JPH0273113A - アナログ入力回路のデジタル補正方法 - Google Patents
アナログ入力回路のデジタル補正方法Info
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- JPH0273113A JPH0273113A JP22425288A JP22425288A JPH0273113A JP H0273113 A JPH0273113 A JP H0273113A JP 22425288 A JP22425288 A JP 22425288A JP 22425288 A JP22425288 A JP 22425288A JP H0273113 A JPH0273113 A JP H0273113A
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- Japan
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- analog
- analog input
- input circuit
- input
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000012886 linear function Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、センサ等のアナログ入力回路の補正をデジ
タル的に行う方法に関する。 なお、以下各図において同一の符号は同一もしくは相等
部分を示す。
タル的に行う方法に関する。 なお、以下各図において同一の符号は同一もしくは相等
部分を示す。
センサ等のアナログ入力回路では、精度向上のために回
路の調整が必要である。そのため、従来のアナログ入力
回路では、2つ以上の可変抵抗等の補正用素子をアナロ
グ入力回路に組込み、バイアス及びゲイン等の調整を行
って精度を上げていた。 第2図はこの種の回路の構成例を示す。同図において、
2はセンサ等のアナログ入力回路、1はアナログ入力回
路2に所定のアナログ量を入力させる基準入力器で、ア
ナログ入力回路2が温度センサの場合、基準入力器1は
この温度センサ2に所定の熱量を供給してセンサ2を所
定の温度に保手段である。3はアナログ入力回路2の出
力量を増幅する増幅回路、6はこの増幅回路3の出力を
増幅してA/D変換器4に与えるオペアンプである。 そして7はこのオペアンプ6に対するゲイン調整用可変
抵抗、8は同じ(バイアス調整用可変抵抗である。また
、5はAD変換器4の出力するデジタルデータを読取り
処理するマイクロプロセッサ(MPUとも略す)である
。
路の調整が必要である。そのため、従来のアナログ入力
回路では、2つ以上の可変抵抗等の補正用素子をアナロ
グ入力回路に組込み、バイアス及びゲイン等の調整を行
って精度を上げていた。 第2図はこの種の回路の構成例を示す。同図において、
2はセンサ等のアナログ入力回路、1はアナログ入力回
路2に所定のアナログ量を入力させる基準入力器で、ア
ナログ入力回路2が温度センサの場合、基準入力器1は
この温度センサ2に所定の熱量を供給してセンサ2を所
定の温度に保手段である。3はアナログ入力回路2の出
力量を増幅する増幅回路、6はこの増幅回路3の出力を
増幅してA/D変換器4に与えるオペアンプである。 そして7はこのオペアンプ6に対するゲイン調整用可変
抵抗、8は同じ(バイアス調整用可変抵抗である。また
、5はAD変換器4の出力するデジタルデータを読取り
処理するマイクロプロセッサ(MPUとも略す)である
。
しかしながらこの第2図の回路ではバイアス調整用可変
抵抗8でアナログ入力の下限を設定しても、ゲイン調整
用可変抵抗7で上限を設定すると、下限がずれてしまう
。 このように、独立にはバイアスやゲインの調整ができな
い。このため、上限および下限のアナログ入力を交互に
入力しながら、バイアスおよびゲインの微調整を繰り返
さなければならない。 しかし、このような補正力には、回路調整に、かなりの
時間と熟練が必要とされるという問題があった。 そこで本発明は発明の課題は、そのデジタル変換データ
が既知であるようなアナログ入力値をアナログ入力回路
に与えて、このとき該アナログ入力回路のアナログ出力
値のデジタル変換データを求め、このような動作を複数
の前記アナログ入力値について行うことで、アナログ入
力回路の特性を求めるアナログ入力回路のデジタル補正
方法を提供することにより、上述の問題を解決すること
にある。
抵抗8でアナログ入力の下限を設定しても、ゲイン調整
用可変抵抗7で上限を設定すると、下限がずれてしまう
。 このように、独立にはバイアスやゲインの調整ができな
い。このため、上限および下限のアナログ入力を交互に
入力しながら、バイアスおよびゲインの微調整を繰り返
さなければならない。 しかし、このような補正力には、回路調整に、かなりの
時間と熟練が必要とされるという問題があった。 そこで本発明は発明の課題は、そのデジタル変換データ
が既知であるようなアナログ入力値をアナログ入力回路
に与えて、このとき該アナログ入力回路のアナログ出力
値のデジタル変換データを求め、このような動作を複数
の前記アナログ入力値について行うことで、アナログ入
力回路の特性を求めるアナログ入力回路のデジタル補正
方法を提供することにより、上述の問題を解決すること
にある。
前記の課題を解決するために本発明の方法は、第1のア
ナログ値(yなど)を入力し、このアナログ値に所定の
関係をもって対応する第2のアナログ値(Xなど)を出
力するアナログ入力手段(アナログ入力回路2など)、 前記第2のアナログ値をデジタルデータに変換するA/
D変換手段(A/D変換器4など)、このA/D変換手
段の出力データを読込み前記第1のアナログ値を計測す
るマイクロプロセッサ(5など)、を備えたアナログ入
力回路において、所定の複数のアナログ設定値011.
)’2など)を(入力値設定用可変抵抗10などを介し
)前記第2のアナログ値に代わり、前記A/D変換手段
に与えることにより、このA/D変換手段からそれぞれ
出力されるデジタル設定データと、前記の各アナログ設
定値を第1のアナログ値としてそれぞれ前記アナログ入
力手段に与え、このときの前記第2のアナログ値をそれ
ぞれ前記A/D変換手段に与えて得られるデジタルデー
タと、を用いて前記の所定の関係を求めるjようにする
ものとする。
ナログ値(yなど)を入力し、このアナログ値に所定の
関係をもって対応する第2のアナログ値(Xなど)を出
力するアナログ入力手段(アナログ入力回路2など)、 前記第2のアナログ値をデジタルデータに変換するA/
D変換手段(A/D変換器4など)、このA/D変換手
段の出力データを読込み前記第1のアナログ値を計測す
るマイクロプロセッサ(5など)、を備えたアナログ入
力回路において、所定の複数のアナログ設定値011.
)’2など)を(入力値設定用可変抵抗10などを介し
)前記第2のアナログ値に代わり、前記A/D変換手段
に与えることにより、このA/D変換手段からそれぞれ
出力されるデジタル設定データと、前記の各アナログ設
定値を第1のアナログ値としてそれぞれ前記アナログ入
力手段に与え、このときの前記第2のアナログ値をそれ
ぞれ前記A/D変換手段に与えて得られるデジタルデー
タと、を用いて前記の所定の関係を求めるjようにする
ものとする。
この発明は、設定回路で設定したアナログ入力値と、そ
の値に等しいアナログ値を入力した時のアナログ入力回
路の出力値とを、それぞれA/D変換器でデジタルデー
タに変換して、アナログ入力回路の補正用データとして
MPUに入力することによって、補正用データによりア
ナログ入力回路の特性を演算して求めることができるこ
とに着目したものである。 例えば、アナログ入力回路の特性が一次関数、即ち y=a x+b ・ ・・・・・・・・・・
・・・ (1)但し、 値 で近位できる場合、補正用データとして2点(Xl。 yl) (x2 y2)をMPUに出力すれば、アナロ
グ入力回路の特性は 従って と求めることができる。上式によって、アナログ入力回
路の出力値Xを補正することで、この出力値Xに対応す
る(任意の点の)アナログ入力値yを得るものである。
の値に等しいアナログ値を入力した時のアナログ入力回
路の出力値とを、それぞれA/D変換器でデジタルデー
タに変換して、アナログ入力回路の補正用データとして
MPUに入力することによって、補正用データによりア
ナログ入力回路の特性を演算して求めることができるこ
とに着目したものである。 例えば、アナログ入力回路の特性が一次関数、即ち y=a x+b ・ ・・・・・・・・・・
・・・ (1)但し、 値 で近位できる場合、補正用データとして2点(Xl。 yl) (x2 y2)をMPUに出力すれば、アナロ
グ入力回路の特性は 従って と求めることができる。上式によって、アナログ入力回
路の出力値Xを補正することで、この出力値Xに対応す
る(任意の点の)アナログ入力値yを得るものである。
第1図は本発明の一実施例としての構成を示すブロック
図で第2図に対応するものである。第1図においてはア
ナログ入力回路2の(増巾回路3を経た)出力値はA/
D変換器4のチャンネル1端子(CHI)へ一方の入力
値として入力され、また入力値設定用可変抵抗IOの出
力値がA/D変換器4のチャンネル2端子(CH2)へ
他方の入力値として入力される。 そしてA/D変換器4と、補正モード選択スイッチ(な
おスイッチをSWとも略記する)11と、補正データ人
力5W12との出力値がMPU5に読み取られる。 このような構成のもとで、補正モード選択5W11をO
Nにし、補正プログラムをスタートさせる。 次に入力値設定用可変抵抗10を調整し、任意の人力値
y1を設定する。この設定されたデータは、A/D変換
器4のチャンネル2端子(CH2)を介して、MPU5
に読取られ、さらに設定値として表示器9に表示される
。次に表示された設定値に等しい値y1を基準入力器1
によりアナログ入力回路2へ入力し、補正データ人力5
W12をONする。これによって、入力値設定用可変抵
抗10による設定値y1と、この設定値y1によるアナ
ログ入力回路2の(増幅回路3を経た)出力値X1とが
、それぞれA/D変換器4を介し補正用データとしてM
PU5に入力される。 同様にして、他の設定値y2と、この設定値y2による
アナログ入力回路2の出力値X2とを補正データとして
入力する。このようにしてMPU5に入力された補正デ
ータとしての(xLyl)および(x2.y2)から、
アナログ入力回路の特性を前記の(2L (3)式によ
り演算して求め、以後は前記の(4)式を用いアナログ
入力回路2の出力値Xを補正し、この出力値Xに対応す
るアナログ入力回路2への未知の入力値yを求めるもの
である。
図で第2図に対応するものである。第1図においてはア
ナログ入力回路2の(増巾回路3を経た)出力値はA/
D変換器4のチャンネル1端子(CHI)へ一方の入力
値として入力され、また入力値設定用可変抵抗IOの出
力値がA/D変換器4のチャンネル2端子(CH2)へ
他方の入力値として入力される。 そしてA/D変換器4と、補正モード選択スイッチ(な
おスイッチをSWとも略記する)11と、補正データ人
力5W12との出力値がMPU5に読み取られる。 このような構成のもとで、補正モード選択5W11をO
Nにし、補正プログラムをスタートさせる。 次に入力値設定用可変抵抗10を調整し、任意の人力値
y1を設定する。この設定されたデータは、A/D変換
器4のチャンネル2端子(CH2)を介して、MPU5
に読取られ、さらに設定値として表示器9に表示される
。次に表示された設定値に等しい値y1を基準入力器1
によりアナログ入力回路2へ入力し、補正データ人力5
W12をONする。これによって、入力値設定用可変抵
抗10による設定値y1と、この設定値y1によるアナ
ログ入力回路2の(増幅回路3を経た)出力値X1とが
、それぞれA/D変換器4を介し補正用データとしてM
PU5に入力される。 同様にして、他の設定値y2と、この設定値y2による
アナログ入力回路2の出力値X2とを補正データとして
入力する。このようにしてMPU5に入力された補正デ
ータとしての(xLyl)および(x2.y2)から、
アナログ入力回路の特性を前記の(2L (3)式によ
り演算して求め、以後は前記の(4)式を用いアナログ
入力回路2の出力値Xを補正し、この出力値Xに対応す
るアナログ入力回路2への未知の入力値yを求めるもの
である。
この発明では、センサ等のアナログ入力回路の特性を、
2点以上の補正用データをもとに、MPUで演算して求
めるので、可変抵抗などの補正用素子を使用した回路の
ときの微調整を必要としなくなり、アナログ入力回路の
特性を補正するための調整に要する時間が短縮でき熟練
も必要としなくなる。 また、補正用データをA/D変換器を介してMPUに入
力するようにしたので、MPUの端子に直接デジタル信
号で入力するよりも、入力端子が少なくてすむという利
点である。
2点以上の補正用データをもとに、MPUで演算して求
めるので、可変抵抗などの補正用素子を使用した回路の
ときの微調整を必要としなくなり、アナログ入力回路の
特性を補正するための調整に要する時間が短縮でき熟練
も必要としなくなる。 また、補正用データをA/D変換器を介してMPUに入
力するようにしたので、MPUの端子に直接デジタル信
号で入力するよりも、入力端子が少なくてすむという利
点である。
第1図はこの発明の実施例の回路図、第2図は第1図に
対応する従来の回路図である。 に基準入力器、2:アナログ入力回路、3:増幅回路、
4:A/D変換器、5:MPU、9:表示器、10:入
力値設定用可変抵抗、11:補正モード選択スイッチ、
12:補正データ入力スイッチ。
対応する従来の回路図である。 に基準入力器、2:アナログ入力回路、3:増幅回路、
4:A/D変換器、5:MPU、9:表示器、10:入
力値設定用可変抵抗、11:補正モード選択スイッチ、
12:補正データ入力スイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)第1のアナログ値を入力し、このアナログ値に所定
の関係をもって対応する第2のアナログ値を出力するア
ナログ入力手段、 前記第2のアナログ値をデジタルデータに変換するA/
D変換手段、 このA/D変換手段の出力データを読込み前記第1のア
ナログ値を計測するマイクロプロセッサを備えたアナロ
グ入力回路において、 所定の複数のアナログ設定値を前記第2のアナログ値に
代わり、前記A/D変換手段に与えることにより、この
A/D変換手段からそれぞれ出力されるデジタル設定デ
ータと、 前記の各アナログ設定値を第1のアナログ値としてそれ
ぞれ前記アナログ入力手段に与え、このときの前記第2
のアナログ値をそれぞれ前記A/D変換手段に与えて得
られるデジタルデータと、を用いて前記の所定の関係を
求めることを特徴とするアナログ入力回路のデジタル補
正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22425288A JPH0273113A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | アナログ入力回路のデジタル補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22425288A JPH0273113A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | アナログ入力回路のデジタル補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0273113A true JPH0273113A (ja) | 1990-03-13 |
Family
ID=16810866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22425288A Pending JPH0273113A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | アナログ入力回路のデジタル補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0273113A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019060784A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 東芝情報システム株式会社 | テストモード設定回路 |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP22425288A patent/JPH0273113A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019060784A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | 東芝情報システム株式会社 | テストモード設定回路 |
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