JPS6011896A - 音声レコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は入力された音声信号の符号列２録音メモリに貯
え、この符号列を復号して音声信号を再生する音声レコ
ーダに関する。

（ロ）従来技術 従来の音声レコーダは、アナログ信号を記録する磁気テ
ープを用いたテープレコーダにて構成きれているが、磁
気テープを走行せしめる機械的動作を必要とする従来の
レコーダでは音声のランダムな再生には不向きであった
。

この為、記憶媒体として磁気テープに替えてランダムア
クセス可能な半導体メモリを用い、このメモリｔこ符号
化された音声信号を録音し、これをランダムに復号再生
できる音声レコーダが開発されている。

しかしながら、斯様な音声レコーダには、テープレコー
ダ装置のテープ走行カウンタの如き、録音又は再生時の
アクセス位置を表示する表示手段を設ける事が可能であ
るか、この場合には、使用者が表示きれたアクセス位置
を目視し千ｕ　’ｇ　’４　（７）録ｔ１済み時間又は
その後の録１可能時間、さらには再生時の再生済み時間
又は再生残り時間等の各種時間を判断しなければならず
、非常に使い勝手の悪いものであった。

（ハ）発明の目的 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、使用者
の必要に応して各種時間をアナウンスの音声にて報知で
きる音声レコーダを提供するものである。

（ニ）発明の構成 本発明の音声し二」−ダは音声の録音再生の為に音声信
号の符号列を記憶する一録音メモリとは別に、各種時間
長を示すアナウンスのＵ点信号の符号列を予め貯えたア
ナウンスメモリを備え、該アナウンスメモリの符号列に
依っ又必要なｌｌ４Ｊ間長を報知するアナウンスを発声
出力ｊ′るものである。

（ホ）実施例 図に本発明の音声レコーダの一実施例を示す。

同図に於いて、（１）は音声を電気的なｔ１声借りに変
換するマイクロフォン、（２）は該マイクロッリン（１
）からの音声信号の音声帯域基−にの高域成分を遮断す
る機能をもつ入力フィルタアンプ回路、（３）は該フィ
ルタアンプ回路（２）からの名声信号をサンプリングし
てＰＣＭ信号にイ９す化づ−るＡ・Ｄ変換回路である。

（４〉は該Ａ−Ｄ変換回路（２）から得られる音声のＰ
ＣＭ信号を貯えるランダムアクセス可能なＲＡＭからな
る録音メモりである。（５）は該録音メモリ（４〉から
読み出されるＰＣＭ信号をアナログ音声信号に復号化す
るＤ−Ａ変換回路、（６〉は該ＤＡ変換回路（５）から
の音声信号のサンプリングノイズを遮断する機能をもつ
出力フィルタアンプ回路、〈７）は該フィルタアンプ回
路（６）からの音声信号にて音声を発声するスピーカで
ある。（８）は上記録音メモリ（４）とは別に設けられ
た読み出し専用のＲＯＭからなるアナウンス信号りであ
り、各種時間長を示すアナウンスのＰＣＭ信号が予め格
納されている。即ち、例えば、′現在まで００分録音さ
れました。残り××分の録音が可能です、」、「現在ま
で００分再生されました。残り××分再再生れまず。」
等のアナウンスと、ｒＱＯ分」、′××分」に対応して
可変設定される時間長を示す音声との各ＰＣＭ信号が夫
々アドレス付けされて格納されている。

（９）は該アナウンスメモリ（８）から読み出されるア
ナウンスのＰＣＭ信号をアナログアナウンス信υに復号
化するアナウンス用のＤ−Ａ変換回路であり、該変換回
路（９）からのアナウンス信号は、」１記録音メモリ（
４）に連なるＤ−Ａ変換回路（５）からの音声信号と共
に、フィルタ・アンプ回路く６）に入力芒れ、スピーカ
（７〉にで再生音声と共にアナウンスの発声が行なわれ
る。り１０）は上記録音メモリ（４）のアドレスを指定
イ゛る録音メモリ用アドレスカウンタであり、録音メモ
リ用クロ／り発生器（１１）からのクロックパルスにて
歩進される。一方（１２）は上記アナウンスメモリ（８
）のアドレスを指定するアナウンスメモリ用アドレスカ
ウンタであり、アナウンスメモリ用クロック発生器（１
３）からのクロックパルスにて歩進されイ）。（１４）
は上記アナウンスメモ１ノ用アドレスカウンタ（１２ン
のアドレス値を設定してアナウンスメモリ（８局）ら必
要なアナウンスの為のＰＣＭ信号を：タコみ出すアドレ
ス制御回路である。該アドレス制御回路（１４）は、具
体的には音声メモリ（４〉に対応してそのメモリ容量を
示す総アドレス数Ａか設定される総アドレスレジスタ（
１５）と、該レジスタ（１５）の総アドレス数から上記
録音メモリ用アドレスカウンタ（１０）でのこの時の指
定アドレスを減じる第１の減算器（１６）と、録音モー
ド時に上記録音メモリ用アドレスカウンタ（１０）の最
大力ラン）・値であるこの時の録音最終アドレスを格納
する録音最終アドレスレジスタ（１７）と、該レジスタ
（１７）のＱ隊最終アドレスから上記録音メモリ用アド
レスカウンタ（１０）でのこの時の指定アドレスを減じ
る第２の減算器（１８）と、これ等第１及び第２るの減
算器（１６）、　（１８）から夫々得られる減算値が示
すアドレス数及び上記録音メモリ用アドレスカウンク（
１０）でのこの時の指定アドレスの王者を録びモード時
と１ｑ生モ一ド時とで区別して選択出力側るマルチプレ
クサ＜１９〉とを備えでおり、ひらに、該マルチプレク
サ（１９）から得られる上記録音メモリ（４）に於ｔ′
Ｊる各アドレス数を１声の録門及び再生時間に対応づけ
、この時間長を示すアナウンスメモリ（８）に格納され
ているＰＣＭ化されたアナウンス信号の先頭アドレスに
変換するアドレステーブル（２０〉が設けられている。

次に上述の構成の本発明の音声レコーダの動作を詳述す
る。

（１）Ｑ音モード 録音モード時には、ＲＥＣ信号が録倫メモリ〈４）の書
き込み指示信号となると共に、録音メモリ用クロック発
生器（１１）を動作せしめ、さらには録音最終アドレス
カウンタク１７）の占き換え指示信号となると共にマル
チプレクサ（１９）に導入される。従って、マイクロフ
ォン（１）に入力された音声は増巾（２）されてＰＣＭ
化く３）された十で録音メモリ（４）にアドレス順に順
次書き込まれていく事となる。即ち、Ａ−Ｄｉ換器（３
）での勺ンブリング周期が４ＫＨｚであれは、１分間の
■声のＰＣＭ信号は録音メモリの２４万アドレスま１゛
に占き込まれる事となる。この時、アドレス制御回路＜
１４＞ノｏ音最終アドレスレジスタ（１７）には録音最
終アドレス値である２４万が貯えられる。−一−ノ５ア
ドルス制御回路（１４）の総アドレス数レジスタ（１５
）には上記録音メモリ（４）の総アドレス数例えは１０
分間の音声のＰＣＭ信号を格納できる値２４０万か貯え
られている。

斯して、上述の状態でアナウンスを要求するＡＮＣ信号
が発せられると、この信号はアナウンスメモリ〈８）の
読み出し指示信号となると共にアナウンスメモリ用クロ
ック発生器（１３）を動作せしめ、さらにマルチプレク
サ（１９）に導入される。

従って、マルチブレク’Ｊ（１９）はＲＥＣ（ｇ号に基
づいて上記録音メモリ用アドレスカウンタ（１０）のカ
ラン１〜値２４万を選択出力し、アドレステーブル（２
０）ではこのＲＥＣ信号受信時の２４万の値に従ってこ
れに対応するアナウンスメモリ（８）に於ける先頭アド
レスをアナウンスメモリ用アドレスカウンタ（１２）に
設定し、この値がクロック発生器（１３）からのクロッ
クパルスに依って歩進される事となる。これに依って、
アナウンスメモリく８）から読み出されたＰＣＭ信号が
アナログ化（９〉され、さらに増１’ｌ’］　（６）さ
れてスピーカ（７）から１現在まで１分録音されました
。」なるアナウンスが発声出力される。

；−れに続いて、マルチプレクサ（１９）はＲＥＣ信号
に基ついで第１の減算器（１６）から得られる減算値、
即ち録音メモリ（４）の残りのアドレス数２１６万を選
択出力し、アドレステーブル（２０）ではこのＲＥＣｆ
Ｐｕ号受信時の２１６万の値に従って、これに対応する
アナウンスメモリ（８）に於（する先頭アドレスをその
アドレスカウンタ（１２）に設定する事となり、以下同
様にしてスピーカ（７）から１残り９分の録音が可能で
す。」なるアナウンスが発声出力される。

Ｎ）再生モード 再生モード時には、ＰＬＡＹＩＭ号が録音メモリ（４）
の読み出し指示信号となると共に、録音メモリ用クロッ
ク発生器（１１）を動作せしめ、さらにはマルチプレク
サ（１９）に導入される。従って、録音メモリ（４）に
格納されたＰＣＭ信号がアナログ化（５）され増巾（６
）されてスピーカ（７）から発声出力される事となる。

この時、録音メモリ（４）に３分間の音声のＰＣＭ信号
が７２万アドレスまＣに書き込まれているとすると、録
音最終アドレスレジスタ（１７）には録汗最終アドレス
値である７２万が貯えられている。

斯して、１分間の音声が再生された時点でアナウンスを
要求するＡＮＣ信号が発せられると、この信号は録音モ
ード時と同様にアナウンスメモリ（８）、そのクロック
発生器（１３Ｌ及びマルチプレクサ（１９）に導入され
る。

従って、マルチプレクサ（１９）はＰＬＡＹ信号に基づ
いて上記録音メモリ用アドレスカウ〉・夕＜１０）のカ
ウント値２４万を選択出力し、アドレステーブル（２０
）ではこのＰＬＡＹ信号受イ８時の２４万の値に従って
、これに灼応するアナウンスメモリ（８〉に於ける先頭
アドレスをそのアドレスカウンタ（１２）に設定し、こ
の値がり［Ｉツク発生器＜１３）からのクロックパルス
に依って歩進される事となる。これに依って、アナウン
スメモリ（８）がら読み出されたＰＣＭ信号がアナＬ１
グ化（９）され、さらに増巾（６）されてスピーカ（７
）から１現在まで１分再生されました。」なるアナウン
スが再生中の音声に重畳されて発生出力される。

これに続いて、マルチプレクサ Ｙ信号に基ついて、第２の減算器（１６）から得られる
ｆｉｆｉ：値、即ち録音メモリ（４）に格納され−Ｃい
るＰＣＭ信号のアドレス数７２万の残りのアドレス数４
８万を選択出力し、アドレステーブル（２０）ではこの
ＰＬＡＹ信号受信時の４８万の値に従って、これに対応
するアナウンスメモリ（８）に於ける先頭７ドレスをそ
のアドレスカウンタ（１２）に設定する事となり、以下
同様にしてスピーカ（７〉から「残り２分再生されます
。」なるアナウンスが発声出力される。

上述の実施例に於いては、再生モード時に、ＡＮＣ信号
を受信すると再生音声にアナウンスが重畳される事とな
るが、このＡＮＣＮＣ信愛信した時、録音メモリ用アド
レスカウンタ（１０）の歩進を−・時停止せしめ、再生
音声を中断してアナウンス音声のみを発声出力する構成
としても良い。又、上記両メモリ（４）（８）にはＰＣ
Ｍ形式の鳴声の符号列が格納されているが、これをされ
−に圧縮したデルタ変調信号及びパーコール係数の符号
列を格納する形式として、これ等の４ｑ号列の分析及び
合成手段をさらに付加ｒれば、これ等両メモリく４）、
（８）のメモリの大巾な節約が可能となる。

また、録音メモリ用クロック発生器（１１）からのクロ
ックパルスの周波数を可変に設定する事に依って再生音
声の発声スピードを変更できる様にした場合には、この
周波数、即らＰＣＭ信号のサンプリング周波数を考慮し
てアナウンスすべき時間長を設定する時間長変換手段を
上記アドレス制御回路（１４）のマルチプレクサ（１９
）と７１！レステーブル（２０）との間に介挿すれば良
い。

一方、上述の実施例に於いては、録追メモリ（４）とア
ナウンスメモリ（８）とを別々のメモリ素子にて構成し
ているが、これ等をランダトアクセス可能な一連のメモ
リ素子のアドレスを分割した２領域にて構成しても良く
、この場合には車体のアドレスカウンタにて書込及び読
出動作が行なえる。

くべ）　発明の効果 本発明の音声レコーダは以上の説明から明らかな如く、
音声の録音再生の為に「声信号の符号列を記憶する録音
メモリとは別に各種時間長を示すアナウンスの音声信号
の符号列を予め貯えたアナウンスメモリを備え、 録音モード時に上記録音メモリのこの時迄の録音済み時
間又はこの後の録音可能時間を示すアナウンスの音声信
号の符号列を上記アナウ）・スメモリから読み出し、こ
の符号列を音声信＞３に復シＪするものであるので、使
用者はこのアナウンスを聞くだけで、録音済み時間又は
録Ｒ”ｉｌ能時間を６′６実に知る事ができる。

また、再生モード時に上記録音メモリのこの時迄の再生
済み時間又はこの後の再生時間を丞ずアナウンスの音声
信号を上記アナウンスメモリから読み出し、この符号列
を音声信号に復対り゛るものであるので、使用者はこの
アナウンスを聞くだ（）で再生済み時間又は再生残り時
間を確実に知る事ができる。

従って未発明に依れば、この種音声レコーダの使い勝手
を大巾に向上できる。

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １〉録音モード時に入力された音声信号を符号列に変換
   して録音メモリに貯え、再生上〜ド時に該録音メモリの
   符号列を復号して音声信号を合成出力する音声レコーダ
   に於いて、 上記録音メモリとは別に各種時間長を示すアナウンスの
   音声信号の符号列を予め貯えたアナウンスメモリを備え
   、 録音モード時に上記録音メモリのその時迄の録音済み時
   間又はその後の録音可能時間を丞ずアナウンスの音声信
   号の符号列を上記アナウンスメモリから読み出し、この
   符号列を音声信号に復号する事に依って、録音済み時間
   又は録音可能時間をアナウンスにて報知する事を特徴と
   した音声レコーダ。 ２）録音モード時に入力された音声信号を符号列に変換
   して録音メモリに貯え、再生モード時に該録音メモリの
   符号列を復号して音声信号を合成出力する音声レコーダ
   に於いて、 上記録音メモリとは別に各種時間長を示すアナウンスの
   音声信号の符号列を予め貯えたアナウンスメモリを備え
   、再生モード時に上記Ｓｔ庁メ４ニリのその時迄の再生
   済み時間又はその後の再生時間を示すアナウンスの音声
   信号を上記アナウンスメモリから読み出し、この符号列
   を音声信号に復号する事に依って、再生済み時間又は再
   生残り時間をアナウンスにて報知する事を特徴とした音
   声レコーダ。