JPS6240138A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
- Publication number
- JPS6240138A JPS6240138A JP17750285A JP17750285A JPS6240138A JP S6240138 A JPS6240138 A JP S6240138A JP 17750285 A JP17750285 A JP 17750285A JP 17750285 A JP17750285 A JP 17750285A JP S6240138 A JPS6240138 A JP S6240138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- face plate
- reinforcement
- plate surface
- ray tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は陰極線管（以下ブラウン管という）に関する。
ブラウン管のファンネル部の外部導電膜を接地するため
、従来はアース線をブラウン管の外部導電膜に張力を付
けた状態で線接触させていた。しかし導電性表面処理を
行なったフェースにこの手法を用いようとすると、フェ
ース周辺部のみこのアース線を張力を付けて、はりめぐ
らすのは困難である。またベーゼルの内側開口部周辺に
アース線または金属メツシュを付け、ベーゼルにブラウ
ン管を取り付けるとき、このベーゼル内面に取り付けた
メツシュとブラウン管フェースの表面処理膜が接触する
構造にしても可能であるが、ベーゼルの構造が複雑にな
る欠点を有している。また、実開昭５９−２１５５７号
公報に示すように外部導電膜と補強構造とを金属溶射層
で接続する構造も提案されている。
、従来はアース線をブラウン管の外部導電膜に張力を付
けた状態で線接触させていた。しかし導電性表面処理を
行なったフェースにこの手法を用いようとすると、フェ
ース周辺部のみこのアース線を張力を付けて、はりめぐ
らすのは困難である。またベーゼルの内側開口部周辺に
アース線または金属メツシュを付け、ベーゼルにブラウ
ン管を取り付けるとき、このベーゼル内面に取り付けた
メツシュとブラウン管フェースの表面処理膜が接触する
構造にしても可能であるが、ベーゼルの構造が複雑にな
る欠点を有している。また、実開昭５９−２１５５７号
公報に示すように外部導電膜と補強構造とを金属溶射層
で接続する構造も提案されている。
本発明の目的はブラウン管のフェース電位をアース電位
と同一にするブラウン管の構造を提供することにある。
と同一にするブラウン管の構造を提供することにある。
ブラウン管の外部導電膜としてはファンネル部の外装黒
鉛膜があった。最近になりフェース表面の帯電防止を目
的とした、透明導電膜をコーティングしたブラウン管、
あるいはノングレアを目的として酸化シリカをスプレー
コーティングした後、焼成することによりノングレア処
理を行なうと同時にこのコーテイング膜に導電性がある
ことがら帯電防止にも使用可能なブラウン管が出現して
いる。これら表面処理膜の導電性を利用して帯電防止を
行うためには、表面導ｆｆ１ｌｌｊＪをアース電位にす
べく、これら導電膜と電気的に接続しなければならない
、ブラウン管で電気的端子として利用出来るものは、補
強バンドか取付ラグのいずれかになるであろう。そこで
フェースプレート表面に導電性を付与した構造と補強手
段とを電気的に接続したブラウン管を提供するものであ
る。
鉛膜があった。最近になりフェース表面の帯電防止を目
的とした、透明導電膜をコーティングしたブラウン管、
あるいはノングレアを目的として酸化シリカをスプレー
コーティングした後、焼成することによりノングレア処
理を行なうと同時にこのコーテイング膜に導電性がある
ことがら帯電防止にも使用可能なブラウン管が出現して
いる。これら表面処理膜の導電性を利用して帯電防止を
行うためには、表面導ｆｆ１ｌｌｊＪをアース電位にす
べく、これら導電膜と電気的に接続しなければならない
、ブラウン管で電気的端子として利用出来るものは、補
強バンドか取付ラグのいずれかになるであろう。そこで
フェースプレート表面に導電性を付与した構造と補強手
段とを電気的に接続したブラウン管を提供するものであ
る。
以下本発明の一実施例を第１図により説明する。
１は外、周器の一部を構成するパネル、２はノングレア
化のためコーティングされたシリカコート膜でありフェ
ースプレート１ａの表面のみならずパネルスカート部１
ｂまで延長されている。３は巾２０〜３０ｎｎ＋のアル
ミテープであり、補強用テープ４をテーピングするとき
、シリカコート膜２と補強用テープ４の間に挿入する。
化のためコーティングされたシリカコート膜でありフェ
ースプレート１ａの表面のみならずパネルスカート部１
ｂまで延長されている。３は巾２０〜３０ｎｎ＋のアル
ミテープであり、補強用テープ４をテーピングするとき
、シリカコート膜２と補強用テープ４の間に挿入する。
補強用テープ４のテーピング完了後、アルミテープ３を
折り返し補強用テープ４をはさむようにする。その後補
強用テンションバンド５を取り付ける。尚アルミテープ
３は片面接着剤が塗布されているものを使用すると作業
性が良く、その接着面を補強用テープ４側にするとアル
ミテープ３の浮き上がりがなく補強バンドを装着すると
き作業が容易になる。
折り返し補強用テープ４をはさむようにする。その後補
強用テンションバンド５を取り付ける。尚アルミテープ
３は片面接着剤が塗布されているものを使用すると作業
性が良く、その接着面を補強用テープ４側にするとアル
ミテープ３の浮き上がりがなく補強バンドを装着すると
き作業が容易になる。
本実施例の動作を説明する。図示しない電源を投入する
とパネル１の内面６の電位はアノード電圧とほぼ同一の
２０〜３０ｋＶの高電位になる。
とパネル１の内面６の電位はアノード電圧とほぼ同一の
２０〜３０ｋＶの高電位になる。
これによりフェースイブレート表面１ａに電荷が静電誘
導され、その電位はアノード電圧とほぼ同一の値となる
。補強バンド４をアース電位にしておけば、フェースプ
レート表面に誘導された電荷は、表面コーテイング膜２
からアルミテープ３゜さらに補強バンド５〜と移動し、
フェースプレー１−表面のディスチャージが起こり、そ
の電位はアース電位となり帯電防止が出来る。本実施例
によれば補強バンドのみ接地すれば、パネル表面を前記
のような特殊な手法により接地しなくても？ｆＦ？１を
防止効果を得ることができる。
導され、その電位はアノード電圧とほぼ同一の値となる
。補強バンド４をアース電位にしておけば、フェースプ
レート表面に誘導された電荷は、表面コーテイング膜２
からアルミテープ３゜さらに補強バンド５〜と移動し、
フェースプレー１−表面のディスチャージが起こり、そ
の電位はアース電位となり帯電防止が出来る。本実施例
によれば補強バンドのみ接地すれば、パネル表面を前記
のような特殊な手法により接地しなくても？ｆＦ？１を
防止効果を得ることができる。
次に第２図は本発明の他の実施例を示し、第１図と同じ
部分には同一記号を付し詳細な説明は省略する。第２図
において導電性膜１２はパネルスカート部１ｂの途中で
切れており、そのかわり黒鉛などからなる導電膜１７を
塗布することによってアルミテープ３と接触させ電気的
導通を得ている。この構造であれば黒鉛などからなる導
電膜１７は図示しない外部導電膜形成時に同時に形成で
きるなどの効果を有している。
部分には同一記号を付し詳細な説明は省略する。第２図
において導電性膜１２はパネルスカート部１ｂの途中で
切れており、そのかわり黒鉛などからなる導電膜１７を
塗布することによってアルミテープ３と接触させ電気的
導通を得ている。この構造であれば黒鉛などからなる導
電膜１７は図示しない外部導電膜形成時に同時に形成で
きるなどの効果を有している。
また、補強バンドを接地するためには、補強バンドにア
ース穴を付けると容易である。また補強バンドと取付ラ
グが溶接などによって一体化されている場合には取付ラ
グにアース穴を付けても良い。また導電性膜２，１２と
しては導電性テープでもよいことはもちろんである。
ース穴を付けると容易である。また補強バンドと取付ラ
グが溶接などによって一体化されている場合には取付ラ
グにアース穴を付けても良い。また導電性膜２，１２と
しては導電性テープでもよいことはもちろんである。
本発明によれば、フェースプレート表面を導電性を有す
る構造としたものと、補強バンドを電気的に接続するこ
とができるため（１）帯電防止機能（２）防じん機能を
特別な表面処理膜のアース手法を全く必要とせず、従来
通りのアース方法で得ることができる。
る構造としたものと、補強バンドを電気的に接続するこ
とができるため（１）帯電防止機能（２）防じん機能を
特別な表面処理膜のアース手法を全く必要とせず、従来
通りのアース方法で得ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す要部断面図、第２図は
本発明の他の実施例を示す要部断面図である。
本発明の他の実施例を示す要部断面図である。
Claims (1)
- フェースプレート表面を導電性を有する構造とし、かつ
側壁に防爆構造を有する陰極線管において、前記防爆構
造と前記フェースプレート表面の導電性を有する構造と
を電気的に接続したことを特徴とする陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60177502A JPH0824035B2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60177502A JPH0824035B2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 陰極線管 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34302296A Division JPH09283058A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 陰極線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6240138A true JPS6240138A (ja) | 1987-02-21 |
| JPH0824035B2 JPH0824035B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=16032025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60177502A Expired - Lifetime JPH0824035B2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824035B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6420663U (ja) * | 1987-07-28 | 1989-02-01 | ||
| US4937493A (en) * | 1987-12-28 | 1990-06-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Cathode ray tube with an electrical connecting element |
| KR100418042B1 (ko) * | 2001-08-22 | 2004-02-11 | 엘지.필립스디스플레이(주) | 음극선관용 보강밴드 구조 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5029410U (ja) * | 1973-07-09 | 1975-04-03 | ||
| JPS5193865A (ja) * | 1975-02-17 | 1976-08-17 | ||
| JPS57190649U (ja) * | 1981-05-29 | 1982-12-03 |
-
1985
- 1985-08-14 JP JP60177502A patent/JPH0824035B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5029410U (ja) * | 1973-07-09 | 1975-04-03 | ||
| JPS5193865A (ja) * | 1975-02-17 | 1976-08-17 | ||
| JPS57190649U (ja) * | 1981-05-29 | 1982-12-03 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6420663U (ja) * | 1987-07-28 | 1989-02-01 | ||
| US4937493A (en) * | 1987-12-28 | 1990-06-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Cathode ray tube with an electrical connecting element |
| KR100418042B1 (ko) * | 2001-08-22 | 2004-02-11 | 엘지.필립스디스플레이(주) | 음극선관용 보강밴드 구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0824035B2 (ja) | 1996-03-06 |
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