JPH0268890A - 照明制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、照明制御システム、特に、建物内の多数の
照明機器を、複数の端末器を介して各フロアコントロー
ラから制御する照明制御システムに関するものである。

〔従来の技術〕

第４図に、特願昭６３−３４３１８号に開示された従来
のこの種の建物（以下、ビルという）内照用制御システ
ムの一例の構成ブロック回路図を示す。

（構成） 図において、１は照明制御システム親藩、２は、複数の
フロアコントローラで、区側の場合、３つのフロア毎の
複数のフロアコントローラ２ａ、２ｂ、２ｃを備えてい
る。３ａ、３ｂ、−＝３ｉは、各フロアコントローラか
らの各負荷制御４端末器（３と総称する）　、４　ａ、
　４　ｂ、　−４０は、それぞれの端末器が制御する単
数または複数の各照明機器（４と総称する）、５ａ、５
ｂは各伝送線である。

また、第５図に、各フロアコントローラ２の機能構成ブ
ロック回路図の一例、第６図に、第４図の構成機器の通
信を示す通信シーケンス図、第７図に、各負荷制御端末
器の機能構成ブロック回路図の一例を示す。

第５．７図において、７は、マイクロコンピュータ等で
構成される制御部、８は、各照明機器４の制御状態のモ
ニタや操作を行うための表示部、９は、照明制御プログ
ラムを設定するためのプログラム設定部、１０は、各照
明機器４の制御状態や上記照明制御プログラムを記憶す
るための記憶部、１１は、各照明機器４の操作を行うた
めの操作人力部、１２ａは、伝送線５ａ上の各制御信号
の授受を制御するための通信制御部、１２ｂは、伝送線
Ｓｂ上の各制御信号の授受を制御するための通信制御部
、１３は、各照明機器４の電力を制限するための照明機
器ドライバである。

（動作） つぎに、上記構成における動作を説明する。

例えば、フロアコントローラ２ａから別のフロアコント
ローラ２ｃのフロア内伝送線に接続された照明機器４ｊ
、４に、４１．４ｍを一括して点灯制御する（以下、“
パターン１”という）際には、第５図において、フロア
コントローラ２ａの操作入力部１１から、パターンｌの
制御要求コマンドを入力する。制御部７では、入力コマ
ンドを解釈し、このコマンドから、まず照明機器４ｊの
接続される負荷制ｍ端末器３ｇのアドレスおよび負荷制
御端末器３ｇの接続されるフロアコントローラ２ｃのア
ドレスを付してコード化し、通信制御部１２ａに送る。

通信制御部１２ａではこのコード化されたコマンドを一
定の通信プロトコルに従ってフロアコントローラ間伝送
線５ａ上に制御信号を送出する（第５図）。

フロアコントローラ２ｃは、フロアコントローラ間伝送
線５ａ上の制御信号の中から自己のアドレスを検出して
この信号を受信する。さらに、この信号の内容から負荷
制御端末器３ｇの照明機器４ｊの制御要求であることを
解釈し、フロア内伝送線５ｂへ制御信号を負荷制御端末
器３ｇに対する制御要求として負荷制御端末器３ｇのア
ドレスを付してコード化し、通信制御部１２ｂに送る。

通信制御部１２ｂではこのコード化されたコマンドを一
定の通信プロトコルに従ってフロアコントローラ内伝送
線５ｂ上に制御信号を送出する（第５図）。

負荷制御端末器３ｇの通信制御部１２ｂは、この信号を
通信プロトコルに従って読出して制御部７に送る。制御
部７では該信号をデコードし、コマンド解釈を行い、コ
マンドの内容に応じた出力を照明機器ドライバ１３に送
出する（第７図）。

照明機器ドライバ１３は、これを受け、照明機器４ｊに
対し電力の供給を制御する。

次に、４に、４１．４ｍに対しても同様に制御信号を送
信し、負荷制御端末器を所定のパターンの状態に制御し
ている（第６図１図中、ＡＣＫは確認応答符号を示す）
。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来例のビル内照明制御システムは、以上のように構成
されていたが、ここにおいて、フロアコントローラは、
フロア内伝送線に直接接続されていない負荷制御端末器
をパターン制御する場合、フロアコントローラ間の通信
量が過大となる可能性があるという問題点があった。

この発明は、以上のような従来例の問題点を解決するた
めになされたもので、上記のような各負荷制ｔＨｔ４４
末器のパターン＊Ｊｔａする場合にも、各フロアコント
ローラ間の通信量が過大となることがないこの種の照明
制御システムの提供を目的としている。

（課題を解決するための手段〕 このため、この発明に係る照明制御システムは、フロア
コントローラにおいて、フロアコントローラ内伝送線を
介して直接接続されていない負荷制御端末器をパターン
制御する際に、制御対象となる負荷制御端末器の接続さ
れたフロアコントローラに対し、パターンの選択信号を
送信し、負荷制御端末器が接続されたフロアコントロー
ラにおいて、各個別の負荷制御端末器に対する制御要求
信号に変換し、送信するように構成することにより、前
記目的を達成しようとするものである。

（作用〕 この発明に係る照明制御システムにおいては、以上のよ
うな構成により、フロアコントローラにおいて、フロア
コントローラ内伝送線を介して直接接続されていない負
荷制御端末器をパターン制御する際に、制御対象となる
負荷制御端末器の接続されたフロアコントローラに対し
、パターンの選択信号を送信し、負荷制御端末器が接続
されたフロアコントローラにおいて、各個別の負荷制御
端末器に対する制御要求信号に変換し、送信するように
したため、パターン制御時において、フロアコントロー
ラ間で個別の負荷制御端末器の制御要求を送信する必要
がなくなり、フロアコントローラ間の通信量を減らすこ
とができる。

〔実施例〕

以下に、この発明を実施例に基づいて説明する。

第１図に、この発明に係る照明制御システムの一実施例
の構成ブロック回路図を示し、前記従来例第４図におけ
ると同一（相当）構成要素は同一符号で表わす。

（構成） 第１図において、２は、複数のフロアコントローラで、
回倒の場合、３つのフロアコントローラ２ａ、２ｂ、２
ｃを備えている。３ａ、３ｂ。

＝　・・・３　ｉは、各フロアコントローラからの各負
荷制御端末器（３と総称する）　、４ａ、４ｂ、　・−
・”４ｏは、それぞの端末器が制御する単数または複数
の各照明機器（４と総称する）、５　ａ　／　５　ｂは
、それぞれ第２／第１（各フロアコントローラ間／内）
の各伝送線である。

また、第１図において、例えば、４ｊ、４ｋ。

４１．４ｍを一括して点灯させる制御を“パターン１”
とする。

第２図に、各フロアコントローラ２の機能構成ブロック
回路図の一例を示す。

第２図において、１４は、各照明機器４の制御状態や照
明制御プログラムを記憶するための記憶部である。

第３図は、第１図の構成機器の通信を示す通信シーケン
ス図である。図中ＡＣには確認応答符号を示す。

（動作） 次に上記構成における動作について説明する。

フロアコントローラ２ａから、別のフロアコントローラ
２Ｃのフロア内伝送線に接続された照明機器４ｊ、４に
、４１．４ｍを一括して点灯制御するパターンｌの制御
の際は、第２図において、フロアコントローラ２ａの操
作入力部１１から、パターン１の操作要求コマンドを人
力する。制御部７では、入力コマンドを解釈し、このコ
マンドからパターン１で制御されるフロアコントローラ
２Ｃのアドレスを付してコード化し、通信ＩＩＪ御部１
２ａに送る。通信制御部１２ａでは、このコード化され
たコマンドを一定の通信プロトコルに従ってフロアコン
トローラ間伝送線５ａ上に制御信号を送出する（第２図
）。

フロアコントローラ２ｃは、フロアコントローラ間伝送
線５ａ上の制御信号の中から自己のアドレスを検出して
この信号を受信する。さらに、この信号の内容からパタ
ーン１の選択信号であることを解釈し、このコマンドか
ら、まず照明機器４ｊの接続される負荷制御端末器３ｇ
のアドレスを付してコード化し、通信制御部１２ｂに送
る。

通信制御部１２ｂでは、このコード化されたコマンドを
一定の通信プロトコルに従ってフロアコントローラ内伝
送線５ｂ上に制御信号を送出する（第２図）。

、負荷制０４端末器３ｇの通信制御部１２ｂは、この信
号を通信プロトコルに従って読出して制御部７に送る。

制御部７では該信号をデコードし、コマンド解釈を行い
、コマンドの内容に応じた出力を照明機器ドライバ１３
に送出する（第７図参照）、照明機器ドライバ１３は、
これを受け、照明機器４ｊに対し電力の供給を制御する
。

次に、４に、４１．４ｍに対しても同様に制御信号を送
信し、負荷制御端末器を所定のパターンの状態に制御し
ている（第３図）。

（作用） 以上のように、本実施例によりば、パターン制御時にお
いて、フロアコントローラ間で個別の負荷制御端末器の
制御要求を送信する必要がなくなり、フロアコントロー
ラ間の通信量を減らすことができる。

〔発明の効果〕

以上、説明したように、この発明によれば、照明制御シ
ステムのフロアコントローラにおいて、フロアコントロ
ーラ内伝送線を介して直接接続されていない負荷制御端
末器をパターン制御する際に、制御対象となる負荷制御
端末器の接続されたフロアコントローラに対し、パター
ンの選択信号を送信し、負荷制御端末器が接続されたフ
ロアコントローラにおいて、各個別の負荷制御端末器に
対する制御要求信号に変換し、送信するように構成した
ため、パターン制御時において、フロアコントローラ間
で個別の負荷制御端末器の制御要求を送信する必要がな
くなり、フロアコントローラ間の通信量を減らしてこれ
が過大となることを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明に係る照明制御システムの一実施例
の構成ブロック図、第２図は、第１図のフロアコントロ
ーラの一例の機能構成ブロック図、第３図は、第１図の
構成機器の通信シーケンス図の一例、第４図は、従来の
照明制御システムの一例の構成ブロック図、第５図は、
第４図のフロアコントローラの一例の機能構成ブロック
図、第６図は、第４図の構成機器の通信シーケンス図の
一例、第７図は、負荷制御端末器の機能構成ブロック図
である。 図において、２　（２ａ、２ｂ、２ｃ）はフロアコント
ローラ、３　（３ａ、　３　ｂ、　”・・”３　ｉ　）
は負荷制御端末器、４　（４ａ　、　４　ｂ　、　・”
　・”　４　ｏ　）は照明機器、５ａ、５ｂは、それぞ
れ第２．第１の伝送線、７は制御部、１４は記憶部であ
る。 なお、各図中、同一符号は同一・または相当構成要素を
示す。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 建物各階毎に設置されるフロアコントローラおよび該各
   フロアコントローラと第１の各伝送線を介して接続され
   、かつ、それぞれ単数または複数の照明機器が接続され
   た複数の負荷制御端末器を備え、前記各フロアコントロ
   ーラからの制御信号により前記各照明機器の動作を制御
   するとともに、前記各負荷制御端末器からは負荷の監視
   信号を該各フロアコントローラに返送するように構成さ
   れ、かつ、該各フロアコントローラ間を第２の各伝送線
   を介して互いに接続し、該各フロアコントローラを連動
   制御可能に構成された照明制御システムにおいて、前記
   第２の伝送線を介して接続された他のフロアコントロー
   ラに接続された前記各負荷制御端末器を一括してパター
   ン制御する際に、該フロアコントローラ間においてパタ
   ーンの選択信号を送信し、前記他のフロアコントローラ
   にて、該各負荷制御端末器に対する個別制御信号に変換
   して該各負荷制御端末器をパターン制御するよう構成し
   たことを特徴する照明制御システム。