JPH02803B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH02803B2 JPH02803B2 JP57229351A JP22935182A JPH02803B2 JP H02803 B2 JPH02803 B2 JP H02803B2 JP 57229351 A JP57229351 A JP 57229351A JP 22935182 A JP22935182 A JP 22935182A JP H02803 B2 JPH02803 B2 JP H02803B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive
- paint
- heat
- insulating
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 13
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 7
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 24
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱融着型接続ケーブルに関するもので
ある。
ある。
従来の熱融着型接続ケーブルは第1図および第
2図のようなものが用いられている。ポリエステ
ル等の絶縁シート1に、Cu、Al等の導電性パタ
ーン2を形成してあり、その上にはカーボン粉末
と熱融着用樹脂とを混合した全方向導電性の導電
性塗料3を塗布する。これにより、導電性パター
ン2上に導電性塗料3が積層されてなる2層構造
の導電層が形成されるが、隣接する導電層間の短
絡を防止するため、顔料と熱融着用樹脂とを混合
した絶縁性塗料4を各導電層間に塗布してある。
2図のようなものが用いられている。ポリエステ
ル等の絶縁シート1に、Cu、Al等の導電性パタ
ーン2を形成してあり、その上にはカーボン粉末
と熱融着用樹脂とを混合した全方向導電性の導電
性塗料3を塗布する。これにより、導電性パター
ン2上に導電性塗料3が積層されてなる2層構造
の導電層が形成されるが、隣接する導電層間の短
絡を防止するため、顔料と熱融着用樹脂とを混合
した絶縁性塗料4を各導電層間に塗布してある。
この接続ケーブルを熱融着によつて回路基板に
固定して導通をとり、回路基板間を接続するもの
である。
固定して導通をとり、回路基板間を接続するもの
である。
ところがこれによると導電性塗料3の導電率を
高めるため、この中にはカーボン粉末を多量に含
ませる必要があり、そのために接着強度が弱くな
る欠点がある。
高めるため、この中にはカーボン粉末を多量に含
ませる必要があり、そのために接着強度が弱くな
る欠点がある。
また導電性塗料3は導電性パターン2上に、絶
縁性塗料4は導電層の間にそれぞれ塗布しなけれ
ばならず、塗布の際に、位置合せが必要となり、
その作業が煩雑なものであつた。
縁性塗料4は導電層の間にそれぞれ塗布しなけれ
ばならず、塗布の際に、位置合せが必要となり、
その作業が煩雑なものであつた。
しかも、膜厚を調整して導電性塗料3と絶縁性
塗料4の表面が同一平面となるように形成しなけ
ればならない。つまり、絶縁性塗料4や厚過ぎて
導電性塗料4の表面が窪んだ状態になると、導電
性塗料3と回路基板との間に〓間ができ、熱融着
する際に、この〓間に絶縁性塗料4が侵入してき
て導電性塗料3と回路基板との接続に不都合が生
じてしまう。また逆に、導電性塗料3が厚過ぎて
絶縁性塗料4が窪んだ状態になると、絶縁性塗料
4と回路基板間に〓間ができ、回路基板との熱融
着の際に、この〓間に導電性塗料3が侵入してき
て隣接する導電性塗料間が短絡してしまうことが
ある。この不都合をなくすため、導電性塗料3と
絶縁性塗料4の膜厚を調整して形成しなければな
らず、そのための作業が煩雑であつた。
塗料4の表面が同一平面となるように形成しなけ
ればならない。つまり、絶縁性塗料4や厚過ぎて
導電性塗料4の表面が窪んだ状態になると、導電
性塗料3と回路基板との間に〓間ができ、熱融着
する際に、この〓間に絶縁性塗料4が侵入してき
て導電性塗料3と回路基板との接続に不都合が生
じてしまう。また逆に、導電性塗料3が厚過ぎて
絶縁性塗料4が窪んだ状態になると、絶縁性塗料
4と回路基板間に〓間ができ、回路基板との熱融
着の際に、この〓間に導電性塗料3が侵入してき
て隣接する導電性塗料間が短絡してしまうことが
ある。この不都合をなくすため、導電性塗料3と
絶縁性塗料4の膜厚を調整して形成しなければな
らず、そのための作業が煩雑であつた。
さらに、導電性塗料3が露出しているため、ケ
ーブル上に電線屑等が落ちると導電性パターン間
が短絡してまうことがある。
ーブル上に電線屑等が落ちると導電性パターン間
が短絡してまうことがある。
そこで本発明は製造および回路基板等との接続
の際の作業が簡単で接着強度が強く、しかも導電
性パターン間が短絡しない熱融着型接続ケーブル
を提供するものである。
の際の作業が簡単で接着強度が強く、しかも導電
性パターン間が短絡しない熱融着型接続ケーブル
を提供するものである。
以下本発明の一実施例を図面に基いて説明す
る。第3図および第4図において、導電性パター
ン2を形成した絶縁シート1上に導電性粒子
(C、Cu、Ag、Ni、Al等)を30vol%以下(好ま
しくは5〜10vol%)混入した熱融着用樹脂(熱
可塑性樹脂あるいは未反応熱硬化性樹脂)層5を
塗布してある。この樹脂層5は加圧しない状態で
乾燥させたもので、これは非加圧状態では第5図
示のように、樹脂層5内に、導電性粒子6が散在
しており、全方向絶縁性となつている。そこで、
第6図示のように、樹脂層5を回路基板7上に載
置した状態で加圧すると、導電性粒子6が、回路
基板7上の導電性パターン8と導電性パターン2
に挾まれたかたちで固定される。したがつて、樹
脂層5を加圧状態で回路基板7に熱融着すること
により厚み方向にのみ導電性となり、導電性パタ
ーン2と回路基板等(第6図では導電性パターン
8)との導通をとることができる。
る。第3図および第4図において、導電性パター
ン2を形成した絶縁シート1上に導電性粒子
(C、Cu、Ag、Ni、Al等)を30vol%以下(好ま
しくは5〜10vol%)混入した熱融着用樹脂(熱
可塑性樹脂あるいは未反応熱硬化性樹脂)層5を
塗布してある。この樹脂層5は加圧しない状態で
乾燥させたもので、これは非加圧状態では第5図
示のように、樹脂層5内に、導電性粒子6が散在
しており、全方向絶縁性となつている。そこで、
第6図示のように、樹脂層5を回路基板7上に載
置した状態で加圧すると、導電性粒子6が、回路
基板7上の導電性パターン8と導電性パターン2
に挾まれたかたちで固定される。したがつて、樹
脂層5を加圧状態で回路基板7に熱融着すること
により厚み方向にのみ導電性となり、導電性パタ
ーン2と回路基板等(第6図では導電性パターン
8)との導通をとることができる。
以上のように本発明によれば、非加圧状態では
全方向絶縁性で、加圧状態では厚み方向にのみ導
電性となるように導電性粒子を所定量混入した熱
融着用樹脂層を、導電性パターンを形成した絶縁
シートほぼ全面に一体的に塗布形成したので、位
置合せや膜厚合せ等の煩雑な作業することなく、
極めて簡単な工程で製造することができ、しかも
絶縁シートのほぼ全面が、非加圧状態で全方向絶
縁性の熱融着用樹脂層によつて一体的に覆われて
いるため、ゴミや電線屑などで導電性パターンが
短絡するのを防止することができる。
全方向絶縁性で、加圧状態では厚み方向にのみ導
電性となるように導電性粒子を所定量混入した熱
融着用樹脂層を、導電性パターンを形成した絶縁
シートほぼ全面に一体的に塗布形成したので、位
置合せや膜厚合せ等の煩雑な作業することなく、
極めて簡単な工程で製造することができ、しかも
絶縁シートのほぼ全面が、非加圧状態で全方向絶
縁性の熱融着用樹脂層によつて一体的に覆われて
いるため、ゴミや電線屑などで導電性パターンが
短絡するのを防止することができる。
さらに熱融着用樹脂層に混入する導電性粒子が
少なくてすむため、接着強度を強くすることがで
きるものである。
少なくてすむため、接着強度を強くすることがで
きるものである。
第1図は従来の熱融着型接続ケーブルを示した
正面図、第2図は第1図−線断面図、第3図
は本発明の一実施例を示した正面図、第4図は第
3図−線断面図、第5図は第4図の一部を拡
大して非加圧状態を示した説明図、第6図は加圧
状態を示す説明図である。 1……絶縁シート、2〜2……導電性パター
ン、5……熱融着用樹脂層、6……導電性粒子。
正面図、第2図は第1図−線断面図、第3図
は本発明の一実施例を示した正面図、第4図は第
3図−線断面図、第5図は第4図の一部を拡
大して非加圧状態を示した説明図、第6図は加圧
状態を示す説明図である。 1……絶縁シート、2〜2……導電性パター
ン、5……熱融着用樹脂層、6……導電性粒子。
Claims (1)
- 1 導電性パターンを形成した絶縁シートのほぼ
全面に、非加圧状態では全方向絶縁性で加圧状態
では厚み方向にのみ導電性となるよう導電性粒子
を所定量混入した熱融着用樹脂を塗布したことを
特徴とする熱融着型接続ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22935182A JPS59119615A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 熱融着型接続ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22935182A JPS59119615A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 熱融着型接続ケ−ブル |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20144388A Division JPH01272010A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 熱融着型接続ケーブル |
JP20144288A Division JPH01163904A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 熱融着型接続ケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59119615A JPS59119615A (ja) | 1984-07-10 |
JPH02803B2 true JPH02803B2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=16890796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22935182A Granted JPS59119615A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 熱融着型接続ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59119615A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0255405A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Murata Mfg Co Ltd | 非可逆回路素子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5121192A (ja) * | 1974-08-14 | 1976-02-20 | Seikosha Kk | Dodenseisetsuchakushiito |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP22935182A patent/JPS59119615A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5121192A (ja) * | 1974-08-14 | 1976-02-20 | Seikosha Kk | Dodenseisetsuchakushiito |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0255405A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Murata Mfg Co Ltd | 非可逆回路素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59119615A (ja) | 1984-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4092057A (en) | Flexible circuit assembly | |
JPH08125380A (ja) | シールド付きフレキシブル配線板及びその製造方法 | |
GB1574699A (en) | Conductive connections | |
JP2501100B2 (ja) | 連結シ−ト | |
GB2118863A (en) | Electrically conductive adhesive tape | |
JP2553491B2 (ja) | 電子部品の接合方法 | |
JPH02803B2 (ja) | ||
JPS61231066A (ja) | 異方導電性ホツトメルト接着剤 | |
JPH04186697A (ja) | フレキシブルプリント基板の接続方法 | |
JPS6348156B2 (ja) | ||
JPS635872Y2 (ja) | ||
JPH0371728B2 (ja) | ||
JPH0351245B2 (ja) | ||
JPH0371727B2 (ja) | ||
JP2559644B2 (ja) | フレキシブル基板 | |
JPH0429444Y2 (ja) | ||
JPS61277179A (ja) | 導電異方性接着シ−ト | |
JPH0214232Y2 (ja) | ||
JP3723991B2 (ja) | フラットケーブル及びフラットケーブルの接続方法 | |
JP2973678B2 (ja) | 配線パターンの接続法 | |
JP3486104B2 (ja) | フィルム回路の接続構造 | |
JPH0821441B2 (ja) | フレキシブルプリント基板の端子構造 | |
JPH0595174A (ja) | フレキシブルプリント配線板 | |
JPS60133677A (ja) | 熱融着型接続ケ−ブル | |
JPS60262638A (ja) | 金属ベ−ス積層板 |