JPH0927826A - 送信速度最適化装置及び輻輳制御装置 - Google Patents

送信速度最適化装置及び輻輳制御装置

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JPH0927826A
JPH0927826A JP17515495A JP17515495A JPH0927826A JP H0927826 A JPH0927826 A JP H0927826A JP 17515495 A JP17515495 A JP 17515495A JP 17515495 A JP17515495 A JP 17515495A JP H0927826 A JPH0927826 A JP H0927826A
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JP
Japan
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speed
route
transmission
information storage
storage device
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Application number
JP17515495A
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English (en)
Inventor
Eigo Kunimoto
英悟 国本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ・ネットワークへ送信するデー
タの輻輳を防止する。 【解決手段】 コンピュータ・ネットワークへ接続した
End System間の経路を示す経路情報と、その
経路を用いる論理回線情報から最適な送信速度を計算し
て、論理回線の送信速度を最適化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の論理回線に於け
る輻輳制御を行う送信速度最適化装置に関し、特にコン
ピュータネットワークにおける経路制御から得られる情
報を伴った輻輳制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の輻輳制御装置は、複数の
論理回線のうちの一つへ適用し、同一経路に複数の論理
回線があっても各論理回線毎に用いられていた。
【0003】図5において、End Systemへ接
続した任意の装置から接続相手の情報を接続相手設定手
段を通して、利用経路を利用経路設定手段を通して、送
信データを送信データ入力手段2.3を通して、送信速
度を送信速度入力手段2.4を通して受け取り、論理回
線情報格納装置2.5へ格納する。任意の装置から経路
上実効速度を経路上実効速度入力手段2.6を通して、
経路を経路入力手段2.9を通して受け取り、論理回線
情報格納装置2.5から経路上データ入力手段2.7を
通して受け取り接続経路情報格納装置2.10を格納す
る。コンピュータ・ネットワーク2.17へ接続したE
nd System2.14は、論理回線情報格納装置
2.5と接続経路情報格納装置2.10を一つ以上含
み、接続経路情報格納装置2.10はNode2.18
を通してコンピュータ・ネットワークへデータを送信す
る。
【0004】次に、図5、図6、図7、図8、図9を用
いて輻輳が発生する事例を説明する。ここで、図6、図
7、図8、図9は、動作説明の為のデータの送信状態を
表した時系列に並び、論理回線3.1と4.1と5.1
と6.1は時系列に並んだ同じ論理回線を示し、論理回
線3.2と4.2と5.2と6.2は時系列に並んだ同
じ論理回線を示し、経路3.5と4.5と5.5と6.
5は時系列に並んだ同じ経路を示す。
【0005】初期状態では、図5における接続経路情報
格納装置2.10の経路、経路上実効速度は任意の装置
から各手段を通して格納して経路を確立する。また、論
理回線情報格納装置2.5の接続相手、利用経路は任意
の装置から各手段を通して格納する。送信データ、送信
データ長へ格納する情報はまだ無い。これらの値から経
路上データ入力手段を通して接続経路情報格納装置2.
10の経路上送信データを格納し、論理回線を確立す
る。
【0006】図6は、同じ経路を用いる論理回線3.1
と論理回線3.2を確立した直後で、初期状態である。
この時点では経路内をデータが流れていない為、二つの
論理回線はそれぞれ送信できる最大の速度を送信可能な
速度として決定し、図5の論理回線情報格納装置2.5
の送信速度へ格納する。接続相手、利用経路には任意の
装置から指定された値を格納する。
【0007】次に、図7において論理回線4.1に送信
データ4.3が発生すると、論理回線情報格納装置2.
5の送信データへ格納し、送信データ4.3の大きさを
送信データ長へ格納する。先に格納した論理回線情報格
納装置2.5の送信速度を用いて送信データ4.3を経
路上データ入力手段2.7を通して接続経路情報格納装
置2.10の経路上送信データへ格納する。更にNod
e2.18を通してコンピュータ・ネットワークへ送信
する。
【0008】次に、図8において論理回線5.2に送信
データ5.4が発生すると、論理回線情報格納装置2.
5の送信データへ格納し、送信データ5.4の大きさを
送信データ長へ格納する。先に格納した論理回線情報格
納装置2.5の送信速度を用いて送信データ5.4を経
路上データ入力手段2.7を通して接続経路情報格納装
置2.10の経路上送信データへ格納する。更にNod
e2.18を通してコンピュータ・ネットワークへ送信
する。すると送信データ5.3と5.4がNode2.
18上で重なり、帯域幅を超得輻輳が発生する。
【0009】図9で、輻輳が発生するとそれぞれの論理
回線の送信速度は小さくなるので、訂正した送信速度を
論理回線情報格納装置2.5の送信速度へ格納する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、第1
に、輻輳制御の為の送信速度は論理回線毎に計算する
為、同一経路を用いる論理回線が増えてデータの送信量
が増えても、増える前の論理回線はそのままの送信速度
による送信を行い、輻輳を増長するかまたは増えた論理
回線のデータの送信が出来ない。また、第2に、論理回
線は経路上の輻輳の度合を送信速度の計算に組み込まな
いので、輻輳の度合を考慮した最適な送信速度の計算が
できず、輻輳を増長してしまう。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
為、本発明による送信速度最適化装置は接続経路情報装
置から経路上実効速度、経路上のデータ量(輻輳の度
合)の情報を受け取り計算する事によって送信速度を最
適化し、得られた送信速度を全論理回線へフィードバッ
クする機能を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1において、End Syst
em1.14へ接続した任意の装置から接続相手の情報
を接続相手設定手段1.1を通して、利用経路を利用経
路設定手段1.2を通して、送信データを送信データ入
力手段1.3を通して、送信速度を送信速度入力手段
1.4を通して受け取り、論理回線情報格納装置1.5
へ格納する。任意の装置から経路上実効速度を経路上実
効速度入力手段1.6を通して、経路を経路入力手段
1.9を通して受け取り、論理回線情報格納装置1.5
から経路上データ入力手段1.7を通して受け取り接続
経路情報格納装置1.10を格納する。現在経路上に存
在する送信データの大きさを示す接続経路情報格納装置
1.10の経路上データ量とその時の経路上の実効速度
を示す接続経路情報格納装置1.10の経路上実効速度
を最適化速度出力手段1.11を通して送信速度最適化
装置1.13は受け取り、最適化速度を計算し、最適化
速度出力手段1.12を通して接続経路情報格納装置
1.10へフィードバックし、経路上実効速度へ格納す
る。接続経路情報格納装置1.10の経路上実効速度へ
格納した最適化送信速度は送信速度入力手段1.4を通
して論理回線情報格納装置1.5の送信速度へ格納す
る。接続経路情報格納装置1.10の経路上実効速度と
経路上データ量を取り出し、送信速度最適化装置1.1
3で最適化速度を計算してフィードバックする事と、接
続経路情報格納装置1.10の経路上実効速度へ格納し
た最適化送信速度から論理回線情報格納装置1.5の送
信速度へ格納する動作は、論理回線が確立している間行
う。コンピュータ・ネットワーク1.17へ接続したE
nd・System1.14は論理回線情報格納装置
1.5と接続経路情報格納装置1.10を一つ以上含
み、接続経路情報格納装置1.10はNode1.18
を通してコンピュータ・ネットワークへデータを送信す
る。
【0013】次に、図1、図2、図3、図4を用いてデ
ータ送信する実施例を説明する。ここで、図2、図3、
図4は動作説明の為のデータの送信状態を表した時系列
に並び、論理回線7.1と8.1と9.1は時系列に並
んだ同じ論理回線を示し、論理回線7.2と8.2と
9.2は時系列に並んだ同じ論理回線を示し、経路7.
5と8.5と9.5は時系列に並んだ同じ経路を示す。
【0014】初期状態では、図1における接続経路情報
格納装置1.10の経路、経路上実効速度は任意の装置
から各手段を通して格納して経路を確立する。また、論
理回線情報格納装置1.5の接続相手、利用経路は任意
の装置から各手段を通して格納する。送信データ、送信
データ長へ格納する情報はまだ無い。これらの値から経
路上データ入力手段を通して接続経路情報格納装置1.
10の経路上送信データを格納し、論理回線を確立す
る。同時に現在経路上に存在する送信データの大きさを
示す接続経路情報格納装置1.10の経路上データ量と
その時の経路上の実効速度を示す接続経路情報格納装置
1.10の経路上実効速度を最適化速度入力手段1.1
1を通して送信速度最適化装置1.13は受け取り、最
適化速度を計算し、最適化速度出力手段1.12を通し
て接続経路情報格納装置1.10へフィードバックし、
経路上実効速度へ格納し、接続経路情報格納装置1.1
0の経路上実効速度へ格納した最適化送信速度は送信速
度入力手段1.4を通して論理回線情報格納装置1.5
の送信速度へ格納する動作を開始する。
【0015】図2は、同じ経路を用いる論理回線7.1
と論理回線7.2を確立した直後で、初期状態である。
この時点では経路内をデータが流れていない為、二つの
論理回線はそれぞれ送信できる最大の速度を送信可能な
速度として決定し、図1の論理回線情報格納装置1.5
の送信速度へ格納する。接続相手、利用経路には任意の
装置から指定された値を格納する。
【0016】次に、図3において論理回線8.1に送信
データ8.3が発生すると、論理回線情報格納装置1.
5の送信データへ格納し、送信データ8.3の大きさを
送信データ長へ格納する。先に格納した論理回線情報格
納装置1.5の送信速度を用いて送信データ8.3を経
路上データ入力手段1.7を通して接続経路情報格納装
置1.10の経路上送信データへ格納する。更にNod
e1.18を通してコンピュータ・ネットワークへ送信
する。
【0017】次に、図4において論理回線9.2に送信
データ9.4が発生すると、論理回線情報格納装置1.
5の送信データへ格納し、送信データ9.4の大きさを
送信データ長へ格納する。接続経路情報格納装置1.1
0の経路上実効速度と経路上データ量を取り出し、送信
速度最適化装置1.13で最適化速度を計算してフィー
ドバックする事と、接続経路情報格納装置1.10の経
路上実効速度へ格納した最適化送信速度から論理回線情
報格納装置1.5の送信速度へ格納する動作のため、論
理回線情報格納装置1.5の送信データを経路上データ
入力手段1.7通して格納する事により新しい最適化送
信速度が論理回線情報格納装置1.5の送信速度へ格納
されているので、この速度で論理回線情報格納装置1.
5の送信データを経路上データ入力手段1.7を通して
接続経路情報装置1.10へ格納する。先に確立してい
た論理回線9.2の情報を持つ論理回線情報格納装置
1.5の送信速度も最適化送信速度が格納されているの
で、この速度で論理回線情報格納装置1.5の送信デー
タを経路上データ入力手段1.7を通して接続経路情報
格納装置1.10へ格納する。従ってNode1.18
へは最適な送信速度でデータを送信する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による輻輳
制御装置は、接続経路制御情報を送信速度の計算へ組み
込んでいる為、輻輳を未然に防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例のデータ送信状態を示す図で
ある。
【図3】本発明の一実施例のデータ送信状態を示す図で
ある。
【図4】本発明の一実施例のデータ送信状態を示す図で
ある。
【図5】従来例を説明するための図である。
【図6】従来例を説明するための図である。
【図7】従来例を説明するための図である。
【図8】従来例を説明するための図である。
【図9】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1.1 接続相手設定手段 1.2 利用経路設定手段 1.3 送信データ入力手段 1.4 送信速度入力手段 1.5 論理回線情報格納装置 1.6 経路上実効速度入力手段 1.7 経路上データ入力手段 1.8 経路上データ量計算手段 1.9 経路入力手段 1.10 接続経路情報格納装置 1.11 最適化速度入力手段 1.12 最適化速度出力手段 1.13 送信速度最適化装置 1.14 End System 1.15 End System 1.16 End System 1.17 コンピュータネットワーク 1.18 Node

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ・ネットワークへ接続した
    End System間の経路を示す経路情報と、前記
    経路を用いる論理回線情報から最適な送信速度を計算し
    て、論理回線の送信速度を最適化することを特徴とする
    送信速度最適化装置。
  2. 【請求項2】 接続相手設定手段と、利用経路設定手段
    と、送信データ入力手段と、送信速度入力手段から得ら
    れる情報を格納する論理回線情報格納装置と、経路上実
    効速度入力手段と経路上データ入力手段と経路上データ
    長計算手段と経路入力手段から得られる情報を格納する
    接続経路情報格納装置と、最適化速度入力手段からの情
    報を基に最適化速度を計算する送信速度最適化装置と、
    最適化速度出力手段を含んだ各End Systemを
    コンピュータ・ネットワークへ接続するNodeとを有
    することを特徴とする輻輳制御装置。
JP17515495A 1995-07-11 1995-07-11 送信速度最適化装置及び輻輳制御装置 Pending JPH0927826A (ja)

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JP17515495A JPH0927826A (ja) 1995-07-11 1995-07-11 送信速度最適化装置及び輻輳制御装置

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JPH0927826A true JPH0927826A (ja) 1997-01-28

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ID=15991220

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JP17515495A Pending JPH0927826A (ja) 1995-07-11 1995-07-11 送信速度最適化装置及び輻輳制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4971956A (en) * 1984-11-29 1990-11-20 Ihara Chemical Industry Co., Ltd. Immunopotentiating agents and method

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0364140A (ja) * 1989-07-31 1991-03-19 Nec Corp ファイル転送の自動速度制御方式
JPH06303282A (ja) * 1993-04-13 1994-10-28 Hitachi Ltd 情報伝送系における情報処理方式
JPH08293885A (ja) * 1995-04-19 1996-11-05 Fujitsu Ltd フレームリレー網における認定情報速度の決定システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990428