JPS621212B2 - - Google Patents

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JPS621212B2
JPS621212B2 JP55035973A JP3597380A JPS621212B2 JP S621212 B2 JPS621212 B2 JP S621212B2 JP 55035973 A JP55035973 A JP 55035973A JP 3597380 A JP3597380 A JP 3597380A JP S621212 B2 JPS621212 B2 JP S621212B2
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JP
Japan
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rolling
cylinder
yawing
frame
vehicle
Prior art date
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Expired
Application number
JP55035973A
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English (en)
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JPS56132541A (en
Inventor
Yoshihiko Sato
Shigeru Miura
Seiji Takayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KOKUJU TETSUDO
NIPPON SEIKOSHO KK
Original Assignee
NIPPON KOKUJU TETSUDO
NIPPON SEIKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KOKUJU TETSUDO, NIPPON SEIKOSHO KK filed Critical NIPPON KOKUJU TETSUDO
Priority to JP3597380A priority Critical patent/JPS56132541A/ja
Publication of JPS56132541A publication Critical patent/JPS56132541A/ja
Publication of JPS621212B2 publication Critical patent/JPS621212B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M7/00Vibration-testing of structures; Shock-testing of structures
    • G01M7/02Vibration-testing by means of a shake table
    • G01M7/04Monodirectional test stands

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鉄道車両や自動車等の走行車両の実車
または模型車の走行路を模擬する装置に関するも
のである。
最近、構造物の振動特性や耐震強度を明するた
め比較的大がかりな加振装置の設置が盛んであ
る。例えば日本機械学会論文集第42巻323号(昭
51―1)の135頁、142頁、146頁、147頁に記載の
振動試験機は振動台に油圧シリンダを連結して振
動台に水平方向の振動を与えるものであり、東芝
レビユー26巻第4号の第537頁に記載の水平振動
台はベース上に回転及びヨーイングしないように
支持した振動台の側面に振動子を連結して水平方
向の振動を与えるものである。また、三菱重工技
報Vo1.11No.3(1974―5)の74頁には振動台の
2つの隣接する側面にY軸加振機おX軸加振機を
連結したものが示されているが、これはX,Y2
軸の水平方向の振動を与えるものである。またそ
の第75頁にはそれに垂直方向を加えた三方向加振
機構が説明されている。これらの加振装置のほと
んどは一軸方向のみ加振方向を持つものであり、
わずかに直交方向の二軸あるいは三軸の加振方向
を持つたものが見られるだけである。
鉄道車両等の走行車両においては、走行中の各
車輪を通じて、走行路面の空間的時間的変動が伝
達されるが、このような現象を能率よく解明し、
乗心地ならびに走行安定性を向上させるために
は、その状態を実験室内で容易に再現できる装置
が必要となる。そのための装置は車両の走行状態
によく適合した加振機能をもち、場合によつては
車両の車輪の転走状態を模擬できるようなもので
なければならない。
しかるに、現在存在する加振装置では、何らか
の方法で振動台上で車輪の転送状態は実現できる
にしても、車両の走行軌道の状態によく適合した
運動を与えることはほとんど不可能に近い。
このような状況のなかで、本発明は車両の走行
機能に合わせ、車両または車軸または車輪(以下
車輪等と呼ぶ)のほぼ垂直方向の加振(以下上下
動と呼ぶ)、車両の進行方向に対して車輪等をほ
ぼ垂直面内で揺動させる加振(以下ローリング動
と呼ぶ)、車輪等をほぼ水平面内で揺動させる加
振(以下ヨーイング動と呼ぶ)、車両の進行方向
に対してほぼ水平方向の加振(以下左右動と呼
ぶ)の4つの加振機能をもつ走行軌道の模擬装置
を実現することを目的とする。
本発明は、上下動シリンダ2により上下動せし
められる上下動架台1と、ローリングシリンダ6
によりローリング動せしめられるローリング架台
3と、ヨーイングシリンダ12によりヨーイング
動せしめられるヨーイング架台9と、左右動シリ
ンダ14により左右動せしめられる左右動架台1
3とよりなり、これらの架台1,3,9,13を
ベース16上に任意所望の順序で縦に連設し、そ
の最上の架台1に車両301を搭載せしめる。
この装置において、車両301には上下動シリ
ンダ2による上下動、ローリングシリンダ6によ
るローリング動、ヨーイングシリンダ12による
ヨーイング動および左右動シリンダ14による左
右動が伝達される。
以下添付図面に基づき本発明を説明する。
第1図aは本発明による走行軌道模擬装置の一
実施例の一部を切欠して示した正面図、同図bは
その平面図、同図cはその側面図である。第1図
において、1は上下動架台であり、上方に配置さ
れた1本または数本の上下動シリンダ2により加
振される。3はローリング架台で、上部には前記
上下動シリンダ2や後述する軸受機構10が固定
されている。このローリング架台3は、架台両側
面に固定されたローリングフレーム4によつて軸
受機構5から懸下されている。ローリング架台3
は揺動自在な軸受機構103を介してローリング
シリンダ6のピストンに連結され、ローリングシ
リンダ本体は揺動自在な軸受機構104を介して
ヨーイングフレーム8に取付けられている。ロー
リング架台3はこのローリングシリンダ6によつ
て力を受け、上方の軸受機構5中心として揺動す
る。さらに、ローリング架台3の下方には後述す
る軸受機構7の部材が取付けられている。
軸受機構5は後述するヨーイング架台9の両面
に固定されたヨーイングフレーム8に取付けら
れ、この軸受機構5より揺動自在に前記ローリン
グフレーム4が懸下されている。ローリング運動
は上下動シリンダ2および後述する軸受機構10
を介して上下動架台1に伝わる。
9はヨーイング架台で、軸受機構11を介して
揺動自在に左右動架台13上に取付けられ、架台
9の側面にはヨーイングフレーム8が固定され、
ヨーイング架台9の上面には軸受機構7が設けら
れている。ヨーイング架台9は揺動自在な軸受機
構105を介してヨーイングシリンダ12のピス
トンに連結され、ヨーイングシリンダ本体は揺動
自在な軸受機構106を介して左右動架台13に
取付けられている。ヨーイング架台9はこのヨー
イングシリンダ12によつて力を受け、軸受機構
11を中心として揺動する。
軸受機構7はころがり型あるいはすべり型ある
いは平面静圧型の軸受から成り、ローリング運動
をガイドしながらヨーイング架台9のヨーイング
運動をローング架台3に伝達する。
10は軸受機構で、ころがり型あるいはすべり
型あるいは円筒静圧型の軸受から成り、上下運動
をガイドしながらローリング運動とヨーイング運
動と左右動を上下動架台1に伝達する。
13は左右動架台であり、上方には軸受機構1
1を介してヨーイング架台9が揺動自在にとりつ
けられ、下方にはベース16に対し摺動自在とす
る軸受機構15が設けられている。左右動架台1
3はベース16に固定された左右動シリンダ14
によつて加振される。
11は軸受機構であり、ころがり型あるいはす
べり型あるいは静圧型の軸受にて構成される。1
5も軸受機構であり、ころがり型あるいはすべり
型あるいは静圧型の軸受にて構成される。ベース
16は地面や他の構造物に固定される。
左右動は、左右動架台13より軸受機構11、
ヨーイング架台9、ヨーイングフレーム8、ロー
リングシリンダ6、ローリング架台3、上下動シ
リンダ2および軸受機構10を介して上下動架台
1に伝達される。
上下動架台1上に搭載される車両等の重量およ
び本装置部材の自重は、上下動架台1、上下動シ
リンダ2、ローリング架台3、ローリングフレー
ム4、軸受機構5、ヨーイングフレーム8、ヨー
イング架台9、軸受機構11、左右動架台13、
軸受機構15を介してベース16に支持される。
以上の記述において、一本の上下動シリンダ2
の中にキーまたはスプライン等を設けてトルク伝
達可能にしたり、複数本の上下動シリンダを設け
たりするときには、軸受機構10は不要である。
また、ローリングシリンダ6の軸受機構103,
104にスラスト力の伝達機能のあるときは軸受
機構7は不要である。さらに、左右動シリンダ1
4にスラスト力を支持する機能があるときは軸受
機構15は不要である。
また、以上の記述は、上方より、上下動、ロー
リング動、ヨーイング動、左右動の順序としてい
るが、本発明は単にこの順序を限定するものでは
ない。たとえば、上下動架台1上に軸受機構15
および左右動シリンダ14を設け、軸受機構15
上に左右動架台13を設けて主架台とし、この主
架台上に車両等を配置し、軸受機構11をベース
16にとりつけて、上方より、左右動、上下動、
ローリング動、ヨーイング動とすることも可能で
ある。
本発明はこれらの4つの加振のすべての順序の
組合せを包含するものである。
主架台(第1図の例では上下動架台1)上には
必要に応じて、車両の転走状態を模擬するために
転走輪(第1図では101)を設けることがあ
る。車両側に走行させる機能があるときはこの転
走輪101のみで良いが、車両側に走行機能がな
いときは、電気または流体にて駆動されるモータ
あるいは原動機等102にて転走輪101を本加
振装置側から回転させることもある。第1図にお
いて107は車両の車輪である。第1図は1台の
モータ102にて車軸一軸を回転させるようにな
つているが、自動車のように左右の車輪が独立の
ものは2台のモータにてそれぞれ別個に転走させ
るようにすることはもちろん可能である。
上下動シリンダ2、ローリングシリンダ6、ヨ
ーイングシリンダ2、左右動シリンダ14は通常
は油圧にて駆動されるものであり、速応性や精度
を必要としない時は方向切換弁や流量調整弁によ
つて駆動されることもあるが、通常は電気油圧サ
ーボ弁によつて駆動されるサーボシリンダであ
り、その制御方式は例えば第2図に示すとおりで
ある。変位を主フイードバツクとするのがふつう
であるが応答の安定性や速応性を改善するために
加振軸の速度や加速度あるいはシリンダ内圧力を
マイナフイードバツクとすることもあるのは良く
知られている事実である。また、サーボ弁は系の
速応性を要求される時は、サーボシリンダに直接
取付けられることも良く知られている事実であ
る。要するに上記各シリンダの制御は一般公知の
手段で行なえばよい。
第3図は第1図に示す構成例による走行軌道模
擬装置を4台用いて鉄道車両を被加振体とする例
である。被加振体301は走行軌道模擬装置30
2の転走輪101上に搭載され、該装置上を走行
し転落しないように適当な手段で繁止される。第
3図において303は被加振体301を走行方向
のみに拘束し、他の方向には拘束しないようにし
た連結桿である。304は4台の加振装置302
を適当な位置に配置、固定するための定盤であ
る。各加振軸を単独または複合に加振しながら転
走輪101を回転させれば、走行軌道の状態を模
擬した車両の走行試験を行なうことができる。ま
たシリンダの中立点位置(レベル)をずらせば、
坂道やカーブでの走行状態も模擬できる。
第4図は単軸の各車輪401ごとに本発明によ
る加振装置402を配置した例である。同図aは
その一部を切欠して示した正面図、同図bは平面
図である。この例ではたとえば軌条が平行に施設
されていなかつたり、水平高さが異なつていたり
する時の走行振動特性を模擬できる。
第5図は自動車501を被加振体とする例であ
る。この例では第1図と同様な装置502を2台
配置している。ただしこの例では転送輪は用い
ず、車輪の支持台503を介して被加振体を支え
ている。この例においても第4図に示したように
4つの車輪ごとに加振装置を配置できることは勿
論である。
本発明では、上述のように構成したことによ
り、車両の走行状態に適合するさまざまな運動方
向を単独あるいは組合せにより容易に得ることが
できるばかりでなく、各運動方向の振幅、レベ
ル、繰返し周波数、波形を独立に変えることが可
能であり、鉄道車両、自動車の走行状態の模擬装
置および船舶等の加振装置として好適なものが得
られ、車両等の走行状態の模擬や走行性能の解明
に役立つところが大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示し、同図a
はその一部を切欠して示した正面図、同図bはそ
の平面図、同図cは同じくその側面図である。第
2図は本発明に使用されるシリンダの制御方式の
一例を示す系統図、第3図は第1図の装置を4台
用いて鉄道車両の走行軌道を模擬している状態を
示す側面図、第4図は本発明装置の他の実施例を
2台使用して車軸の両車輪にそれぞれ別の軌道状
態を与えている状態を示し、同図aはその一部を
切欠した正面図、同図bはその平面図である。第
5図は本発明装置のさらに他の実施例を2台使用
して自動車の走行状態を模擬している状態を示す
側面図である。 1……上下動架台、2……上下動シリンダ、3
……ローリング架台、6……ローリングシリン
ダ、9……ヨーイング架台、12……ヨーイング
シリンダ、13……左右動架台、14……左右動
シリンダ、16……ベース、107,401……
車両の車輪、301……鉄道車両、501……自
動車、5,7,10,11,15,103〜10
6……軸受機構、101……転走輪、102……
転走輪101を駆動するため電気または流体で駆
動されるモータあるいは原動機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下動シリンダにより上下動せしめられる上
    下動架台と、ローリングシリンダによりローリン
    グ動せしめられるローリング架台と、ヨーイング
    シリンダによりヨーイング動せしめられるヨーイ
    ング架台と、左右動シリンダにより左右動せしめ
    られる左右動架台とよりなり、これらの架台をベ
    ース上に任意所望の順序で縦に連接し、最上の架
    台に車両を搭載せしめたことを特徴とする車両走
    行軌道模擬装置。 2 最上の架台上の車両に、最上の架台より下方
    にある架台の運動を軸受機構を介して伝達するよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の車両走行軌道模擬装置。 3 最上の架台上に所要数個の転走輪を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両
    走行軌道模擬装置。 4 転走輪を駆動するための電気または流体で駆
    動されるモータあるいは原動機を設備しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の車両
    走行軌道模擬装置。
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