JPH027175Y2 - - Google Patents

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JPH027175Y2
JPH027175Y2 JP19515384U JP19515384U JPH027175Y2 JP H027175 Y2 JPH027175 Y2 JP H027175Y2 JP 19515384 U JP19515384 U JP 19515384U JP 19515384 U JP19515384 U JP 19515384U JP H027175 Y2 JPH027175 Y2 JP H027175Y2
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JP
Japan
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frame
opening
vertical
recess
upper frame
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JP19515384U
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JPS61108784U (ja
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  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、主として屋内において、出入口を形
成するための開口枠構造に関し、詳しくは、開口
の両横側壁の内面に取り付ける縦枠の上端部に、
開口上側部の内面に取り付ける上枠の端部を係入
させる凹部を形成し、前記縦枠とそれの横側に位
置する壁部とに亘つて配置する化粧用縦額縁枠、
及び、前記上枠とそれの上側に位置する壁部とに
亘つて配置する化粧用上額縁枠の夫々を、前記縦
枠及び前記上枠の横側面に形成した凹溝に係合さ
せて止着すべく、長手方向視にてL字状に形成す
ると共に、前記縦額縁枠の上端部に、前記上額縁
枠の端部を係入させる凹部を形成した開口枠構造
に関する。
〔従来の技術〕
かかる開口枠構造において、従来では、第6図
に示すように、化粧用上額縁枠14の端部に、上
枠端部の凹部形成用横側壁9aを係入させる切欠
きbを形成させるようにしていた。(本出願人が
先に提案した実願昭59−94371号参照) ちなみに、近年では、工場内において、各種部
材を設計図面等に基づいて予め寸法切りして出荷
することが行われている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
工場から出荷されてくる上額縁枠14を現場に
て組み付けるに際して、開口周壁部に施工誤差が
あると、上額縁枠14の長さを開口周壁部に合わ
せて手直しすることになるが、寸法調整に伴い前
記切欠きbを再度製作しなければならない煩わし
さがあつた。つまり、上額縁枠14の長さを調整
する作業はさほど手間のかからないものである
が、切欠きbを製作する作業が手間のかかる煩わ
しいものとなるものであつた。
本考案は、上記実情に鑑みて為されたものであ
つて、その目的は、簡単な改造によつて、現場に
おいて上額縁枠の長さを手直しする作業を、容
易、迅速に行えるようにする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案による開口枠構造の特徴構成は、前記縦
枠端部の凹部形成用横側壁に、前記上額縁枠の端
部を係入させる切欠きを形成した点にあり、その
作用、効果は次の通りである。
〔作用〕
すなわち、上額縁枠の端部を係入させる切欠き
を、縦枠端部の凹部形成用横側壁に形成させて、
上額縁枠の端部には特別な切欠きが無いようにす
ることによつて、施工現場にて上額縁枠の寸法を
手直しする作業を、面倒な切欠きの製作を再度行
うこと無しに、単に寸法切りするだけで行えるよ
うにしてある。
〔発明の効果〕
従つて、施工現場にて上額縁枠の寸法を手直し
する作業を容易、迅速に行えるのであり、もつ
て、施工作業の能率向上を図ることができるよう
になつた。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第2図に示すように、各種建物の内部におい
て、部屋等に対する開口Aを形成すると共に、開
口Aを開閉する揺動開閉式の戸1を設けて、部屋
等に対する出入口を構成してある。
第3図及び第4図に示すように、前記開口Aを
形成するに、一対の柱2を立設すると共に、それ
ら柱2に係合接続するまぐさ3を設け、そして胴
縁4、及び5を設けながら、石膏ボード製の仕上
材6及びラワン合板製の仕上材7を設けてある。
前記開口Aの内周面部に設ける開口枠構造につ
いて説明すれば、第1図乃至第4図に示すよう
に、開口Aの両横側部の内面に、飼木8を介在さ
せてビス等によつて取付ける縦枠9を設けると共
に、開口Aの上側部の内面に、飼木10を介在さ
せてビス等によつて取付ける上枠11を設け、そ
して、縦枠9の上端部に、上枠の端部を係入させ
る凹部Uを形成して、両枠9,11を係合接続し
てある。
但し、図中9A,11Aは、縦枠9、及び、上
枠11夫々の外面部に嵌合装着させる戸当たり部
材、12は、戸当たり用段部を備える下枠であ
る。又、16は、巾木である。
又、前記縦枠9とそれの横側に位置する壁部と
に亘つて配置する化粧用縦額縁枠13、及び、前
記上枠11とそれの上側に位置する壁部とに亘つ
て配置する化粧用上額縁枠14夫々を、長手方向
視にてL字状に形成して、両額縁枠13,14
を、縦枠9及び上枠11の横側面部に形成した凹
溝V,vに係合止着すると共に、縦額縁枠13の
上端部に、上額縁枠14の端部を係入させる凹部
Wを形成して、両額縁枠13,14を係合接続し
てある。さらに、縦枠端部の凹部形成用横側壁9
aに、上額縁枠14の端部を係入させる切欠きB
を形成してある。
〔別実施例〕
第5図は、縦額縁枠13に設ける凹部Wに、上
額縁枠14の上方側への移動を受止め阻止する突
起部15を備えさせるようにしたものである。
本案の開口枠構造は、戸1を装着しない場合に
も適用でき、そして、戸1を装着する場合におい
ても、引違い式の戸を設けるようにする等、各種
の戸を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る開口枠構造の実施例を示
し、第1図イ,ロは枠接続部の分解斜視図、第2
図は開口箇所の斜視図、第3図は開口枠構造の一
部省略縦断側面図、第4図は第3図における−
線矢視図、第5図は別の実施例の分解斜視図で
ある。第6図は従来例の分解斜視図である。 9……縦枠、9a……凹部形成用横側壁、11
……上枠、13……化粧用縦額縁枠、14……化
粧用上額縁枠、A……開口、B……切欠き、U…
…凹部、V……凹溝、W……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口Aの両横側部の内面に取り付ける縦枠9の
    上端部に、開口上側部の内面に取り付ける上枠1
    1の端部を係入させる凹部Uを形成し、前記縦枠
    9とそれの横側に位置する壁部とに亘つて配置す
    る化粧用縦額縁枠13、及び、前記上枠11とそ
    れの上側に位置する壁部とに亘つて配置する化粧
    用上額縁枠14の夫々を、前記縦枠9及び前記上
    枠11の横側面部に形成した凹溝Vに係合させて
    止着すべく、長手方向視にてL字状に形成すると
    共に、前記縦額縁枠13の上端部に、前記上額縁
    枠14の端部を係入させる凹部Wを形成した開口
    枠構造であつて、前記縦枠9端部の凹部形成用横
    側壁9aに、前記上額縁枠14の端部を係入させ
    る切欠きBを形成してある開口枠構造。
JP19515384U 1984-12-21 1984-12-21 Expired JPH027175Y2 (ja)

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JP19515384U JPH027175Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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JPS61108784U JPS61108784U (ja) 1986-07-10
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JPH0440385Y2 (ja) * 1986-09-03 1992-09-22

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JPS61108784U (ja) 1986-07-10

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