JPS63259899A - 音声録音再生装置の表示回路 - Google Patents

音声録音再生装置の表示回路

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JPS63259899A
JPS63259899A JP62095581A JP9558187A JPS63259899A JP S63259899 A JPS63259899 A JP S63259899A JP 62095581 A JP62095581 A JP 62095581A JP 9558187 A JP9558187 A JP 9558187A JP S63259899 A JPS63259899 A JP S63259899A
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JP
Japan
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circuit
display
recording
semiconductor memory
signal
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JP62095581A
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English (en)
Inventor
Shuji Inoue
修二 井上
Akihisa Kobayashi
小林 明久
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、マイクロフォンより得られる録音信号をディ
ジタル信号に変換して半導体メモリー回路に記憶すると
共に再生動作時半導体メモリー回路に記憶されている信
号を読出した後アナログ信号に変換してスピーカーにて
放音するようにした音声録音再生装置に関する。
(ロ)従来の技術 音声を録音再生する装置としてカセットテープと呼ばれ
る磁気テープを使用するカセット式テープレコーダーが
普及している。斯かるカセット式テープレコーダーのよ
うに音声信号を録音する手段として磁気テープを使用す
る装置は、長時間の録音動作を行なうことが出来るとい
う利点を有するものの装置を小型化することが困難であ
ると共に磁気テープを走行駆動せしめる機構を必要とす
るため故障率が高いという問題がある。斯かる点を改良
した装置として音声信号をディジタル信号に変換して半
導体メモリーに記憶すると共に再生動作時半導体メモリ
ーに記憶詐れている信号を読出した後アナログ信号に変
換してスピーカーにて放音するようにされた技術が開発
されており、斯かる技術としては例えば実開昭62−2
2800号公報に開示されたものがある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した公報に開示されている技術は、音声信号を録音
する手段として半導体メモリーを使用しているためテー
プレコーダーのような駆動機構が不用となり、装置の小
型化及び故障率を下げることが出来るという利点を有し
ている。斯かる装置における記憶動作時間は、半導体メ
モリー回路の容量によって決定詐れるが前述した技術で
は録音可能な時間を認知することが出来ないという問題
を有している。本発明は斯かる点を改良した音声録音再
生装置を提供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の表示回路は、録音及び再生動作時ADPCM方
式にて音声分析及び音声合成を行なうADPCM分析合
成回路と、該ADPCM分析合成回路より出力されるデ
ィジタル信号の半導体メモリー回路への書込み動作、該
半導体メモリー回路に記憶されている信号の読出し動作
及び該半導体メモリー回路へのインデックスデータの書
込み動作を制御するアドレス制御回路と、録音操作、再
生操作及び高速送り操作に応じて前記ADPCM分析合
成回路、半導体メモリー回路及びアドレス制御回路の動
作を制御する制御回路と、前記半導体メモリー回路の使
用状態を数字で表示する表示器とより構成されている。
(ホ)作用 本発明は、半導体メモリー回路に書込まれているインデ
ックスデータに基いて該半導体メモリー回路の残量時間
又は消費時間を表示器に表示するようにしたものである
(へ)実施例 第1図に示した回路は、本発明の一実施例、第2図は本
発明の詳細な説明するための図、第3図は表示器の一実
施例である。第1図に示した回路において、(1)は録
音動作時動作状態になると共に音響信号を電気信号に変
換するマイクロフォン、(2)は該マイクロフォン(1
)によって電気信号に変換された録音信号が入力される
と共に該信号を増幅する録音用増幅回路、(3)は該録
音用増幅回路(2)によって増幅された録音信号が入力
されると共に不要な高域信号を遮断するローパスフィル
ターである。(4)は前記ローパスフィルター(3)を
通過したアナログ信号をディジタル信号に変換するA−
D変換器、(5)はADPCM即ち適応差分パルス符号
変調と呼ばれる方式にてディジタル処理するADPCM
分析合成回路、(6)は前記ADPCM分析合成回路(
5)によって処理されたディジタル信号をアナログ信号
に変換するD−A変換器、(7)は該D−A変換器(6
)によってアナ口グ信号に変換された再生信号が入力さ
れると共に不要な高域信号を遮断するローパスフィルタ
ー、(8〉は該ローパスフィルター(7)を通過した再
生信号が入力されると共に該信号を増幅する再生用増幅
回路、(9)は該再生用増幅回路(8)によって増幅き
れた信号が印加されると共に該信号を放音するスピーカ
ーである。(10)は前記ADPCM分析合成回路(5
)の音声分析動作及び音声合成動作を制御する制御部、
(11)は後述する外部の回路と前記制御部(10〉及
びADPCM分析合成回路(5)との間の信号の入出力
動作を制御するデータI10バッファ回路である。斯か
る回路において、A−D変換器(4)、ADPCM分析
合成回路(5)、D−A変換器(6)、制御部(10)
及びデータI10バッファ回路(11)は音声処理回路
(具)を構成しているが、斯かる回路は例えば沖電気工
業株式会社製のLSI「M S M 6258 J等を
使用すれば良くその詳細は省略する。(13)は前記音
声処理回路<イ〉を構成するデータI10バッファ回路
(11)より出力きれるディジタル信号を記憶すると共
にメモリーの消費時間がインデックスデータとして書込
まれる半導体メモリーであるRAM、(14)は前記R
AM(13)の信号の書込み動作、読出し動作及びイン
デックスデータの書込み動作を制御するアドレス制御回
路であり、前記RAM(13)と共にカード式の容器(
す)内に組込まれている。該容器(長)は音声録音再生
装置の本体に対して着脱可能にされていると共にその内
部には前記RAM(13)の記憶動作を保持するバック
アップ用の電池(図示せず)が組込まれている。(16
)は前記音声処理回路(超)、RAM(13)及びアド
レス制御回路(14)等の動作を制御する制御回路であ
る。(17)は録音操作によって押圧閉成される録音用
操作スイッチであり、該録音用操作スイッチ(17)が
閉成されると前記RAM(13)への音声信号の記憶動
作が行なわれる。(18)は再生操作によって押圧閉成
される再生用操作スイッチであり、該再生用操作スイッ
チ(18)が閉成きれると前記RAM<13)に記憶さ
れている信号の読出し再生動作が行なわれる。(19)
 、 (20)及び(21)は、早送り操作、巻戻し操
作及び停止操作時押圧開成される早送り用操作スイッチ
、巻戻し用操作スイッチ及び停止用操作スイッチである
。(22)は時計回路、(23)は該時計回路(22)
より出力される時計用表示信号と前記制御回路(16)
より出力される表示用信号とを選択する表示選択回路、
(24〉は該表示選択回路(23)によって選択された
表示信号に基いて表示器(25)を駆動する駆動回路で
ある。(26)は前記表示器(25)に表示される内容
を選択的に切換える表示選択用スイッチであり、押圧閉
成される毎に表示器(25〉に表示される内容を時計表
示→カウンター表示→残量時間表示→消費時間表示→時
計表示の順に切換える作用を有している。(27)は時
計回路(22)の時刻を修正する場合に操作される修正
用操作スイッチ、(28〉はカウンター表示が行なわれ
ているとき抑圧開成きれると共にカウント値を零にリセ
ットするりセット用操作スイッチである。
以上の如く本発明は構成きれており、次に動作について
説明する。前記音声処理回路(襲)におけるサンプリン
グ周波数を8KHz、量子化ビット数を4とするとピッ
トレー1・は32にビット/秒になり、RA M (1
3)の容量が4Mビットの場合には約128秒間記憶さ
せることが出来る。そして、本発明ではADPCM分析
合成回路(5)による音声分析合成処理及びその処理に
伴なうRAM(13)への書込み動作は、250ミリ秒
毎のフレーズに区切って行なわれる。即ち音声処理回路
(具)に組込まれている制御部(10)より出力される
開始信号によってADPCM分析合成回路(5)による
分析合成動作が開始されると共に250 ミIJ秒後に
該制御部(10)より出力される停止信号によって音声
分析合成動作が停止する。そして、RAM(13)への
信号の書込み動作時即ち録音動作時には、前述した25
0ミリ秒間にADPCM分析合成回路(5)によって分
析処理された信号がデータ110バツフア回路(11)
を通してRAM(13)に出力されると共にアドレス制
御回路(14〉の制御動作によって該RAM(13)に
アドレスを指定されながら書込まれる。また、RAM(
13)からの信号の読出し動作時即ち再生動作時には、
前述した250ミリ秒間に前記ADPCM分析合成回路
(5)によって合成処理された信号がD−A変換器(6
)に入力されてアナログ信号に変換される。このように
音声処理回路(坪)及びアドレス制御回路(14)によ
るRAM(13)の制御動作は行なわれるが、次に本実
施例における各動作について第2図を参照して説明する
使用者が録音操作をすると録音用増幅回路(2)に電源
が供給されると共に録音用操作スイッチ(17)が抑圧
開成され、制御回路(16)による録音のための制御動
作が行なわれる。マイクロフォン(1)によって電気信
号に変換された録音信号は、録音用増幅回路(2)に入
力されて増幅された後ローパスフィルター(3)を通し
て音声処理回路(坪)に入力される。該音声処理回路(
坪)に入力された録音信号は、A−D変換器(4)によ
ってディジタル信号に変換されると共にADPCM分析
合成回路(5)による分析動作が前述したように250
ミリ秒間ずつ行なわれる。また前記ADPCM分析合成
回路(5)により分析処理された信号は、データI10
バッファ回路(11)を通してRAM(13)に出力さ
れアドレス制御回路(14)の制御動作によってRAM
(13)に書込まれる。そして、録音動作が行なわれて
いる間前述したADPCM分析合成回路(5)による分
析動作及びRAM(13)への書込み動作が停止操作が
行なわれるまで、又はRAM(13)の容量が無くなる
まで繰返し行なわれることになる。第2図(8)は斯か
る録音動作を説明するものであり、ADPCM方式にて
音声分析処理された信号カフレーズ(イ)、(ロ)、(
ハ)・・・・・・のように区切ってRA M <13)
に書込まれる。各フレーズの(A)点でADPCM分析
合成回路(5)による分析動作が開始され、(B)点で
分析動作が停止するが、その(A)〜(B)間が250
ミリ秒である。このようにして録音動作は行なわれるが
、各フレーズの録音動作が行なわれる毎にRAM(13
)に設けられているインデックス用メモリ一部にメモリ
ー使用量即ち消費時間が書込まれる。そして、斯かるデ
ータは容器(見〉を音声録音再生装置の本体より取外し
てもバックアップ用の電池によって音声信号と共に保持
されることになる。
以上の如く本実施例における録音動作は行なわれるが次
に再生動作について説明する。再生操作をすると再生用
増幅回路(8)に電源が供給されると共に再生用操作ス
イッチ(18)が抑圧開成され、制御回路(16)によ
る再生のための制御動作が行なわれる。RA M (1
3)に記憶されていた信号は、アドレス制御回路(14
)による制御動作によって読出されると共にデータI1
0バッファ回路(11)を通してADPCM分析合成回
路(5)に入力される。前記ADPCM分析合成回路(
5)に入力されたディジタル信号は、該ADPCM分析
合成回路(5)によって250ミリ秒間ずつ合成処理さ
れた後り−A変換器(6)に印加されてアナログ信号に
変換される。前記D−A変換器(6)によってアナログ
信号に変換された信号は、ローパスフィルター(7)を
通して再生用増幅回路(8)に入力きれて増幅された後
スピーカー(9)によって放音される。そして、再生動
作が行なわれている間前記RAM(13)からの読出し
動作及びADPCM分析合成回路(5)による合成動作
が停止操作が行なわれるまで又はRA M (13)に
書込まれている信号が無くなるまで繰返し行なわれるこ
とになる。第2図(b)は斯かる再生動作を示すもので
あり、前述した録音動作によって記憶されたフレーズ(
イ)2(ロ)、(ハ)・・・・・・に従ってADPCM
分析合成回路(5)による音声合成処理動作が行なわれ
て再生動作が行なわれる。各フレーズの(A)点でAD
PCM分析合成回路(5)による合成動作が開始きれ、
(B)点で合成動作が停止するが、その(A)〜(B)
間が250ミリ秒である。
以上の如く録音動作及び再生動作は行なわれるが、次に
早送り操作及び巻戻し操作を行なった場合の動作につい
て説明する。早送り操作をすると早送り用操作スイッチ
(19)が閉成されると共に再生用増幅回路<8)に電
源が供給される。前記早送り用操作スイッチ<1.9)
が開成きれると制御回路(16〉による制御動作によっ
てRAM<13)からの信号の読出し動作及びADPC
M分析合成回路(5)による合成動作が第2図(c)に
示すように行なわれる。同図より明らかなように録音動
作時分析処理された各フレーズの中の冒頭部(A)〜(
C)間のみ読出し及び合成処理動作が行なわれてスピー
カー(9〉より放音される。斯かる(A)〜(C)間を
各フレーズ即ち(A)〜(B)間の174即ち62.5
ミリ秒に設定すると前述した再生動作時に比較して4倍
のスピードにて再生されることになるが、テープレコー
ダーと異なりスピーカー(9)より放音される信号の周
波数は高くなることはないので再生される信号を断片的
ではあるが聞き取ることが出来る。このように早送り操
作を行なった場合の動作は行なわれるが、次に巻戻し操
作を行なった場合の動作について説明する。巻戻し操作
をすると巻戻し用操作スイッチ(20)が閉成されると
共に再生用増幅回路(8)に電源が供給される。前記巻
戻し用操作スイッチ(20)が開成きれると制御回路(
16)による制御動作によってRAM(13)からの信
号の読出し動作及びADPCM分析合成回路(5)によ
る合成動作が第2図(d)に示すように行なわれる。同
図より明らかなように録音動作時分析処理きれた各フレ
ーズの中の冒頭部(A)〜(C)間のみ読出し及び合成
処理動作が行なわてスピーカー(9)より放音許れるが
、その読出し動作が行なわれるプレースの順番は録音動
作時の方向に対して反対方向になる。斯かる(A)〜(
C)間を各フレーズ即ち(A)〜(B)間の174即ち
62.5ミリ秒に設定すると前述した再生動作時に比較
して4倍のスピードで巻戻し再生されることになるが、
テープレコーダーと異なりスピーカー(9)より放音さ
れる信号の周波数が高くならないだけでなく言葉となっ
て放音きれるため再生される信号を断片的ではあるが聞
き取ることが出来る。以上の如く早送り操作及び巻戻し
操作を行なった場合の各動作は行なわれる力釈斯かる動
作状態にあるときに停止用操作スイッチク21〉を抑圧
開成せしめれば停止状態に切換えることが出来る。
以上の如く本実施例における各動作は行なわれるが、次
に表示動作について第3図を参照して説明する。第3図
は表示器<25)として液晶を使用したものであり、ま
ず時計表示動作について説明する。斯かる表示動作は、
表示選択用スイッチ(26)を操作することによって行
なわれるが、時計表示状態になると時計と印刷されてい
る位置に対応して設けられている表示部(29)が動作
状態になる。
斯かる時計表示動作状態になると午前表示部(30〉、
午後表示部(31)、時を表示する第1表示部(32)
、分を表示する第2表示部(33)そして1秒毎に点滅
するコロン部(34)が動作状態になって時刻を表示す
る。斯かる状態にあるとき時計回路(22)からの信号
が表示選択回路(23)を通して駆動回路(24)に入
力され、該駆動回路(24)による駆動動作によって時
刻が前記表示器(25)に表示される。また斯かる状態
にあるとき修正用操作スイッチ(27)を操作すること
によって時刻を修正することが出来 。
る。このように時計としての表示動作は行なわれるが、
次にその他の表示動作について説明する。
録音操作及び再生操作を行なうと前述した録音動作及び
再生動作が行なわれるが、斯かる状態にあるとき録音表
示部(35)及び再生表示部(36)が動作状態になっ
て各動作が行なわれていることを表示する。斯かる録音
動作及び再生動作状態にあるときに表示選択用スイッチ
(26)を操作してカウンター表示を行なう状態にする
とカウンターと印刷されている位置に対応して設けられ
ている表示部(37)が動作状態になる。そして、斯か
るカウンター表示動作を行なう状態にあるとき第1表示
部(32)及び第2表示部(33)を構成する数字表示
素子がカウント値を表示することになる。斯かるカウン
ター表示動作状態にあるとき制御回路(16)より出力
きれるカウント用信号が表示選択回路(23)を通して
駆動回路(24)に入力され、該駆動回路(24)によ
る駆動動作によってカウント値が前記表示器(25)に
表示される。前記制御回路(16〉より出力されるカウ
ント用信号は、前記RAM(13)への書込み動作及び
RAM(13)からの読出し動作時制御されるアドレス
信号に基いて行なわれる。例えば録音動作時にはフレー
ズ(イ)の書込み動作時及びフレーズ(ホ)の書込み動
作時アドレス制御回路(14)によって制御きれるアド
レス信号に基いてカウント値を1つ増加させるようにす
ると表示器(25)に表示されるカウント値が1秒毎に
変化することに一16= なる。即ちこのように制御回路(16)より出力される
カウント用信号が1秒毎に変化するように設定すれば表
示器(25)に表示されるカウント値は録音時間を表示
することになる。また、再生動作時には同様にフレーズ
(イ)の読出し動作時及びフレーズ(ホ)の読出し動作
時アドレス制御回路(14)によって制御されるアドレ
ス信号に基いてカウント値を1つ増加きせるようにする
と表示器(25)に表示されるカウント値が1秒毎に変
化することになる。即ちこのように制御回路(16)よ
り出力されるカウント用信号が1秒毎に変化するように
設定すれば表示器(25)に表示されるカウント値は再
生時間を表示することになる。以上の如く録音動作時と
再生動作時におけるカウンター表示動作は行なわれるが
早送り動作時及び巻戻し動作時にも同様にカウンター表
示動作が行なわれる。即ち早送り動作時には前述したよ
うに第2図(C)に示す動作が行なわれるが、フレーズ
(イ)の冒頭部の読出し動作時及びフレーズ(ホ)の冒
頭部の読出し動作時アドレス制御回路(14)によって
制御されるアドレス信号に基いてカウント値を1つ増加
許せるようにすると表示器〈25)に表示されるカウン
ト値が174秒毎に変化することになる。即ち早送り動
作は前述したように録音及び再生動作時に比較して4倍
のスピードにて再生されるが、表示器(25)に表示さ
れるカウント値も4倍のスピードで増加するので早送り
動作状態におけるカウンター表示動作を行なうことが出
来る。また巻戻し動作時におけるカウンター表示動作は
、カウント値が減少するもののその動作は早送り動作時
と同様に行なわれるためその説明は省略する。
以上の如くカウンターとしての表示動作は行なわれるが
、次に残量時間の表示動作について説明する。容器<す
〉を音声録音再生装置の本体に装着した状態にあるとき
表示選択用スイッチ(26)を操作して残量時間を表示
する状態にすると残量と印刷されている位置に対応して
設けられている表示部(38)が動作状態になる。斯か
る状態になると制御回路り16)から表示選択回路(2
3)に出力される信号は、RAM(13)より得られる
信号に基いて出力される。即ちRAM(13)に書込ま
れているインデックスデータであるメモリーの消費時間
とメモリーの容量とから残量時間が制御回路(16)に
よって計算され、残量時間を表わす信号が表示選択回路
(23)に出力される。斯かる残量時間を表わす信号は
表示選択回路(23)を通して駆動回路(24)に印加
きれ、該駆動回路(24)による駆動動作によって残量
時間が表示器(25)に表示される。そして、この場合
表示器(25)を構成する第1表示部(32)によって
分が表示されると共に第2表示部(33)によって秒が
表示されるが、このとき前記第1表示部(32)及び第
2表示部(33)の右側下方に各々設けられている分表
示部(39)及び秒表示部(40)が動作状態になって
分と秒の表示動作が第1表示部(32)及び第2表示部
(33)によって行なわれていることを使用者に認知せ
しめる。また斯かる表示状態にあるとき録音、再生、早
送り及び巻戻し動作が行なわれるとその動作に対応して
第2表示部(33)及び第1表示部(32)の値が変化
し、その状態におけるRAM(13)の残量時間が表示
される。
=19− 以上の如く残量時間の表示動作は行なわれるが、次に消
費時間の表示動作について説明する。
容器(す)を音声録音再生装置の本体に装着した状態に
おるとき表示選択用スイッチ(26)を操作して消費時
間を表示する状態にすると消費量と印刷されている位置
に対応して設けられている表示部(41)が動作状態に
なる。斯かる状態になると制御回路(16)から表示選
択回路(23)に出力される信号は、前述した残量表示
動作時と同様にRA M (13)より得られる信号に
基いて出力される。即ちRAM(13)に書込まれてい
るインデックスデータであるメモリーの消費時間が制御
回路(16)によって読出され、消費時間を表わす信号
が表示選択回路(23〉に出力される。斯かる消費時間
を表わす信号は表示選択回路(23)を通して駆動回路
(24)に印加され、該駆動回路(24)による駆動動
作によって消費時間が表示器(25〉に表示される。そ
して、この場合にも表示器(25)を構成する第1表示
部(32)、第2表示部(33)、分表示部(39)及
び秒表示部<40)の動作によって消費時間が表示器(
25)に表示され一20= る。また斯かる状態にあるとき録音、再生、早送り及び
巻戻し動作が行なわれるとその動作に対応して第2表示
部(33)及び第1表示部(32〉の値が変化し、その
状態におけるRAM(13)の消費時間が表示される。
尚RAM(13)の容量を大きくしたりザンブリング周
波数を低く設定すれば録音再生時間を長くすることが出
来る。また録音及び再生動作時における分析合成時間を
250ミリ秒、早送り及び巻戻し動作時における合成時
間を62.5ミリ秒にしたがその時間は限定されるもの
ではない。そして、カウンター表示動作時カウント値が
1秒毎に変化するようにしたが0.5秒毎に変化する等
種々変更することは可能である。更に表示器(25)に
録音動作と再生動作状態にあることを表示する表示部を
設けたが早送りや巻戻し動作が行なわれていることを表
示する表示部等を設けることも出来る。
(ト)発明の効果 本発明の表示回路は、マイクロフォンより得られる録音
信号をディジタル信号に変換して半導体メモリー回路に
記憶すると共に再生動作時該半導体メモリー回路に記憶
されている信号を読出した後アナログ信号に変換してス
ピーカーにて放音するように構成きれた音声録音再生装
置において、半導体メモリー回路に書込まれているイン
デックスデータに基いて該半導体メモリー回路の残量時
間又は消費時間を表示するようにしたので録音動作を行
なう場合に録音可能な時間を認知することが出来、非常
に大きな効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図に示した回路は、本発明の一実施例、第2図は本
発明の詳細な説明するだめの図、第3図は表示器の一実
施例である。 主な図番の説明 (1〉・・・マイクロフォン、 (2)・・・録音用増
幅回路、(5)・・・ADPCM分析合成回路、 (8
)・・・再生用増幅回路、 (9)・・・スピーカー、
 (旦)・・・音声処理回路、  り13)・・・RA
M、 (14〉・・・アドレス制御回路、 (16)・
・・制御回路、 (22〉・・・時計回路、 (23〉
・・・表示選択回路、 (24)・・・駆動回路、 (
25)・・・表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロフォンより得られる録音信号をディジタ
    ル信号に変換して半導体メモリー回路に記憶すると共に
    再生動作時該半導体メモリー回路に記憶されている信号
    を読出した後アナログ信号に変換してスピーカーにて放
    音するように構成された音声録音再生装置において、録
    音及び再生動作時ADPCM方式にて音声分析及び音声
    合成を行なうADPCM分析合成回路と、該ADPCM
    分析合成回路より出力されるディジタル信号の前記半導
    体メモリー回路への書込み動作、該半導体メモリー回路
    に記憶されている信号の読出し動作及び該半導体メモリ
    ー回路へのインデックスデータの書込み動作を制御する
    アドレス制御回路と、録音操作、再生操作及び高速送り
    操作に応じて前記ADPCM分析合成回路、半導体メモ
    リー回路及びアドレス制御回路の動作を制御する制御回
    路と、前記半導体メモリー回路の使用状態を数字で表示
    する表示器とより成り、前記半導体メモリー回路に書込
    まれているインデックスデータに基いて該半導体メモリ
    ー回路の残量時間又は消費時間を前記表示器に表示する
    ようにしたことを特徴とする音声録音再生装置の表示回
    路。
JP62095581A 1987-04-17 1987-04-17 音声録音再生装置の表示回路 Pending JPS63259899A (ja)

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JP62095581A Pending JPS63259899A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 音声録音再生装置の表示回路

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JPH02140800A (ja) * 1988-11-22 1990-05-30 Sharp Corp 音声録音再生装置
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