JPS61141000A - 音響装置のスポツト再生方式 - Google Patents

音響装置のスポツト再生方式

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JPS61141000A
JPS61141000A JP59264105A JP26410584A JPS61141000A JP S61141000 A JPS61141000 A JP S61141000A JP 59264105 A JP59264105 A JP 59264105A JP 26410584 A JP26410584 A JP 26410584A JP S61141000 A JPS61141000 A JP S61141000A
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JP
Japan
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ram
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Application number
JP59264105A
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Inventor
鬼頭 淳悟
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPS61141000A publication Critical patent/JPS61141000A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明はスポット的再生機能を持つ音響装置に関するも
のである。
〈従来技術〉 声音又は音響の録音再生には、テープレコーダー、最近
ではVTR等が使用されているが、聴き逃したり、理解
し得なかった際に再度聴くためには、テープを巻き戻す
等の操作が必要であり、手間がかかった。とくに、語学
練習、外国語放送。
口述縁等では不便であった。
この点を改善するため、音声の分析合成装置を用いて、
テープレコーダ、VTR等の音響機器の音声を、常時一
定時間分析してRAMに格納し、必要に応じ直ちにこれ
を音声に合成し、或いは繰り返し再生できる装置が考案
されている。
ここでは、音声だけでなく、音楽や背景に音楽がある音
声を分析・合成する必要から、 PARCOR等の音声
の生成源をモデルにした分析合成方法は不向きで、一般
に波形を直接符号化する、波形符号化の分析合成方法が
用いられる。この中でも、符号化されたデータの記憶量
の低減を計る意味で、例えば、DPcM、ADPCM、
ΔM、ADM等の差分波形符号化が好適である。
ところが、差分波形符号化方法で分析を行い、分析デー
タをRAM等の記憶素子に循環して格納しておき、この
格納されたデータの任意の場所から合成を行なう場合、
合成器が不安定になったり、合成波形が飽和する等の不
都合を生ずる。
これを図を用いて説明する。
第4図は従来の構成例で、音響機器101はスピーカー
105を内蔵しており、このスピーカー105及びアン
プ、ドライバー等の出力部104の入力は、スイッチ1
(1Bで、音響機器101の出力102もしくは音声合
成部110の出力IIIのどちらかに切換えられ、使用
゛される。音響機器101の出力は、音声分析部106
に常時入力さ符号化を行い、分析データ107をアドレ
ス制御信号111に指示に従いRAM108に順次格納
される。
合成は、操作スイッチ116により制御部115から合
成開始信号114及びRAM 108のアドレス制御信
号113が出力され、RAM108からは格納されてい
た分析データ109が合成部110に供給されて、合成
波形出力111が出力される。
このとき、スイッチ切換信号118によって、スイッチ
10Bは合成出力111側に切換えられて、出力部10
4を介しスピーカー105より音として出力される。
ここでの分析合成方法としては、第5図(al(blの
原理図に示すような差分波形符号化方法が行いられる。
同図(alは分析部、同図(blは合成部である。
この原理は周知のものであり、ここでは詳しい説明は割
愛する。なお、同図(blの合成側には、再帰形の予測
器が使用されており、この予測器の出力x’(n)の初
期値としてはφが設定される。
第6図に分析合成における各波形例を示す。aは分析部
106への入力波形例、bは分析開始時点Stlより合
成した場合の波形例である。しかし、今仮に合成開始時
点SttをSt2までずらして合成を開始したとすると
、上記の初期値φの影響がでて、Cの波形例のように直
流分がのり、合成波形が飽和する不都合が生じる。すな
わち。
RAM 108への格納を循環的に行った場合、差分波
形符号化方式では、再生すべき先頭が不定であり、飽和
等をさけて合成することは困難となる。
〈発明の目的〉 本発明は、従来技術で述べた合成部の飽和の問題を、例
えば10ms〜20m5の短区間毎に、分析データ及び
、この短区間の先頭サンプルの予測器の出力x(n)ま
たはこれと量子化ステップΔnをRAMに格納する手段
を用いることにより、解決するとともに、短区間の区切
り毎ではあるが、はぼ任意の時点より合成を可能にする
ものである。
〈実施例〉 本発明による一実施例を第1図に示す。
基本構成は第4図と同一であるので差異のみを記す。
分析部106は分析データ107以外にも、短区間毎に
その区間の先頭サンプル時点の朱測器の出力x(n)、
ADPCM方式のように量子化中Δnも適応的に変化す
る場合は、この量子化中Δn値を含めて119に出力さ
れる。
RAM108では、前記同様アドレス制御信号113に
従がい、分析データ107及び予測器出力x(n)(ま
たはこれと量子化中Δn)データ119を、第2図のメ
モリ格納例にみられるような形式で記憶される。
第2図のマ(n)は分析部(第6図(al参照月こおけ
る予測器出力、Δnは量子化巾値、f(n)は短区間サ
ンプル数lの分析データである。
合成部110では、合成開始信号114により、アドレ
ス制御信号118で指示されたアドレスよリ、RAM 
108から分析データ109を予測器出力X (nl 
(及び量子化中Δn)データ120を順次読み込み、合
成を行う。アドレス制御信号113は、合成すべき先頭
の区間のxinl値が格納されているアドレスを最初に
指示しており、合成部110では、合成に先だちこの?
(n)値(及びΔn値)により、内部状態を初期化する
この初期化により、第8図の波形例C′に示すように、
時点St2のような部分が短区間の先頭であっても、合
成出力111が飽和するような不都合がなくなる。
ただし、第3図の時点St2で、第1図のスイッチ10
3が合成出力III側に切り換わると、スピーカー10
5から不要なブツ音が発声する。
これを除去するために、第1図に図示のように合成出力
111を制御部115に送り、本制御部115において
センターレベル近傍に出力値が入ったことを検出(すな
わち、第3図の時点St3を検出)して、スイッチ切換
制御信号118を切りかえるようにするとよい。この制
御は、合成終了区間内に於いても同様に行なわれ、合成
の開始・停止時の不要なブッ音を除去する。
また、合成を開始する操作をテープレコーダー。
VTRのポーズ(一時停止)と連動させることは容易で
あり、従来技術で述べた用途に最適な構成となる。
式によっても、方式そのものが有する合成出力の飽和等
不都合な点を解決し、はぼ任意な時点から合成が可能と
なり、より便利なスポット再生機能を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第2
図は同メモリ格納例を示す模式図、第3図は同分析合成
の波形例を示すタイムチャート、第4図は従来例を示す
ブロック構成図、第5図(allb+は差分波形符号化
における分析部及び合成部の原理図、第6図は従来の分
析合成の波形例を示すタイムチャートである。 101・・・音響機器、108・・・スイッ宇、104
・・・出力部、105・・・スピーカー、106・・・
音声分析部、108・・・RAM、110・・・音声合
成部、115・・・制御部、116・・・操作スイッチ
、107゜109・・・分析データ、118・・・スイ
ッチ切換制御信号、119,120・・・予測器出力(
及び母子化中)データ。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)喪l 「 案2図 −1−’−11− (a) 導5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、音声又は音響を発生する音響機器に附属して、その
    発声音を差分波形符号化方式により常に分析し、該符号
    化データを循環的にRAMに一定時間記憶する手段、及
    び操作スイッチにより前記RAMに記憶された符号化デ
    ータに基づき音声又は音響を再生し、前記機器の出力器
    を共用して出力する手段とを備え、前記分析過程で短時
    間区間毎に、前記符号化データとともに前記区間先頭の
    局部復号値または該局部復号値と量子化巾値をRAMに
    記憶し、前記再生過程では、記憶されている局部復号値
    、量子化巾値により、任意区間の先頭から再生するよう
    にしてなることを特徴とする音響装置のスポット再生方
    式。 2、再生する区間の先頭より順次復号を行い、復号値が
    再生レベルの中心近傍になった時点から前記機器の出力
    器に再生出力し、合成終了区間に於いては、復号値が再
    生レベルの中心近傍になった時点で前記機器の出力器へ
    の再生出力を終了することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の音響装置のスポット再生方式。
JP59264105A 1984-12-13 1984-12-13 音響装置のスポツト再生方式 Pending JPS61141000A (ja)

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