JPH0474324B2 - - Google Patents

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JPH0474324B2
JPH0474324B2 JP58057400A JP5740083A JPH0474324B2 JP H0474324 B2 JPH0474324 B2 JP H0474324B2 JP 58057400 A JP58057400 A JP 58057400A JP 5740083 A JP5740083 A JP 5740083A JP H0474324 B2 JPH0474324 B2 JP H0474324B2
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、毛髪になめらかさ、光沢を付与し、
櫛通りを良くする毛髪化粧料に関する。 毛髪になめらかさ、光沢を付与し、櫛通りを良
くするという、いわゆるリンス効果を有する毛髪
化粧料としては、ヘアーリンス、ヘアートリート
メント、ヘアーコンデイシヨナー等の名称のもの
が市販されている。これら毛髪化粧料には主に、
第4級アンモニウム塩が配合され、これが毛髪に
吸着されることにより、前記のいわゆるリンス効
果を発揮しているのであるが、更になめらかさ、
光沢、しつとりさ等の使用後感を向上させる目的
で、例えば、高級アルコール、高級脂肪酸、シリ
コーン油、流動パラフイン、エステル油等の油分
が添加されている。この中でエステル油等は髪に
対し、すぐれたなめらかさ、光沢を与えるが、そ
の反面、油つぽさ、べたつき等も現われ感触面で
難点があつた。 含フツ素オレフイン樹脂とラノリン誘導体を配
合して上記感触面での欠点を克服する試みがなさ
れている(特開昭54−37840号公報)が、含フツ
素オレフイン樹脂は他の物質との親和性が殆どな
い為、毛髪への効果が期待できず、またラノリン
誘導体は感作性、安全性の面から近年使用が控え
られる傾向にあり満足できるものではなかつた。 本発明者らは、以上のような事情にかんがみ、
鋭意研究の結果、処方中に水不溶性球状高分子粉
末と、カチオン活性剤、カチオン性ポリマー等の
カチオン性化合物を配合すれば、油つぽさ、べた
つきのない優れたなめらかさを有する毛髪化粧料
が得られることを見出し、本発明を完成するに至
つた。 すなわち本発明は、水不溶性球状高分子粉末の
一種又は二種以上0.1〜20重量%と、カチオン性
化合物の一種又は2種以上0.1〜15重量%とを含
有することを特徴とする毛髪化粧料である。 以下、本発明の毛髪化粧料について、更に詳細
に説明する。 本発明に於て必須の配合成分として用いられる
水不溶性球状高分子粉末としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミ
ド、ポリエステル、これらの共重合体、及びスチ
レン・ジビニルベンゼン共重合体があり、それぞ
れ単独または混合して配合することができるが、
その適性な配合量は、本発明の毛髪化粧料全量に
占める重量比で0.1〜20重量%(以下、単に%と
略す)の範囲、好ましくは0.3〜15%の範囲に存
する。0.1%未満の配合量では、毛髪化粧料の使
用性向上の効果が十分に発揮されず、20%を越え
る配合量では、なめらかさ、光沢、櫛通り性がか
えつて不良となる為、好ましくはない。 また、上記高分子粉末は球状でなければなら
ず、かつ粒子径は100μ以下で且つ平均粒径が1
〜75μ好ましくは2〜50μである。該粉末が球状
でなく不定形の場合は、なめらかさが著しく劣
り、櫛通り性も悪くなる。また平均粒径が1μ以
下であると、本発明の効果が発揮されず、75μを
越えると、ザラつぼさが現われなめらかさが著し
く低下し好ましくない。 本発明に使用するカチオン性化合物とは、第4
級アンモニウム塩及びカチオン性ポリマーであ
る。第4級アンモニウム塩は下記一般式() (式中、R1は炭素数14〜22のアルキル基また
はベンジル基、R2はメチル基または炭素数14〜
22のアルキル基、R3とR4は炭素数1〜3のアル
キル基またはヒドロキシアルキル基、Xはハロゲ
ン原子またはメチルサルフエート残基を表わす。)
で表わされる第4級アンモニウム塩である。 上記一般式()で表わされる第4級アンモニ
ウム塩としては、塩化パルミチルトリメチルアン
モニウム、塩化ジパルミチルジエチルアンモニウ
ム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩
化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ベヘ
ニルトリメチルアンモニウム、塩化ジベヘニルジ
ヒドロキシエチルアンモニウム、ジパルミチルプ
ロピルエチルアンモニウムメチルサルフエート、
塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム等
が挙げられる。その中でも特に、塩化ステアリル
トリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチ
ルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジ
ルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアン
モニウムが好ましい。 カチオン性ポリマーとしては一般式() もしくは (式中R5及びR6は水素原子またはメチル基を
Xはハロゲン原子を表わし、Pは150ないし6200
の整数である。)で表わされるポリ(ジメチルジ
アリルアンモニウムハライド)型カチオン性ポリ
マーまたは一般式() もしくは (式中、R7及びR8は水素原子またはメチル基
をXはハロゲン原子を表わし、q+rは150ない
し9000の整数である。)で表わされるジメチルジ
アリルアンモニウムハライドとアクリルアミドの
共重合体型カチオン性ポリマー、または第4級窒
素含有セルロースエーテル、またはポリエチレン
グリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンア
ミン及び牛脂脂肪酸より得られるタロイルアミン
の縮合生成物、またはポリエチレングリコール、
プロピレンアミン及びヤシ油脂肪酸より得られる
ココイルアミンの縮合生成物、またはビニルピロ
リドン・ジメチルアミノエチルメタアクリレート
共重合体カチオン化物などが挙げられる。 一般式()で表わされるポリ(ジメチルジア
リルアンモニウムハライド)型カチオン性ポリマ
ーのXはハロゲンでクロル、ブロム等であり、こ
のうちクロルのものとしては、マーコート100
(Merquat100)という商品名で米国メルク社
(Merck & Co.,Inc.)から販売されているも
のなどを挙げることができる。このマーコート
100は、純分約40%の水溶液になつており、淡黄
色の粘稠な液体である。 一般式()で表わされるジメチルジアリルア
ンモニウムハライドとアクリルアミドの共重合体
型カチオン性ポリマーのXはハロゲンでクロル、
ブロム等であり、また便宜的に一般式()で表
現しているが、必ずしもブロツク型共重合体でな
ければならない訳ではなく、モノマーの配列順序
は任意で構わない。これらの例としてはXはクロ
ルであるマーコート550(Merquat550)<米国メル
ク社(Merck & Co.,Inc.)製>などを挙げ
ることができる。このマーコート550は、純分約
8%の水溶液になつており無色の粘稠な液体であ
る。 ポリエチレングリコール、エピクロルヒドリ
ン、プロピレンアミン及びタロイルアミンもしく
はココイルアミンの縮合生成物の例としては、ポ
リコートH(Polyquat H)という商品名で、西
独ヘンケル社(Henkel International Co.)から
販売されているものなどを挙げることができる。
このポリコートHは、純分約50%の水溶液になつ
ており淡黄色の粘稠な液体である。 第4級窒素含有セルロースエーテルは、ポリマ
ーJR−400(Polymer JR−400)ポリマーJR−
125(Polymer JR−125)、ポリマーJR−30M
(Polymer JR−30M)という商品名で、米国ユ
ニオンカーバイド社(Union Carbide Corp.)か
ら販売されているものなどである。ポリマーJR
シリーズは白色又は淡黄色の粉末である。 ビニルピロリドン・ジメチルアミノエチルメタ
アクリレート共重合体カチオン化物はガフコート
755(Gafquat 755)、ガフコート734(Gafquat
734)という商品名で米国GAF社(GAF Corp.)
から販売されているものなどである。ガフコート
755は純分約20%の水溶液で淡黄色の粘稠な液体
であり、ガフコート734は純分約50%のアルコー
ル溶液で淡黄色の液体である。 上記カチオン性化合物は単独または二種以上を
混合して配合することができるが、その適正な配
合量は本発明の毛髪化粧料全量に占める重量比で
0.1〜15%の範囲、好ましくは、0.2〜10%であ
る。0.1%未満の配合量では、本発明の効果が発
揮されず、15%を越える配合量ではべたつきが現
われ、好ましくない。 本発明の毛髪化粧料には、上記の必須成分に加
えて毛髪化粧料に常用される成分や添加剤を配合
することも可能である。即ち、高級アルコール、
シリコーン油、流動パラフイン等の油分、プロピ
レングリコール、グリセリン等の保湿剤、メチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース等の水
溶性高分子、POE硬化ヒマシ油、POEアルキル
エーテル等の非イオン性界面活性剤、2−アルキ
ル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチ
ルイミダゾリニウムベタイン、トリアルキルアミ
ノ酢酸ベタイン等の両性界面活性剤、動植物の天
然エキス、及びその誘導体、クエン酸、乳酸等の
有機酸、塩化ナトリウム、塩化カリウム等の無機
塩、香料、色剤、防腐剤、キレート剤、紫外線吸
収剤等を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜
配合できる。 次に実施例によつて本発明を更に詳細に説明す
る。本発明はこれにより限定されるものではな
い。なお効果の測定は、以下の試験法、評価法に
よつた。 試験法、評価法 (1) 安定性 調製した試料を−5,0,25,45℃の各温度に
1カ月間保存した後、全条件で、水不溶性球状高
分子粉末の沈降(浮遊)、または系の分離、凝集
が認められないものを○、一条件でも認められる
ものを×で示した。 (2) なめらかさ、光沢、櫛通り性 女性パネル15名により、試料12gを実際に頭髪
に直接塗布し、温湯ですすぎ洗いした後、風乾し
官能によつて評価した。 評価は、以下の4段階評価で行なつた。 著しく良好であれば◎、良好であれば○、普通
であれば△、劣つていれば×と評価した。 実施例 1〜5 表1に示す組成の毛髪化粧料を以下の方法にて
調製した。 (製法) 表1に示す第4級アンモニウム塩をイオン交換
水に加熱攪拌溶解(分散)させておき(水相)、
またセタノール、グリセリルモノステアレート、
香料を加熱混合した中に、球状高分子粉末を添加
し、ホモミキサーにより均一に分散せしめる(オ
イル相)。双方80℃に保つた後、オイル相に水相
を徐々に添加しながらよく攪拌混合し、全量を加
え終えたら、30℃まで攪拌水冷し表1に示す試料
を得た。なお比較例3については4級アンモニウ
ム塩を溶解させた水相に球状ナイロンをホモミキ
サー処理を行ないながら添加した。 (効果) 表1から、わかるように本発明例では、なめら
かさ、光沢、櫛通り性が球状高分子粉末を含有し
ない系に比べ、非常に優れていることが明らかで
ある。 また球状高分子粉末が本発明の配合量の範囲か
ら、はずれる場合は(比較例2,3)、効果がな
いことがわかる。 また安定性に於いも、本発明の配合量を越える
水不溶性球状高分子粉末の添加は、粉末の安定分
散を困難にし、好ましくないことがわかる。
【表】
【表】 実施例 6〜10 表2に示す組成の毛髪化粧料を以下の方法にて
調整した。 (製法) 表2に示す第4級アンモニウム塩、もしくはカ
チオン性ポリマーをイオン交換水に加熱攪拌溶解
させておく(水相)。スクワラン、ステアリルア
ルコール、ポリオキシエチレンステアリルエーテ
ル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体、香
料を加熱混合した中に、高分子粉末を添加し、ホ
モミキサーにより均一分散せしめる(オイル相)。
双方80℃に保つた後、オイル相に水相を徐々に添
加しながらよく攪拌混合し、全量を加え終えた
ら、30℃まで攪拌水冷し表2に示す試料を得た。 (効果) 表2から、わかるように球状ではなく不定形の
高分子粉末を用いた場合、なめらかさが著しく劣
り、光沢、櫛通り性も好ましくないことが明らか
である。 球状粉末を含有した系が非常に優れたなめらか
さ、櫛通り性を示す理由は定かではないが、第4
級アンモニウム塩等が毛髪に静電的に吸着し、そ
の親油基に球状高分子粉末が物理的に吸着するこ
とにより、髪の表面が摩擦される時に、球状高分
子粉末が髪の表面にてころがり、優れた使用性が
現われる為と考えられる。 また球状高分子粉末を適正量配合しても本発明
の必着成分であるカチオン性化合物が共存しない
場合は、なめらかさ、光沢、櫛通り性、摩擦係数
の全てに於て不良であることが明らかである。
【表】
【表】 実施例 11〜14 表3に示す組成の毛髪化粧料を実施例1〜10と
同様にして調製し、効果を調べた。 (効果) 表3より、球状粉末の粒径が100μを越えると、
髪の感触に於てザラツキが現われ、なめらかさが
劣ることがわかる。それに対し、本発明の粒子径
75μ以内の球状粉末を用いた試料は全ての項目に
於て優れていることが明らかである。
【表】
【表】 実施例15 ヘアーリンス 下記処方の毛髪化粧料を調製し、実施例1〜14
と同様の方法にて評価した。 (重量%) 塩化ステアリルトトリメチルアンモニウム15.0 セタノール 1.0 ステアリン酸 1.0 スクワラン 2.0 グリセリン 6.0 大豆レシチン 1.0 アロエ抽出物 0.5 球状ナイロン(粒子径1〜20μ) 0.8 色剤、香料 適量 防腐剤キレート剤 適量 イオン交換水 残余 この毛髪化粧料は、安定性に優れ、使用性も、
櫛通りが良く、使用後のなめらかさ、光沢に優れ
たものであつた。 実施例16 トリートメントローシヨン 下記処方の毛髪化粧料を調整し、毛髪に直接塗
布し、洗い流さずに使用性の評価を行なつた。ま
た安定性の評価も行なつた。 (重量%) 塩化ステアリルトロメチルアンモニウム 0.5 球状ポリエチレン(粒子径1〜10μ) 1.0 流動パラフイン 2.0 シリコーン油 3.0 ジプロピレングリコール 5.0 POE硬化ヒマシ油誘導体(E.O.60モル) 0.5 香料 適量 アルコール 30.0 イオン交換水 残余 実施例17 トリートメントフオームスプレー 下記処方の毛髪化粧料を調整し、充填した。こ
の試料をよく振ってから手にとり、実施例16と同
様に評価した。 (重量%) 塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 0.5 球状ナイロン(粒子径1〜20μ) 1.0 流動パラフイン 2.0 シリコーン油 3.0 プロピレングリコール 5.0 POE硬化ヒマシ油誘導体(E.O.80モル) 1.0 POEステアリルエーテル(E.O.8モル) 0.5 香料 適量 アルコール 15.0 イオン交換水 残余 以上の原液90部に対し、フロン12,8部、
LPG2部からなる噴射ガス10部を加えスプレー缶
に充填した。 実施例18 トリートメントフオームスプレー 下記処方の毛髪化粧料を調整し、充填した。こ
の使用をよく振ってから手にとり、実施例16と同
様に評価した。 (重量%) 塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 0.8 ガフコート755(GAF Corp.) 15.0 球状ポリエチレン(粒子径1〜60μ) 0.8 流動パラフイン 2.0 シリコーン油 2.0 プロピレングリコール 4.0 POE硬化ヒマシ油誘導体(E.O.60モル) 0.8 香料 適量 アルコール 30.0 イオン交換水 残余 以上の原液95部に対しLPG5部より成る噴射ガ
スを加えスプレー缶に充填した。 実施例19 セツトローシヨン 下記処方の毛髪化粧料を調整し、実施例16と同
様に評価した。 (重量%) 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 球状ナイロン(粒子径1〜20μ) 2.0 流動パラフイン 5.0 シリコーン油 3.0 グリセリン 3.0 プロピレングリコール 5.0 POE硬化ヒマシ油誘導体(E.O.40モル) 1.0 POEステアリルエーテル(E.O.6モル) 2.0 PVP/VA 1.5 香料 適量 アルコール 20.0 イオン交換水 残余 実施例20 ブラツシングスプレー 下記処方の毛髪化粧料を調製し、実施例16と同
様に評価した。 (重量%) 塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 0.1 球状スチレン・ジビニルベンゼン共重合体(粒
子径1〜20μ) 0.5 流動パラフイン 3.0 シリコーン油 3.0 香料 適量 アルコール 残余 以上の原液30部に対し、混合フロンガス63部
(フロン12/フロン11=6/4)及びLPG7部よ
り成る噴射ガスを加えスプレー缶に充填した。 以上実施例16〜20の毛髪化粧料は安定性に優れ
使用性に於ても、従来のものに比べ、なめらかさ
光沢、櫛通り性の点ではるかに優れたものである
ことが確認された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水不溶性球状高分子粉末の一種又は二種以上
    0.1〜20重量%と、カチオン性化合物の一種又は
    2種以上0.1〜15重量%とを含有することを特徴
    とする毛髪化粧料。 2 水不溶性球状高分子粉末が、ポリエチレン、
    ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポ
    リエステル、これらの共重合体及びスチレン・ジ
    ビニルベンゼン共重合体のいずれかである特許請
    求の範囲第1項記載の毛髪化粧料。 3 水不溶性球状高分子粉末の粒径が100μ以下
    で且つ平均粒径が1〜75μである特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の毛髪化粧料。 4 カチオン性化合物が 一般式() (式中、R1は炭素数14〜22のアルキル基また
    はベンジル基、R2はメチル基または炭素数14〜
    22のアルキル基、R3とR4は炭素数1〜3のアル
    キル基またはヒドロキシアルキル基、Xはハロゲ
    ン原子またはメチルサルフエート残基を表わす。)
    で表わされる第4級アンモニウム塩の一種又は二
    種以上である特許請求の範囲第1項〜3項のいず
    れか一項に記載の毛髪化粧料。 5 カチオン性化合物が 一般式() もしくは (式中、R5及びR6は水素原子またはメチル基
    を、Xはハロゲン原子を表わし、Pは150ないし
    6200の整数である。)で表わされるポリ(ジメチ
    ルジアリルアンモニウムハライド)型カチオン性
    ポリマーである特許請求の範囲第1〜3項のいず
    れか一項に記載の毛髪化粧料。 6 カチオン性化合物が 一般式() もしくは (式中、R7及びR8は水素原子またはメチル基
    を、Xはハロゲン原子を表わし、q+rは150な
    いし9000の整数である。)で表わされるジメチル
    ジアリルアンモニウムハライドとアクリルアミド
    の共重合体型カチオン性ポリマーである特許請求
    の範囲第1〜3項のいずれか一項に記載の毛髪化
    粧料。 7 カチオン性化合物が第4級窒素含有セルロー
    スエーテルである特許請求の範囲第1〜3項のい
    ずれか一項に記載の毛髪化粧料。 8 カチオン性化合物が、ポリエチレングリコー
    ル、エピロクロルヒドリン、プロピレンアミン及
    び牛脂脂肪酸より得られるタロイルアミンの縮合
    生成物、またはポリエチレングリコール、エピク
    ロルヒドリン、プロピレンアミン及びヤシ油脂肪
    酸より得られるココイルアミンの縮合生成物であ
    る特許請求の範囲第1〜3項のいずれか一項に記
    載の毛髪化粧料。 9 カチオン性化合物がビニルピロリドン・ジメ
    チルアミノエチルメタアクリレート共重合体カチ
    オン化物である特許請求の範囲第1〜3項のいず
    れか一項に記載の毛髪化粧料。
JP5740083A 1983-04-01 1983-04-01 毛髪化粧料 Granted JPS59184115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5740083A JPS59184115A (ja) 1983-04-01 1983-04-01 毛髪化粧料

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JP5740083A JPS59184115A (ja) 1983-04-01 1983-04-01 毛髪化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59184115A JPS59184115A (ja) 1984-10-19
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