JPH0275137A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
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- JPH0275137A JPH0275137A JP22460288A JP22460288A JPH0275137A JP H0275137 A JPH0275137 A JP H0275137A JP 22460288 A JP22460288 A JP 22460288A JP 22460288 A JP22460288 A JP 22460288A JP H0275137 A JPH0275137 A JP H0275137A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/89—Optical or photographic arrangements structurally combined or co-operating with the vessel
- H01J29/896—Anti-reflection means, e.g. eliminating glare due to ambient light
-
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- H01J29/867—Means associated with the outside of the vessel for shielding, e.g. magnetic shields
- H01J29/868—Screens covering the input or output face of the vessel, e.g. transparent anti-static coatings, X-ray absorbing layers
-
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- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/89—Optical components associated with the vessel
- H01J2229/8913—Anti-reflection, anti-glare, viewing angle and contrast improving treatments or devices
- H01J2229/8918—Anti-reflection, anti-glare, viewing angle and contrast improving treatments or devices by using interference effects
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、バルブパネルの外表面に接着させた反射防止
膜を有する透明板の表面に、使用中に帯電しないように
した陰極線管に関する。
膜を有する透明板の表面に、使用中に帯電しないように
した陰極線管に関する。
［従来の技術］
陰極線管は螢光面を高速の電子ビームで走査させるため
にバルブパネルの裏面に形成させた螢光面に高い正電圧
を印加しているので、バルブパネルの外側表面も帯電し
、高電圧となり、使用者に電撃を与えたり、接触時の放
電により近くの電子機器を誤動作させるなど不具合を生
ずる。バルブパネルの外側表面に、反射防止膜（膜の表
面からの直接反射光と一旦膜を透過して膜と次の媒質と
の界面で反射し再び膜の表面に到達した光との干渉を利
用したもの）を形成させたガラス板のような透明板（以
下テレパネルと呼ぶ）をバルブパネルに接着させた場合
も、何もしなければテレパネルの表面ば矢張帯電する。
にバルブパネルの裏面に形成させた螢光面に高い正電圧
を印加しているので、バルブパネルの外側表面も帯電し
、高電圧となり、使用者に電撃を与えたり、接触時の放
電により近くの電子機器を誤動作させるなど不具合を生
ずる。バルブパネルの外側表面に、反射防止膜（膜の表
面からの直接反射光と一旦膜を透過して膜と次の媒質と
の界面で反射し再び膜の表面に到達した光との干渉を利
用したもの）を形成させたガラス板のような透明板（以
下テレパネルと呼ぶ）をバルブパネルに接着させた場合
も、何もしなければテレパネルの表面ば矢張帯電する。
上記のような問題を解決するために、従来から種々の対
策が提案され実行されていた。例えば、テレパネルのバ
ルブパネル側の面に透明導電膜を形成させ、この膜を接
地することが、実開昭６２−１３１．３５６号公報に記
載されている。このテレパネルの帯電防止方法は、薄膜
をテレパネルの両面に形成しなければならず、かつ樹脂
で接着する側からアース端子を出す必要があるため端子
を形成するプロセスが複雑となり、原価を上昇させると
いう問題点を有する。
策が提案され実行されていた。例えば、テレパネルのバ
ルブパネル側の面に透明導電膜を形成させ、この膜を接
地することが、実開昭６２−１３１．３５６号公報に記
載されている。このテレパネルの帯電防止方法は、薄膜
をテレパネルの両面に形成しなければならず、かつ樹脂
で接着する側からアース端子を出す必要があるため端子
を形成するプロセスが複雑となり、原価を上昇させると
いう問題点を有する。
［発明が解決しようとする課題］
本発明は、上記従来のテレパネルを使用した陰極線管の
問題点を解決し、簡単で比較的工数がかからない手段で
テレパネルの外側表面に帯電しないようにした陰極線管
を提供することを目的とする。
問題点を解決し、簡単で比較的工数がかからない手段で
テレパネルの外側表面に帯電しないようにした陰極線管
を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］
」二記課題を解決するために本発明においては、ガラス
板のような透明板の観視者側の片側全表面に、順次、透
明導電膜、反射防止膜を形成させ、更に有効画面外とな
る周辺部の反射防止膜の上に、ガラス半田よりなる電極
部を設け、この電極部に金属引出線を接続して透明導電
膜を接地することにより、陰極線管表示部の帯電を防止
するようにした。
板のような透明板の観視者側の片側全表面に、順次、透
明導電膜、反射防止膜を形成させ、更に有効画面外とな
る周辺部の反射防止膜の上に、ガラス半田よりなる電極
部を設け、この電極部に金属引出線を接続して透明導電
膜を接地することにより、陰極線管表示部の帯電を防止
するようにした。
［作用］
透明導電膜は屈折率が比較的高いので、テレパネルに帯
電防止機能を付与する場合に、反射防止膜は透明導電膜
の外側、透明導電膜を透明板と反射防止膜の中間に形成
する必要がある。このようにすると、反射防止膜は絶縁
性物質で形成されているので、帯電した電荷を導き去る
ための金属引出線の取付は法とか取付は用電極の形成法
が問題になってくる。
電防止機能を付与する場合に、反射防止膜は透明導電膜
の外側、透明導電膜を透明板と反射防止膜の中間に形成
する必要がある。このようにすると、反射防止膜は絶縁
性物質で形成されているので、帯電した電荷を導き去る
ための金属引出線の取付は法とか取付は用電極の形成法
が問題になってくる。
反射防止膜の厚さは３０００〜４０００人程度の薄いも
のでピンホールが多く生じている。そのために、本発明
により」二記のように、反射防止膜の上に、ガラス半田
で電極を形成させると、ガラス半田の一部はピンホール
を透過して透明導電膜に到達し、反射防止膜の上にガラ
ス半田で形成された電極と透明導電膜の間は導通状態に
なる。なお、ガラス半田は特に反射防止膜との界面にお
いて、家庭調味量として広く用いられる食塩、酢酸など
によっても侵されるため、金属引出線接続部を含め半田
付は部の周囲を樹脂等で被覆して保護する必要がある。
のでピンホールが多く生じている。そのために、本発明
により」二記のように、反射防止膜の上に、ガラス半田
で電極を形成させると、ガラス半田の一部はピンホール
を透過して透明導電膜に到達し、反射防止膜の上にガラ
ス半田で形成された電極と透明導電膜の間は導通状態に
なる。なお、ガラス半田は特に反射防止膜との界面にお
いて、家庭調味量として広く用いられる食塩、酢酸など
によっても侵されるため、金属引出線接続部を含め半田
付は部の周囲を樹脂等で被覆して保護する必要がある。
［実施例］
第１図は本発明一実施例の一部の管軸を含む面による断
面図で、図中、１はバルブのパネル、２はテレパネル、
３はガラス半田、４は金属引出線、５は保護樹脂、６は
接着樹脂、７は補強バンド、８はインナシールド、９は
ファンネル、１０はシャドウマスク組立、１３は螢光面
である。テレパネルの表面には先ず帯電防止のための、
Ｉｎ２Ｏ３とＳｎＯ□、又はＳｎＯ２よりなる透明導電
膜を形成させる。次にこの上に反射防止膜を形成させる
。
面図で、図中、１はバルブのパネル、２はテレパネル、
３はガラス半田、４は金属引出線、５は保護樹脂、６は
接着樹脂、７は補強バンド、８はインナシールド、９は
ファンネル、１０はシャドウマスク組立、１３は螢光面
である。テレパネルの表面には先ず帯電防止のための、
Ｉｎ２Ｏ３とＳｎＯ□、又はＳｎＯ２よりなる透明導電
膜を形成させる。次にこの上に反射防止膜を形成させる
。
反射防止膜は一般には４Ｍからなり、屈折率を順次変え
ることによって反射防止効果を得る。次に、第２図に示
すように、有効画面１２の外の周辺部にガラス半田を用
いて、１個所以上に電極部１１を設ける。電極部の形状
や面積は金属引出線４を取付けられる範囲で任意である
。既述の如く、反射防止膜は絶縁物であるが、一般に膜
厚は３０００〜４０００人程度で薄く、またピンホール
を多数有しているため、電極用のガラス半田は此のピン
ホールを通って下部の透明導電膜に到達し、導通をとる
ことが出来る。
ることによって反射防止効果を得る。次に、第２図に示
すように、有効画面１２の外の周辺部にガラス半田を用
いて、１個所以上に電極部１１を設ける。電極部の形状
や面積は金属引出線４を取付けられる範囲で任意である
。既述の如く、反射防止膜は絶縁物であるが、一般に膜
厚は３０００〜４０００人程度で薄く、またピンホール
を多数有しているため、電極用のガラス半田は此のピン
ホールを通って下部の透明導電膜に到達し、導通をとる
ことが出来る。
上記のような電極１１のガラス半田３に、更に、第３図
に示すように金属引出線４を取付ける。この金属引出線
４は、一般には、第３図に示すように補強バンド７の下
をくぐらせると、ガラス半田３の取付は部に無用な力が
加わらず、信頼性上有利であるが、場合によっては、第
４図に示すように、金属す１出線４を補強バンド７の外
側に接続しても良い。テレパネル２をバルブパネル１に
接着させるのに使用する接着樹脂６は、通常、当初は流
動性が高いので樹脂洩れ防止テープを周囲に巻き付ける
が、第２図に示す如く金属引出ＡｌＸ４も−緒に巻き込
んだ場合には、このテープは絶縁性なので、金属引出線
４は補強バンド７とは絶縁されることになるから、補強
バンド７をくぐり抜けた金属引出線４の端部を、補強バ
ンド７又は他の接地部材に接続する。接着作業工程で上
記摺脂洩れテープを巻き付けなくても差し支えないよう
な場合は、金属引出線４を補強バンド７の下をくぐらせ
る時に同時に補強バンドに接続する。
に示すように金属引出線４を取付ける。この金属引出線
４は、一般には、第３図に示すように補強バンド７の下
をくぐらせると、ガラス半田３の取付は部に無用な力が
加わらず、信頼性上有利であるが、場合によっては、第
４図に示すように、金属す１出線４を補強バンド７の外
側に接続しても良い。テレパネル２をバルブパネル１に
接着させるのに使用する接着樹脂６は、通常、当初は流
動性が高いので樹脂洩れ防止テープを周囲に巻き付ける
が、第２図に示す如く金属引出ＡｌＸ４も−緒に巻き込
んだ場合には、このテープは絶縁性なので、金属引出線
４は補強バンド７とは絶縁されることになるから、補強
バンド７をくぐり抜けた金属引出線４の端部を、補強バ
ンド７又は他の接地部材に接続する。接着作業工程で上
記摺脂洩れテープを巻き付けなくても差し支えないよう
な場合は、金属引出線４を補強バンド７の下をくぐらせ
る時に同時に補強バンドに接続する。
なお、ガラス半田は１食塩水、酢酸等、一般家庭で調味
用に使用されるものにも侵され、金属引出線４と、電極
１１のガラス半田３との電気的導通が不良になる恐れが
あるので、ガラス半田３の周囲にエポキシ又はシリコー
ン等の保護樹脂５を塗布して被覆すれば一層効果的であ
る。
用に使用されるものにも侵され、金属引出線４と、電極
１１のガラス半田３との電気的導通が不良になる恐れが
あるので、ガラス半田３の周囲にエポキシ又はシリコー
ン等の保護樹脂５を塗布して被覆すれば一層効果的であ
る。
［発明の効果］
以上説明したように本発明によれば、テレパネルの片側
だけに透明導電膜と反射防止膜を形成させれば良く、か
つ金属引出線を透明導電膜に接続する際に、周辺のエツ
チングとかマスク蒸着などの複雑な処理を必要としない
ので、帯電防止と反射防止の両機能を備えた陰極線管を
容易に生産することが出来る。
だけに透明導電膜と反射防止膜を形成させれば良く、か
つ金属引出線を透明導電膜に接続する際に、周辺のエツ
チングとかマスク蒸着などの複雑な処理を必要としない
ので、帯電防止と反射防止の両機能を備えた陰極線管を
容易に生産することが出来る。
第１図は本発明一実施例の一部の管軸を含む面による断
面図、第２図は本発明実施例の電極部形成位置の例を示
す図、第３図、第４図は本発明実施例の夫々異なる金属
引出線の引出法を示す図である。 １・・・バルブのパネル、 ２・・・テレパネル、
３・・・ガラス半田、 ４・・・金属引出線、 ５・・
・保護樹脂、 ６・・・接着樹脂、 ７・・・補強バン
ド、 ９・・・ファンネル、 １１・・・電極部、 １
２・・・有効画面。
面図、第２図は本発明実施例の電極部形成位置の例を示
す図、第３図、第４図は本発明実施例の夫々異なる金属
引出線の引出法を示す図である。 １・・・バルブのパネル、 ２・・・テレパネル、
３・・・ガラス半田、 ４・・・金属引出線、 ５・・
・保護樹脂、 ６・・・接着樹脂、 ７・・・補強バン
ド、 ９・・・ファンネル、 １１・・・電極部、 １
２・・・有効画面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、バルブパネルの外側表面に、反射防止膜で被覆しバ
ルブパネル面に合わせた曲率を有する透明板を接着させ
、かつパネルスカートの外周に補強バンドを有する陰極
線管において、透明板の観視者側の片側全表面に、順次
、透明導電膜、反射防止膜を形成させ、更に有効画面外
となる周辺部の反射防止膜の上に、ガラス半田よりなる
電極部を設け、この電極部に金属引出線を接続したこと
を特徴とする陰極線管。 ２、透明導電膜としてＩｎ＿２Ｏ＿３とＳｎＯ＿２より
なるもの又はＳｎＯ＿２よりなるものを用いた請求項１
記載の陰極線管。 ３、金属引出線接続個所を含む電極部を樹脂によって被
覆した請求項１記載の陰極線管。４、金属引出線を補強
バンドの外側に接続した請求項１記載の陰極線管。 ５、金属引出線を、パネルスカート壁面と補強バンドの
間を通してファンネル側に導き出した請求項１記載の陰
極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22460288A JPH0275137A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22460288A JPH0275137A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0275137A true JPH0275137A (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=16816296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22460288A Pending JPH0275137A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0275137A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2663486A1 (fr) * | 1990-06-15 | 1991-12-20 | Thomson Consumer Electronics | Dispositif de visualisation ou de projection d'images ou analogues. |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP22460288A patent/JPH0275137A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2663486A1 (fr) * | 1990-06-15 | 1991-12-20 | Thomson Consumer Electronics | Dispositif de visualisation ou de projection d'images ou analogues. |
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