JPH0280243A - 被覆鋼管材における被覆形成方法 - Google Patents
被覆鋼管材における被覆形成方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、一般に自動車等の各種給油、給気の供給路と
して床面等の外部に配設される管径20m/m程度以下
の比較的細径にして、且つ薄肉からなる被覆鋼管材にお
ける被覆形成方法に関するものである。
して床面等の外部に配設される管径20m/m程度以下
の比較的細径にして、且つ薄肉からなる被覆鋼管材にお
ける被覆形成方法に関するものである。
[従来の技術]
従来、一般に車両走行中での飛び石等の外部衝撃に対す
る保護性並びに耐食性の同時要求に関連してなるこの種
の被覆鋼管材における被覆形成方法としては、例えばク
ロメート膜を有して通常の亜鉛の鍍金処理を施した鋼管
材の外周面に、直接、熱収縮性からなる塩化ビニル樹脂
、或いはポリオレフィン樹脂等のチューブ材を被覆し、
しかる後に炉中通過による加熱処理を行って該チューブ
材を熱収縮せしめることにより被着重合する方法による
ものであった。
る保護性並びに耐食性の同時要求に関連してなるこの種
の被覆鋼管材における被覆形成方法としては、例えばク
ロメート膜を有して通常の亜鉛の鍍金処理を施した鋼管
材の外周面に、直接、熱収縮性からなる塩化ビニル樹脂
、或いはポリオレフィン樹脂等のチューブ材を被覆し、
しかる後に炉中通過による加熱処理を行って該チューブ
材を熱収縮せしめることにより被着重合する方法による
ものであった。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来の技術においては、−重
からなるチューブ材の熱収縮による被覆構造によって比
較的厚状の該被覆を余儀なくされ、その後の製品として
の複雑な曲げ加工時に著しく作業性が阻害されることと
なり、また長尺からなる鋼管材等にあっては、前記チュ
ーブ材の被覆作業に煩わしさを生じて生産性の低下を招
き、総じて製品コストを高価とする傾向にあった。且つ
その被着重合の状態にあって概して鋼管材側との密着性
に乏ぼしく、前記曲げ加工に際して曲げ部分或いは被覆
端部に剥離による間隙を生ぜしぬ、ゴミ、雨水、洗車水
等の侵入を許す等の問題を有するものであった。
からなるチューブ材の熱収縮による被覆構造によって比
較的厚状の該被覆を余儀なくされ、その後の製品として
の複雑な曲げ加工時に著しく作業性が阻害されることと
なり、また長尺からなる鋼管材等にあっては、前記チュ
ーブ材の被覆作業に煩わしさを生じて生産性の低下を招
き、総じて製品コストを高価とする傾向にあった。且つ
その被着重合の状態にあって概して鋼管材側との密着性
に乏ぼしく、前記曲げ加工に際して曲げ部分或いは被覆
端部に剥離による間隙を生ぜしぬ、ゴミ、雨水、洗車水
等の侵入を許す等の問題を有するものであった。
本発明は従来技術の有する前記問題に鑑みてなされたも
のであり、飛び石等の外部衝撃に対する保護性と耐食性
とを同時に満足することができ、また被覆全体を比較的
薄状となしてその後の曲げ加工時の作業性を良好となし
、同時に塩化ビニル樹脂による外層としての被覆作業を
概して簡易となすと共に、回転下での被着重合によって
その膜厚を均一とし、更に曲げ部分及び被覆端部での割
れ、剥離の憂いをなくし、また概して安価に形成するこ
とのできる被覆形成方法を提案することを目的とするも
のて゛ある。
のであり、飛び石等の外部衝撃に対する保護性と耐食性
とを同時に満足することができ、また被覆全体を比較的
薄状となしてその後の曲げ加工時の作業性を良好となし
、同時に塩化ビニル樹脂による外層としての被覆作業を
概して簡易となすと共に、回転下での被着重合によって
その膜厚を均一とし、更に曲げ部分及び被覆端部での割
れ、剥離の憂いをなくし、また概して安価に形成するこ
とのできる被覆形成方法を提案することを目的とするも
のて゛ある。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成するため、予め外周面にクロメ
ート膜を有する亜鉛の鍍金処理を施した比較的細径から
なる鋼管材の該クロメート膜上に、必要に応じプライマ
ーを塗付して、弗素樹脂の塗膜処理を行い、次いで該弗
素樹脂の塗膜表面にプライマーを塗着せしめて少なくと
もその塗着両側端部附近を加温して略水平状態での回転
下で塩化ビニル樹脂のゾル浴槽中に浸漬せしめ、引続き
槽外での回転下にあって半ゲル化した状態で150℃乃
至300℃で焼付は処理を施し、前記塩化ビニル樹脂の
ゾルライニングによる完全にゲル化した被膜を密着重合
して形成せしめる被覆鋼管材における被覆形成方法を要
旨とするものである。
ート膜を有する亜鉛の鍍金処理を施した比較的細径から
なる鋼管材の該クロメート膜上に、必要に応じプライマ
ーを塗付して、弗素樹脂の塗膜処理を行い、次いで該弗
素樹脂の塗膜表面にプライマーを塗着せしめて少なくと
もその塗着両側端部附近を加温して略水平状態での回転
下で塩化ビニル樹脂のゾル浴槽中に浸漬せしめ、引続き
槽外での回転下にあって半ゲル化した状態で150℃乃
至300℃で焼付は処理を施し、前記塩化ビニル樹脂の
ゾルライニングによる完全にゲル化した被膜を密着重合
して形成せしめる被覆鋼管材における被覆形成方法を要
旨とするものである。
[作用]
本発明はこのような被覆形成方法によるため、前記塩化
ビニル樹脂のゾルライニングによるゲル化した被膜を、
該被膜と密着性の良好なプライマーを介してその後の加
温と焼付は処理とにより、簡易に中間層を有して鋼管材
側の表面に密着重合して形成せしめるため、断層状から
なる密着重合された構造により全体を概して薄状の被覆
構造とすることができ、従ってその後の曲げ加工時にあ
って作業性を良好となし、且つ、飛び石等の外部衝撃に
対する保護性と耐食性とを同時に満足することができ、
更に外層としての被覆作業を概して簡易とすると共に、
前記加温と回転下での被着重合によって被覆の長さの精
度を向上し且つその膜厚を鋼管材の略全長に亘って均一
とし、また被覆端部附近のいわゆる“ダレ′°を防止し
且つ眉間相互が充分に密着することによって曲げ部分及
び被覆端部での割れ、剥離の憂いがなく、同時に概して
安価に形成することとなる。
ビニル樹脂のゾルライニングによるゲル化した被膜を、
該被膜と密着性の良好なプライマーを介してその後の加
温と焼付は処理とにより、簡易に中間層を有して鋼管材
側の表面に密着重合して形成せしめるため、断層状から
なる密着重合された構造により全体を概して薄状の被覆
構造とすることができ、従ってその後の曲げ加工時にあ
って作業性を良好となし、且つ、飛び石等の外部衝撃に
対する保護性と耐食性とを同時に満足することができ、
更に外層としての被覆作業を概して簡易とすると共に、
前記加温と回転下での被着重合によって被覆の長さの精
度を向上し且つその膜厚を鋼管材の略全長に亘って均一
とし、また被覆端部附近のいわゆる“ダレ′°を防止し
且つ眉間相互が充分に密着することによって曲げ部分及
び被覆端部での割れ、剥離の憂いがなく、同時に概して
安価に形成することとなる。
[実施例]
以下、本発明の詳細な説明すれば、管径20m/m程度
以下、肉厚0.7m/m乃至2.0m/m程度の比較的
細径にして、且つ薄肉の一重或いは造管上その周面に銅
の鍍金膜を有する二重巻等からなる管体の外周面に、予
めクロム酸水溶液への浸漬によるクロメート膜を有する
一般の電鍍法等による亜鈴の鍍金処理を施した鋼管材の
該クロメート膜上に、通常のスプレー法、或いは刷毛塗
り法等により所望に応じてプライマーを塗着するか、或
いは塗着することなしに弗素樹脂の塗膜処理を行わしめ
、次いで該弗素樹脂の塗膜表面に再び前記同様の方法に
よりプライマーを塗着せしめるものである。
以下、肉厚0.7m/m乃至2.0m/m程度の比較的
細径にして、且つ薄肉の一重或いは造管上その周面に銅
の鍍金膜を有する二重巻等からなる管体の外周面に、予
めクロム酸水溶液への浸漬によるクロメート膜を有する
一般の電鍍法等による亜鈴の鍍金処理を施した鋼管材の
該クロメート膜上に、通常のスプレー法、或いは刷毛塗
り法等により所望に応じてプライマーを塗着するか、或
いは塗着することなしに弗素樹脂の塗膜処理を行わしめ
、次いで該弗素樹脂の塗膜表面に再び前記同様の方法に
よりプライマーを塗着せしめるものである。
そして、しかる後に鋼管材全体、もしくは塗着全長又は
その両側端部附近を、例えば−膜面な連続炉、高周波加
熱装置、接触式等の局部加熱装置を用いて50℃乃至2
50℃の範囲で約10秒〜数分間の間加温して略水平状
態での回転(15〜10100rp下で1000〜50
00cpの粘度の塩化ビニル樹脂のゾル浴槽中に浸漬せ
しめ、引続き塩化ビニル樹脂が完全にゲル化しないうち
に槽外への引き上げ、回転下にあって数秒間保持した後
半ゲル化した状態で150℃乃至300℃の範囲で焼付
は処理を施すことにより、前記ゾルライニングによる完
全にゲル化した塩化ビニル樹脂の被膜を密着重合して形
成するものである。
その両側端部附近を、例えば−膜面な連続炉、高周波加
熱装置、接触式等の局部加熱装置を用いて50℃乃至2
50℃の範囲で約10秒〜数分間の間加温して略水平状
態での回転(15〜10100rp下で1000〜50
00cpの粘度の塩化ビニル樹脂のゾル浴槽中に浸漬せ
しめ、引続き塩化ビニル樹脂が完全にゲル化しないうち
に槽外への引き上げ、回転下にあって数秒間保持した後
半ゲル化した状態で150℃乃至300℃の範囲で焼付
は処理を施すことにより、前記ゾルライニングによる完
全にゲル化した塩化ビニル樹脂の被膜を密着重合して形
成するものである。
尚、回転下での浸漬及び引き上げは所望に応じ数回繰り
返してもよく、又前記弗素樹脂の塗膜表面に塗着される
プライマーは、その両端部を前記塩化ビニル樹脂のゾル
ライニングによる被膜端部より任かに(5〜20mm程
度)露出して塗着することがプライマー層のクラック防
止等のため好ましい。
返してもよく、又前記弗素樹脂の塗膜表面に塗着される
プライマーは、その両端部を前記塩化ビニル樹脂のゾル
ライニングによる被膜端部より任かに(5〜20mm程
度)露出して塗着することがプライマー層のクラック防
止等のため好ましい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明による被覆鋼管材における被
覆形成方法は、特に中間層として弗素樹脂の塗膜処理を
行ってその表面にプライマーを塗着し、かかる状態で加
温して水平状態での回転下で塩化ビニル樹脂のゾル浴槽
に浸漬せしめ、引続き槽外での回転下にあって半ゲル化
した状態で焼付は処理を施すことにより、完全にゲル化
したゾルライニングによる塩化ビニル樹脂の被膜を密着
重合して形成せしめる方法によるため、断層状からなる
密着重合された構造により被覆全体を比敦的薄状となす
ことができ、従ってその後の複雑な曲げ加工時にあって
作業性を良好となし、また、飛び石等の外部衝撃に対す
る保護性と耐食性とを同時に満足することができ、また
塩化ビニル樹脂による外層としての被覆作業を概して簡
易とすると共に、前記加温と回転下での被着重合によっ
て被覆の長さの精度を向上し且つその膜厚を鋼管材の略
全長に亘って均一となし、更に被覆端部附近のいわゆる
゛ダレ°°を防止し且つ眉間相互が充分に密着すること
によって曲げ部分及び被覆端部での割れ、剥離の憂いが
なく、従ってゴミ、雨水、洗車水等の侵入を防止するこ
とができる等、極めて有用な被覆形成方法である。
覆形成方法は、特に中間層として弗素樹脂の塗膜処理を
行ってその表面にプライマーを塗着し、かかる状態で加
温して水平状態での回転下で塩化ビニル樹脂のゾル浴槽
に浸漬せしめ、引続き槽外での回転下にあって半ゲル化
した状態で焼付は処理を施すことにより、完全にゲル化
したゾルライニングによる塩化ビニル樹脂の被膜を密着
重合して形成せしめる方法によるため、断層状からなる
密着重合された構造により被覆全体を比敦的薄状となす
ことができ、従ってその後の複雑な曲げ加工時にあって
作業性を良好となし、また、飛び石等の外部衝撃に対す
る保護性と耐食性とを同時に満足することができ、また
塩化ビニル樹脂による外層としての被覆作業を概して簡
易とすると共に、前記加温と回転下での被着重合によっ
て被覆の長さの精度を向上し且つその膜厚を鋼管材の略
全長に亘って均一となし、更に被覆端部附近のいわゆる
゛ダレ°°を防止し且つ眉間相互が充分に密着すること
によって曲げ部分及び被覆端部での割れ、剥離の憂いが
なく、従ってゴミ、雨水、洗車水等の侵入を防止するこ
とができる等、極めて有用な被覆形成方法である。
特許出願人 臼井国際産業株式会社
Claims (2)
- (1)予め外周面にクロメート膜を有する亜鉛の鍍金処
理を施した比較的細径からなる鋼管材の該クロメート膜
上に、弗素樹脂の塗膜処理を行い、次いで該弗素樹脂の
塗膜表面にプライマーを塗着せしめて少なくともその塗
着両側端部附近を加温して略水平状態での回転下で塩化
ビニル樹脂のゾル浴槽中に浸漬せしめ、引続き槽外での
回転下にあって半ゲル化した状態で150℃乃至300
℃で焼付け処理を施し、前記塩化ビニル樹脂のゾルライ
ニングによる完全にゲル化した被膜を密着重合して形成
せしめることを特徴とする被覆鋼管材における被覆形成
方法。 - (2)請求項1記載において、前記クロメート膜と弗素
樹脂の塗膜間に更にプライマーを介在せしめたことを特
徴とする被覆鋼管材における被覆形成方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23315188A JP2639978B2 (ja) | 1988-09-17 | 1988-09-17 | 被覆鋼管材における被覆形成方法 |
GB8919365A GB2223188B (en) | 1988-08-26 | 1989-08-25 | Coated metal pipe and method for manufacturing the same |
KR1019890012249A KR920001038B1 (ko) | 1988-08-26 | 1989-08-26 | 피복금속관 및 그의 제조방법 |
DE3928269A DE3928269A1 (de) | 1988-08-26 | 1989-08-26 | Beschichtetes metallrohr und verfahren fuer dessen herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23315188A JP2639978B2 (ja) | 1988-09-17 | 1988-09-17 | 被覆鋼管材における被覆形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0280243A true JPH0280243A (ja) | 1990-03-20 |
JP2639978B2 JP2639978B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=16950517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23315188A Expired - Lifetime JP2639978B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-09-17 | 被覆鋼管材における被覆形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2639978B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05162242A (ja) * | 1991-12-16 | 1993-06-29 | Sanou Kogyo Kk | 被覆チューブおよびその製造方法 |
JPH07236851A (ja) * | 1994-02-28 | 1995-09-12 | Shigenobu Ueno | 蓄熱式ディップ・コーティング方法及び この方法に用いる被処理材 |
KR100445203B1 (ko) * | 2001-11-13 | 2004-08-21 | 연합농원파이프 주식회사 | 아연도 강관의 열처리 장치 |
-
1988
- 1988-09-17 JP JP23315188A patent/JP2639978B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05162242A (ja) * | 1991-12-16 | 1993-06-29 | Sanou Kogyo Kk | 被覆チューブおよびその製造方法 |
JPH07236851A (ja) * | 1994-02-28 | 1995-09-12 | Shigenobu Ueno | 蓄熱式ディップ・コーティング方法及び この方法に用いる被処理材 |
KR100445203B1 (ko) * | 2001-11-13 | 2004-08-21 | 연합농원파이프 주식회사 | 아연도 강관의 열처리 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2639978B2 (ja) | 1997-08-13 |
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