JPH064435A - 端末制御システム - Google Patents
端末制御システムInfo
- Publication number
- JPH064435A JPH064435A JP4182991A JP18299192A JPH064435A JP H064435 A JPH064435 A JP H064435A JP 4182991 A JP4182991 A JP 4182991A JP 18299192 A JP18299192 A JP 18299192A JP H064435 A JPH064435 A JP H064435A
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- Japan
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- terminal
- terminal control
- devices
- load state
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 端末装置を制御管理する端末制御装置が複数
台あるとき、各端末制御装置の負荷状態を平均化する。 【構成】 各端末制御装置3A,3Bに負荷状態算出部
33を設け、現在の自己の負荷状態、すなわち端末制御
余力値を算出して、接続要求のあった端末装置2へこれ
等各余力値を返送する。端末装置2ではこれ等余力値を
比較して、最大余力値の端末制御装置に対して接続要求
を新たに送信する。
台あるとき、各端末制御装置の負荷状態を平均化する。 【構成】 各端末制御装置3A,3Bに負荷状態算出部
33を設け、現在の自己の負荷状態、すなわち端末制御
余力値を算出して、接続要求のあった端末装置2へこれ
等各余力値を返送する。端末装置2ではこれ等余力値を
比較して、最大余力値の端末制御装置に対して接続要求
を新たに送信する。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は端末制御システムに関し、特に端
末装置の制御を複数台の端末制御装置において管理する
場合の端末制御方式に関するものである。
末装置の制御を複数台の端末制御装置において管理する
場合の端末制御方式に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来のこの種の端末制御システムにおいて
は、ある端末装置を複数の端末制御装置の一つに接続す
る場合、予め設定されている特定の端末制御装置に対し
てのみ接続要求を発生するようになっている。この接続
要求を受けた端末制御装置は、接続要求を発生した端末
装置を自己の制御管理下におくべく、自装置内に設けら
れている端末制御管理テーブルに当該端末装置を登録し
ている。
は、ある端末装置を複数の端末制御装置の一つに接続す
る場合、予め設定されている特定の端末制御装置に対し
てのみ接続要求を発生するようになっている。この接続
要求を受けた端末制御装置は、接続要求を発生した端末
装置を自己の制御管理下におくべく、自装置内に設けら
れている端末制御管理テーブルに当該端末装置を登録し
ている。
【0003】この様な従来の端末制御システムでは、端
末装置が接続したい端末制御装置を予め指定して接続要
求を出しているので、その指定された端末制御装置が既
に多数の端末装置を制御中であって重負荷状態にあっ
て、新たな端末装置の接続を行うと処理性能の低下を招
くことが予想される状態でも、これを回避することはで
きないという欠点がある。
末装置が接続したい端末制御装置を予め指定して接続要
求を出しているので、その指定された端末制御装置が既
に多数の端末装置を制御中であって重負荷状態にあっ
て、新たな端末装置の接続を行うと処理性能の低下を招
くことが予想される状態でも、これを回避することはで
きないという欠点がある。
【0004】
【発明の目的】そこで、本発明はこの様な従来技術の欠
点を解消すべくなされたものであって、その目的とする
ところは、各端末制御装置の負荷状態に応じて端末装置
を分散接続して制御できるようにした端末制御システム
を提供することにある。
点を解消すべくなされたものであって、その目的とする
ところは、各端末制御装置の負荷状態に応じて端末装置
を分散接続して制御できるようにした端末制御システム
を提供することにある。
【0005】
【発明の構成】本発明によれば、複数の端末装置と、前
記端末装置を制御する複数の端末制御装置と、これ等端
末装置及び端末制御装置が接続された通信回線とを含む
端末制御システムであって、前記端末制御装置の各々
は、自装置が現在制御している端末装置の数に応じた負
荷状態を算出する算出手段と、前記端末装置からの接続
要求に応答して自装置の現在の負荷状態を前記端末装置
へ夫々返送する手段とを有し、前記端末装置の各々は、
前記端末制御装置からの各負荷状態を受信して負荷が最
も軽い端末制御装置に対して新たに接続要求を発生する
手段を有することを特徴とする端末制御システムが得ら
れる。
記端末装置を制御する複数の端末制御装置と、これ等端
末装置及び端末制御装置が接続された通信回線とを含む
端末制御システムであって、前記端末制御装置の各々
は、自装置が現在制御している端末装置の数に応じた負
荷状態を算出する算出手段と、前記端末装置からの接続
要求に応答して自装置の現在の負荷状態を前記端末装置
へ夫々返送する手段とを有し、前記端末装置の各々は、
前記端末制御装置からの各負荷状態を受信して負荷が最
も軽い端末制御装置に対して新たに接続要求を発生する
手段を有することを特徴とする端末制御システムが得ら
れる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につ
き詳述する。
き詳述する。
【0007】図1は本発明の実施例の概略システムブロ
ック図である。通信回線1上に、端末装置2,端末制御
装置3A,3Bが接続されており、更に端末装置2の操
作員から見えないところに複数の端末装置(図示せず)
が接続されているものとする。
ック図である。通信回線1上に、端末装置2,端末制御
装置3A,3Bが接続されており、更に端末装置2の操
作員から見えないところに複数の端末装置(図示せず)
が接続されているものとする。
【0008】端末操作員が端末装置2を使用するために
は、端末装置2を端末制御装置3A,3Bのいずれかに
接続することが必要である。しかし、端末制御装置3
A,3Bは、操作員からは見えない場所にある複数の端
末装置を夫々制御しており、操作員はいずれの端末制御
装置の負荷が軽いかを知ることは不可能である。
は、端末装置2を端末制御装置3A,3Bのいずれかに
接続することが必要である。しかし、端末制御装置3
A,3Bは、操作員からは見えない場所にある複数の端
末装置を夫々制御しており、操作員はいずれの端末制御
装置の負荷が軽いかを知ることは不可能である。
【0009】いま、操作員が端末装置2を使用するため
に、その電源を投入したとする。端末装置2の副端末制
御部22は通信回線制御部21を通して通信回線1に接
続された全ての端末制御装置3A,3Bに対して接続要
求を送出する。
に、その電源を投入したとする。端末装置2の副端末制
御部22は通信回線制御部21を通して通信回線1に接
続された全ての端末制御装置3A,3Bに対して接続要
求を送出する。
【0010】この接続要求の通信電文には送信先の宛先
番号の代りに特定の共通宛先番号が付されており、この
共通宛先番号が付された通信電文は全ての端末制御装置
3A,3B内の通信回線制御部31に受信されるものと
する。
番号の代りに特定の共通宛先番号が付されており、この
共通宛先番号が付された通信電文は全ての端末制御装置
3A,3B内の通信回線制御部31に受信されるものと
する。
【0011】こうすることにより、端末装置2からの当
該接続要求は端末制御装置3A,3Bに夫々受信され
る。接続要求を受信した端末制御装置3A内の主端末制
御部32は、負荷状態算出部33により現在自装置3A
が制御管理している端末装置数Tcur と、制御管理可能
な最大端末数Tmax とに基づいて、自己の現在の負荷状
態を算出するのである。
該接続要求は端末制御装置3A,3Bに夫々受信され
る。接続要求を受信した端末制御装置3A内の主端末制
御部32は、負荷状態算出部33により現在自装置3A
が制御管理している端末装置数Tcur と、制御管理可能
な最大端末数Tmax とに基づいて、自己の現在の負荷状
態を算出するのである。
【0012】この負荷状態の算出例としては、端末制御
の余力値PT を、 PT =f(Tmax ,Tcur )=(Tmax −Tcur )/T
max と定義して、この式に基づきPT を算出して負荷状態と
することができる。
の余力値PT を、 PT =f(Tmax ,Tcur )=(Tmax −Tcur )/T
max と定義して、この式に基づきPT を算出して負荷状態と
することができる。
【0013】このPT の値を端末装置2に対して応答と
して返送するが、Tmax =Tcur のとき、すなわち余力
値PT が“0”で最大負荷状態のときは返答を返さない
ようにする。他の端末制御装置3Bについても同様の手
順で自己のPT を算出して応答を端末装置2へ返す。
して返送するが、Tmax =Tcur のとき、すなわち余力
値PT が“0”で最大負荷状態のときは返答を返さない
ようにする。他の端末制御装置3Bについても同様の手
順で自己のPT を算出して応答を端末装置2へ返す。
【0014】端末装置2内の副端末制御部22は、不特
定宛の接続要求を送信した後一定時間の待ちの間に受信
した全ての応答であるPT を比較し、各端末制御装置の
余力値PT が最も大きな端末制御装置に対して、その送
信先宛先番号を付して再び新たに接続要求を出力する。
この接続要求を受信した端末制御装置は、その端末装置
との接続を完了する。
定宛の接続要求を送信した後一定時間の待ちの間に受信
した全ての応答であるPT を比較し、各端末制御装置の
余力値PT が最も大きな端末制御装置に対して、その送
信先宛先番号を付して再び新たに接続要求を出力する。
この接続要求を受信した端末制御装置は、その端末装置
との接続を完了する。
【0015】もし、一定時間内に端末制御装置からの応
答がなければ、更に一定時間待った後、端末装置2は不
特定宛の接続要求を全ての端末制御装置に送信すること
になる。
答がなければ、更に一定時間待った後、端末装置2は不
特定宛の接続要求を全ての端末制御装置に送信すること
になる。
【0016】図2は各端末制御装置内の負荷状態算出部
33が参照する管理テーブルの内容例を示すものであ
る。端末制御装置3Aの管理テーブルの内容が(A)で
あり、端末制御装置3Bの管理テーブルの内容が(B)
であるとする。
33が参照する管理テーブルの内容例を示すものであ
る。端末制御装置3Aの管理テーブルの内容が(A)で
あり、端末制御装置3Bの管理テーブルの内容が(B)
であるとする。
【0017】この状態において、端末装置2が不特定宛
の接続要求を送信すると、各端末制御装置内の主端末制
御部32は負荷状態算出部33に対して各負荷状態すな
わちPT を算出するよう指示する。
の接続要求を送信すると、各端末制御装置内の主端末制
御部32は負荷状態算出部33に対して各負荷状態すな
わちPT を算出するよう指示する。
【0018】図2の例では、端末制御装置3AのPT は
0.25であり、余力値が25%となり、端末制御装置
3BのPT は0.5であり、余力値は50%となる。端
末装置2内の副端末制御部22はこれ等返送されてきた
PT の値を比較し、余力値が大なる方の端末制御装置3
Bに対して宛先付きの接続要求を新たに送信することに
なる。
0.25であり、余力値が25%となり、端末制御装置
3BのPT は0.5であり、余力値は50%となる。端
末装置2内の副端末制御部22はこれ等返送されてきた
PT の値を比較し、余力値が大なる方の端末制御装置3
Bに対して宛先付きの接続要求を新たに送信することに
なる。
【0019】接続要求を受付けた端末制御装置3Bは管
理テーブル内の当該端末装置番号の欄を接続中とし、T
cur の値に+1するのである。
理テーブル内の当該端末装置番号の欄を接続中とし、T
cur の値に+1するのである。
【0020】以上の処理により端末装置2と端末制御装
置3Bとの間の接続が完了して、操作員の端末装置2の
使用が可能となる。
置3Bとの間の接続が完了して、操作員の端末装置2の
使用が可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、各端
末制御装置の現在の負荷状態を接続要求元の端末装置に
対して報告するようにしたので、最も余力のある端末制
御装置に対して端末装置を接続することができ、各端末
制御装置の処理負荷の平均化が図れるという効果があ
る。
末制御装置の現在の負荷状態を接続要求元の端末装置に
対して報告するようにしたので、最も余力のある端末制
御装置に対して端末装置を接続することができ、各端末
制御装置の処理負荷の平均化が図れるという効果があ
る。
【図1】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【図2】(A)は端末制御装置3Aの負荷状態の管理テ
ーブルの例を示す図、(B)は端末制御装置3Bの負荷
状態の管理テーブルの例を示す図である。
ーブルの例を示す図、(B)は端末制御装置3Bの負荷
状態の管理テーブルの例を示す図である。
1 通信回線 2 端末装置 3A,3B 端末制御装置 21,31 通信回線制御部 22 副端末制御部 32 主端末制御部 33 負荷状態算出部
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の端末装置と、前記端末装置を制御
する複数の端末制御装置と、これ等端末装置及び端末制
御装置が接続された通信回線とを含む端末制御システム
であって、前記端末制御装置の各々は、自装置が現在制
御している端末装置の数に応じた負荷状態を算出する算
出手段と、前記端末装置からの接続要求に応答して自装
置の現在の負荷状態を前記端末装置へ夫々返送する手段
とを有し、前記端末装置の各々は、前記端末制御装置か
らの各負荷状態を受信して負荷が最も軽い端末制御装置
に対して新たに接続要求を発生する手段を有することを
特徴とする端末制御システム。 - 【請求項2】 前記算出手段は、現在制御している端末
装置の数を管理格納する管理テーブルと、この管理テー
ブルに格納されている数と制御可能な最大数とに基づい
て前記負荷状態を算出する手段とからなることを特徴と
する請求項1記載の端末制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4182991A JPH064435A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 端末制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4182991A JPH064435A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 端末制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064435A true JPH064435A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16127847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4182991A Pending JPH064435A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 端末制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064435A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0638863A1 (en) * | 1993-08-10 | 1995-02-15 | Nec Corporation | Distributed data processing system having uniform load distribution |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4182991A patent/JPH064435A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0638863A1 (en) * | 1993-08-10 | 1995-02-15 | Nec Corporation | Distributed data processing system having uniform load distribution |
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