JPH027923B2

JPH027923B2 -

Info

Publication number: JPH027923B2
Application number: JP56034468A
Authority: JP
Inventors: Edowaado Boritsuku Junia Reimondo
Original assignee: Procter and Gamble Co
Current assignee: Procter and Gamble Co
Priority date: 1980-03-10
Filing date: 1981-03-10
Publication date: 1990-02-21
Also published as: JPS57112319A; US4342991A

Description

【発明の詳細な説明】技術分野本発明は、炭化水素またはシリコーンのいずれ
かである揮発性液状ヘアコンデイシヨニング剤お
よび疎水性増粘剤を含有するヘアコンデイシヨニ
ング組成物に関する。

ヘアコンデイシヨニング組成物に有用な揮発性
薬剤は、多くの理由で魅力的であるが、増粘する
ことが望まれる場合に問題を生ずる。増粘は、し
ばしば化粧上の理由で魅力的である。

背景技術ヘアコンデイシヨニング製品における揮発性薬
剤の使用は公知である。米国特許第3577528号明
細書は、第四級化合物含有の水相および炭化水素
または弗素化炭化水素の水不混和相からなる２相
ヘアコンデイシヨナーを開示している。米国特許
第3932610号明細書は、揮発性炭化水素溶剤を含
有できるシヤンプー組成物を開示している。米国
特許第3818105号明細書は、C₁₂〜C₁₄イソパラフ
イン系炭化水素フラクシヨン含有のヘアコンデイ
シヨナーを開示している。1967年４月12日の南ア
フリカ特許出願第666421号明細書は、揮発性シリ
コーン含有のヘアコンデイシヨナーを開示してい
る。

これらの文献は、本発明の組成物に存在する種
類の成分を含有する組成物を開示しているが、完
全には満足できず、かなりしばしば性能が劣つて
いる。

それ故、本発明の目的は、従来の組成物に付随
する問題を克服するヘアコンデイシヨナーを提供
することにある。

本発明の更に他の目的は、毛髪をコンデイシヨ
ニングする改良法を提供することにある。

これらの目的および他の目的は、以下の開示か
ら更に明らかになるであろう。

発明の開示本発明は、約１％〜約99％の揮発性炭化水素ま
たはシリコーン薬剤および約１％までの疎水性重
合体増粘剤からなるヘアコンデイシヨニング組成
物に関する。

発明の具体的説明本発明の組成物は上記の必須成分からなり、そ
して場合によつては更に数種の成分を含有でき
る。各成分について以下に詳述する。

揮発性薬剤本組成物に有用な炭化水素およびシリコーン薬
剤は、約99℃〜約260℃の範囲内の沸点を有し、
そして約0.1％よりも小さい水中溶解度を有する。
炭化水素は直鎖または分枝鎖のいずれでも良く、
そして炭素数約10〜16、好ましくは約12〜約16を
有する。好適な炭化水素の例は、デカン、ドデカ
ン、テトラデカン、トリデカンおよびそれらの混
合物である。

本発明の組成物に有用な揮発性シリコーンは、
環状ポリジメチルシロキサンまたは線状ポリジメ
チルシロキサンのいずれでも良い。環状シリコー
ン内のケイ素原子の数は、好ましくは約３〜約
７、更に好ましくは４または５である。

この種のシリコーンの一般式は次の通りであ
る。

（式中、ｎは３〜７である。）線状ポリジメチルシロキサンは約３〜９のケイ
素原子を有し、そして次の一般式を有する。

（CH₃）₃Si−Ｏ〔―Si（CH₃）₂ ―Ｏ〕―_o−Si（CH₃）₃ （式中、ｎは１〜７である）上記の環状および線状の両方の種類のシリコー
ンは、ダウ・コーニング・コーポレーシヨン製の
ダウコーニング344、345および200の流体、ユニ
オン・カーバイド製のシリコーン7202およびシリ
コーン7158、およびストウフアー・ケミカル製の
SWS―03314である。

線状揮発性シリコーンは、一般に25℃において
約５センチストークスよりも低い粘度を有し、一
方環状物質は約10センチストークスよりも低い粘
度を有する。「揮発性」は、物質が測定可能な蒸
気圧を有することを意味する。揮発性シリコーン
についての記載は、トツドおよびバイヤーズによ
る「化粧品用揮発性シリコーン流体」、1976年１
月、コスメテイツクス・エンド・トイレツトリー
ズ、第91巻、第27〜32頁に見い出される。

揮発性薬剤は、本発明の組成物内に約１％〜約
99％、好ましくは約２％〜約60％、更に好ましく
は約２％〜約10％の量存在する。揮発性シリコー
ンは好ましい薬剤である。

疎水性増粘剤本発明の揮発性ヘアコンデイシヨニング剤は、
約5000000まで、好ましくは約50000〜約5000000
の重量平均分子量を有する疎水性増粘剤で増粘さ
れる。疎水性薬剤は、毛髪上の揮発性薬剤の油性
感を少なくさせる。

或る種の増粘剤はいずれの物質にも同等に良好
に作用するが、炭化水素は揮発性シリコーンより
も一般に容易に増粘される。炭化水素に特に良好
に作用する物質の例は、ポリ（１―ブテン）、ポ
リイソプレン、ポリブタジエン、エチレン／プロ
ピレン共重合体、ポリイソブチレン、ポリビニル
イソブチルエーテルおよびポリ（エチレン―エチ
ルアクリレート）である。

揮発性シリコーンに特に良好に作用する増粘剤
は、例えば上記のポリビニルイソブチルエーテル
並びにポリビニルエチルエーテルおよび約
5000000までの重量平均分子量を有する非揮発性
ポリジメチルシロキサンである。好ましい増粘剤
はポリビニルエーテル、最も好ましいものはポリ
ビニルイソブチルエーテルである。

疎水性増粘剤は、本発明の組成物内に約１％ま
で、好ましくは約0.005％〜約1.0％、最も好まし
くは約0.005％〜約0.5％の量存在する。

場合によつて配合する成分上記必須成分以外に、本発明の組成物は場合に
よつて配合される各種の成分を含有できる。場合
によつて配合される最も好ましい成分の幾つかを
以下に詳述する。

水は、本組成物において場合によつて配合され
る好ましい成分である。以下に記載の或る種の他
の水溶性成分が包含される場合には、水は特に有
用である。水の量は限界的ではないが、一般に約
95％まで、好ましくは約75％〜約90％の量であ
る。

本組成物で有用な水溶性増粘剤は、非イオン水
溶性重合体である。この種の重合体の例は、グア
ーゴム、いなごまめゴム（locust bean gum）、
殿粉および殿粉誘導体、例えばヒドロキシエチル
アミロースおよび殿粉アミロースである。好まし
い重合体は、グアーゴムおよびヒドロキシプロピ
ルグアーゴムである。

本組成物で有用な陽イオンヘアコンデイシヨニ
ング剤は、第四級アンモニウム塩または脂肪アミ
ンの塩のいずれでも良い。

第四級アンモニウム塩は次式を有する。

（式中、R₁は水素、炭素数１〜22の脂肪族基、
または炭素数12〜22の芳香族アリール基もしくは
アルカリール基であり、R₂は炭素数１〜22の脂
肪族基であり、R₃およびR₄はそれぞれ炭素数１
〜３のアルキル基であり、そしてＸはハロゲン、
酢酸基、リン酸基、硝酸根およびメチル硫酸根か
ら選択される陰イオンである。脂肪族基は炭素原
子および水素原子に加えてエーテル結合並びに特
にアミド基を含有できる。）好ましい第四級アンモニウム塩は、アルキル基
が炭素数12〜22を有しそして長鎖脂肪酸、例えば
水素添加タローから誘導されるジアルキルジメチ
ルアンモニウムクロリドである。「タロー」なる
用語は、タロー脂肪酸から誘導された脂肪アルキ
ル基を意味する。この種の脂肪酸は、R₁および
R₂が主として炭素数16〜18を有する第四級化合
物を生ずる。「ココナツツ」なる用語は、やし油
脂肪酸からの脂肪酸基を意味する。ココナツツア
ルキル基R₁およびR₂は炭素数約８〜約18を有し、
そして主としてC₁₂〜C₁₄アルキル基である。

本発明の第四級アンモニウム塩の代表例は、ジ
タロージメチルアンモニウムクロリド、ジタロー
ジメチルアンモニウムメチルスルフエート、ジヘ
キサデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジ
（水素添加タロー）ジメチルアンモニウムクロリ
ド、ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリ
ド、ジエイコシルジメチルアンモニウムクロリ
ド、ジドコシルジメチルアンモニウムクロリド、
ジ（水素添加タロー）ジメチルアンモニウムアセ
テート、ジヘキサデシルジエチルアンモニウムク
ロリド、ジヘキサデシルジメチルアンモニウムア
セテート、ジタロージプロピルアンモニウムホス
フエート、ジタロージメチルアンモニウムニトレ
ート、ジ（ココナツツアルキル）ジメチルアンモ
ニウムクロリド、およびステアリルジメチルベン
ジルアンモニウムクロリドである。

本発明で有用な他の第四級アンモニウム塩は、
次式の化合物である。

（式中、R₁は炭素数16〜22の脂肪族基であり、
R₂，R₃，R₄，R₅およびR₆は同種または異種で、
Ｈおよび炭素数１〜４のアルキルから選択され、
そしてＸは上記の陰イオンである）。タロープロ
パンジアンモニウムジクロリドがこの第四級アン
モニウム塩の例である。

第四級イミダゾリニウム塩は次式を有する。

（式中、R₆は炭素数１〜４、好ましくは１〜
２のアルキル基であり、R₅は炭素数１〜４のア
ルキル基または水素であり、R₈は炭素数１〜22、
好ましくは少なくとも15のアルキル基または水素
であり、R₇は炭素数８〜22、好ましくは少なく
とも15のアルキル基であり、そしてＬは陰イオ
ン、好ましくは塩素である。他の好適な陰イオン
は、上記の第四級アンモニウム塩について開示し
たものを包含する）。

特に好ましいものは、R₇およびR₈の両方が炭
素数12〜22のアルキルであるイミダゾリニウム
塩、例えば１―メチル―１―〔（ステアロイルア
ミド）エチル〕―２―ヘプタデシル―４，５―ジ
ヒドロイミダゾリニウムクロリド、１―メチル―
１―〔（パルミトイルアミド）エチル〕―２―オ
クタデシル―４，５―ジヒドロイミダゾリニウム
クロリドおよび１―メチル―１―〔（タローアミ
ド）エチル〕―２―タロー―イミダゾリニウムメ
チルスルフエートである。

本発明で好適なヘアコンデイシヨナーとして脂
肪アミンの塩類が包含される。アミンは第一級、
第二級または第三級で良いが、置換および非置換
アルキル基は好ましくは炭素数12〜22を有する。
好ましいものは第一級アミンおよび第二級アミン
であり、第一級アミンが最も好ましいものであ
る。また、長鎖アルキル基を有するジアミンも使
用できる。使用するのに好適なアミンの例は、ジ
メチルステアロアミン、ジメチルソイアミン
（dimethyl soyamine）、ステアリルアミン、ソイ
アミン（soyamine）、ミリスチルアミン、トリデ
シルアミン、エチルステアリルアミン、Ｎ―タロ
ープロパンジアミン、エトキシ化（５モルE.O.）
ステアリルアミン、ジヒドロキシエチルステアリ
ルアミン、およびアラキジルベヘニルアミンであ
る。塩類の陰イオンは、第四級アンモニウム塩に
ついて記載したものを包含する。特定のアミン塩
は、例えばステアリルアミン塩酸塩、ソイアミン
クロリド、蟻酸ステアリルアミンおよびＮ―タロ
ープロパンジアミンジクロリドである。

陽イオンヘアコンデイシヨニング剤は存在する
場合には、約0.05％〜約４％、好ましくは約0.1
％〜約２％の量で使用する。

場合によつて配合される他の成分は、揮発性薬
剤相、水相に溶ける物質またはいずれの相にも溶
けない物質であることができる。

揮発性薬剤相に溶ける物質の例は、ロウ、例え
ばセチルアルコールおよびパラフイン、および
油、例えば鉱油およびミリスチン酸イソプロピル
である。水相に溶ける薬剤は、例えばアクリルア
ミドおよびポリオキシエチレン樹脂である。

場合によつて配合される他の成分は、染料、香
料、乳白剤、真珠光沢剤、緩衝剤、防腐剤、酸化
防止剤、およびふけ防止剤（例えばジンクピリチ
オン）および硫黄である。

調製法本組成物を調製するのに好適な多くの方法があ
る。乳濁液とすることが望まれる場合には、揮発
性薬剤が水相に約１〜約10μの粒子で分散するよ
うに組成物を処理すべきである。

疎水性増粘剤を本組成物に配合するのに好まし
い方法は、揮発性液状ヘアコンデイシヨニング剤
と予備配合する方法である。このことは、２種の
成分を撹拌下に一緒に混合し、そして増粘剤が完
全に溶解されるまで加熱することによつて達成さ
れる。乳濁液の場合には、この予備配合物を水相
に添加するかあるいは逆の操作を行う。好適な方
法を例に示す。

工業的応用性本発明のヘアコンデイシヨニング組成物は、好
ましくはシヤンプーしたての毛髪にリンスとして
使用される。組成物を約１ｇ〜約60ｇ、好ましく
は約２ｇ〜約30ｇの量使用し、次いで毛髪からす
すぎ洗いする。

以下の例は、本発明の範囲内の具体例を更に説
明しかつ証明する。例は説明の目的で示されたも
のであつて、本発明を制限するものではなく、本
発明の精神および範囲から逸脱しない限り多くの
変形が可能である。

他に指摘のない限り、すべての％は重量％であ
る。

例以下の組成物を調製する。

ダウコーニング流体345¹⁾（５個のジメチルシロ
キサン基を有する環状シリコーン） 7.00％ルトナール（Lutonal）1C 115²⁾（ポリビニルイ
ソブチルエーテル） 0.02 コンスターチ粉末³⁾ 3.50 ステアリルベンジルジメチルアンモニウムク
ロリド⁴⁾ 0.30 エタノール 7.00 蒸留水残量 100.00％１ダウ・コーニング・コーポレーシヨン製２ BASF製３ CPCインターナシヨナル・インコーポレー
テツド製４ヘキセル・フアイン・オルガニツクス製登録商標ライトニン（Lightnin）ミキサーを使
用して殿粉粉末35ｇを蒸留水822ｇに分散させる
ことによつて上記組成物を調製する。混合物を約
65℃に加熱して殿粉を十分に溶解させ、そして水
和させる。次いで、第四級化合物３ｇを添加し、
その後シリコーン／エーテル予備配合物を添加す
る。この予備配合物は、ルトナール1C115（0.2ｇ）
をダウコーニング流体345（70ｇ）に添加し、そし
て撹拌下60℃で12時間加熱してエーテルをすべて
溶解させることによつて前以つて調製されてい
る。高剪断ミキサー、即ちテクマー・カンパニー
製の登録商標ウルトラ・トウラツクス（Ultra
Turrax）モデル45S4分散機を最後に使用してシ
リコーン／エーテルの粒度を約１〜約10μに更に
小さくさせる。バツチが室温に冷却された際にエ
タノールを添加する。

例以下の組成物を調製した。

ユニオンカーバイド7158シリコーン流体（５個
のジメチルシロキサン基を有する環状シリコー
ン） 8.000％ルトナール1C 115¹⁾（ポリビニルイソブチルエ
ーテル） 0.008 ジヤグアー（Jaguar）HP―60²⁾（ヒドロキシプ
ロピルグアーゴム） 1.100 エタノール 8.000 アドゲン（Adgen）442³⁾（90％活性） 0.240 香料 0.500 蒸留水残量 100.000％１ユニオン・カーバイド・コーポレーシヨン製２スタイン・ハール製３シエレツクス・ケミカル・カンパニー製のジ
水素添加タロージメチルアンモニウムクロリド揮発性シリコーン75.08ｇ、蒸留水400ｇおよび
揮発性シリコーン中のルトナール1C 115（２％）
からなるストツク溶液４ｇを混合槽に入れること
によつて上記組成物を調製した。上記ストツク溶
液は、エーテル２ｇを揮発性シリコーン98ｇに溶
解させ、そして磁気撹拌機で24時間混合すること
によつて前以つて調製されていた。予備混合は、
第四級化合物2.4ｇおよびジヤグアーHP―60（11
ｇ）をエタノール80ｇに分散させることによつて
調製された。これを常温において磁気撹拌機で10
分間混合した。次いで、この予備混合物を主混合
槽に添加し、そしてウルトラ・トウラツクス・モ
デル45S4で５分間剪断した。次いで、このバツ
チに蒸留水421ｇおよび香料５ｇを添加した。登
録商標ライトニンミキサーを使用してバツチを15
分間混合した。

Claims

【特許請求の範囲】１ (A) 炭化水素、シリコーンおよびそれらの混
合物からなる群から選択される揮発性液状ヘア
コンデイシヨニング剤約１％〜約99％、および (B) 約１％までの疎水性増粘剤を含むことを特徴とするヘアコンデイシヨニング
組成物。２上記揮発性液状炭化水素ヘアコンデイシヨニ
ング剤がデカン、ドデカン、トリデカン、テトラ
デカンおよびそれらの混合物からなる群から選択
される特許請求の範囲第１項に記載のヘアコンデ
イシヨニング組成物。３上記揮発性液状ヘアコンデイシヨニング剤が
シリコーンであり、そして約２％〜約60％の量で
存在する特許請求の範囲第２項に記載のヘアコン
デイシヨニング組成物。４上記揮発性液状ヘアコンデイシヨニング剤の
量が約２％〜約10％であり、そして疎水性増粘剤
の量が0.005％〜約0.5％である特許請求の範囲第
３項に記載のヘアコンデイシヨニング組成物。５上記疎水性増粘剤がポリビニルイソブチルエ
ーテル、ポリビニルエチルエーテルおよびそれら
の混合物からなる群から選択される特許請求の範
囲第４項に記載のヘアコンデイシヨニング組成
物。６上記揮発性液状ヘアコンデイシヨニング剤が
４個または５個のジメチルシロキサン基を有する
環状シリコーンである特許請求の範囲第５項に記
載のヘアコンデイシヨニング組成物。７上記疎水性増粘剤がポリビニルイソブチルエ
ーテルである特許請求の範囲第６項に記載のヘア
コンデイシヨニング組成物。８上記揮発性液状シリコーンヘアコンデイシヨ
ニング剤が５個のジメチルシロキサン基を有する
特許請求の範囲第７項に記載のヘアコンデイシヨ
ニング組成物。９更に水および陽イオンヘアコンデイシヨニン
グ剤を含有する特許請求の範囲第８項に記載のヘ
アコンデイシヨニング組成物。１０（） (A) 炭化水素、シリコーンおよび
それらの混合物からなる群から選択される揮
発性液状ヘアコンデイシヨニング剤約１％〜
約99％、および (B) 約１％までの疎水性増粘剤を含む組成物約１ｇ〜約60ｇをシヤンプーした
ての毛髪に適用し、そして（）上記組成物を毛髪からすすぎ洗いすることからなることを特徴とする毛髪をコンデイシ
ヨニングする方法。１１上記揮発性液状ヘアコンデイシヨニング剤
の量が約２％〜約10％であり、そして疎水性増粘
剤の量が約0.005％〜約0.5％である特許請求の範
囲第１０項に記載の方法。１２上記揮発性液状ヘアコンデイシヨニング剤
がシリコーンであり、そして疎水性増粘剤がポリ
ビニルエチルエーテル、ポリビニルイソブチルエ
ーテルおよび約5000000までの重量平均分子量を
有するポリジメチルシロキサンからなる群から選
択される特許請求の範囲第１１項に記載の方法。１３上記揮発性液状ヘアコンデイシヨニング剤
が４個または５個のジメチルシロキサン基を有す
る環状シリコーンである特許請求の範囲第１２項
に記載の方法。１４上記揮発性液状ヘアコンデイシヨニング剤
が５個のジメチルシロキサン基を有する環状シリ
コーンであり、そして疎水性増粘剤がポリビニル
イソブチルエーテルである特許請求の範囲第１３
項に記載の方法。１５上記組成物が更に水および陽イオンヘアコ
ンデイシヨニング剤を含有する特許請求の範囲第
１４項に記載の方法。