JPS61156760A - 膜抵抗体 - Google Patents

膜抵抗体

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Publication number
JPS61156760A
JPS61156760A JP59274750A JP27475084A JPS61156760A JP S61156760 A JPS61156760 A JP S61156760A JP 59274750 A JP59274750 A JP 59274750A JP 27475084 A JP27475084 A JP 27475084A JP S61156760 A JPS61156760 A JP S61156760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistance value
film resistor
resistor
conductor patterns
patterns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59274750A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Saito
康人 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59274750A priority Critical patent/JPS61156760A/ja
Publication of JPS61156760A publication Critical patent/JPS61156760A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、抵抗値調整用の切り込みを有する膜抵抗体に
関する。
[発明の技術的背景1 近時、電子機器等の小形軽量化を図るために、混成集積
回路が多く使用されるようになってぎている。この混成
集積回路では、基板上にパターン形成された膜抵抗体の
抵抗値を膜形成技術のみによって高精度に制御すること
は困難である。したがって混成集積回路内で正確な抵抗
値が要求されるときは、トリミング、すなわち膜形成さ
れた膜抵抗体の一部に切り込みを入れる等により、所望
の抵抗値となるように調整する必要がある。
一般に膜抵抗体をトリミングして抵抗値を調整するには
、第4図ないし第6図に示すような方法が行なわれる。
第4図はシングルカットと呼ばれ、間隔しで配置される
導体パターン2に取付けられた幅Wの膜抵抗体1に1本
の深さW′の直線の切り込み3を入れたものである。第
5図は、同様に膜抵抗体1に2本の直線の切り込み3a
 、3bを入れたダブルカットを示し・でいる。第6図
は膜抵抗体1にL字形の切り込み3Cを入れたしカット
と呼ばれるものである。
ここで、膜抵抗体1としては最終的に所望の抵抗値(以
下最終抵抗値という)を得るために適切なシート抵抗値
を有する抵抗ペーストが用いられ、形成後の抵抗値(以
下初期抵抗値という)が、上記最終抵抗値以下になるよ
うに、その幅Wおよび長さしがあらかじめ設計されてい
る。
[背景技術の問題点J しかしながら、このようなトリミング方法によりトリミ
ングを行なった場合には、抵抗1直の調整可能範囲は、
一般に、初期抵抗値の約2倍程度にしかならないという
問題がある。これは、トリミングによる抵抗値変化は第
7図に示す通りであり、初期抵抗値に対し、抵抗値を2
1a以上に上げた場合には、抵抗値変化率が急激に大き
くなるため、所望の膜抵抗体が1qられにくいことから
も明らかである。また、初期抵抗値が最終抵抗値以下と
なるように膜抵抗体1の幅Wや長さしを設計しても、ス
クリーン製版条件や印刷条件等の違いにより最終抵抗値
に対しての初期抵抗値が低下しすぎることが多々ある。
そして、初期抵抗値が最終抵抗1直よりも低下しすぎる
と、必然的にトリミングによる切り込み量W′を大きく
する必要が生じるが、この切り込みff1W”を大ぎく
しすぎると、膜抵抗体1の電気的特性が劣化し、信号に
ドリフト現象が生じたり、ノイズが混入され易くなると
いう問題が生ずる。
[発明の目的J 本発明はかかる従来の事情に対処してなされたちのぐ、
初期抵抗値が最終抵抗(「(より臥すさ゛てし、容易に
最終抵抗値を得ることがCきるとともに、電気的特性を
劣化させることなく、広範囲に抵抗値を調整することの
できる膜抵抗体を提供しようとするものぐある。
[発明の概要] 寸なわら、本発明は、間隔をおいて対向配置される導体
パターン間に膜形成されるととちに抵抗値調整用の切り
込みを有する膜抵抗体において、前記切り込みを、前記
導体パターンを含んで、かつこの導体パターンに対し直
交り向に形成したことを特徴とする膜抵抗体ひある。
「発明の実施例」 以下本発明の訂細を図面に示す実施例について説明する
第1図は本発明の一実施例を示すもので、図において対
向配置される導体パターン2の各引き出し電極は反対方
向に形成されている。これ等導体パターン2の間にはこ
れ等を接続して膜抵抗体1が膜形成されている。この膜
抵抗体1は、長さしに比べ幅Wが大きく形成されている
。膜抵抗体1には、各導体パターン2を含んで、かつ導
体パターン2に対しそれぞれ直交する方向(直角方向)
に切り込み4a 、4bが形成されている。切り込み4
a 、4bのトリミングは、レーザー装置あるいはサン
ドプラスター等により行なわれる。
以上のように構成された膜抵抗体1では、抵抗値調整範
囲を初期抵抗値の約10倍程度まで容易に調整すること
ができる。
なお、抵抗値は切り込む場所によって大きく変わり、た
とえば引き出し電極側に近くなる程抵抗埴変化は大きく
なる。しかしながら、あらかじめ初期抵抗値がわかって
いれば理論的に切り込む場所を求めることができ、実際
にはマイコン制御により、切り込む場所が決定され、ト
リミングが行なわれる。
すなわち、以上のように構成された膜抵抗体1では、少
ないトリミング量で所望の抵抗値を1qることができ、
安定した電気特性を持つ膜抵抗体1を容易に得ることが
できる。
第2図は本発明の他の実施例を示すもので、この実施例
では、導体パターン2に直交方向にそれどれ切り込み4
a 、4bが形成されており、また1g体パターン2に
平行に一条の切り込み/I−Cが形成されている。
すなわち、最初に導体パターン2に直交方向に切り込み
4a 、4bを形成し、−10%程度まr抵抗の粗調整
を行なった後、導体パターン2の間を膜抵抗体1の外側
よりトリミングを行ない抵抗の微調整を行なうことによ
り、更に高精度な膜抵抗体1を得ることができる。
第3図は、本発明のさらに他の実施例を不才ものひ、こ
の実施例では、切り込み4d 、4eがし字形に入れら
れている。このような膜抵抗体1においても第2図に示
した膜抵抗体1と同様に高精度な膜抵抗体1を得ること
ができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の膜抵抗体eは、導体パター
ンに対し直交方向に導体パターンを含んで、切り込みを
形成したので、幅広い抵抗値調整を容易に行なうことが
できる。すなわち、切り込み位置を変えることにより幅
広い抵抗値調整を容易に行なうことができ、安定した電
気特性を持つ膜抵抗体を得ることができる。
また本発明においては、初期抵抗値の約10倍稈度まで
抵抗1lII調整が可能であるため、たとえば抵抗体ペ
ーストに関して従来2種類のシート抵抗値のものを使っ
ていたとするならば、本発明により1種類のシート抵抗
値のみの抵抗体ペーストにより抵抗体を形成することも
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、それぞれ本発明の実施例を示す
上面図、第4図ないし第6図は、それぞれ従来の膜抵抗
体を示す上面図、第7図は、トリミング吊と抵抗値変化
率との関係を示すグラフである。 1・・・・・・・・・・・・膜抵抗体 2・・・・・・・・・・・・4体パターン4a  、4
b  、  4c  、  4d  、  4e・・・
・・・・・・・・・切り込み 代理人弁理士   則 近 憲 佑 (ばか1名) 第1図 第2図 :i: 3図 第4図 第 51・1 第 61・1 第7L!

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)間隔をおいて対向配置される導体パターン間に膜
    形成されるとともに抵抗値調整用の切り込みを有する膜
    抵抗体において、前記切り込みを、前記導体パターンを
    含んで、かつこの導体パターンに対し直交する方向に形
    成したことを特徴とする膜抵抗体。
JP59274750A 1984-12-28 1984-12-28 膜抵抗体 Pending JPS61156760A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59274750A JPS61156760A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 膜抵抗体

Applications Claiming Priority (1)

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JP59274750A JPS61156760A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 膜抵抗体

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Publication Number Publication Date
JPS61156760A true JPS61156760A (ja) 1986-07-16

Family

ID=17546062

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JP59274750A Pending JPS61156760A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 膜抵抗体

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JP (1) JPS61156760A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03274701A (ja) * 1990-03-26 1991-12-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd チップ型のトリミング用抵抗器およびその使用方法
JP2013162108A (ja) * 2012-02-09 2013-08-19 Hitachi Automotive Systems Ltd 厚膜抵抗体

Cited By (2)

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JPH03274701A (ja) * 1990-03-26 1991-12-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd チップ型のトリミング用抵抗器およびその使用方法
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