JPH0268907A - インダクタ - Google Patents
インダクタInfo
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- JPH0268907A JPH0268907A JP22052188A JP22052188A JPH0268907A JP H0268907 A JPH0268907 A JP H0268907A JP 22052188 A JP22052188 A JP 22052188A JP 22052188 A JP22052188 A JP 22052188A JP H0268907 A JPH0268907 A JP H0268907A
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- wire
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- Pending
Links
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、高周波数で動作するインダクタの改良に関
するものである。
するものである。
[従来の技術]
第2図は例えば特開昭61−219114号公報に記載
された従来のインダクタの斜視図であり。
された従来のインダクタの斜視図であり。
図において、11は高透磁率のアモルファス金属などで
作った細線磁心、12は絶縁被覆銅線である。
作った細線磁心、12は絶縁被覆銅線である。
次に動作について説明する。インダクタは複数の細線磁
心11を縦糸とし、絶縁被覆銅線12を横糸とする繊維
構造となっている。絶縁被覆銅線12に電流を流すと、
電流は各細線磁心11を近似的に取り巻くように流れる
ため、各細線磁心11に磁束が生じ、インダクタンス値
を呈する。
心11を縦糸とし、絶縁被覆銅線12を横糸とする繊維
構造となっている。絶縁被覆銅線12に電流を流すと、
電流は各細線磁心11を近似的に取り巻くように流れる
ため、各細線磁心11に磁束が生じ、インダクタンス値
を呈する。
このとき隣接する細線磁心11の中を流れる磁束は相互
に逆方向であるため、磁束は隣接する細線磁心11に容
易に流れ込み、もれ磁束が少なくなり高いインダクタン
ス値が得られる。また細線磁心11の直径を小さくする
と鉄損が減少してより高い周波数で動作するようになる
。
に逆方向であるため、磁束は隣接する細線磁心11に容
易に流れ込み、もれ磁束が少なくなり高いインダクタン
ス値が得られる。また細線磁心11の直径を小さくする
と鉄損が減少してより高い周波数で動作するようになる
。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来のインダクタでは高い周波数で動作
させるため、線径を細くすると自立しなくなったり、精
度よく織ることが難しくなるなどの問題がある。
させるため、線径を細くすると自立しなくなったり、精
度よく織ることが難しくなるなどの問題がある。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、極細線を使用する場合にも容易に組み立てる
ことができる高い周波数で動作するインダクタを提f共
することを目的とする。
たもので、極細線を使用する場合にも容易に組み立てる
ことができる高い周波数で動作するインダクタを提f共
することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明は上記目的を達成するために、誘電体支持板に
配設された複数の細線磁心と、前記誘電体支持板および
細線磁心を取り巻くように設けられた導体線輪と、前記
細線磁心に平行に近接して配設された複数の磁性体細線
とを具備することを特徴とするもの、又、上記細線磁心
および磁性体細線として、ストリップ状の単層あるいは
積層薄膜を用いることを特徴とするものである。
配設された複数の細線磁心と、前記誘電体支持板および
細線磁心を取り巻くように設けられた導体線輪と、前記
細線磁心に平行に近接して配設された複数の磁性体細線
とを具備することを特徴とするもの、又、上記細線磁心
および磁性体細線として、ストリップ状の単層あるいは
積層薄膜を用いることを特徴とするものである。
[作用]
この発明におけるインダクタは誘電体支持板を核にして
、細線磁心、導体線輪、および磁性体細線を配置して構
成するため、精度良くかつ再現性よく作製できる。また
、細線磁心とそれに平行に近接配置される磁性体細線と
により、もれ磁束の少ない磁気回路が構成されるため、
高いインダクタンス値が得られる。
、細線磁心、導体線輪、および磁性体細線を配置して構
成するため、精度良くかつ再現性よく作製できる。また
、細線磁心とそれに平行に近接配置される磁性体細線と
により、もれ磁束の少ない磁気回路が構成されるため、
高いインダクタンス値が得られる。
[実施例]
以下図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図はこの発明の一実施例で、1は細線磁心。
2は導体線輪を構成する絶縁被覆銅線、3は細線磁心1
に沿うように線軸方向に平行に設けられた複数の磁性体
細線、4はインダクタの核となる誘電体薄膜の誘電体支
持板である。なお1図中には示していないが、細線磁心
1.絶縁被覆銅線2゜磁性体細線3は誘電体支持板4に
適当な接着剤で固定されている。
に沿うように線軸方向に平行に設けられた複数の磁性体
細線、4はインダクタの核となる誘電体薄膜の誘電体支
持板である。なお1図中には示していないが、細線磁心
1.絶縁被覆銅線2゜磁性体細線3は誘電体支持板4に
適当な接着剤で固定されている。
即ち、細線磁心1を誘電体支持板4上に複数水皿べて配
設し、この誘電体支持板4および細線磁心1を取り巻く
ように細線磁心1の軸方向に対し直交する方向に絶縁被
覆銅線2を巻いて導体線輪を構成し、更にこの導体線輪
の上に絶縁被覆銅線2に直交すなわち細線磁心1に平行
に複数の磁性体細線3を近接して配設したものである。
設し、この誘電体支持板4および細線磁心1を取り巻く
ように細線磁心1の軸方向に対し直交する方向に絶縁被
覆銅線2を巻いて導体線輪を構成し、更にこの導体線輪
の上に絶縁被覆銅線2に直交すなわち細線磁心1に平行
に複数の磁性体細線3を近接して配設したものである。
次に、動作について説明する。絶縁被覆銅線2に流れる
電流は薄い誘電体支持板4に取り付けられた複数のm線
磁心1の周囲を流れ、細線磁心1中に磁束を生じせしめ
る。このときの各細線磁心1内の磁束は全て同一の方向
へ流れる。このため磁束は、隣接した細線磁心1間を環
状に流れず。
電流は薄い誘電体支持板4に取り付けられた複数のm線
磁心1の周囲を流れ、細線磁心1中に磁束を生じせしめ
る。このときの各細線磁心1内の磁束は全て同一の方向
へ流れる。このため磁束は、隣接した細線磁心1間を環
状に流れず。
絶縁被覆鋼線2をはさんで細線磁心1に対向して。
かつ平行に配列されている複数の磁性体細線3に流れこ
む。この結果、絶縁被覆銅線2を流れる電流によって生
じる磁束は、少ない漏れ量で絶縁被覆銅線2のまわりに
流れるため、高いインダクタンス値が得られる。また、
細線磁心1の直径を小さくしてインダクタンスの高周波
化を図る際にも。
む。この結果、絶縁被覆銅線2を流れる電流によって生
じる磁束は、少ない漏れ量で絶縁被覆銅線2のまわりに
流れるため、高いインダクタンス値が得られる。また、
細線磁心1の直径を小さくしてインダクタンスの高周波
化を図る際にも。
例えば石英、サファイア、ガラス等の堅くて薄い誘電体
板を支持板とすれば、旋盤などを用い、精度よく細線磁
心1.磁性体細線3.絶縁被覆鋼線2を取り付けること
ができるので、再現性良くインダクタを得ることができ
る。
板を支持板とすれば、旋盤などを用い、精度よく細線磁
心1.磁性体細線3.絶縁被覆鋼線2を取り付けること
ができるので、再現性良くインダクタを得ることができ
る。
なお、上記実施例では、誘電体支持板4の一方の側にの
み、細線磁心1と磁性体細線3を配設したインダクタを
示したが、これに限らず、誘電体支持板4の両側に設け
ても良い。またこのとき。
み、細線磁心1と磁性体細線3を配設したインダクタを
示したが、これに限らず、誘電体支持板4の両側に設け
ても良い。またこのとき。
誘電体支持板4に1本の磁性材料よりなる細線を複数回
巻いて細線磁心を形成し9次に絶縁被覆銅線2をその上
に直交して複数回巻き、更にその上に絶縁被覆鋼線2に
直交するように1本の磁性材料よりなる細線を複数回巻
いてインダクタを構成してもよい 尚、上記実施例において、細線磁心1および磁性体細線
3として、ストリップ状の単層あるいは積層薄膜を用い
て構成してもよい。
巻いて細線磁心を形成し9次に絶縁被覆銅線2をその上
に直交して複数回巻き、更にその上に絶縁被覆鋼線2に
直交するように1本の磁性材料よりなる細線を複数回巻
いてインダクタを構成してもよい 尚、上記実施例において、細線磁心1および磁性体細線
3として、ストリップ状の単層あるいは積層薄膜を用い
て構成してもよい。
[発明の効果]
以上のように、この発明によればインダクタを誘電体支
持板を核に構成するため、精度の高いものが得られる。
持板を核に構成するため、精度の高いものが得られる。
また、細線磁心および磁性体細線により準閉回路が構成
されるため、インダクタンス値の高いインダクタが得ら
れる。
されるため、インダクタンス値の高いインダクタが得ら
れる。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図は従
来のインダクタを示す斜視図である。 1・・・細線磁心82・・・絶縁被覆銅線、3・・・磁
性体細線、4・・・誘電体支持板。 第 図 1:粕Nya釦υ 4:砺1μ季欠1を玖
来のインダクタを示す斜視図である。 1・・・細線磁心82・・・絶縁被覆銅線、3・・・磁
性体細線、4・・・誘電体支持板。 第 図 1:粕Nya釦υ 4:砺1μ季欠1を玖
Claims (2)
- (1)誘電体支持板に配設された複数の細線磁心と、前
記誘電体支持板および細線磁心を取り巻くように設けら
れた導体線輪と、前記細線磁心に平行に近接して配設さ
れた複数の磁性体細線とを具備することを特徴とするイ
ンダクタ。 - (2)細線磁心および磁性体細線として、ストリップ状
の単層あるいは積層薄膜を用いることを特徴とする請求
項1記載のインダクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22052188A JPH0268907A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22052188A JPH0268907A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | インダクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0268907A true JPH0268907A (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=16752318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22052188A Pending JPH0268907A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | インダクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0268907A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7061359B2 (en) * | 2003-06-30 | 2006-06-13 | International Business Machines Corporation | On-chip inductor with magnetic core |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS563653A (en) * | 1979-06-23 | 1981-01-14 | Nippon Gakki Seizo Kk | Manufacture of seal bonding material |
-
1988
- 1988-09-05 JP JP22052188A patent/JPH0268907A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS563653A (en) * | 1979-06-23 | 1981-01-14 | Nippon Gakki Seizo Kk | Manufacture of seal bonding material |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7061359B2 (en) * | 2003-06-30 | 2006-06-13 | International Business Machines Corporation | On-chip inductor with magnetic core |
US7271693B2 (en) | 2003-06-30 | 2007-09-18 | International Business Machines Corporation | On-chip inductor with magnetic core |
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