JPH0264700A - 固体録音再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、音声の録音再生に用いる固体録音再生装置
のロー・パス・フィルター装置に関する。

〔発明の概要〕

この発明は、固体録音再生装置において、１つのロー・
パス・フィルターを、アナログスイッチを入力信号切り
換えスイッチと出力信号切り換えスイッチとして用いる
ことにより、録音動作時は、入力用フィルターとして、
再生時は、出力用フィルターとして兼用化したものであ
る。

〔従来の技術〕

従来、第２図に示ｒように、録音動作時はロー・パス・
フィルター無しで、マイクｌから人力された音声信号は
、アンプ２で増幅されて、音声分析装置４に入力されて
、コード化されて、ランダムアクセスメモリ５に書き込
まれていた。

なお、再生時は、ランダムアクセスメモリ５から、コー
ド化音声信号を読み込み、音声合成装置９とＤＡコンバ
ータ８を経てロー・パス・フィルター３に入力される。

ロー・パス・フィルター３の出力は、スピーカ用アンプ
７で増幅されて、スピーカ６を騒動して音声出力する方
法が知られていた。

［発明が解決しようとする課題〕 しかし、従来の技術の固体録音再生値Ｒは、再生動作時
だけ、音声信号から雑音の一因であるＤＡコンバータ等
の同期信号成分を取り除くために、ロー・パス・フィル
ターを通過させて、録音動作時は、マイクからの音声信
号をアンプで増幅して、その信号を直接音声分析してる
ので、雑音を含んだ音声１３号がコード化されているわ
けである。よって、音質が悪いという欠点があった。

この発明は、従来のこのような欠点を解決するために、
マイクからの音声信号をアンプで増幅した後、ロー・パ
ス・フィルターを通過させてから音声分析を行うことで
、音質を向上させることを目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

上記課題を解決するために、この発明は、録音動作時に
、マイクからの音声信号をアンプで増幅した後に、ロー
・パス・フィルターを通過させて、音声信号から雑音成
分を取り除き、音声分析を行い、音質が向上するように
した。

〔作用〕

上記のように構成された固体録音再生装置で、録音再生
を行う場合、録音動作時は、ロー・パス・フィルターが
、アンプ出力と音声分析装置入力の間に入り、雑音成分
が取り除かれた音声信号が、音声分析装置によりコード
化されて、ランダムアクセスメモリに記憶され、再生動
作時は、ロー・パス・フィルターが、ＤＡコンバータと
スピーカ騒動用アンプの間に入り、ＤＡコンバータ等の
同期信号成分の雑音となり得る要因を取り除くことによ
り、音質の向上がされるのである。

［実施例〕 以下に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図において、録音動作時の音声信号の流れを説明す
る。マイクｌに音声が入力されて、マイク１出力は、音
声増幅アンプ２に入力される。

アンプ２出力は、アナログスイッチ１）を経てローパス
・フィルター３に入力される。ロー・パス・フィルター
３の出力は、アナログスイッチ１２を経て、音声分析装
置４に入力される。そこで、音声信号はコード化されて
、音声コードがランダムアクセスメモリ５に記録される
。次に、再生動作時の音声信号の流れを説明する。ラン
ダムアクセスメモリ５から、コード化された音声信号を
読み出し、音声合成装置９に入力する。音声合成装置９
は、ディジタル音声信号を出力して、ディジタル音声信
号は、ＤＡコンバータ８に入力されて、アナログ音声信
号に変喚される。アナログ音声１３号は、アナログスイ
ッチ１３を経て、ロー・パス・フィルター３に入力され
る。ロー・パス・フィルター３の出力は、アナログスイ
ッチ１４を経て、スピーカ騒動用アンプ７に入力される
。スピーカ騒動用アンプ７の出力がスピーカＧを騒動し
音声を出力する。第３図に、録音動作時と再生動作時の
ロー・パス・フィルターの入力及び出力の切り換えスイ
・ノチの回路を示す。第３図により、端子ａからの入力
信号が、ＩＴ　ＨＩＴレベルで録音動作時、１＋Ｌ′°
レベルで再生動作時とｒる。録音動作時は、端子ａから
の入力信号は、ｌ！　ＨＩＩレベルなので、インバータ
２０の出力はＩＴ　ＨＩＴレベルとなり、インバータ１
９の出力はＩＴ　Ｌ　ＩＴレベルとなる。この時、アナ
ログスイッチ１）は導通状態となり、アナログスイッチ
１３は遮断状態となるので、ロー・パス・フィルター３
の入力端子ｉは、端子ｉ１に接続されマイクからの音声
信号を増幅する入力用アンプ出力に接続される。さらに
、アナログスイッチ１２は導通状態となり、アナログス
イッチ１４は遮断状態となるので、ロー・パス・フィル
ター３の出力端子０は、端子０１に接続され音声分析装
置の入力側に接続される。

次に、再生動作時は、端子ａからの入力信号はＩＴ　Ｌ
　ＩＴレベルなので、インバータ２０の出力は１）１．
１）レベルとなり、インパーク１９の出力はＩＩ　ＩＩ
　Ｔルーベルとなる。アナログスイッチ１）は遮断状態
となり、アナログスイッチ１３は導通状態となるので、
ロー・パス・フィルター３の入力端子ｉは、端子１２に
接続されＤＡコンバータ出力に接続される。さらに、ア
ナログスイッチ１２は遮断状態となり、アナログスイッ
チ１４は導通状態となるので、ロー・パス・フィルター
３の出力端子０は、端子０２に接続されスピーカ騒動用
アンプの入力に接続される。アナログスイッチをこのよ
うに接続することにより、ロー・パス・フィルターが１
個で兼用化できるので、チップ面積の減少にもなる。

以上のような実施例において、録音動作時は、入力音声
信号の雑音成分を取り除き、再生動作時は、出力音声信
号の雑音を取り除くので、音質の向上ができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は１つのローパス・フィ
ルターを、録音動作時は音声入力信号の雑音除去用に、
再生動作時は音声出力（３号の雑音除去用として兼用す
ることで、チップ面積を大きくすることなく、音質を向
上する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明にかかる音声録音再生システム構成図
、第２図は従来の音声録音再生システム構成図、第３図
はロー・パス・フィルター切り換えスイッチ回路図であ
る。 マイク アンプ ロー・パス・フィルター 音声分析装置 ランダムアクセスメモリ ６・・・スピーカ ７・・・アンプ ８・・・ＤＡコンバータ ９・・・音声合成装置 １）〜１４・・・アナログスイッチ １５〜２０・・・インバータ 以上 出願人　セイコー電子工業株式会社 代理人　弁理士　林　　敬　之　助 合Ｐ強音栴生システム講人図 第　１　図 従来の音Ｐ舒ｆＰ＋主システム構成図 第　２　図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）音声信号を増幅するアンプと、前記音声信号をコ
   ード化する音声分析装置と、コード化音声信号を記憶す
   るランダムアクセスメモリと、前記コード化音声信号を
   前記ランダムアクセスメモリに書き込む手段と、逆に、
   前記ランダムアクセスメモリの各アドレスから順次コー
   ド化音声信号を読み出す手段と、前記コード化音声信号
   をアナログ音声信号として再生する音声合成装置及びデ
   ィジタル−アナログ変換をするＤＡコンバータと、雑音
   音声分を取り除くロー・パス・フィルターと、スピーカ
   を騒動するアンプと、スピーカとから成る音声録音再生
   システムにおいて、少なくとも、前記アンプと、音声分
   析装置と、コード化された音声信号を前記ランダムアク
   セスメモリに書き込む手段と、前記ランダムアクセスメ
   モリから順次に、前記コード化音声信号を読み出す手段
   と、前記音声合成装置と、ＤＡコンバータと、ロー・パ
   ス・フィルターとを内蔵する半導体固体録音再生装置。
2. （２）前記、ロー・パス・フィルターは、切り換えスイ
   ッチを使用することで、録音動作時は、前記アンプと前
   記音声分析装置の間に接続されて、再生動作時は、前記
   ＤＡインバータの出力と外部スピーカ用アンプの間に接
   続することを特徴とする特許請求の範囲第１項の半導体
   固体録音再生装置。