JPS6050713B2 - 枚葉印刷機の排紙装置 - Google Patents

枚葉印刷機の排紙装置

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JPS6050713B2
JPS6050713B2 JP54026519A JP2651979A JPS6050713B2 JP S6050713 B2 JPS6050713 B2 JP S6050713B2 JP 54026519 A JP54026519 A JP 54026519A JP 2651979 A JP2651979 A JP 2651979A JP S6050713 B2 JPS6050713 B2 JP S6050713B2
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JP
Japan
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sheet
board
telescopic
sheets
paper
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JP54026519A
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JPS55119655A (en
Inventor
秀朗 竹内
恒彦 今本
道明 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Priority to DE2935710A priority patent/DE2935710C2/de
Priority to IT7950210A priority patent/IT1162417B/it
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Publication of JPS6050713B2 publication Critical patent/JPS6050713B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2402/00Constructional details of the handling apparatus
    • B65H2402/30Supports; Subassemblies; Mountings thereof

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)
  • Forming Counted Batches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は枚葉印刷機の排紙装置に関するものである。
枚葉印刷機の排紙装置は、第1図および第2図で示すよ
うな構成となつている。
機種、製造会社によつて部分的に多少異なるが、原理は
同じである一回において、10は印刷機の機枠、12は
デリバリチェーン、14はチェーンに等間隔て設置され
ている枚葉紙16の咥え爪、18は吸引車、20は枚葉
紙の積重ね盤、23は盤の吊下チェーン、24はチェー
ンの駆動用スプロケットホィール、26は錘である。
枚葉紙16は第2図右方の印刷ユニット(図示せず)を
経て両面又は片面に印刷された後、デリバリチェーンの
咥え爪14に先端を咥えられて盤20の上方に順次高速
で持ち来たらされる。
また、枚葉紙16の後端は吸引車18の作用で保持され
る。このため枚葉紙は盤20の直上ては水平に保たれる
。そして、枚葉紙16の直後に、爪14の開動作および
吸引車18から離脱によつて開放され、盤上に落下せし
められるのてある。
また、排紙装置にはこの枚葉紙16の落下を規制し、壁
上に奇麗に山積みされるように各種当てが設置されてい
る。
当ては普通、板、櫛状の針等で形成され、紙の進行方向
に対して前当て28、後円て30、左右の横当て32か
ら成つている。これら当てによつて上記デリバリチェー
ン12と盤20との間には角筒様の枚葉紙通路が形成さ
れることになる。ところで、枚葉紙16は裏写り発生の
心配がある限り、上記盤上に棒積みされることはなく、
図示の如く、他の板34および板を支えるブ冶ツク36
が枚葉紙のパイル間に介装される。
インキの盛り量、図柄面積、紙質等を考慮し、J裏写り
しないようであれば棒積みされる。
しかし、高級印刷にあつては普通棒積みは避けられる。
こうした板34およびブロック36の介装作業や排紙用
パレットの交換作業を行なうべく、排紙丁装置には上記
板のガイドレール38が設けられ、また、チェーン22
および盤20を通常の連続又は間欠降下速度よりも速い
速度で降下させ又は停止させるための駆動装置(図示せ
ず)が設けられている。
ここで、この介装作業の要領を第3図に基づいて説明す
る。
A図のようにある板34の上に裏写りを生じないような
最大量の枚葉紙16が積重ねられたとする。
すると、作業者によつて上記高速度駆動装置がスイッチ
操作されて、盤20とともにB図の如く板34が当て2
8,30,32よりも下方に適当距離だけ降下させられ
る。
そして、降下させられた直後他の板34が二名程の人員
によつてガイドレール38内にす早く挿入される。後続
の落下紙はこの板の上に当て28,30,32の作用を
受けつつ積重なることになる。その間に、C図の如く作
業者は前段の枚葉紙の四隅にブロックをあてがい、次い
でスイッチ操作を行なつて盤20を上昇させ、ブロック
36をガイドレール内の板下に接触させるのである。
しかる後、ガイドレール38が作業者によつて除去され
(第1図鎖線位置から実線位置へ)、新たに介装された
板34は解放され盤20の徐降下と共に降下せしめられ
、再びA図の如き状態となるまで、次の板の介装作業が
待たれることとなる。ところで、以上のような板34の
介装方式には重大なる欠陥がある。
これは、第3図Bで示されるように、板34を介装する
間も枚葉紙16が連続して落下してくることに起因する
。すなわち、板の先端に引掛けられて枚葉紙が破損する
のである。この枚葉紙16の破損は板34の介装の都度
発生するであろうから、その累積量は膨大となる。また
、さらに他の欠陥もある。
すなわち、A図jからB図の状態にするべく盤20を急
降下させた直後から、新規挿入板下の枚葉紙山が当て2
8,30,32の規制域からはずれるから、新規の板を
介装し終るまで、枚葉紙16が勝手気侭な方向に積重な
ることになり、これを手作業で防ぐべく二三人の人員を
要するのである。本発明は以上のような従来法の欠陥を
解消すべく成されたもので、テレスコビック体を複数本
配置し、それらの伸縮によつて板等の介装動作の前後で
枚葉紙を一時受けすることにより、板介装作業中ての枚
葉紙の傷損、破損を防止し、かつ方向規制を受けなくな
る枚葉紙の発生を皆無にしようとするものである。
また、テレスコビック体を単に等ピッチで配列すると、
他の重量のかかり具合で中央部分のテレスコビック体の
み大きく撓む。従つて、伸動作はともかく、縮動作を円
滑に行ない難い。本発明はそのような不具合も解消する
べく、テレスコビック体の配列に工夫を施してなる1も
のである。以下、図面に基づいて本発明の一実施態様に
つき説明を行なう。
第1図および第2図で示されるように、本発明において
は後当て30の後方から前当て28に対・向してテレス
コビック体40が設けられる。
このテレスコビック体40でもつて、本来ならば前記当
ての作用を受けなくなる枚葉紙を板介装の完了まで受け
ておこうとするものである。テレスコビック体40は第
4図でも示されるよ・うに複数本所定間隔で水平に設置
されている。
設置本数および間隔は印刷機て取扱いうる最大の用紙寸
法、一時受けする枚数等を考慮して定められる。特に、
間隔はテレスコビック体の伸動作後に紙重の不均一分布
て中央部分のものが大きく撓んで縮動作に支障を来すこ
とがないよう配列方向の中央部で密に両側部で疎になる
よう設定されている。このため枚葉紙を受けた時、各テ
レスコビック体の先端はほぼ均等に撓み、板等の介装後
引操作について各テレスコビック体に均等なりを加える
ことで足る。これは縮動作の駆動機構にとつて部分的な
過負荷を解消するうえで極めて都合が良い。なお、テレ
スコビック体の本数等については撓んだ先端が前当てを
はずれることがないよう配慮される。また、テレスコビ
ック体は後当ての間隙がなければ後当てに穿孔するなど
してそれらの孔に対向して設けられる。各テレスコビッ
ク体40は第5図および第6図のような構成を備え、そ
の最外筒42の後端はバイブ44に連結されており、最
内筒46の先端は板48で密閉されている。
バイブ44は機枠10等の適宜箇所に固定される。また
、中間筒50の先後端、最外筒72の先端、最内筒46
の後端には、゛全面の空洞内の気密を保ち、かつ筒どう
しの分離を防止し、あるいは筒どうしの摺動運動を円滑
化するべく環状突出部52,54が夫々形成されている
。上記バイブ44はテレスコビック体の支持体となると
同時に、テレスコビック体の空洞内への注気および排気
を行なつてテレスコビック体に伸縮運動を行なわせる手
段の一構成ともなるべきものである。
テレスコビック体の設置本数は前記の如く用紙の最大幅
を考慮して設置されるが、用紙が小さいときは両側のも
のは作動させる必要がない。
そこで、バイブ44には第4図乃至第6図のように開閉
弁が設けられている。図において、56は摺動弁、58
は弁に固着されたネジ、60は蝶ナット、62はバイブ
に設けられているスロットであり、両側のテレスコビッ
ク体を作動させるときは弁56を実線の位置に回わして
バイブと連通させ、停止させるときは鎖線の位置に回わ
してバイブを遮断し、ナット60をまわして固定できる
ようになつている。バイブ44には注気又は排気のため
のポンプ要すれば蓄圧器(図示せず)が注気用および排
気用チューブ(図示せず)を介して連結されている。
また、チューブには電磁弁(図示せず)が設けられてい
る。なお、テレスコビック体40は図示の如き円筒形に
限らず、紙をより受け易くするべく角筒形、偏平形、半
円筒形とすることもてきる。
また弁56も手動式に限らず、上記チューブに設けた電
磁弁等の自動式とすることもてきる。次に、本発明の作
用を第3図および第7図を用いて説明すれば、まず、第
3図Aの状態となつた時に、たとえばデリバリチューブ
の咥爪の走行からタイミング信号を得るなどして電磁弁
を遠隔操作し、テレスコビック体内に圧縮空気を瞬間的
に注入する。
すると第7図の如くテレスコビック体40が非常に大き
い速度で、後当て30後方から前当て28に向つて突出
し、第3図Bの如き事態の発生を妨げる。テレスコビッ
ク体の伸運動は、本発明者等の実験によれは、印刷速度
1万枚/時においても枚葉紙16の排出速度よりもかな
り速く行なわれることが確認されている。従つて板34
の介装によつて枚葉紙を破損するようなことがテレスコ
ビック体によつて生じるおそれが全くない。かくして、
後続の枚葉紙は伸び切つたテレスコビック体に支持され
、かつ当て28,30,32作用を受けて奇麗にその上
に積重ねられて行く。
テレスコビック体は紙の重さで撓みを生じるが、中央部
にて密に両側部に疎に配列してあるので、等間隔配列に
おける場合に較べて均一に撓む。そして、この間、盤2
0が降下せしめられ第3図cのような板34とブロック
36の介装作業がなされる。そしてこの作業完了後、今
度は吸引弁が開かれてあるいはテレスコビック体内に挿
通され先端に固着された紐がモータ等により巻き取られ
てテレスコビック体が縮められ、新規に介装された板上
に後続紙が落下せしめられるのである。このときも枚葉
紙は当ての作用を受けているから何ら乱れることなく積
重ねられる。しかる後、ガイドレール38が除去され、
新規板は盤20の通常降下と共に除々に降下して行くの
である。なお、上記テレスコピツグ体40に伸運動をさ
せるべき電磁弁は、枚葉紙の山の高さを検出する装置あ
るいは盤20を急降下させるスイッチと連動させること
もできる。
また、テレスコビック体の伸縮は前記空気式に限るもの
でなく、例えばテレスコビック体内にピアノ線を挿入し
、このピアノ線の後部を巻取体としてこの巻取体をモー
タで正逆転させるようにすることによつても行ないうる
さらに、テレスコビック体の仲動作は前記空気状に依つ
て行ない、逆の縮動作は最内筒に連結した紐をモータ等
て巻取るようにして行なつてもよい。】 また、前記板
等の介装作業は盤上の紙が一杯になつたときはもちろん
、棒積みした紙が一杯になつてパレットを交換するとき
にも行なわれるが、杏発明はそのような場合にも適用さ
れうる。
さて、本発明は以上のように、後当て後方からj前当て
に対向してテレスコビック体を設置してなるものである
から、板およびブロックの介装作業に当つてテレスコビ
ック体を瞬間的にあるいは非常に大きな速度で突出させ
て後続紙の当てよりも下方への落下を断ち切ることがで
きる。従つて、従来発生していたところの枚葉紙の傷損
、破損を完全に防止し、かつ当ての作用を受けなくなる
枚葉紙の発生を完全に防止すると共に紙揃え要員を不要
として省力化を達成することがてきるのである。
また、本発明において、テレスコビック体は中央部で密
い両側部で疎に配列してあるから、全テレスコビック体
にわたつてほぼ均等な撓みを生じさせることができる。
従つて、以後の縮工程に際して空気吸引源又はモータに
よるにしてもその動作を円滑化、迅速化ならしめうるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した排紙装置の正面図、第2図は
側面図である。 第3図は従来における板介装作業の工程説明図である。
第4図は本発明の要部の斜視図である。第5図は第4図
におけるV−■線断面図である。第6図は第5図示のも
のの作動時における同様断面図である。第7図は第3図
Aに対応する本発明の作用説明図である。16・・・・
・・枚葉紙、20・・・・・・盤、22・・・・・・チ
ェーン、24・・・・スプロケットホィール、28・・
・・・・前当て、30・・・・・・後当て、32・・・
・・・横当て、34・・・・・・板、36・・・・・・
ブロック、38・・・・・・ガイドレール、40・・・
・・テレスコビック体、44・・・・・バイブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記事項を備えてなる枚葉印刷機の排紙装置。 a 枚葉紙の後当て後方から前当てに対向して設けられ
    ており、かつ、中央部で密に両側部で疎に配列されてい
    るテレスコピツク体。 b 上記後当ておよび前当ての直下に枚葉紙を支える板
    を介装する前に上記テレスコピツク体に伸動作をさせ、
    介装後に縮動作をさせる手段。
JP54026519A 1978-09-09 1979-03-07 枚葉印刷機の排紙装置 Expired JPS6050713B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54026519A JPS6050713B2 (ja) 1979-03-07 1979-03-07 枚葉印刷機の排紙装置
DE2935710A DE2935710C2 (de) 1978-09-09 1979-09-04 Vorrichtung zum Ablegen von Blättern zu einem Stapel
IT7950210A IT1162417B (it) 1978-09-09 1979-09-07 Erogatore di uscita per fogli stampati in macchine da stampa

Applications Claiming Priority (1)

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JP54026519A JPS6050713B2 (ja) 1979-03-07 1979-03-07 枚葉印刷機の排紙装置

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JPS55119655A JPS55119655A (en) 1980-09-13
JPS6050713B2 true JPS6050713B2 (ja) 1985-11-09

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3823806A1 (de) * 1988-07-14 1990-01-18 Jagenberg Ag Vorrichtung zum abstapeln von boegen, insbesondere von kartonboegen
US6042108A (en) 1997-11-26 2000-03-28 Morgan; Robert A. Zero feed interrupt sheet stacker
DE10045883A1 (de) * 2000-09-14 2002-03-28 Heidelberger Druckmasch Ag Ausleger für eine flechige Bedruckstoffe verarbeitende Maschine

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JPS55119655A (en) 1980-09-13

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