JPH0255405A - 非可逆回路素子 - Google Patents

非可逆回路素子

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JPH0255405A
JPH0255405A JP20695488A JP20695488A JPH0255405A JP H0255405 A JPH0255405 A JP H0255405A JP 20695488 A JP20695488 A JP 20695488A JP 20695488 A JP20695488 A JP 20695488A JP H0255405 A JPH0255405 A JP H0255405A
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JP
Japan
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terminal
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case
lead
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Pending
Application number
JP20695488A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Nishikawa
敏夫 西川
Takekazu Okada
岡田 剛和
Hiromoto Dejima
出嶌 弘基
Hiroshi Tokudera
博 徳寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、VHF、UHF及びマイクロ波帯の高周波部
品に採用される非可逆回路素子、例えば集中定数型のア
イソレータ、サーキュレータに関し、特に1つの部品で
端子の各導出パターンに対応でき、かつ端子間のピッチ
を精度よく設定できるとともに、組み立て作業を簡素化
できるようにした構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、マイクロ波機器等に採用される集中定数型のアイ
ソレータとして、第6図及び第7図に示す構造のものが
ある。このアイソレータ30は、磁性体製ケース31の
底壁31a上に、銅製のアース板32を介してアルミナ
電極基板33を配設し、該電極基板33の中央孔33a
内に、網状の中心導体37を一対のフェライト34a、
34aで挟持してなるフェライト組立体34を配置する
とともに、上記ケース31の蓋部31b内に永久磁石3
5を配置して上記フェライト組立体34に直流磁界を印
加するように構成されている。また、上記アルミナ電極
基板33の上面にはコンデンサ電極膜36が形成されて
おり、1つの電極膜36には膜抵抗38が接続されてい
る。そしてこれはスルーホール電極膜39を介して上記
電極基板33下面のアース電極膜33bに接続されてい
る。
さらに、上記残りの2つのコンデンサ電極膜36にはそ
れぞれ薄板状の入,出力端子40が半田付は接続されて
おり、該各端子40はケース31の開口から外方に突出
されている。
ところで、上記従来のアイソレーク30は、コンデンサ
電極膜3Gに端子40を接続する際に1本づつ半田付け
する構造であることから、端子40の位置決めがしに<
<、端子間のピッチがずれ易く、しかも位置決めしなが
ら接続することから、組み立て作業に時間がかかるとい
う問題点があった。
そこで、本件発明者らは、上記従来の問題点を解決する
ためムこ、第4図及び第5図に示すようなアイソレータ
を提案した。
図において、1は集中定数型アイソレータであり、これ
は磁性金属ケース本体2内の底壁2a上に永久磁石3を
接着し、該永久磁石3の上部に板金製のアース板4を配
設し、該アース板4の中央孔4a内にフェライト組立体
5を挿入し、該フェライト組立体5の上部にアルミナ電
極基板6を配設するとともに、該電極基板6の上面に矩
形枠状の端子ブロック7を載置し、さらに上記ケース本
体2の上部に蓋部8を装着して構成されている。
上記フェライト組立体5は、3本の中心導体9をそれぞ
れ図示しない絶縁シートを介して120度ごとに交叉さ
せ、これを一対のフェライト10a10bで挟んで構成
されており、該フェライト10aの下面はシールド部9
aを介してアース板4の各アース片4bに当接しており
、上記フェライト10bの上面は電極基板6の下面に形
成されたアース電極膜11に当接している。
また、上記中心導体9の各外部導出部9bは、上記電極
基板6の上面に形成されたコンデンサ電極膜122〜1
2Cに該基板6を貫通して接続されており、この1つの
コンデンサ電極膜12aは膜抵抗]3を介してスルーポ
ール電極膜14によって上記アース電極膜11に導通さ
れている。
そして、上記端子ブロック7は、上記蓋部8の内周縁に
沿って矩形枠状に形成された合成樹脂からなる保持部材
7aに、入,出力端子15の一端部を埋設固定して構成
されている。この入,出力端子15のL字状に屈曲され
た一端部の先端15aは、上記保持部材7aの下面に露
出しており、該露出部は上記残り2つのコンデンサ電極
膜12b、12cに半田付は接続されている。さらに、
上記各端子15の他端部15bはケース本体2の角部に
形成された開口2bから外方に突出しており、この他端
部15bは図示しないプリント基板上の配線パターンに
接続される。
上記アイソレータ1によれば、入,出力端子15を保持
部材7aに固定したので、該各端子15の位置決めは保
持部材7aに固定する際に予め設定できるから、端子間
のピンチ精度を確保でき、しかも上記端子ブロック7を
電極基板6上の所定の位置に載置するだけでコンデンサ
電極膜12b12cに接続できるから、位置決めしなが
ら接続する作業を不要にでき、組み立て作業時間を短縮
できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記アイソレータlをプリント基板上に実装
する場合、ユーザーによって配線パターンが異なること
から、この各配線パターンに対応した方向に入,出力端
子15を導出しなければならない。例えば、配線パター
ンに応じて、第2図に示すように各端子15をケース本
体2から同一方向(実線で示す)に導出したり、また各
端子15を同一線上の反対方向(二点鎖線で示す)に導
出したりする必要がある。これに対応するには、上記端
子の各導出パターンに対応した2種類の端子ブロックを
製作しなければならないことがら、それだけ製作コスト
が上昇する。特に、近年の少量多品種生産の要請に応え
るには、導出パターンの異なる多数の端子ブロックを準
備しなければならず、これがコスト上昇の大きな要因と
なるSPイソレータのみならずサーキュレータについて
もあて、はまる。
本発明の目的は、上記端子間のピッチ精度9組み立(時
の作業性を向上しながら、1つの部品で複数種類の導出
パターンを容易に選択でき、製作コストを低減できる非
可逆回路素子を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、磁気回路ケース内に収容されたフェラ
イト組立体の中心導体の外部導出部を、入,出力端子に
よって上記ケースの外方の所定方向に導出するように構
成された非可逆回路素子において、上記端子の各導出パ
ターンに対応できるように複数の端子を予め固定した保
持部材を準備しておき、配線パターンに応じて不要端子
を切断するとともに、該保持部材を、上記各端子が外部
導出部に当接するよう上記ケース内に装着するようにし
たことを特徴としている。
ここで、上記不要端子の切断については、上記保持部材
をケース内に装着した後切断しても勿論よい。
〔作用〕
本発明に係る非可逆回路素子によれば、各端子を保持部
材に固定したので、該端子の位置決めは保持部材に固定
する際に予め行うことができるから、端子間のピンチ精
度を確保し易い。また、上記保持部材はケースの内周縁
に沿った形状に形成したので、該保持部材をケース内に
装着するだけで各端子を外部導出部に接続できるから、
組み立て作業を筒素化できる。
しかも本発明では、端子の各導出パターンに対応し得る
ように予め複数本の端子を保持部材に固定したので、上
記ケース内に装着する際に不要端子を切断するだけでい
ずれの導出パターンにも対応でき、その結果、1つの部
品で端子の複数の導出パターンに対応できるから、それ
だけ製作コストを低減でき、かつ少量多品種生産に応え
られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例によるアイソレ
ータを説明するための図であり、本実施例のアイソレー
タは、上述した第4図及び第5図において説明したもの
と基本的構造において同一であるから、以下第1図に示
す端子ブロックについてのみ説明する。
本実施例の端子ブロック7は、保持部材7aに4本の端
子15を固定して構成されている。この保持部材7a−
例としてはケース本体2の内周に沿う枠状のもので、各
辺には蓋部8の保合片8aが係合する凹部7bが形成さ
れている。また上記4本の端子15のうち2本の端子A
、 Bは、保持部材7aのコーナ部から同一方向に突出
され、残りの端子C,Dはそれぞれ端子B、Aと同一線
上でこれと反対方向に突出されている。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例の端子ブロック7を装着するには、蓋部8の内
周縁にこれの係合片8aが凹部7bに係合するようにこ
の端子ブロック7を装着しておき、この状態で蓋部8を
ケース本体2に装着すればよい。すると各端子15の先
端15aがコンデンサ電極M112b、’lZc上に当
接することとなる。
そして、上記各端子15の他端部15bを配線パターン
に半田付けすればよい。ここで、上記端子15の導出パ
ターンを同一方向に突出させる場合は、端子C,Dを切
断するか、端子A、Bを切断すればよく、また、上記端
子15を同一線上に突出させる場合は、端子A、Dを切
断するか、端子B、Cを切断して端子ブロック7を90
度回転させればよいこととなる。また、アイソレータの
場合は、端子A、 Cを切断したり、端子B、 Dを切
断して二端子にしてもよい。さらにサーキュレータの場
合は、任意の一端子を切断すればよい。
このように本実施例によれば、入,出力端子15の一端
部を保持部材7aに固定して端子ブロック7を形成した
ので、該端子15の配置位置を保持部材7aに予め設定
できるから、従来の端子を1本づつ半田付けする場合に
比べ端子間のピンチ精度を大幅に向上できる。また、各
端子15の取付けにおいては、端子ブロック7をケース
本体2に装着するだけで各端子15とコンデンサ電極膜
12b、12cを当接できるから、手間のがかる位置決
め作業を不要にでき、組み立て作業時間を短縮できる。
さらに、本実施例では、保持部材7aに、端子の導出パ
ターン(本実施例では同一方向1反対方向)に対応でき
るように予め4本の端子A−Dを固定し、残りの不要端
子を切断するようにしたので、1つの端子ブロック7で
6種類の導出パターンに対応できるから、それだけ製作
コストを低減できるとともに、近年の少量多品種生産に
応えることができる。
さらにまた、本実施例の端子ブロック7は、第3図に示
すように、送り孔20が形成されたテープ21に装着す
ることができるから、組み立て工程における自動装着が
容易に実現できる。
なお、上記保持部材7aは口字状に限らず、例えばH字
状などケース内に装着できる形状であればよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る非可逆回路素子によれば、端
子の各導出パターンに対応し得るよう複数の端子を保持
部材に固定し、該保持部材を磁気回路ケース内に装着し
て各端子を外部導出部に当接させ、残りの不要端子を切
断するようにしたので、端子の位置決めを確実にしてピ
ッチずれを解消でき、接続作業時間を短縮できる効果が
あるとともに、1つの部品で複数の導出パターンに対応
でき、製作コストを低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例によるアイソレ
ータを説明するための図であり、第1図はその端子ブロ
ックを示す平面図、第2図はその端子の導出パターンを
示す平面図、第3図はその端子ブロックがフープ材で連
結されている状態を示す図、第4図及び第5図は本発明
の成立過程を説明するためのアイソレータを示す図であ
り、第4図はその断面側面図、第5図はその分解斜視図
、第6図及び第7図はそれぞれ従来のアイソレータを示
す断面側面図1分解斜視図である。 図において、1はアイソレータ(非可逆回路素子)、2
はケース本体(磁気回路ケース)、5はフェライト組立
体、7aは保持部材、9は中心導体、9bは外部導出部
、10a、10bはフェライト、15は入,出力端子で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気的絶縁状態で、かつ交叉状に配置された中心
    導体とフェライトとを組み合わせてなるフェライト組立
    体を磁気回路ケース内に収容し、上記各中心導体の外部
    導出部を入,出力端子により上記ケースの外方の所定方
    向に導出するように構成された非可逆回路素子において
    、絶縁材からなる保持部材を備え、この保持部材に、上
    記端子の各導出パターンに対応し得るよう複数の端子を
    固定し、不要の端子を切断するとともに、上記保持部材
    を各端子が上記外部導出部に当接するよう上記ケース内
    に装着したことを特徴とする非可逆回路素子。
JP20695488A 1988-08-19 1988-08-19 非可逆回路素子 Pending JPH0255405A (ja)

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JP20695488A Pending JPH0255405A (ja) 1988-08-19 1988-08-19 非可逆回路素子

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS615021B2 (ja) * 1979-01-18 1986-02-14 Daikin Mfg Co Ltd
JPH02803B2 (ja) * 1982-12-27 1990-01-09 Seikosha Kk

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS615021B2 (ja) * 1979-01-18 1986-02-14 Daikin Mfg Co Ltd
JPH02803B2 (ja) * 1982-12-27 1990-01-09 Seikosha Kk

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