JPH0269866A - ベクトルデータ処理装置 - Google Patents

ベクトルデータ処理装置

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JPH0269866A
JPH0269866A JP22124088A JP22124088A JPH0269866A JP H0269866 A JPH0269866 A JP H0269866A JP 22124088 A JP22124088 A JP 22124088A JP 22124088 A JP22124088 A JP 22124088A JP H0269866 A JPH0269866 A JP H0269866A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はベクトルデータ処理装置に関し、特にベクトル
レジスタに書込まれたベクトル要素を読出す場合に、読
出されるベクトル要素が書込まれた有効なベクトル要素
であるがどうかをチエツクする方式に関する。
[従来の技術] 従来、この種のチエツクはソフトウェアにより行なわれ
ていた。例えば、各ベクトルレジスタに対応してベクト
ルの書込み要素数を格納するメモリ領域を設け、ベクト
ルレジスタに書込みが行なわれる命令に伴なって、その
命令のベクトル要素数をそのメモリ領域にストアする命
令を追加し、ベクトルレジスタから読出しが行なわれる
命令に伴なってその命令のベクトル要素数とメモリ領域
のベクトル要素数をロード、比較する命令を追加し、チ
エツクを行っていた。
[発明が解決しようとする課題〕 そのため、従来のチエツク方式では、ベクトルレジスタ
に書込み読出しを行う命令に付随してベクトル要素数の
ストア、ロード、比較を行う命令を追加せねばならず、
処理時間が増大するという欠点がある。
[課題を解決するための手段] 本発明によるベクトルデータ処理装置の1つは、複数の
ベクトルレジスタと、それぞれのベクトルレジスタに対
応して読出しアドレスを与える第1アドレス手段と、そ
れぞれのベクトルレジスタに対応して書込みアドレスを
与える第2アドレス手段とを含み、第2アドレス手段の
出力する書込みアドレスを格納保持するアドレス格納手
段と、そのアドレス格納手段の出力するアドレスと第1
アドレス手段の出力する読出しアドレスとをベクトルの
読出し時に比較し、第1アドレス手段の出力する読出し
アドレスがアドレス格納手段の出力するアドレスより大
なることを検出出力するアドレス比較器とを有し、第2
アドレス手段は書込み終了で最終のベクトル要素の書込
みアドレスを次の書込み開始まで保持するよう構成され
ている。
本発明によるベクトルデータ処理装置の他の1つは、複
数のベクトルレジスタと、それぞれのベクトルレジスタ
に対応して読出しベクトルの要素数を格納し、カウント
ダウンを行い、読出しの終了を判定する第1要素数カウ
ント手段と、それぞれのベクトルレジスタに対応して書
込みベクトルの要素数を格納し、カウントダウンを行い
、書込みの終了を判定する第2要素数カウント手段とを
含み、ベクトルレジスタに対する書込み開始時に、第2
要素数カウント手段より書込みベクトルの要素数を受け
、格納保持する要素数格納手段と、ベクトルレジスタに
対する読出し開始時に、第1要素数カウント手段に格納
された読出しベクトルの要素数と要素数格納手段の書込
みベクトルの要素数を比較して、読出しベクトルの要素
数が要素数格納手段の書込みベクトルの要素数より大で
あることを検出する要素数比較器とを有している。
[実施例] 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図であり、第
2図は、本発明の第1の実施例を含むベクトルデータ処
理装置のブロック図である。
第1図において、第1アドレス手段は、レジスタ11と
、レジスタ11の値に“1”を加えてレジスタ11に返
す演算器12とから構成される。
ここで、このレジスタ11は、読出し開始信号によりリ
セットされ、フリップフロップ(F/F)10の出力に
より演算器12の出力をセットする。
このフリップフロップ10は、制御用フリップフロップ
であり、外部から与えられる読出し開始信号でセットさ
れ、外部から与えられる読出し終了信号でリセットされ
る。
また、第2アドレス手段も、第1アドレス手段と同様に
、レジスタ2]と演算器22とから構成され、外部から
与えられる書込み開始信号、書込み終了信号と、フリッ
プフロップ20により第1アドレス手段と同様に制御さ
れる。
次に、アドレス格納手段は、レジスタ31とフリップフ
ロップ30とオアゲート32から構成される。このレジ
スタ31は、レジスタ21の出力を受けて、読出し開始
信号とフリップフロップ30の出力の論理和をとるオア
ゲート32の出力によりセットされる。ここで、このフ
リップフロップ30は、読出し開始信号でセットされ、
書込み開始信号でリセットされるリセット優先のフリッ
プフロップである。
また、アドレス比較器は、比較器33とアンドゲート3
4から構成される。比較器33はレジスタ31とレジス
タ11の出力を受けて、レジスタ11の値がレジスタ3
1の値よりも大ならば、論理1を出力する。アンドゲー
ト34は、その出力とフリップフロップ10の出力の論
理積をとることにより、ベクトルの読出し時のみ比較器
33の出力を有効とした読出されるベクトル要素がそれ
に先立って書込まれた有効なベクトル要素でないことを
示すベクトル要素無効信号を出力する。
この第1図のブロックは、第2図においては各ベクトル
レジスタ43,44.及び45のそれぞれに対応してア
ドレス制御部40.41及び42として表わされる。こ
こで、各アドレス制御部40.41及び42は、それぞ
れに個有の書込み開始信号、書込み停止信号、読出し開
始信号、読出し停止信号により制御され、対応するベク
トルレジスタ43.44及び45に読出しまたは書込み
アドレスを与える。また、ベクトルレジスタ43.44
及び45から読出されたベクトル要素は、出力クロスバ
48により選択され、演算器49.50またはメモリ(
図示せず)に送られる。
演算器49.50から出力される演算結果のベクトル要
素またはメモリからのベクトル要素は、人力クロスバ4
7に送られ選択されて、ベクトルレジスタ43,44及
び45に書込まれる。ここで、割込み制御手段46は、
各演算器から出力される演算例外などの割り込み要因を
受け、割り込み制御を行うが、本実施例では本発明に関
わるベクトル要素か白゛効であるかどうかの検出結果で
あるベクトル要素無効fJ号をも受け、それをも割り込
み要因とする。
次に第1の実施例の動作について説明する。以下、各ア
ドレス制御部40,41.42の第1図の各ブロックを
区別するため、たとえばアドレス制御部40のレジスタ
21ならばレジスタ21(40)とt己述する。
今、ベクトルレジスタ43とベクトルレジスタ44にメ
モリから2つのベクトルデータを書込み、次にその2つ
のベクトルデータを読出して演算器49で演算を行い、
ベクトルレジスタ43に演算結果のベクトルデータを書
込む場合を考える。
このとき、また、アドレス制御部40に書込み開始信号
が与えられフリップフロップ20(40)が“1“にセ
ットされ、フリップフロップ30(40)が0”にリセ
ットされる。また、レジスタ21は、“0″にリセット
され、最初の書込みアドレスとして出力される。次のサ
イクルで、この書込みアドレスによりメモリから出力さ
れた最初のベクトル要素か人力クロスバ47で選択され
、ベクトルレジスタ43に書込まれ、フリップフロップ
20 (40)の出力によりレジスタ2](40)は演
算器22(40)の出力を受けてインクリメントされ、
次の書込みアドレスが出力される。このサイクル以降、
書込み停止信号が与えられフリップフロップ20(40
)が“0″にリセットされた次のサイクルまでレジスタ
21(40)の書込みアドレスはインクリメントされ、
メモリから出力されたベクトルデータが人力クロスバ4
7で選択され、ベクトルレジスタ43に書込まれる。こ
の最後のサイクルに書込まれたベクトル要素に対応する
書込みアドレスがレジスタ21(40)に保持される。
続いてアドレス制御部41が同様に制御され、ベクトル
レジスタ44にベクトルデータが書込まれ、レジスタ2
1(41)に最後のサイクルに書込まれたベクトル要素
に対応する書込みアドレスが保持される。
続いてアドレス制御部40と41に同時に読出し開始信
号が与えられ、フリップフロ・ツブ10(40)、10
 (41)、30 (40)、30(41)が“1”に
セットされ、レジスタ11(40)、11 (41)は
0”にリセ・ノドされ、最初の読出しアドレスが出力さ
れる。また、読出し開始信号を受けたゲート32の出力
により、レジスタ31 (40)、  31 (41)
に最終書込みアドレスがセットされる。
次のサイクルでは、この最初の読出しアドレスによりベ
クトルレジスタ43.44から最初のベクトル要素が読
出され、出力クロメノく48により選択され、演算器4
つに人力される。また、フリップフロップ10 (40
)、10 (41)の出力により、レジスタ11 (4
0)、11  (41)は演算器12 (40)、12
 (41)の出力を受けて】インクリメントされ、次の
読出しアドレス力(準備されると共に、レジスタ11 
 (40)、11(41)から出力されている最初の読
出しアドレスは、レジスタ31  (40)、  31
  (41)から出力されている最終書込みアドレスと
それぞれ比較器33 (40)、33 (41)で比較
され、読出しアドレスが最終書込みアドレスを越えてい
ないことがチエツクされ、フリップフロップ10(40
)、10 (41)の出力を受けたゲート34 (40
)、34 (41)により有効とされ、割込み制御手段
46に出力される。
このサイクル以降、読出し停止信号が与えられ、フリッ
プフロップ10 (40)、10 (41)がリセット
された次のサイクルまで、レジスタ11(40)、11
 (41)の読出しアドレスはインクリメントされ、ベ
クトルレジスタ43.44はベクトルデータの読出しを
行い、その読出しアドレスは、比較器33 (40)、
33 (41)で最終書込みアドレスを越えて読出しが
行なわれないか、レジスタ31 (40)、31 (4
1)の出力と比較される。
ここで、レジスタ31  (40)、31 (41)の
値は、最初はフリップフロップ30(40)。
30(41,)の出力を受けたゲート32の出力により
、読出し開始信号が与えられたサイクル以降、レジスタ
31 (40)、31 (41)の出力する最終書込み
アドレスをセットしているが、演算器4つより最初の演
算結果が出力され、入力クロスバ47により選択され、
ベクトルレジスタ43に書込みを開始するタイミングに
なると、アドレス制御部40に書込み開始信号が与えら
れ、先のメモリからの書込みの場合と同様、フリップフ
ロップ20 (40)、30 (40)が′0“にリセ
・ント、レジスタ21(40)は01にリセットされる
このフリップフロップ30(40)が“0“にリセット
されることにより、レジスタ31(40)のセットが中
止され、レジスタ21(40)の最終書込みアドレスが
演算結果の書込みのために“0”にリセットされ、続い
てインクリメントが開始された場合も、レジスタ31(
40)に最終書込みアドレスが保持されるので、ベクト
ルレジスタ43のベクトル要素の読出しが終了するまで
読出アドレスが最終書込みアドレスを越えないかチエツ
クが行なわれる。
また、ここでベクトルレジスタ43への演算結果の書込
みを開始する書込み開始信号が与えられ、それによりフ
リップフロップ30(40)がリセットされ、レジスタ
31(40)のセットが中止されるまで、レジスタ31
(40)のセットか行なわれるのは、メモリからベクト
ルレジスタ43へのベクトルデータの書込みと次のベク
トルレジスタ43から演算器49へのベクトルデータの
読出しがチエイニングして行なわれる場合に、レジスタ
31(40)にレジスタ21(40)よりベクトルレジ
スタ43の読出しが開始されると、書込み途中の書込み
アドレスをセットし、その書込みアドレスをその時点に
おける最終書込みアドレスとして読出しアドレスとチエ
ツクを行うためであり、それにより先の命令で書込れた
有効なベクトル要素を読出しているかどうかのチエツク
が行なわれる。また、このとき、書込み途中に読出しア
ドレスが書込みアドレスを追い越すことがないことは明
らかである。また、このように書込みから読出しがチエ
イニングされる場合、書込み途中に次の書込み(この場
合、演算結果の書込み)が行なうことができないため、
そのようなタイミングでのチエイニングは行なわれず、
次の書込みによりチエツクのための書込み途中、または
最終の書込みアドレスが破壊されないのも明らかである
そして、上記の動作のいずれかにおいてベクトルデータ
の書込みが終了し、その最終書込みアドレスを越えてベ
クトル要素の読出しが行なわれると、比較器33により
行なわれているチエツクにより無効なベクトル要素が読
出されたことが割込み制御手段46に知らされる。
以下、この割り込みにより、いかなる割り込み処理が起
動されるか、またこの割り込みをマスク可の割り込みと
するか、マスク不可の割り込みとするか、などの点につ
いてはシステムまたはプログラムの設計に関わるもので
あり、ここでは省略する。
また、上記チエイニング中に起こり得ない読出しアドレ
スが書込みアドレスを追い越すような異常動作か起った
場合にも、本発明により検出が可能である。
第3図は本発明の第2の実施例のブロック図であり、第
4図は本発明の第2の実施例を含むベクトルデータ処理
装置のブロック図である。
第3図において、第1要素数カウント手段は、レジスタ
61と、レジスタ61の値がら“1“を引いてレジスタ
61に返す演算器62と、レジスタ61の値が“1”で
あれば論理1を読出し終了信号としてフリップフロップ
6oに送る比較器63から構成される。ここで、このレ
ジスタ61は読出し開始信号により外部から与えられる
読出しベクトル要素数をセットし、フリップフロップ6
0の出力により演算器62の出力をセットする。
このフリップフロップ60は、制御用フリップフロップ
であり、外部から与えられる読出し開始信号でセットさ
れ、比較器63から与えられる読出し終了信号でリセッ
トされる。
また、第2要素数カウント手段も、第1要素数カウント
手段と同様に、レジスタ71、演算器72、比較器73
から構成され、外部から与えられる書込み開始信号とフ
リップフロップ70により第1要素数カウント手段と同
様に制御される。
次に要素数格納手段は、レジスタ80とフリップフロッ
プ83から構成され、レジスタ80はレジスタ71の出
力を受けて、フリップフロップ83の出力によりセット
を行う。
また、要素数比較器は、比較器81とフリップフロップ
84とアンドゲート82から構成され、比較器81はレ
ジスタ80とレジスタ61の出力を受けて、レジスタ6
1の値がレジスタ80の値よりも大ならば論理1を出力
する。アンドゲート82はその出力とフリップフロップ
84の出力の論理積をとり、読出されるベクトル要素が
それに先立って書込まれた有効なベクトル要素でないこ
とを示すベクトル要素無効信号を出力する。ここで、フ
リップフロップ83と84は、それぞれその入力として
書込み開始信号と読出し開始信号とを受ける。
この第3図のブロックは第4図においては各ベクトルレ
ジスタ96.97及び98のそれぞれに対応して要素数
制御部90.91及び92として表わされている。ここ
で、各要素数制御部9091及び92は、読出しまたは
書込みのベクトル要素数のカウントに同期して読出しま
たは書込みのアドレスを発生するため、アドレス制御部
9394及び95に読出しアドレスリセット信号、書込
みアドレスリセット信号、読出しアドレスインクリメン
ト信号、及び書込みアドレスインクリメント信号の4本
の信号を送っている。
第3図に示すように、これら4本の信号の中で、読出し
アドレスリセット信号、書込みアドレスリセット信号は
、それぞれ読出し開始信号、書込み開始信号であり、ア
ドレス制御部の初期設定を行い、又、読出しアドレスイ
ンクリメント信号、書込みアドレスインクリメント信号
は、それぞれフリップフロップ60.70の出力であり
、読出しまたは書込みの要素数のディクリメントに同期
して読出しまたは書込みのアドレスのインクリメントを
指示する。
これら4本の信号の制御により、アドレス制御部93.
94及び95はそれぞれベクトルレジスタ96.97及
び98に読出しまたは書込みアドレスを与える。また、
ベクトルレジスタ96゜97及び98から読出されたベ
クトル要素は、出力クロスバ101により選択され、演
算器102゜103またはメモリ(図示せず)に送られ
る。演算器102,103から出力される演算結果のベ
クトル要素またはメモリからのベクトル要素は、共に人
力クロスバ100に送られ、ここで選択されて、ベクト
ルレジスタ96.97及び98に書込まれる。ここで、
割込み制御手段99は、各演算器から出力される演算例
外などの割り込み要因を受け、割り込み制御を行うが、
本実施例では、本発明に関わる、ベクトル要素が何効で
あるかどうかの検出結果であるベクトル要素無効信号を
も受け、それをも割り込み要因とする。
次に第2の実施例の動作について説明する。以下、各要
素数制御部90.91.92の第3図の各ブロックを区
別するため、たとえば要素数制御部90のレジスタ71
ならばレジスタ71(90)とご己述する。
今、ベクトルレジスタ96とベクトルレジスタ97にメ
モリから2つのベクトルデータを書込み、次にその2つ
のベクトルデータを読出して演算器102で演算を行い
、ベクトルレジスタ97に演算結果のベクトルデータを
書込む場合を考える。
このとき、まず、要素数制御部9oに書込み開始信号と
書込みベクトルの要素数が送られ、レジスタ71(90
)に書込みベクトルの要素数がセットされ、フリップフ
ロップ70 (90)、83(90)が1”にセットさ
れ、またアドレス制御部から出力される書込みアドレス
が“0”にリセットされる。
次のサイクルで、フリップフロップ83 (90)の出
力によりレジスタ71(90)にセットされた書込みベ
クトルの要素数がレジスタ80 (90)にセット保持
され、フリップフロップ83(90)は“0”に戻る。
またメモリから出力された最初のベクトル要素が入力り
ロスバ100で選択され、ベクトルレジスタ96に書込
まれ、フリップフロップ70 (90)の出力によりレ
ジスタ71(90)の値は1デイクリメントされ、アド
レス制御部93の書込みアドレスは1インクリメントさ
れる。
このサイクル以降、レジスタ71(90)の値は、“O
“になるまでディクリメントされ、書込みアドレスはイ
ンクリメントされ、メモリから出力されたベクトルデー
タが人力クロスバ100で選択され、ベクトルレジスタ
96に書込まれる。
続いて、要素数制御部91、アドレス制御部94が同様
に制御され、ベクトルレジスタ97にベクトルデータが
書込まれ、レジスタ80 (91)にその書込みベクト
ルの要素数がセットされる。
続いて、要素数制御部90と91に同時に読出し開始信
号と読出しベクトルの要素数が送られ、レジスタ61 
(90)と61(91)に読出しベクトルの要素数がセ
ットされ、フリップフロップ60 (90)、60 (
91)、84 (90)。
84(11)が“1″にセットされ、またアドレス制御
部から出力される読出しアドレスが“0”にリセットさ
れる。
次のサイクルで、フリップフロップ6゜(90)、60
 (91)の出力によりレジスタ61 (90)と61
 (91)の値がディクリメントされ、またアドレス制
御部93と94の読出しアドレスは1インクリメントさ
れ、ベクトルレジスタ96と97に格納されたベクトル
データが読出され、出力クロスバ101で選択され、演
算器102に入力される。また、このサイクルで、フリ
ップフロップ84 (90)と84 (91)の出力に
より比較器81 (90)と81(91)の出力が有効
となり、割込み制御手段99に入力される。このとき、
レジスタ80 (90)の値よりレジスタ61 (90
)の値が大、またはレジスタ80(91)の値よりレジ
スタ61(91)の値が大であるならば、比較器81 
(90)または比較器81(91)の出力が論理1とな
り、割り込みが発生され、ベクトルレジスタ96または
へクトルレジスタ97に格納されたベクトル要素数のい
ずれかより長いベクトル要素数でベクトルレジスタ96
と97が読出されようとしていることが割込み制御手段
99に知らされる。
以下、この割込みにより、いかなる割込み処理が起動さ
れるか、またこの割込みをマスク可の割込みとするか、
マスク不可の割込みとするかなどの点については、シス
テムまたはプログラム設計に関わるものであり、ここで
は省略する。
また、ここでこの演算処理が続行されるとする己、最初
のベクトル要素の演算結果が演算器102から出力され
ると、要素数制御手段91に書込み開始信号と書込みベ
クトルの要素数が人力され、先のメモリからのベクトル
データの書込みの場合と同様に、人力クロスバ100で
選択された演算器102から出力される演算結果のベク
トルデータの書込みが開始される。このとき、また、書
込みベクトルの要素数が、レジスタ71(91)にセッ
ト保持され、次に、ベクトルレジスタ97が読出される
場合、チエツクに用いられる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、読出し開始時よ
り、第2アドレス手段の出力する書込みアドレスを格納
し、第2アドレス手段の次の書込み開始時より保持する
アドレス格納手段と、このアドレス格納手段の出力する
アドレスと第1アドレス手段の出力する読出しアドレス
を読出し中に比較することにより、第1アドレス手段の
読出しアドレスにより読み出されるベクトル要素がそれ
に先立って第1アドレス手段の書込みアドレスにより書
込まれた有効なベクトル要素であるがどうかのチエツク
を、性能の低下を招来せずに行うことができるという効
果がある。
又、本発明によれば、書込み開始時に要素数制御手段に
格納保持した書込みベクトルの要素数と読出し開始時に
要素数カウント手段に格納された読出しベクトルの要素
数とを比較することにより、読出すベクトル要素が書込
まれた釘効なベクトル要素であるかどうかを性能の低下
を招来せずに行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図、第2図は
第1図の第1の実施例を含むベクトルデータ処理装置の
ブロック図、第3図は本発明の第2の実施例のブロック
図、第4図は第3図の第2の実施例を含むベクトルデー
タ処理装置のブロック図である。 10.20.30・・・フリップフロップ、11゜21
.31・・・レジスタ、12.22・・・演算器、33
・・・比較器、32・・・オアゲート、34・・・アン
ドゲート、40,41.42・・・アドレス制御部、4
3.44.45・・・ベクトルレジスタ、46・・・割
込み制御部、47・・・入力クロスバ、48・・・出力
クロスバ、49.50・・・ベクトル演算器、60゜7
0.83.84・・・フリップフロップ、61゜71.
80・・・レジスタ、62.72・・・演算器、63.
73.81・・・比較器、82・・・アンドゲート、9
0.91.92川要素数制御部、9B、94゜95・・
・アドレス制御部、96,97.98・・ベクトルレジ
スタ、99・・・割込みilJ i部、100・・・入
力クロスバ、10〕・・・出力クロスバ、102゜10
3・・・ベクトル演算器。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のベクトルレジスタと、該ベクトルレジスタそ
    れぞれに対応して読出しアドレスを与える第1アドレス
    手段と、前記ベクトルレジスタそれぞれに対応して書込
    みアドレスを与える第2アドレス手段とを含むベクトル
    データ処理装置であって、前記第2アドレス手段の出力
    する書込みアドレスを格納保持するアドレス格納手段と
    、該アドレス格納手段の出力するアドレスと前記第1ア
    ドレス手段の出力する読出しアドレスとを比較し、ベク
    トル読出し時に前記第1アドレス手段の出力する読出し
    アドレスが前記アドレス格納手段の出力するアドレスよ
    り大なることを検出、出力するアドレス比較器とを有し
    、前記第2アドレス手段は書込み終了で最終のベクトル
    要素の書込みアドレスを次の書込み開始まで保持するよ
    う構成され、前記ベクトルレジスタに対するベクトルの
    読出し時の読出しアドレスを該ベクトルの書込み時に有
    効な書込みアドレスと比較することにより、読出される
    ベクトル要素が読出しに先立って書込まれた有効なベク
    トル要素であるか否かを検出可能とすることを特徴とす
    るベクトルデータ処理装置。 2、複数のベクトルレジスタと、該ベクトルレジスタそ
    れぞれに対応して読出しベクトルの要素数を格納し、カ
    ウントダウンを行い、読出しの終了を判定する第1要素
    数カウント手段と、前記ベクトルレジスタそれぞれに対
    応して書込みベクトルの要素数を格納し、カウントダウ
    ンを行い、書込みの終了を判定する第2要素数カウント
    手段とを含むベクトルデータ処理装置であって、前記ベ
    クトルレジスタに対する書込み開始時に、前記第2要素
    数カウント手段より書込みベクトルの要素数を受け、格
    納保持する要素数格納手段と、前記ベクトルレジスタに
    対する読出し開始時に、前記第1要素数カウント手段に
    格納された読出しベクトルの要素数と該要素数格納手段
    の書込みベクトルの要素数とを比較して、該読出しベク
    トルの要素数が前記要素数格納手段の書込みベクトルの
    要素数より大であることを検出する要素数比較器とを有
    し、読出されるベクトル要素がそれに先立って書込まれ
    た有効なベクトル要素であるかどうか検出可能であるこ
    とを特徴とするベクトルデータ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5042722A (en) * 1987-07-13 1991-08-27 Honeycomb Systems, Inc. Apparatus for jetting high velocity liquid streams onto fibrous materials

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