JPH0265957A - 修正履歴入力装置およびその入力装置を適用する修正履歴管理装置 - Google Patents

修正履歴入力装置およびその入力装置を適用する修正履歴管理装置

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JPH0265957A
JPH0265957A JP63217462A JP21746288A JPH0265957A JP H0265957 A JPH0265957 A JP H0265957A JP 63217462 A JP63217462 A JP 63217462A JP 21746288 A JP21746288 A JP 21746288A JP H0265957 A JPH0265957 A JP H0265957A
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Mutsuiku Shimanaka
嶋中 睦郁
Shinzo Urushiya
真三 漆谷
Michio Fujinuma
藤沼 通男
Hiroshi Hamano
浜野 洋
Shinji Imai
伸治 今井
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車等を組み立てる自動化生産ラインに適用
される修正履歴入力装置およびその入力装置を適用する
修正履歴管理装置に関し、−層詳細には、例えば、前記
自動化生産ラインを構成する所定の加工ステージョンに
おいて各種ロボット等の自動機によってワークを加工あ
るいは組立した際の不良作業個所に係る情報を下流の加
工ステージョンに配設されたタッチスクリーンを有する
デイスプレィ上にワークの形状と共に視覚的に表示し、
不良個所を修復した際、前記タッチスクリーンを利用し
て修復した旨のデータ入力作業を遂行すると共に修復作
業個所を履歴データとして記録するように構成した修正
履歴入力装置およびその入力装置を適用する修正履歴管
理装置に関する。
[発明の背景コ 近年の電子機器の発達に伴い各種製品の品質の向上に資
するために生産ラインの自動化が進展している。特に、
最近の生産ラインにおいては数値制御工作機械や各種ロ
ボット等の自動機を含む複数の加工ステージョンを配設
し、当該加工ステージョンに対して自動倉庫あるいは自
走式台車等から構成される物流自動設備を結合すること
により被加工物、被組立物および部品材料等のワークの
供給をはじめとして各加工ステージョンにおける自動機
による加工、組立の制御および各加工ステージョン間の
物流の制御並びに生産実績台数の管理等を全て生産管理
用コンビ二一夕により制御管理するFAシステム(ファ
クトリ−オートメーションシステム)が導入されている
。そして、このように構成されるFAシステムは自動車
の組立生産ラインにも採用されるに至っている。
ところで、このように構成される組立生産ラインにおい
ては、通常、生産ラインの上流側で発生した作業不良個
所が下流側に配設されたデイスプレィ上に表示される。
そして、自動機が配設された上流側の加工ステージョン
で発生した不良個所は前記デイスプレィの配設される加
工ステーシーンにおいて作業者により修復される。この
際、修復された個所に係る修復した旨の情報は作業者に
よりキーボードを用いて入力されている。
然しなから、該るキーボードを用いる修復した旨の情報
入゛力作業は軍手等の手袋を付けて作業をしている作業
者にとって極めて作業性が悪く、また、不良個所に対応
するキーボードの特定作業が煩雑であることから時間の
かかる作業となっており、これが自動化生産ラインの課
題として露呈している。
[発明の目的] 本発明は前記の技術的課題を解決するためになされたも
のであって、生産ラインに沿って配設された加工(組立
)ステーションを構成する自動機の作業結果の良否に係
る情報を作業個所に対応付けて品質履歴データとして逐
一記録し、当該品質H暦データを情報ネットワークを通
じて下流の加工ステージョンに伝達し作業不良個所を下
流の加工ステージョンに配設されたデイスプレィ上に視
覚的に分かり易く表示して、当該下流の加工ステージョ
ンにおいて不良個所を修復した際、作業者が修復した旨
の情報を極めて容易に入力することを可能とすると共に
、修復作業個所を履歴データとして記録することを可能
とする修正履歴入力装置およびその入力装置を適用する
修正履歴管理装置を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は自動機によって
作業が遂行されるワークの形状データと作業部位データ
とに基づいてワークの形状と作業部位とを併せて表示す
る表示手段と、当該表示手段の表示部に装着されるタッ
チスクリーンと、修正履歴情報を記録するメモリ手段と
を備え、前記表示される作業部位は前記自動機から出力
される正常作業あるいは不良作業に係る作業結果データ
に応じて識別して表示され、前記不良作業に係る作業部
位の表示された位置に対応する前記タッチスクリーンの
位置を触れることにより当該不良作業に係る部位の修復
作業が終了した旨のデータが前記メモリ手段に入力され
るように構成することを特徴とする。
また、本発明は1乃至複数個の自動機と表示手段と入力
手段と情報ネットワークとメモリ手段とを有する生産ラ
インに適用される修正履歴管理装置であって、前記自動
機は正常作業あるいは不良作業に係る作業結果データを
情報ネットワークに送信する作業結果検出手段を有し、
前記表示手段は前記情報ネットワーク内を伝送する前記
作業結果データを映像表示するものであり、前記入力手
段は表示手段の表示部に装着されるタッチスクリーンで
あり、前記情報ネットワークは自動機から送信される作
業結果データを前記表示手段に伝送するものであり、前
記メモリ手段は前記作業結果データを記録するものであ
り、前記表示手段に表示される前記自動機に係る作業結
果データに基づき修復作業が遂行された際、前記タッチ
スクリーンを用いて前記情報ネットワークに修復作業結
果を入力し前記メモリ手段に記録されている作業結果デ
ータを更新するよう構成することを特徴とする。
[実施態様コ 次に、本発明に係る修正履歴入力装置およびその入力装
置を適用する修正履歴管理装置について好適な実施態様
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する
第1図は本発明に係る修正履歴入力装置およびその入力
装置を適用する修正履歴管理装置が適用される生産ライ
ンの概略構成を示す図であり、ここでは−例として自動
車の組立ラインを用いて説明する。
生産ライン10は光フアイバケーブル等を用いたデータ
伝送用のメインネットワーク12と複数に分割された組
立ライン13a乃至13c毎に設けられたデータ伝送用
のサブネットワーク14a乃至14cとを備えている。
メインネットワーク12には当該生産ライン10の生産
管理用のホストコンビエータ16が接続されており、ま
た、メインネットワーク12とサブネットワーク14a
乃至14cの間にはその間のデータの受は渡しを行うサ
ブコンピュータ18a乃至18C(以下、データマネー
ジャという)が設置されている。ここで、当該データマ
ネージャ18a乃至18Cは当日に受信したデータの全
てに所定の連続番号を付加して送信す゛ると共に、この
連続番号付きの全ての送信データを記憶する図示しない
メモリを有している。
前記サブネットワーク14a乃至14Cには夫々の組立
ライン13a乃至13cに沿って走行する自走式台車(
図示せず)の位置、速度並びに各加工(組立)ステーシ
ョンSTa+乃至STa、、5Tbl乃至STb、、お
よびSTc+乃至STc。
(以下、加エステージョンSTa+乃至S T c n
という)において実行される制御内容を集中管理するシ
ーケンサ等から構成される制御盤20a乃至20c(以
下、全体盤という)が配設されると共に、各加工ステー
シヨンS T a +乃至STcゎに配置された各種自
動機(ロボット等)に自走式台車の走行に応じて、すな
わち、ワークの搬入に同期して制御情報を配信するシー
ケンサ22a乃至22C(以下、ブロック盤という)が
接続されている。
なお、当該生産ライン10において、加エステージョン
STa+乃至S T CRの中、加工ステージya 7
 S T a + 、S T a 4等は作業者M3、
M2  (第2図参照)に係る人手による作業が遂行さ
れる加工ステージョンであり、このように本実施態様に
係る生産ラインlOには人手による作業が遂行される加
工ステージョンが適宜配設されている。また、本実施態
様において、第2加工ステーシ日ンSTa、は自動車の
ボディとしてのワークWにサンルーフを取り付ける加工
ステージョンであり、第3加エステ−ジョンS T a
 sはインストルメントパネルを取り付ける加工ステー
ジョンである。
さらに、前記夫々の組立ライン13a乃至13Cには当
該組立ライン13a乃至13cに沿ってデイスプレィ2
3a乃至23gを有するラインサイドコンピュータ24
a乃至24gが配置され、このラインサイドコンピュー
タ24a乃至24gは加エステージョンsTa+乃至S
 T c hにおける組立作業結果の良否をモニタする
品質モニタ、機種照合モニタあるいは自動機の作業結果
データの遷移状態の管理用モニタ等として使用されてい
る。
この場合、ラインサイドコンピュータ24a乃至24g
はメインネットワーク12に直接的に接続されている。
さらに、メインネットワーク12には管理用コンビコー
タ26.2Bが接続され、各組立ライン13a乃至13
cの稼動状況、当日の累計生産台数の推移等の管理モニ
タとして用いられている。
第2図は第1図に示す生産ラインlOの詳細な構成を示
す図である。第2図から諒解されるように、ホストコン
ピュータ16には当該生産ライン10に投入されるワー
クWに対応する機種データを格納する機種データファイ
ル50が備えられている。この場合、ワーク1゛(前記
したように、本実施態様においては自@Xのボディ)に
は当該ワークWの機種番号情報を識別するためのバーコ
ードが印刷されたラベkが貼着してあり、当該ワークW
がドロップリフタ44により生産ラインlOを構成する
第1加ニスチージョンSTa、に導入される際、図示−
ないバーコードリーグ等の入力機器によりI11番号情
報がメインネットワーク12を介して前記ホストコンピ
ュータ16に入力される。そこで−ホストコンピュータ
16は前記機種データファイル50から当該機種番号情
報に対応する、例え、ビ、エンジンの識別番号、フレー
ムの識別番号まよび所定の組付仕様等のデータから構成
さt′Lる機種データを読み出しメインネットワークL
ZE介してラインサイドコンビ二−タ24Bに配信する
。ラインサイドコンビニータ24aはこのamデータを
記憶する。
前記ホストコンピュータ′5Lflにはさらに前記ライ
ンサイドコンビエータ24】乃至24gを構成するデイ
スプレィ23a乃至23Eに表示される作業結果表示図
が格納されている品質モニタ用データフィルタ54が備
えられている。ここで、作業結果表示図とは、第3図、
第4図に示すように、当該生産ライン10内を搬送され
るワークW1すなわち、自動車のボディに組み付けるた
めの部品(サンルーフ、インストルメントパネル、バン
パー等)の部品図と組立仕様書に基づ(締付の良否等を
指示するための図であり、これらは外形形状表示データ
および作業部位表示データとして前記品質モニタ用デー
タファイル54に記録されている。
第3図は第2加工ステーシ日ンS T a tで組み付
けられるサンルーフ200の作業結果表示図201を示
し、第4図は第3加エステ−ジョン5Tasで組み付け
られるインストルメントパネル208の作業結果表示図
209を示している。
図において、小円はボルト締付個所202a、202b
、204a乃至204d、 206a乃至206d、 
210&乃至210Cを示している。ポルト締付個所2
02a、202bは第2加エステーシlン5Tatに配
設されるロボッ) RB a +の第1の軸212(第
2図参照)に配設されたナツトランナに対Eするもので
あり、ボルト締付個所204a乃至204d$よびボル
ト締付個所206a乃至206dは夫々第2 JD軸2
14、jl!3の軸216に配設されたナツトランナに
対応するものである。前記作業結果表示!!!201.
209は後述する生産管理テーブル群52F)中、管理
テーブル52eに記録されている品質経歴データに対応
付けられた後メインネットワーク12を介してラインサ
イドコンビ二−タ24a7I至24gに送給され、デイ
スプレィ23a乃至23gC品質モニタとして表示され
る。
前記ホストコンピュータニ6はさらに生産管理テーブル
群52を備えており、その中、管理テーブル52a乃至
52gには夫々伎産順位データ、生産実績データ、トラ
ッキングデータ、自走式台車稼動データ、品質経歴デー
タ、設備故障データおよび生産計画データが記録されて
おり、管理テーブル52hにはサブネットワーク14a
乃至14cに対応する各組立ラインの構成、各加工スチ
ージョンS T a +乃至STc、に配置された自動
機等の製造設備の構成、当該製造設備の動作パターン情
報およびアクチュエータ種別等の共通データが記録され
ている。この場合、トラッキングデータとは自走式台車
稼動データに対応して当該台車が組立ライン13a乃至
13C内を衝突することなしに円滑に走行するように制
御するためのデータである。このトラッキングデータは
前記全体盤20a乃至20Cに配信される。
前記管理テーブル52hに格納されている共通f−夕は
ホストコンビコータ16からメインネットワーク12、
データマネージャ18a乃至18cおよびサブネットワ
ーク14a乃至14Cを介して全体盤20a乃至20C
1ブo−7り盤22a乃至22cに送給されると共にメ
インネットワーク12を介して、ラインサイドコンビ二
−タ24a乃至24gおよび管理用コンピュータ26.
28に送給され、これらの制御機器に必要に応じて記憶
される。
従って、生産ライン10によって生産される機種グレー
ド、仕向地、オブシ璽ン等の差異を原因とする組立ライ
ンの構成の変更、各組立製造設備とその動作パターン情
報の改廃あるいはアクチュエータ種別の変更に伴う共通
データの改廃が生じた場合には、ホストコンビコータ1
6に設けられた管理テーブル52hに格納されている共
通データのみを変更し、追加し、あるいは消去し、この
修正後の共通データを前記のようにメインネットワーク
12、データマネージャ18a乃至18cおよびサブネ
ットワーク14a乃至14cを介して各制御機器に配信
することにより共通データの改廃が極めて簡単に実行出
来る。
本実施態様に係る生産管理システムが適用される生産ラ
インは基本的には以上のように構成されるものであり、
次にその作用並びに効果について説明する。
先ず、当該生産ライン10のシステムを起動し予め定め
られた生産計画台数、標準作業時間および休憩時間等を
勘案したタクトタイムを設定し当該タクトタイムにて生
産ライン10を稼動させる。この場合、第4加エステー
シ2ンS T a s等の人手により作業が遂行される
加工ステージョンにおいては所定の作業を遂行する時間
の他に修理作業時間が含まれてタクトタイムが設定され
ている。
このような準備のもとにドロップリフタ44を介して投
入されたワークWが自走式台車(図示せず)に搭載され
m1加エステ−ジョンS T a +に到達すると、当
該ワークWを搭載する自走式台車から台車番号に係る識
別データが図示しない入力手段によって読み取られ全体
盤20aに送給される。この台車番号に係る識別データ
からなるテキスト内容は全体盤20aからサブネットワ
ーク14 a 、データマネージャ18a1およびメイ
ンネットワーク12を経由してラインサイドコンビーー
タ24aに送信データ100(第5図参照)として送信
される。この場合、図に示すように、データマネージャ
18aによりテキスト内容に連続番号A−1が付与され
てラインサイドコンピュータ24aにデータが送信され
ると共に、当該連続番号A−1の付与された送信データ
100はデータマネージャ18a内の図示しないメモリ
に格納される。
ラインサイドコンビ二−タ24aは台車番号に係る識別
データをテキスト内容とする連続番号A−1の付与され
た送信データ100を受信すると、先にホストコンビコ
ータ16から送信され記憶されている台車番号に係る識
別データとの照合を行い、照合結果が一致した場合には
その旨をホストコンビコータ16に送信する。この照合
結果に係るデータを受けたホストコンビ、−タ16は当
該台車番号に対応する台車に搭載されているワークWに
対する機種データをメインネットワーク12、データマ
ネージャ18aを介して全体盤20aに送信すると共に
、ブロック盤22Hに送信する。前記機種データには当
該ワークW1すなわち、当該自動車を特定するためのフ
レーム番号(車台番号)が含まれている。なお、この場
合においても、データマネージャ18aは、当該機種デ
ータに連続番号A−2を付加して送信データ100とし
て送信すると共にメモリに記録しておく (第5図参照
)。また、第1加エステ−ジョンS T a rにおい
ては作業者M1によフても自走式台車の台車番号と当該
自走式台車に搭載されているワークWのフレーム番号と
の確認照合作業が行われており万全を期している。
全体盤20aは加エステージョンSTa、乃至STc、
に対応する数の記憶エリアを有し、この場合、第1の記
憶エリアに前記台車番号と機種データをデータ対として
記憶する。このデータ対は自走式台車の移動に同期して
第2記憶エリア、第3記憶エリア・・・に順次移動され
る。一方、ブロック盤22Hに送信された機種データは
加工ステーシ■ン5Tat乃至STa。
を構成する自動機であるロボッ)RBat乃至RB a
 *に付設されたロボットコントローラRa、乃至Ra
 mに送給される。
ロボットコントローラRa、乃至Ra、はブロック盤2
2aからの機種データに従って予めプログラムされた機
種対応の動作パターンプログラムを選択し、当該加工ス
テーシ謬ンSTa+乃至s’raRに割り当てられた作
業を行うようにロボッ)RBa、乃至RB a mを制
御する。
そして、ブロック盤22aがロボットコントローラRa
t乃至Ra、から送信されるタクトタイム内の作業結果
データをサブネットワーク14aのデータマネージャ1
8a1メインネツトワーク12を介してホストコンピュ
ータ16に送信する。
この作業結果データのテキスト内容は、第5図に示すよ
うに、例えば、ストレインゲージを利用するトルクセン
サとタイマ並びに作業の良否判定手段を内蔵するナツト
ランナが付設された2第1乃至第3軸212.214.
216を有するロボットRBat等に係る参照符号と、
当該ロボットRBa、等の第1乃至第3軸212.21
4.216の軸番号と、前記トルクセンサに係る締付ト
ルク値と、当該締付トルク値に係る締付時間と、ワーク
Wに付与されているフレーム番号および締付が適正にな
された際の’OK”マークに係るデータ並びに締付が不
適正であった場合の“NG”マークの締付判定に係るデ
ータである。ここで、締付判定が“NG”とは、例えば
、所定の締付時間内に所定の締付トルクに達しない場合
をいい、9!R5図に示す送信データ100の中、作業
結果データ102の範囲においてサンルーフ200に係
る締付個所202b、 204b、 206cおよびイ
ンストルメントパネル208の中、締付個所210Cが
該当する作業不良個所である。このような作業不良個所
は、例えば、ワークWの螺孔に切削屑が残存ルている場
合等に発生する。そして、これらの作業結果データ10
2にデータマネージャ18aにおいて、連続番号A−3
乃至A−10が付与されてホストコンビコータ16に送
信データ100として送信される。
この場合、ホストコンビニータ16は送信データ100
の中、連続番号A−3乃至A−10の連続性を判定する
。若し、連続番号の途中に欠損番号があると判断した場
合には、当該欠損番号に係る送信データ100の再送を
データマネージャ18aに対して行うことにより、デー
タマネージャ18aに記録されている欠損番号に係る完
全な送信データ100を取得することが出来る。なお、
連続番号A−3乃至A−10に係る送信データ100は
作業結果データとしての品質経歴データであり当該品質
経歴データは生産管理テーブル群52の中、品質経歴デ
ータを記録する管理テーブル52eに記録されると共に
品質モニタ用データファイル54に送信される。この場
合、ホストコンビニータlGは当該品質モニタ用データ
ファイル54に記録されている前記作業結果表示図20
1 、209の中、締付個所202b、 204b、2
06c。
210Cを赤色表示に対応するデータにすると共にそれ
以外の締付個所202a、 204a等を青色表示に対
応するデータにする。
また、ブロック盤22aがロボットコントローラRa+
乃至Ra、から当該加エステージョンSTa、乃至ST
a、内における作業の完了に係る信号を受信すると、そ
の情報は全体盤20aに送信される。全体盤20aはサ
ブネットワーク14aに対応した組立ライン13a内を
走行する自走式台車を一括管理しており、常に各組立ス
テ−ジョン間を移動する自走式台車を把握コントロール
し、ブロック盤22aを通じて自走式台車に当該台車の
移動可能信号を送出する。
これによって自走式台車は次の工程、すなわち、下流の
加工ステージョンに向かって走行する。この場合、第2
および第3加エステ−ジョン5Taz 、5Tasにお
いて締付不良が発生しているので当該締付不良に係る前
記作業結果表示図201および209が順次第4加エス
テ−ジョンS T a 4の側に配置されるラインサイ
ドコンピュータ24bを構成するデイスプレィ23b上
に表示される。
デイスプレィ23b上の表示を第6図および第7図に示
す。第6図、第7図の表示を品質モニタ表示と称する。
第6図は第2加工ステーシ聯ンS T a 2において
発生した作業不良を示す作業結果表示図201を表示し
たデイスプレィ23bを示すものであり、締付個所20
2a、 202b、 204a乃至204dおよび20
6a乃至206dの中、小円に囲まれた文字R,Bは夫
々当該小円が赤色および青色に識別して、例えば、色分
けして表示されることを意味している。図から諒解され
るように、不良締付に係る締付個所202b、 204
b、206Cは赤色Rに表示され、それ以外の正常締付
に係る締付個所202a等は青色Bに表示されている。
そこで、作業者M2は当該締付不良個所202b、20
4b、 206cの修正作業を行う、例えば、ワークW
の螺孔に残存する切削屑を除去した後ナツト2ンナによ
る締付作業を実施して不良個所を修復する。
ここで、デイスプレィ23a乃至23gの表面上の略全
面には第8図に示すような可動電極フィルム300と固
定電極フィルム302とを有する透明タッチスクリーン
304が貼着されている。図に示す電極フィルム300
と302には透明電極306 と307、ドツトスペー
サ308およびリードケーブル310.312が取着さ
れ、リードケーブル310.312 はラインサイドコ
ンピュータ24a乃至24gに接続されている。この透
明タッチスクリーン304の中、可動電極フィルム30
0側を指で軽く押すことによりX−Yマトリクス型で前
記デイスプレィ23a乃至23g上のアドレスが決定さ
れる。
そこで、作業者M、が修復個所に係るデータ入力を行う
。このデータ入力は前8己タツチスクリーン304を、
すなわち、デイスプレィ23b上の所定位置を指で軽く
触れるだけで遂行出来る。
デイスプレィ23b上には、第6図および17図に示す
ように、タッチキーが5個用意されており不良締付個所
202b、 204b、 206cを全て修理したとき
には、全部修正キー224に触れた後確認キー228 
に触れる。これらのキーに触れると、触れる都度キー自
体の色が変化すると共に前記不良締付個所202b、 
204b、 206cの小円は緑色Gに変更されこの緑
色Gの表示により不良締付個所202b、 204b、
 206cが修理によって正常締付となった個所である
ことが諒解される(第9図参照)。
また、不良締付個所202b、 204b、 、206
cの中、タクトタイム内に締付個所202b、204b
の修理は終了したが締付個所206Cが不良として残っ
た場合には、先ず、締付個所202b、204bを表示
する小内部分に指で触れ、次に一部修正キー226、確
認キー228の順序で指で触れる。これによって締付個
所202b、 204bの小円は緑色Gに変更され、締
付個所206Cの小円は赤色Rのままとなっている。こ
の締付個所206Cは、例えば、次の人手による作業が
実施される加工ステージョンで同様に品質モニタを利用
し修復作業を行うことが出来る。
また、不良締付個所202b、 204b、 206c
を修理するための工具が当該第4加エステ−ジョン5T
anに存在しない場合等には強制移動キー222、確認
キー228の順で指で触れ、当該ワークWを搬送する自
走式台車が下流の第5加エステ−ジョンS T a s
 に走行してもよいようにする。
なお、取消キー220は修理済の締付個所を間違えて触
れた場合に使用し入力情報をキャンセルするために用い
られる。従って、この場合、画面は元に戻る。
サンルーフ200の締付に係る修理作業が終了した後、
デイスプレィ23bには第3加エステ−ジョンS T 
a sで遂行されたインストルメントパネル208の締
付不良に係る情報、すなわち、作業結果表示図209(
第7図参照)が表示されるので作業者M、は前記サンル
ーフ200に係る修理作業と同様に修復作業を遂行すれ
ばよい。
前記したサンルーフ200に係る修復作業データと当該
インストルメントパネル208 に係る修復作業データ
はラインサイドコンビ二−タ24bからメインネットワ
ーク12、ホストコンビ、−タ16を介して生産管理テ
ーブル群52の中、品質経歴データを記録する管理テー
ブル52eに記録される。
以上の動作の繰り返しにより加工ステーシ■ンS T 
a r乃至5Tahに対して自走式台車の移動と機種デ
ータの配信が行われ、加工ステーシーン5Tat乃至S
Tamに配設されたロボッ)RBa+乃至RBa、が機
種データに対応して所定の作業を実行すると共に品質モ
ニタを利用して修復作業が遂行され所定の作業品質が確
保される。
サブネットワーク14b、14cに対応した組立ライン
13b、13cの構成も上記したサブネットワーク14
aに対する組立ライン13aの構成と同様であり、全体
盤20b、20C1ブロツク盤22b、22Cの機能も
前記全体盤20a並びにブロック盤22aと同様である
。なお、データマネージャ18b、18cも前記データ
マネージャ18aと同一の構成とされている。すなわち
、送受信するデータ連続番号を付与すると共に、当該連
続番号の付いたデータを夫々のメモリに格納しておく。
ここでデータマネージャ18b、18Cの連続番号は、
夫々、データマネージャ18aとは別の連続番号、例え
ば、B−1、B−2・・・およびC−1、C−2・・・
を割り当てておき、どのネットワークからのデータであ
るかを識別出来るようにしておく。
また、前記した作業結果データの中、締付判定データ“
OK”または“NG”を最終加工ステーシ褒ン5Tch
の側に配置されたラインサイドコンピュータ24gで作
業個所の全数について確認することにより不良製品の出
荷を阻止出来ることは勿論である。
この場合、本実施態様によれば、自動機を有する所定の
加工ステージョンで作業不良を修理しないまま下流の加
工ステージョンへワークを搬送する際、当該下流の加工
ステージョンに付設されたタッチスクリーンを有するデ
イスプレィ上にワークの形状と不良作業個所と正常作業
個所とを合わせてグラフィック表示している。
その際、正常作業個所は青色表示、不良作業個所は赤色
表示等に色分けして表示することにより、作業者は不良
作業個所を速やかに知ることが出来、修理作業を迅速に
遂行することが可能となる。
また、作業者は修理作業を遂行した後デイスプレィに装
着されたタッチスクリーンの修理作業個所に触れること
により修正履歴データを容馬に入力することが出来る。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、生産ラインに沿って配
設された加工(組立)ステージ璽ンを構成する自動機に
係る正常作業と不良作業に係る作業結果データを逐一記
録し情報ネットワークを介して下流の加工ステージョン
に伝達して作業不良個所を被作業ワークの形状と共に下
流の加工ステージョンに配設されたタッチスクリーン付
きのデイスプレィ上に表示するよう構成している。この
際、正常作業個所と不良作業個所、すなわち、修理が必
要な作業個所を識別して、例えば、別色に表示している
。このため、例えば、タクトタイム内に修復作業が終了
しなかった場合において当該作業不良個所を含んだまま
のワークを下流の加工ステージョンに搬送しても当該下
流の加工ステージョンにおいて不良個所を速やかに特定
して修復することが可能となると共に、タッチスクリー
ンを利用して修復した旨の情報を容易に入力することが
出来る利点が得られる。
また、不良修復個所を品質履歴データとして記録してい
るので、不良修復個所の発生傾向を解析することにより
生産ラインを構成する自動機の改良、改善等を先行して
管理することが可能となり、生産ラインの停止状態を未
然に防止して信頼性の高い生産ラインを構築することが
出来る。
さらにまた、最終加工ステージョンにおいて前記作業結
果データを再確認することにより不良製品の出荷を確実
に防止出来ると共に締付トルク等の作業条件を均一に管
理出来ることから高品質の製品を生産し得る生産ライン
を構築することが可能となる利点が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、前記した不良作業個所の識別表示として色分は
表示に代替して点滅表示とする等、本発明の要旨を逸脱
しない範囲において種々の改良並びに設計の変更が可能
なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る修正履歴入力装置およびその入力
装置を適用する修正履歴管理装置が適用される生産ライ
ンの概略構成図、 第2図は第1図に示す生産ラインの詳細な構成を示す図
、 第3図および第4図は当該生産ラインで組み付けられる
ワークの作業結果を表す図、第5図は第1図および第2
図に示す生産ラインの中、データマネージャから送受信
される作業結果データを含むデータの説明図、 第6図および第7図は当該生産ラインに配置されたデイ
スプレィ上に作業結果表示図を表示する際の説明図、 第8図は当該生産ラインに配置されたデイスプレィに装
着されるタッチスクリーンの説明図、第9図は第6図に
示すデイスプレィに表示される作業結果表示図に基づき
修復作業を遂行した際のデイスプレィ上の表示を示す説
明図である。 10・・・生産ライン   12・・・メインネットワ
ーク148〜14C・・・サブネットワーク16・・・
ホストコンピュータ 18 a −Ill c・・・データマネージャ20a
〜20c・・・全体盤 22a〜22c・・・ブロック
盤24a〜24g・・・ラインサイドコンピュータ26
.2B・・・管理用コンピュータ 44・・・ドロップリフタ 50・・・機種データファ
イル52・・・生産管、理テーブル群 54・・・品質モニタ用データファイル201・・・作
業結果表示図 202a、 202b・・・締付個所 204a 〜204d、 206a 〜206d−・・
締付個所209・・・作業結果表示図 210a〜210C・・・締付個所 304・・・タッチスクリーン STa+−5Tcl、・・・組立加工ステージョンW・
・・ワーク / l+UC

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動機によって作業が遂行されるワークの形状デ
    ータと作業部位データとに基づいてワークの形状と作業
    部位とを併せて表示する表示手段と、当該表示手段の表
    示部に装着されるタッチスクリーンと、修正履歴情報を
    記録するメモリ手段とを備え、前記表示される作業部位
    は前記自動機から出力される正常作業あるいは不良作業
    に係る作業結果データに応じて識別して表示され、前記
    不良作業に係る作業部位の表示された位置に対応する前
    記タッチスクリーンの位置を触れることにより当該不良
    作業に係る部位の修復作業が終了した旨のデータが前記
    メモリ手段に入力されるように構成することを特徴とす
    る修正履歴入力装置。
  2. (2)1乃至複数個の自動機と表示手段と入力手段と情
    報ネットワークとメモリ手段とを有する生産ラインに適
    用される修正履歴管理装置であって、前記自動機は正常
    作業あるいは不良作業に係る作業結果データを情報ネッ
    トワークに送信する作業結果検出手段を有し、前記表示
    手段は前記情報ネットワーク内を伝送する前記作業結果
    データを映像表示するものであり、前記入力手段は表示
    手段の表示部に装着されるタッチスクリーンであり、前
    記情報ネットワークは自動機から送信される作業結果デ
    ータを前記表示手段に伝送するものであり、前記メモリ
    手段は前記作業結果データを記録するものであり、前記
    表示手段に表示される前記自動機に係る作業結果データ
    に基づき修復作業が遂行された際、前記タッチスクリー
    ンを用いて前記情報ネットワークに修復作業結果を入力
    し前記メモリ手段に記録されている作業結果データを更
    新するよう構成することを特徴とする修正履歴管理装置
  3. (3)請求項2記載の装置において、作業結果データは
    ワークの形状データと作業部位データとから構成するこ
    とを特徴とする修正履歴管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271962A (ja) * 1988-09-01 1990-03-12 Honda Motor Co Ltd 生産管理システム
JP2015024477A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 株式会社安川電機 ロボットシステム、生産管理コンピュータ及び生産管理コンピュータの制御方法

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JPH0271962A (ja) * 1988-09-01 1990-03-12 Honda Motor Co Ltd 生産管理システム
JP2015024477A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 株式会社安川電機 ロボットシステム、生産管理コンピュータ及び生産管理コンピュータの制御方法

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