JPH026723A - 車輌の衝突試験装置 - Google Patents
車輌の衝突試験装置Info
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- JPH026723A JPH026723A JP63153008A JP15300888A JPH026723A JP H026723 A JPH026723 A JP H026723A JP 63153008 A JP63153008 A JP 63153008A JP 15300888 A JP15300888 A JP 15300888A JP H026723 A JPH026723 A JP H026723A
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- deceleration
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- interior structure
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- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000009189 diving Effects 0.000 description 5
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 description 5
- 208000031427 Foetal heart rate deceleration Diseases 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 2
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車輌の衝突試験装置に関する。
(従来の技術)
従来より、車体のフレームの強度や車輌の衝突時におけ
る破壊程度を最適のものに設定する為のデータを得るた
めに、実開昭58−60250号公報に示されるような
衝突試験装置、すなわち、実車を駆動手段と牽引手段に
より加速し、定常走行に達するとこの実車を牽引手段か
ら切離して衝撃体に衝突させる実車を用いた衝突試験装
置が提案されている。
る破壊程度を最適のものに設定する為のデータを得るた
めに、実開昭58−60250号公報に示されるような
衝突試験装置、すなわち、実車を駆動手段と牽引手段に
より加速し、定常走行に達するとこの実車を牽引手段か
ら切離して衝撃体に衝突させる実車を用いた衝突試験装
置が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、衝突時における減速度の最適な波形図を入手
したり、乗員と車体の最適な挙動状況を得る為には、車
輌を実際に衝撃体に衝突させてデータを得、その上で車
体を改良して再度衝撃体に衝突させるということを繰返
さねばならないか、従来の実車を用いた衝突試験装置に
よると衝突試験を1回行う毎に高価な実車を壊さねばな
らないので、衝突状況の再現のコストか極めて大きい。
したり、乗員と車体の最適な挙動状況を得る為には、車
輌を実際に衝撃体に衝突させてデータを得、その上で車
体を改良して再度衝撃体に衝突させるということを繰返
さねばならないか、従来の実車を用いた衝突試験装置に
よると衝突試験を1回行う毎に高価な実車を壊さねばな
らないので、衝突状況の再現のコストか極めて大きい。
(発明の目的)
上記に鑑みて本発明は実車を何台も壊さなくても車輌の
衝突状況の再現ができ、それにより、衝突状況の再現の
為のコストを低減させ得る車輌の衝突試験装置を提供す
ることを目的とする。
衝突状況の再現ができ、それにより、衝突状況の再現の
為のコストを低減させ得る車輌の衝突試験装置を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、請求項(1)の発明は、衝
突するものに所望の減速度変化を与え得る減速度可変手
段を衝撃体に設けるものであって、具体的に講じた解決
手段は、車輌の衝突試験装置を、第1駆動手段により前
後方向へ駆動される模擬車室構造体と、該模擬車室構造
体が衝突する衝撃体とを備え、前記模擬車室構造体には
乗員のダミを着座させるシートが設けられ、前記衝撃体
には、該衝撃体から前記模擬車室構造体側へ突出し、か
つ、該衝撃体に前記模擬車室構造体を衝突させる際に該
模擬車室構造体に所望の減速度変化を与える減速度可変
手段が設けられている構成としたものである。
突するものに所望の減速度変化を与え得る減速度可変手
段を衝撃体に設けるものであって、具体的に講じた解決
手段は、車輌の衝突試験装置を、第1駆動手段により前
後方向へ駆動される模擬車室構造体と、該模擬車室構造
体が衝突する衝撃体とを備え、前記模擬車室構造体には
乗員のダミを着座させるシートが設けられ、前記衝撃体
には、該衝撃体から前記模擬車室構造体側へ突出し、か
つ、該衝撃体に前記模擬車室構造体を衝突させる際に該
模擬車室構造体に所望の減速度変化を与える減速度可変
手段が設けられている構成としたものである。
また、請求項(2)の発明は、請求項(1)における模
擬車室構造体を前後方向に傾斜可能にするものであって
、具体的に講じた解決手段は、請求項(1)の構成に加
えて、前記模擬車室構造体には、該模擬車室構造体の前
記減速度可変手段による減速時に該模擬車室構造体の前
部及び後部の少なくとも一方を上下方向に駆動し、該模
擬車室構造体を前後方向に傾斜させる第2駆動手段が設
けられている構成としたものである。
擬車室構造体を前後方向に傾斜可能にするものであって
、具体的に講じた解決手段は、請求項(1)の構成に加
えて、前記模擬車室構造体には、該模擬車室構造体の前
記減速度可変手段による減速時に該模擬車室構造体の前
部及び後部の少なくとも一方を上下方向に駆動し、該模
擬車室構造体を前後方向に傾斜させる第2駆動手段が設
けられている構成としたものである。
さらに、請求項(3)の発明は、請求項(1)における
衝撃体に模擬車室構造体に対して進退可能なインストル
メントパネルとステアリングを取付けるものであって、
具体的に講じた解決手段は、請求項(1)の構成に加え
て、前記衝撃体にはインストルメントパネルとステアリ
ングが取付けられており、該インストルメントパネルと
ステアリングは、前記模擬車室構造体の前記減速度可変
手段による減速時に第3駆動手段により後方へ移動可能
に設けられている構成としたものである。
衝撃体に模擬車室構造体に対して進退可能なインストル
メントパネルとステアリングを取付けるものであって、
具体的に講じた解決手段は、請求項(1)の構成に加え
て、前記衝撃体にはインストルメントパネルとステアリ
ングが取付けられており、該インストルメントパネルと
ステアリングは、前記模擬車室構造体の前記減速度可変
手段による減速時に第3駆動手段により後方へ移動可能
に設けられている構成としたものである。
(作用)
請求項(1)の構成により、衝撃体から突出した減速可
変手段に模擬車室構造体が衝突すると、この減速度可変
手段が模擬車室構造体に対して減速度変化を与えるので
、車輌が衝撃体に衝突し、車体の前部が破壊していく現
象、特に、前部が破壊しなから乗員に減速度変化を与え
る現象を再現することができる。
変手段に模擬車室構造体が衝突すると、この減速度可変
手段が模擬車室構造体に対して減速度変化を与えるので
、車輌が衝撃体に衝突し、車体の前部が破壊していく現
象、特に、前部が破壊しなから乗員に減速度変化を与え
る現象を再現することができる。
また、請求項(2)の構成により、衝撃体に衝突した際
の模擬車室構造を前後方向に傾斜させることができるの
で、車輌衝突時におけるダイビング現象を再現すること
ができる。
の模擬車室構造を前後方向に傾斜させることができるの
で、車輌衝突時におけるダイビング現象を再現すること
ができる。
さらに、請求項(3)の構成により、衝撃体に衝突した
際の模擬車室構造体に対してインストルメントパネルと
ステアリングを接近させることができるので、車輌衝突
時においてインストルメントパネルやステアリングが乗
員に接近して衝突する現象を再現することができる。
際の模擬車室構造体に対してインストルメントパネルと
ステアリングを接近させることができるので、車輌衝突
時においてインストルメントパネルやステアリングが乗
員に接近して衝突する現象を再現することができる。
(実施例)
以下、請求項(1)、(2)及び(3)の発明の一実施
例である車輌の衝突試験装置Aの一実施例を第1図〜第
6図に基づいて説明する。
例である車輌の衝突試験装置Aの一実施例を第1図〜第
6図に基づいて説明する。
第1図に示すように、この衝突試験装置Aは走行路10
上に走行自在に配置された模擬車室構造体14と、この
模擬車室構造体14の前方に固定された衝撃体16とか
らなる。また、走行路10の下方にも同一方向に下部走
行路10aが設けられており、この下部走行路10aに
は第1駆動手段であるリニアモータカー12が走行自在
に配置されている。
上に走行自在に配置された模擬車室構造体14と、この
模擬車室構造体14の前方に固定された衝撃体16とか
らなる。また、走行路10の下方にも同一方向に下部走
行路10aが設けられており、この下部走行路10aに
は第1駆動手段であるリニアモータカー12が走行自在
に配置されている。
模擬車室構造体14は乗用車から前部と後部を取除いた
形状であって、車室が台枠14aに支持されてなる。台
枠14aにはシー1−14 bが取付けられており、こ
のシート14bに着座した乗員のダミー14cかセンタ
ーピラー14dとシート14bに架は渡されたシートベ
ルト14eによって保持されている。また、台枠14a
の側部には模擬車室構造体14の減速度を測定する加速
度計14fが取付けられている。台枠14aの先端部下
面には当接棒14gが突設されており、この当接棒14
gは走行路10の中央に設けられた溝10bを貫通して
下部走行路10 aへ延びている。
形状であって、車室が台枠14aに支持されてなる。台
枠14aにはシー1−14 bが取付けられており、こ
のシート14bに着座した乗員のダミー14cかセンタ
ーピラー14dとシート14bに架は渡されたシートベ
ルト14eによって保持されている。また、台枠14a
の側部には模擬車室構造体14の減速度を測定する加速
度計14fが取付けられている。台枠14aの先端部下
面には当接棒14gが突設されており、この当接棒14
gは走行路10の中央に設けられた溝10bを貫通して
下部走行路10 aへ延びている。
下部走行路10aをリニアモータカー12が前方へ走行
してきて当接棒14gに当たると、模擬車室構造体14
も走行を始め、模擬車室構造体]4が定常走行に移行す
るとリニアモータカー12は停止し、以後模擬車室構造
体14は慣性によって衝撃体16へ向って進む。
してきて当接棒14gに当たると、模擬車室構造体14
も走行を始め、模擬車室構造体]4が定常走行に移行す
るとリニアモータカー12は停止し、以後模擬車室構造
体14は慣性によって衝撃体16へ向って進む。
衝撃体16は左右に配された支柱16aと、これら支柱
16aを上部において連結する上部体16bとからなり
、それぞれの支柱]、 6 aには後方へ円筒状のダン
パ18か突設されている。第2図に示すようにダンパ1
8は、オイルタンク18bとオイル室18cとを前後部
において有するダンパ本体18aと、オイル室18cに
進退自在に挿入されたダンパロッド18dとからなり、
オイルタンク18bとオイル室18cとは、1本のオイ
ル供給路20及び複数本、例えば3本のオイル帰還路2
4によって接続されている。オイル供給路20にはオイ
ルポンプ21と電磁開閉弁22が配設されており、オイ
ルタンク18bからオイル室18cへのオイルの供給と
停止を行ない、また、各オイル帰還路24には電磁開閉
弁25−1. 25−2.25−3が配設されており、
オイル室18cからオイルタンク18bへのオイルの帰
還を制御する。オイルポンプ21と電磁開閉弁22゜2
5−1.25−2.25−3はそれぞれCPU26に接
続されており、このCPU26は0〜120m5 e
cの間において最大60Gの減速度波形を再現させるこ
とができる。以上説明したダンパ18、オイル供給路2
0、オイル帰還路24、オイルポンプ21、電磁開閉弁
22.25及びCPU26によって減速度可変手段が構
成されている。この減速度可変手段を用いて模擬車室構
造体14に所望の減速度変化を与える方法は次の通りで
ある。すなわち、初期制御として電磁開閉弁22を開に
し、オイルポンプ21を作動させてダンパロッド18d
を突出させた後、電磁開閉弁22を閉じてダンパロッド
18dを突出状態で停止させておく。次に、第3図に示
すように、ダンパロッド18dの先端に模擬車室構造体
14が衝突した時から所定時間tI+ ”2+ t
3後に、電磁開閉弁25−1.2.5−2.25−3を
開いて、ダンパロッド18dをオイル室18cの奥方へ
移動可能にする。このようにして、車体前部が破壊する
ことによって得られる減速度をダンパロッド18dの移
動によって得ることができるが、各電磁開閉弁25を開
くタイミングを調整することにより、第4図(イ)に示
すような、実車を衝突させた場合に得られる減速度の波
形図に近い、所望の波形図(a、b、c)を得ることが
できる。さらに、後述のCPU38によって車輪30に
設けられたブレーキ装置56のブレーキタイミングを制
御して第4図(ロ)に示すような減速度を生じさせると
、第4図(イ)と(ロ)を合成した第4図(ハ)に示す
ような実車衝突時により近い撹乱波形図を得ることがで
きる。
16aを上部において連結する上部体16bとからなり
、それぞれの支柱]、 6 aには後方へ円筒状のダン
パ18か突設されている。第2図に示すようにダンパ1
8は、オイルタンク18bとオイル室18cとを前後部
において有するダンパ本体18aと、オイル室18cに
進退自在に挿入されたダンパロッド18dとからなり、
オイルタンク18bとオイル室18cとは、1本のオイ
ル供給路20及び複数本、例えば3本のオイル帰還路2
4によって接続されている。オイル供給路20にはオイ
ルポンプ21と電磁開閉弁22が配設されており、オイ
ルタンク18bからオイル室18cへのオイルの供給と
停止を行ない、また、各オイル帰還路24には電磁開閉
弁25−1. 25−2.25−3が配設されており、
オイル室18cからオイルタンク18bへのオイルの帰
還を制御する。オイルポンプ21と電磁開閉弁22゜2
5−1.25−2.25−3はそれぞれCPU26に接
続されており、このCPU26は0〜120m5 e
cの間において最大60Gの減速度波形を再現させるこ
とができる。以上説明したダンパ18、オイル供給路2
0、オイル帰還路24、オイルポンプ21、電磁開閉弁
22.25及びCPU26によって減速度可変手段が構
成されている。この減速度可変手段を用いて模擬車室構
造体14に所望の減速度変化を与える方法は次の通りで
ある。すなわち、初期制御として電磁開閉弁22を開に
し、オイルポンプ21を作動させてダンパロッド18d
を突出させた後、電磁開閉弁22を閉じてダンパロッド
18dを突出状態で停止させておく。次に、第3図に示
すように、ダンパロッド18dの先端に模擬車室構造体
14が衝突した時から所定時間tI+ ”2+ t
3後に、電磁開閉弁25−1.2.5−2.25−3を
開いて、ダンパロッド18dをオイル室18cの奥方へ
移動可能にする。このようにして、車体前部が破壊する
ことによって得られる減速度をダンパロッド18dの移
動によって得ることができるが、各電磁開閉弁25を開
くタイミングを調整することにより、第4図(イ)に示
すような、実車を衝突させた場合に得られる減速度の波
形図に近い、所望の波形図(a、b、c)を得ることが
できる。さらに、後述のCPU38によって車輪30に
設けられたブレーキ装置56のブレーキタイミングを制
御して第4図(ロ)に示すような減速度を生じさせると
、第4図(イ)と(ロ)を合成した第4図(ハ)に示す
ような実車衝突時により近い撹乱波形図を得ることがで
きる。
第5図に示すように、模擬車室構造体14の台枠14a
には前後方向に取付孔14hが設けられており、この取
付孔14hにはコの字状の車輪支持体28が着脱自在に
取付けられている。車輪支持体28は、その側部におい
て車輪30のシャフト30aを回動自在に支持している
と共に、その上部において第2駆動手段である油圧シリ
ンダー32をシリンダー支持体28aを介して固持して
おり、油圧シリンダー32のピストンロッド32aの先
端部と車輪30のシャフト30aとは連結板30bを介
して回動自在に連結されている。また、第6図に示すよ
うに、油圧シリンダー32のヘッド側オイル室32bと
ロッド側オイル室32Cは、内部においてそれぞれ圧力
センサ32d。
には前後方向に取付孔14hが設けられており、この取
付孔14hにはコの字状の車輪支持体28が着脱自在に
取付けられている。車輪支持体28は、その側部におい
て車輪30のシャフト30aを回動自在に支持している
と共に、その上部において第2駆動手段である油圧シリ
ンダー32をシリンダー支持体28aを介して固持して
おり、油圧シリンダー32のピストンロッド32aの先
端部と車輪30のシャフト30aとは連結板30bを介
して回動自在に連結されている。また、第6図に示すよ
うに、油圧シリンダー32のヘッド側オイル室32bと
ロッド側オイル室32Cは、内部においてそれぞれ圧力
センサ32d。
32eを有していると共に、2つのオイルポンプ34
a、 34 bよりなる圧油供給手段34に、第イル
通路36を介して接続されている。さらに、このオイル
通路36には2つの可変オリフィス36a 36bと
、4ポ一ト3位置切換弁である電磁切換弁37か配設さ
れており、この電磁切換弁37の第1ソレノイド37a
と第2ソレノイド37b及びオイルポンプ34a、34
bはそれぞれCPU38に接続されている。これらによ
り、模擬車室構造体14を前後方向に傾斜させる方法は
次のとおりである。すなわち、初期制御として、圧力セ
ンサ32d、32eによって検出したヘッド側オイル室
32bとロッド側オイル室32cのうち圧力の小さい方
へオイルが供給されるように電磁切換弁37を切換えた
後、圧油供給手段34を作動させて両オイル室32b、
32cを同圧にしておく。次に、模擬車室構造体14が
ダンパロッド18dに衝突した時から所定時間後に、第
1ソレノイド37aを励磁し、電磁開閉弁37を切換え
て、ロッド側オイル室32Cへオイルを供給すると共に
ヘッド側オイル室32bからはオイルを帰還させると、
ピストンロッド32aが上動す1す るので、車輪30も車輪支持体28を中心に上方へ回動
する。このようにすることにより、車輪30が前輪の場
合には模擬車室構造体14の前部を沈ませることができ
、車輪30が後輪の場合には模擬車室構造体14の後部
を沈ませることができる。この場合において、圧油供給
手段34を2つのオイルポンプ34a、34bにより構
成したので瞬時に車輪を沈ませることができると共に、
オイル通路36の供給側と帰還側に可変オリフィス36
a、36bを配設したので車輪30の沈み状況をより正
確に再現できる。また、ピストンロッド32aを下動さ
せることによって模擬車室構造体14を浮上らせること
もできるので、車輪支持体28の取付位置が調節可能で
あることと相俟って、実車がダイビングする状態に極め
て近い現象、すなわち、実車と同一の回転中心で一5°
〜10°の角度の範囲内におけるダイビングを再現する
ことができる。
a、 34 bよりなる圧油供給手段34に、第イル
通路36を介して接続されている。さらに、このオイル
通路36には2つの可変オリフィス36a 36bと
、4ポ一ト3位置切換弁である電磁切換弁37か配設さ
れており、この電磁切換弁37の第1ソレノイド37a
と第2ソレノイド37b及びオイルポンプ34a、34
bはそれぞれCPU38に接続されている。これらによ
り、模擬車室構造体14を前後方向に傾斜させる方法は
次のとおりである。すなわち、初期制御として、圧力セ
ンサ32d、32eによって検出したヘッド側オイル室
32bとロッド側オイル室32cのうち圧力の小さい方
へオイルが供給されるように電磁切換弁37を切換えた
後、圧油供給手段34を作動させて両オイル室32b、
32cを同圧にしておく。次に、模擬車室構造体14が
ダンパロッド18dに衝突した時から所定時間後に、第
1ソレノイド37aを励磁し、電磁開閉弁37を切換え
て、ロッド側オイル室32Cへオイルを供給すると共に
ヘッド側オイル室32bからはオイルを帰還させると、
ピストンロッド32aが上動す1す るので、車輪30も車輪支持体28を中心に上方へ回動
する。このようにすることにより、車輪30が前輪の場
合には模擬車室構造体14の前部を沈ませることができ
、車輪30が後輪の場合には模擬車室構造体14の後部
を沈ませることができる。この場合において、圧油供給
手段34を2つのオイルポンプ34a、34bにより構
成したので瞬時に車輪を沈ませることができると共に、
オイル通路36の供給側と帰還側に可変オリフィス36
a、36bを配設したので車輪30の沈み状況をより正
確に再現できる。また、ピストンロッド32aを下動さ
せることによって模擬車室構造体14を浮上らせること
もできるので、車輪支持体28の取付位置が調節可能で
あることと相俟って、実車がダイビングする状態に極め
て近い現象、すなわち、実車と同一の回転中心で一5°
〜10°の角度の範囲内におけるダイビングを再現する
ことができる。
第1図に示すように、衝撃体16の支柱16aの間には
、第3駆動手段である油圧シリンダー46.48が配さ
れており、これら油圧シリンダー46.48はモータ5
2によって上下方向へ回動自在に支持されている。油圧
シリンダー46,48のピストンロッド46a、48a
の先端にはそれぞれインストルメントパネル40とステ
アリング42か取付けられており、これらは模擬車室構
造体14に対して進退自在である。油圧シリンダー46
.48は図示していないが上記の油圧シリンダー32と
同様に、電磁切換弁を有するオイル通路を介して圧油供
給手段に接続されており、これらの電磁切換弁及び圧油
供給手段は上記のCPU26によって制御可能である。
、第3駆動手段である油圧シリンダー46.48が配さ
れており、これら油圧シリンダー46.48はモータ5
2によって上下方向へ回動自在に支持されている。油圧
シリンダー46,48のピストンロッド46a、48a
の先端にはそれぞれインストルメントパネル40とステ
アリング42か取付けられており、これらは模擬車室構
造体14に対して進退自在である。油圧シリンダー46
.48は図示していないが上記の油圧シリンダー32と
同様に、電磁切換弁を有するオイル通路を介して圧油供
給手段に接続されており、これらの電磁切換弁及び圧油
供給手段は上記のCPU26によって制御可能である。
このようにすることにより、インストルメントパネル4
0とステアリング42は前後方向に最大200mm進退
可能であると共に、±20°〜30°の角度の範囲内で
回動可能であって、インストルメントパネル40とステ
アリング42を模擬車室構造体14に接近させる場合に
は、車体前部の破損によってインストルメントパネル4
0とステアリング42が乗員に衝突する状況を再現でき
、インストルメントパネル40とステアリング42を模
擬車室構造体14から遠ざける場合にはエアパック装着
時の状況を再現でき、さらに油圧シリンダー46.48
をモータ52により回動させることにより、実車がダイ
ビングする状況も再現することができる。
0とステアリング42は前後方向に最大200mm進退
可能であると共に、±20°〜30°の角度の範囲内で
回動可能であって、インストルメントパネル40とステ
アリング42を模擬車室構造体14に接近させる場合に
は、車体前部の破損によってインストルメントパネル4
0とステアリング42が乗員に衝突する状況を再現でき
、インストルメントパネル40とステアリング42を模
擬車室構造体14から遠ざける場合にはエアパック装着
時の状況を再現でき、さらに油圧シリンダー46.48
をモータ52により回動させることにより、実車がダイ
ビングする状況も再現することができる。
また、油圧シリンダー46の側方には油圧シリンダー5
0が配されていると共に、この油圧シリンダー50のピ
ストンロッド50aの先端にはトーボード44が取付け
られており、このトーボード44もインストルメントパ
ネル40等と同様に模擬車室構造体14に対して進退及
び回動自在であって、実車の衝突時にトーボード44が
膝を突き上げて膝が頭部に当る現象を再現することがで
きる。
0が配されていると共に、この油圧シリンダー50のピ
ストンロッド50aの先端にはトーボード44が取付け
られており、このトーボード44もインストルメントパ
ネル40等と同様に模擬車室構造体14に対して進退及
び回動自在であって、実車の衝突時にトーボード44が
膝を突き上げて膝が頭部に当る現象を再現することがで
きる。
(発明の効果)
以上説明したように、請求項(1)の発明によると、車
輌が衝撃体に衝突し、車体の前部が破壊しながら乗員に
減速度変化を与える現象を再現でき、請求項(2)の発
明によると、上記の現象に加えて車輌衝突時におけるダ
イビング現象を再現でき、さらに請求項(3)の発明に
よると、乗員に減速度変化を与える現象の他にインスト
ルメントパネルやステテアリングが乗員に衝突する現象
を再現できる為、実車を何台も壊さなくても車輌の衝突
時の状況を再現できるので、衝突状況再現の為のコスト
を著しく低減することができる。
輌が衝撃体に衝突し、車体の前部が破壊しながら乗員に
減速度変化を与える現象を再現でき、請求項(2)の発
明によると、上記の現象に加えて車輌衝突時におけるダ
イビング現象を再現でき、さらに請求項(3)の発明に
よると、乗員に減速度変化を与える現象の他にインスト
ルメントパネルやステテアリングが乗員に衝突する現象
を再現できる為、実車を何台も壊さなくても車輌の衝突
時の状況を再現できるので、衝突状況再現の為のコスト
を著しく低減することができる。
第1図は請求項[1)、 [2)及び(3)に係る発明
である車輌の衝突試験装置の斜視図、第2図は上記車輌
の衝突試験装置における減速度可変手段の詳細図、第3
図は上記減速度可変手段における電磁開閉弁を開閉する
タイミングを示す図、第4図(イ)、(ロ)及び(ハ)
は上記減速度可変手段により与えられる減速度の波形図
、第5図及び第6図は上記車輌の衝突試験装置における
模擬車室構造体を傾斜させる機構を示し、第5図はその
斜視図、第6図はその油圧回路図である。 A・・・車輌の衝突試験装置、12・・・リニアモータ
カー、14・・・模擬車室構造体、14a・・・台枠、
]4b・・・シート、14c・・・ダミー、16・・・
衝撃体、18・・・ダンパ、20・・・オイル供給路、
21・・・オイルポンプ、22・・・電磁開閉弁、24
・・・オイル帰還路、25.25−1.25−2.25
−3・・・電磁開閉弁、26・・・CPU、28・・・
車輪支持体、3゜・・・車輪、32・・・油圧シリンダ
ー、34・・・圧油供給手段、36・・・オイル通路、
37・・・電磁切換弁、38・・・CPU、40・・・
インストルメントパネル、42・・・ステアリング、4
4・・・トーボード、46,48.50・・・油圧シリ
ンダー、52.54・・・モータ。
である車輌の衝突試験装置の斜視図、第2図は上記車輌
の衝突試験装置における減速度可変手段の詳細図、第3
図は上記減速度可変手段における電磁開閉弁を開閉する
タイミングを示す図、第4図(イ)、(ロ)及び(ハ)
は上記減速度可変手段により与えられる減速度の波形図
、第5図及び第6図は上記車輌の衝突試験装置における
模擬車室構造体を傾斜させる機構を示し、第5図はその
斜視図、第6図はその油圧回路図である。 A・・・車輌の衝突試験装置、12・・・リニアモータ
カー、14・・・模擬車室構造体、14a・・・台枠、
]4b・・・シート、14c・・・ダミー、16・・・
衝撃体、18・・・ダンパ、20・・・オイル供給路、
21・・・オイルポンプ、22・・・電磁開閉弁、24
・・・オイル帰還路、25.25−1.25−2.25
−3・・・電磁開閉弁、26・・・CPU、28・・・
車輪支持体、3゜・・・車輪、32・・・油圧シリンダ
ー、34・・・圧油供給手段、36・・・オイル通路、
37・・・電磁切換弁、38・・・CPU、40・・・
インストルメントパネル、42・・・ステアリング、4
4・・・トーボード、46,48.50・・・油圧シリ
ンダー、52.54・・・モータ。
Claims (3)
- (1)第1駆動手段により前後方向へ駆動される模擬車
室構造体と、該模擬車室構造体が衝突する衝撃体とを備
え、前記模擬車室構造体には乗員のダミーを着座させる
シートが設けられ、前記衝撃体には、該衝撃体から前記
模擬車室構造体側へ突出し、かつ、該衝撃体に前記模擬
車室構造体を衝突させる際に該模擬車室構造体に所望の
減速度変化を与える減速度可変手段が設けられているこ
とを特徴とする車輌の衝突試験装置。 - (2)前記模擬車室構造体には、該模擬車室構造体の前
記減速度可変手段による減速時に該模擬車室構造体の前
部及び後部の少なくとも一方を上下方向に駆動し、該模
擬車室構造体を前後方向に傾斜させる第2駆動手段が設
けられていることを特徴とする請求項(1)記載の車輌
の衝突試験装置。 - (3)前記衝突体にはインストルメントパネルとステア
リングが取付けられており、該インストルメントパネル
とステアリングは、前記模擬車室構造体の前記減速度可
変手段による減速時に第3駆動手段により後方へ移動可
能に設けられていることを特徴とする請求項(1)記載
の車輌の衝突試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63153008A JPH026723A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 車輌の衝突試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63153008A JPH026723A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 車輌の衝突試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH026723A true JPH026723A (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15552939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63153008A Pending JPH026723A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 車輌の衝突試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH026723A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1988
- 1988-06-21 JP JP63153008A patent/JPH026723A/ja active Pending
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