JPH0262892A - 抗―凝集ペプチド - Google Patents

抗―凝集ペプチド

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JPH0262892A
JPH0262892A JP1115915A JP11591589A JPH0262892A JP H0262892 A JPH0262892 A JP H0262892A JP 1115915 A JP1115915 A JP 1115915A JP 11591589 A JP11591589 A JP 11591589A JP H0262892 A JPH0262892 A JP H0262892A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 &吸q分野 本発明は血小板凝集を抑制する新規なペプチド、該ペプ
チドを含有する医薬組成物、および該ペプチドを使用す
る方法に関する。特に、線維素溶解剤と組み合わせての
本発明のペプチドの使用法に関する。
発明の背景 血栓は凝固カスケード(cascade)を開始する過
程の結果である。それは、フィブリンのポリマー状ネッ
トワークにからんだ血小板の凝集よりなる。この過程は
、通常、組織の損傷の結果として開始し、血管中の血流
を遅くしたり、または阻害する効果を有する。アテロー
ム硬化斑、血管の炎症(静脈炎)および敗血症のごとき
組織の損傷に直接には関係しない病因も血栓形成を開始
させる。
ある場合においては、血栓の不適当な形成、および引き
続いての血液流量の減少は、発作、肺塞栓症および心臓
病のごとき病的結果を引き起こしかねない。
凝固カスケードは、その終わりから2番目の過程として
、フィブリノーゲンを2つの特異的なArg−Gay残
基部で加水分解して2つのより小さい線維素−ベプチド
およびフィブリンモノマーを形成させる蛋白分解酵素、
トロンビンを生成する多因子よりなる過程である。2つ
の相補的結合部位は該線維素−ペプチドの除去によって
露出サレ、各フィブリンモノマーは2つの1也のモノマ
ーに結合してポリマー状ネットワークを形成できる。ま
た、血小板もトロンビンによって活性化され、フィブリ
ノーゲンおよびフィブリンモノマーに結合できる。これ
らの血小板は、さらに他の凝固アクチベーターを放出す
ることによって該過程を増幅する。フィブリンのこのポ
リマー化が進行するにつれ、凝集体が血液から沈澱して
いわゆるソフト血餅を形成する。やはりトロンビンによ
って活性化される酵素であるフィブリン安定化因子(F
SF)は共有結合架橋の形成を触媒して最終的な固い血
餅を形成する。
血小板は血栓形成において主要な役割を果たす。
これは、主としてGPIIb−I[[aと呼ばれる血小
板受容体複合体を通じて媒介される。Van Yill
ebrand因子、血漿蛋白、およびフィブリノーゲン
は隣接血小板上のGPIIb−Tlla受容体に結合し
架橋することができ、それにより血小板の凝集を起こす
。フィブロネクチン、ビトロネクチン(vitrone
ctin)およびトロンポスボンジン(thromb−
ospondin)は、やはりGPIIb−II[aに
結合することが示された蛋−白である。フィブロネクチ
ンは血漿中において、細胞内マトリックス中の構造蛋白
として見い出されている。該構造蛋白とGPIIb−m
、aと間の結合は血小板が損傷した血管壁に粘着するよ
うに機能する。
フィブロネクチンおよびビトロネクチンは広範囲な細胞
付着機能を促進する一部の構造蛋白の一員である。これ
らの蛋白、特にフィブロネクチンの細胞付着ドメインの
アミノ酸配列の解明により、結合を媒介する本質的構造
の一部として配列Arg−Gly−Asp (単一文字
アミノ酸コードで、RGD)が明らかとなった。ルオス
ラティら(Ruoslahti et al、)mサイ
エンス(3cience)m238.491−7 (1
987)参照。ヒト血漿フィブロネクチンから調製され
た細胞付着特性を有するポリペプチドが開示されている
(ピエシュバシエールら(Pierschbacher
 et al、) 、米国特許第4589881号(1
986)およびルオスラテイら(Ruoslahti 
et al、)mWO84100540号(1984)
)。やはりこの配列を含むより小さいペプチドか、固体
支持体に付着させた場合、正常なラット腎臓(NRK)
細胞に細胞粘着する特性を有し、かつ可溶化形態で用い
た場合、これらの細胞がフィブロネクンに粘着するのを
抑制することが示されている。ルオスラティら(Ruo
slahti et al、)m米国特許第45780
79号(1986)およびルオスラティら(Ruos 
Iaht 1eta1.)m米国特許第4614517
号(1986)参照。
GPIIb−111aのフィブリノーゲン、フィブロネ
クンおよびvon Willebrand因子への結合
には血小板の活性化が必要である。正確な機構は知られ
ていないが、血小板のADPまたはトロンビン刺激が受
容体複合体を変化させて結合を容易とするらしい。この
受容体の血小板凝集に対する重要性が該受容体をマスク
する方法によって示されている。かくして、コラ−らは
(Coller et al、) (ブラッド(Blo
od)m66.1456−9(1985))mこの複合
体に対する抗体がADPによって誘導されたイヌで血小
板凝集を抑制することを示している。ニーベルスティン
らは(Nievelstein et al、)(スロ
クボウシス・アンド・ヘモスタシス(Thromb、 
and Hemostasis)m58.2133 (
1987) )m−RGDS−ペプチドがトロンビン誘
発凝集および血小板のフィブロネクチンへの粘着を抑制
し、該c p n b −II[a 71合体を通じて
相互作用する可能性があることを報告している。ライマ
ーマンらは(Zimmerman et al、) (
米国特許第4683291号(1987))mフィブロ
ネクチンの血小板への結合を抑制し、かつ血小板凝集を
抑制するArgとLysと−RGD−配列とを含有する
ペプチドを開示している。
現行の抗血栓治療は、ブロスタサイタリン同族体、シク
ロオキシゲナーゼ抑制剤、トロンボキサン合成抑制剤お
よびトロンボキサン受容体拮抗剤;およびヘパリンのご
とき抗凝血物質のごとき血小板/表皮細胞アラキトネー
ト−プロスタグランジン系を修飾する剤を使用する。こ
れらの剤は血小板凝集の2つの識別できる相のうち1つ
または両方を抑制する。ADP (アゾンシンニリン酸
)mコラーゲン、エピネフリンまたはトロンビンのごと
き化学的刺激に対する応答である第1の相は血小板の最
初の活性化を引き起こす。これに続き、血小板自体によ
って開始され、トロンボキサンA。
(TxA*)合成および血小板貯蔵顆粒からのさらなる
ADPの放出によって特徴付けられる第2の相がある。
これらのメデイエータ−はさらに他の血小板を活性化す
る。
プロスタグランジンL(pa■、)とも呼ばれるプロス
タサイクリンは血管壁に沿って並ぶ表皮細胞によって天
然に生じる。PGl、は血小板cAMPを刺激し、その
結果、GP!Ib−IIIa受容体の調節を低下させ、
それによりフィブリノーゲン媒介の血小板凝集および無
傷血管における血小板活性化を抑制する。PGI2およ
び安定なPGl、同族体は血小板凝集の第1および第2
の相をともに抑制する。しかしながら、かかる同族体の
使用は血圧の望ましくない変化を伴ってきた。
アイケンら(Aiken et al、)mプロスタグ
ランジン系(Prostaglandins)m19.
629−43 (1980)参照。
シクロオキンゲナーゼはPCI、およびPGH。
のごときプロスタグランジン類の合成を担う酵素である
。PGH,はトロンボキサンシンターゼによってTxA
、まで転化される。シクロオキシゲナーゼ抑制剤および
トロンボキサンシンテターゼ抑制剤はTxA2の産生を
阻止するように作用し、一方TxA2拮抗剤はTXA2
受容体を結合させることによってTxA、の効果を阻止
する。これらの治療のすべては、血小板の活性化の第2
段階にのみ働きかける。シクロオキシゲナーゼ抑制剤は
、それらがPCl、合成を抑制するため、さらに利点を
有し、PCI、産生の陽性抗−凝集効果をいくぶん取り
除く。シクロオキシゲナーゼ抑制剤の使用は潰瘍誘発と
関係付けられてきた。
ヘパリンは凝固カスケードにおいてプロトロンビンなら
びにある種の他の因子に結合するムコ多糖である。それ
は、トロンビンによるフィブリノーゲンの活性化を防止
することによって、およびトロンビンによるGPIIb
−II[a受容体の活性化を防止することにより、その
効果を発揮する。これは、血小板凝集の第1の相のみを
抑制し、コラーゲン、ADPおよびエピネフリンのごと
き他の手段による血小板の活性化に対してはほとんど効
果を有しない。
カ(シて、シクロオキシゲナーゼ抑制剤、プロスタグラ
ンジン同族体およびヘパリンは、すべて、血小板/フィ
ブリノーゲン活性化の第1および第2の相を抑制するこ
とによって間接的に血小板凝集を抑制する。従って、血
小板活性化の第1の相から起こるか第2の相から起こる
かにかかわらず、血小板凝集を直接阻止する選択的な治
療製品に対する要求が存在する。
閉塞された動脈および深静脈血栓症についての最近の進
歩した治療では、血流を回復するかまたは改善するため
に線維素溶解剤を用いて血栓および塞栓を溶解する。線
維素溶解剤はフィブリンを特異的部位で加水分解し、そ
れによってフィブリンネットワークをバラバラにする蛋
白分解酵素である。フィブリンをより小さなペプチドに
ばらけさすのは、血栓または塞栓を可溶化する効果があ
る。ヒト由来の組織ブラスミノーゲンアクチベーター(
tPA)mウロキナーゼ(U K)およびプローウロキ
ナーゼ(p[JK)および細菌由来のステレブトキナー
ゼ(S K)は本開示の意味の範囲内においては線維製
溶解剤とみなされる。それらのin vivo作用は血
液中で蛋白分解によりプラスミノーゲンを活性化して、
実際の線維製溶解剤であるプラスミンを形成することに
ある。これらのうち、tPAおよびSKは線維素溶解治
療に商業的に使用されている。しかしながら、かかる治
療についてよく起こる問題は第2の血栓の形成による血
管の再閉塞である。
線維素溶解治療は、最も普通には、血栓血管中で流動を
回復するのに使用される。それは、しばしば閉塞の直接
の原因となる血栓の溶解に有用である。しかしながら、
線維素溶解治療は血栓の開始を担う因子を全く変えてし
まうものではない。
この理由で、ヘパリンのごとき抗凝固剤はしばしば再閉
塞を防止するのに使用される。事実、動脈にひどい狭窄
をもつ患者は、高用量のヘパリンの存在下においてさえ
、再潅流の後に極端(巳高い再血栓症の危険性がある。
ゴールドら(Gold et al、)mサーキュ’v
−ジョン(Circ、 ) 73.347−52(19
86)参照。加えて、SKおよびtPAの使用は血小板
の高凝集能と関係付けられてきた。
オールスティンら(Ohlstein et al、)
mスロンポウシス・リサーチ(Thromb、 Res
、 )m4.57585 (1987)参照。高用量の
tPAでの治療は全身出血と関係付けることができ、再
閉塞を防止するには推奨できない。従って、線維素溶解
治療の後に再血栓症を防止する方法に対する要求が存在
する。
最近、TxA、拮抗剤が再潅流後の再閉塞を抑制し、お
よび線維素溶解に要するtPAの用量を低下させるいく
らかの希望が示された。米国特許同時継続出願9171
22号参照。ヤスダらは(Yasuda  et  a
l、)  (クリ二カノいリサーチ(CI in。
Res、 )m34.2 (1986)) 、イヌにお
いて、tPAでの血栓崩壊の後、フィブリン豊富血小板
血栓による再閉塞がGPIIb−nlaに対するネズミ
単クローン抗体によって開始され得ることを証明してい
る。
聚里9影 本発明は、血小板GPIIb−[na受容体に結合する
ペプチドまたはポリペプチドを用いて、血小板凝集およ
び血栓形成を抑制する方法を提供するものである。この
方法において、活性化された血小板がvon Will
ebrand因子、フィブロネクチンおよびフィブリノ
ーゲン/フィブリンに結合する能力が抑制される。この
ような抗−凝集活性は、凝集過程の1の刺激の抑制によ
るのみならず、すべての公知刺激に共通する最終過程に
干渉する点で独特である。他の抗−血栓/抗−凝血方法
は非類似の手段によって作用するので、かかるペプチド
またはポリペプチドは「抵−線維症剤」と呼ばれて、従
来の方法と機構的にも機構的にも区別される。
本発明の1の1様は式(I); X−(A) 、B−G l y−Asp−(C)m−Y
[式中、AはA r g、 HA r g、 (Me、
) A r g。
(Ety)ArgS Ala、Gl y、Hi s、A
buまたはそれらのα−R°置換誘導体、あるいはPr
o; BはArg、HArg、(Mez)Arg。
(Et、)Argまたはそれらのα−R′置換誘導体; CはTyr、(Alk)Tyr、Phe。
(4’W)Phe、HPhe、Phg、Trp。
HisSSer、(Alk)SerXThr、(Alk
)Thr、Cys、(Alk)Cys。
Pen、(Alk)Pen、Ala、Val、Nva、
Me tSLeu、I I eSN I eまたはNa
lから選択されるDまたはLアミノ酸;Wはハロゲンま
たはAlk; YはNR,R,またはOR,; R,およびR1は、各々、独立してH,Alkまたは(
CH,)mPh ; R8はA ] k、(CH,)−Phあるいは、BがH
Arg、(Me、)Arg、(Ett)Arg、または
Arg、HArg、(Me、)Argもしくは(Et、
)Argのα−R°置換誘導体である場合はH; XはR,R,N; R4はHまたはAlk: R,はHSA l k%HCOSA l kco。
PhCH,またはPh (CH,) qCo ;Roは
AlkまたはP h CH! :qSmおよびnはOま
たは1;および pは0,1.2または3を意味する] で示される化合物またはその区画上許容される塩、また
は式(■): (II) [式中、A゛はArg、HArg、(Me、)Arg。
(Et、)ArgS AlaSGly、His。
Abu、Lysまたはそれらのα−R°置換誘導体、あ
るいはProから選択されるD−またはL−アミノ酸; B゛はA r g、 HA r g、  (Met) 
A r g。
(E tz)Arg、Lysまたはそれらのa−R置換
誘導体より選択されるD−またはL−アミノ酸; C゛はTyr、(Alk)TyrSPhe。
(4°W)Phe、HPhe、Phg、Trp。
His、Ser、(Alk)Ser、Thr。
(Alk)Thr、(Alk)Cys、(Alk)Pe
n、Ala、ValSNva、Met、Leu。
11e、NleまたはNal、あるいはそれらのα−R
′置換誘導体から選択されるDまたはLアミノ酸; WはハロゲンまたはAlk・ YはNR,R,または○Rよ R,およびR7は、各々、独立してH,Alkまたは(
CH,) l、Ph ; R6はA1 k、(CH,)mPh、あるいはBがHA
rg、(Me、)Arg、(Eta)Arg。
またはArg、HArg、(Met)Argもしくは(
E t x) A r gのα−R゛置換誘導体である
場合はH; XはR,R2HまたはH; R3はHまたはAlk。
R6はHSA 1 k、HCOSA l kco。
PhCH,またはPh (CH,)mCo:RoはAl
kまたはPhCH,; ZlはCys、PenまたはAPmpのD−またはL−
異性体; Z2はCys、PenまたはAPmpのD−またはL−
異性体; q、mおよびnは独立して0または1;およびpはOl
l、2または3を意味するコ で示される化合物またはその医薬上許容される塩である
また、本発明は、抗−線維症ペプチドおよび医薬上許容
される担体よりなることを特徴とする血小板凝集および
血餅形成の抑制用医薬組成物を提供するものである。
さらに、本発明は、有効量の式(1)または(II)の
抗−線維症ペプチドを体内に投与することを特徴とする
それを必要とする哺乳動物において血栓症または塞栓症
を治療する方法、または血小板凝集または血餅形成を抑
制する方法を提供するものである。
本発明の化合物、ならびに同一機構で作用し得る他の化
合物は血栓崩壊治療の間に再血栓症を防止するのに特に
有用である。従って、もう1つの態様において、本発明
は、有効量の線維未溶解剤および抗−線維症ペプチドを
体内に投与することを特徴とする血栓崩壊後の動物にお
いて動脈または静脈の再閉塞を抑制する方法を提供する
ものである。ストレプトキナーゼ(SK)mウロキナー
ゼ(UK)mプローウロキナーゼ(pUK)および組織
プラスミノーゲンアクチベーター(tPA)ならびにそ
れらの変異体または突然変異体のごとき公知の線維素溶
解物質を組み合わせると、前記したペプチドは再血栓症
を抑制するのに有用である。加えて、アミノ酸配列−R
GD−を含有するある種の他のペプチドおよびポリペプ
チド、特にvon Willebrand因子、ヒト・
血漿フィブリノーゲンおよびヒト・血漿フィブロネクチ
ンのある種のフラグメントまたは誘導体は本発明におい
て有用である。
また、本発明は、医薬担体中に線維溶解物質および抗−
線維症ペプチドを含有させてなる哺乳動物の動脈または
静脈において、血栓崩壊および再潅流を行うための、お
よび再閉塞を抑制するための医薬組成物を提供するもの
である。
最後に、本発明は、lの容器中に線維溶解物質、および
第2の容器中に抗−線維症ペプチドを含有させてなる血
栓崩壊治療を行う方法で使用するためのキットを提供す
るものである。
第1図は、in viLroにて、ペプチドAc  R
GDS  NHlがtPA促進のヒト血餅溶解に対して
影響しないことを示すグラフである。
該グラフは4時間における%血餅溶解を組織ブラスミノ
ーゲンアクチベーター(tPA)の濃度増加の関数とし
て表わす。四角印は制御時間におけるt PA (MT
2N3)−誘発溶解(E C,。=31.5±9.9 
u g/m12)を表わし、丸印はtPAおよび1mM
  Ac、RGDS  NH2の存在下での溶解(EC
,。=31.9±8.6μg/ml2)を表わす。
第2図はO,1m12/分の速度での400mMAc 
 RGDS  NHxの潅流によるin vivoでの
血小板凝集の抑制を示すグラフである。血小板凝集/血
栓形成は血流の減少によって示す。矢印は潅流の開始お
よび終了を示す。SL(振り離し)は血栓の機械的除去
を示す。最上部の記録(a)は冠状動脈血圧(mmHg
)を時間の関数として示し、これはAc−RGDS−N
H,の潅流が血圧に影響しないことを示す。中央の記録
(b)は段階状冠血流(mρ/分)の変化を時間の関数
として示し、ペプチドの潅流の後の血栓形成の抑制を示
す。下部の記録(C)は平均冠血流<mQ /分)を時
間の関数として示し、これはペプチドの潅流の後の血栓
形成の抑制を示す。
第3図は冠血栓症モデルにおける血小板凝集のin v
ivo抑制の用量依存性を示すグラフである。
該グラフは平均冠血流を時間の関数として示す。
矢印はAc−RGDS−NH2の潅流の開始および停止
を示す。血栓形成は血流の減少によって示す。SL(振
り離し)は血栓の機械的除去を示し、Xは血栓の自発脱
却を示す。最上部の記録は血栓形成の完全な抑制を示す
(潅流速度0.052mρ/分における4 00 mM
)。中央の記録は血栓の自発脱却を伴う中程度の抑制を
示す(0,026mQ/分潅流における400mM)。
最下部の記録は、血栓の機械的除去を必要とし、完全な
阻止に至る時間か延長される部分的な抑制を示す(00
13mQ/分における400mM)。
ある種のペプチドが血小板の凝集を抑制することが判明
した。かかるペプチドは、フィブロネクチンおよびビト
ロネクチンのごとき広範囲の外因性構造蛋白に結合でき
、GPIIb−II[a複合体によって特徴付けられる
血小板上の受容体と相互作用をすると信じられている。
かくして、血管の内膜の負傷、破壊または異常は細胞外
マトリックスの下層構造蛋白を露出させ、血小板は、恐
らくGPIIb−I11a受容体を通じて血管壁に結合
することを示すことができる。加えて、フィブリノーゲ
ン/フィブリンおよびvon Willebrand因
子は血小板上のGP[[b−1b ることが示されている。これは、GPIlb−I11a
受容体の多価結合を介して血小板の凝集を促進する。血
小板受容体とフィブリ/−ゲン、vonW i l 1
ebrand因子およびフィブロネクチンとの間のこれ
らの粘着相互作用の干渉はこれらの蛋白の結合部位を模
倣することによって行われる。フィブロネクチンの活性
フラグメントの分析はフィブロネクチンの結合部位がア
ミノ酸配列A r g −G 1y−Asp (RGD
)を含むことを示している。
さらに、この配列を含むペプチドは細胞がフィブロネク
チンに付着するのを抑制でき、VOnWi 1lebr
and因子およびフィブリノーゲンが血小板に結合する
のを抑制できることが判明している。
か(して、ある種の蛋白、天然に生じるポリペプチドフ
ラグメントおよびこれらのフラグメントの誘導体は血小
板凝集を抑制できる。単クローン抗体のF (ab’)
2フラグメント(コラ−ら(Colleretal、)
mブラッド(Blood)m66.1456−9 (1
985乃およびヒト血漿フィブロネクチンのペプチドフ
ラグメント(ルスラソティら(Rous−Iahti 
et al、)mPCT  WO34100540(1
984)およびビエシニバシエールらCPier−sc
hbacher et al、)m米国特許第4589
881号(1986))はGPI[b−I11a受容体
に結合できる。
本発明は、血小板GPIIb−Ina受容体に結合でき
、それによって血小板凝集を抑制する配列Gly−As
pよりなるペプチドを開示する。本発明の1の態様は、
ペプチドが血小板に結合するのを容易とするために、ア
ミノ酸の添加を適当に選択したり、この配列内のArg
を誘導体化または再配置することによって該RGDの立
体配座を修飾するものである。本発明のもう1つの態様
はアセチル化またはアルキル化によりペプチドのアミノ
末端を保護し、およびアミド、置換アミドまたはエステ
ルとしてカルボキシル末端を修飾するものである。これ
らの修飾は、ペプチドの蛋白分解酵素に対する安定性を
促進し、細胞粘着を促進するために(ルスラノテイら(
Rouslahti et al、)m米国特許第45
78079号(1986)およびルスラノテイら(Ro
uslahti et al、)m米国特許第4614
517号(1986))および血小板凝集を抑制するた
めに(ライマーマンら(Z immermanetal
、)m米国特許第4683291号(1987))以前
用いられてきた化合物からそれらを区別する。本発明の
ある種のペプチドは、それらの代謝安定性および生物学
的活性をともに促進する分子内ジスルフィド結合を含有
する。
本発明の化合物は式(1)および(■):X−(A) 
、、−B−G l y−A s p−(C) n−Y[
式中、AはA r g、 HA r g、 (Mez)
 A r gz(Ety)Arg、AlaSGly、H
is。
Abuまたはそれらのα−R°置換誘導体、あるいはP
ro ; BはArg、HArg、(Met)Arg。
(Eta)Argまたはそれらのα−R°置換誘導体; CはTyr、(Alk)Tyr、、Phe。
(4’W)Phe、HPhe、Phg、Trp。
His、Ser、(Alk)Ser、Thr。
(Alk)Thr、Cys、(Alk)Cys。
Pen、(Alk)Pen、Ala、Val。
Nva、MetSLeu、Ile、NleまたはNal
のDまたはLアミノ酸; WはハロゲンまたはAlk。
YはNR,R,またはOR1; R2およびR6は、各々、独立してH,Alkまたは(
CH,)mPh ; R5はAlk、(CH,)mPhあるいは、BがHAr
g、(Met)Arg、(Ett)Arg、またはAr
g、HArg、’ (Mez)Argもしくは(Et、
)Argのα−R°置換誘導体である場合はH; XはR,R,N; R4はHまたはAlk。
R6はH,A l k、HCO,A I kco。
PhCH,またはPh (CHI)mCO。
R′はAlkまたはPhCH,。
q、mおよびnはOまたは1;および pはOll、2または3を意味する] のトリー、テトラ−ペンタ−ヘキサ−およびヘプタペプ
チドまたはその医薬上許容される塩である。
適当には、AはGlyまたはArgであり、mが1であ
る場合、nは適当には0である。
Bは適当にはHArgまたはArgもしくはHArgの
α−R゛置換誘導体である。Bは好ましくは、MeAr
gである。
Cは適当にはSer、(Me)Ser、Thr。
Tyr、Phe、Va lまたはNalである。nが1
である場合、mは適当にはOである。
また、本発明の化合物は式(■): (エエ) [式中、AoはA r g、 HA r g、 (Me
、) A r g。
(Et、)Arg、、Ala、GlyX Hi s。
Abu、Lysまたはそれらのα−R°置換誘導体、あ
るいはProから選択されるD−またはL−アミノ酸; B゛はArg、HArg、(Me2)Arg。
(Et、)Arg、Lysまたはそれのa−R’置換誘
導体より選択されるD−またはL−アミノ酸C゛はTy
r、(Alk)TyrSPhe。
(4’W)Phe、HPheS Phg、Trp。
HisS Ser、  (Alk)Set、Thr。
(Alk)Thr、  (Alk)Cys、  (Al
k)Pe n、、A l a、Va I、Nva、Me
 t、Leu。
11e、NleまたはNa l、あるいはそれらのα−
R゛置換誘導体のDまたはLアミノ酸;Wはハロゲンま
たはAlk。
YはNR,R,またはOR5; R1およびR3は、各々、独立してH,Alkまたは(
CH,)mPh 。
R3はAlk、(CH,)mPh、あるいはBがHAr
g、  (Met)Arg、  (Ett)Arg、ま
たはArg、HArg、(Met)Argもしくは(E
 t t)A r gのα−R゛置換誘導体である場合
はH; XはR,R,NまたはH R4はHまたはAlk; R6はH,A I k、HCOSA l kco。
PhC1(、またはPh (CH,) qCo ;R゛
はAlkまたはPhCH,; Z、はCysSPenまたはApmpのD−またはL−
異性体: Z、はCysSPenまたはAPmpのD−またはし=
異性体; q、mおよびnは独立してOまたは1;およびpは0.
1.2または3を意味する] のベンター、ヘキサまたはへブタペプチドまたはその医
薬上許容される塩である。
適当には、A“はGlyまたはArgであり、mが1で
ある場合、nは好ましくはOである。
B゛は適当にはHArgまたはArgもしくはHArg
のα−R′置換誘導体である。Bは好ましくはMeAr
gである。
C゛は適当にはSe t、(Me)Se r、Th 5
TyrSPheまたはNalである。nが1である場合
、mは適当にはOである。
Z、は好ましくはAPmp、CysまたはPenのし一
異性体である。
好ましくはmおよびnはともにOである。
本明細書中で描く式中のXの意味はペプチドのアミノ末
端を示すことを意図し、それにより約束から区別する。
XがHである場合、Zlはデスアミノ酸であることは明
らかであろう。例えば、ZlがCysであってXがHで
ある場合、残基は3−メルカプトプロパン酸であるデス
−アミノシスティンに対応する。
本発明の特別の化合物は:N” −Ac−シクロ(S、
S)Cys−MeArg−Gly−Asp−3e r−
NH,; N’−Ac−/りc’ (S、S)Cys−ArgG 
I Y  A s p−(D 、 L )  A P 
m pN H2;N”−Ac−シフo (S、S)Cy
s−Arg−Gly−Asp−Ser−Cys−NH2
シクO(S、S)Mpr−Arg−Gly−As p−
3e r−Cy 5−NH,;N’−Ac−シフo (
S、S)Cys=MeArg−Gl y−Asp−3e
 r−Pen−NH。
Na−Ac−シフo (S、S)Cys−MeArg−
Gly−ASp−(Me)Ser−CysNH。
シフo (S、  S) Mp r−MeA r g−
G l yAlsp−Se r−Cys−NH,;N”
−A c−シフO(S、S)Cys−MeArg−Gl
y−Asp−Cys−NHt: シフO(S、  S)mMp r −Me A r g
−G I Y−As p−Pen−NHt; N”Ac−シフC’ (S、S)Cys−Arg−Gl
y−Asp−Pen−NH,; N”−Ac−シフo (S、5)Cys−A、rg−G
l y−Asp−D−Pen−NHv:N’−Ac−’
iりo (S、5)Cys−Lys−Gl y−Asp
−Pen−NH2;N’−Ac−シフo (S、S)C
ys−HArg−Gl y−Asp−Pen−NHt;
N”−Ac−シフo (S、S) Cy s−MeA 
r g−Gly−Asp−Pen−NHt; N’Ac−シフo (S、S)Cys−Arg−Gl 
y−Asp−Pen−NHEt  ;N’−Ac−シフ
o (S、S)Cys−D−Arg−Gl y−Asp
−Pen−NHa:N”−Ac−シフo (S、S)C
ys−MeArg−Gly−Asp−Tyr−Cys−
NHt;N ”−A c−シフo (S、S)Pen−
MeArg−Gl y−Asp−Pen−NH,;N’
−Ac−シクロ(S、S)Pen−Arg−Gly−A
sp−Cys −NH。
N’−Ac−シクロ(S、5)Cys−D −Arg−
Gly−Asp−Ser−Cys−NH,;N“−Ac
−シフ(ff (S、  S) Cys−3a r−A
rg−Gly−Asp−Pen−NHt;N’−Ac−
/りO(S、S)Cys−Arg−Gly−Asp−C
ys −NHy N’−Ac−シフo (S、S)Cys−Arg(Et
t)   GI Y  Asp  Pen  NHt;
N”−Ac−シクロ(S、  S) Cys−D −M
eArg−Gly−Asp−Pen−NH,;N’−A
c−MeArg−Gly−Asp−Ser   NHt
; N”−Ac−Arg−Gl y−Asp−3e r−N
H,; N’−Ac−A、rg−Gly−Asp−Tyr−N)
(、; N”−Ac−A r g−G l y−As p−NH
,;N’−Ac−Arg−Gl y−Asp−DSer
   NHt; N’−、Ac−Arg−Gly−Asp−Va 1−N
H,。
N’−Ac−Arg−Gly−Asp−Na 1−NH
,; N’−Ac−Arg−Arg−Gly−AspP h 
e   N H2; N’−Ac−Arg−Gly−Asp−NH−CH,−
CH,−C,H,: N’−Ac−MeArg−Gly−Asp−Phe−N
H,; N”−Ac−HArg−Gly−Asp−Set−NH
,; N”−Ac−Arg−Gly−Asp−SerHEt N”−MeArg−Gl y−Asp−3e r −N
H,; N’−ホルミル−MeArg−Gl y−Asp−Se
r−NΣ(、;または Gly−MeArg−cry−Asp−Ser−NH,
である。
当該分野で通常用いる命名法を本明細書中でペプチドを
記載するのに用いる。
ア ミ 〕酸                   
3文字記号    1文字2号アラニン       
   Ala   Aアルギニン アスパラギン アスパラギン酸 Asnおよび/またはAsp システィン グルタミン グルタミン酸 Ginおよび、/またはGlu グリシン ヒスチジン インロイシン ロイシン リジン メチオニン フェニルアラニン プロリン セリン スレオニン トリブトファン チロシン Arg Asn Asp sx Cys Gin Glu Gly 1y is 1e eu Cys et Phe Pr。
Ser hr rp yr バリン         Val   V通常の表示法
に従い、アミノ末端は左側にあり、カルボキシ末端は右
側にある。特に断りのない限り、すべてのカイラルなア
ミノ酸(A A)はL−絶対立体配置であるとみなされ
る。Penはし一ペニシラミンまたはβ、βジメチルシ
スティン、APmpは2−アミノ−3,3−シクロペン
タメチレン−3−メルカプトプロピオン酸、Mpaは3
−メルカプトプロピオン酸、Pmpは3.3−シクロペ
ンタメチレン−3−メルカプトプロピオン酸、Mdpは
3−メルカプト−3−メチルブタン酸、HArgはホモ
アルギ−1−ン、(Me t) A r gはN’、 
 N”−ジメチルアルギニン、(E t *) A r
 gはN’、 N”−ジエチルアルギニン、Nvaはノ
ルバリン、Nleはノルロイシン、α−MeAspはN
“−メチルアスパラギン酸、Nalはベーター2−ナフ
チルアラニン、Phgはフェニルグリシン、HPheは
ホモフェニルアラニン、Trpはトリプトファン、Ab
uは2−アミノ酪酸、(Alk)TyrはO−C、−、
アルキル−チロシン、(Alk)SerはO−C,−。
アルキル−セリン、(Alk)ThrはO−C,−。
アルキル−スレオニン、(Alk)Cysは5−C7−
4アルキル−システィン、(Alk)PenはS−C,
、アルキル−ペニシラミン、(4°W)Pheはフェニ
ル環の4位がWによって置換されたフェニルアラニン、
BOCはt−ブチルオキシカルボニル基、Fmocはフ
ルオレニルメトキシカルボニル基、Phはフェニル基、
CbZはカルボベンツルオキン基、BrZはo−プロモ
ベンジルオキシ力ルホニル基、Clzは0−クロロベン
ジルオキシカルボニル基、Bzlはベンジル基、4−M
Bzlは4−メチルベンジル基、Acはアセチル、Al
kはC1−4アルキル、Phはフェニル、ChXはシク
ロヘキシル、DCCはジシクロへキシルカルボジイミド
、DMAPはジメチルアミンピリジン、HOBTは1−
ヒドロキシベンゾトリアゾール、THFはテトラヒドロ
フラン、DMFはジメチルホルムアミド、HFはフッ化
水素酸およびTFAはトリフルオロ酢酸をいう。本明1
[11i中で適用するC 、−、アルキルはメチ/L/
、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルおよびイソ
ブチルを包含させる意図である。
(α−R’)AAで示すことができる本発明のアミノ酸
のα−R°置換誘導体は、RoがAlkまたはベンジル
であるRoによってα−アミ7基がモノ置換されたアミ
ノ酸を示す。Roは好ましくはメチルである。各々(α
−Me)Argおよび(α−Me)GlyであるN’−
メチルアルギニンおよびNa−メチルグリシンは前の通
常の表記法に従いMeArgおよび5ar(サルコシン
)とここで示すこともできる。すべての他のN−α−置
換アミノ酸はそれらの表示の中に記号α−をもつ。か(
して、Ty rSS e rSTh r、Cy sまた
はPenのごときメルカプタン、グアニジノまたはヒド
ロキシル基についてアル牛ル化され得るアミノ酸はこの
表示がないことによって区別される。かくして、(α−
Me)SerはNa−メチルセリンであり、(Me)S
erは0−メチルセリンであり、(a−Me、  E 
t) S e rはNil−メチル、〇−エチルセリン
であって(α−M e 。
Et、)ArgはNa−メチル=NZN++−ジェチル
アルギモンである。
当該分野で公知の溶液法も好適に用いることができるが
、ペプチドは好ましくはメリーフィールド(Merri
field) (ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミ
カッいソサイエティ(J、 Am、 Chem、 So
c、)m85.2149、(1964)’)の固相法に
よって調製する。ジー、トリー、テトラ−1またはペン
タ−ペプチドフラグメントが固相合成によって調製でき
、溶液合成によってカップリングまたはさらに修飾でき
るコンバージェント(converge −nt)合成
におけるごとく、固相および溶液合成の組合せを用いる
こともできる。一般に、ジャーナル・オブ・メディシナ
ル・ケミストリー(J、 MedChem、 )m29
.984 (1986)およびジャーナル・オブ・メデ
ィシナル・ケミストリー(」。
Med、 Chem、 )m30.2291 (198
7)においてアリら(Ali et al、)によって
g己載されているペプチド合成法を用いて本発明のほと
んどのベブチドを合成した。
各アミノ酸またはペプチドは、当該分野で公知のごとく
、適当に保護する。例えば、Boc、CbzまたはFm
oc基をアミ7基、特にα−アミノ基の保護に用いるこ
とができる。該Boc基は一般にα−アミン基の保護に
好ましい。ベンジル基または適当に置換されたベンジル
基はシスティン、または他のチオール含有アミノ酸のメ
ルカプト基・あるいはセリンまたはスレオニンのヒドロ
キツルを保護するのに用いる。トシル基をHisのイミ
ダゾリル基の保護に、およびトシルまたはニトロ基をA
rgのグアニジノ窒素の保護に用いることができる。適
当に置換されたカルボベンジルオキシ基またはベンジル
基はTyr。
SerまたはThrのヒドロキシル基、あるいはリジン
のε−アミノ基の保護に用いることができる。フタルア
ミド基をリジンのε−アミ7基の保護に用いることもで
きる。カルボベンジルオキシまたばベンジル保護基の適
当な置換はクロロ、ブロモ、ニトロまたはメチルでのオ
ルトおよび/またはバラ置換であり、保護基の反応性を
修飾するのに用いる。システィンおよび他の硫黄含有ア
ミノ酸もチオアルキルまたはチオアリール基でジスルフ
ィドを形成することによって保護することができる。B
oc基を除き、保護基は、最も便宜には、温和な酸処理
によって除去されないものである。これらの保護基は当
該分野で公知のごとく、接触水素化、液体アンモニア中
のナトリウムまたはHF処理によって除去する。
固相法を用いる場合、ペプチドは、ペプチドのカルボキ
シ末端から出発し、ペプチドのアミノ末端に向けて順次
組み立てる。固相台或は、一般に米国特許第42449
46号に記載されているごとく、保護アミノ酸のC末端
を共有結合によってベンズヒドリルアミン樹脂(BHA
) 、メチルベンズヒドリルアミン樹脂(MBHA)ま
たはクロロメチル樹脂(CMR)のごとき適当な樹脂に
付着させることによって開始される。生成物ペプチドの
カルボキシ末端がカルボキシアミドとなる場合、BHA
またはMBHA支持体樹脂を用いる。
カルボキシアミドまたはエステルを生成するのに用いる
こともできるが、生成物ペプチドのカルボキシ末端がカ
ルボキシル基となる場合、CMR支持体を一般に用いる
第1の保護アミノ酸(A A)か所望の樹脂にカップリ
ングされたならば、温和な酸処理によってアミ7基を加
水分解し、第2の保護AAの遊離カルボキシルをこのア
ミン基にカップリングする。中間体を単離することな(
、所望のペプチドが形成されるまで、この工程を引き続
いて行う。次いで、完成されたペプチドを、いずれかの
順で、担持樹脂から非ブロック化(deblock)お
よび/または切断できる。
水性アルコール中、CMRに支持されたペプチドをアル
カリで処理し、樹脂からペプチドが切断され、カルボン
酸としてのカルボキシ末端アミノ酸が生成する。アルコ
ール性溶媒中、CMRに支持されたペプチドをアンモニ
アまたはアルキルアミンで処理し、カルボキシ末端にカ
ルボキシアミドまたはアルキルカルボキシアミドが生成
する。
エステルが所望される場合、トリエチルアミンの存在下
でメチル、エチル、プロピル、ブチルまタハベンジルア
ルコールのごとき適当ナアルコールでCMR樹脂を処理
してペプチドを樹脂から切断し、エステルを直接生成す
ることができる。
本発明のペプチドのエステルはカルボン酸前駆体から常
法によって調製することもできる。典型的には、酸触媒
の存在下でカルボン酸をアルコールで処理する。別法と
して、カルボン酸を酸ノ・ロゲン化物のごとき活性化さ
れたアシル中間体に変換し、好ましくは塩基の存在下で
アルコールで処理する。
アスパラギン酸の側鎖カルボキシル基をエステル化する
ことなくペプチドのC−末端エステルを生成する方法は
、少しながらめんどうだが、ペプチド合成分野の当業者
によく知られている。例えば、C末端アミノ酸、または
ジペプチドのエステルで開始し、溶液相合成を経て適当
に側鎖が保護されたアスパラギン酸残基にカップリング
する。
次いで、側鎖カルボキシル基を選択的に脱保護し、クロ
ロメチル樹脂(CMR)にカップリングする。
アミ7基を遊離し、固相ペプチド合成法を用いる。
HFを用いる続いての樹脂からの切断により、所望の側
鎖カルボン酸を生じ、一方、ペプチドのカルボキシ末端
はエステルのままである。同様にして、適当に保護され
たアミノ酸またはジペプチドのアルキルアミドで合成配
列を開始する場合、ペプチドの対応するC−末端アルキ
ルアミドが得られる。
かかる工程でエステルおよび置換アミドを生成するには
、アスパラギン酸の4−カルボキシル基についての適当
な保護基はベンジルエステルおよびハロゲンまたはアル
キル−置換ベンジルエステルである。アミノ酸がBoc
基で保護されている場合、ヘンシルエステル保護基を水
素化によって選択的に除去し、CMR支持体にカップリ
ングすることができる。
樹脂への付着に先立ってアスパラギン酸にカップリング
されるべきアミノ酸(またはジペプチド)に(ヒドロキ
シル、チオールまたはアミ7基についてのごと()ベン
ジルまたは置換ベンジル保護基がある場合、アスパラギ
ン酸の側鎖カルホキノルを保護するにt−ブチルエステ
ルまたは池の酸で化学変化を起こしやすい基が適当であ
る。この場合、アスパラギン酸のアミン基はフルオレニ
ルメトキシカルボニル基(Fmoc)のごとき塩基で化
学変化を起こしやすい基によって保護する。
アスパラギン酸のアミノ酸(またはジペプチド)への溶
液相カップリングの後、温和な酸加水分解によって【−
ブチルエステルの選択的脱保護が達成され、常法によっ
て側鎖カルボキシルを樹脂にカップリングさせる。次い
で、引き続いての固相ペプチド合成のために、フルオレ
ニルメトキシカルボニル基を温和な塩基処理によって除
去する。
ペプチドを支持体樹脂から切断する好ましい方法は、ア
ニソールまたはジメトキシベンゼンのごとき適当なカチ
オンスカベンジャーの存在下で無水HFで樹脂支持ペプ
チドを処理することである。
この方法により、チオアルキル基保護硫黄を除き、すべ
ての保護基が同時に除去され、ペプチドが樹脂から切断
される。このようにしてCMRから加水分解されたペプ
チドはカルボン酸であり、BHA樹脂から切断されるも
のはカルボキシアミドとして得られる。
ペプチドの末端アミノ基の修飾は当該分野で一般に公知
のごとくアルキル化またはアセチル化によって達成され
る。これらの修飾はペプチドへの取り込み前にアミノ酸
に対して行うことができるか、または合成され、末端ア
ミ7基が遊離された後であるが保護基が除去される前の
ペプチドに対して行うことができる。
典型的には、アセチル化は第三級アミンの存在下で対応
するアルキル酸のアシルハロゲン化物または無水物を用
い、遊離アミ7基に対して行う。
モノ−アルキル化は、最も便宜には、水素化シアノホウ
素ナトリウムもしくはカリウムのごとき温和な還元剤の
存在下で適当な脂肪族アルデヒドまたはケトンでアミノ
基を還元的にアルキル化することによって行う。ジアル
キル化は、塩基の存在下で、過剰のアルキルハロゲン化
物でアミノ基を処理することによって行うことができる
ペプチドの溶液合成は、アミド結合を形成するのに用い
る通常の方法を用いて行う。典型的には、所望により、
1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(140BT)およ
びジメチルアミノピリジン(DMAP)のごとき触媒の
存在下で、N、N’ジシクロへキシルカルボジイミド(
DCC)のごとき適当なカルボジイミドカップリング剤
を用い、遊離カルボキシル基を有する保護Boc−アミ
ノ酸を遊離アミン基を有する保護アミノ酸にカップリン
グする。保a B o c−アミノ酸の遊離カルボキツ
ルの活性化したエステル、無水物または酸ハロゲン化物
の形成、および所望により、塩基の存在下での保護アミ
ノ酸の遊離アミンとの引き続いての反応のような池の方
法も適当である。例えば、N−メチルモルホリン、DM
APまたはトリアルキルアミンのごとき塩基の存在下、
塩化メチレンまたはテトラヒドロフラン(THF)のご
とき無水溶媒中で保護Boc−アミノ酸またはペプチド
をクロロギ酸イソブチルで処理して「活性化された無水
物」を得、これを引き続いて第2の保護アミノ酸または
ペプチドの遊離アミンと反応させる。
これらの方法によって形成されたペプチドは、通常の方
法を用い、アミノまたはカルボキシ末端において、選択
的に脱保護され、同様の方法を用いて他のペプチドまた
はアミノ酸にカップリングさせることができる。
Arg、HArg、  (Met)Arg、  (Et
z)Arg、Ala、、Gly、His、Abu、Ty
r。
(Alk)Tyr、Phe、(4’W)Phe。
HPhe、Phe、Trp、His、Ser。
(Alk)SerSThr、(Alk)Thr、Cys
、(Alk)Cys、Pen、(Alk)Pe n、A
 l a、Va l、Nva、Me t、Leu。
11e、NleおよびNalの誘導体を包含する本発明
のアミノ酸のα−R“置換誘導体は化学技術で通常の方
法によって調製される。R゛置換基は前記で定義したご
ときAlk、またはベンジルであり得る。これらの誘導
体を調製する代表的な方法は米国特許第4687758
号;チオンら(Cheung et al、)mカナデ
イ7ンージヤーナル・オブ・ケミストリー(Can、 
 J、 Chem、)m55.906 (1977);
フライディンガーら(Freidingeret al
、)mジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー
(J、  Org、  Chem、)m48.77  
(1982);およびシニーマンら(Shuman e
t al、)mペブタイズ(Peptides) :プ
ロシーディングズ・オブ・ザ・セブンス・アメリカン・
ベプタイド・シンポジウム(Proceedings 
of the 7th AmericanPeptid
e Symposium)mリッチ・デイ(Rich 
D、)mグロス・イー(Gross E、)編、ピエス
・ケミカル・カンパニー(Pierce Chemic
al Co、)mロノフォード、イリノイ州、617 
(1981)に開示されている。典型的には、水素化ナ
トリウムまたは水素化カリウムのごとき塩基の存在下で
、Cbz−またはBoc−アミノ酸のDMF/THF中
溶液をヨウ化メチルもしくはエチルのごとき適当なアル
キルハロゲン化物と縮合させる。所望により、水素化カ
リウムとともに18−クラウン−6のごときクラウンエ
ーテルを添加して該反応を容易とすることもできる。一
般的には、この方法および続く方法においては、アミノ
酸がヒドロキシル、メルカプタン、アミノ、グアニジノ
、インドリルまたはイミタゾリル基のごとき官能基をも
つ場合、これらの基を前記したごとくに(呆護する。か
くして、0℃にて、Boc−Tyr (Bzl)をTH
F/DMF溶液中の水素化ナトリウムもしくはヨウ化メ
チルで処理し、室温で24時間攪拌してBoc−(12
−Me)Tyr (Bz l)を得る。
別法として、水素化シア/ホウ素ナトリウムのごとき還
元剤の存在下で、アミノ酸の遊離アミンをアセトアルデ
ヒドまたはベンズアルデヒドのごとき適当なアルデヒド
と反応させてモノ−アルキル化する。この方法は、α−
ベンジルアミノ酸を調製するのに特に有用である。また
、α−ベンジル化アミノ酸を中間体として用いてα−メ
チルアミノ酸を調製することもできる。例えば、1.)
メタノール溶液中でArg(Tos)をベンズアルデヒ
ドおよび水素化シアノホウ素ナトリウムと反応させて(
、a−Bz l)Arg (Tos)を得、2、)ベン
ジル化生成物をホルムアルデヒド/ギ酸溶液で還元して
(α−Bz I、a−Me)Arg(Tos)を得;次
いで3.)接触水素化(氷酢酸ZHC中の5%Pd/C
)によってベンジル基を遊離してMe A r g (
T、o s)を得ることによる3工程にてα−メチルア
ルギニンを調製スる。
Fmoc−またはCbz−アミノ酸から調製したオキサ
ゾリジノンの還元によってアミノ酸のα−R’置換誘導
体を調製することもできる。典型的には、トルエン溶液
中、トルエンスルホン酸の存在下で、アセトアルデヒド
またはベンズアルデヒドのごとき適当なアルデヒドとも
にFmocまたはCbz−アミノ酸を加熱する。クロロ
ホルム溶液中でのトリエチルシランおよびTFAを用い
てのこのオキサゾリジノンの還元により、Cbz−また
はFmoc−α置換アミノ酸が直接に得られる。当業者
ならば、ホルムアルデヒドを用いる場合、オキサゾリジ
ノンは2位が置換されず、α−メチルアミノ酸が生成す
ることを認識するであろう。
本発明の化合物の好ましい群は式(II)で示されるも
のである。これらの化合物は、ジスルフィド結合に参加
して環状構造を形成するチオール基を有する2つのアミ
ノ酸をもつ。かかる構造は、前記したごとく所望により
保護されていてもよいいずれの化学的反応性中心を有す
る対応する線状ペプチド(■): (III) [式中、Ao、B゛、Asp、C’、2..2.、m、
n、  pS q、W、X、YS R’、R3、R,、
R3、R4およびR5は前記で定義したに同じ]から製
造する。T1およびT2はチオアルキル、チオアリール
基、置換ベンジル基または水素のごとき置換可能な基で
ある。適当な置換可能な基の例は水素、チオエチル、ベ
ンジルおよび4−メチルベンジル基である。
ジスルフィド結合の形成は2つの一般的な方法のうちい
ずれか1つで達成できる。線状ペプチドの硫黄含有アミ
ノ酸がモノメルカプタンの形成が可能なように異なって
保護されている場合、第2の硫黄含有アミノ酸の保護基
の塩基触媒求核置換反応によって環化を行うことができ
る。置換可能な保護基として特に有用な基はチオアルキ
ル、またはチオアリール基である。この方法の例は、チ
オエチル基による1の硫黄含有アミノ酸の保護、および
置換ベンジル基による第2の保護である。
HFによるかかるペプチドの脱保護により、ベンジル基
が1のアミノ酸から除去され、一方、第2のものはエチ
ルジスルフィドとして保護されたままである。pH約7
〜8にて希薄溶液中のこのメルカプト/ジスルフィドを
攪拌して、チオエチル基の置換および線状ペプチドの環
化が行われる。
式(I[[)の対応する線状ペプチドが完全に脱保護さ
れ、ジメルカプタンとして生成すると、ジメルカプタン
をジスルフィドに変換できる当該分野で公知のいずれの
酸化剤も用いることができる。
かかる剤の例はアルカリ金属のフェリシアニド、特にカ
リウムまたはナトリウムのフェリシアニド、酸素ガス、
ショートメタンまたはヨウ素である。
反応は、高希薄下、約0ないし40°Cの温度で、水性
メタノールまたは水のごとき適当な不活性溶媒中で行う
。pHは、通常、約7ないし約8に維持する。環化は、
まだ指示体樹脂に付着したペプチドまたは他の官能基が
まだ保護されているペプチドに対して行うことができる
が、脱保護した遊離ペプチドに対して行うのが好ましい
ペプチドの酸付加塩は、粗化合物および塩酸、臭化水素
酸、硫酸、リン酸、酢酸、マレイン酸、コハク酸または
メタンスルホン酸のごとき過剰の酸から、適当な溶媒中
、標準的な方法で調製される。酢酸塩形か特に有用であ
る。ある種の化合物は許容され得る白場または双生イオ
ンを形成する。
カチオン塩は、適当なカチオンを含有する水酸化物、炭
酸塩またはアルコキシドのごとき過剰のアルカリ性剤で
粗化合物を処理することによって調製される。Na”、
Ko、Ca ”およびNH,°のごときカチオンは医薬
上許容される塩に含まれるカチオンの例である。
本発明は式(1)または(II)のペプチドおよび医薬
上許容される担体よりなることを特徴とする抗−線維症
組成物を提供するものである。前記したごとく調製した
ペプチドおよび他のペプチドまたはフィブロネクチン、
フィブリノーゲンまたはvon貰it IeMand因
子のポリリペプチド誘導体の医薬組成物は非経口投与用
として溶液または凍結乾燥粉として処方できる。粉末は
、使用に先立ち、適当な希釈剤または他の医薬上許容さ
れる担体の添加によって復元できる。液体処方は一般に
緩衝液、等張液、水性溶液である。適当な希釈剤の例は
、生理食塩水、標準的な5%デキストロースの水または
酢酸ナトリウムもしくはアンモニウム緩衝液中溶液であ
る。かかる処方は非経口投与には特に適当であるが、経
口投与にも用いることができるか、あるいは吹入用に計
量用量の吸入器または噴霧器中に含有させることができ
る。ポリビニルピロリドン、ゼラチン、ヒドロキシセル
ロース、アカシア、ポリエチレングリコール、マンニト
ール、塩化ナトリウムまたはクエン酸ナトリウムのごと
き賦形剤を添加するのが望ましい。
別法として、これらのペプチドは経口投与用にカプセル
化し、錠剤化し、またはエマルジョンまたはシロップに
調製することができる。医薬上許容される固体または液
体担体を添加して組成物を増強または安定化するか、あ
るいは組成物の調製を容易とすることができる。固体担
体はスターチ、ラクトース、硫酸カルシウムニ水和物、
白土、ステアリン酸マグネシウムまたはステアリン酸、
タルク、ペクチン、アカシア、寒天またはゼラチンを包
含する。液体担体はシロップ、落花生油、オリーブ油、
食塩水または水を包含する。また、担体にはグリセリル
モノステアレートまたはグリセリルジステアレートのご
とき持続放出性物質を単独またはワックスとともに含ま
せることもできる。
固体担体の量は変更できるが、好ましくは用量単位当た
り約20mgないし約1gである。医薬製剤は、錠剤形
態の場合、粉砕、混合、顆粒化、および要すれば打錠、
またはハードゼラチンカプセル形態の場合、粉砕、混合
および充填を含む通常の製剤技術によって製造される。
液体担体を用いる場合、製剤はシロップ、エリキシル剤
、エマルジョンまたは水性もしくは非−水性懸濁液の形
態とする。かかる液体処方は直接に経口投与するか、ま
たはソフトゼラチンカプセルに充填できる。
バッカル投与には、本発明のペプチドをカカオバター、
グリセリン、ゼラチンまたはポリエチレングリコールの
ごとき賦形剤と組み合せ、生薬に成形することもできる
また、本発明は、有効量の抗線維症ペプチドおよび医薬
上許容される担体よりなることを特徴とするそれを必要
とする哺乳動物、特にヒトにおいて血小板凝集および血
餅形成を抑制する方法を提供するものである。かかる治
療の適応症は心筋梗塞、深静脈血栓症、肺塞栓症、解剖
アヌリズム(anurysm)m発作および他の梗塞関
連障害を包含する。散在性脈管向凝固(DIC)m敗血
症、外科的または感染性ショック、術後および分娩後外
傷、心肺バイパス外科手術、不適合血液輸血、常位胎盤
早期剥離、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)mヘビ
毒および免疫病のごとき高凝集性の慢性または急性状態
がかかる治療に適用できる。抗線維症ペプチドは、面漿
中の薬剤a度が血小板凝集を抑制するのに十分となるよ
うlこ経口または非経口いずれかで患者に投与する。該
ペプチドを含有する医薬組成物は患者の症状に応じて約
0.2ないし約50mg/kgO間の用量で投与する。
急性治療については、非経口投与が好ましい。高凝集性
の継続的状態については、筋肉内ポーラス注射でも十分
であるが、水または生理食塩水中の5%デキストロース
中のペプチドを静脈内注入するのが最も効果的である。
血小板凝集性の慢性であるが非臨界的な状態については
、カプセル剤または錠剤の経口投与あるいはポーラス筋
肉内注射が適当である。ペプチドは約0.4ないし約5
0mg/kgのレベルにて毎日1〜4回投与して1日に
合計約0.4ないし約200mg/kg/日を達成する
さらに、本発明は、有効1の抗線維症ペプチドおよび線
維素溶解剤をそれを必要とする哺乳動物体内に投与する
ことを特徴とする線維素溶解治療後の動脈もしくは静脈
の再閉塞を抑制する方法を提供するものである。線維素
溶解治療で抗線維症ペプチドを投与すると再閉塞を完全
に防止するか、または再閉塞までの時間を延長すること
が判明した。線維素溶解治療後の血管の再閉塞を抑制す
る方法で用いる場合、本発明は、前記したペプチドのみ
ならず、アミノ酸配列−RGD−を有し、かつGPII
b−II[a受容体に結合できる他のペプチド、ポリペ
プチドならびにペプチドのフラグメントまたは誘導体を
含むことを意図する。かかる抗線維症化合物の例はフィ
ブロネクチン、フィブリノーゲンおよびyon Wil
lebrand因子の誘導体およびフラグメントである
。これらのペプチド/ポリペプチドは、組換えDNA法
あるいは固体状態ペプチド合成または通常の溶液合成ま
たは溶液合成によって当該分野で公知のごとくに製造で
きる。
フィブロネクチンのフラグメントの調製法は開示されて
いる(ルオスラソティら(Ruoslahti eta
t、)mWO84100540;ビエスンユバシェール
ら(Pierschbacher wt al、)m米
国特許第4589881号;およびルオスラッティら(
Ruoslahti et al、)m米国特許第46
61111号)。
このようにして製造されたペプチドはさらに、アミデー
ト化、エステル化、アルキル化、アセチル化または他の
天然もしくは非天然アミノ酸への力。
ブリングによって誘導体化できる。このようにして製造
されたペプチド/ポリペプチドは非経口または経口投与
について前記したごとくに処方できる。
本発明の意味で用いる場合、線維素溶解剤なる語は、天
然または合成品を問わず、フィブリン血塊の溶解を直接
または間接に引き起こすいずれの化合物も意味すること
を意図する。プラスミノーゲンアクチベーターは線維素
溶解剤のよく知られた群である。有用なブラスミノーゲ
ンアクチベーターは、例えば、ウロキナーゼ(UK)m
プローウロキナーゼ(pUK)mストレプトキナーゼ(
SK)m組織プラスミノーゲンアクチベーター(tPA
)および1またはそれ以上のアミノ酸が添加され、欠失
されまたは置換されているか、あるいはlのプラスミノ
ーゲンアクチベーター、例えばtPAの活性部位をもう
1つのブラスミノーゲンアクチベーターのフィブリン結
合ドメイン、例えばウロキナーゼからのクリングル(K
ringle)領域と、または抗−フィブリンIgGの
Fabフラグメントのごときもう1つのフィブリン結合
分子と組み合わせる等によって1もしくはそれ以上のま
たは機能性のドメインが添加され、欠失されまたは変更
されている変異体のごとく、プラスミノーゲンアクチベ
ーター活性を保持しているその突然変異体または変異体
を包含する。池の例示的変異体は1またはそれ以上のグ
リコジル化部位が変更されているtPA分子を包含する
。ブラスミノーゲンアクチベーターのうち好ましいもの
は、次アミノ酸配列が、ブラスミノーゲンアクチベータ
ーの血清半減期を増加させるように成長因子ドメインに
おいて変更されているtPAの変異体である。tPA成
長因子変異体は、例えば、ロビンソンら(Robins
on et al、)mEP−A−297589号およ
びフ゛ラウ不ら(Browne et al、)mEP
−A−240334号によって記載され、スミスクライ
ン・ベックマン・コーポレーション(SmithKli
ne Beckman Corporation)ファ
イル番号5KB14422を有する、ブリティシュ・バ
イオテクノ。ジー、リミテッド(British  B
iotecnologyltd、 )が1988年6月
24日に出願した英国特許出願に記載されている。線維
素溶解剤は天然源から一単離できるが、通常、伝統的な
方法または遺伝子工学によって製造される。
t PA、、SK、UKおよびpUKの有用な処方は、
例えば、米国同時継続特許出願890432号、西独特
許出願3032606号、欧州特許出願8310362
9.8号および米国特許第4568543号に開示され
ている。典型的には、線椎素溶解剤はpH3,5〜5.
5の酢酸ナトリウムもしくはアンモニウムまたはアジピ
ン酸塩緩衝のごとき水性溶液、緩衝溶液、等張溶液に処
方できる。ポリビニルピロリドン、ゼラチン、ヒドロキ
シセルロース、アカシア、ポリエチレン、グリコール、
マンニトールおよび塩化ナトリウムのごとき賦形剤をさ
らに添加することもできる。かかる組成物は凍結乾燥で
きる。
医薬組成物は同一容器中に抗−線維症および線維素溶解
剤の両方で処方してもよいが、異なる容器中の処方が好
ましい。両剤を溶液形態とする場合、同時投与用の注入
/注射系に、またはタンデム配置にそれらを含有させる
ことができる。
かかる治療の適応症は心筋梗塞、深静脈血栓症、肺塞栓
症、発作および他の梗塞関連障害を包含する。抗−線維
症剤はtPAまたは他の線維素溶解剤の非経口投与に先
立ち、それと同時に、またはそれより後に投与する。治
療後再閉塞を最大限に抑制するには、再潅流が確立され
た後、抗−線維症剤での治療を十分な時間継続するのが
望ましい。
t PASSK、UKまたはpUKの効果的な用量は0
.5ないし5mg/kgであり、抗−線維症ペプチドの
効果的な用量は約0.1ないし25mg/kgである。
該抑制剤および線維症溶解剤を同時にまたは異時に行う
便利な投与のためには、箱、カートンまたは他の容器の
ごとき単一の容器中に、各々が前記したごとき非経口投
与用の有効量の抑制剤および前記したごとき非経口投与
用の有効量のtPA。
または他の線維素溶解剤を有する個々のビン、バッグ、
バイアルまたは他の容器を含めてなるキットを調製する
。かかるキットは、例えば、所望により凍結乾燥栓とし
てもよい別々のまたは同一の容器中の両回薬剤、および
復元用溶液の容器よりなる得る。この変形は、使用に先
立って混合できる単一の容器の2つのチャンバー中の復
元用溶液および凍結乾燥栓を包含する。かかる構成によ
り、線維素溶解剤および抗−線維症ペプチドは2(li
!lの容器中のように別々にパ、りし、あるいは粉末と
して一緒に凍結乾燥し、単一の容器中に入れることがで
きる。
固剤を溶液形態とする場合、それらは同時投与用の注入
/注射系に、あるいはタンデム配置で含有させることが
できる。例えば、血小板凝集抑制剤は静脈内注射形態、
あるいは第2の注入バッグ中の線維素溶解剤へチューブ
を介して直列に接続した注入バッグとすることができる
。かかる系を用い、患者は抗−線維症性抑制剤の最初の
ポーラス−タイプの注射または注入、続いての線維素溶
解剤の注入を摂取することができる。
ペプチドの薬理学的活性は以下の試験によって評価した
予め形成したヒト血餅の線維素溶解治療−溶解との相互
作用 ヒト血餅溶解アッセイを用いて抗−線維症ペプチドがt
PA誘発線維素溶解に与えるin vitro効果を評
価する。米国赤十字からの古いクエン酸塩加ヒト血漿を
1300Xgにて20分間回転して残存する血液細胞を
除去する。血漿、125I−フィブリノーゲン、塩化カ
ルシウムおよびトロンビンよりなる溶液を(3mm組織
培養平板に添加し、37°Cにて15〜18時間インキ
ニベートする。翌朝、各ウェルをすすいで血餅を放出さ
せる。血餅を、ヘパリンおよびアルブミンを含有するト
リス緩衝生理食塩水で2回洗浄する。次いで、各血餅を
該血餅を調製するのに用いたのと同一の血漿l。
Omf2に添加する。tPAを7ないし250ng/m
Q  (終濃度)の濃度範囲にわたって試験管に添加す
る。ゆっくり回転しつつ試験管を37°Cにて4時間イ
ンキュベートする。該4時間の最後に、25μρ分を取
り出し、計数して該血餅から放出された1″5Iを測定
する。すべての試料を二連で試験する。
この試験の結果を第1図のグラフに示す。これより、ペ
プチドAc−RGDS−NH,はt’PA誘発血餅溶解
とは同等相互作用がないことが示される。
血小板凝集の抑制のin vivo証明血栓形成のin
 vivo抑制は、アイケンら(Aikenetal、
)mプロスタグランジンズ(Prostaglandi
ns)m19.629−43 (1980)に記載され
ている方法により、麻酔イヌへのペプチドの注入の全身
的、血行力学効果を記録することによって示される。略
言すれば、小さなレフサン(Lexan) (商品名)
シリンダーを機械的にtM (%させた左回旋冠動脈あ
たりに置いて80−90%の固定した部分的閉塞を生じ
させた。これらの条件下で、血小板は露出された内皮下
コラーゲンに粘着し、閉塞部位で凝集する。凝集は、血
栓が閉塞された血管の内腔から機械的に移動し、冠血流
が回復するまでの2〜3分間にわたる血流の漸次の減少
として評価する。実験の制御時間を通じて、この過程を
2〜3分毎に反復する。
A c  RG D S  ’ N H2を用いるかか
る実験の結果を第2図(a−c)に示す。かくして、最
上部の記録(a)は動脈血圧(mm)(g)を測定し、
中央の記録(b)は段階状冠血流(m12 /分)を記
録し、最下部の記録(C)は平均冠血流を測定する。制
御時間の間、流動は血餅が振り離される(S L)まで
減少する(記録(b)および(C))。
矢印はAc−RGDS−NH,の冠潅流の開始を示す(
0,4mQ/mmにて400  mm)。この潅流の結
果、潅流が停止(第2の矢印)されるまで血栓形成は完
全に抑制される。湾流の停止の結果、血栓形成が起こる
に従って流動が減少する。
抗凝集活性の用量依存性は、抗−線維症ペプチドの潅流
速度を変化させた場合に平均冠血流(+J/mm)に与
える効果を観察することによって示される。これをAc
−RGDS−NH,について第3図(a−c)に示す。
最上部の記録(a)は血栓形成の完全な抑制を示す(0
,052mQ/分における400mM)。中央の記録(
b)は、血栓が振り離される(S L)に要する完全な
阻止に至る時間が延長された部分的抑制を示す(0゜2
6mff/分における4 00 mM)。最下部の記録
(c)は血栓が振り離される(S L)に要する完全な
阻止に至る延長された時間を伴う部分的抑制を示す(4
00mM1.013m+2/分)。ここでも、7N!I
流の開始および停止は矢印で示す。
血小板凝集の抑制 まだ実験に使用されたことがない成長した雑種イヌから
血液を収集また(凝集を防止するためにクエン酸塩を添
加する)。血小板豊富血漿、PRPは室温で150xg
にて10分間遠心することによって調製した。かくして
得た細胞ベレットをCa’″なしのタイロード緩衝液(
pH6,5) 中で2回洗浄し、1.8mMCa”を含
有するタイロード緩衝液(pH7,4)中に3xlO’
細胞/mQで再#&濁した。血小板凝集のすべてのアッ
セイにおいて作用物質に先立つ3分前にペプチドを添加
した。最終作用物質濃度は0.1ユニット/m12トロ
ンビンおよび2μMADP(シグマ(Sigma))で
あった。凝集はクロノ−aラグ:ルミ−(Chrono
−Log Lu+ni)血小板凝集針でモニターした。
作用物質添加の5分後の光透過度を用いて、式 %式%)] に従ってパーセント凝集を計算した。ここに、CRはチ
ャートの読み、90はベースラインであって10はPR
Pブランクの読みである。IC5oは[凝集の%抑制]
対[ペプチドの濃度コをプロ。
トすることによって決定した。200μMでペプチドを
アッセイに付し、連続的に2倍づつ希釈して適当な用量
応答曲線を得た。
血漿プロテアーセに対するペプチドの安定性を評価する
ために、作用物質の添加に先立ってPRP中でペプチド
を(3分ではなく)3時間インキュベートした。
以下の表1は本発明のペプチドが血小板凝集に与える活
性を例示するものである。
次に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、
これらに限定されるものではない。
寒嵐ガ 実施例中、すべての温度は°Cであり、アミノ酸分析は
グイオネノクス・オートイオン100(D 1onex
・autoion 100)にて実施した。ペプチド含
量についての分析はアミノ酸分析に基づいている。質量
スペクトルは、高速原子衝撃を利用するVGZab質量
分析器にて測定した。薄層クロマトグラフィーには、E
Mシリカゲル薄層(0,25mm)プレートを用いた。
ODSは、オクタデシルシリルのシリカゲルクロマトグ
ラフィー担体をいう。溶出液成分を示すのに用いられて
いる略語は、B:ブタノール、A:酢酸、W:水、E:
酢酸エチル、IP:イ7ブロパノール、P:ピリジンお
よびCA:クロロ酢酸を意味する。HPLCは、インク
ラティック(1socraL ic)または連続グラジ
ェント法のいずれかにおいて、CRIB記録インチグレ
ーターを備えたベックマン344グラジエントクロマト
グラフイー系(B’eckman 344 gradi
entchromatography system)
にて実施した。ペプチドの純度が示されている場合、そ
れはHPLCクロマトグラムの積分値に基づいている。
MeArgは、アリら(Ali et al、)m米国
特許第4687758号(1987)に開示されている
方法により調製した。
実施例I N’Ac−シフa(S、S)Cys−MeArg−Gl
y−A 5p−Ser−Cys−N H,の調製保護ペ
プチド−樹脂中間体、N”−Ac−Cys(S EL)
−MeA rg(Tos)−G 1y−A 5p(OC
hx)−3et(B zl)−Cys(4−MBzl)
−MBHAを、1.0ミリモルのスケールにて自動ベッ
クフッ990MP合成装置を用い、4−メチルベンズヒ
ドリルアミンaJ脂上、固相法により合成した。すべて
のアミノ酸は、そのアミ7基がt−ブチルオキシカルボ
ニルで保護されており、アリら、ジャーナル・オブ・メ
ディシナル・ケミストリー(J 、 Med、 Che
m、 )m29.984(1986)およびジャーナル
・オブ・メディシナル・ケミストリー、30.2291
(1987)により示されている方法において、N、N
−ジシクロへキシル力ルホジイミド/1−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール(DCC/HOBt)を用い、連続的
にカップリングした。最終アミノ酸がカンプリングした
後、該ペプチドを、ジメチルホルムアミド中、無水酢酸
(10当量)とジイソプロピルエチルアミン(10当量
)の混合物を用いてアセチル化を行った。アニソール3
.0Mlの存在下、0°Cにて60分間、無水HF30
rn1を用い、側鎖保護基の脱保護を行うと共に該ペプ
チドを樹脂から切断した。真空下、HFを蒸発させた後
、残渣を無水エーテルで洗浄し、粗製ペプチドを50%
酢酸で抽出し、脱イオン水で2gに希釈した。該水溶液
のpHを濃水酸化アンモニウム溶液で7.5に調整した
。このわずかなアルカリ性条件下にて、システィンから
4−MBzl基を除去することにより生成した遊離チオ
ールが、別のシスティンのメルカプトエチル保護基の求
核置換をもたらし、該ペプチドの分子内環化がもたらさ
れた。窒素またはアルゴンのような不活性ガスを該溶液
を通して吹き込み、生成した二チルメルカプタンを排除
した。
環化プロセスは、24〜48時間以内に起こる。
ついで、該反応溶液を、予め水で平衡にしたオクタデシ
ルシラン(ODS)逆相クロマトグラフィーカラムに通
した。該ペプチドを15%アセトニトリル/H,O−0
,1%TFA溶液で溶出し、678.6mg(98%粗
製収率)の化合物を得た。該ペプチドを中圧ODS逆相
カラムを用い、5%アセトニトリル/H,O−0,1%
TFA溶液で溶出するクロマトグラフィーにより精製し
た。表記ペプチドは2フラクシヨンで溶出され、98%
以上の純度にて222.3mgの化合物を得た。
物理データm: M、F、: C,、H,、N、、○IQs !M、W、
 : 692.231 FAB :(M+H)’ 693.5、(M−H)−6
92,0 AAA: Asp(1,07)m5et(1,00)m
Gly(1,00)mCys(2,37)ペプチド含量
:67.7% クロマトグラフィーデーター 1、TLC:(B:A:W:E、1:1:1:1)mR
r”0.42 (B:A:W:P、l 5:3:8:to)mR,=0
.36 2.8PLC:アルテックス・ウルトラスフェア−(A
 Itex U 1trasphere乃OD S 。
4.5mmx25cm、22Or+mにて検出イソクラ
ティック溶出:2%アセトニトリル/H,O−0,1%
TFASK“=0,2段階的グラジェント溶出:H6〇
−〇、1%TFAで平衡にしだカラムを使用、5%アセ
トニ) !Jル/HtO’、0.L%TFA ; 5分
、50%:20分、K’=1.5 前記配列中、Boa−Ser(Bzl)の代わりにBo
c−Thr(Bzl)を用い、N ’−A c−シフO
(S 、 S )Cy、s−MeA rg−G Iy−
A 5p−T hr−Cys−N Htを産生する。
前記配列中、Boa−Ser(Bzl)の代わりにBo
cD −(M e) Cysを用い、N ’−A c−
シクロ(S、S)Cys−MeA rg−G Iy−A
sp−D−(Me)Cys−Cys−NH2を産生ずる
前記配列中、B oc−Ser(B zl)の代わりに
Boc−Valを用い、N ’−A c−/クロ(S、
S)Cys−MeArg−G 1y−A 5p−V a
ic ys−N H、を産生する。
前記配列中、B oc−Ser(B zl)の代わりに
Boc−Nvaを用い、N”−Ac−シクロ(S 、 
S )Cys−M e、A rg−G 1y−A 5p
−N va−Cys−N H1を産生する。
前記配列中、B oc−S er(B zlンの代わり
にBoc−Phgを用い、N ’−A c−シフo (
S 、 S )Cys−MeA rgG 1y−A s
p−P hg−Cys−N H2を産生する。
前記配列中、B oc−Ser(B zl)の代わりに
Boc−HPheを用い、N ’−A c−シフc+ 
(S 、 S )Cys−MeA rg−G 1y−A
 5p−HP he−Cys−N H2を産生ずる。
実施例2 N ”−A c−シフo(S、S)Cys−Arg−G
ly−Asp−(D 、 L ) A P mp−N 
Htの調製保護ペプチド−樹脂中間体、N“−A c−
Cys(S E L)−Arg(Tos)−G 1y−
Asp(OChx)−A P+np(4−M B zl
)−M B HAを、0,5ミリモルのスケールにて実
施例1と同じ方法にて調製し、切断し、環化し、単離し
た。該ペプチドを、中圧ODS逆相カラムを用い、15
%アセトニトリル/ H200,1%TFAで溶出する
フラッシュクロマトグラフィーにより精製した。表記化
合物が3フラクシヨンにて溶出し、96%以上の純度に
て表記化合物150.9mg(収率45.8%)を得た
。゛物理データー M、F、: C*sH++NeOsStM、w、 : 
659.4 FAB : (M十H)’ 660 AAA : Asp(1,00)mGly(1,00)
mArg(0,91) ペプチド含量:60.6% クロマトグラフィーデーター: 1、TLC:(B:A+W:E、  1:l:l  コ
1)mR+=O,’67 (B:A:W:P、15:3:8:10)mR,=0.
5 2、F(PLO・アルテックス・ウルトラスフェア−■
ODS、4.5n+n+X25cn+。
220nmにて検出 インクラティック:lO%アセトニトリル/HzO13
,1%TFA、に’=3.24グラジェント:A;アセ
トニトリル、 B;H,O−0,1%TFA。
20分間;12〜50%A、 K’・1.97前記配列
中、B oc−A rg(T os)の代わりにBoc
MeArg(Tos)を用い、N ’−A c−シクロ
(S、S)Cys−MeArg−Gly−Asp−(D
、 L)−A Pmp−N H。
を産生する。
実施例3 N”−Ac−シフo(S、 S)Cys−Arg−Gl
y−Asp−Ser−Cys−N Htの調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N“−A c−Cys(S
 EL)−Arg(Tos)−Gly−Asp(OBz
l)−Set(Bzl)−Cys(4−MBzl)−M
BHAを、1.0ミリモルのスケールにて実施例1と同
じ方法にて合成し、切断し、環化した。該化合物を冷凍
乾燥し、530 mg(収率78%)を得た。該ペプチ
ドを、中圧ODS逆相カラムを用い、1%アセトニトリ
ル/H,O−0.1%TFAで溶出するフラッシュクロ
マトグラフィーにより精製した。この操作により、90
%純度の表記化合物61mgを得た。
物理データー: M、 F 、 : C=sH3@N 1Go IOS 
tM、W、: 678.75 FAB : (M+H)” 679 AAA + Asp(1,00)m5et(0,98)
mGly(0,97)mArg(0,90)mCys(
1,75) ペプチド含量:86.3% クロマトグラフィーデーター 1、TLC:(B:A:W:E、11:1:1)mR,
=0.32 (B :W: I P :CA、、 6.5:2:1.
5:0.3)mRr=0.06 2.8PLC:バイダソク218TP ODSカラム(
Vydac 2i8 T P OD S )4、6n+
mX 25c+n、220 n mにて検出グラジェン
ト:A;アセトニトリル、 B;H,O−0,1%TFA。
35分間;0〜50%、K’=6.4 前記配列中、S sr(B zl)の代わりにB oc
−T yr(Brz)を用い、N’−Ac−シフo (
S 、 S )Cys−A rg−Gly−Asp−T
yr−Cys−NHtを産生する。
前記配列中、B oc−Ser(B zL)の代わりに
Boc−Pheを用い、N′″−Ac−シクロ(S 、
 S )Cys−A rg−G 1y−A sp−P 
he−Cys−N H、を産生する。
前記配列中、B oc−S er(B zl)の代わり
にBcc−Metを用い、N’−Ac−シクロ(S 、
 S )Cys−A rg−G 1y−A sp−Me
t−Cys−N H2を産生する。
前記配列中、Boa−Ser(Bzl)の代わりにBo
c−Nleを用い、N”−AC−シフo(S、S)Cy
s−ArgG 1y−Asp−N Ie−Cys−N 
H、を産生する。
前記配列中、Boc−Ser(Bzl)の代わりにE3
oc−Nalを用い、N”−Ac−シクロ(S 、 S
 )Cys−A rg−G 1y−A 5p−N al
−Cys−N H、を産生する。
前記配列中、Boc−Ser(Bzl)の代わりにB 
oc−fleを用い、N’−Ac−シクロ(S、 S)
Cys−Arg−G 1y−A sp−11e−Cys
−N H*を産生する。
実施例4 シフo (S 、 S )Mpr−A rg−G Iy
−A 5p−35r−Cys−NH,の調製 保護ペプチド−樹脂中間体、Mpr(4−M B zl
)Arg(Tos)−Gly−Asp(OChx)−3
et(Bzl)−Cys(SEL)−MBHAを、1.
0ミリモルのスケールにて実施例1と同じ方法にて調製
し、切断し、環化し、単離した。該ペプチドを、中rf
ODs逆相カラムを用い、3.5%アセトニトリル/H
,O−0,1%TFAで溶出するフラッシュクロマトグ
ラフィーにより精製した。この操作により、96%純度
の表記化合物489mg(収率79%)を得た。
物理データm: M 、 F 、 : Cz + Hs s N a○a
StM、W、 : 621.208 FAB  コ (M+H)’  622. 1  ;(
M−H)−620,7 AA A : Asp(1,OO)mS et(0,9
7)mGly(1,00)mCys(0;57)mAr
g(1、03) ペプチド含量ニア3.88% クロマトグラフィーデーター 1、TLC:(B:A:W:E、  1:1:l:1)
 、R,=0.42 (B:A:W:P、15:3:8:10)mRr=0.
41 2、HPLC:アルテックス・ウルトラスフェア−0D
S、4.5mmX25cm。
220nmにて検出 インクラティック:4%アセトニトリル/HIO−0,
1%TFA、に’=3.6グラジエント:A;アセトニ
トリル、 B、H,○−0,1%TFA。
20分間;3〜50%A、 K’=3.3実施例5 N”−Ac−シフo (S 、 S )Cys−MeA
 rg−G 1y−A 5p−8er−P en−N 
H*の調製保護ペプチド−樹脂中間体、N ’−A c
−Cyg(S E L)−MeArg(Tag)−G 
1y−Asp(OChx)−S er(Bzl)−Pe
n(4−MBzl)−MBHAを、1.0ミリモルのス
ケールにて実施例1と同じ方法にてmlし、切断し、環
化し、単離し、化合物542mg(収率75%)を得た
。該ペプチドを、中圧ODS逆相カラムを用い、6%ア
セトニトリル/H,0−O1%TFAで溶出するフラッ
シュクロマトグラフィーにより精製し、94%純度の表
記化合物47゜5mgを得た。
物理データー: M、F、: Ct−H−N loOloS vM、W、
 : 720.27 F A B : (M+H)” 721.3AAA :
 Asp(1,00)m5et(0,96)mGly(
1,00)mMeArg(0,89)ペプチド含量ニア
8.12% クロマトグラフィーデーター: 1、TI、C:(B:A:W:E、1:1:1:l)m
Rr”0.42 (B:A:W:P、15:5:10:to)mRr=0
.41 2、HPLC:アルテックス・ウルトラスフェア−■O
DS、4.5mmX25cm。
220nmにて検出 インクラティック:6%アセトニトリル/H!O〜0.
1%TFA、に’=5.66グラジエント°A;アセト
ニトリル、 B、H,○−0,1%TFA。
20分間:0〜50%A、 K’=3.19実施例6 N ”−A c−シフo (S 、 S )Cys−M
eA rg−G 1y−A sp−MeS er−Cy
s−N Htの調製保護ペプチド−樹脂中間体、N’−
Ac−Cys(S Et)−MeArg(Tos)−G
ly−Asp(OChx)−(α−Me)S et(B
 zl)−Cys(4−M B zl)−M B HA
を、0.5ミリモルのスケールにて実施例1と同じ方法
にて調製し、切断し、環化し、単離した。該ペプチドを
、lO%アセトニトリル/H,O−0,1%TFAを用
い、逆相ODSカラムから溶出し、化合物47mgを得
た。さらに、該化合物を220nmで検出するアルテッ
クス・ウルトラスフェア−[F]ODS。
5μ、l OmmX 25cmのカラム上、5.5%ア
セトニトリル/H,O−0.1%TFAのイソクラティ
、り条件を用い、調製HPLCにより精製し、96%以
上の純度の化合物10.6mgを得た。
物理データー: M、 F 、 : CteH4tN roo loS 
tM、W、 : 706.237 FAB :(M+H)’ 707.5 (M−H)−709,5 AAA : Asp(1,06)mGly(1,00)
ペプチド含M:55.85% クロマトグラフィーデーター: 1、TLC:(B:A:W:E、1:1:1:l)mR
r”0.41 (B:A+W:P、   15:5:10:10)mR
r=0.49 2、HPLC:アルテックス・ウルトラスフェア−■O
DS、4.5o+mX25cm5 220 nmにて検出 インクラティック:4.5%アセトニトリル/H,O−
0.1%TFASK’=8.95グラジェント:Aニア
セトニトリル、 BAH,○−0,1%TFA。
20分間;O〜50%A、 K’=5.97実施例7 シクロ(S 、 S )Mpr−MeA rg−G 1
y−A 5p−Ser−Cys−N H1の調製 保護ペプチド−樹脂中間体、Mpr(4−M B zl
)−MeArg(Tos)−Gly−Asp(OChx
)−Ser(0−Bzl)−Cys(S E L)−M
 B HAを、1.0ミリモルのスケールにて実施例1
と同じ方法にて調製し、切断し、環化し、単離した。該
ペプチドを、5%アセトニトリル/H,O−0.=1%
TFAを用い、カラムから溶出し、表記化合物256.
5mg(収率40%)を得た。該化合物を溶出液として
0.2M酢酸を用い、セファデックス(S ephad
e4) G −15ゲル濾過により精製した。さらに、
220ronで検出するアルテックス・ウルトラスフェ
ア−■ODS、5μ、l0LllIn×25CIIlの
カラム上、Aニアセトニトリル、B : H,O−0,
1%TFA、10分間;5〜30%のグラジェント条件
を用いる調製HPLCにより精製し、98%以上の純度
の表記化合物を得た。
物理データー: M、F、: CttHs7N−OeStM、W、: 6
35.22 FAB : (M十H)” 636.2AAA : A
sp(1,00)m5et(0,84)mGly(1,
04)mCys(1,48)クロマトグラフィーデータ
ー 1、TLc  :  (B:A:W 二E、  l:1
:1:1) 、R,−0,39 (B:A+W:PS 15:5:10:10)mR,=
0.49 2、HPLC:アルテックス・ウルトラスフェア−■O
DS、4.5mmX25cm。
220nmにて検出 インクラティック:5%アセトニトリル/H,O−0.
1%TFA、に″=5.93グラジェント:A;アセト
ニトリル、 B;’H,O−0.1%TFA。
20分間;O〜50%A、 K’=7.86実施例8 N’−Ac−シフo(S、S)Cys−MeArg−G
ly−A 5p−Cys−N H2の調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N“−Ac−Cys(4−
M B zl)−MeA rg(T os)−G 1y
−A 5p(OChx)−jCys(S E L)−M
 B HAを、1.0ミリモルのスケールにて実施例1
と同じ方法にて調製し、切断し、環化し、単離した。該
化合物を、5%アセトニトリル/H,O−0,1%TF
Aを用い、ODS逆相カラムから溶出し、表記ペプチド
780mgを得た。
該ペプチドを溶出液として0.2M酢酸を用い、セファ
デックス■G−15ゲル濾過により精製した。
さらに、該化合物を220nmで検出するアルテックス
・ウルトラスフェア−0ODSカラム、5μ、10mm
X 25c+e上、5%アセトニトリル/H3O0,1
%TFAのインクラティック条件を用い、調製HPLC
により精製し、98%以上の純度の表記化合物を得た。
物理データー M、F、: C+zHssNeOsStM、W、: 6
05.21 FAB : (M+H)’  606.2(M−H)−
604 AAA : Asp(1,00)mGly(1,13)
mCys(2,04) ペプチド含量ニア7.33% クロマトグラフィーデーター: 1、TLc  :  (BAA:WOE、  1  :
1  :l  :1) 、Rr”0.43 (B:A:W:P、l 5・5:10:10)mR,=
0.56 2、HPLC:アルテックス・ウルトラスフェア−■O
DS、4.5mmX25cm。
220nmにて検出 インクラティック:5%アセトニトリル/H,00,1
%TFA、K =4.76 グラジエント:A;アセトニトリル、 B:H,O−0,1%TFA。
20分間;O〜50%A、 K’=7.18実施例9 シフO(S + S )Mpr−MeA rg−G I
y−A 5p−P en−NH,の調製 保護ペプチド−樹脂中間体、Mpr(4−MBzl)M
eArg(Tos)−Gly−Asp(OChx)−P
en(4−M B zl)−M B HAを、1 、0
 nmolのスケールにて実施例1と同じ方法にて調製
し、切断し、単離した。該ペプチドを0.OIMKJe
(CN)s溶液を用い環化した。該ペプチドを、10%
アセトニトリル/ Hto −0、l %T F A 
ヲ用イ、ODS逆相カラム上にてクロマトグラフィーに
付し、表記化合物365mg(収率63%)を得た。さ
らに、溶出液として0.2M酢酸を用い、セファデック
ス■G−15ゲル濾過により精製し、96%以上の純度
の表記化合物を得た。
物理データm: M、F、: C,、HssNsO6S!M、W、: 5
76.22 FAB : (M十H)’ 577.2(M−H)−5
75,3 AAA : Asp(1,00)mGly(1,15)
mMpr+Pen(1,55) ペプチド含量:65.77% クロマトグラフィーデーター: 1、TLc:(B:A:W:E、1:l:1:1)mR
,=0.58 (B:A:W:P、15:5:10:10)mR,=0
.5 2、HPLC:アルテックス・ウルトラスフェア−■O
DS、4.5mmX25cm、 220nmにて検出 インクラティック:10%アセトニトリル/H,O−0
,1%TFA、に’=6.11グラジエント二Aニアセ
トニトリル、 B、H,O−0,1%TFA。
20分間;0〜50%A、 K”=10.93実施例1
O N ’−A c−シフo (S 、 S ) Cys−
A rg−G 1y−A 5p−P en−N H、の
調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N ”−A c−Cys(
S E L)−A rg(T os)−G 1y−A 
5p(OB zl)−P en(4−M B zl)−
M B HAを、1.0ミリモルのスケールにて実施例
1と同じ方法にて調製し、切断し、環化し、単離し、化
合物400 mg(収率65%)を得た。該ペプチドを
、B:A:W、4:1:5でのセファデックス○G−2
5の分配クロマトグラフィーによ、り精製し、97%以
上の純度の表記化合物を得た。
物理データー M、F、: C,2H37NeO,S。
M、W、:619.711 FAB :(M+H)’ 620.2 (M−H)−618,7 AAA : Asp(1,00)mGly(1,01)
mCys(1,00)mArg(0,67)ペプチド含
量:95.6% クロマトグラフィーデーター: 1、TLC:(B:A:W:E、l:1:l:1)mR
r=0.37 (B:W:I:C,65:20:15:3)mR,=0
.097 2、HPLC:バイダック218TP ODSカラム、
4.6mmX 25cm、220nmにて検出インクラ
ティック:6%アセトニトリル/HX〇−〇、1%TF
A、 K’=2.2 グラジェント:A;アセトニトリル、 B、H,O−0,1%TFA、 15分間;0〜50%A、 K’=3.7実施例1I N ”−A c−シフo(S、 S)Cys−Arg−
Gly−Asp−D −P en−N H2の調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N“−Ac−Cys(S 
E L)−A rg(T os)−G 1y−Asp(
OB zl)−D −P en(4−M B zl)−
M B HAを、1.5ミリモ/L、(7)7.’7’
−ルにて実施例1と同じ方法にて調製し、切断し、環化
し、単離した。該ペプチドを中圧ODS逆を目カラムを
用い、15%メタノール/H7○−0.1%TFAで溶
出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。
この操作により、96%以上の純度の表記化合物50m
g(収率5.4%)を得た。
物理データm: M F、: C,tH,?N、O,S。
M、W、 : 619.711 FAB :(M+H)’ 620.2 (M−H)−618,8 AAA: Asp(1,00)mGly(1,03)m
Arg(0,88) ペプチド含量・54% クロマトグラフィーデータm: 1、TLC:(B:A:W:E、l:1:1:1)mR
r=0.42 (B :W+ I :C165:20:l 5:3)m
R,≠0.11 2、HPLC:バイダック218TP ODSカラム、
4.6+nffiX25cm、220nmにて検出イン
クラティック:5%アセトニトリル/H,0−0,1%
TFA、に’=2.7 グラジエント;A;アセトニトリル/H、O−0,1%
TFA。
15分間:0〜50%A、 K’=3.3実施例12 N’−Ac−シクロ(S、 5)Cys−Lys−Gl
y−Asp−P en−N H1の調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N ”−A c−Cys(
S E t)−L ys(CIz)−G 1y−A s
p(○B zl)−P en(4−M B zl)−M
 B HZを、2,0ミリモルのスケールにて実施例1
と同じ方法にて調製し、切断し、環化し、単離した。該
粗製ペプチドをアンバーライト’(A mberl 1
te) X A D −2カラムに通し、50%アセト
ニトリル/H,O−0,1%TFAにより溶出した。中
圧ODS逆相カラムを用い、5%アセトニトリル/H,
○−0,1%TFAで溶出するフラッシュクロマトグラ
フィーにより精製した。
この操作により、97%以上の純度の表記化合物180
mg(収率15%)を得た。
物理データー°: M、 F 、 : CttHs’rN ’to s S
 tM、W、 : 591.698 FAB :(M+H)” 592.3 (M−H)−591 AAA : Asp(1,00)mGly(1,13)
mLys(1,09)mCys(2,25)クロマトグ
ラフィーデーター: 1、TLC: (B:A:W:E、1 :1:1:1)
mRr=0.38 2、HPLC:バイダック218TP ODSカラム、
4.6mmX25cm、220nmにて検出イソクラテ
ィック:3%アセトニトリル/H,0−0.1%TFA
、 K’=3.5 グラジェント:Aニアセトニトリル、 B ; Hto  O、1%T F A 。
15分間;O〜50%A、 K’=2.9実施例13 N ”−A c−シフo(S、S)Cys−HArg−
Gly−Asp−P en−N Htの調製 pHを11に調整した2、5MNaOH溶液中、硫酸水
素0−メチルイソ尿素290mg(1,7ミリモル)の
溶液に、ペプチド、N ’−A c−Cys−L ys
−Gly−Asp−Pen−NHt l OO+ng(
0,17ミリモル)を加えた。室温にて一夜放置した後
、該反応混合物をアンバーライト■XAD−2カラムに
通し、50%アセトニトリル/H,O−0,1%TFA
で溶出した。中圧ODS逆相カラムを用い、10%アセ
トニトリル/H,○−0,1%TFAで溶出するフラッ
シュクロマトグラフィーにより精製し、95%純度の表
記ペプチド40mg(収率37%)を得た。
物理データm: M、F、: C,、H,、N、O,S。
M、W、  :  633.7 4 FAB :(M+H)” 634.2 (M−H)−632,3 AAA: Asp(1,00)mGly(1,16)m
Cys(2,45) ペプチド含量:68.9% クロマトグラフィーデータm: 1、TLC:(B:A:W:E、1:1:1:1)mR
,=0.44 (B:W:I:C,65:20:L  5:3) 、R
t=0.19 2.HPLC:バイダック218TPoDSカラム、4
.5mnX25cm、220nmにて検出イソクラティ
ック:4%アセトニトリル/H,0−0,1%TFA、
に=2.0 グラジェント:A;アセトニトリル B ; H!0 0 、1%TFA。
15分間;O〜50%A、 K’=3.2実施例14 N”−Ac−シフo(S、S)Cys−MeArg−G
ly−A sp−P en−N H*の調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N“−A c−Cys(S
 E L)−MeA rg(Tos)−G 1y−As
p(OB zl)−P en(4−M B zl)−M
 B HAを、1.0ミリモルのスケールにて実施例1
と同じ方法にて調製し、切断し、環化し、単離した。該
ペプチドを、中圧ODS逆相カラムを用い、5%アセト
ニトリル/H、O−0,1%TFAで溶出するフラッシ
ュクロマトグラフィーにより精製し、95%純度の表記
化合物209 mg(収率35%)を得た。
物理データm: M、 F、 : CtaHseNeOaS xM、W、
 + 633.738 FAB :(M+H)” 634.7 AAA : Asp(1,00)mGly(0,98)
mCys(1,06) ペプチド含量:66% クロマトグラフィーデーター: 1、TLc:(B:A:W:E、1:1:1:1)mR
,=0.62 (B:A+W:P、15:5:10:10)mR,=0
.39 2.8PLC:アルテックス・ウルトラスフェア−■O
DS、4.5mmx25cn+。
220nmにて検出 インクラティック:5%アセトニトリル/H,0−0,
1%TFA、K =2.39 グラジエント二A;アセトニトリル B 、H,O−0,1%TFA。
20分間;5〜50%A、 K’=4.16実施例15 N ”−A c−A rg−G 1y−A 5p−Se
r−N HE tの調製a)Boc−Ser(Bzl)
−NHEtの調製T HF 50ml中、Boc−3e
t(Bzl)6.0g(20,3ミリモル)およびN−
メチルモルホリン2.3MI(20,9ミリモル)の溶
1夜に、−15°C1こでクロロギ酸イソブチル2.7
d(20,8ミリモル)を加えた。該溶液を2〜3分間
撹拌し、ガス状エチルアミンを該混合物に通して吹き込
んだ。該混合物を一15°Cにて30分間撹拌した。つ
いで濾過し、濾液を濃縮乾固した。得られた残渣を酢酸
エチル100m12に溶かし、IMH(1(2X50M
l)m水(50mf2)m10%Na、cos(2x5
M)およびブライン(50m12)で連続的に洗浄した
。有機層を無水硫酸すl−IJウム上で乾燥し、濾過し
、濃縮して白色粉末6.0gを得た。その構造をNMR
データーにより確認した。
b ) B oc−Asp(OB zl)−3et(B
 zl)−N HE tの調製 実施例15(a)の化合物のBoa保護基を、室温にて
40分間、無水TFA(10ml/g)により脱保護し
た。TFAを除去し、残りのTFAを重量から測定した
。実施例12(a)の操作に従い、B oc−A sp
(○Bzl)5.82g(18ミリモル)mBoc−3
et(Bzl)NHEt 10.4 g  (18ミリ
モル)mN−メチルモルホリン8m12(73ミリモル
)およびクロロギ酸イソブチル2.4m12(18ミリ
モル)から、表記ジペプチドを調製し、ガラス状物質8
.81gを得た。該構造をNMRにより確認した。
c)Boa−Asp−Ser(Bzl)−NHEtの調
製酢酸エチル100dおよびメタノール25m1中、実
施例15(b)の化合物4.0gの溶液に、5%Pd/
 BaS O,2,0gを加え、該混合物を、水素45
psi下にて30分間、パール混合器(P arrsh
aker)にて水素添加した。混合物を濾過し、濾液を
白色ガラス状物質3.18gに濃縮した。該構造をNM
Rにより確認した。
d ) B oc−A sp(○−ベンジルー樹脂)−
Ser(B zl)N HE tの調製 実施例15(C)の化合物1.31g(3ミリモル)を
、塩化メチレン中、4−ピロリジノピリジン0゜15g
(1ミリモル)およびDCC620mg(3ミリモル)
を用い、ヒドロキシメチル樹脂(1%架jN、1g、1
ミリモル)にカップリングさせた。
e ) A c−A rg−G 1y−A 5p−S 
et−N HE tの調製ペプチド−樹脂中間体、A 
c−A rg−G 1y−A 5p(OBzl−樹脂)
−Ser(B zl)−N HE tを、Boc−Gl
yおよびB oc−A rg(T os)を連続的にカ
ップリングさせることにより実施例15(d)の化合物
から調製し、実施例1に記載のように樹脂から切断し、
脱保護した。該ペプチドを、逆相○DSシリカララムを
用い、5%アセトニトリル/H,〇−〇、1%TFAで
溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、
95%以上の純度の表記化合物173mgを得た。
物理データー: M、 F 、 : C+sH34N so sM、W、
 : 502.53 FAB : (M十H)” 503.0AAA + A
sp(1,08)mGly(1,00)m5et(1,
02)mArg(1,07)ペプチド含量ニア6.36
% クロマトグラフィーデーター; 1、TLC: (B:A:WOE、1:1:l:1)m
R,=0.38 (B:W:I P:CA、6.5:2:1.5:0.3
)mR、−o、 08 2、HPLC:バイダック2187P ODS。
4.6mmX 25cm、 220 nmにて検出イン
クラティック°5%アセトニトリル/H70−0,1%
TFA、に’=0.4 グラジエント二人;アセトニトリル B;H,O−Q、1%TFA。
10分間;0〜10%A、 K’=3.5エチルアミン
の代わりにジ−n−ブチルアミンを用い、同一操作に従
って、N″−A c−A rg−C; 1y−As+)
−N(C*He)tを得る。
実施例16 N”Ac−シフo (S 、 S ) Cys−A r
g−G 1y−A 5p−P en−N HE tの調
製 a)Boc−Pen(4−MBzl)−NHEtの調製
表記保護アミノ酸を、Boa−Pen(4−MBzl)
を用い、実施例15(a)と同一の方法において調製し
た。
t) )  F moc−A sp(○−tBut)−
Pen(4−MBzl)−NHEtの調製 表記化合物を実施例15(b)の操作に従って調製した
c ) F moc−A 5p(0−ベンジル−樹脂)
−Pen(4M B zl)−N HE tの調製 実施例16(b)の化合物のBoc保護基を、室温にて
40分間、無水TFAと共に撹拌することにより脱保護
した。該TFAを除去し、残りのTFAを重量により測
定した。得られた残渣をEtOAc/ヘキサンから再結
晶し、TFA塩1.88g(2,5ミリモル)を得た。
ついで、塩化メチレン中、4−ピロリジノピリジン(触
媒量)およびDCC(2,5ミリモル)を用い、ヒドロ
キシメチル樹脂(1%架橋、1.82g、1.0ミリモ
ル)にカップリングさせた。
d)N’−Ac−シフ’(s+ S)Cys−Arg−
Gly=Asp−Pen−NHEtの調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N ’−A c−Cys(
S E tlA rg(Tos)−G 1y−A 5p
(0−B zl−樹脂)−Pen−NHEtを、Boa
−Gly、 Boc−Arg(Tos)mB oc−C
ys(S E L)と連続的に結合させ、DMF中、2
0%ピペリジンによりF moc基を脱保護した後、ア
セチル化することにより、実施例16 (c)の化合物
から調製した。ついで、該化合物を実施例1と同じよう
に切断し、環化し、単離した。該ペプチドを中圧ODS
逆相カラムを用い、15%アセトニトリル/ Hto 
−0、1%TFAで溶出するフラッシュクロマトグラフ
ィーにより精製し、97%純度のペプチド307mg(
収率48%)を得た。
物理データー: M、 F、 : C,、H,、N、O,S !M W、
・647.77 FAB :(M+H)’ 648.3;(M−Hl 6
46.7 AAA: Asp(1,00)mGly(1,04)m
Arg(1,03) ペプチド含量:69.5% クロマトグラフィーデーター; 1、TLc:(B:A:W:E、l:1:1:1)mR
r=0.53 (B:W:1:C,65:20:15:3)mR,=0
.16 2、HPLC:バイダノク21RTP ODSカラム、
4、5mmX 25cm、220nmにて検出インクラ
ティック:9%アセトニトリル/H,0−0,1%TF
A、に’=1.6グラジエント二A;アセトニトリル、 B;H,O−0,1%TFA。
15分間;0〜50%A、 K’=3.9実施例17 N ”−A c−シフo(S、S)Cys−D−Arg
−Gly−A sp−P en−N Htの調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N ”−A c−Cys(
S E L)−D −A rg(Tos)−G 1y−
A 5p(OB zl)−P en(4−M B zl
)−M B HAを、l、00ミリモルのスケールにて
実施例1と同じ方法にて調製し、切断し、環化し、単離
した。中圧ODS逆相カラムを用い、6%Tセト=) 
’)ル/HtO−0,1%TFAで溶出するフラッシュ
クロマトグラフィーにより精製し、95%純度の表記化
合物300 mg(収率50%)を得た。
物理データm: M、 F、 : (、tH,、N、08S 。
M、W、 : 619.73 FAB :(M+H)” 620.4 (M−H)−619 AAA: Asp(1,00)mGly(1,03)m
Cys(2,42)mArg(1,01)ペプチド含量
: 71.1% クロマトグラフィーデーター 1、TLc・(B:A:W:E、1:1:1:l)mR
,=0.31 (B:A:W:P、15:5:10:10)mR,=0
.54 2、HPLC:アルテノクス・ウルトラスフェア−0O
DS、4,5mmX25cm。
220nmにて検出 イソクラティック:6%アセトニトリル/H2O−0,
1%TFASK’=5.2グラジェント:A;アセトニ
トリル、 B;H,O−0,1%TFA。
20分間;5〜50%ASK’=3.9実施例18 N’−Ac−シフO(S 、 S )Cys−MeAr
g−G lyA 5p−T yr−Cys−N H、の
調製保護ペプチド−樹脂中間体、N”−Ac−Cys(
S EL)−MeA rg(T os)−C; 1y−
A 5p(OB zl)−T yr(B rZ )−C
ys(4−M B zl)−M B HAを、1..0
ミリモルのスケールにて実施例1と同じ方法にて調製し
、切断し、環化し、単離した。該ペプチドを、中圧OD
S逆相カラムを用い、11%アセトニトリル/H,O−
0,1%TFAで溶出するフラッシュクロマトグラフィ
ーにより精製し、表記化合物35Qmg(収率45%)
を得た。さらに、該化合物を溶出液として0.2M酢酸
を用いるセフアゾ・ノクス■G−15ゲル濾過により精
製し、95%純度の表記ペプチドを得た。
物理データー: M、F、・C3(IH44N 、。OIQs 2M、W
、 : 768.27 FAB :(M+H)’ 769.3 (M−H)−767,8 AAA : Asp(1,00)mGly(1,00)
Cys(1,91)mTyr(1,02)ペプチド含量
:82.75% クロマトグラフィーデーター: 1、TLC:(B:A:W:E、l:l:1:1)mR
,=0.65 (B:A:W:P、15:5:10:10)mRI=0
.78 2.8PLC:アルテノクス・ウルトラスフェア−■O
DS、4.5mmX25cm。
220nmにて検出 イソクラティック=9%アセトニトリル/H,O−0,
1%TFA、に’=6.4グラジェント:A;アセトニ
トリル、 B;H,O−0,1%TFA。
20分間;5〜50%ASK’=5.5実施例19 N”−Ac−シフo (、S 、 S ) P en−
MeA rg−G Iy−A sp−P en−N H
、の調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N ”−A c−P en
(4−M B zl)−MeA rg(T os)−G
 1y−A 5p(OChx)−P en(4−M B
 zl)−M B HAを、1.0ミリモルのスケール
にて実施例1と同じ方法にて調製し、切断し、単離した
。該ペプチドを0.01%K s F e(CN)s溶
液を用いて環化した。該ペプチドを、10%アセトニト
リル/Hf1o−o、1%TFAを用い、ODS逆相カ
ラムから溶出し、表記化合物395mg(収率60%)
を得た。さらに、溶出液として0゜2M酢酸を用いるセ
ファデックス■G−15ゲル濾過により精製し、95%
純度の表記ペプチドを得た。
物理データー: M、F、: C,、H,、N、O,S。
M、W、 : 661.27 FAB :(M+H)’ 662.3 (M−H)−660,1 AAA : Asp(1,00)mGly(1,03)
ペプチド含量:43.7% クロマトグラフィーデーター: 1、TLC:(B:A:W:ES t:t・1:1)m
R,=0.6 (B:A:W:P、15:5:to:10)mRr=0
.56 2.8PLC:アルテックス・ウルトラスフェア−■○
DS、4.5111mX25cm。
220nmにて検出 イソクラティック:lO%アセトニトリル/H,O−0
,1%TFASK“=4.4グラジェント:A;アセト
ニトリル、 B;H,O−0,1%TFA。
20分間;l〜50%A、 K’=6.8実施例2O N ”−A c−シフO(S 、 S ) P en−
A rg−G Iy−A 5p−Cys−N H、の調
製 保護ペプチド−樹脂中間体、N”−Ac−Pen(4−
MBzl)−Arg(Tos)−Gly−Asp(OC
hx)−Cys(SE t)−M B HAを、■、0
ミリモルのスケールにて実施例1と同じ方法にて調製し
、切断し、環化し、単離した。該ペプチドを5%アセト
ニトリル/H2O−〇、1%TFAを用い、ODS逆相
カラムから溶出し、表記化合物400mg(収率65%
)を得た。さらに、溶出液として0.2M酢酸を用いる
セファデックス”G−15ゲル濾過により精製し、95
%純度の表記ペプチドを得た。
物理データー: M、F、: C,tH3?N、O,S。
M、W、: 619.22 FAB :(M+H)’ 620.2 (M−Hl 618.9 AAA : Asp(1,00)mGly(1,07)
mArg(0,,85) ペプチド含量:62.4% クロマトグラフィーデーター: 1、TLC:(B:A:W:E、l:1:1:1)mR
r=0.61 (B:A:W:P、15:5:10:10)mRr=0
.69 2.8PLC:アルテックス・ウルトラスフェア−■O
DS、4.5mmX25cm。
220nmにて検出 インクラティック:3%アセトニトリル/H,O−0,
1%TFASK’=8.4グラジェント;A;アセトニ
トリル、 B;HzOo、t%TFA。
20分間:l〜50%A、 K’=5.8実施例21 N″’−Ac−シフo(S、S)Cys−D−Arg−
Gly−A 5p−Ser−C,ys−N Htの調製
保護ペプチド−樹脂中間体、N′−A c−Cys(S
 EL)−D−Arg(Tos)−Gly−Asp(O
Chx)−Ser(Bzl)−Cys(4−MBzl)
−MBHAを、1.0ミリモルのスケールにて実施例1
と同じ方法にて調製し、切断し、環化し、単離した。該
ペプチドを、5%アセト= ) ’) ル/ Ht O
−0、1% T F A ヲ用い、カラムから溶出し、
表記化合物370mg、(収率55%)を得た。さらに
、溶出液として0゜2M酢酸を用い、セフアゾ・ノクス
■G−15ゲル濾過により精製し1.95%純度の表記
ペプチドを得た。
物理データー: M、F、: C,、H,、N、。0.。S。
M、W、 + 678.22 FAB:(M+H)’ 679.2 (M−)11677.2 AAA : Asp(1,00)mG ly(1,13
)m5et(0,86)mCys(2,02)mArg
(1,21) ペプチド含量:45.5% 1、TLC: (BAA:WOE、1:1:1:1)m
R,=0.47 (B:A:W:P、15:5:10:10)mR,=0
.62 2、HPLC:アルテックス・ウルトラスフェア−0O
DS、4.5n+mX 25cm。
220nmにて検出 インクラティック=3%アセトニトリル/H,O−0,
1%TFA、に’==3.6グラジエント、A;アセト
ニトリル、 B:H,O−0,1%TFA。
20分間:1〜50%A、 K’=5.3実施例22 N”−Ac−シクロ(S 、 S )Cys−3ar−
A rg−G 1y−A sp−P en−N Htの
調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N ’−A c−Cys(
S E L)−3ar−A rg(T os)−G 1
y−A 5p(OChx)−P en(4−M B z
l)−M B HAを、1.0ミリモルのスケールにて
実施例1と同じ方法にて調製し、切断し、環化し、単離
した。該ペプチドを、7%アセトニトリル/H,O−0
,1%TFAを用い、カラムから溶出し、表記化合物6
00mg(収率87%)を得た。さらに、溶出液として
0.2M酢酸を用いるセファデックス■G−15ゲル濾
過により精製し、95%純度の表記ペプチドを得た。
物理データm: M、 F 、 : CtsH4sN 1゜O,S。
M、W、 : 690.26 FAB:(M十H)” 691.2 (M−)1)−689 AAA : Asp(1,00)mGly(1,14)
Arg(1,04) ペプチド含量ニア8.8% クロマトグラフィーデーター; 1、TLC:(B:A:W:E、1:1:1:1)mR
,=0.53 (B:A:W:P、15:5:10:10)mRt=0
.67 2、HPLC:アルテックス・ウルトラスフェア−0O
DS、4.5n+mX25cn+。
220nmにて検出 インクラティックニア%アセトニトリル/H,O−0,
1%TFA、に’=4.2グラジェント:A;アセトニ
トリル、 B:H,O−0,1%TFA。
20分間:1〜50%ASK’=6.5実施例23 N ”−A c−シクロ(S、 S)Cys−Arg−
Gly−Asp−Cys−N H、の調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N ”−A c−Cys(
S E t)−A rg(T os)−G 1y−A 
5p(OChxlc ys(4−M B zl)−M 
B HAを、10ミリモルのスケールにて実施例1と同
じ方法にて調製し、切断し、環化し、単離した。該ペプ
チドを3%アセトニトリル/ Hto  O−1%T 
F Aを用い、ODS逆相カラムから溶出し、表記化合
物280 mg(収率47%)を得た。溶出液として0
.2M酢酸を用いるセファデックス■G−15ゲル濾過
により精製し、95%純度の表記ペプチドを得た。
クロマトグラフィーデータ一二 1、TLC:(B:A:W:E、1:1:1:1)mR
r=0.49 (B:A:W:P、15:5:10:10)mR,=0
.45 2.8PLC:アルテックス・ウルトラスフェア−■0
D314.5+++mX25cm。
220nmにて検出 インクラティック:3%アセトニトリル/HtOO,1
%TFA、に’=2゜7 クラジエント:A;アセトニトリル、 B;HtO−0,1%TFA。
20分間;1〜50%A、 K’=5.Q実施例24 N ’−A c−シフo(S、 S)Cys−(Ett
)Arg−Gly−A sp−P en−N H!の調
製 保護ペプチド−樹脂中間体、N“−A c−Cys(E
 t)−(Ett)Arg−Gly−Asp(OChx
)−Pen−MBHAを、1.0ミリモルのスケールに
て実施例1と同じ方法にて調製し、切断し、環化し、単
離した。
該ペプチドを、9%アセトニトリル/H,0−01%T
FAを用い、カラムから溶出し、表記ペプチド590m
g(収率87%)を得た。さらに、溶出液として0.2
M酢酸を用い、セファデックス句−15ゲル濾過により
精製し、95%純度の表記ペプチドを得た。
物理データm: M、F、:C,、H,sNs○SSt M、W、 : 675.82 FAB : (M+H)” 676.4AAA : A
sp(1,OO)mGly(1,12)ペプチド含量+
51.77% クロマトグラフィーデータm: 1、TLC: (B:A:W:E、1.: 1 : 1
 : 1 )mRr=0.45 (B:A:W:P、l 5:5:10:10)mRr=
0.64 2、HPLC:アルテックス・ウルトラスフェア−■O
DS、4.6+nmX25cm。
220nmにて検出 インクラティック:9%アセトニトリル/H3○−0,
1%TFAS K’=3.2グラジエント二A;アセト
ニトリル、 BAH20−〇、1%TFA、 20分間;5〜50%A、 K’=4.2実施例25 N ”−A c−シフo(S、S)Cys−D−MeA
rg−Gly−A sp−P en−N H2の調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N“−A c−Cys(S
 E L)−D −MeA rg(T os)−G 1
y−A 5p(OChx)−P en−M B HAを
、1.0ミリモルのスケールにて実施例1と同じ方法に
て調製し、切断し、環化し、単離した。米国特許第46
87758号記載のように、L−異性体として同一方法
にて、Boc’−D−MeA rg(T os)を調製
した。該ペプチドを、7%y セトニト’) ル/ H
to −0、1% T F Aを用い、カラムから溶出
し、表記ペプチド450mg(収率71%)を得た。さ
らに、溶出液として012M酢酸を用いるセファデック
ス[株]G−15ゲル濾過により精製し、表記ペプチド
を得た。
実施例26 N ”−A c−N ’−MeA rg−G 1y−A
 5p−S er−N Htの調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N′−Ac−MeArg(
T os)−G 1y−A 5p(OB zl)−Se
r(B zl)−B HAを、実施例1に記載されてい
るように、0.5ミリモルのスケールでの固相法にて調
製した。HFで切断し、無水エーテルで洗浄した後、該
ペプチドを氷酢酸で抽出し、冷凍乾燥して75.8mg
(収率31%)を得た。溶出液としてQ、 2M酢酸を
用いるセファデックス@G−15ゲル濾過により精製し
た。
表記化合物が3フラクシヨンにて溶出し、96%以上の
純度の表記ペプチド60.6mgを得た。
物理データー: M、 F 、 : CIaHstN s○。
M、W、 : 488.501 FAB :(M+H)’ 489.5 AAA : Asp(1,00)m5et(0,48)
mGly(1,09)m TLC:(B:A:W:E、1:1:1:1)mR,=
0.25 (B:A:W:P、15:5:10:10)mRf=0
.31 実施例27 N ”−A c−A rg−G 1y−A 5p−Se
r−N Htの調製保護ペプチド−樹脂中間体、N ”
−A c−A rg(T os)−G 1y−A 5p
(OB zl)−B HAを、0.5ミリモルのスケー
ルにて実施例26と同じ方法にて調製し、切断し、単離
した。該ペプチドを、B:A:W(41:5)を用いる
向流分配(COD)により精製した。
240トランスフアーが4フラクシヨンにおいて80.
8mg得られた。
物理データー: M、F、 : C,、H3゜N、O。
M、W、 : 474.474 FAB :(M+H)’ 475 AAA : Asp(0,99)m5et(0,24)
mGly(1,03)mArg(1,00)TLC:(
B:A:W:ES 1:1:1:l)mR,=0.2 (B:A:W:P、15:5:10:to)mR+=0
.49 実施例28 N ’−A c−A rg−G 1y−A 5p−T 
yr−N Htの調製保護ペプチド−樹脂中間体、N 
’−A c−A rg(T os)−G Iy−Asp
(OB zl)−T yr(B rZ )−B HAを
、0゜5ミリモルのスケールにて実施例27と同じ方法
にて調製し、切断し、単離した。該ペプチドを、溶出液
として0.2M酢酸を用いるセファデックス■G−15
ゲル濾過により精製した。この操作により、表記ペプチ
ド142.1mgを得た。
物理データー・ M、 F 、 : C23Hz−N so sM、W、
: 550.57 FAB : (M+H)’ 551 AAA + Asp(1,00)mGly(1,02)
mTyr(1,00)mArg(0,90)TLC:(
B:A:W:E、1:l:1:1)mR,=0.41 (B:A:W:P、t5:5:10:tO)mR、= 
o、 4 実施例29 N ’−A c−A rg−G 1y−A 5p−N 
H、の調製保護ペプチド−樹脂中間体、N”−Ac−A
rg(Not)G 1y−A 5p(OB zl)−B
 HAを、0,5ミリモルのスケールにて実施例27と
同じ方法にて調製し、切断し、単離した。該ペプチドを
、B :A :W(4:1・5)を用いるCCDにより
精製し、4フラクシヨンにて化合物98.6mgを得た
。さらに、該ペプチドを溶出液として0.2M酢酸を用
いるセファデックス■G−15ゲル濾過により精製し、
数フラクションにて表記ペプチド65.7mgを得た。
物理データー: M、F、 : C,、H□N、O。
M、W、: 387.389 FAB : (M+H)” 388 AAA : Asp(1,00)mGly(1,13)
mArg(0,93) クロマトグラフィーデータm: TLC: (B:A:W:E、1 :l :1 :1)
mRr−0,2 (B:A:W:P、15:5・10:10)mR+=0
.44 実施例3O N ’−A c−A rg−G Iy−A 5p−D 
−Ser−N H2の調製保護ペプチド−樹脂中間体、
N ”−A c−A rg(T os)−Gly−As
p(OBzl)−D−3et(Bzl)−BHAを、1
.0ミリモルのスケールにて実施例27と同じ方法にて
調製し、切断し、単離した。中圧ODS逆相カラムを用
い、0.5%アセトニトリル/ H20−0,1%TF
Aで溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより精製
した。この操作により、95%純度の表記ペプチド33
7mgを得た。
物理データー: M、 F、 : C,、H,。N、O。
M、W、: 474.474 FAB : (M+H)’ 475.3(M−H)−4
73,5 AAA : Asp(1,00)mS et(0,99
)mGly(0,’96)mArg(1,01)ペプチ
ド含量:44.8% クロマトグラフィーデーター: 1、TLC:(B:A+W:E、ll:1:1)mR,
=O,’3 2.8PLC:バイダック218TP oDSカラム、
4.6mmX25cm、220nmにて検出グラジェン
ト:A;アセトニトリル、 B、H,O−0,1%TFA。
30分間;0〜50%ASK’=3.4実施例31 N ’−A c−A rg−G 1y−A 5p−V 
al−N H、の調製保護ペプチド−樹脂中間体、N 
’−A c−A rg(T os)−G 1y−A s
p(○B zl)−V al−M B HAを、1.0
ミリモルのスケールにて実施例27と同じ方法にて調製
し、切断し、単離した。中圧ODS逆相カラムを用い、
15%メタノール/H,O−0,1%TFAで溶出する
フラッシュクロマトグラフィーにより精製した。この操
作により、95%以上の純度の表記ペプチド125mg
を得た。
物理データー: M、 F、 : C、、H,、N、O。
M、W、 : 486.528 FAB:(M+H)” 487.3 (M−H)−485,9 AAA: Asp(1,00)mGly(0,99)m
Val(1,06)mArg(0,96)ペプチド含M
ニア9.6% クロマトグラフィーデータm: 1、TLC:(B:A:W:E、、1:1:l:l)m
Rr−0,43 (B:W:I P:CA、 6.5:2:1.5:0.
3)mRr=0.11 2、HPL、C:バイダック218TP ODSカラム
、4.6mmX25cm、220nmにて検出インクラ
ティック=5%アセトニトリル/H!O−0,1%TF
A、に’=1.3グラジエント二A;アセトニトリル、 B;H2Oo、1%TFA。
15分間;6〜50%、K’=0.84実施例32 N ’−A c−A rg−G 1y−A 5p−N 
al−N H1の調製保護ペプチド−樹脂中間体、N 
”−A c−A rg(T os)G 1y−A 5p
(OB zl)−N aiM B HAを、1.0ミリ
モルのスケールにて実施例27と同じ方法にて調製し、
切断し、単離した。中圧ODS逆相カラムを用い、40
%メタノール/H,O−0.1%TFAで溶出するクロ
マトグラフィーにより精製した。この操作により、98
%以上の純度の表記ペプチド57mgを得た。
物理データm: M、 F 、 : Ct、H36N 80 ?M、W、
: 584.632 FAB :(M+H)’ 585.3 (M−H)−583,9 AAA:Asp(1,00)mGly(0,99)mA
rgおよびNalは存在するが、共溶出するペプチド含
量: 81.3% クロマトグラフィーデータm: 1、TLc:(B:A:W:E、1:l:1:1)mR
r=0.60 (B :W: I P :CA、 6.5:2:1.5
:0.3)mR,=0.23 2、HPLC:バイダック218TPoDSカラム、4
、6mmX 25cm、220nmにて検出インクラテ
ィック:18%アセトニトリル/H,O−0,1%TF
A、、に’=1.2グラジエント二Aニアセトニトリル
、 B;H,O−0,1%TFA。
15分間:15〜50%A、 K“=2.1この操作に
おいて、Boa−Nalの代わりにBoc−(Me)T
hrを用い、N ”=A c−A rg−G 1y−A
 sp−(Me)T h r −N Htを得る。
この操作において、B oc−N alの代わりにBo
c−Nvaを用い、N ”−A、c−A rg−G 1
y−A 5p−N va−N H。
を得る。
この操作において、B oc−N alの代わりにBo
aNleを用い、N ”−A a−A rg−G 1y
−A 5p−N 1e−N H。
を得る。
実施例33 N ”−A c−A rg−A rg−G 1y−A 
sp−P he−N H*の調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N ”−A c−A rg
(T os)A rg(T os)−G 1y−A 5
p(OChx)−P he−B HAを、1.0ミリモ
ルのスケールにて実施例27と同じ方法にて調製し、切
断し、単離した。中圧ODS逆相カラムを用い、8%ア
セトニトリル/H,0−0,1%TFAで溶出するフラ
ッシニクロマトグラフィーにより精製した。この操作に
より、98%純度の表記ペプチド303.4mgを得た
物理データー: M、 F、 : Ct*H4mN+*oaM、W、 :
 690.356 FAB : (M+H)’ 691 (M−H)−690 AAA: Asp(1,00)mGly(1,00)P
he(0,91)mArg(1,89)ペプチド含量:
56.3% クロマトグラフィーデータm: 1、TLC:(B:A+W:E、l:l:l:1)mR
r=0.4 (B:A:W:P、15:3:8:10)mRr=0.
4 2 、8 P L C: ウルトラスフ エフ −” 
OD S 。
4.6mmx25cm、220nmにて検出インクラテ
ィック:10%アセトニトリル/H=0 0.1%TF
A、に’=2.78グラジエント二A;アセトニトリル
、 B、H,O−0,1%TFA。
20分間;10〜50%A、 K’=2.8前記合成配
列における付加した第5残基のBoc−A rg(T 
O8)の代わりにB oc−HA rg(T os)を
、第1残基のBoa−Pheの代わりにB oc−(4
’ −M e)Pheを用い、N ”−A c−HA 
rg−A rg−G 1y−A 5p−(4’ −Me
) P he−N H,を得る。
前記合成配列における樹脂に付加した第5残基において
、Boa−(Et、)Argを、第1残基のBoc−P
heの代わりにB oc−H1s(T os)を用い、
N ”−A c(E tt)Arg−A rg−G 1
y−Asp−H+s−N Htを得る。
前記合成配列における付加した第5残基のBoa−Ar
g(Tos)の代わりにBoa−Alaを、第1残基の
B oc−P heの代わりにBoa−11eを用い、
N ’−A c−A 1a−A rg−G 1y−A 
sp−11e−N H2を得る。
実施例34 N ”A c−A rg−G I y−A 5p−N 
H−CHt−CHt−C,H,の調製 a ) B oc−k 5p(OB zl)−N H−
(CH2)1 C@ Hsの調製 アルゴン雰囲気下、無水THF50ml中、BoaAs
p(OBzl)5.0g(15,5ミリモル)およびN
−メチルモルホリン15.5ミリモルのtjt 拌溶液
に、−15°Cにてクロロギ酸イソブチル15.5ミリ
モルを加えた。2〜3分後、無水THF 15−中、フ
ェネチルアミン2.0d(15,5ミリモル)を添加し
た。該混合物を一15°Cにて15分間保持し、室温に
加温した。さらに2時間撹拌した後、反応混合物を濾過
し、濾液を真空下、濃縮乾固した。得られた残渣を酢酸
エチル100m1に溶かし、1M塩酸(2850m12
)m水50m12.10%炭酸ナトリウム(2X50m
l)およびブライン50aI2で連続的に洗浄した。有
機層を硫酸すl−IJウム上で乾燥し、濾過し、濃縮し
て無定形白色固体5.59.g(収率85%)を得た。
b ) Boa−G Iy−Asp(OB zllN 
H−(CH2)。
C,H,の調製 実施例12(a)の化合物4.18g(12,8ミリモ
ル)のBoa−保護基を、室温にて30分間、無水TF
A(10m12/g)で処理することにより除去した。
TFAを真空除去し、TFA残部を重量により測定した
。Boc−Gly2.24 g (12,8ミリモル)
を、12(a)の操作に従い、遊離アミンにカップリン
グさせた。シリカカラムを用い、酢酸エチル−へ牛サン
(3:1)の混合物で溶出するクロマトグラフィーによ
り精製し、淡黄色ガラス状物質3.35g(収率54%
)を得た。
c ) B oc−A rg(T as)−G 1y−
A 5p(OB zl)−N H−(CHt)scaH
sの調製 実施例12(b)の化合物2.61g(6,8ミリモル
)のBoa−保護基を除去し、得られたジペプチドを実
施例12(b)の方法によりB oc−A rg(T 
os)3.4g(6,8ミリモル)にカップリングさせ
た。
シリカカラムを用い、酢酸エチル−イソプロパツール(
1: 1)の混合物で溶出するフラッシュクロマトグラ
フィーにより精製し、白色ガラス状物質3.41g(収
率63%)を得た。
d ) Ac−Arg(Tos)−G 1y−Asp(
OBzl)N H(CH、)mC、H、の調製 実施例12(C)の化合物を、実施例12(b)におけ
る記載ように脱保護した。該遊離塩基2.92g(4,
2ミリモル)および無水酢酸2.0M1(21,2ミリ
モル)を、DMF30dに溶かし、ジイソプロピルエチ
ルアミン0.73d(4,2ミリモル)で処理した。反
応混合物を30分間撹拌し、真空下、濃縮乾固した。こ
の残渣を、シリカカラムラ用い、酢酸エチル−イソプロ
パツール(1: 1)の混合物で溶出するフラッシュク
ロヤトグラフィーにより精製し、白色ガラス状物質2.
94g(収率95%)を得た。
e)Ac−Arg−Gly−Asp−NH−(CH2)
zceHsの調製 実施例12(d)の保護ペプチド2.5gおよびアニソ
ール2.5m12を、0°Cにて30分間、無水HF2
5m12で処理した。HFを蒸発させた後、該ペプチド
−アニソール混合物を、1M酢酸(3X 50−)で処
理し、水溶液を無水エーテル(3X100d)で洗浄し
た。水性抽出物を凍結乾燥し、1.52gを得た。OD
Sカラムを用い、40%メタノール/H,O−0,1%
TFAで溶出するフラッシュクロマトグラフィーにより
精製した。この操作により、97%純度の表記ペプチド
326mgを得た。
物理データー: M、F、: C,2H33N、08 M、W、: 491.547 FAB : (M+H)’″492.1(M−H)−4
90,6 AAA : Asp(0,51)mGly(0,99)
mArg(1,00) ペプチド含量: 81.2% クロマトグラフィーデーター: 1、TLC:(B:A:W:E、1’:1:1.:1)
mRf=0.58 (B :W: I P :CA、 6.5:2:1. 
s:o、 3)mRr=O,17 2、HPLC:バイダック218TP oDSカラム、
4.6mmX25cm、22Qnmにて検出インクラテ
ィック:12%アセトニトリル/H,O−0,1%TF
A、K”=2.3グラジエント二A、アセトニトリル、 B ;H200,1%T F A。
15分間;10〜50%ASK’=2.2フェネチルア
ミンの代わりにアニリンを用い、同じ操作に従って、N
 ’−A c−A rg−G 1y−A 5p−NHC
,H,を得た。
実施例35 N ’−A c−MeA rg−G 1y−A sp−
P he−N Htの調製保護ペプチド−樹脂中間体、
N・−Ac−MeArg(Tos)−Gly−Asp−
Phe−BHAを、実施例26と同じ方法にて調製し、
樹脂から切断し、単離し、精製し、表記ペプチドを得た
物理データー: M、 F 、 : Ct4H211N so 7M、W
、:548.270 FAB : (M+H)’ 549.2(M−H)−5
47,8 AAA + ASP(1,00)mGly(1,00)
mPhe(1,05)mMeArg(1,18)クロマ
トグラフィーデータm: 1、TLC:(B:A:W:E、l:l:l:l)mR
,=0.5°2 (B:A:W:P、15:3:8:10)mR,=0.
46 2、HPLC:’フルトラス7エ7−■ODS。
4.6mmx25cm、220nmにて検出イソクラテ
ィック:10%アセトニトリル/H,O−0.1%TF
A、に’=3.43グラジエント二A;アセトニトリル
、 B、H,O−0,1%TFA。
20分間;10〜50%ASK’=3.6実施例36 N ”−A c−HA rg−G 1y−A 5p−8
er−N Htの調製保護ペプチド−樹脂中間体、N”
−Ac−Lys(C1z)−G 1y−A 5p(OB
 zl)−Ser(B zl)−B HAを、実施例2
6と同じ方法にて調製し、樹脂から切断し、単離し、N
 ”−A c−L ys−G 1y−A 5p−Ser
−N Hxを得た。炭酸塩緩衝液2rMl(pH10,
5)に溶かした該ペプチドl OOmg(0,197ミ
リモル)の溶液に、0.IMNaOH1m&(4M N
aOHでpH11に調整)に溶かした硫酸水素O−メチ
ルイソ尿素0゜34g(1,97ミリモル)の溶液を加
えた。室温にて一夜放置した後、反応物を2回クロマト
グラフィー(水に膨張させたセファデックス■G−1o
、0.1M水性酢酸で溶出)に付し、精製したペプチド
を冷凍乾燥し、表記ペプチド48mgを得た。
物理データm: M、 F、 : C,、Hs、Na05M、W、:、4
88.50 FAB:(M+H)″489.2 (M−H)−487,7 AAA + Asp(1,OO)m5et(0,97)
mG 1y(0,99)mCys(0,21)mHAr
g(0,88) クロマトグラフィーデーター: 1、TLC:(B:A:W:E、1:l:1:1)mR
,=0.33 (B :W: r P :CA、 6.5:2:1.5
:0.3)mRr=0.04 2、HPLC:アルテックス・ウルトラスフェア−■○
DS、4.5mmX25cm、 220nmにて検出 インクラティック:3%アセトニトリル/H,O−Q、
1%TFA、に’=0.8グラジェント:A;アセトニ
トリル、 BAH,○−0,1%TFA。
15分間;0〜50%A、 K′=2.1実施例37 N’−MeArg−G Iy−Asp−S er−N 
Htの調製保護ペプチド−樹脂中間体、MeA rg(
Tos)−G 1y−A 5p(OB zl)−3et
(B zl)−B HAを、アセチル化工程を省略する
以外、実施例26と同じ方法にて調製し、樹脂から切断
した。該遊離ペプチドを、実施例26と同じ方法にて精
製し、表記ペプチドを得た。
物理データー: M、 F 、 : C1mH3゜N、O。
M、W、:446゜22 FAB : (M十H)’ 447.2(M−H)−4
45゜6 AAA : Asp(1,00)m5et(0,95)
mGly(1,00)mMeArg(1,00)ペプチ
ド含量ニア6.74% クロマトグラフィーデータm: 1、TLC:(B:A+W:E、  1:l:1:1)
mRr=0.26 (B:A:W:P、15:5:10:10)mRr=0
.31 2.8PLC:ウルトラスフェア−■ODS。
4.6nfmX25cn+、220nmにて検出インク
ラティック:H2O−0,1%TFA。
K’=0 66 グラジエント:A;アセトニトリル、 B、H,O−0,1%TFA。
20分間;O〜50%A、に’=0.64実施例38 N’−ホルミル−MeA rg−G 1y−A 5p−
Ser−N H2の調製 保護ペプチド中間体、MeA rg(T os)−G 
1yAsp(OBzl)−Ser(Bzl)−BHAを
、0.5ミリモルのスケールにて常法にて調製した。末
端アミ7基をHFで脱保護した後、樹脂−担持ペプチド
を、ギ酸(98%、7+d)中、無水酢酸1m&の混合
物で処理した。樹脂から連続切断し、表記ペプチドを得
た。
物理データー: M、F、: C,、H,、N、O。
M、W、 : 474.219 AAA: Asp(1,OO)m5et(0,97)G
ly(0,98) ペプチド含i1ニア8.15% クロマトグラフィーデーター: 1.TLC:(B:A+W:E、1:1:1:1)mR
,−0,37 (B:A:W:P、15:5:10:10)mR,=0
.34 2、HPLC:ウルトラスフェア−0ODS14.6m
mX25cm、220nmにて検出イソクラティック:
1%アセトニトリル/H,O−0,1%TFA。
K’=2.02.2.69(シス/トランスN−ホルミ
ル異性体) グラジエント二人;アセトニトリル、 B;)(、O−0,1%TFA。
20分間;0〜50%A、 K’=2.17実施例39 G ly−MeA rg−G 1y−A 5p−Ser
−N H2の調製保護ペプチド−樹脂中間体、B oc
−G ly−MeA rg(Tos)−Asp(OCh
x)−3et(Bzl)−B HAを、実施例26のよ
うに調製し、樹脂から切断した。該遊離ペプチドを、中
圧ODS逆相カラムを用い、1%アセトニトリル/H,
O−0,1%TFAで溶出するフラッシュクロマトグラ
フィーにより精製した。この操作により、4フラクシヨ
ンにて95%以上の純度の化合物406mg(収率80
%)を得た。
物理データm: M、 F 、 : C1−HssN −OaM、W、 
: 503.245 FAB :(M+H)’ 504 (M−H)−502 AAA : Asp(1,00)m5et(0,94)
mGly(1,96)mN −MeA rg(0、98
)ペプチド含量:69.97% クロマトグラフィーデーター l、TLC:(B:A:W:E、1:1:1:1)mR
I=0.29 2、HPLC:アルテックス・ウルトラスフェア−0O
DS、4.5mmX25cm。
220nMにて検出 インクラティック:1%アセトニトリル/H,OO,1
%TFA、に’=1.07グラジエント:A;アセトニ
トリル、 B;H,OO,1%TFA。
20分間;0〜50%ASK“=2.35実施例40 A la−MeA rg−G Iy−A 5p−Ser
−N H,の調製保護ペプチド−樹脂中間体、A la
−MeA rg(Tos)G 1y−A 5p(OB 
zl)−3et(B zllB HAを、アセチル化工
程を省略する以外、実施例26と同じ方法にて調製する
。線状ペプチドを常法にてHFを用いて樹脂から切断し
、表記ペプチドを得る。
実施例41 N ’−A c−A 1a−A rg−G 1y−A 
5p−OCH,の調製B oc−A 5p−OMeを、
セシウム塊法を用いてり四ロメチル樹脂にカップリング
させ、アスパラギン酸がその側鎖カルボキシル基を介し
て樹脂に結合したB oc−A 5p(0−ベンジル樹
脂)−0Meを得る。
各3当量の保護アミノ酸(Boa−Crly、 Boa
−Arg(Tos)およびB oc−A la)をジメ
チルホルムアミドに溶かし、等モル量のジシクロへキシ
ルカルボジイミドおよびl−ヒドロキシベンゾトリアゾ
ールを用いて連続的にカップリングさせた。カップリン
グ度を、一部、定性ニンヒドリン(ninhydrin
)分析法により測定し、要すれば、カップリングを繰り
返す。Boa基を、トリフルオロ酢酸/塩化メチレン(
1: 1)の混合物で処理して除去し、塩化メチレンで
洗浄した後、5%ジイソプロピルエチルアミン/塩化メ
チレンを用いて遊離アミンを生成する。最終カップリン
グおよびBoa基の除去の後、該ペプチド/樹脂をジメ
チルホルムアミドおよび塩化メチレンで洗浄し、乾燥す
る。該ペプチドを無水酢酸(10当量)およびジイソプ
ロピルエチルアミン(10当量)の混合物を用いてアセ
チル化する。該ペプチドを脱保護し、O′Cにて1時間
、アニソールの存在下、HFで処理することによって樹
脂から切断する。HFを0°Cにて蒸発させることによ
り除去し、残渣をジエチルエーテル(4X、廃棄)で洗
浄し、逆相HPLCにより精製し、表記化合物を得る。
実施例42 N ’−A c−シフo (S 、 S )Cys−A
 bu−A rg−G lyA sp−P en−N 
Htの調製 保護ペプチド−樹脂中間体、N ’−A c−Cys(
S E t)−A bu−A rg(T os)−G 
1y−A 5p(OB zl)−P en(4−M B
 zl)−M B HAを、実施例3と同じ方法にて調
製し、切断し、環化し、単離した。該ペプチドを中圧O
DS逆相カラムを用いるフラ、ンユクロマトグラフィー
により精製し、表記化合物を得る。
前記合成配列中、第5残基のBoc−Abuの代わりに
Boa−(Ett)Argを用い、N ”−A c−シ
フC1(S、S )Cys−(E tz)Arg−Ar
g−G Iy−Asp−Pen−N H。
を得る。
前記合成配列中、第5残基のBoc−Abuの代わりに
Boc−(α−Me)A laを用い、N”−Ac−シ
クロ(S、 5)Cys−(α−Me)Ala−Arg
−Gly−Asp−Pen−NH,を得る。
実施例43 N”−Ac−シフo (S 、 S )Cys−MeA
 rg−G 1y−A 5p−Cys−〇CH,の調製 a ) H2N −A Sり(0−ベンジル樹脂)−C
ys(4−MeB zl)−0CHaの調製 H,N−Cys(4−MBzl)−OMeを、3当量の
IHOBTおよび3当量のジシクロへキシルカルボシイ
アミドを用い、DMF中、3当量のF moc−Asp
(4−tBuO)とカップリングさせる。3時間後、D
MFを真空下にて蒸発させ、残漬を酢酸エチルでトリチ
ニレートし、濾過した6a液を5%水性炭酸水素ナトリ
ウムおよび水で洗浄する。有機層を硫酸マグネシウム上
で乾燥し、濾過し、溶媒を真空下にて除去する。さらに
、保護ジペプチドをシリカゲルクロマトグラフィーによ
り精製する。
Fmoc−Asp(4−tBuo)−Cys(4−MB
zl)−OMeを、0°Cにて1時間、50%TFA/
塩化メチレンで処理し、溶媒を真空下にて蒸発させる。
残渣を塩化メチレンに再度溶かし、水で3回洗浄し、有
機層をMg5O,上で簡単に乾燥させる。濾過し、溶媒
を蒸発させて、F moc−A 5p−Cys(4−M
Bzl)−OMeを得る。
ジペプチドの遊離カルボン酸を、ギンンら(Gisin
 et al、)mHe1v、 Chim、 Acta
、 56.1476 (1973)により示されている
センラム塊法を用い、クロロメチル樹脂にカップリング
させる。HJ 脂担持ジペプチドを、DMF中、20%
ピペリジンで処理する(3X10分)。該樹脂をDMF
で3回洗浄し、表記樹脂担持ジペプチドを得る。
b)N’−アセチル−シフo(S、S)Cys−MeA
rg−G 1y−A 5p−Cys−OCHsの調製実
施例43(a>にて産生じた樹脂担持ジペプチドを、B
oc−Gly、 Boa−MeArg(Tos)および
B oc−Cys(S E L)に連続的にカップリン
グさせ、アセチル化し、実施例1の操作を用いて樹脂か
ら切断し、環化する。表記ペプチドを逆相HPLCを用
いて精製する。
H*N −Cys(4−M B zl)−0E tで出
発し、前記合成配列中、(a −Me)t(Arg(T
os)で置き換える以外は、同一操作を用いて、N“−
アセチル−シフo(3,5)Cys−(α−Me)HA
rg−Gly−Asp−CysOEtを得る。
実施例44 Na−アセチル−シフ0.(S 、 S )Cys−M
eA rg−G 1y−A 5p−Cys−N HE 
tの調製a)H,N−Cys(4−MBzl)−NHE
tの調製Boa−Cys(4−MBZI)−0CH3を
メタノールに溶かし、O′Cに冷却し、1倍容量のエチ
ルアミン(予めO′Cに冷却)を加える。反応混合物を
気密に栓を閉め、室温にて8日間撹拌する。反応物を再
度io、’cに冷却し、ガス抜きを行い、溶媒を真空下
にて除去する。残渣を塩化メチレンに溶かし、1倍容量
のTFAで処理し、室温にて1時間撹拌する。表記エチ
ルアミドをシリカゲルクロマトグラフィーにより精製す
る。
82 N −A sp (0−ベンジル樹脂)−Cys
(4−M B zl)NHEtの調製 b)実施例43(a)の操作におけるH t N −(
4−M B zl)Cys−OMeの代わり実施例44
(a)の二チルアミドを用い、Fmoc−Asp(4−
tBuo)にカップリングさせ、クロロメチル樹脂に連
結させ、遊離アミンを遊離させ、表記化合物を得る。
N”−Ac−シフ0(S、S)Cys−MeArg−G
lyA 5p−Cys−N HE tの調製C)実施例
44(b)の樹脂担持ジペプチドを、Boc−Gly、
 Boa−MeArg(Tos)およびB oc−Cy
s(SEL)と連続的にカップリングさせ、アセチル化
し、実施例1の操作を用いて樹脂から切断し、環化する
。表記ペンタペプチドを逆相HPLCを用いて精製する
エチルアミンの代わりにイソプロピルアミンを用い、B
 oc−P en(4−M B zl)−’OCHsで
操作を開始する以外、同一操作に従い、N ’−A c
−シクロ(SS)Cys−MeArg−Gly−Asp
−Pen−NHC,H7を得る。
実施例45 実施例26または33の合成配列において、適当な保護
アミノ酸を代わりに用い、以下の線状ペプチド: a ) N”−Ac−Pro−Arg−Gly−Asp
−NH* ;b) N’−Ac−MeArg−Gly−
Asp−Nle−NH,;c ) N ’−A c−M
eA rg−G 1y−A sp−Met−N H、:
d ) N ’−A c−HA rg−G Iy−A 
5p−L eu−N Ht :e ) N ”−A c
−MeA rg−G 1y−A 5p−T rp−N 
Htf )  N ”−A c−MeA rg−A r
g−G Iy−A 5p−T hr−NH,。
g)N”−Ac−Ala−MeArg−Gly−Asp
−(Me)S et−N H。
h ) N ”−A c−A rg−(E t2)A 
rg−G Iy−A 5p−A 1a−NH,; i ) N ”−A c−A bu−MeA rg−G
 Iy−A 5p−D−P he−NH,。
j ) N ”−A c−MeA rg−G 1y−A
sp−D−(E t)T yr−NH,; k) N”−Ac−Arg−Gly−Asp−HPhe
−NH2;および 1 ) N ”−A c−MeA rg−G 1y−A
 sp−(Me) Cys−NH,を得る。
実施例46 実施例1または実施例42に従い、前記合成配列におい
て適当な保護アミノ酸を代わりに用いて、以下の環状ペ
プチド。
a)N”−Ac−シフo (S 、 S )−Cys−
MeA rg−G 1y−A 5p−Cys−N Hx
 ;b)N’Ac−シクロ(S、S)−Cys−HAr
g−GlyA 5p−Cys−N H2; c)N’Ac−シフo(S、5)−D、L−APm+)
−A rg−MeA rg−G Iy−A 5p−P 
en−N H2;d)N”Ac−シフo (S 、 S
 )−Cys−MeA rg−A rg−G 1y−A
 5p−Cys−N H、;e)N’−Ac−シフo(
S、S)−Pen−Pro−ArgG 1y−A 5p
−Cys−N Ht ;f)シフO(S 、 S )−
Mpa−A rg−(E tt)Arg−G 1y−A
sp−(4’ −CI )Phe−D、 L−A Pm
p−NH,; g)N”−Ac−シフC’ (S 、 S )−P e
n−A la−MeA rg=G Iy−A 5p−T
 rp−C’ys−N Hth)N”−Ac−シフo(
S、S)−Cys−HArg−Arg−G 1y−A 
5p−A 1a−Cys−N H、;i)N’−Ac−
シフa (S 、5)−Cys−MeA rg−G  
1y−A sp−(Me)T hr−Cys−N  H
、;j)N’−AC−シフo(S、S)−Cys−HA
rg−Glyノ\5p−(Et)Tyr−D、L−AP
mp−Ni(。
k)N’−Ac−7りo(S、5)−D、L−APmp
A rg−G Iy−A 5p−L eu−Cys−N
 H21)N’−Ac−シフO(S 、 S )−Cy
s−A rg−G 1y−Asp−His−Pen−N
H*:およびm)ンクo(S、 S)−Mpa−Arg
−Gly−Asp−(Me)S er−Cys−N H
、を得る。
実施例47 ンクO(S、 S)Cys−MeArg−Gly−As
p−PenNH,の調整 アセチル化工程を省略する以外、実施例14の方法に従
い、表記化合物を調整する。
実施例48 N ’−P hCO−シフo(S、S)Cys−MeA
rg−GlyA sp−P en−N H、の調整 実施例47の化合物0.5ミリモルを塩化メチレン中に
て撹拌し、O′Cにてトリエチルアミン1ミリモルで処
理する。塩化ベンゾイル0.6ミリモルを加え、反応物
を室温に加温する。3時間後、反応物を氷水および塩化
メチレンで希釈する。有機層を分離し、水および5%炭
酸水素ナトリウムで洗浄し、Mg5O,上で乾燥する。
溶媒を蒸発させ、残渣を中圧ODS逆相カラム上にてク
ロマトグラフィーに付し、表記化合物を得る。
フェニルアセチルクロリドを代わりに用いる以外、同一
操作に従い、N ” −P h CHt CO−シフ。
(S 、 S )Cys−MeA rg−G 1y−A
 5p−P en−N H,を得る。
実施例49 シフo (S 、 S )Cys−MeA rg−G 
1y−A 5p−P enOHの調製 実施例15(C)の操作に従い、Boc−Pen(4−
MBzl)を、塩化メチレン中、4−ビロリジ/ピリジ
ン0.15g(1ミリモル)およびDCC620mg(
3ミリモル)を用い、ヒドロキシメチル樹脂(1%架橋
、Ig、iミリモル)にガノプリングさせる。実施例1
の操作に従い、B oc−A 5p(OB zl)mB
oa−Gly、 Boc−MeArg(Tos)および
B oc−Cys(SEL)をカップリングさせ、アセ
チル化し、HFで処理し、環化し、表記化合物を得る。
実施例50 前記において詳細に記載した合成方法を用い、以下の化
合物 a’) N’−Ac−シフo (S 、 S )−Cy
s−(α−E t)HA rg−G 1y−A 5p−
Cys−N H2b)N’−Ac−シフ0(S、5)−
Cys−(α−Bzl)A rg−G 1y−A 5p
−P en−N H、;c)N’−Ac−シフc+(S
、5)−D、L−APmp−MeA rg−G Iy−
A 5p−T rp−Cys−N H、;d)Na−A
c−ンクo(S、S)−Pen−D−HArgG 1y
−A 5p−D −T yr−Cys−N Hv ;e
)N’Ac−シフC’(S、5)−Pen−D−(α−
Et)A rg−G 1y−A 5p−(E t) S
 er−Cys−N H2;f)N”−Ac−シフO(
S 、 S )−Cys−D −MeA rgGly−
Asp−D−Phe−Cys−NHt :g)N’−A
c−シフO(S 、 S )−Cys−D −(a −
E t)A rg−A rg−G 1y−A 5p−D
 −Cys−N H、;h)シフo(S、S)−Mpr
−D−(α−Me)His−A rg−G 1y−A 
5p−Cys−N H! ;i)シフO(S、S)−P
mp−D−Ala−MeArgG 1y−A sp−P
 en−N H、;j)N’Ac−シフo (S 、 
S )−P en−Ca −Me。
E t、)A rg−MeA rg−G 1y−A 5
p−Cys−N H、;k)N’−HC○−シクロ(S
 、 S )−Cys−(α−Me)A 1a−A r
g−G 1y−A sp−(Me) P en−Cy、
sNH。
I)N’−Ac−ンクo(S、 S)−Cys−(Me
t)Arg−MeA rg−G 1y−A 5p−Cy
s−N Ht ;m)Na−Ac−シフo (S 、 
S )−Cys−(a −E t)G 1y−HArg
−G 1y−A 5p−D −Cys−N f(、;n
)N’−Ac−シクロ(S、5)−D−Cys−His
−(α−Me) HA rg−G 1y−A 5p−C
ys−N H、;および o)N”−Ac−シクロ(S、5)−D−Pen−(α
−Me)A bu−A rg−G 1y−A 5p−D
 −P en−N H、を得る。
実施例51 前記において詳細に記載した合成方法を用い、以下の化
合物: a )  N ’−Ac−His−MeA rg−G 
1y−A 5p−D −A 1aNH,・ b ) N ’−A c−(Met) A rg−A 
rg−G Iy−A 5p−DTyr−NH,; c) N’−Ac−(α−Me、Met)Arg−Gl
y−AspNal−NH,; d ) N”−Ac−(α−Me)HArg−G 1y
−Asp−(E t)Pen−NH,; e ) N ”−Ac−(α−B zl)A rg−G
 1y−Asp−D −Thr−N H、;および f )  N ’−P hCO−MeA rg−G 1
y−Asp−D −L euNH,を産生する。
実施例52 非経口投与単位組成物 滅菌乾燥粉末として実施例1または実施例2のペプチド
50mgを含有する調製物を、以下のように調製する: 該ペプチド20mgを蒸留水15dに溶かす。該溶液を
滅菌条件下、多用量アンプル25献に濾過充填し、冷凍
乾燥する。該粉末を、静脈内または筋自白注射用に、水
中5%デキストロース(D5W)20mlを加えること
により再組成する。投与量は注射容量から求める。つづ
いて、計1した容量の該投与単位を、さらなる容量の注
射用D5Wに添加することにより希釈を行っても、また
は計量した投与量を、IV点滴注入または他の注射−注
入系用の瓶または袋のような薬剤分散用の別の手段に加
えてもよい。
実施例53 経口投与単位組成物 経口投与用カプセルは、ペプチド50mgを、ラクトー
ス75mgおよびステアリン酸マグネシウム5mgと混
合し、粉砕することにより調製する。得られた粉末をス
クリーンに付し、ハードゼラチンカプセルに充填する。
実施例54 経口投与単位組成物 経口投与用錠剤は、シュークロース20mg、硫酸カル
シウムニ水和物150mgおよびペプチドを、10%ゼ
ラチン溶液と混合し、顆粒化することにより調製する。
該湿式顆粒をスクリーンに付し、乾燥し、澱粉10mg
、タルク5mgおよびステアリン酸3mgと混合し、錠
剤に圧縮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は組織プラスミノーゲン(tPA)の濃度と%血
餅溶解との関係を示すグラフであり、1印はtPA−誘
発溶解、・印はtPAおよび1mMAcRGDS−NH
,の存在下での溶解を示す。 第2図a)〜C)は0.1af2/分の速度での400
mM Ac−RGDS−NH,の潅流によるin vi
tr。 での抑制を示し、第2図a)は冠状動脈血圧(n++n
Hg)と時間との関係を示すグラフであり、第2図b)
は段階状冠血流(d/分)と時間との関係を示すグラフ
であり、第2図C)は平均冠血流(MI/分)と時間と
の関係を示すグラフである。 第3図a)〜C)は冠血栓症モデルにおける血小板凝集
のin vivo抑制の用量依存性を示すグラフであり
、第3図a)は潅流速度0.052m12/分における
平均血流(m12/分)の時間変化を示すグラフであり
、第3図b)は潅流速度0.026m12/分における
平均血流(−7分)の時間変化を示すグラフであり、第
3図C)は潅流速度0.013a+I2/分における平
均血流(ml!/分)の時間変化を示すグラフである。 パーセント溶解 特許出願人 スミスクライン・ベックマン・コーポレイ
ション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式( I ): X−(A)_m−B−Gly−Asp−(C)_n−Y
    ( I )[式中、AはArg、HArg、(Me_2)
    Arg、(Et_2)Arg、Ala、Gly、His
    、Abuまたはそれらのα−R′置換誘導体、あるいは
    Pro; BはArg、HArg、(Me_2)Arg、(Et_
    2)Argまたはそれらのα−R′置換誘導体; CはTyr、(Alk)Tyr、Phe、(4′W)P
    he、HPhe、Phg、Trp、His、Ser、(
    Alk)Ser、Thr、(Alk)Thr、Cys、
    (Alk)Cys、Pen、(Alk)Pen、Ala
    、Val、NVa、Met、Leu、Ile、Nleま
    たはNalから選択されるDまたはLアミノ酸;Wはハ
    ロゲンまたはAlk;YはNR_1R_2またはOR_
    3; R_1およびR_2は、各々、独立してH、Alkまた
    は(CH_2)_pPh; R_3はAlk、(CH_2)_pPhあるいは、Bが
    HArg、(Me_2)Arg、(Et_2)Arg、
    またはArg、HAr、(Me_2)Argもしくは(
    Et_2)Argのα−R′置換誘導体である場合はH
    ; XはR_4R_5N; R_4はHまたはAlk; R_5はH、Alk、HCO、AlkCO、PhCH_
    2またはPh(CH_2)_qCO;R′はAlkまた
    はPhCH_2; q、mおよびnは0または1;および pは0、1、2または3を意味する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩。 (2)CがSer、(Me)Ser、Thr、Tyr、
    Phe、NalまたはValである請求項(1)記載の
    化合物。 (3)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、A′はArg、HArg、(Me_2)Arg
    、(Et_2)Arg、Ala、Gly、His、Ab
    u、Lysまたはそれらのα−R′置換誘導体、あるい
    はProから選択されるD−またはL−アミノ酸; B′はArg、HArg、(Me_2)Arg、(Et
    _2)Arg、Lysまたはそれらのα−R′置換誘導
    体より選択されるD−またはL−アミノ酸; C′はTyr、(Alk)Tyr、Phe、(4′W)
    Phe、HPhe、Phg、Trp、His、Ser、
    (Alk)Ser、Thr、(Alk)Thr、(Al
    k)Cys、(Alk)Pen、Ala、Val、Nv
    a、Met、Leu、Ile、NleまたはNal、あ
    るいはそれらのα−R′置換誘導体; WはハロゲンまたはAlk; YはNR_1R_2またはOR_3; R_1およびR_2は、各々、独立してH、Alkまた
    は(CH_2)_pPh; R_3はAlk、(CH_2)_pPh、あるいはBが
    HArg、(Me_2)Arg、(Et_2)Arg、
    またはArg、HArg、(Me_2)Argもしくは
    (Et_2)Argのα−R′置換誘導体である場合は
    H; XはR_4R_5NまたはH; R_4はHまたはAlk; R_5はH、Alk、HCO、AlkCO、PhCH_
    2またはPh(CH_2)_qCO;R′はAlkまた
    はPhCH_2; Z_1はCys、PenまたはAPmpのS−またはL
    −異性体; Z_2はCys、PenまたはAPmpのD−またはL
    −異性体; q、mおよびnは独立して0または1:およびpは0、
    1、2または3を意味する] で示される化合物またはその医薬上許容される塩。 (4)C′がSer、(Me)Ser、Thr、Tyr
    、PheまたはNalである請求項(3)記載の化合物
    。 (5)AまたはA′がArgまたはGlyである請求項
    (1)〜(4)いずれか1つに記載の化合物。 (6)BまたはB′がHArgまたはArgもしくはH
    Argのα−R′置換誘導体であってmまたはnが0で
    ある請求項(1)〜(5)いずれか1つに記載の化合物
    。 (7)mおよびnがともに0である請求項(3)記載の
    化合物。 (8)BまたはB′がMeArgである請求項(1)〜
    (7)いずれか1つに記載の化合物。 (9)−N^α−Ac−MeArg−Gly−Asp−
    Ser−NH_2; N^α−Ac−Arg−Gly−Asp−Ser−NH
    _2; N^α−Ac−Arg−Gly−Asp−Tyr−NH
    _2; N^α−Ac−Arg−Gly−Asp−NH_2; N^α−Ac−Arg−Gly−Asp−D−Ser−
    NH_2; N^α−Ac−Arg−Gly−Asp−Val−NH
    _2; N^α−Ac−Arg−Gly−Asp−Nal−NH
    _2; N^α−Ac−Arg−Arg−Gly−Asp−Ph
    e−NH_2; N^α−Ac−Arg−Gly−Asp−NH−CH_
    2−CH_2−C_6H_5; N^α−Ac−MeArg−Gly−Asp−Phe−
    NH_2; N^α−Ac−HArg−Gly−Asp−Ser−N
    H_2; N^α−Ac−Arg−Gly−Asp−Ser−NH
    Et; N^α−MeArg−Gly−Asp−Ser−NH_
    2; N^α−ホルミル−MeArg−Gly−Asp−Se
    r−NH_2;または Gly−MeArg−Gly−Asp−Ser−NH_
    2; である請求項(1)記載の化合物。 (10)N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−Me
    Arg−Gly−Asp−Ser−NH_2;N^α−
    Ac−シクロ(S,S)Cys−Arg−Gly−As
    p−(D,L)APmp−NH_2; N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−Arg−Gl
    y−Asp−Ser−Cys−NH_2; シクロ(S,S)Mpr−Arg−Gly−Asp−S
    er−Cys−NH_2; N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−MeArg−
    Gly−Asp−Ser−Pen−NH_2;N^α−
    Ac−シクロ(S,S)Cys−MeArg−Gly−
    Asp−(Me)Ser−Cys−NH_2; シクロ(S,S)Mpr−MeArg−Gly−Asp
    −Ser−Cys−NH_2; N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−MeArg−
    Gly−Asp−Cys−NH_2; シクロ(S,S)Mpr−MeArg−Gly−Asp
    −Pen−NH_2; N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−Arg−Gl
    y−Asp−Pen−NH_2;N^α−Ac−シクロ
    (S,S)Cys−Arg−Gly−Asp−D−Pe
    n−NH_2;N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys
    −Lys−Gly−Asp−Pen−NH_2; N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−HArg−G
    ly−Asp−Pen−NH_2; N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−MeArg−
    Gly−Asp−Pen−NH_2; N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−Arg−Gl
    y−Asp−Pen−NHEt;N^α−Ac−シクロ
    (S,S)Cys−D−Arg−Gly−Asp−Pe
    n−NH_2;N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys
    −MeArg−Gly−Asp−Tyr−Cys−NH
    _2;N^α−Ac−シクロ(S,S)Pen−MeA
    rg−Gly−Asp−Pen−NH_2; N^α−Ac−シクロ(S,S)Pen−Arg−Gl
    y−Asp−Cys−NH_2;N^α−Ac−シクロ
    (S,S)Cys−D−Arg−Gly−Asp−Se
    r−Cys−NH_2;N^α−Ac−シクロ(S,S
    )Cys−Sar−Arg−Gly−Asp−Pen−
    NH_2;N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−A
    rg−Gly−Asp−Cys−NH_2; N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−Arg(Et
    _2)−Gly−Asp−Pen−NH_2;または N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−D−MeAr
    g−Gly−Asp−Pen−NH_2である請求項(
    3)記載の化合物。 (11)N^α−Ac−MeArg−Gly−Asp−
    Ser−NH_2である請求項(9)記載の化合物。 (12)N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−Sa
    r−Arg−Gly−Asp−Pen−NH_2である
    請求項(10)記載の化合物。 (13)N^α−Ac−シクロ(S,S)Cys−Me
    Arg−Gly−Asp−Pen−NH_2である請求
    項(10)記載の化合物。 (14)医薬に用いる請求項(1)〜(13)いずれか
    1つに記載の化合物。 (15)請求項(1)〜(13)いずれか1つに記載の
    化合物と医薬上許容される担体とよりなることを特徴と
    する医薬組成物。 (16)請求項(1)〜(13)いずれか1つに記載の
    化合物、線維素溶解剤および医薬上許容される担体より
    なることを特徴とする医薬組成物。 (17)該線維素溶解剤がストレプトキナーゼ、ウロキ
    ナーゼ、プローウロキナーゼ、tPAあるいはそれらの
    突然変異体または誘導体である請求項(16)記載の医
    薬組成物。(18)a)保護されたアミノ酸をカップリ
    ングして式: X−(A)_m−B−Gly−Asp−(C)_n−[
    Y″][式中、X、A、B、C、mおよびnは請求項(
    1)で定義したに同じ;および[Y″]はクロロメチル
    、ベンズヒドリルアミンまたはメチルベンズヒドリルア
    ミン樹脂、または請求項(1)で定義したに同じYを意
    味する] の適当に保護された化合物を得; b)いずれの保護基も除去し、次いで、要すれば、該ペ
    プチドを樹脂から切断し;次いでc)所望により、その
    医薬上許容される塩を成形してもよいことを特徴とする
    請求項(1)記載の式( I )の化合物またはその医薬
    上許容される塩の製法。 (19)a)、i.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X、Z_1、A′、B′、Z_2、Y、mおよ
    びnは請求項(3)で定義したに同じ; T^1およびT^2はHまたは置換可能な基;および[
    Y″]はクロロメチル、ベンズヒドリルアミンまたはメ
    チルベンズヒドリルアミン樹脂、または請求項(3)で
    定義したに同じYを意味する]で示される所望により保
    護されていてもよい化合物を環化し; ii、いずれの保護基も除去し、次いで、要すれば、該
    ペプチドを樹脂から切断し;次いでiii、所望により
    、その医薬上許容される塩を形成してもよいか;あるい
    は b)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X、Z、A′、B′、C′、Z_2、[Y″]
    、mおよびnは前記で定義したに同じ] で示される所望により保護されていてもよい化合物を酸
    化的に環化し; ii、いずれの保護基も除去し、次いで、要すれば、該
    ペプチドを樹脂から切断し;次いで iii、所望により、その医薬上許容される塩を形成し
    てもよいことを特徴とする請求項(3)記載の式(II)
    の化合物またはその医薬上許容される塩の製法。 (20)式: X−(A)_m−B−Gly−Asp−(C)_n−[
    Y′] [式中、X、A、B、C、mおよびnは請求項(1)で
    定義したに同じ;および [Y′]はクロロメチル、ベンズヒドリルアミンまたは
    メチルベンズヒドリルアミン樹脂を意味する] で示される化合物。 (21)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X、Z_1、A′、B′、C′、mおよびnは
    請求項(3)で定義したに同じ;T^1およびT^2は
    置換可能な基またはH;および[Y″]はクロロメチル
    、ベンズヒドリルアミンまたはメチルベンズヒドリルア
    ミン樹脂、または請求項(3)で定義したに同じYを意
    味する] で示される化合物。 (22)線維素溶解治療用の医薬に用いるための請求項
    (1)または請求項(3)記載の化合物および線維素溶
    解剤の使用。 (23)該線維素溶解剤がストレプトキナーゼ、ウロキ
    ナーゼ、tPAまたはそれらの突然変異体または誘導体
    である請求項(22)記載の化合物の使用。
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