JPH02725B2 - - Google Patents

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JPH02725B2
JPH02725B2 JP55175151A JP17515180A JPH02725B2 JP H02725 B2 JPH02725 B2 JP H02725B2 JP 55175151 A JP55175151 A JP 55175151A JP 17515180 A JP17515180 A JP 17515180A JP H02725 B2 JPH02725 B2 JP H02725B2
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bus line
data
register
circuit
level
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Osamu Ikeda
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02725B2 publication Critical patent/JPH02725B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/57Arithmetic logic units [ALU], i.e. arrangements or devices for performing two or more of the operations covered by groups G06F7/483 – G06F7/556 or for performing logical operations

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  • Computing Systems (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は論理回路に於けるバスラインに接続さ
れるレジスタ構成に関し、特にレジスタを構成す
る回路素子を減少することを目的とする。以下論
理回路の1つであるマイクロコンピユータを例に
説明する。
一般に論理回路の代表的存在であるマイクロコ
ンピユータはプログラムが格納されるプログラム
メモリとプログラムメモリをアドレスするプログ
ラムカウンタと、演算、判断等の機能を持つ演算
論理ユニツト(ALU)と、データを一時記憶す
るレジスタと、各回路間及び入出端子間を接続し
データの転送を行なう複数のバスライン等から構
成されるものであり、プログラムに依つてデータ
の処理を行なう際はレジスタの内容をバスライン
を介してALUに転送したり、ALUの演算結果を
バスラインから所定のレジスタに記憶させたり、
あるいは複数のレジスタに記憶されてい内容をバ
スラインを通じて交換したりするものである。こ
れらのレジスタにはアキユームレータ(ACC)、
入出力レジスタ及びデータメモリ(RAM)のア
ドレスを指定するレジスタ等が含まれる。
第1図に従来のマイクロコンピユータに於ける
レジスタの構成例を示す。1は第1のバスライ
ン、2は第2のバスライン、3は第3のバスライ
ンであり、各々4ビツトから成る。第1のバスラ
イン1及び第2のバスライン2は各々4ビツト処
理を行なうALU4の入力に接続され、ALU4の
出力は第3のバスライン3に接続されている。5
はACCを構成する4ビツトのレジスタであり、
4個の全く同じ回路のレジスタA0,A1,A2
A3、からなり、入力には第3のバスライン3が
接続され、出力は第2のバスライン2を駆動する
ドライバ回路6に接続される。7は例えばデータ
メモリ(RAM)のアドレスを指定するレジスタ
であり、4個の全く同じ回路のレジスタB0,B1
B2,B3から成り、入力には第2のバスライン2
と第3のバスライン3とが接続され、制御信号
LOAD2及びLOAD3に依つて切換えられ、出力
は第1のバスライン1を駆動するドライバ回路8
に接続される。ドライバ回路6,8は命令に依つ
て生じる各々の制御信号DR1,DR2に依つて制
御され、各々のレジスタ5,7の内容に応じて第
1のバスライン1、第2のバスライン2の各ビツ
トを“0”レベルあるいは“1”レベルにする。
レジスタA0,A1,A2,A3は各々、インバータ
9,10とトランスミツシヨンゲート11,12
から構成される第1のラツチ回路と、トランスミ
ツシヨンゲート13とインバータ14,15とか
ら構成される第2のラツチ回路とから成る。尚第
2のラツチ回路のラツチ時間は非常に短時間であ
るのでラツチはインバータ14,15のゲート容
量に信号を蓄積することに依つて行なわれる。一
方レジスタB0,B1,B2,B3は各々、トランスミ
ツシヨンゲート16とインバータ17とから構成
される第1のラツチ回路と、トランスミツシヨン
ゲート18とインバータ19,20とから構成さ
れる第2のラツチ回路と、第2のバスライン2と
第3のバスライン3と帰還路21とを切換る
ANDゲート22,23,24及びNORゲート2
5とから構成され、これらはインバータ17,1
9,20のゲート容量に蓄積された信号を帰還路
21に依つてダイナミツクに再生することに依つ
てラツチが為される。
第1図に示されたレジスタ5,7は各々、各ビ
ツト毎に第1のラツチ回路及び第2のラツチ回路
を有しなければならない。なぜなら、例えばレジ
スタ5に記憶されている内容を第2のバスライン
2に送出し、そのデータをALU4で所定の処理
(例えば反転)をして再び第3のバスライン3を
介してレジスタ5に記憶させる場合、先ず制御信
号T4に依つてトランスミツシヨンゲート13を
導通させ、インバータ9,10とトランスミツシ
ヨンゲート12で構成される第1のラツチ回路で
記憶された内容をインバータ14,15で構成さ
れる第2のラツチ回路に記憶させることに依り第
2のバスライン2に送出されたデータ及びALU
4で処理され第3のバスライン3に送出されたデ
ータが保持され、この状態に於いて、制御信号
T4に依りトランスミツシヨンゲート13を遮断
して第1のラツチ回路と第2のラツチ回路とを切
り放し制御信号T3に依つてトランスミツシヨン
ゲート11を導通させることに依り、第3のバス
ライン3のデータが第1のラツチ回路に記憶され
るのであり、仮に第2のラツチ回路が無いとする
と第2のバスライン2及び第3のバスライン3の
データが保持されないので、第1のラツチ回路に
処理されたデータを直接記憶させることができ
ず、他のレジスタに一担記憶させて、そのレジス
タから送出されるデータを記憶させなければなら
ない。また第1のラツチ回路の出力をドライバ6
に接続して記憶されたデータを第2のバスライン
2に送出したまま第1のラツチ回路のトランスミ
ツシヨンゲート11を導通させると閉ループが形
成され、正しいデータが記憶されなくなるのであ
る。
従つて、従来のマイクロコンピユータに於ける
レジスタは各ビツト毎に必ず2個のラツチ回路が
必要となるものであり、故にレジスタを構成する
半導体素子数が非常に多くなり、またマイクロコ
ンピユータが形成される半導体チツプ面積のうち
レジスタが占める面積が大きくなるので半導体チ
ツプサイズも大きくなる欠点があり、更に半導体
チツプサイズが大きくなることから生産時の収率
が低下する欠点を有していた。
本発明は上述した欠点に鑑みて為されたもので
あり、バスラインにデータ保持機能を設けること
に依りレジスタの構成を単純化し従来の欠点を完
全に除去するものである。以下図面を参照して本
発明を詳述する。
第2図は本発明の実施例を示すマイクロコンピ
ユータの一部論理回路図であり、31は第1のバ
スライン、32は第2のバスライン、33は第3
のバスラインであり、各々4ビツトで構成されて
いる。34は4ビツトで演算、判定等の処理を行
なうALUであり、ALU34の入力には各々第1
のバスライン31及び第2のバスライン32が接
続され、ALU34の出力は第3のバスライン3
3に接続されている。35は例えばACCを構成
する4ビツトのレジスタであり、同一回路で構成
したレジスタL0,L1,L2,L3から成り、入力に
は第3のバスライン33が接続され、出力は第2
のバスライン32を駆動するドライバ回路36に
接続される。37は例えばデータメモリ
(RAM)のアドレスを指定する4ビツトのレジ
スタであり、同一回路のレジスタR0,R1,R2
R3から成り、入力には第2のバスライン32と
第3のレジスタ33とが接続され、制御信号
LOAD2及びLOAD3に依つて切換えられ、出力
は第1のバスライン31を駆動するドライバ回路
38に接続される。レジスタL0,L1,L2,L3
各々インバータ39,40と制御信号T3′で制御
されるトランスミツシヨンゲート41,42とか
ら成るラツチ回路を有しており、一方レジスタ
R0,R1,R2,R3は各々、インバータ43,44
と制御信号T3で制御されるトランスミツシヨン
ゲート45,46から成るラツチ回路と、第2の
バスライン32と第3のバスライン33とを制御
信号LOAD2及びLOAD3で切換えるANDゲート
47,48及びNORゲート49とを有している。
ドライバ回路36,38は各ビツト毎にNチヤン
ネルMOSFETが3個直列接続されて成り、Nチ
ヤンネルMOSFET51,51′のゲートにはレ
ジスタ35,37の出力が接続され他の
MOSFET52,52′,53,53′のゲートに
は制御信号T2,T2′及び駆動信号DR,DR′が印
加される。
第1のバスライン31及び第2のバスライン3
2には各々データ保持機能54,55が設けられ
ている。データ保持機能54,55は各バスライ
ンの各ビツト毎に接続されたコンデンサから成
り、このコンデンサは第1のバスライン31及び
第2のバスライン52の配線容量を利用したもの
であつても良いし、また独立して形成したもので
あつても良い。また第1のバスライン31及び第
2のバスライン32の各ビツトと電源VDD間に
はPチヤンネルMOSFET56,56′が接続さ
れ、PチヤンネルMOSFET56,56′の各々
のゲート電極には制御信号T1,T1′が印加され
る。このPチヤンネルMOSFET56,56′は
データが送出される前のタイミングに於いて導通
状態になり、データ保持機能54,55のコンデ
ンサを充電するものであり、例えば第1のバスラ
イン31にデータが送出される場合には制御信号
T1′に依り、PチヤンネルMOSFET56′が導通
しデータ保持機能55のコンデンサを充電する。
次に第3図のタイミングチヤートを参照してレ
ジスタ35に記憶されたデータとレジスタ37に
記憶されたデータとを交換する場合の動作を説明
する。
先ず各レジスタ35,37のデータ送出前の状
態は制御信号T1及びT1′は共にVDDレベル即ち
“1”レベルにありPチヤンネルMOSFET56,
56′が遮断状態にあり、制御信号T2,T2′及び
駆動信号DR,DR′は“1”レベルであり、その
NチヤンネルMOSFET53,53′,52,5
2′を遮断している。一方制御信号T3及びT3′は
“0”レベルにあり、信号CPは“0”レベル信号
CPは“1”レベルとなつており、従つてトラン
スミツシヨンゲート41,45は遮断状態、また
トランスミツシヨンゲート42,46は導通状態
にあり、インバータ39,40及びインバータ4
3,46の帰還ループが形成されデータの記憶が
為されている。
次にプログラムに依つてデータの交換命令が生
じると、そのプログラムに依つて制御信号T1及
びT1′は第1期間aに於いて“1”レベルから
“0”レベルになり、PチヤンネルMOSFET5
6,56′を導通状態にする。従つて第1のバス
ライン31及び第2のバスライン32共にVDD
レベル即ち“1”レベルに引上げられ各々のデー
タ保持機能54,55のコンデンサに電圧VDD
が充電される。第2の期間bに於いて制御信号
T1及びT1′は再び“1”レベルとなりPチヤンネ
ルMOSFET56,56′は遮断するが、コンデ
ンサには“1”レベルが保持されている。一方第
2の期間bに於いて制御信号T2及びT2′が“0”
レベルから“1”レベルになり、更に第1の期間
a、第2の期間b、第3の期間cに於いて駆動信
号DR及びDR′が“1”レベルとなるために、N
チヤンネルMOSFET)52,52′,53,5
3′は導通状態になり、レジスタ35,37の出
力が印加されたNチヤンネルMOSFET51,5
1′はレジスタ35,37の出力内容に応じて導
通あるいは遮断される。即ちレジスタ35,37
の出力内容が“0”レベルの時はNチヤンネル
MOSFET51,51′は遮断されて第1のバス
ライン31あるいは第2のバスライン32のデー
タ保持機能54,55のコンデンサに充電された
“1”レベルは保持されたままとなり、一方レジ
スタ35,37の出力内容が“1”レベルのとき
は、NチヤンネルMOSFET51,51′は導通
状態となり第1のバスライン31あるいは第2の
バスライン32を接続するためデータ保持機能5
4,55のコンデンサに充電された“1”レベル
は放電されて“0”レベルを保持する。尚レジス
タ35,37のラツチ回路に記憶されて出力され
るデータの論理と第1のバスライン31、第2の
バスライン32、第3のバスライン33の論理は
逆になつている。即ちバスライン上の論理“0”
をレジスタ35,37に記憶させた場合、レジス
タ3537から出力される論理は“1”となる。
従つて第2の期間bに於いて、第1のバスライ
ン31にはドライバ回路38に依つてレジスタ3
7の内容に応じたデータが送出されると共にデー
タ保持機能55に保持され、一方第2のバスライ
ン32にはドライバ回路36に依つてレジスタ3
5の内容に応じたデータが送出されデータ保持機
能54に保持される。また第1のバスライン31
に送出されたデータはALU34を介して第3の
バスライン33に送出される。この時ALU34
は予じめ第1のバスライン31のデータをそのま
ま出力する様制御されている。
次に第3の期間cに於いて、制御信号T2及び
T2′は“0”レベルになりドライバ回路36,3
8のNチヤンネルMOSEFT53,53′を遮断
し、第1のバスライン31及び第2のバスライン
32とレジスタ35及びレジスタ37とを切り放
すが、第1のバスライン31及び第2のバスライ
ン32のデータはデータ保持機能54,55に依
つて保持され続けられ、更に第3のバスライン3
3のデータも保持されている。この時、制御信号
LOAD2が“1”レベルにあり、レジスタ37の
入力を第2のバスライン32から取り込む様制御
されており、また制御信号LOAD2はORゲート
57を介してANDゲート58を導通状態にして
いる。この状態で制御信号T3及びT3′が“1”レ
ベルになるとレジスタ35,37のラツチ回路を
構成しているトランスミツシヨンゲート42,4
6が遮断、トランスミツシヨンゲート41,45
が導通する。従つてレジスタ37に於いては、第
2のバスライン32に保持されているデータ(即
ちレジスタ35に記憶されていたデータ)が各々
ANDゲート47、NORゲート49及びトランス
ミツシヨンゲート45を介してインバータ43に
印加され取り込まれる。またレジスタ35に於い
ては、第1のバスライン31に保持されているデ
ータ(即ちレジスタ37に記憶されていたデー
タ)がALU34を介して第3のバスライン33
に出力され、更にトランスミツシヨンゲート41
を介してインバータ39に印加され取り込まれ
る。第3の期間cを過ぎて、制御信号T3及び
T3′が“0”レベルになるとトランスミツシヨン
ゲート41,45が遮断し、一方トランスミツシ
ヨンゲート42,46が導通することに依つて
各々のレジスタ35,37に取り込まれたデータ
が記憶される。
上述の動作に依つてレジスタ35とレジスタ3
7の内容の交換が一度に行なえるのである。
第2図に示した実施例では第1のバスライン3
1及び第2のバスライン32に設けられたデータ
保持機能54,55は配線容量あるいは別個に設
けられたコンデンサを用いていたが、この場合外
来ノイズに依つて保持されたデータが書き換えら
れたり、また低速動作の時にはリーク電流に依り
データが消えてしまう事もある。そこでバスライ
ンでのデータ保持を確実にするためにデータ保持
機能54,55にインバータ2個を用いた場合を
第4図に示す。
第4図に於いて59は第2図に示された第1の
バスライン31の1ビツト分を示すバスラインで
あり、55′はバスライン59に接続されたデー
タ保持機能である。バスライン59には第2図で
示された如く制御信号T1′で制御されるPチヤン
ネルMOSFET56′と制御信号T2′、駆動信号
DR′及びレジスタ37の出力が印加されたNチヤ
ンネルMOSFET51′,52′,53′で構成さ
れるドライバ回路38′とが接続される。このデ
ータ保持機能55′はインバータ60,61が2
段直列接続され、インバータ60の出力とインバ
ータ61の入力とが接続されて帰還ループを形成
する自己保持回路が用いられる確実なデータ保持
を行なつている。動作的には第2図に示した実施
例と全く同じであり、第1の期間aに於いてデー
タ保持機能55′に“1”レベルを記憶させ、第
2の期間bに於いてレジスタの内容に応じてドラ
イバ回路38′が動作し、バスライン59を“0”
レベルかあるいは“1”レベルのままにする。
また第2図に示されたドライバ回路36,38
はNチヤンネルMOSFETで構成されたインバー
タであるが、トライステートインバータを用いる
こともできる。
第5図はトライステートインバータを用いた場
合であり、59′は例えば第2図に於ける第1の
バスライン31の1ビツト分を示すバスラインで
あり、バスライン59′にはコンデンサあるいは
インバータを用いた自己保持回路のいずれかから
成るデータ保持機能55′が接続される。ドライ
バ回路38′はPチヤンネルMOSFET62,6
3とNチヤンネルMOSFET64,65とが直列
接続されたトライステートインバータで構成さ
れ、PチヤンネルMOSFET63とNチヤンネル
MOSFET64のゲートにはレジスタからの出力
が接続され、一方NチヤンネルMOSFET65に
は制御信号T2と駆動信号DRとの論理積信号
T2・DRが接続され、PチヤンネルMOSFET6
2には2・が接続される。またバスライン5
9′への出力はPチヤンネルMOSFET63とN
チヤンネルMOSFET64との接続点である。こ
のトライステートインバータに依れば通常は
T2・DR1が“0”レベルであり、Pチヤンネル
MOSFET62とNチヤンネルMOSFET65が
遮断しているため、バスライン59′は電気的に
浮いた状態にあり、データ送出のためT2・DRが
“1”レベルになるとバスライン59′はレジスタ
の出力内容に応じて“0”レベルか“1”レベル
かに駆動される。この様にトライステートインバ
ータを用いることに依り、第2図に示した実施例
の如く第1の期間aに於いて、予じめバスライン
59′を“1”レベルにする必要が無くなり、制
御信号T1あるいはT1′が不要となる。
更に第2図に於けるドライバ回路36,38に
はその他種々の回路が利用できる。第6図aに示
される回路は信号T2・DRで制御されるトランス
ミツシヨンゲート66をバスラインとレジスタと
の間に設けたものであるが、この場合にはレジス
タの出力インピーダンスが十分に高い事が要求さ
れる。第6図bはトライステートインバータであ
り、PチヤンネルMOSFET67とNチヤンネル
MOSFET68が直列接続され、その接続点とバ
スラインが接続され、ゲートにはORゲート69
及びANDゲート70の出力が印加され、レジス
タの出力が信号T2・DR及び2・に依つて制
御されている。即ち信号T2・DRが“0”レベル
の時はPチヤンネルMOSFET67及びNチヤン
ネルMOSFET68が共に遮断されており、バス
ラインは電気的に浮いた状態にあり、信号T2・
DRが“1”レベルの時はレジスタからの出力が
ゲートに印加され、バスラインを“0”レベルあ
るいは“1”レベルにする。第6図cもトライス
テートインバータであり、Pチヤンネル
MOSFET71,72とNチヤンネルMOSFET
73とが直列接続されて成り、Pチヤンネル
MOSFET72及びNチヤンネルMOSFET73
のゲートには信号2・でレジスタの出力を制
御するNORゲート74の出力が印加され、Pチ
ヤンネルMOSFET71のゲートには信号2・
DRが接続されている。従つて信号2・が
“1”レベルの時にはPチヤンネルMOSFET7
1及びNチヤンネルMOSFET73が遮断され、
バスラインは電気的に浮いた状態になり、信号
T2・DRが“0”レベルの時はレジスタの出力内
容に応じてバスラインが駆動される。その他色々
なドライバ回路が考えられるが、いずれの回路も
使用できる。
更に第2図に示されたレジスタ35,37に含
まれるラツチ回路はインバータ39,40,4
3,44とトランスミツシヨンゲート41,4
2,45,46に依つて構成されるが、第7図
a,bに示される様なリセツト端子付(無くても
良い)ラツチ回路を用いることもできる。これら
のラツチ回路の出力Q,のいずれかをレジスタ
の出力として用いるかはバスラインの論理とラツ
チ回路の論理を考えて、入力とバスラインへの出
力とが一致する様に選ばれる。また第7図a,b
に限らず色々なラツチ回路を使用することもでき
る。
従つて第2図の実施例から明らかな様に第1の
バスライン31及び第2のバスライン32にデー
タ保持機能54,55を設けることに依り、レジ
スタ35,37の内容を保持することができ、従
つてレジスタ35,37の各ビツトはラツチ回路
1つで構成することができ素子数が大幅に減少す
るものである。またレジスタ35,37に限らず
データ保持機能54,55を有する第1のバスラ
イン31あるいは第2のバスライン32に接続さ
れるレジスタはすべて各ビツト毎に1つのラツチ
回路を有するだけで構成できる。
上述の如く本発明に依ればバスラインにデータ
保持機能を設けることに依り、バスラインに接続
されるレジスタはすべて1ビツト毎に1つのラツ
チ回路で構成することができ、レジスタの素子数
及び占有面積が大幅に減少するものであり、また
バスラインのデータ保持機能に配線容量を利用し
た場合には特別な回路は不要となり、バスライン
毎に第1の期間aで充電を行なうPチヤンネル
MOSFETを設けるだけで良く、更にバスライン
のドライバ回路にトライステートインバータを用
いるとPチヤンネルMOSFETが不必要となると
共に充電を行なう第1の期間aも不要となるもの
であり、極めて構成が簡単となる。よつてマイク
ロコンピユータのチツプサイズが小さくなること
に依り製造時の収率向上にも貢献するものであ
る。尚、本発明はバスラインとレジスタとを有す
る論理回路すべてに実施できることは言うまでも
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す論理回路図、第2図は本
発明の実施例を示す論理回路図、第3図は第2図
に示された実施例の動作を説明するタイミングチ
ヤート、第4図は他の実施例を示す論理回路図、
第5図は第2図に示された実施例のドライバ回路
にトライステートインバータを用いた場合の論理
回路図、第6図a,b,cはドライバ回路の他の
構成例を示す論理回路図、第7図a,bは第2図
に示されたレジスタの他の例を示す論理回路図で
ある。 主な図面の説明、31…第1のバスライン、3
2…第2のバスライン、33…第3のバスライ
ン、34…ALU、35,37…レジスタ、36,
38…ドライバ回路、54,55…データ保持機
能、56,56′…PチヤンネルMOSFET。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のビツトからなるバスラインと該バスラ
    インに接続されたレジスタの間でデータの転送を
    行うデータ転送回路に於て、 前記バスラインの各ビツト毎に設けられ、前記
    レジスタから前記バスラインへのデータ転送後、
    該データを自己保持するデータ保持回路と、 所定の制御信号によつて駆動され前記レジスタ
    に記憶されたデータと前記バスラインに送出する
    ドライバ回路とを備え、 前記レジスタに記憶されたデータが前記バスラ
    インのデータ保持回路に記憶されることにより、
    前記レジスタの各ビツトが1つのラツチ回路で構
    成されることを特徴とするデータ転送回路。 2 特許請求の範囲第1項に於て、前記バスライ
    ンに設けられたデータ保持回路は、前記バスライ
    ンの配線容量であることを特徴とするデータ転送
    回路。 3 特許請求の範囲第1項に於て、前記バスライ
    ンに設けられたデータ保持回路は、インバータを
    用いた自己保持回路であることを特徴とするデー
    タ転送回路。 4 特許請求の範囲第1項に於て、前記バスライ
    ンにデータを送出するドライバ回路は、トライス
    テートインバータであることを特徴とするデータ
    転送回路。
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