JPH09306741A - ラインフィルタ - Google Patents

ラインフィルタ

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JPH09306741A
JPH09306741A JP8148008A JP14800896A JPH09306741A JP H09306741 A JPH09306741 A JP H09306741A JP 8148008 A JP8148008 A JP 8148008A JP 14800896 A JP14800896 A JP 14800896A JP H09306741 A JPH09306741 A JP H09306741A
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JP
Japan
Prior art keywords
coils
coil
line filter
ferrite core
case
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Pending
Application number
JP8148008A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenobu Kodama
繁信 児玉
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、各コイル相互間及びフェライトコア
に対する絶縁を確保しつつ、低コストで且つ小型に構成
され得るようにした、ラインフィルタを提供することを
目的とする。 【解決手段】環状に形成されたフェライトコア11と、
上記フェライトコアに巻回されたコイル巻線から成る二
つのコイル12,13と、を含んでいる、ラインフィル
タ10において、上記二つのコイルのうち、少なくとも
一つのコイルを形成するコイル巻線が、三層絶縁線であ
って、フェライトコアに直接に巻回されるように、ライ
ンフィルタ10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源ノイズを低減
するために電源の一次側ラインに挿入されるラインフィ
ルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ラインフィルタは、例えば図6に
示すように構成されている。図6において、ラインフィ
ルタ1は、二つのコイル巻回部2a,2bを備えた中空
のボビン2と、ボビン2の各コイル巻回部2a,2bに
対して、それぞれ巻回された二つのコイル3及び4と、
ボビン2の中空部を貫通するフェライトコア5と、から
構成されている。
【0003】上記ボビン2は、その下部に端子2cを備
えており、各コイル3及び4の巻線端末は、この端子2
cに対して、ハンダ付け等により接続される。フェライ
トコア5は、図示の場合、「□」状に形成されており、
2分割されたボビンを組み合わせることによりその一部
が、ボビン2の中空部内に挿入される。フェライトコア
5は「□」状ゆえに閉磁路を形成するようになってい
る。
【0004】このように構成されたラインフィルタ1に
よれば、各コイル3,4が、図7に示すように、電源6
からの電源ラインに対して、直列接続されるように、接
続される。これにより、電源6からの電源ライン中のノ
イズが低減され得るようになっている。この場合、各コ
イル3,4の相互の絶縁は、ボビン2に備えられた隔壁
2dによる絶縁厚と、二つのコイル3,4間の空間距離
をおいて、確保されると共に、各コイル3,4のフェラ
イトコア5に対する絶縁は、ボビン2の肉厚によって、
確保されている。
【0005】さらに、図8及び図9に示すようなライン
フィルタ7,8も知られている。図8において、ライン
フィルタ7は、フェライトコアとして絶縁材料からなる
ケース7a内に収容されたトロイダルコア7bが使用さ
れ、コイル3,4が、このケース7aの上からトロイダ
ルコア7bに巻回されると共に、上記ケース7aが、二
つのコイル3,4を仕切るウェブ7cを備えている。こ
の場合、各コイル3,4間の絶縁は、ケースのウェブ7
bにより確保され、また各コイル3,4とフェライトコ
ア7aとの間の絶縁は、ケース7aの肉厚によって、確
保されている。
【0006】また、図9においては、ラインフィルタ8
は、切れ目のない「□」状または円環状のフェライトコ
ア8aに対して、2分割されたボビン8b,8cを装着
した後、ボビン8b,8cに対して、ボビンを回転させ
て、それぞれコイル巻線として銅線を巻回することによ
り、コイル3,4を形成することにより、構成されてい
る。この場合、各コイル3,4の相互の絶縁は、ボビン
8b,8c間の中鍔肉厚と空間距離により、確保される
と共に、各コイル3,4のフェライトコア8aに対する
絶縁は、ボビン8b,8cの肉厚によって、確保されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のラインフィルタ1,7,8においては、何れ
の場合も、各コイル3,4とフェライトコア5,7b,
8aとの間の絶縁を確保するために、ボビン2,ケース
7a、またはボビン8b,8cが使用されている。
【0008】従って、ボビン2,ケース7aまたはボビ
ン8b,8cの部品コスト及び組立コストがかかると共
に、ボビン2,ケース7aまたはボビン8b,8cのた
めのスペースが必要であることから、ラインフィルタ
1,7,8全体が大型化してしまうという問題があっ
た。
【0009】本発明は、以上の点に鑑み、各コイル相互
間及びフェライトコアに対する絶縁を確保しつつ、低コ
ストで且つ小型に構成され得るようにした、ラインフィ
ルタを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、環状に形成されたフェライトコアと、上記フェラ
イトコアに巻回されたコイル巻線から成る二つのコイル
と、を含んでいる、ラインフィルタにおいて、上記二つ
のコイルのうち、少なくとも一つのコイルを形成するコ
イル巻線が、三層絶縁線であって、フェライトコアに直
接に巻回されていることを特徴とする、ラインフィルタ
により、達成される。
【0011】本発明によるラインフィルタは、好ましく
は、上記二つのコイルを形成するコイル巻線が、バイフ
ァイラ巻きされている。
【0012】本発明によるラインフィルタは、好ましく
は、上記フェライトコアが、トロイダルコアである。
【0013】本発明によるラインフィルタは、好ましく
は、上記二つのコイルのうち、一方のコイルが三層絶縁
線により形成されておらず、上記フェライトコアが、コ
イル巻線の上から、熱収縮チューブによって覆われてい
る。
【0014】上記構成によれば、ボビンやケースを使用
することなく、二つのコイルが、それぞれフェライトコ
アに対して直接に巻回されることになる。その際、双方
のコイルまたは一方のコイルが、三層絶縁線により形成
されていることから、この三層絶縁線により構成された
コイルは、他方のコイルやフェライトコアに対して絶縁
フィルムや絶縁テープを使用することなく絶縁され得る
ことになる。
【0015】三層絶縁線により構成されたコイル以外の
コイルが、フェライトコアに対して直接に巻回されてい
る場合には、このようなコイルは、三層絶縁線を使用し
ないことから、低コストで作製され得ることになる。
【0016】上記二つのコイルを形成するコイル巻線
が、バイファイラ巻きされている場合には、二つのコイ
ル間の結合が改善されることにより、フィルタ特性が向
上することになる。
【0017】上記フェライトコアが、トロイダルコアで
ある場合には、フェライトコアを通過する磁路の特性が
改善されることになり、良好なフィルタ特性が得られる
ことになる。
【0018】上記二つのコイルのうち、一方のコイルが
三層絶縁線により形成されておらず、上記フェライトコ
アが、コイル巻線の上から、熱収縮チューブによって覆
われている場合には、当該コイルとフェライトコア間の
絶縁が十分でないが、フェライトコアが熱収縮チューブ
によって外部に対して絶縁され得ることになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
るラインフィルタの第一の実施形態を示している。図1
において、ラインフィルタ10は、フェライトコアとし
てのトロイダルコア11と、二つのコイル12,13と
から構成されている。
【0020】上記トロイダルコア11は、円環状に形成
されており、中央に中空孔を備えている。
【0021】上記コイル12,13は、上記トロイダル
コア11に直接にコイル巻線を巻回することにより、構
成されており、それぞれ巻線端末A,A’及びB,B’
が引き出されている。ここで、上記コイル12,13の
コイル巻線は、三層絶縁線により構成されており、相互
間の絶縁及びフェライトコア11に対する絶縁が確実に
行なわれ得るようになっている。
【0022】本発明実施形態によるラインフィルタ10
は、以上のように構成されており、各コイル12,13
が、図2に示すように、電源14からの電源ラインに対
して、直列接続されるように、接続される。これによ
り、電源14からの電源ライン中のノイズが低減され得
るようになっている。この場合、各コイル12,13の
相互の絶縁は、コイル12,13を構成する三層絶縁線
により確保されると共に、各コイル12,13のトロイ
ダルコア11に対する絶縁も、同様に三層絶縁線によっ
て、確保されている。
【0023】ここで、コイル12,13は、それぞれ直
接にトロイダルコア11に巻回されるので、コイルを巻
回するためのボビンや絶縁のためのケースが不要とな
る。従って、ボビンまたはケースに関する部品コスト及
び組立コストが不要となり、全体のコストが低減され得
ることになる。さらに、ボビンやケースが不要であるこ
とから、ボビン,ケースの占めるスペースが不要とな
り、ラインフィルタ10全体が小型に構成され得ること
になる。
【0024】尚、上述したラインフィルタ10において
は、双方のコイル12,13は、三層絶縁線によって構
成されているが、三層絶縁線が比較的高価であることか
ら、必要に応じて、一方のコイル12または13のみを
三層絶縁線により構成し、他のコイル13または12
は、通常のポリウレタンワイヤ等の配線材を使用するこ
とが可能である。この場合、他方のコイル13または1
2は、一方のコイル12または13に対しては、一方の
コイル12または13が三層絶縁線によって構成されて
いることにより、絶縁が確保されるが、トロイダルコア
11に対しては絶縁されないことになる。従って、トロ
イダルコア11自体が外部に対して絶縁されることが好
ましい。
【0025】図3は、本発明によるラインフィルタの第
二の実施形態の要部を示す概略斜視図である。図3にお
いて、ラインフィルタ20は、フェライトコアとしての
トロイダルコア21と、二つのコイル22,23とから
構成されている。
【0026】上記トロイダルコア21は、円環状に形成
されており、中央に中空孔を備えている。上記コイル2
2,23は、上記トロイダルコア21に直接にコイル巻
線を巻回することにより、構成されており、それぞれ巻
線端末A,A’及びB,B’が引き出されている。ここ
で、上記コイル22,23のコイル巻線は、三層絶縁線
により構成されており、相互間の絶縁及びトロイダルコ
ア21に対する絶縁が確実に行なわれ得るようになって
いる。
【0027】以上の構成は、図1に示したラインフィル
タ10と同様の構成であるが、この実施形態におけるラ
インフィルタ20においては、各コイル22,23は、
コイル巻線が互いに揃えて巻回され、所謂バイファイラ
巻きされている。
【0028】このように構成されたラインフィルタ20
によれば、図1に示したラインフィルタ10と同様に作
用すると共に、各コイル22,23の相互の絶縁は、コ
イル22,23を構成する三層絶縁線により確保される
と共に、各コイル22,23のトロイダルコア21に対
する絶縁も、同様に三層絶縁線によって、確保されてい
る。
【0029】ここで、コイル22,23は、それぞれ直
接にトロイダルコア21に巻回されるので、コイルを巻
回するためのボビンや絶縁のためのケースが不要とな
る。従って、ボビンやケースに関する部品コスト及び組
立コストが不要となり、全体のコストが低減され得るこ
とになる。さらに、ボビンやケースが不要であることか
ら、ボビンの占めるスペースが不要となり、ラインフィ
ルタ20全体が小型に構成され得ることになる。さら
に、この場合、コイル22,23がバイファイラ巻きさ
れていることから、コイル22,23間の結合が改善さ
れることになり、フィルタ特性が向上することになる。
【0030】図4は、本発明によるラインフィルタの第
三の実施形態の要部を示す概略斜視図である。図4にお
いて、ラインフィルタ30は、フェライトコア31と、
二つのコイル32,33とから構成されている。
【0031】上記フェライトコア31は、「□」状に形
成されており、中央に中空孔を備えている。上記コイル
32,33は、上記フェライトコア31に直接にコイル
巻線を巻回することにより、構成されており、それぞれ
巻線端末A,A’及びB,B’が引き出されている。こ
こで、上記コイル32,33のコイル巻線は、三層絶縁
線により構成されており、相互間の絶縁及びフェライト
コア31に対する絶縁が確実に行なわれ得るようになっ
ている。
【0032】さらに、各コイル32,33は、コイル巻
線が互いに揃えて巻回され、所謂バイファイラ巻きされ
ている。
【0033】このように構成されたラインフィルタ30
によれば、図1に示したラインフィルタ10と同様に作
用すると共に、各コイル32,33の相互の絶縁は、コ
イル32,33を構成する三層絶縁線により確保される
と共に、各コイル32,33のフェライトコア31に対
する絶縁も、同様に三層絶縁線によって、確保されてい
る。
【0034】ここで、コイル32,33は、それぞれ直
接にフェライトコア31に巻回されるので、コイルを巻
回するためのボビンや絶縁のためのケースが不要とな
る。従って、ボビンやケースに関する部品コスト及び組
立コストが不要となり、全体のコストが低減され得るこ
とになる。さらに、ボビンやケースが不要であることか
ら、ボビンの占めるスペースが不要となり、ラインフィ
ルタ30全体が小型に構成され得ることになる。この場
合、コイル32,33がバイファイラ巻きされているこ
とから、コイル22,23間の結合が改善されることに
なり、フィルタ特性が向上することになる。また、フェ
ライトコア31が「□」状に形成されていることから、
トロイダルコアの場合に比較して、その形状や寸法が任
意に設定され得るので、高さを抑えて形成することが可
能となる。
【0035】図5は、本発明によるラインフィルタの第
四の実施形態の要部を示す概略斜視図である。図5にお
いて、ラインフィルタ40は、フェライトコアとしての
トロイダルコア41と、二つのコイル42,43と、ト
ロイダルコア41を覆う熱収縮チューブ44とから構成
されている。
【0036】上記トロイダルコア41は、円環状に形成
されており、中央に中空孔を備えている。上記コイル4
2,43は、上記トロイダルコア41に直接にコイル巻
線を巻回することにより、構成されており、それぞれ巻
線端末A,A’及びB,B’が引き出されている。ここ
で、上記コイル42,43は、その一方のコイル例えば
コイル42のみののコイル巻線が、三層絶縁線により構
成されていると共に、他方のコイル43のコイル巻線
は、通常のポリウレタンワイヤにより構成されている。
これにより、コイル42,43の相互間の絶縁及びコイ
ル42のトロイダルコア41に対する絶縁が確実に行な
われ得るようになっている。さらに、各コイル42,4
3は、コイル巻線が互いに揃えて巻回され、所謂バイフ
ァイラ巻きされている。
【0037】上記熱収縮チューブ44は、コイル42,
43の上から、トロイダルコア41を完全に覆うよう
に、トロイダルコア41に被せられた後、加熱されるこ
とにより、図示のように、トロイダルコア41の外面に
密着するようになっている。
【0038】このように構成されたラインフィルタ40
によれば、図1に示したラインフィルタ10と同様に作
用すると共に、各コイル42,43の相互の絶縁は、コ
イル42を構成する三層絶縁線により確保されると共
に、各コイル42のトロイダルコア41に対する絶縁
も、同様に三層絶縁線によって、確保されている。ま
た、コイル43は、トロイダルコア41に対して絶縁さ
れず、トロイダルコア41がコイル43と同電位になっ
てしまうが、トロイダルコア41自体が、熱収縮チュー
ブ44により外部に対して絶縁されることになる。
【0039】ここで、コイル42,43は、それぞれ直
接にトロイダルコア41に巻回されるので、コイルを巻
回するためのボビンや絶縁のためのケースが不要とな
る。従って、ボビンやケースに関する部品コスト及び組
立コストが不要となり、全体のコストが低減され得るこ
とになる。さらに、ボビンやケースが不要であることか
ら、ボビンの占めるスペースが不要となり、ラインフィ
ルタ40全体が小型に構成され得ることになる。
【0040】上記実施形態においては、フェライトコア
として、トロイダルコア11,21,41や「□」状の
フェライトコア31が使用されているが、これに限ら
ず、他の形状のフェライトコア31も使用され得ること
は明らかである。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ボ
ビンやケースを使用することなく、二つのコイルが、そ
れぞれフェライトコアに対して直接に巻回されることに
なる。その際、双方のコイルまたは一方のコイルが、三
層絶縁線により形成されていることから、この三層絶縁
線により構成されたコイルは、他方のコイルやフェライ
トコアに対して絶縁フィルムや絶縁テープを使用するこ
となく絶縁され得ることになる。従って、ボビンやケー
スが、省略され得ることから、部品点数が少なくなり、
部品コスト及び組立コストが低減され得ると共に、ボビ
ンやケースのスペースが不要となり、ラインフィルタ全
体が小型に構成され得ることになる。
【0042】かくして、本発明によれば、各コイル相互
間及びフェライトコアに対する絶縁を確保しつつ、低コ
ストで且つ小型に構成され得るようにした、極めて優れ
たラインフィルタが提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるラインフィルタの第一の実施形態
を示す概略斜視図である。
【図2】図1のラインフィルタの等価回路図である。
【図3】本発明によるラインフィルタの第二の実施形態
を示す概略斜視図である。
【図4】本発明によるラインフィルタの第三の実施形態
を示す概略斜視図である。
【図5】本発明によるラインフィルタの第四の実施形態
を示す概略斜視図である。
【図6】従来のラインフィルタの一例を示す概略斜視図
である。
【図7】図6のラインフィルタの等価回路図である。
【図8】従来のラインフィルタの他の例を示す概略斜視
図である。
【図9】従来のラインフィルタのさらに他の例を示す概
略斜視図である。
【符号の説明】
10 ラインフィルタ 11 トロイダルコア(フェライトコア) 12,13 コイル(三層絶縁線) 14 電源 20 ラインフィルタ 21 トロイダルコア(フェライトコア) 22,23 コイル(三層絶縁線) 30 ラインフィルタ 31 フェライトコア 32,33 コイル(三層絶縁線) 40 ラインフィルタ 41 トロイダルコア(フェライトコア) 42 コイル(三層絶縁線) 43 コイル(ポリウレタンワイヤ) 44 熱収縮チューブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状に形成されたフェライトコアと、 上記フェライトコアに巻回されたコイル巻線から成る二
    つのコイルと、を含んでいる、ラインフィルタにおい
    て、 上記二つのコイルのうち、少なくとも一つのコイルを形
    成するコイル巻線が、三層絶縁線であって、フェライト
    コアに直接に巻回されていることを特徴とする、ライン
    フィルタ。
  2. 【請求項2】 上記二つのコイルを形成するコイル巻線
    が、バイファイラ巻されていることを特徴とする、請求
    項1に記載のラインフィルタ。
  3. 【請求項3】 上記フェライトコアが、トロイダルコア
    であることを特徴とする、請求項1または2に記載のラ
    インフィルタ。
  4. 【請求項4】 上記二つのコイルのうち、一方のコイル
    が三層絶縁線により形成されておらず、上記フェライト
    コアが、コイル巻線の上から、熱収縮チューブによって
    覆われていることを特徴とする、請求項1から3の何れ
    かに記載のラインフィルタ。
JP8148008A 1996-05-17 1996-05-17 ラインフィルタ Pending JPH09306741A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007335526A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Mitsubishi Electric Corp コモンモードチョークコイル、コンセントプラグ、コンセントアダプタ、テーブルタップおよび配線アダプタ
JP2018170397A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 スミダコーポレーション株式会社 トランス装置
CN108962559A (zh) * 2018-07-20 2018-12-07 张元洪 以太网络变压器

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