さをもつ正方形の孔によって形成されており、この取付
孔(56)に対し、係止リブ(43)を先ず横方向で対
向する一方の縁部に係止し、この状態で係止片(44)
を取付孔(56)に押し込んで、第7図で示すように、
係止突部(43)を対向する他方の縁部に係止すること
により、保持部材(40)が取付孔(56)に装着され
る。
この状態でラッチレバー(50)に対する付勢力によっ
て、当接部(38)が回動杆(30)の作動部(32)
に圧接し、この圧接力によって、操作部材(26)は常
態で、第1図で示すように、はぼ垂直状態を保持される
(57)は抽斗(1)を収納するキャビネットを示し、
このキャビネット(P)の前面開口部側の内側壁には、
従来と同様にラッチストッパー(58)が突出している
しかして、常態においては、ラッチレバー(40)が、
スプリング(41)により一方向に回動付勢されている
ことにより、第3図で示すように、キャビネット(P)
の内側壁に突設したラッチストッパ(58)にラッチ孔
(51)が係止して、抽斗(1)はキャビネット(P)
内に収納した状態でラッチされる。このラッチ状態から
、抽斗(1)を引き出すべく開口部(6)から引手方向
(15)内に手を挿入して、垂直状態にある操作部材(
27)を手前方向に引くと、操作部材(27)の傾動に
より、回動杆(30)の作動部(32)も手前方向に傾
動し、この傾動部(32)と圧接している当接部(38
)が手前方向に押圧されて、従動杆(35)と共に、ラ
ッチレバー(50)がスプリング(41)の付勢力に抗
して水平回動じ、ラッチ孔(51)はラッチストッパー
(58)から離脱して、抽斗(1)のう、子状態は解除
され、この状態で抽斗(1)は手前方向に引き出される
また抽斗(1)が引き出され、かつ、ラッチレバー (
50)がスプリング(41)により付勢された状態から
、抽斗(1)をキャビネット(P)内に押し込むと、ラ
ッチレバー(40)の先端部がラッチスト−/パー (
58)の傾斜面を登りながら、スプリング(41)の付
勢力に抗して傾動したのち、ラッチ孔(51)が、ラッ
チストッパー(58)に自動的に係止する。
上記は保持部材(40)を、裏板(3)に対し縦型に装
着した場合を示しており、この構成によれば、従動杆(
35)の下部が長い範囲で保持部材(40)の上下端に
より支承されるので、長い従動杆(35)が用いられる
深さの大きい抽斗(1)の場合に有効である。
これに対し短い従動杆(35)’ が用いられる深さの
小さい抽斗の場合には従動杆(35)”の下部を長い範
囲で保持部材(40)により支承する必要はなくなるの
で保持部材(40)を横型とし、この保持部材(40)
の端部内にラッチレバー(50)の基部とスプリング(
60)とを介入し、この状態で長さの短い従動杆(35
)’ の角状部の短手方向の挿通孔(47)及び角孔(
54)に挿通する。
しかして、従動杆(35)”、ラッチレバー(50)及
びスプリング(60)を備えた保持部材(40)を、第
2図仮想線で示すように、横長の状態で抽斗(1)の裏
板(3)の−側部に設けた角状の取付孔(56)に押し
込んで装着する。
発明の効果 以上のように、本願によれば、保持部材を裏板に設けた
取付孔に押込んで係止することにより、取り付けが行わ
れるので、保持部材をねし止めする場合に比し作業性が
良く、かつ、スプリングとう・7チレバーとを、保持部
材内に介入する構成であるので、保持部材と、スプリン
グとラッチレバーとの一体性が得られて、裏板に対する
取付作業に便利であると共に、抽斗の深さの大小に伴っ
て長さの異なる従動杆を使用する場合においても、保持
部材、ラッチレバー及びスプリングの共用ができ、特に
係止リブ及び係止片を、保持部材の長平方向の端部位置
に設けたときは従動杆を充分長い距離で支承できて従動
杆の円滑な回転作用が期待でき、またラッチレバーの基
部に、上方に突出する軸部を形成し、この軸部に、中央
部に巻回部を有するスプリングの前記巻回部を嵌合する
と共に、前記スプリングの両片を、う、チレバーの側面
と、これと対向する保持部材の内面との間に介在するよ
うに、前記基部を保持部材内に介入したときは、保持部
材に対するラッチレバー及びスプリングの組付けが容易
にできるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は抽斗に装着
した状態の部分縦断側面図、第2図は表面板を省略した
同正面図、第3図は一部切欠した同部分平面図、第4図
はう・ノチ作動機構の分解斜視図、第5図はラッチ作動
機構の組立斜視図、第6図はその縦断側面図、第7図は
第4図の横断平面図、第8図は取付孔と保持部材との係
止状態を示す部分断面図、第9図L1第5図に対する他
の使用例を示す斜視図である。 図中、(1)は抽斗、(2)は容体、(3)は裏板、(
4)は表面板、(6)は引手口部、(15)は引手部材
、(26)は案内部材、(27)は操作部材、(30)
は回動杆、(32)は作動部、(35)、 (35)’
 は従動杆、(38)は当接部、(40)は保持部材、
(41)は係止リブ、(42)は切線、(43)は係止
突部、(44)は係止片、(46)、 (47)は挿通
孔、(50)はラッチレバー、(51)はラッチ孔、(
52)は軸部、(53)は切欠凹部、(56)は取付孔
、(60)はスプリングである。 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)引手部材内に配置された操作部材の傾動により回
    動する水平状の回動杆の一端に作動部を設け、かつ、上
    端に、前記作動部に当接する当接部を有した垂直状の従
    動杆の下端部にラッチレバーの基部を軸支し、このラッ
    チレバーを、抽斗の前面部を構成する裏板に取り付けた
    保持部材に、常時一方向に弾圧付勢された状態で水平回
    転可能に保持すると共に、ラッチレバーを前記裏板の背
    面側に設けた取付孔より突出して、ラッチストッパーに
    係止しこの係止状態を、前記操作部材の傾動操作により
    、従動杆を回動して解除するように構成した抽斗のラッ
    チ機構において、前記取付孔の上下縁の間隔と、左右側
    縁の間隔とを等しく形成し、一方保持部材を、前面が開
    口し、かつ短手方向の内幅が、ラッチレバーを介入し得
    る幅をもつ長方形状の筺体から構成すると共に、その一
    方の長手辺の前面に、外向きL字状に折曲して前記取付
    孔の対向する一方の縁部に係止する係止リブを、また他
    方の長手辺の前面に、一対の平行する切線により弾力を
    保有するように遊離すると共に、端部に前記取付孔の対
    向する他方の縁部に係止する突部を外向きに設けた係止
    片を夫々設け、さらに、保持部材の長手方向と、前記係
    止リブ及び係止片を設けた位置の短手方向とに、前記従
    動杆を挿通する挿通孔を夫々穿設したことを特徴とする
    抽斗のラッチ機構。
  2. (2)係止リブ及び係止片を、保持部材の長手方向の端
    部位置に設けたことを特徴とする請求項1記載の抽斗の
    ラッチ機構。
  3. (3)保持部材内に、ラッチレバーの基部と、ラッチレ
    バーを一方向に弾圧付勢するスプリングとを介在したこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の抽斗のラッチ機
    構。
  4. (4)ラッチレバーの基部に、上方に突出する軸部を形
    成し、この軸部に、中央部に巻回部を有するスプリング
    の前記巻回部を嵌合すると共に、前記スプリングの両片
    を、ラッチレバーの側面と、これと対向する保持部材の
    内面との間に介在するように、前記基部を保持部材内に
    介入したことを特徴とする請求項1または2記載の抽斗
    のラッチ機構。
JP63286725A 1988-11-15 1988-11-15 抽斗のラッチ機構 Expired - Fee Related JPH0826718B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63286725A JPH0826718B2 (ja) 1988-11-15 1988-11-15 抽斗のラッチ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63286725A JPH0826718B2 (ja) 1988-11-15 1988-11-15 抽斗のラッチ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02136485A true JPH02136485A (ja) 1990-05-25
JPH0826718B2 JPH0826718B2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=17708207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63286725A Expired - Fee Related JPH0826718B2 (ja) 1988-11-15 1988-11-15 抽斗のラッチ機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0826718B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002322849A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Itoki Crebio Corp 家具におけるラッチ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61161377U (ja) * 1985-03-28 1986-10-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61161377U (ja) * 1985-03-28 1986-10-06

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002322849A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Itoki Crebio Corp 家具におけるラッチ装置
JP4574891B2 (ja) * 2001-04-26 2010-11-04 株式会社イトーキ 家具におけるラッチ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0826718B2 (ja) 1996-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5997056A (en) Locking devices
JPH02136485A (ja) 抽斗のラッチ機構
JP3653646B2 (ja) 引出しのラッチ装置
JPH04307082A (ja) パチンコ機
JPH0291380A (ja) 抽斗のラッチ機構
JPH0542215Y2 (ja)
JPH0288869A (ja) 抽斗のラッチ機構
JPH0337466Y2 (ja)
JPH0280775A (ja) 抽斗のラッチ機構
JPH0522603Y2 (ja)
JP2726527B2 (ja) ヒンジ
JPH0728361Y2 (ja) 抽斗のラッチ装置
JPH0280774A (ja) 抽斗のラッチ機構
JP2508242B2 (ja) ワゴンの引出し施錠装置
JPH0731213Y2 (ja) シャウカステン架台
JPH0288007A (ja) 抽斗のラッチ機構
JP3590710B2 (ja) 開閉体取付装置
JPS5850046Y2 (ja) フアイリングキヤビネツトにおける抽斗のラツチ装置
JP2784227B2 (ja) ヒンジ
JP3350844B2 (ja) キャビネットの同時引き出し防止装置
JPS5922858Y2 (ja) 家具等における引出しのラツチ装置
JPH07274321A (ja) 箱体および分電盤
JPH05231059A (ja) ラッチ錠
JPH09151647A (ja) キャビネットの引出しのラッチ装置
JPH02144485A (ja) ファイリングキャビネット

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees