JPH027501A - 厚膜抵抗の抵抗値調整方法 - Google Patents

厚膜抵抗の抵抗値調整方法

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Publication number
JPH027501A
JPH027501A JP63158303A JP15830388A JPH027501A JP H027501 A JPH027501 A JP H027501A JP 63158303 A JP63158303 A JP 63158303A JP 15830388 A JP15830388 A JP 15830388A JP H027501 A JPH027501 A JP H027501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thick film
film resistor
resistance value
value
resistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP63158303A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kumabayashi
熊林 敏明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH027501A publication Critical patent/JPH027501A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、厚膜混成集積回路における厚膜抵抗の抵抗値
調整方法に関する。
80発明の概要 本発明は、一対のランド間に厚膜抵抗を接続し、トリミ
ングして抵抗値を大きくする厚膜抵抗の抵抗値調整方法
において、 抵抗値の大きい厚膜抵抗と小さい厚膜抵抗とを直列に接
続し、前者をトリミングしたのちに後者をトリミングす
ることにより、 抵抗値を微調整し、抵抗値の調整精度を向上させるもの
である。
C6従来の技術 厚膜混成集積回路の厚膜抵抗における抵抗値は、トリミ
ングによって調整される。即ち、目的とする抵抗値Rよ
りも小さい0.4R〜0.8Rの厚膜抵抗を作成し、ト
リミングによってRに設定する。
トリミングの方法としては、主としてレーザトリミング
法が用いられる。レーザトリミング法は、レーザ光によ
り第2図(a)に示す厚膜抵抗lの一部を溶かすか蒸発
させてスリット2を形成し、厚膜抵抗lの抵抗値を増加
させるものである。抵抗値がRoの厚膜抵抗lをトリミ
ングする場合、第2図(b)に示すように、目的とする
抵抗値Rよりも少し小さい値R8に設定する。これは、
スリット2の長さQを少し大きくしすぎるだけで抵抗値
がRよりも大きくなる虞れがあるからである。
なお、3a、3bはランドであり、斜線部はハンダ付け
の部分を示す。
D0発明が解決しようとする課題 ところが、トリミングによりスリット長さを大きくして
断面積を小さくすると、部分的に発熱量が多くなって強
度が低下するという問題がある。
また、印刷のバラツキや基板の精度などにより厚膜抵抗
が完全に切断される場合がある。
そこで本発明は、斯かる課題を解決した厚膜抵抗の抵抗
値調整方法を提供することを目的とする。
91課題を解決するための手段 斯かる目的を達成するための本発明の構成は、抵抗値の
大きい材料からなる第一厚膜抵抗と抵抗値の小さい材料
からなる第二厚膜抵抗とを直列に接続し、第一厚膜抵抗
をトリミングしたあとに、第二厚膜抵抗をトリミングす
ることで抵抗値を微調整し、抵抗値の調整精度を向上さ
せることを特徴とする。
F0作用 抵抗値の高い第一厚膜抵抗をトリミングし、目的とする
抵抗値にある程度近づけたのち、抵抗値の低い第二厚膜
抵抗をトリミングして微調整すれば、目的とする抵抗値
により近い値を得ることができる。
G、実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図(a)に示すように、一対のランド3a。
3bの間に中間ランド4を設ける。そして、ランド3a
と中間ランド4との間に第一厚膜抵抗5を接続する一方
、ランド3bと中間ランド4との間に、第二厚膜抵抗6
を接続する。この第二厚膜抵抗6は、第一厚膜抵抗5に
比べて抵抗値が非常に小さい材料を用いて作られる。
トリミングは、まず第一厚膜抵抗5から先に行う。第一
厚膜抵抗5のスリット7の長さeを大きくすることによ
り、トリミングする前の一対のランド3a、3b間の抵
抗値R0を、第1図(b)に示すように目的値Rに近い
値R3に増大させる。
次に、第二厚膜抵抗6をトリミングしてスリット8の長
さeを大きくすることにより、目的値Rにより近い値R
2まで増大させる。
第二厚膜抵抗6の材料が第一厚膜抵抗5の材料よりも抵
抗値が非常に低いことから、第二厚膜抵抗6はスリット
の長さに対する抵抗値の変動割合が少なく、従って、第
一厚膜抵抗5をトリミングするのに比べて第二厚膜抵抗
6をトリミングする方が目的値Rに容易に近づけること
ができる。第1図(b)中の(イ)は第一厚膜抵抗5を
トリミングするときの抵抗値の変化を示し、(ロ)は第
二厚膜抵抗6をトリミングするときの抵抗値の変化を示
している。(ロ)の傾きが(イ)の傾きよりも非常に小
さいことから、第二厚膜抵抗6をトリミングすることで
目的値Rにより近い値に容易に接近させうろことがわか
る。
H0発明の詳細 な説明したように本発明による厚膜抵抗の抵抗値調整方
法によれば、抵抗値の大きい材料からなる第一厚膜抵抗
と抵抗値の小さい材料からなる第二厚膜抵抗とを直列に
接続し、第一厚膜抵抗をトリミングしたあとに第二厚膜
抵抗をトリミングするので、混成集積回路の厚膜抵抗の
抵抗値を微調整することができ、抵抗値を高精度で目的
値に設定できる。また、厚膜抵抗を直列に接続するので
、消費電力が大きくても断面積縮小による発熱過大°と
強度低下に対処できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による抵抗値調整方法の実施例に係り、
第1図(a)は説明図、第1図(b)はトリミング時間
と抵抗値との関係を示すグラフ、第2図は従来の抵抗値
調整方法に係り、第2図(a)は説明図、第2図(b)
はトリミング時間と抵抗値との関係を示すグラフである
。 3a、3b・・・ランド、4・・・中間ランド、5・・
・第一厚膜抵抗、6・・・第二厚膜抵抗、7.8・・・
スリット。 第1図 抵抗値調整方法を示す説明図(本発明)第2図 抵抗値調整方法を示す説明図(従来) 3 *、 3 b・・ランド 4・・・中間ランド 5・・第一厚膜抵抗 6・・・第二厚膜抵抗 7.8・・・スリット トリミング時間 トリミング時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抵抗値の大きい材料からなる第一厚膜抵抗と抵抗
    値の小さい材料からなる第二厚膜抵抗とを直列に接続し
    、 第一厚膜抵抗をトリミングしたあとに、第二厚膜抵抗を
    トリミングすることで抵抗値を微調整し、抵抗値の調整
    精度を向上させることを特徴とする厚膜抵抗の抵抗値調
    整方法。
JP63158303A 1988-06-27 1988-06-27 厚膜抵抗の抵抗値調整方法 Pending JPH027501A (ja)

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JP63158303A JPH027501A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 厚膜抵抗の抵抗値調整方法

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JPH027501A true JPH027501A (ja) 1990-01-11

Family

ID=15668674

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JP63158303A Pending JPH027501A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 厚膜抵抗の抵抗値調整方法

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JP (1) JPH027501A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02122687A (ja) * 1988-11-01 1990-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 印刷配線基板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02122687A (ja) * 1988-11-01 1990-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 印刷配線基板

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