JPH0278392A - 複合映像信号生成方法 - Google Patents
複合映像信号生成方法Info
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- JPH0278392A JPH0278392A JP1026851A JP2685189A JPH0278392A JP H0278392 A JPH0278392 A JP H0278392A JP 1026851 A JP1026851 A JP 1026851A JP 2685189 A JP2685189 A JP 2685189A JP H0278392 A JPH0278392 A JP H0278392A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 5
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- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 7
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 241001522296 Erithacus rubecula Species 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N11/00—Colour television systems
- H04N11/06—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined
- H04N11/12—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only
- H04N11/14—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system
- H04N11/143—Encoding means therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/65—Circuits for processing colour signals for synchronous modulators
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
複合映像信号生成方法に関し、
集積化に適した回路構成を実現して製造コストおよび設
計コストの削減を計ることを目的とし、周波数fscの
サブキャリアを用いて2つの色度信号を平衡変調した後
、輝度信号とともに合成し、複合映像信号を生成する複
合映像信号生成方法において、前記サブキャリアは、原
色信号のサンプリング周#、+11 / faとサブキ
ャリアの周期1/fscの比(fsc /fa)を順次
整数倍にして時間軸上に配列し、該配列の各々について
、SIN 、 COS変換処理を行ってデジタル量で表
すように構成している。
計コストの削減を計ることを目的とし、周波数fscの
サブキャリアを用いて2つの色度信号を平衡変調した後
、輝度信号とともに合成し、複合映像信号を生成する複
合映像信号生成方法において、前記サブキャリアは、原
色信号のサンプリング周#、+11 / faとサブキ
ャリアの周期1/fscの比(fsc /fa)を順次
整数倍にして時間軸上に配列し、該配列の各々について
、SIN 、 COS変換処理を行ってデジタル量で表
すように構成している。
(産業上の利用分野〕
本発明は、複合映像信号生成方法に関し、特に、NIV
sc方式のカラー複合映像信号生成方法に係り、デジタ
ル化に適した構成にして、集積化を容易にした複合映像
信号生成方法に関する。
sc方式のカラー複合映像信号生成方法に係り、デジタ
ル化に適した構成にして、集積化を容易にした複合映像
信号生成方法に関する。
−Cに、パーソナルコンビュークやワークステーション
で作成されたデジタルカラー画情報をCRTに表示する
場合には、デジタル信号のまま表示する方法の他に、−
旦、アナログ信号に変換した後、表示する方法があるが
、特に、NTSC(National Te1evis
ion System Comm1ttee)方式に従
って複合映像信号に変換するような方法は、通常のテレ
ビ受像機への表示が行え、また、テレビ放送網への対応
も可能となるので、例えば、パーソナルコンピュータや
ワークステーション等をアニメーション作成に用いるな
どして活用範囲の拡大が期待できる。
で作成されたデジタルカラー画情報をCRTに表示する
場合には、デジタル信号のまま表示する方法の他に、−
旦、アナログ信号に変換した後、表示する方法があるが
、特に、NTSC(National Te1evis
ion System Comm1ttee)方式に従
って複合映像信号に変換するような方法は、通常のテレ
ビ受像機への表示が行え、また、テレビ放送網への対応
も可能となるので、例えば、パーソナルコンピュータや
ワークステーション等をアニメーション作成に用いるな
どして活用範囲の拡大が期待できる。
(従来の技術]
NTSC方弐に従ってデジタルRGB信号からアナログ
のカラー複合映像信号を作る装置(以下、カラーエンコ
ーダ装置)としては、従来例えば、第4図のようなもの
がある。第4図において、パーソナルコンピュータやワ
ークステーション等(以下、CPUという)で作成され
たカラー画情報のデジタルR,G、B各信号は、3つの
D/A変換器1〜3に入力され、このD/A変換器1〜
3によりCPUからの基本クロックCeKのタイミング
でアナログ値に変換される。アナログ変換されたR、G
、B信号は、マトリクス回路4に入力され、2つの色差
信号R−Y、B−Yおよび1つの輝度信号Yが作られる
。
のカラー複合映像信号を作る装置(以下、カラーエンコ
ーダ装置)としては、従来例えば、第4図のようなもの
がある。第4図において、パーソナルコンピュータやワ
ークステーション等(以下、CPUという)で作成され
たカラー画情報のデジタルR,G、B各信号は、3つの
D/A変換器1〜3に入力され、このD/A変換器1〜
3によりCPUからの基本クロックCeKのタイミング
でアナログ値に変換される。アナログ変換されたR、G
、B信号は、マトリクス回路4に入力され、2つの色差
信号R−Y、B−Yおよび1つの輝度信号Yが作られる
。
R−Yはローパスフィルタ5を通過して変調回路6に加
えられ、また、B−Yはローパスフィルタ7を通過して
変調回路8に加えられる。変調回路6および変調回路8
には、PLL等を用いた発振回路O3Cからのカラーサ
ブキャリア(各々0°。
えられ、また、B−Yはローパスフィルタ7を通過して
変調回路8に加えられる。変調回路6および変調回路8
には、PLL等を用いた発振回路O3Cからのカラーサ
ブキャリア(各々0°。
90°)が加えられており、変調回路6および変調回路
8は、それぞれカラーサブキャリアをR−Y(B−Y)
で平衡変調する。変調されたR−YおよびB−Yの信号
は、加算回路9aで合成され、次いで、加算回路9bで
時間調整用の遅延線D/Lを通過してきた輝度信号Yと
も合成された後、NTSC方式の複合映像信号として出
力される。
8は、それぞれカラーサブキャリアをR−Y(B−Y)
で平衡変調する。変調されたR−YおよびB−Yの信号
は、加算回路9aで合成され、次いで、加算回路9bで
時間調整用の遅延線D/Lを通過してきた輝度信号Yと
も合成された後、NTSC方式の複合映像信号として出
力される。
しかしながら、このような従来のエンコーダ装置にあっ
ては、デジタルR,G、B信号を、−旦、アナログ信号
に変換した後、平衡変調等の必要な処理をアナログ的に
行う構成となっていたため、集積化に適した回路構成と
することができなかった。
ては、デジタルR,G、B信号を、−旦、アナログ信号
に変換した後、平衡変調等の必要な処理をアナログ的に
行う構成となっていたため、集積化に適した回路構成と
することができなかった。
特に、アナログ構成のローパスフィルタ5.7や遅延線
D/Lおよび発振回路OSCなどは大規模な回路構成と
ならざるを得す、仮に、図中−点鎖線で囲んだ範囲を1
つのチップ内に収めたとしても、上述の大規模各部は、
チップ外に別設しなければならず、製造コストの面で問
題があった。
D/Lおよび発振回路OSCなどは大規模な回路構成と
ならざるを得す、仮に、図中−点鎖線で囲んだ範囲を1
つのチップ内に収めたとしても、上述の大規模各部は、
チップ外に別設しなければならず、製造コストの面で問
題があった。
また、一般にアナログ回路の場合、部品特性の個体差に
起因する製品価々のバラツキが避けられないから、製品
毎の調整作業は必須であり、これにより更に製造コスト
が悪化する。しかも、長期に亘って安定動作を得るため
には、温度補償や経時変化補償等に対しても配慮しなけ
ればならず、設計コストの面でも問題がある。
起因する製品価々のバラツキが避けられないから、製品
毎の調整作業は必須であり、これにより更に製造コスト
が悪化する。しかも、長期に亘って安定動作を得るため
には、温度補償や経時変化補償等に対しても配慮しなけ
ればならず、設計コストの面でも問題がある。
そこで、本発明は、変更変調を含む各処理をデジタル量
で行えるようにすることにより、集積化に適した回路構
成を実現して製造コストおよび設計コストの削減を図る
ことを目的としている。
で行えるようにすることにより、集積化に適した回路構
成を実現して製造コストおよび設計コストの削減を図る
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段]
本発明では、上記目的を達成するために、周波数fsc
のサブキャリアを用いて2つの色度信号を平衡変調した
後、輝度信号とともに合成し、複合映像信号を生成する
複合映像信号生成方法において、前記サブキャリアは、
原色信号のサンプリング周期1/faとサブキャリアの
周期1/fscの比(fsc /fa)を順次整数倍し
て時間軸上に配列し、該配列の各々について、SIN、
COS変換処理を行ってデジタル量で表すように構成し
ている。
のサブキャリアを用いて2つの色度信号を平衡変調した
後、輝度信号とともに合成し、複合映像信号を生成する
複合映像信号生成方法において、前記サブキャリアは、
原色信号のサンプリング周期1/faとサブキャリアの
周期1/fscの比(fsc /fa)を順次整数倍し
て時間軸上に配列し、該配列の各々について、SIN、
COS変換処理を行ってデジタル量で表すように構成し
ている。
本発明では、平衡変調に用いられるサブキャリアがデジ
タル量で表される。したがって、エンコーダ装置の各部
、例えば、ローパスフィルタ、遅延線、平衡変調回路お
よび加算回路などをデジタル構成とすることができ、サ
ブキャリア生成回路を含む上記各部を1つのチップ内に
集積化することが可能になる。しかも、デジタルからア
ナログへの変換は、複合映像信号を生成後に行えばよい
ので、D/A変換器が1つで済み、より望ましい回路構
成となる。また、各処理がデジタル処理によって行える
ことで、調整作業も簡素化され、長期に亘って安定した
動作も得られる。
タル量で表される。したがって、エンコーダ装置の各部
、例えば、ローパスフィルタ、遅延線、平衡変調回路お
よび加算回路などをデジタル構成とすることができ、サ
ブキャリア生成回路を含む上記各部を1つのチップ内に
集積化することが可能になる。しかも、デジタルからア
ナログへの変換は、複合映像信号を生成後に行えばよい
ので、D/A変換器が1つで済み、より望ましい回路構
成となる。また、各処理がデジタル処理によって行える
ことで、調整作業も簡素化され、長期に亘って安定した
動作も得られる。
[実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1.2図は本発明の複合映像信号生成方法を適用した
エンコーダ装置の一実施例を示す図である。
エンコーダ装置の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第1図において、10はマトリ
クス回路であり、マトリクス10は、CPUからのデジ
タルR,G、B各信号を受け、次式■〜■の演算処理を
デジタル的に実行して2つの色度信号、例えば色差信号
R−Y、B−Yおよび1つの輝度信号Yを生成する。
クス回路であり、マトリクス10は、CPUからのデジ
タルR,G、B各信号を受け、次式■〜■の演算処理を
デジタル的に実行して2つの色度信号、例えば色差信号
R−Y、B−Yおよび1つの輝度信号Yを生成する。
0.3OR+ 0.59G + 0.11B = Y・
・・・・・・・・・・・■(0,7OR−0,59G
−0,11B ) / 1.14= R−Y・・・・・
・・・・・・・■ (−0,3OR−0,59G + 0.89B ) /
2.03= B −Y・・・・・・・・・・・・■ 但し、R;赤のデジタル原色信号を表すG:緑のデジタ
ル原色信号を表す B:青のデジタル原色信号を表す R−Y、B−Yはそれぞれデジタルローパスフィルタ1
1.12によって、後述の平衡変調に適した帯域(例え
ば、0.5MHz)となるように帯域制限を受けた後、
デジタル乗算器13.14に人力される。
・・・・・・・・・・・■(0,7OR−0,59G
−0,11B ) / 1.14= R−Y・・・・・
・・・・・・・■ (−0,3OR−0,59G + 0.89B ) /
2.03= B −Y・・・・・・・・・・・・■ 但し、R;赤のデジタル原色信号を表すG:緑のデジタ
ル原色信号を表す B:青のデジタル原色信号を表す R−Y、B−Yはそれぞれデジタルローパスフィルタ1
1.12によって、後述の平衡変調に適した帯域(例え
ば、0.5MHz)となるように帯域制限を受けた後、
デジタル乗算器13.14に人力される。
一方、15はサブキャリア生成回路であり、サブキャリ
ア生成回路15は、デジタル加算回路16、レジスタ1
7、COS (θ]発生器18、SIN (θ〕発
生器19を含んで構成され、デジタル加算回路16は、
外部からの動作設定定数VALと後述の位相情報θとを
加算して出力する。ここで、動作設定定数VALは、外
部のデイツプスイッチやCPuから入力されるもので、
次のように説明される。
ア生成回路15は、デジタル加算回路16、レジスタ1
7、COS (θ]発生器18、SIN (θ〕発
生器19を含んで構成され、デジタル加算回路16は、
外部からの動作設定定数VALと後述の位相情報θとを
加算して出力する。ここで、動作設定定数VALは、外
部のデイツプスイッチやCPuから入力されるもので、
次のように説明される。
今、NTSC方式のサブキャリア周波数をfsc (f
sc=3.58M)Iz )とした場合に、CPUで作
られるR、G。
sc=3.58M)Iz )とした場合に、CPUで作
られるR、G。
B信号の周波数(すなわち、基本クロ・ンクCckの周
波数)が、例えば、Nfsc (NXfsc )であれ
ば、VALは1/Hに設定される。あるいは、基本クロ
ックCckの周波数がMfsc (MXfsc )であ
れば、VALは1/Mに設定される。すなわち、VAL
は原色信号であるR、G、B信号のサンプリング周期1
/fa (fa=NfscあるいはMfsc・・・・・
・)とサブキャリアの周期1/fscの比fsc /f
a (1/ N、 1 / M・−・・・・)に設定す
ればよい。
波数)が、例えば、Nfsc (NXfsc )であれ
ば、VALは1/Hに設定される。あるいは、基本クロ
ックCckの周波数がMfsc (MXfsc )であ
れば、VALは1/Mに設定される。すなわち、VAL
は原色信号であるR、G、B信号のサンプリング周期1
/fa (fa=NfscあるいはMfsc・・・・・
・)とサブキャリアの周期1/fscの比fsc /f
a (1/ N、 1 / M・−・・・・)に設定す
ればよい。
レジスタ17は基本クロックCckのタイミングで、デ
ジタル加算回路16の出力信号(すなわち、VALとθ
を加算したもの)を端子DIに取り込み、端子DOから
θとして出力する。また、レジスタ17は端子R5Tに
CPUからの水平同期信号CMORが人力されると内容
をリセットする。00からのθはデジタル加算回路16
の端子ADDに帰還され、VALを加算してDIに加え
られ、そして、DOから再びデジタル加算回路16に戻
される。したがって、レジスタ17のDOでは、はじめ
θ= I XVAL 、次いで、θ=2XVAL 、さ
らに、θ−3XVALといったように、VALを順次整
数倍したものが時間軸上に配列されることとなる。以下
、この配列されたθをθ1〜θnで表す。なお、添字1
〜nはVALの倍数を表す。COS (θ〕発生器1
8およびSIN (θ)発生器19は、θ、〜θnの
各値に対して、SIN変換およびCOS変換処理を行う
。例えば、COS (θ〕発生器18では、COS
θ、 、COSθ2・・・・・・CO3θnなるデジタ
ル量を演算し、デジタル乗算器13に出力する。また、
SIN (θ)発生器19では、SIN θ8、SI
N θ2・・・・・・SIN θnなるデジタル量を演
算し、デジタル乗算器14に出力する。デジタル乗算器
13では、R−YとCOS θ、 、COS θz −
−CO3θnとを各々乗算し、また、デジタル乗算器1
4では、B−YとSIN θ、 、SIN θt −−
SIN θnとを各々乗算し、これらの乗算によりR−
YおよびB−Yの平衡変調波形R−Y’、B−Y’が得
られる。
ジタル加算回路16の出力信号(すなわち、VALとθ
を加算したもの)を端子DIに取り込み、端子DOから
θとして出力する。また、レジスタ17は端子R5Tに
CPUからの水平同期信号CMORが人力されると内容
をリセットする。00からのθはデジタル加算回路16
の端子ADDに帰還され、VALを加算してDIに加え
られ、そして、DOから再びデジタル加算回路16に戻
される。したがって、レジスタ17のDOでは、はじめ
θ= I XVAL 、次いで、θ=2XVAL 、さ
らに、θ−3XVALといったように、VALを順次整
数倍したものが時間軸上に配列されることとなる。以下
、この配列されたθをθ1〜θnで表す。なお、添字1
〜nはVALの倍数を表す。COS (θ〕発生器1
8およびSIN (θ)発生器19は、θ、〜θnの
各値に対して、SIN変換およびCOS変換処理を行う
。例えば、COS (θ〕発生器18では、COS
θ、 、COSθ2・・・・・・CO3θnなるデジタ
ル量を演算し、デジタル乗算器13に出力する。また、
SIN (θ)発生器19では、SIN θ8、SI
N θ2・・・・・・SIN θnなるデジタル量を演
算し、デジタル乗算器14に出力する。デジタル乗算器
13では、R−YとCOS θ、 、COS θz −
−CO3θnとを各々乗算し、また、デジタル乗算器1
4では、B−YとSIN θ、 、SIN θt −−
SIN θnとを各々乗算し、これらの乗算によりR−
YおよびB−Yの平衡変調波形R−Y’、B−Y’が得
られる。
R−Y’、B−Y”はデジタル加算回路20に加えられ
、デジタル加算回路20はR−Y’、B−Y’を時間調
整のためのデジタルプレイライン21を通過してきた輝
度信号Yと加算合成し、複合映像信号を生成する。この
複合映像信号はD/A変換器22でアナログ変換され、
アナログ値のNTSC方式複合映像信号として、例えば
、テレビ受像器や、テレビ放送網に送られる。
、デジタル加算回路20はR−Y’、B−Y’を時間調
整のためのデジタルプレイライン21を通過してきた輝
度信号Yと加算合成し、複合映像信号を生成する。この
複合映像信号はD/A変換器22でアナログ変換され、
アナログ値のNTSC方式複合映像信号として、例えば
、テレビ受像器や、テレビ放送網に送られる。
次に、作用を説明する。
−gに、NTSC方式では、白黒とカラーの両立性を保
つため、色情報(すなわち、色差信号R−Y。
つため、色情報(すなわち、色差信号R−Y。
B−Y)を輝度信号Yの帯域内に押し込むことが行われ
、この目的で平衡変調が行われる。平衡変調は、第2図
に示すように、副搬送波信号(すなわち、カラーサブキ
ャリア)をR−Y、B−Yで変調するもので、R−Y、
B−Yの極性が変化する際に、副搬送波信号の極性も変
化する点を除けば、通常の振幅変調とほぼ同様な変調波
形が得られる。カラーエンコーダ装置をデジダル化しよ
うとする場合、この平衡変調をまずデジタルで行う必要
がある。アナログのままではカラーサブキャリアを作る
ための回路が大規模にならざるを得ないからである。そ
こで、本実施例では、カラーサブキャリアの周波数fs
cがNTSCではf sc= 3.58MHzに規定さ
れていることに着目し、このfscと、デジタルR,G
、B信号のサンプリンタ周波数との比に基づいて、位相
情報θを作り、アナログカラーサブキャリアの角周波数
ωtに相当するデジタル量SIN θ+ 、SIN θ
2・・・・・・SIN θnおよびCOS θ2、CO
3θ2・・・・・・CO3θnを作り出している。この
こSIN θ、 〜SIN θnおよびCOS θ+
〜CO3θnのデジタル量の大きさを表している。すな
わち、各矢印の長さは、仮想線で示すアナログカラーサ
ブキャリアの時間毎の振幅値に対応しているから、第2
図で示した変調波形をデジタル処理によって得ることが
できる。
、この目的で平衡変調が行われる。平衡変調は、第2図
に示すように、副搬送波信号(すなわち、カラーサブキ
ャリア)をR−Y、B−Yで変調するもので、R−Y、
B−Yの極性が変化する際に、副搬送波信号の極性も変
化する点を除けば、通常の振幅変調とほぼ同様な変調波
形が得られる。カラーエンコーダ装置をデジダル化しよ
うとする場合、この平衡変調をまずデジタルで行う必要
がある。アナログのままではカラーサブキャリアを作る
ための回路が大規模にならざるを得ないからである。そ
こで、本実施例では、カラーサブキャリアの周波数fs
cがNTSCではf sc= 3.58MHzに規定さ
れていることに着目し、このfscと、デジタルR,G
、B信号のサンプリンタ周波数との比に基づいて、位相
情報θを作り、アナログカラーサブキャリアの角周波数
ωtに相当するデジタル量SIN θ+ 、SIN θ
2・・・・・・SIN θnおよびCOS θ2、CO
3θ2・・・・・・CO3θnを作り出している。この
こSIN θ、 〜SIN θnおよびCOS θ+
〜CO3θnのデジタル量の大きさを表している。すな
わち、各矢印の長さは、仮想線で示すアナログカラーサ
ブキャリアの時間毎の振幅値に対応しているから、第2
図で示した変調波形をデジタル処理によって得ることが
できる。
このように本実施例ではカラーサブキャリアをデジタル
量で表しているので、平衡変調処理を含む回路各部を、
デジタル処理とすることができる。
量で表しているので、平衡変調処理を含む回路各部を、
デジタル処理とすることができる。
したがって、集積化に適した回路構成とすることができ
、例えば、第1図に仮想線で囲んだ範囲を1つのチップ
に収めることができる。その結果、調整作業の簡素化と
相まって製造コストの削減を図ることができる。また、
各種補償回路等を特別に組込まなくてもよいので、設計
コストの削減も図れる。さらに、複合映像信号を生成し
た後にアナログ変換をすればよいので、D/A変換器が
1つで済み、システム構成上好ましいものとなる。
、例えば、第1図に仮想線で囲んだ範囲を1つのチップ
に収めることができる。その結果、調整作業の簡素化と
相まって製造コストの削減を図ることができる。また、
各種補償回路等を特別に組込まなくてもよいので、設計
コストの削減も図れる。さらに、複合映像信号を生成し
た後にアナログ変換をすればよいので、D/A変換器が
1つで済み、システム構成上好ましいものとなる。
また、上記実施例では基本クロックCckの周波数が異
なる別のCPIIを用いる際には、fsc (fsc
=3.58MHz )と当=亥Cckとの比に従って
VALを適当に変更すればよく、システム構成の変更に
柔軟性良く対応できる。
なる別のCPIIを用いる際には、fsc (fsc
=3.58MHz )と当=亥Cckとの比に従って
VALを適当に変更すればよく、システム構成の変更に
柔軟性良く対応できる。
なお、上記実施例では、2つの色度信号を2つの色差信
号R−Y、B−Yとし、これらの信号を用いて平衡変調
を行ったが、色度信号をI−Q信号としてもよい。この
場合、前式■、■は次式■′、■′に変更される。
号R−Y、B−Yとし、これらの信号を用いて平衡変調
を行ったが、色度信号をI−Q信号としてもよい。この
場合、前式■、■は次式■′、■′に変更される。
0.6 R−0,28C,−0,32B = I・・・
・・・■′0.21R−0,52G+0.31B=Q・
・・・・・■′また、I−Qの場合には、■側のローパ
スフィルタに0〜1.5MHzの通常帯域を持たせ、さ
らに、STN θとCOS θとを各々、SIN (
θ+33°)、COS (θ+33°)とすればよい
。
・・・■′0.21R−0,52G+0.31B=Q・
・・・・・■′また、I−Qの場合には、■側のローパ
スフィルタに0〜1.5MHzの通常帯域を持たせ、さ
らに、STN θとCOS θとを各々、SIN (
θ+33°)、COS (θ+33°)とすればよい
。
本発明によれば、平衡変調を含む各処理をデジタル量で
行うことができるので、回路各部をデジタル構成にして
集積化に適したものとすることができ、製造コストおよ
び設計コストの削減を図ることができる。
行うことができるので、回路各部をデジタル構成にして
集積化に適したものとすることができ、製造コストおよ
び設計コストの削減を図ることができる。
第1〜3図は本発明に係る複合映像信号生成方法の一実
施例を示す図であり、 第1図はその複合映像信号生成方法を適用したカラーエ
ンコーダ装置の構成図、 第2図はその平衡変調動作を示す波形図、第3図はその
デジタル量で表したカラーサブキャリアを示す概念図、 第4図は従来のカラーエンコーダ装置の構成図である。 IO・・・・・・マトリクス回路、 11.12・・・・・・デジタルローパスフィルタ、1
3.14・・・・・・デジタル乗算器、15・・・・・
・サブキャリア生成回路、16.20・・・・・・デジ
タル加算回路、17・・・・・・レジスタ、 18・・・・・・COS (θ〕発生器、19・・・
・・・SIN (θ〕発生器、21・・・・・・デジ
タルデイレイライン、22・・・・・・D/A変換器、 VAL・・・・・・動作設定定数(fsc/fa)、C
ck・・・・・・基本クロック(サンプリング周波数f
a)。 5ト鍾t1タ淀ピを巧弓動イ下乏仁テr、T洩4i蔦
2目 アナロブ゛饗泗カラーサフキYリアlζギ目当/
施例を示す図であり、 第1図はその複合映像信号生成方法を適用したカラーエ
ンコーダ装置の構成図、 第2図はその平衡変調動作を示す波形図、第3図はその
デジタル量で表したカラーサブキャリアを示す概念図、 第4図は従来のカラーエンコーダ装置の構成図である。 IO・・・・・・マトリクス回路、 11.12・・・・・・デジタルローパスフィルタ、1
3.14・・・・・・デジタル乗算器、15・・・・・
・サブキャリア生成回路、16.20・・・・・・デジ
タル加算回路、17・・・・・・レジスタ、 18・・・・・・COS (θ〕発生器、19・・・
・・・SIN (θ〕発生器、21・・・・・・デジ
タルデイレイライン、22・・・・・・D/A変換器、 VAL・・・・・・動作設定定数(fsc/fa)、C
ck・・・・・・基本クロック(サンプリング周波数f
a)。 5ト鍾t1タ淀ピを巧弓動イ下乏仁テr、T洩4i蔦
2目 アナロブ゛饗泗カラーサフキYリアlζギ目当/
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 周波数fscのサブキャリアを用いて2つの色度信号を
平衡変調した後、輝度信号とともに合成し、複合映像信
号を生成する複合映像信号生成方法において、 前記サブキャリアは、原色信号のサンプリング周期1/
faとサブキャリアの周期1/fscの比(fsc/f
a)を順次整数倍して時間軸上に配列し、該配列の各々
について、SIN、COS変換処理を行ってデジタル量
で表したことを特徴とする複合映像信号生成方法。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
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US07/369,075 US4982179A (en) | 1988-06-30 | 1989-06-20 | Composite video signal generation method and device |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-163608 | 1988-06-30 | ||
JP16360888 | 1988-06-30 | ||
JP1026851A JP2539024B2 (ja) | 1988-06-30 | 1989-02-06 | 複合映像信号生成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2539024B2 JP2539024B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=26364699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1026851A Expired - Fee Related JP2539024B2 (ja) | 1988-06-30 | 1989-02-06 | 複合映像信号生成方法 |
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---|---|
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JP (1) | JP2539024B2 (ja) |
Cited By (1)
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-
1989
- 1989-02-06 JP JP1026851A patent/JP2539024B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-06-20 US US07/369,075 patent/US4982179A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4982179A (en) | 1991-01-01 |
JP2539024B2 (ja) | 1996-10-02 |
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