JP2639978B2 - 被覆鋼管材における被覆形成方法 - Google Patents
被覆鋼管材における被覆形成方法Info
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- JP2639978B2 JP2639978B2 JP23315188A JP23315188A JP2639978B2 JP 2639978 B2 JP2639978 B2 JP 2639978B2 JP 23315188 A JP23315188 A JP 23315188A JP 23315188 A JP23315188 A JP 23315188A JP 2639978 B2 JP2639978 B2 JP 2639978B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般に自動車等の各種給油、給気の供給路
として床面等の外部に配設される管径20m/m程度以下の
比較的細径にして、且つ薄肉からなる被覆鋼管材におけ
る被覆形成方法に関するものである。
として床面等の外部に配設される管径20m/m程度以下の
比較的細径にして、且つ薄肉からなる被覆鋼管材におけ
る被覆形成方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、一般に車両走行中での飛び石等の外部衝撃に対
する保護性並びに耐食性の同時要求に関連してなるこの
種の被覆鋼管材における被覆形成方法としては、例えば
クロメート膜を有して通常の亜鉛の鍍金処理を施した鋼
管材の外周面に、直接、熱収縮性からなる塩化ビニル樹
脂、或いはポリオレフィン樹脂等のチューブ材を被覆
し、しかる後に炉中通過による加熱処理を行って該チュ
ーブ材を熱収縮せしめることにより被着重合する方法に
よるものであった。
する保護性並びに耐食性の同時要求に関連してなるこの
種の被覆鋼管材における被覆形成方法としては、例えば
クロメート膜を有して通常の亜鉛の鍍金処理を施した鋼
管材の外周面に、直接、熱収縮性からなる塩化ビニル樹
脂、或いはポリオレフィン樹脂等のチューブ材を被覆
し、しかる後に炉中通過による加熱処理を行って該チュ
ーブ材を熱収縮せしめることにより被着重合する方法に
よるものであった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の技術においては、一
重からなるチューブ材の熱収縮による被覆構造によって
比較的厚状の該被覆を余儀なくされ、その後の製品とし
ての複雑な曲げ加工時に著しく作業性が阻害されること
となり、また長尺からなる鋼管材等にあっては、前記チ
ューブ材の被覆作業に煩わしさを生じて生産性の低下を
招き、総じて製品コストを高価とする傾向にあった。且
つその被着重合の状態にあって概して鋼管材側との密着
性に乏ぼしく、前記曲げ加工に際して曲げ部分或いは被
覆端部に剥離による間隙を生ぜしめ、ゴミ、雨水、洗車
水等の侵入を許す等の問題を有するものであった。
重からなるチューブ材の熱収縮による被覆構造によって
比較的厚状の該被覆を余儀なくされ、その後の製品とし
ての複雑な曲げ加工時に著しく作業性が阻害されること
となり、また長尺からなる鋼管材等にあっては、前記チ
ューブ材の被覆作業に煩わしさを生じて生産性の低下を
招き、総じて製品コストを高価とする傾向にあった。且
つその被着重合の状態にあって概して鋼管材側との密着
性に乏ぼしく、前記曲げ加工に際して曲げ部分或いは被
覆端部に剥離による間隙を生ぜしめ、ゴミ、雨水、洗車
水等の侵入を許す等の問題を有するものであった。
本発明は従来技術の有する前記問題に鑑みてなされた
ものであり、飛び石等の外部衝撃に対する保護性と耐食
性とを同時に満足することができ、また被覆全体を比較
的薄状となしてその後の曲げ加工時の作業性を良好とな
し、同時に塩化ビニル樹脂による外層としての被覆作業
を概して簡易となすと共に、回転下での被着重合によっ
てその膜厚を均一とし、更に曲げ部分及び被覆端部での
割れ、剥離の憂いをなくし、また概して安価に形成する
ことのできる被覆形成方法を提案することを目的とする
ものである。
ものであり、飛び石等の外部衝撃に対する保護性と耐食
性とを同時に満足することができ、また被覆全体を比較
的薄状となしてその後の曲げ加工時の作業性を良好とな
し、同時に塩化ビニル樹脂による外層としての被覆作業
を概して簡易となすと共に、回転下での被着重合によっ
てその膜厚を均一とし、更に曲げ部分及び被覆端部での
割れ、剥離の憂いをなくし、また概して安価に形成する
ことのできる被覆形成方法を提案することを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、予め外周面にクロ
メート膜を有する亜鉛の鍍金処理を施した比較的細径か
らなる鋼管材の該クロメート膜上に、弗素樹脂の塗膜処
理を行う工程と、次いで該弗素樹脂の塗膜表面にプライ
マーを塗着せしめる工程と、前記鋼管材に塗着したプラ
イマーの少くとも両側端部附近を加温する工程と、その
後該プライマーの少くとも両側端部附近が加温された前
記鋼管材を略水平状態での回転下で塩化ビニル樹脂のゾ
ル浴槽中に浸漬せしめる工程と、引続き槽外での回転下
にあって該塩化ビニル樹脂の半ゲル化した状態もって15
0℃乃至300℃の範囲で焼付け処理を施し、前記塩化ビニ
ル樹脂のゾルライニングによる完全にゲル化した被膜を
密着重合して形成せしめる工程とからなる被覆鋼管材に
おける被覆形成方法を要旨とするものであり、更に前記
クロメート膜と弗素樹脂の塗膜間に更にプライマーを介
在せしめてなるものである。
メート膜を有する亜鉛の鍍金処理を施した比較的細径か
らなる鋼管材の該クロメート膜上に、弗素樹脂の塗膜処
理を行う工程と、次いで該弗素樹脂の塗膜表面にプライ
マーを塗着せしめる工程と、前記鋼管材に塗着したプラ
イマーの少くとも両側端部附近を加温する工程と、その
後該プライマーの少くとも両側端部附近が加温された前
記鋼管材を略水平状態での回転下で塩化ビニル樹脂のゾ
ル浴槽中に浸漬せしめる工程と、引続き槽外での回転下
にあって該塩化ビニル樹脂の半ゲル化した状態もって15
0℃乃至300℃の範囲で焼付け処理を施し、前記塩化ビニ
ル樹脂のゾルライニングによる完全にゲル化した被膜を
密着重合して形成せしめる工程とからなる被覆鋼管材に
おける被覆形成方法を要旨とするものであり、更に前記
クロメート膜と弗素樹脂の塗膜間に更にプライマーを介
在せしめてなるものである。
[作 用] 本発明はこのような被覆形成方法によるため、前記塩
化ビニル樹脂のゾルライニングによるゲル化した被膜
を、該被膜と密着性の良好なプライマーを介してその後
の加温と焼付け処理とにより、簡易に中間層を有して鋼
管材側の表面に密着重合して形成せしめるため、断層状
からなる密着重合された構造により全体を概して薄状の
被覆構造とすることができ、従ってその後の曲げ加工時
にあって作業性を良好となし、且つ、飛び石等の外部衝
撃に対する保護性と耐食性とを同時に満足することがで
き、更に外層としての被覆作業を概して簡易とすると共
に、前記加温と回転下での被着重合によって被覆の長さ
の精度を向上し且つその膜厚を鋼管材の略全長に亘って
均一とし、また被覆端部附近のいわゆる“ダレ”を防止
し且つ層間相互が充分に密着することによって曲げ部分
及び被覆端部での割れ、剥離の憂いがなく、同時に概し
て安価に形成することとなる。
化ビニル樹脂のゾルライニングによるゲル化した被膜
を、該被膜と密着性の良好なプライマーを介してその後
の加温と焼付け処理とにより、簡易に中間層を有して鋼
管材側の表面に密着重合して形成せしめるため、断層状
からなる密着重合された構造により全体を概して薄状の
被覆構造とすることができ、従ってその後の曲げ加工時
にあって作業性を良好となし、且つ、飛び石等の外部衝
撃に対する保護性と耐食性とを同時に満足することがで
き、更に外層としての被覆作業を概して簡易とすると共
に、前記加温と回転下での被着重合によって被覆の長さ
の精度を向上し且つその膜厚を鋼管材の略全長に亘って
均一とし、また被覆端部附近のいわゆる“ダレ”を防止
し且つ層間相互が充分に密着することによって曲げ部分
及び被覆端部での割れ、剥離の憂いがなく、同時に概し
て安価に形成することとなる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を説明すれば、管径20m/m程度
以下、肉厚0.7m/m乃至2.0m/m程度の比較的細径にして、
且つ薄肉の一重或いは造管上その周面に銅の鍍金膜を有
する二重巻等からなる管体の外周面に、予めクロム酸水
溶液への浸漬によるクロメート膜を有する一般の電鍍法
等による亜鉛の鍍金処理を施した鋼管材の該クロメート
膜上に、通常のスプレー法、或いは刷毛塗り法等により
所望に応じてプライマーを塗着するか、或いは塗着する
ことなしに弗素樹脂の塗膜処理を行わしめる。次いで該
弗素樹脂の塗膜表面に再び前記同様の方法によりプライ
マーを塗着せしめるものである。
以下、肉厚0.7m/m乃至2.0m/m程度の比較的細径にして、
且つ薄肉の一重或いは造管上その周面に銅の鍍金膜を有
する二重巻等からなる管体の外周面に、予めクロム酸水
溶液への浸漬によるクロメート膜を有する一般の電鍍法
等による亜鉛の鍍金処理を施した鋼管材の該クロメート
膜上に、通常のスプレー法、或いは刷毛塗り法等により
所望に応じてプライマーを塗着するか、或いは塗着する
ことなしに弗素樹脂の塗膜処理を行わしめる。次いで該
弗素樹脂の塗膜表面に再び前記同様の方法によりプライ
マーを塗着せしめるものである。
そして、しかる後に鋼管材全体を加温してプライマー
を加温するか、もしくは塗着したプライマーのみの全長
に亘りまたはその両側端部附近のみを、例えば一般的な
連続炉、高周波加熱装置、接触式等の局部加熱装置を用
いて50℃乃至250℃の範囲で約10秒〜数分間の間加温す
る。その後該プライマーが加温された後の前記鋼管材を
略水平状態での回転(15〜100rpm)下で1000〜5000cpの
粘度に維持された塩化ビニル樹脂のゾル浴槽中に浸漬せ
しめる。引続き塗着されたプライマーが加温状態にあり
塩化ビニル樹脂が完全にゲル化しないうちに槽外への引
き上げ、回転下にあって数秒間保持した後、半ゲル化し
た状態で150℃乃至300℃の範囲で焼付け処理を施すこと
により、前記ゾルライニングによる完全にゲル化した塩
化ビニル樹脂の被膜を密着重合して形成するものであ
る。
を加温するか、もしくは塗着したプライマーのみの全長
に亘りまたはその両側端部附近のみを、例えば一般的な
連続炉、高周波加熱装置、接触式等の局部加熱装置を用
いて50℃乃至250℃の範囲で約10秒〜数分間の間加温す
る。その後該プライマーが加温された後の前記鋼管材を
略水平状態での回転(15〜100rpm)下で1000〜5000cpの
粘度に維持された塩化ビニル樹脂のゾル浴槽中に浸漬せ
しめる。引続き塗着されたプライマーが加温状態にあり
塩化ビニル樹脂が完全にゲル化しないうちに槽外への引
き上げ、回転下にあって数秒間保持した後、半ゲル化し
た状態で150℃乃至300℃の範囲で焼付け処理を施すこと
により、前記ゾルライニングによる完全にゲル化した塩
化ビニル樹脂の被膜を密着重合して形成するものであ
る。
尚、回転下での浸漬及び引き上げは所望に応じ数回繰
り返してもよく、又前記弗素樹脂の塗膜表面に塗着され
るプライマーは、その両端部を前記塩化ビニル樹脂のゾ
ルライニングによる被膜端部より僅かに(5〜20mm程
度)露出して塗着することがプライマー層のクラック防
止等のため好ましい。
り返してもよく、又前記弗素樹脂の塗膜表面に塗着され
るプライマーは、その両端部を前記塩化ビニル樹脂のゾ
ルライニングによる被膜端部より僅かに(5〜20mm程
度)露出して塗着することがプライマー層のクラック防
止等のため好ましい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明による被覆鋼管材における
被覆形成方法は、特に中間層として弗素樹脂の塗膜処理
を行ってその表面にプライマーを塗着し、かかる状態で
加温して水平状態での回転下で塩化ビニル樹脂のゾル浴
槽に浸漬せしめ、引続き槽外での回転下にあって半ゲル
化した状態で焼付け処理を施すことにより、完全にゲル
化したゾルライニングによる塩化ビニル樹脂の被膜を密
着重合して形成せしめる方法によるため、断層状からな
る密着重合された構造により被覆全体を比較的薄状とな
すことができ、従ってその後の複雑な曲げ加工時にあっ
て作業性を良好となし、また、飛び石等の外部衝撃に対
する保護性と耐食性とを同時に満足することができ、ま
た塩化ビニル樹脂による外層としての被覆作業を概して
簡易とすると共に、前記加温と回転下での被着重合によ
って被覆の長さの精度を向上し且つその膜厚を鋼管材の
略全長に亘って均一となし、更に被覆端部附近のいわゆ
る“ダレ”を防止し且つ層間相互が充分に密着すること
によって曲げ部分及び被覆端部での割れ、剥離の憂いが
なく、従ってゴミ、雨水、洗車水等の侵入を防止するこ
とができる等、極めて有用な被覆形成方法である。
被覆形成方法は、特に中間層として弗素樹脂の塗膜処理
を行ってその表面にプライマーを塗着し、かかる状態で
加温して水平状態での回転下で塩化ビニル樹脂のゾル浴
槽に浸漬せしめ、引続き槽外での回転下にあって半ゲル
化した状態で焼付け処理を施すことにより、完全にゲル
化したゾルライニングによる塩化ビニル樹脂の被膜を密
着重合して形成せしめる方法によるため、断層状からな
る密着重合された構造により被覆全体を比較的薄状とな
すことができ、従ってその後の複雑な曲げ加工時にあっ
て作業性を良好となし、また、飛び石等の外部衝撃に対
する保護性と耐食性とを同時に満足することができ、ま
た塩化ビニル樹脂による外層としての被覆作業を概して
簡易とすると共に、前記加温と回転下での被着重合によ
って被覆の長さの精度を向上し且つその膜厚を鋼管材の
略全長に亘って均一となし、更に被覆端部附近のいわゆ
る“ダレ”を防止し且つ層間相互が充分に密着すること
によって曲げ部分及び被覆端部での割れ、剥離の憂いが
なく、従ってゴミ、雨水、洗車水等の侵入を防止するこ
とができる等、極めて有用な被覆形成方法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 15/08 102 7148−4F B32B 15/08 102B
Claims (2)
- 【請求項1】予め外周面にクロメート膜を有する亜鉛の
鍍金処理を施した比較的細径からなる鋼管材の該クロメ
ート膜上に、弗素樹脂の塗膜処理を行う工程と、次いで
該弗素樹脂の塗膜表面にプライマーを塗着せしめる工程
と、前記鋼管材に塗着したプライマーの少くとも両側端
部附近を加温する工程と、その後該プライマーの少くと
も両側端部附近が加温された前記鋼管材を略水平状態で
の回転下で塩化ビニル樹脂のゾル浴槽中に浸漬せしめる
工程と、引続き槽外での回転下にあって該塩化ビニル樹
脂の半ゲル化した状態もって150℃乃至300℃の範囲で焼
付け処理を施し、前記塩化ビニル樹脂のゾルライニング
による完全にゲル化した被膜を密着重合して形成せしめ
る工程とからなることを特徴とする被覆鋼管材における
被覆形成方法。 - 【請求項2】前記クロメート膜と弗素樹脂の塗膜間に更
にプライマーを介在せしめたことを特徴とする請求項1
記載の被覆鋼管材における被覆形成方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23315188A JP2639978B2 (ja) | 1988-09-17 | 1988-09-17 | 被覆鋼管材における被覆形成方法 |
GB8919365A GB2223188B (en) | 1988-08-26 | 1989-08-25 | Coated metal pipe and method for manufacturing the same |
DE3928269A DE3928269A1 (de) | 1988-08-26 | 1989-08-26 | Beschichtetes metallrohr und verfahren fuer dessen herstellung |
KR1019890012249A KR920001038B1 (ko) | 1988-08-26 | 1989-08-26 | 피복금속관 및 그의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23315188A JP2639978B2 (ja) | 1988-09-17 | 1988-09-17 | 被覆鋼管材における被覆形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0280243A JPH0280243A (ja) | 1990-03-20 |
JP2639978B2 true JP2639978B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=16950517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23315188A Expired - Lifetime JP2639978B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-09-17 | 被覆鋼管材における被覆形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2639978B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05162242A (ja) * | 1991-12-16 | 1993-06-29 | Sanou Kogyo Kk | 被覆チューブおよびその製造方法 |
JPH07236851A (ja) * | 1994-02-28 | 1995-09-12 | Shigenobu Ueno | 蓄熱式ディップ・コーティング方法及び この方法に用いる被処理材 |
KR100445203B1 (ko) * | 2001-11-13 | 2004-08-21 | 연합농원파이프 주식회사 | 아연도 강관의 열처리 장치 |
-
1988
- 1988-09-17 JP JP23315188A patent/JP2639978B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0280243A (ja) | 1990-03-20 |
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