JPH0270660A - 枚葉紙のスタツキング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔座業上の利用分野〕 本発明は、枚葉紙特に厚紙枚葉紙のスクッキング装置で
あって、降下可能なスタック受台への枚葉紙連続供給装
置と、積置ね区域へ水平方向に進入可能な補助スタック
プラットフォームと、排紙時に枚葉紙後縁間にマーキン
グテープを差込むマーキング装置とを備えた形式のもの
に関する。

〔従来の技術〕

スクッキング装置では、排紙時に枚葉紙を所定枚数排紙
したのちにスタックを連単位でマーキングするためにマ
ーキングテープをスタック内に差込む装置が公知である
。

また、連続的なスタック交換を実施するために、積重ね
区域内へ水平方向に進入可能な補助スタックプラットフ
ォーム（補助受、床）を有するスクッキング装置も公知
であり、この場合補助スタックプラットフォーム上では
中間スタック受台上に載っている重ね断みスタックが搬
出される。

冒頭で述べた形式のスクッキング装置は西独１、！１ｌ
ｌＦ！ｆ許出願公開第３５３５１１３号明細誉に開示さ
れており、かつ、排紙された枚葉紙と搬送される枚葉紙
、との間へ搬送方向に挿入可能な棒格子を有し、該棒格
子は中間スタックを収容するためのもので６る。また、
マーキングテープを導き入れるために、前記棒格子のロ
ッドのために必要としない空隙内に、マーキングテープ
用の差込み器を設げ５ることが前記公開明細書にはｈ己
ｉ戒されている。

前記西独国特許出願公開第３５３５１１３号に開示され
ている構造的に見てコスト高のスクッキング装置は、紙
のような薄い枚葉紙を排紙するために構成されている。

それゆえに補助スタックプラットフォームは、薄い傷つ
き易い紙金排紙する際に必要な僅かな落下高さを得るた
めに、枚葉紙供給平面の近くまで垂直方向に可動である
。

比較的厚い枚葉紙例えば厚紙枚′ｊＪ紙用の排紙装置で
は補助スタックプラットフォームは固定した高さに位置
し、要するに垂直方向では移動不能に構成されているの
は周知の通りである。

比較的安定した厚紙枚葉紙は比較的大きな落下高さを許
容し、かつ又給紙ベルトコンベヤの出口側変向ガイドロ
ーラは、重量がより重くなることに基づいて、比較的頑
丈に構成されねばならないので、このよ５な排紙装置で
は、棒格子として構成された補助スタックゾラットフオ
ームは供給平面より約２５０　ｍｘ下に位置している。

因みに供給平面の直ぐ下に送出端部を位置せしめたマー
キング装置では、棒格子上におろされるスタックの最初
の枚葉紙をマーキングすることができないとい５問題が
生じる。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の課題は、冒頭で述べた形式の枚葉紙スタッフキ
ング装置を改良して従来技術の欠点金除くことである。

〔課題全解決するための発明の手段〕

前記課題７に解決する本発明の構成手段は、補助スタッ
クプラットフォームが垂直方向では運動不能に、かつマ
ーキング装置の送出端部が枚葉紙連続供給装置と補助ス
タックプラットフォームとの間の区域内で垂直方向に移
動可能に構成されている点にある。

特許請求の範囲の請求項２以降は本発明の有利な構成を
含むものである。

〔作　用〕

本発明の請求項１把域の構成手段によって、高さの固定
された補助スタックプラットフォーム上への落下高さが
、マーキングすべき連単位高さよりも大である場合もス
タック全体にマーキングテープを設けることが可能にな
る。

請求項２記載の構成手段によって、スタックの最上位枚
葉紙と供給される枚葉紙との間の空隙（しかもマーキン
グテープの差込まれる空隙）の各垂直方向位置にマーキ
ング装置の送出端部全自動的に適合させることが可能に
なる。

、；ｒＪ　＊項６記載の構成は、棒格子として構成され
だ補助スタックプラットフォームで使用するためのマー
キング装置ヲ含み、該マーキング装置は、補助スタック
プラットフォームと枚葉紙供給平面との間の排出部のき
わめて狭い空間でとる所要スペースが著しく僅かである
という利点を有している。またマーキング装置をこのよ
うに構成することによって、マーキング装置の、その他
の構成部材例えば巻成マーキングテーゾ容器を、補助ス
タックプラットフォームの下方の、よりアクセスし易い
範囲に配置することが可能になる。

請求項４記載の手段によって単数又は複数のマーキング
装置金種々異なった紙判幅に調整することが可能である
。なお複数のマーキング装置が必要になるのは、横方向
に断裁すべき紙匹を複数の細幅紙匹に同時に短冊切りし
て複数のスタックを並列的に同時形成する場合である。

請求項５記載の手段により、スタック高さ測定装置の運
動がマーキング装置の運動と結合されているので有利で
める。

〔笑厖例〕

以下に説明する本発明の実逓例は、断裁機に続いて、ず
れ重なりの状態で連続的に搬送されてくる厚紙の枚葉Ｍ
１ｉｔスタック２の上におろすために使用される。枚葉
紙１を供給するベルトコンベヤ３の出口側変向ガイドロ
ーラ３．１運びに排出ロー２４は最大スタック高さより
も上位で排紙架台の２つのサイド支台５，６に軸支され
ている。積重ね区域７には、ロープ８に懸吊された垂直
可動のスタック受台９が設けられており、該スタック受
台上には、形成されるスタック２のためのパレット１０
が載設される。

排紙時に枚葉紙前縁を揃えるためには、高さは固定され
ているが種々異なった紙判長に合わせて水平方向にａｌ
ｌ整可能なストッパ板１１が役立つＯ ベルトコンベヤ３の下側ベルト区分の直ぐ下つまり供給
平面の下約２５０　ｍｘでサイド支台５゜６及びサイド
横材１２には、積重ね区域Ｔ内へ水平方向に進入可能な
補助スタックノラット７オーム１３が支承されており、
該補助スタックプラットフォームの載賀面は、相互間隔
をおいて平行に配列された複数本のロッド１４によって
形成される。このような補助スタックプラットフォーム
は棒格子と呼ばれる。

スタック区域７の直ぐ前でサイド支台５，６には複数の
（本芙施例では２つの）マーキング装置１１（マーキン
グテープ差込み装置）１５が懸架されており、該マーキ
ング装置の構成は次の通りである。

各マーキング装置Ｉｔ１５は、巻成マーキングテーゾ容
器１３、これに組込まれた送りローラ及びガイド通路１
７を有している。該ガイド通路１７の送出端部１８には
、ガイド通路１７かも押出されたマーキングテープ部分
を切断するためのカッターが配置されている。マーキン
グ装置１５は、全作業幅にわたって延在する軸１９上に
横方向に調整可能に緊締されている。軸１９は、サイド
支台５．−６に固定されたサイドガイド２０．２１内に
垂直方向移動可能に支承されている。マーキング装置１
５を垂直方向に調整運動させるための駆動装置として、
サイド支台６に固定された変速ギヤ付きモータ２２が使
用され、該モータは、サイド支台５，６に両端を支承さ
れた軸２４によって張設された歯付きベル）２３を駆動
する。該歯付きベルト２３の一方のベルト側区分に軸１
９が締結されており、従って変速ヤヤ付きモータ２２に
よって高さ調歴可能でるる。排紙装置の両側で高さｖ４
整を均等に行うために、前記軸１９の他端部は同期ベル
ト２５の一方のベルト側区分に締結されている。同期ベ
ルト２５は一側ではやはり軸２４によって、また他側で
はサイド支台５に取付けられた張りローラ２６によって
変向ガイドされる。

マーキング装置１５の高さ調整運動は、ガイド通ｗｔ１
７の送出端部１８が下位排出ロー２４の直ぐ下まで上昇
運動し、また棒格子（１３）のロッド１４の下まで下降
運動できるように構成されている。上昇運動の際ガイド
通路１７は個々のロッド１４間の間隙を通って移動する
。降下位置で、種々の紙判幅に合わせてマーキング装置
１５を横方向に調整することが可能である。

変化していくスタック高さに対する送出端部１８の適合
は、スタック高さを検出するセンサ２７（本実施例では
光電検出器）によって行われ、該センサの保持体２８も
やはり軸１９に固定されている。マーキングテープ２９
の差込み（ガイド通路１７内でのテープ送り及び突出部
分の切断）は制御装置（図示せず）によって、排紙され
た枚葉紙１の枚数に関連して制御され、該枚数は枚葉紙
カウンタによって計数される。

本実施例によるスクッキング装置の稼動態様は次の通り
である。

枚葉紙１がパレット１０上に積みおろされるあいだ（第
３図）棒格子〔１３〕は積重ね区域１の外側に位置して
いる。マーキング装置１５のガイド通路１７の送出端部
１日は排出ロー２４の直ぐ下まで上昇されているので、
マーキングテープ２９は、供給される枚葉紙１の後縁と
スタック上面との間の窒隙に差込まｎる。マーキングテ
ープ２９の差込みと切断は、予め選定された枚葉紙枚数
（例えば１２５枚）を排紙したのちに、その都度性われ
、その場合該切断は、差込まｎたマーキングテープ２９
を次の枚葉紙によって確実に挾み込むために幾分時間的
に遅らせて行われる。スタック２の高さ、従って枚葉紙
１の落下高さを一定に保つためにスタック受台９は連続
的に下降ｉ！動する。下降運動の制御はセンサ２７を介
して制御装置（図示せず）によって行われる。

スタック２が所定の高さに達すると、若干枚数の枚葉紙
１を閉め出すことによって、ずれ重なり流には小さな間
隙が形成され、その結果生じる排紙動作の中断期に、補
助スタックプラットフォーム１３としての棒格子が積重
ね区域７内へ進入して次の枚葉紙１を受取る。ζうして
槓重ね済みのスタック２は搬出することができる。この
搬出と同時に変速ギヤ付きモータ２ノによって、軸１９
は、該軸に取付けられたマーキング装置ｔ１５及びセン
サ２７と一緒に、退出端部１８とセンサ２Ｔが補助スタ
ックプラット２オーム１３上におろされるスタック３０
の上面高さに達する位置まで下降運動する。次いで変速
ギヤ付きモータ２２は、マーキング装置１５の送出端部
１８がスタック３０の上面と同期的に上昇するようにセ
ンサ２７を介して制御される。新たな空のパレット１０
が積重ね区域７に進入してスタック受台９によって棒格
子（１３）の直ぐ下まで持上げると、該棒格子は再び積
重ね区域７から退出させられる。それに伴なって棒格子
上ですでに形成されたスタック３０はパレット１０上に
おろされる。パレット１０上のスタック２の高さが排出
ロー２４の直ぐ下まで増大すると直ちに制御装置は、ス
タック上面高さを一定に保つためにスタック受台９′ｆ
、再び下降させる。マーキング装置１５の送出端部１８
並びにセンサ２７は、新たなスタック交侠が行われるま
で、その高さを固定的に維持する（第３図）。

【図面の簡単な説明】

第１図は補助スタックプラットフォーム上へ枚葉紙を載
せている状態で示した本発明のスクッキング装置の側面
図、第２図は第１図を枚葉紙走行方向で見た図、第３図
はパレット上へのスタックおろし中の状態で示した第１
図部分の拡大図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、枚葉紙特に厚紙枚葉紙のスタッキング装置であつて
   、降下可能なスタック受台への枚葉紙連続供給装置と、
   積重ね区域へ水平方向に進入可能な補助スタックプラッ
   トフォームと、排紙時に枚葉紙後縁間にマーキングテー
   プを差込むマーキング装置とを備えた形式のものにおい
   て、補助スタックプラットフォーム（１３）が垂直方向
   では運動不能に、かつマーキング装置（１５）の送出端
   部（１８）が枚葉紙連続供給装置（３）と補助スタック
   プラットフォーム（１３）との間の区域内で垂直方向に
   移動可能に構成されていることを特徴とする、枚葉紙の
   スタッキング装置。 ２、補助スタックプラットフォーム（１３）上で増大す
   るスタック（３０）の高さを連続的に測定する装置（２
   ７）と、マーキング装置（１５）の送出端部（１８）の
   垂直方向位置をスタック上面の位置に適合させる制御装
   置が設けられている、請求項１記載のスタッキング装置
   。 ３、補助スタックプラットフォーム（１３）が棒格子と
   して構成されており、かつマーキング装置を（１５）が
   、前記棒格子のロッド（１４）間の間隙を通つて上向き
   に延びるガイド通路（１７）を有している、請求項１又
   は２記載のスタッキング装置。 ４、単数又は複数のマーキング装置（１５）が、棒格子
   （１３）の下位で横方向に延在する上下移動可能な軸（
   １９）に装置されており、しかも前記マーキング装置（
   １５）の送出端部（１８）が前記棒格子（１３）のロッ
   ド （１４）の下位にまで降下可能である、請求項３記載の
   スタッキング装置。 ５、スタック（３０、２）の高さを測定する装置（２７
   ）が上下移動可能な軸（１９）に装置されている、請求
   項４記載のスタッキング装置。