JPH07272396A - 語学用テープレコーダ - Google Patents

語学用テープレコーダ

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JPH07272396A
JPH07272396A JP6081105A JP8110594A JPH07272396A JP H07272396 A JPH07272396 A JP H07272396A JP 6081105 A JP6081105 A JP 6081105A JP 8110594 A JP8110594 A JP 8110594A JP H07272396 A JPH07272396 A JP H07272396A
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JP6081105A
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Shigeru Kashiwagi
繁 柏木
Kenichi Okuma
健一 大熊
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声メモリを用いてSBL及びインデックス
再生を行う。 【構成】 無音部20B、有音部20Aが交互に順次記
録されているテープBを再生する語学用テープレコーダ
Aであって、通常再生中に繰り返し再生すべき有音部2
0AをSBL指定する操作部13と、早送り又は巻き戻
し再生中に部分的に抜き出した有音部20Aを通常再生
速度で再生するF,Rインデックス指定を行う操作部1
4と、テープBを再生した再生信号20を記憶する音声
メモリ3と、操作部13,14の操作に応じて、メモリ
3の書き込み読み出し制御を行う制御手段11とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は語学用テープレコーダに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、語学学習用テープレコーダを用い
て、語学学習用テープに記録された特定の文章を繰り返
し聴いて学習する場合、テープを通常再生中に繰り返し
聴きたい文章の文末が再生された直後、巻き戻しスイ
ッチをオン、巻き戻し再生しながらその文章の文頭に
巻き戻し、再生スイッチを再びオンする一連の操作を
行うことによって、文章の頭出しを1回行うことができ
る。そして、繰り返し聴きたい回数だけこうした操作を
繰り返す。
【0003】また、テープレコーダの早送り再生中に早
送り再生された音声信号の時間軸を記録時のそれに近付
けてモニタ再生することにより、音声信号の内容をかい
つまんで聴取できる操作(いわゆる「早送りインデック
ス再生」)を行える、早送り再生音声信号のモニタ装置
がある(例えば特開昭55−139677号等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の語学学
習用テープレコーダを用いて、語学学習用テープに記録
された特定の文章を繰り返し聴いて練習を行う場合、巻
き戻しスイッチ、再生スイッチを頻繁にしかも操作タイ
ミングを注意深く設定しなければならないので、操作が
繁雑であるという不都合があった。
【0005】また、こうした語学学習用テープレコーダ
は、上記した早送り再生音声信号のモニタ装置にある如
くの「早送りインデックス再生」の機能は装備していな
い。さらに、こうした語学学習用テープレコーダに、
「早送りインデックス再生」の機能を新たに付け加える
には、複雑な回路が必要となり、これにより生産コスト
の上昇を招くといった不都合があった。
【0006】本発明の語学用テープレコーダは、こうし
た不都合を全て解決できるものであり、語学学習用テー
プに記録された特定の文章を繰り返し聴いて学習する、
いわゆる「スキップ・バック・レッスン」、「早送りイ
ンデックス再生」の各機能に加え、巻き戻し再生中に、
音声信号の内容をかいつまんで聴取できる、いわゆる
「巻き戻しインデックス再生」機能を備えたものであ
る。そしてさらに、これに用いる音声メモリに係る、サ
ンプリング周波数、量子化ビット数、メモリ容量を特定
の値に設定することにより、低コストでしかも品質の良
い再生音を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
解決するため、次の構成になる語学用テープレコーダを
提供するものである。
【0008】(1) 無音部及び有音部が交互に順次記
録されている記録済テープを再生する語学用テープレコ
ーダであって、前記記録済テープの通常再生中に繰り返
し再生すべき有音部を指定する第1の操作部と、前記記
録済テープの早送り又は巻き戻し再生中に部分的に抜き
出した有音部を通常再生速度で再生する指定を行う第2
の操作部と、前記記録済テープを再生した再生信号を記
憶するメモリと、前記第1又は第2の操作部の操作に応
じて、前記メモリのメモリ制御を行う制御手段とを備え
たことを特徴とする語学用テープレコーダ。
【0009】(2)上記(1)記載の語学用テープレコ
ーダであって、前記メモリに記憶すべき再生信号のサン
プリング周波数を20kHz、その量子化ビット数を8
bitとし、前記メモリのメモリ容量を262,144
bitとすることを特徴とする語学用テープレコーダ。
【0010】
【実施例】図1は本発明の語学用テープレコーダの音声
メモリ周辺ブロック図、図2は通常再生状態を説明する
ための図、図3は「スキップ・バック・レッスン(SB
L)」を説明するための図、図4は「早送りインデック
ス再生(Fインデックス再生)」を説明するための図、
図5は「巻き戻しインデックス再生(Rインデックス再
生)」を説明するための図、図6は1文章(有音部)の
長さのヒストグラム、図7は1ブランク(無音部)の長
さのヒストグラムである。
【0011】さて、本発明の語学用テープレコーダは、
図1,図2に示すように、無音部(ブランク)20B及
び有音部(文章部)20Aが交互に順次記録されている
記録済テープ(例えば語学学習用テープ)Bを再生する
語学用テープレコーダAであって、記録済テープBの通
常再生中に繰り返し再生すべき1の有音部20Aを指定
する「スキップ・バック・レッスン(SBL)」を行う
第1の操作部(SBLスイッチ)13と、記録済テープ
Bの早送り(F走行)又は巻き戻し(R走行)再生中に
部分的に抜き出した有音部20A(通常再生速度で再生
すると、例えば、各文章部20Aの文頭から約3秒間
分、又は各文章部20Aの文末から約3秒間分)を通常
再生速度で再生する「Fインデックス再生」又は「Rイ
ンデックス再生」の指定を行う第2の操作部(F,Rイ
ンデックススイッチ)14と、記録済テープBを再生し
た再生信号を記憶する音声メモリ3と、第1又は第2の
操作部13,14の操作に応じて、音声メモリ3のメモ
リ制御(再生信号の書き込み、読み出し)を行う制御部
11とを備えている。
【0012】また、上記した音声メモリ3に記憶すべき
再生信号をAD変換する際のサンプリング周波数を20
kHz、その量子化ビット数を8bitとし、また、音
声メモリ3のメモリ容量を262,144bit(デュ
アルポートRAM(256kbit×4bit×2))
としたものである。
【0013】まず、本発明の語学用テープレコーダAの
構成について説明する。語学用テープレコーダAは、図
1に示すように、低域フィルタ(LPF)1,5、AD
変換回路2、音声メモリ3、DA変換回路4、ライトア
ドレス生成回路6、再生アドレス生成回路7、マルチプ
レクサ8、再生判断回路9、制御信号生成回路10、制
御部11、音声信号有無判断回路12、SBLスイッチ
13、インデックススイッチ14から構成される。ま
た、ここでは図示していないが、上記した記録済テープ
Bを通常再生、早送り再生、巻き戻し再生に必要な周知
のテープレコーダの再生系及び、再生スイッチ、停止ス
イッチ、早送りスイッチ、巻き戻しスイッチの各操作ス
イッチを少なくとも備えていることは言うまでもない。
【0014】LPF1,5の遮断周波数は10kHz、
AD変換回路2のサンプリング周波数は19.5kHz
(約20kHz),量子化ビットは8bitである。音
声メモリ3は上記したようにデュアルポートRAM
((256kbit×4bit)×2個)で構成されて
おり、そのメモリ容量は262,144bitである。
これにより、音声メモリ3はAD変換回路2から入力す
る音声データを後述するように、13.1秒間メモリ可
能となる。ライトアドレス生成回路6は例えばアップ/
ダウンカウンタから構成され、クロックとして19.5
kHzのパルスが入力され、制御部11からのカウンタ
切換制御信号によって、このパルスをアップカウント
(インクリメント)あるいはダウンカウント(デクリメ
ント)したカウント信号(ライトアドレス信号)を出力
する。マルチプレクサ8は再生判断回路9から出力する
切換制御信号により、2入力データを選択切換して1出
力データとする機能を有しており、図1中、スイッチ回
路として図示している。
【0015】さて、上記した構成の語学用テープレコー
ダAの動作につき、(A)「通常再生」、(B)「SB
L」、(C)「Fインデックス再生」、(D)「Rイン
デックス再生」の順に説明する。
【0016】(A)「通常再生」 図1中左端の入力端子から供給される一連の再生音声信
号20(図2図示)はLPF1に入力され、ここで10
kHz以上の不要高域成分が除去された後、AD変換回
路2でサンプリング周波数は19.5kHz,量子化ビ
ットは8bitのデジタル再生音声信号にAD変換さ
れ、音声メモリ3のデータ入力端子に入力される。
【0017】上記した一連の再生音声信号20は、図2
に示すように、無音部20B、有音部20A、無音部2
0B、…が交互に順次記録されている記録済テープBを
周知のテープレコーダの再生系にて通常再生することに
よって得られる。ここに記録されている無音部20Bは
全て同一時間である(少なくとも0.8秒間)。この有
音部20Aは1センテンス(即ち1文章である。例えば
「How are you doingat school?」等の1区切りの文
章)に対応する音声が記録されている部分であり、図6
に示すように、文章の長短により0〜約10秒間までラ
ンダムな記録時間を有している(説明の都合上、図2に
示す、有音部20Aの「文章A」、「文章B」は同一記
録時間を有しているように図示しているが、「文章
A」、「文章B」の長短により、記録時間は変化するこ
とは言うまでもない)。
【0018】ところで、上記した音声メモリ3はマルチ
プレクサ8を介してライトアドレス生成回路6から入力
されるインクリメントしたライトアドレス信号に同期し
て、上記したデジタル再生音声信号を書き込みむ(メモ
リ記録する)。このとき、マルチプレクサ8は再生判断
回路9から出力する切換制御信号によりライトアドレス
生成回路6側(R端子側)に切り換えられており、ま
た、音声メモリ3は制御信号生成回路10から出力する
書込制御信号によりデータ書込可能状態であることは言
うまでもない。ここで、制御信号生成回路10の出力動
作は再生判断回路9によって制御され、また、再生判断
回路9の出力動作は制御部11によって制御される。
【0019】前述したように、ライトアドレス生成回路
6から出力するライトアドレス信号は、制御部11から
供給されるカウンタ切換制御信号によって、インクリメ
ントあるいはデクリメントされた信号として出力され
る。即ち、ライトアドレス信号は、「通常再生」、「S
BL」の場合、1づつインクリメントされた信号であ
る。また、例えば「通常再生」時の4倍の走行速度であ
る「F走行再生」の場合、ライトアドレス信号は4づつ
インクリメントされた信号である。さらに、例えば「通
常再生」時の4倍の走行速度で巻き戻しする「R走行再
生」の場合、ライトアドレス信号は4づつデクリメント
された信号である。こうして、音声メモリ3は、「通常
再生」時に応じたライトアドレス信号のタイミングで一
連の上記したデジタル再生音声信号を順次書き換え記録
する(13.1秒間だけ再生音声信号はメモリ可能とな
る)。
【0020】上記した音声データメモリ記録状態で、制
御信号生成回路10から読出制御信号が切換出力され、
また、再生判断回路9から、ライトアドレス生成回路6
側(R端子側)から再生アドレス生成回路7側(P端子
側)に切り換える切換制御信号が出力される。これに応
じて、音声メモリ3はデータ読出可能状態となり、その
アドレス入力端子には再生アドレス生成回路7から出力
する再生アドレス信号が供給される。音声メモリ3にメ
モリ記録されているデジタル再生音声信号は再生アドレ
ス生成回路7から出力する再生アドレス信号によって、
DA変換回路4に出力され、ここでデジタル再生音声信
号をアナログ再生音声信号に変換した後、LPF5に供
給し、ここで不要高域成分が除去された後、同図中右端
の出力端子から再生音声信号が出力する。こうした、一
連の動作を「通常再生」期間中、継続する。
【0021】(B)「SBL」 「スキップ・バック・リッスン(SBL)」は、一連の
再生音声信号20である教材のうち、指定した1文章
(同図中、「SBLオン」時に対応する「文章A」)を
その文頭から文末までを繰り返し再生する機能である。
即ち、SBLスイッチ13(図1に図示)を1回オン
(図3(A)に図示)することにより、「文章A」の文
頭から文末までを1回繰り返し再生する。また、SBL
スイッチ13をオンし続けることにより、その期間中、
「文章A」の文頭から文末までを繰り返し再生し、SB
Lスイッチ13をオフすると、次の文章Bの再生に移
り、これ以降、「通常再生」を継続する(図3(B)に
図示)。
【0022】つぎに、「SBL」動作について説明す
る。図1中左端の入力端子から一連の再生音声信号20
が入力すると、音声信号有無判断回路12は、この一連
の再生音声信号20中から無音部20Bを手掛かりに、
有音部20Aの文頭を検出して得た文頭検出信号、有音
部20Aの文末を検出して得た文末検出信号を制御部1
1に順次出力する。制御部11はこの文頭検出信号及び
文末検出信号の組み合わせによって、各文章の長さを計
測している(ここまでが「通常再生」)。
【0023】この状態で、SBLスイッチ13を一度オ
ンすると、SBLスイッチ13は制御部11にSBL動
作信号を出力する。制御部11はこのSBL動作信号の
入力により「SBL」動作が選択されたことを認識す
る。制御部11は既に入力されている上記した文頭検出
信号に応じて、ライトアドレス生成回路6から出力する
ライトアドレス信号を再生判断回路9に書き込むための
ライトアドレスメモリ制御信号を再生判断回路9に出力
しており、再生判断回路9は文頭に応じたアドレスをメ
モリしている。
【0024】制御部11はSBLスイッチ13がオンさ
れた後、上記した文頭検出信号と組み合わせられる文末
検出信号を入力すると、この時のライトアドレス生成回
路6から出力するライトアドレス信号を再生判断回路9
に書き込むためのライトアドレスメモリ制御信号を再生
判断回路9に再び出力する。こうして、再生判断回路9
は文末に応じたアドレスをメモリする。
【0025】文末に応じたアドレスのメモリが終了する
と(有音部20Aの文頭、文末に応じたアドレスのメモ
リ画終了すると)、再生判断回路9はマルチプレクサ8
に再生アドレス生成回路7側(P端子側)に切り換える
切換制御信号を出力すると共に、制御信号生成回路10
に対して、音声メモリ3へ読出制御信号を出力するため
のモード切換制御信号を出力する。この結果、音声メモ
リ3にメモリ記録されているデジタル再生音声信号(1
文章の文頭、文末で区切られる音声データ)は再生アド
レス生成回路7から出力する文頭から文末までに対応す
る再生アドレス信号(1文章に対応する再生アドレス信
号)によって、DA変換回路4に出力され、ここでアナ
ログ再生音声信号に変換された後、LPF5に供給され
ここで不要高域成分が除去された後、図中右端の出力端
子から出力される。こうして、SBLスイッチ13で指
定した1文章を少なくとも1回繰り返し再生することが
できる。このSBLスイッチ13をオンし続けると、そ
の期間中、上記したSBLスイッチ13で1度オンした
際の動作が繰り返され、指定した文章が繰り返し再生可
能であることは勿論である。
【0026】(C)「Fインデックス再生」 「早送りインデックス再生(Fインデックス再生)」
は、図4に示すように、語学用テープレコーダの早送り
再生(例えば、通常再生速度の4倍)中に、一連の再生
音声信号20(図4(A)に図示)である教材を、音声
メモリ3に順次メモリ記録し、その順次メモリ記録して
いるデジタル再生音声信号を部分的に抜き出し時間伸長
して(部分的に抜き出した音声信号を通常再生速度で再
生して)、早送り再生であるにもかかわらず、通常再生
速度で文章をかいつまんで聞くことができる機能である
(図4(B)に図示)。
【0027】つぎに、「Fインデックス再生」動作につ
いて説明する。図1中左端の入力端子から一連の再生音
声信号20が早送り再生されて入力すると、音声信号有
無判断回路12は、この一連の再生音声信号20中から
無音部20Bを手掛かりに、有音部20Aの文頭を検出
して得た文頭検出信号、有音部20Aの文末を検出して
得た文末検出信号を制御部11に順次出力する。制御部
11は文頭検出信号及び文末検出信号の組み合わせによ
って、早送り再生時の1文章の長さを計測する。
【0028】この状態で、インデックススイッチ14を
一度オンすると、インデックススイッチ14は制御部1
1にFインデックス動作信号を出力する。制御部11は
このFインデックス動作信号の入力によりFインデック
ス動作が選択されたことを認識する。
【0029】制御部11は既に入力されている上記した
文頭検出信号に応じて、ライトアドレス生成回路6から
出力するライトアドレス信号を再生判断回路9にメモリ
するためのライトアドレスメモリ制御信号を再生判断回
路9に出力しており、再生判断回路9は文頭に応じたア
ドレスをメモリしている。制御部11は予め定められた
任意のデータ量(例えば、各文章の文頭から1秒間だけ
文章をかいつまんで再生する場合、これに応じて設定さ
れたデータ量)に達した時、再生判断回路9はマルチプ
レクサ8に再生アドレス生成回路7側(P端子側)に切
り換える切換制御信号を出力すると共に、制御信号生成
回路10に対して、音声メモリ3へ読出制御信号を出力
するためのモード切換制御信号を出力する。
【0030】この結果、音声メモリ3にメモリ記録され
ているデジタル再生音声信号は再生アドレス生成回路7
から出力する文頭から予め定められた任意のデータ量に
対応する再生アドレス信号(1文章の文頭から所定時間
までの文章部分に対応する再生アドレス信号)によっ
て、DA変換回路4に出力されここでデジタル再生音声
信号をアナログ再生音声信号に変換された後、LPF5
に供給されここで不要高域成分が除去された後、図中右
端の出力端子から出力する。ここで、音声メモリ3から
読み出されるデジタル再生音声信号は通常再生時のx倍
で早送りした信号の(1/x)の周波数で読み出され
る。こうして、早送り再生しているのにもかかわらず、
通常再生速度で各文章をかいつまんで聞くことができ
る。こうした動作はインデックススイッチ14をオフす
るまで継続される。
【0031】(D)「Rインデックス再生」 「巻き戻しインデックス再生(Rインデックス再生)」
は、図5に示すように、語学用テープレコーダの巻き戻
し再生(例えば、通常再生速度の4倍での巻き戻し再
生)中に、一連の再生音声信号20(図5(A)に図
示)である教材を、音声メモリ3に順次メモリ記録し、
その順次メモリ記録しているデジタル再生音声信号を部
分的に抜き出し時間伸長して(部分的に抜き出した音声
信号を通常再生速度で再生して)、巻き戻し再生である
にもかかわらず、通常再生速度で文章をかいつまんで聞
くことができる機能である(図5(B)に図示)。
【0032】次に、「Rインデックス再生」動作につい
て説明する。図1中左端の入力端子から一連の再生音声
信号20が巻き戻し再生して入力すると、音声信号有無
判断回路12は、この一連の再生音声信号20中から無
音部20Bを手掛かりに、有音部20Aの文末を検出し
て得た文末検出信号、有音部20Aの文頭を検出して得
た文頭検出信号を制御部11に順次出力する。制御部1
1は文末検出信号及び文頭検出信号の組み合わせによっ
て、巻き戻し再生の際の各1文章の長さを計測する。
【0033】この状態で、インデックススイッチ14を
一度オンすると、インデックススイッチ14は制御部1
1にRインデックス動作信号を出力する。制御部11は
このRインデックス動作信号の入力によりRインデック
ス動作が選択されたことを認識する。
【0034】制御部11は既に入力されている上記した
文末検出信号に応じて、インクリメント出力状態からデ
クリメント出力状態に切り換えられたライトアドレス生
成回路6から出力するライトアドレス信号を再生判断回
路9にメモリするためのライトアドレスメモリ制御信号
を再生判断回路9に出力しており、再生判断回路9は文
頭に応じたアドレスをメモリしている。
【0035】制御部11は予め定められた任意のデータ
量(例えば、各文章の文末から1秒間だけ文章をかいつ
まんで再生する場合、これに応じて設定されたデータ
量))に達した時、再生判断回路9はマルチプレクサ8
に再生アドレス生成回路7側(P端子側)に切り換える
切換制御信号を出力すると共に、制御信号生成回路10
に対して、音声メモリ3へ読出制御信号を出力するため
のモード切換制御信号を出力する。
【0036】この結果、音声メモリ3にメモリ記録され
ているデジタル再生音声信号は再生アドレス生成回路7
から出力する文末から予め定められた任意のデータ量に
対応する再生アドレス信号(1文章の文末から所定時間
までの文章部分に対応する再生アドレス信号)によっ
て、DA変換回路4に出力されここでデジタル再生音声
信号をアナログ再生音声信号に変換された後、LPF5
に供給されここで不要高域成分が除去された後、図中右
端の出力端子から出力する。こうして、巻き戻し再生し
ているのにもかかわらず、通常再生速度で各文章をかい
つまんで聞くことができる。こうした動作はインデック
ススイッチ14をオフするまで継続される。
【0037】さて、上記した構成の語学用テープレコー
ダに音声メモリ3を用いて、上述した、(B)「SB
L」、(C)「Fインデックス再生」、(D)「Rイン
デックス再生」を共に実現するために、音声メモリ3に
記憶すべき再生信号のサンプリング周波数、量子化ビッ
ト数、音声メモリ3のメモリ容量を検討することについ
て次に述べる。
【0038】(サンプリング周波数・量子化ビット数の
検討)この検討には、いわゆるパーソナルコンピュータ
上で音声信号の録音再生ができるハードウェアとドライ
バソフトとを有するシステムを使用した。このシステム
は、サンプリング周波数(1kHz〜48kHz)、量
子化ビット数(10bit,8bit)を任意に変更し
て、音声信号をリアルタイムにハードディスクやRAM
に記憶できるものである。
【0039】次に、検討の具体的な方法について説明す
る。まず、各サンプリング周波数・量子化ビット数で上
記した語学用テープレコーダで再生した再生音を記憶す
る。そして、その記憶したデータの再生音と語学用テー
プレコーダの再生音(原音)とをヘッドセットにて比較
する。再生資料としては、市販の英語の教科書を使用し
た。この比較結果は次の通りである。
【0040】 「音声デジタルメモリ聴感テスト結果」 (1)量子化ビット8bitの時 ・サンプリング周波数 4kHz…「単語判別が難しい」 ・サンプリング周波数 5kHz…「単語判別が可能」 ・サンプリング周波数 7kHz…「単語判別が可能」 ・サンプリング周波数 8kHz…「やや濁っている」 ・サンプリング周波数11kHz…「やや濁っている」 ・サンプリング周波数16kHz…「明瞭(ややノイズがある)」 ・サンプリング周波数18kHz…「明瞭(ややノイズがある)」
【0041】 (2)量子化ビット10bitの時 ・サンプリング周波数 4kHz…「単語判別が難しい」 ・サンプリング周波数 5kHz…「単語判別が可能」 ・サンプリング周波数 6kHz…「単語判別が可能」 ・サンプリング周波数 7kHz…「やや濁っている」 ・サンプリング周波数11kHz…「やや濁っている」 ・サンプリング周波数16kHz…「明瞭」 ・サンプリング周波数18kHz…「テープ音との判別が難しい」
【0042】この結果、記憶した音声が明瞭に再生され
るためには、サンプリング周波数は16kHz以上、量
子化ビット8bit以上が必要であることが分かる。
【0043】(メモリ容量の検討) (1)F,Rインデックス再生の検討 「早送り・巻き戻し再生時の速度」F,Rインデックス
再生を実現するためには、一定速度でテープを再生しな
ければならない。よって、語学用テープレコーダのキャ
プスタンモータ(図示せず)による定速駆動が不可欠で
ある。現行の語学用テープレコーダはキャプスタンモー
タによって4倍速(通常再生速度の4倍)の駆動が可能
であり、これを利用する。
【0044】「サンプリング周波数・量子化ビット数」
インデックス再生時、再生音は単語判別ができれば良
い。よって、上述した通り、サンプリング周波数は5k
Hz以上、量子化ビット8bitとなる。実際のサンプ
リングは4倍速の再生音となるので、20kHz(5k
Hz×4)となる。
【0045】「メモリ容量」図6に示した統計結果よ
り、1文章の長さは2〜3秒のものが多い。また、イン
デックス再生時は、1文章全部を再生する必要はないの
で、再生時間を1秒とすると、メモリ容量は20byt
e(20kbit×8bit)となる。
【0046】(2)SBLの検討 「サンプリング周波数・量子化ビット数」上記した「音
声デジタルメモリ聴感テスト結果」より、明瞭な再生を
するためには、サンプリング周波数は16kHz以上、
量子化ビット8bit以上が必要となる。音声メモリ3
に記憶するときの動作をインデックス再生と共通にする
ために、サンプリング周波数は20kHz、量子化ビッ
ト8bitとする。
【0047】「メモリ容量」図6の統計結果より、1文
章の長さは0〜8.5秒の間であり、また、SBL時の
メモリ容量もこれを満足しなければならない。よって、
下記する「各メモリ容量における記憶時間比較」結果に
より、メモリ容量は、256kbit×4bit×2個
となる。
【0048】「各メモリ容量における記憶時間比較」 ・メモリ容量が20kbit×8bitの場合、記憶時
間は1秒。 ・メモリ容量が65,536bit(64kbit×4
bit×2個)の場合、記憶時間は3.3秒。 ・メモリ容量が262,144bit(256kbit
×4bit×2個)の場合、記憶時間は13.1秒。
【0049】上述した、(サンプリング周波数・量子化
ビット数の検討)、(メモリ容量の検討)の結果より、
サンプリング周波数は20kHz、量子化ビット8bi
t、メモリ容量は256kbit×4bit×2個とな
った。
【0050】
【発明の効果】上述したように、本発明の語学用テープ
レコーダは、無音部及び有音部が交互に順次記録されて
いる記録済テープを再生する語学用テープレコーダであ
って、前記記録済テープの通常再生中に繰り返し再生す
べき有音部を指定する第1の操作部と、前記記録済テー
プの早送り又は巻き戻し再生中に部分的に抜き出した有
音部を通常再生速度で再生する指定を行う第2の操作部
と、前記記録済テープを再生した再生信号を記憶するメ
モリと、前記第1又は第2の操作部の操作に応じて、前
記メモリのメモリ制御を行う制御手段とを備えたから、
例えば、通常再生走行中の記録済テープを繰り返し聴き
たい文章の頭まで一旦巻き戻した後再生状態としてこれ
を聞くといった従来の操作上の繁雑さを解消し、第1の
操作部をただ操作することにより特定の1文章全体を繰
り返して聴くことができるスキップ・バック・レッスン
(SBL)再生を行うことができ、また、早送り再生中
に第2の操作部を操作することにより、早送り再生され
ている多数の文章を夫々かいつまんで聞くことが可能と
なり、さらに、巻き戻し再生中に第2の操作部を操作す
ることにより、巻き戻し再生されている多数の文章を夫
々かいつまんで聞くことができる効果がある。また、上
記した構成の語学用テープレコーダに加えて、前記メモ
リに記憶すべき再生信号のサンプリング周波数を20k
Hz、その量子化ビット数を8bitとし、メモリのメ
モリ容量を262,144bitとすることにより、音
声メモリ容量を効率的に使用することが可能となる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の語学用テープレコーダの音声メモリ周
辺ブロック図である。
【図2】通常再生状態を説明するための図である。
【図3】「スキップ・バック・レッスン(SBL)」を
説明するための図である。
【図4】「早送りインデックス再生(Fインデックス再
生)」を説明するための図である。
【図5】「巻き戻しインデックス再生(Rインデックス
再生)」を説明するための図である。
【図6】1文章(有音部)の長さのヒストグラムであ
る。
【図7】1ブランク(無音部)の長さのヒストグラムで
ある。
【符号の説明】
3 音声メモリ(メモリ) 11 制御部(制御手段) 13 SBLスイッチ(第1の操作部) 14 F,Rインデックススイッチ(第2の操作部) 20 再生音声信号 20A 文章部(有音部) 20B ブランク(無音部) A 語学用テープレコーダ B 記録済テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 33/02 505 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無音部及び有音部が交互に順次記録されて
    いる記録済テープを再生する語学用テープレコーダであ
    って、 前記記録済テープの通常再生中に繰り返し再生すべき有
    音部を指定する第1の操作部と、 前記記録済テープの早送り又は巻き戻し再生中に部分的
    に抜き出した有音部を通常再生速度で再生する指定を行
    う第2の操作部と、 前記記録済テープを再生した再生信号を記憶するメモリ
    と、 前記第1又は第2の操作部の操作に応じて、前記メモリ
    のメモリ制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とす
    る語学用テープレコーダ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の語学用テープレコーダであ
    って、 前記メモリに記憶すべき再生信号のサンプリング周波数
    を20kHz、その量子化ビット数を8bitとし、 前記メモリのメモリ容量を262,144bitとする
    ことを特徴とする語学用テープレコーダ。 【0001】
JP6081105A 1994-03-29 1994-03-29 語学用テープレコーダ Granted JPH07272396A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030086689A (ko) * 2002-05-06 2003-11-12 미래통신 주식회사 어드레스를 이용한 오디오파일의 캡션 데이터 동기방법
KR100410863B1 (ko) * 1996-09-21 2004-03-30 엘지전자 주식회사 캡션카셋트플레이어에서문장단위로반복재생방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100410863B1 (ko) * 1996-09-21 2004-03-30 엘지전자 주식회사 캡션카셋트플레이어에서문장단위로반복재생방법
KR20030086689A (ko) * 2002-05-06 2003-11-12 미래통신 주식회사 어드레스를 이용한 오디오파일의 캡션 데이터 동기방법

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