JPH0272115A - イブプロフェン又はその塩を活物質とする可溶性の消炎性組成物及びその製造方法 - Google Patents

イブプロフェン又はその塩を活物質とする可溶性の消炎性組成物及びその製造方法

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JPH0272115A
JPH0272115A JP1175404A JP17540489A JPH0272115A JP H0272115 A JPH0272115 A JP H0272115A JP 1175404 A JP1175404 A JP 1175404A JP 17540489 A JP17540489 A JP 17540489A JP H0272115 A JPH0272115 A JP H0272115A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、イブプロフェン又はその塩を活物質とする消
炎性組成物及びその製造方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕既に
周知の如く、イブプロフェンは鎮痛及び解熱作用を伴う
価値ある消炎剤であり、その使用は急速に普及しつつあ
る。特に、イブプロフェンは投与量が適切であることを
条件として安全な薬剤の一つに分類されており、少なく
とも一定の投与量までなら、医師の処方を必要としない
、すなわち店i2i販売可能な薬剤である。
イブプロフェン、すなわち(±)−2−(pイソブチル
フェニル)−プロピオン酸〔(±)−2(p−isob
utylphenyl)−propionic aci
d: (±)−pイソブチルハイドロトロピックアシノ
ドとも呼ばれている〕は下記の構造を有している。
上記構造式は、例えばティー、シオリ (T、 5hi
ori)及びエヌ、カワイ (N、 Kawai)によ
り雑誌「有機化学43.293(i (197B)Jに
おいて、或いはジュー。ティー、ピンビーU、 T、 
Pinhey)およびビー、エイ、ロウ (B、 A、
 Rowe)により[テトラヘドロン レターズ(Te
trahedron Letters) 21+965
 (1980) Jにおいて記載されている。一方、イ
ブプロフェンについての薬理学的研究に関しては、例え
ば「八rch、 Pharacodyn、 Ther、
 178+ 115(1969) Jにおいてアダムズ
ら(^dams et a+)により明らかにされてい
る。さらに、イブプロフェンに関するデータの要約は、
例えばエル、カバリ= (L、 Cavallini)
及びジー、ルケソチ(G。
Lucchetti)によりrGazz、 Med、 
It、 134.7 (1975)」に記載されている
。因に、イブプロフェンに対しては、英国特許第971
,700号(1964年)が与えられており、この英国
特許はブーツ ピュアドラッグ カンパニー(Root
s Pure Drug Company)に譲渡され
た米国特許第3,228.831号(1966年)及び
米国特許第3,385,886号(1968年)に対応
するものである。
前述したように、イブプロフェンは特に優れた非ステロ
イド系消炎剤であり、全身毒性が極めて低く、而も顕著
な鎮痛及び解熱作用を有する。この薬剤は、薬効上アセ
チルサリチル酸(アスピリン)に匹敵し、胃腸管の位置
における局所毒性が低い点でアスピリンよりもを利であ
る。しかしながら、アスピリンと同様、特に過敏な患者
に対しては、一体の固形製剤(糖衣丸薬又は糖衣錠)と
して投与した場合などにおいて、腸壁における局所毒性
が問題となることがある。
イブプロフェンは、例えば慢性関節リュウマチ、関節部
の腫れ、関節部の早朝硬化(morning 5tif
fness of joints)等の炎症、特に痛み
や発熱を伴う炎症の治療に使用されるのであるが、高齢
の患者にこれを投与する場合には、関節部の炎症によっ
て動きが特にぎこちなくなっているため、経口投与し易
いように液体の製剤形態とするのが望ましい。しかしな
がら、現在までのところ、イブプロフェンは溶液の製剤
形態をとることができなかった。その理由の一つは水等
の溶媒への溶解困難件であり、他の理由は、仮に溶液と
した場合でも、イブプロフェンの味がひどく、特に経口
投与に際し、苦味及び喉の焼付き感を与え、その怒覚が
相当の時間持続するからである。
従来においても、イブプロフェンに関して風味のよい発
泡性錠剤を調製する試みがなされているが、いずれも満
足のいくものではなかった。例えば、英国、ツノティン
ガム(Nottingham)のブーツ カンパニー(
Boots Co、)に譲渡された欧州特許第0228
164八2号(1987年7月8日)において開示及び
特許請求されているイブプロフェンの発泡性錠剤は、水
に懸、濁することができる。この場合、錠剤からのイブ
プロフェンが浮遊状固体として存在し、懸濁化(乳化)
に際しては、錠剤に含まれる特定の賦形剤、例えばラウ
リル硫酸ナトリウム(sodium 1auryl 5
ulfate)、ポリイソエチレンソルビタン モノラ
ウリン酸塩(polyisoethylenesorb
itan monolaurate) 、非水溶性ポリ
マー等によって懸濁化が促進されるものである。しかし
ながら、イブプロフェンを液状化するといっても溶解す
る訳ではなく、依然浮遊固体として存在することには変
わりないので、各浮遊固体はイブプロフェン濃縮された
部分として維持される。従って、これを経口投与した場
合には、腸壁にイブプロフェン濃度の極めて高い部分が
散在することになり、従って腸壁における局所毒性が問
題となってくる。
さらに、上記発泡性の水性懸濁液は、実際上極めて味の
悪いものであり、事実上使用に適さないものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記従来の問題点を解決するために、発泡性
の水溶液とされた場合でも経口投与に際し苦味及び蝦の
焼付き感がなく、面も腸壁における局所心性が低域され
た消炎性組成物の製造方法であって、各投与量につき、
該組成物の主たる成分として、200〜885.2mg
のイブプロフェン又はそのナトリウム塩又はそれらの両
方、2.100〜8.402gの炭酸水素すトリウム、
0.450〜1.800 gのクエン酸を混合すること
を特徴とする消炎性組成物の製造方法を提供する。
さらに、本発明は、発泡性の水溶液とされた場合でも経
口投与に際し苦味及び喉の焼付き感がなく、而も腸壁に
おける局所毒性が低減された消炎性組成物であって、i
f )fll動物その主たる成分として、各投与層につ
き、200〜885.2mgのイブプロフェン又はその
ナトリウム塩又はそれらの両方、2.100〜8.40
2 gの炭酸水素ナトリウム、0.450〜1.800
 gのクエン酸を含むことを特徴とする消炎性組成物を
も提供するものである。
〔作用及び効果〕
本発明においては、活物質としてイブプロフェンを含む
錠剤及び果粒につき検討した結果、上記組成の混合物は
満足のいく且つ予測のできない効果をもたらすことを発
見した。すなわち、上記組成の混合物(発泡性錠剤又は
果粒)は、100 ml−200mlの水に入れた場合
に、二酸化炭素の発生を伴って清澄なる溶液を調製でき
、而もその)容液は経口投与に際し、苦味がなく且つ喉
の焼付き感を与えないのである。
本発明で得られるのは均質な溶液であるため、活物質た
るイブプロフェン又はそのナトワウ14塩は溶液全体に
わたって均一に希釈される。従って、これを経口投与し
た場合、腸壁における特定の局所でイブプロフェン濃度
が特に高くなるという問題を回避することができ、アス
ピリンと比較して元来局所毒性の低いイブプロフェンの
局所毒性を更に低減することが可能となる。
〔実施例〕
以下、実施例に基づき本発明をより詳細に説明する。
本発明に゛おいて、イブプロフェンの配合割合は200
〜800■である。製剤に際しては、例えば200ff
1g−のイブプロフェン、2100■の炭酸水素ナトリ
ウム(重炭酸ナトリウム) 、500 mgのクエン酸
を、適宜の装置(流動床)を用いて乾式にて混合及び造
粒する。必要に応じて、このようにして得られた果粒を
圧縮して、4.5gの錠剤としてもよい。
いずれにしても、果粒又は錠剤は周囲温度(常温)にて
100〜200 mlの水に完全且つ迅速に溶解するこ
とができた。この場合、イブプロフェンが塩となって許
容けるのは明らかであるが、?容ン&中にイフブロフェ
ンが実際に?容けていることを確認するために、濾紙を
用いてこの溶液を濾過し、濾紙を通過した母液中におけ
るイブプロフェン(塩)の含量を測定してみたところ、
理論■(当初溶解したイブプロフェンの全量)に対して
98%以上のイブプロフェンが含まれていることが分か
った。
尚、錠剤を完全に溶解した後(溶解には30〜90秒程
度を要する)、溶液全体を試飲してみたところ、その味
は許容可能なものであり、特に苦味がなく且つ喉の[ひ
りひり−1する感覚も与えなかった。
イブプロフェンにつき200■という猪は、医師の処方
なしに薬剤として店頭販売できる投与量である。しかし
ながら、この基本的投与量よりも多くてもよ< 、80
0 mgまでは許容可能である。
本発明はイブプロフェンのナトリウム塩を用いた果粒又
は錠剤も対象とするものであるのは明らかである。但し
、この場合にはイブプロフェンナトリウム塩の割合を、
221.3〜885.2mgとする。
例えば、221.3 mRのイブプロフェンナトリウム
塩を使用する場合、これを2035■の炭酸水素ナトリ
ウム及び540 mgのクエン酸と混合して造粒するこ
とのが適切である。
本発明においては、100〜200 mlの水に対して
2錠以上の錠剤又は2包以上の果粒を溶解させることも
でき、この場合でも得られる溶液は優れた経口投与性を
有する。
さらに、本発明に係る錠剤又は果粒に風味料を加えてそ
の品位を高めることもできる。特に効果的な風味料はミ
ント3813やアニス3812であるが、本発明はこれ
らに限定されるものではなく、他の風味料を使用するこ
とも可能である。
尚、本発明では、活物質たるイブプロフェン又はそのナ
トリウム塩を溶液とできることから、従来の錠剤(単一
固体)に比べ吸収も速く、従って薬理作用も速く発揮さ
れるという付加的効果もある。かかる付加的効果は、特
にイブプロフェンを鎮痛剤として使用する場合に重要と
なる。
以下、本発明をより明確に理解できるように具体的実施
例を示す。但し、イブプロフェン又はそのナトリウム塩
自体は既知物質であり、その薬効(消炎、鎮痛、解熱)
及び安全性(急性毒性等)については、既に他の文献等
において確立されているところであるので、ここでは製
剤についての具体的実施例を記載するに止める。
ルU殊」 以下の出発混合物からイブプロフェンの錠剤(4,5g
の錠剤当たり200 nwのイブプロフェンを含む)を
製剤した。
イブプロフェン         13.33 kgN
aCI               3.001gN
allCO3140,00kg クエン酸            30.30 kgサ
ッカリンナトリウム       3.00 kgデク
ストローズ(右旋糖)     107.91 kgグ
ルタミン酸ナトリウム      0.30 kg上記
混合物を流動床を有する造粒機に入れ、H2Oを加えて
造粒した後、乾燥させた上でこれを錠剤製造機に装填し
、粒状体を圧縮して平均型ft4.5gで直径が25■
自である錠剤とした。
大旗■」 以下の出発混合物からイブプロフェンの錠剤(4,5g
の錠剤当たり200■のイブプロフェンを含む)を製剤
した。
イブプロフェン         13.33kgNa
C13,00kg NallCOs             140.0
0 kgクエン酸            30.00
 kgサッカリンナトリウム       3.00 
kgデクストローズ(右旋糖)     107.91
 kgミント3813            2.4
0 kgアニス3812           0.6
0 kgグルタミン酸ナトリウム      0.30
 kg上記混合物を流動床を有する造粒機に入れ、8.
0を加えて造粒した後、乾燥させた上でこれをロータリ
ー式錠剤製造機に装填し、粒状体を圧縮して重量4.5
gで直径が25■mである錠剤とした。
尖血與」 以下の出発混合物から分包されたイブプロフェン果粒を
製剤した。
イブプロフェン         13.33 kgN
aCI               3.00 kg
NallCO3140,00kg クエン酸              30.30 k
gナノカリンナトリウム       3.00 kg
デクストローズ(右旋tJり     107.91 
kgグルタミン酸すl・リウム      0.30 
kg一定重量の上記混合物を流動床を有する造粒機に入
れ、1(20を散布する。果粒を作成した後、これを分
析した上で、分包機に装填し、各担当たり4.5gの割
合で充填を行った。
丸側達] 以下の出発混合物から分包されたイブプロフェン果粒を
製剤した。
イブプロフェン         13.33 kgN
aCl               3.00 kg
NallCO+             140.0
0 kgクエン酸              30.
00 kgサッカリンナトリウム       3.0
0 kgデクストローズ(右旋糖)     107.
91 kgミント3813           2.
40 kgアニス3812           0.
60 kgグルタミン酸ナトリウム      0.3
0 kg一定重量の上記混合物を流動床を有する造粒機
に入れ、11□0を加えて造粒し、得られた果粒を乾燥
・分析した上で、分包機に装填し、各担当たり4.5g
の割合で充填を行った。
ス圭副1じ 以下の出発混合物からイブプロフェンナトリウム塩20
0■の錠剤を製剤した。
イブプロフェンナトリウム    14.75 kgN
aCl                3.00 k
gN+1llCO3134,90kg クエン酸            30.30 kgサ
ッカリンナトリウム       3.00 kgデク
ストローズ(右旋糖)     107.91 kgミ
ント              2.40 kgアニ
ス             0.60 ttgグルタ
ミン酸ナトリウム      0.30 kg上記混合
物を流動床を存する造粒機に入れ、11□0を加えて造
粒した後、分析を行った上でこれをロータリー式錠剤製
造機に装填し、粒状体を圧縮して重ff14.5 gで
直径が25鳳諷である錠剤とした。
災施乎U 以下の出発混合物からイブプロフェンナトリウム塩20
0■の錠剤を製剤した。
イブプロフェンナトリウム    14.75 kgN
aCl                3.00 k
gNallCO*              135
.50 kgクエン酸             30
.30 kgサッカリンナトリウム       3.
00 kgデクストローズ(右旋1店)     10
7.91 kgグルタミン酸ナトリウム      0
.30 kg上記混合物を流動床を有する造粒機に入れ
、8.0を散布して造粒した後、分析を行った上でこれ
をロータリー式錠剤製造機に装填し、粒状体を圧縮して
平均重量4.5 gで直径が25龍である錠剤とした。
実JU生j 以下の出発混合物から分包されたイブプロフェンナトリ
ウム塩の果粒(1包み当たり200 +■)を製剤した
イブプロフェンナトリウム    14.751qrN
aC!                3.00 k
gNallCO:+              13
4.90 kgクエン酸              
 30.00 kgサッカリンナトリウム      
 3.00 kgデクストローズ(右旋tJり    
 107.91 kgミント            
  2.40呟アニス             0.
60 kgグルタミン酸ナトリウム      0.3
0 kg一定重量の上記混合物を流動床を有する造粒機
に入れ、11□Oを散布して造粒し、得られた果粒を乾
燥・分析した上で、分包機に装填し、各担当たり4.5
gの割合で充填を行った。
ル1殊」 以下の出発混合物から分包されたイブプロフェンナトリ
ウム塩の果粒(1包み当たり200 曙)を製剤した。
イブプロフェンナトリウム    14.75 kgN
aCl                3.00 k
gNallCOz              135
.50 ktrクエン酸            30
.30 kIrサッカリンナトリウム       3
.00 kgデクストローズ(右旋糖)     10
7.91 kgグルタミン酸ナトリウム      0
.30 kg一定重量の上記混合物を流動床を有する造
粒機に入れ、11□0を加えて造粒し、得られた果粒を
乾燥・分析した上で、分包機に装填し、各担当たり4.
5gの割合で充填を行った。
出願人 工アスクラピウスーファーマ エソセ、アー 代理人 弁理士 枦口豊冶 外1名

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発泡性の水溶液とされた場合でも経口投与に際し
    苦味及び喉の焼付き感がなく、而も腸壁における局所毒
    性が低減された消炎性組成物の製造方法であって、各投
    与量につき、該組成物の主たる成分として、200〜8
    85.2mgのイブプロフェン又はそのナトリウム塩又
    はそれらの両方、2.100〜8.402gの炭酸水素
    ナトリウム、0.450〜1.800gのクエン酸を混
    合することを特徴とする消炎性組成物の製造方法。
  2. (2)発泡性の水溶液とされた場合でも経口投与に際し
    苦味及び喉の焼付き感がなく、而も腸壁における局所毒
    性が低減された消炎性組成物であって、該組成物がその
    主たる成分として、各投与量につき、200〜885.
    2mgのイブプロフェン又はそのナトリウム塩又はそれ
    らの両方、2.100〜8.402gの炭酸水素ナトリ
    ウム、0.450〜1.800gのクエン酸を含むこと
    を特徴とする消炎性組成物。
  3. (3)請求項2に記載の消炎性組成物において、該組成
    物が、イブプロフェン200〜800mgを含み、二酸
    化炭素の発生を伴って100〜200mlの水に完全且
    つ迅速に溶解可能な発泡性錠剤の形態である。
  4. (4)請求項2に記載の消炎性組成物において、該組成
    物が、イブプロフェンのナトリウム塩221.3〜88
    5.2mgを含み、二酸化炭素の発生を伴って100〜
    200mlの水に完全且つ迅速に溶解可能な発泡性錠剤
    の形態である。
  5. (5)請求項3又は4に記載の消炎性組成物において、
    該組成物が、前記発泡性錠剤を溶解することにより調製
    される、快く経口投与し得る溶液の形態である。
  6. (6)請求項5に記載の消炎性組成物において、前記溶
    液が風味料又は甘味料又はその両方を含んでいる。
  7. (7)請求項2に記載の消炎性組成物において、該組成
    物が、イブプロフェン200〜800mgを含み、二酸
    化炭素の発生を伴って100〜200mlの水に完全且
    つ迅速に溶解可能な発泡性果粒の形態である。
  8. (8)請求項2に記載の消炎性組成物において、該組成
    物が、イブプロフェンのナトリウム塩221.3〜88
    5.2mgを含み、二酸化炭素の発生を伴って100〜
    200mlの水に完全且つ迅速に溶解可能な発泡性果粒
    の形態である。
  9. (9)請求項7又は8に記載の消炎性組成物において、
    該組成物が、前記発泡性果粒を溶解することにより調製
    される、快く経口投与し得る溶液の形態である。
  10. (10)請求項9に記載の消炎性組成物において、前記
    溶液が風味料又は甘味料又はその両方を含んでいる。
JP1175404A 1988-07-12 1989-07-05 イブプロフェン又はその塩を活物質とする可溶性の消炎性組成物及びその製造方法 Expired - Fee Related JPH07112973B2 (ja)

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