JPH0452296Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0452296Y2 JPH0452296Y2 JP1988126589U JP12658988U JPH0452296Y2 JP H0452296 Y2 JPH0452296 Y2 JP H0452296Y2 JP 1988126589 U JP1988126589 U JP 1988126589U JP 12658988 U JP12658988 U JP 12658988U JP H0452296 Y2 JPH0452296 Y2 JP H0452296Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- support rod
- pressing piece
- shower head
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、浴室その他に設けられたシヤワー
ヘツドを所望の高さに保持することができるシヤ
ワーヘツドの保持装置に関する。
ヘツドを所望の高さに保持することができるシヤ
ワーヘツドの保持装置に関する。
従来技術およびその問題点
従来から、シヤワーヘツドを高さ調節自在に保
持することができるシヤワーヘツドの保持装置が
いくつか提案されている。
持することができるシヤワーヘツドの保持装置が
いくつか提案されている。
しかし、従来の保持装置は、シヤワーヘツドを
掛止めた掛止部材がシヤワーヘツドの重みで支持
棒に沿つてずり落ちたり、逆に掛止部材と支持棒
の間の摩擦が大きすぎて、高さ調節が困難になる
という問題があつた。
掛止めた掛止部材がシヤワーヘツドの重みで支持
棒に沿つてずり落ちたり、逆に掛止部材と支持棒
の間の摩擦が大きすぎて、高さ調節が困難になる
という問題があつた。
この考案は、上記の如き点に鑑み、シヤワーヘ
ツドの高さ調節を片手操作で自在になし得、かつ
シヤワーヘツドを掛け止めた掛止部材を支持棒の
所要位置に確実に保持することができるシヤワー
ヘツドの保持装置を提供することを目的とする。
ツドの高さ調節を片手操作で自在になし得、かつ
シヤワーヘツドを掛け止めた掛止部材を支持棒の
所要位置に確実に保持することができるシヤワー
ヘツドの保持装置を提供することを目的とする。
問題点の解決手段
この考案によるシヤワーヘツドの保持装置は、
添付の図面に示すように、壁に垂直に取り付けら
れる支持棒１と、支持棒１を通す垂直の貫通孔４
を有しかつヘツド掛止部８を有した掛止部材２と
からなる。
添付の図面に示すように、壁に垂直に取り付けら
れる支持棒１と、支持棒１を通す垂直の貫通孔４
を有しかつヘツド掛止部８を有した掛止部材２と
からなる。
掛止部材２は、水平断面円形の支持棒１に沿つ
て接する水平断面円弧状の摩擦片５を有した押圧
片３と、 押圧片３と貫通孔４の後面との間に介在されか
つ押圧片３を前方へ押す弾性片６と、弾性片６の
復元力に抗して押圧片３を後方へ押すリリース片
７とを備えている。
て接する水平断面円弧状の摩擦片５を有した押圧
片３と、 押圧片３と貫通孔４の後面との間に介在されか
つ押圧片３を前方へ押す弾性片６と、弾性片６の
復元力に抗して押圧片３を後方へ押すリリース片
７とを備えている。
上記弾性片６としては、板ばねがよく用いられ
るが、他の弾性片でもよい。
るが、他の弾性片でもよい。
実施例
つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。
体的に説明する。
第１図から第３図において、この考案によるシ
ヤワーヘツドの保持装置は、壁に垂直に取り付け
られる支持棒１と、支持棒１を通す垂直の貫通孔
４を有しかつヘツド掛止部８を有した掛止部材２
とからなる。
ヤワーヘツドの保持装置は、壁に垂直に取り付け
られる支持棒１と、支持棒１を通す垂直の貫通孔
４を有しかつヘツド掛止部８を有した掛止部材２
とからなる。
支持棒１は上下一対の固定具９，１０によつて
壁に取り付けられている。
壁に取り付けられている。
掛止部材２の長さの中央部には円筒状の中空部
１１が設けられ、ここに貫通孔４が垂直に設けら
れている。ヘツド掛止部８は凹弧状に形成され、
ここにシヤワーヘツドの基端部が掛け止められ
る。
１１が設けられ、ここに貫通孔４が垂直に設けら
れている。ヘツド掛止部８は凹弧状に形成され、
ここにシヤワーヘツドの基端部が掛け止められ
る。
掛止部材２は、水平断面円形の支持棒１に沿つ
て接する水平断面円弧状の摩擦片５を有した押圧
片３と、 押圧片３と貫通孔４の後面との間に介在されか
つ押圧片３を前方へ押す弾性片６と、弾性片６の
復元力に抗して押圧片３を後方へ押すリリース片
７とを備えている。
て接する水平断面円弧状の摩擦片５を有した押圧
片３と、 押圧片３と貫通孔４の後面との間に介在されか
つ押圧片３を前方へ押す弾性片６と、弾性片６の
復元力に抗して押圧片３を後方へ押すリリース片
７とを備えている。
押圧片３の後部３ａは水平断面円弧状になされ
かつ前部３ｂは前方突出状になされている。そし
て、後部３ａの内面に摩擦片５が設けられてい
る。
かつ前部３ｂは前方突出状になされている。そし
て、後部３ａの内面に摩擦片５が設けられてい
る。
弾性片６としては、この実施例では板ばねが用
いられ、これが押圧片３と貫通孔４の後面すなわ
ち中空部１１の後面との間に介在されて、押圧片
３を前方へ押している。その結果、支持棒１が貫
通孔４の前縁部と押圧片３の摩擦片５とによつて
挾まれて、掛止部材２が摩擦力によつて支持棒１
に保持されている。
いられ、これが押圧片３と貫通孔４の後面すなわ
ち中空部１１の後面との間に介在されて、押圧片
３を前方へ押している。その結果、支持棒１が貫
通孔４の前縁部と押圧片３の摩擦片５とによつて
挾まれて、掛止部材２が摩擦力によつて支持棒１
に保持されている。
リリース片７は、掛止部材２の長さの中央部に
中空部１１に通じるように開けられた開口１２に
設けられ、その凹部７ａに押圧片３の前部３ｂが
嵌着されている。リリース片７の後端には抜け止
め用の凸部７ｂが設けられ、これが開口１２の周
縁部に係止されることによつて、リリース片７が
開口１２から抜けないようになされている。
中空部１１に通じるように開けられた開口１２に
設けられ、その凹部７ａに押圧片３の前部３ｂが
嵌着されている。リリース片７の後端には抜け止
め用の凸部７ｂが設けられ、これが開口１２の周
縁部に係止されることによつて、リリース片７が
開口１２から抜けないようになされている。
支持棒１に対する掛止部材２の高さ位置を変更
する場合には、リリース片７を押して、弾性片６
の復元力に抗して押圧片３を後方へ移動させる。
その結果、押圧片３の摩擦片５が支持棒１から離
れ、摩擦力がなくなる。そこで、リリース片７を
押したままで、掛止部材２を所望の高さ位置へ移
動し、ついでリリース片７から押圧力を抜く。
する場合には、リリース片７を押して、弾性片６
の復元力に抗して押圧片３を後方へ移動させる。
その結果、押圧片３の摩擦片５が支持棒１から離
れ、摩擦力がなくなる。そこで、リリース片７を
押したままで、掛止部材２を所望の高さ位置へ移
動し、ついでリリース片７から押圧力を抜く。
考案の効果
この考案によるシヤワーヘツドの保持装置は、
以上の通り構成されているので、シヤワーヘツド
の高さ調節を片手操作で自在になし得、かつシヤ
ワーヘツドを掛け止めた掛止部材を支持棒の所要
位置に確実に保持することができる。
以上の通り構成されているので、シヤワーヘツド
の高さ調節を片手操作で自在になし得、かつシヤ
ワーヘツドを掛け止めた掛止部材を支持棒の所要
位置に確実に保持することができる。
さらに、摩擦片は水平断面円弧状をなし、水平
断面円形の支持棒に沿つて接するので、支持棒と
摩擦片の摩擦面が大きい。したがつて、大きな摩
擦力が生じ、これによつて掛止部材を支持棒に確
実に保持することができる。
断面円形の支持棒に沿つて接するので、支持棒と
摩擦片の摩擦面が大きい。したがつて、大きな摩
擦力が生じ、これによつて掛止部材を支持棒に確
実に保持することができる。
また、弾性片は押圧片を前方へ押すように配置
され、リリース片は弾性片の復元力に抗して押圧
片を後方へ押すように配置されているので、弾性
片は一個設けられればよい。したがつて、保持装
置の構造を簡略なものとすることができる。
され、リリース片は弾性片の復元力に抗して押圧
片を後方へ押すように配置されているので、弾性
片は一個設けられればよい。したがつて、保持装
置の構造を簡略なものとすることができる。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第１図
は本考案品の斜視図、第２図は第１図中の−
線に沿う拡大断面図、第３図は第２図中の−
線に沿う断面図である。 １……支持棒、２……掛止部材、３……押圧
片、４……貫通孔、５……摩擦片、６……弾性
片、７……リリース片。
は本考案品の斜視図、第２図は第１図中の−
線に沿う拡大断面図、第３図は第２図中の−
線に沿う断面図である。 １……支持棒、２……掛止部材、３……押圧
片、４……貫通孔、５……摩擦片、６……弾性
片、７……リリース片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 壁に垂直に取り付けられる支持棒１と、支持棒
１を通す垂直の貫通孔４を有しかつヘツド掛止部
８を有した掛止部材２とからなり、掛止部材２
は、水平断面円形の支持棒１に沿つて接する水平
断面円弧状の摩擦片５を有した押圧片３と、 押圧片３と貫通孔４の後面との間に介在されか
つ押圧片３を前方へ押す弾性片６と、弾性片６の
復元力に抗して押圧片３を後方へ押すリリース片
７とを備えた、 シヤワーヘツドの保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988126589U JPH0452296Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988126589U JPH0452296Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0247262U JPH0247262U (ja) | 1990-03-30 |
| JPH0452296Y2 true JPH0452296Y2 (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=31378250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988126589U Expired JPH0452296Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0452296Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2542185Y2 (ja) * | 1991-10-17 | 1997-07-23 | 株式会社イナックス | スライド式フック装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0421893Y2 (ja) * | 1986-12-18 | 1992-05-19 |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP1988126589U patent/JPH0452296Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0247262U (ja) | 1990-03-30 |
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