JPH0262448B2 - - Google Patents

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JPH0262448B2
JPH0262448B2 JP59041966A JP4196684A JPH0262448B2 JP H0262448 B2 JPH0262448 B2 JP H0262448B2 JP 59041966 A JP59041966 A JP 59041966A JP 4196684 A JP4196684 A JP 4196684A JP H0262448 B2 JPH0262448 B2 JP H0262448B2
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workpiece
pallet
takeout
take
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Haruo Suzuki
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Nissan Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/0093Programme-controlled manipulators co-operating with conveyor means
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/418Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM]
    • G05B19/41815Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM] characterised by the cooperation between machine tools, manipulators and conveyor or other workpiece supply system, workcell
    • G05B19/4182Total factory control, i.e. centrally controlling a plurality of machines, e.g. direct or distributed numerical control [DNC], flexible manufacturing systems [FMS], integrated manufacturing systems [IMS] or computer integrated manufacturing [CIM] characterised by the cooperation between machine tools, manipulators and conveyor or other workpiece supply system, workcell manipulators and conveyor only
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Robotics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • De-Stacking Of Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明は工業用ロボツトによるワークの取出し
方法に係り、特に、規則的に配置されたワークを
取出すようにした工業用ロボツトによるワークの
取出し方法に関する。
(2) 技術の背景 近年、例えば自動車の組立ラインにおいて、ワ
ークとしてのフロントウインドウパネルの車体へ
の組立けは、パレツト上に積み重ねられたウイン
ドウパネルを人手によつて荷降しすることなく工
業用ロボツトにより直接取出して行うようにした
ものがある。
(3) 従来技術とその問題点 ワークの組付システムとして、例えば上述した
フロントウインドウパネル(以下パネル材Pとい
う)の組付システムを例に挙げて説明すると、第
1図に示すように、コンベア1で移載されてきた
車体Bを所定位置で停止させる一方、ロボツトR
の動作軌跡を予め制御装置Cにテイーチングして
おき、ロボツトのアーム2に取付けられ吸着ヘツ
ド10を備えたメカニカルハンドHによつてパレ
ツト3上のパネル材Pを把持した後、該パネル材
Pを車体Bに組付けるようにしたものがある。
尚、符号4は上記パレツト3を搬送するベルトコ
ンベアである。
このようなパネル材Pの組付システムにおい
て、上記メカニカルハンドHによつてパレツト3
上のパネル材Pを取出す方法は、予めパレツト3
に積み重ねるパネル材P数量を定めておき、各パ
ネル材Pの積重ね高さ位置に対応して取出位置を
設定し、この各取出し位置に応ずる取出操作を制
御装置Cに予めテイーチングしておき、ロボツト
Rの作動により最上位の取出位置から下位にかけ
て順次取出すというものである。
然しながら、このような従来のパネル材P取出
方法にあつては、例えば、パレツト3上に所定数
量のパネル材Pが積載されないで搬送されてきた
場合や、所定数量のパネル材Pが積載されていた
としても、後からパネル材Pを割れ等の事由で作
業員が抜き出したような場合に、上記ロボツトR
は予めテイーチングされた取出操作をするだけな
ので、取出位置にパネル材Pが存在しないときは
パネル材Pを把持することなく組付動作を行なう
所謂空運転を行うことになる。その為、車体Bに
パネル材Pが組付かないことになるという問題が
ある。そこで、吸着ヘツド10の真空圧を検出し
て、所定の真空圧に達してないときにはパネル材
Pが無いと判断してロボツトRとラインを停止さ
せるようにして対処することはできるが、この場
合であつても作業者がこの場所にかけつけてライ
ンを復帰させる必要があり、このためにラインを
長時間停止せざるを得ない。
(4) 発明の目的 本発明は以上の問題点に鑑み為されたものであ
つて、その目的とするところは、規則的に配置さ
れたワークをロボツトの取出作動毎に確実に把持
するようにして、ロボツトがワークを把持するこ
となく動作をする所謂空運転という事態を防止す
ることにある。
(5) 発明の構成 そして、本発明の要旨とするところは、規則的
にワークを配置したパレツトを所定位置に搬送
し、この所定位置において上記規則的に配置され
たワークの配置位置に応じて取出位置を設定し、
この各取出位置に対応する取出操作を工業用ロボ
ツトの制御装置に予めテイーチングし、このテイ
ーチングされた対応する取出操作を最初の取出位
置から後位へかけて順次行うようにした工業用ロ
ボツトによるワークの取出し方法において、上記
ロボツトの把持ハンドに取付けられたワーク在席
検出器によりワークの存否を検出し、ワークの存
在を検出したときには上記取出位置に対応する取
出操作を行い、ワークの不在を検出したときには
上記取出位置に対応する取出操作を行うことなく
把持ハンドの取出位置が最後の取出位置か否かを
判断し、該把持ハンドの取出位置が最後の取出位
置でなければ該把持ハンドを後位の取出位置へ進
め、該把持ハンドの取出位置が最後の取出位置で
あるときは該把持ハンドを後位の取出位置へ進め
ることなく次のパレツトを所定位置に搬送するた
めのパレツトチエンジ指令を発し、この指令によ
り搬送される次のパレツト上のワークの取出操作
を行うようにしたものである。
(6) 発明の実施例 以下、上述したパネル材の組付システムに適用
される実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。尚、パネル材の組付システムは、第1図にお
いて説明したと同様に、コンベア1で移載されて
きた車体Bを所定位置で停止させる一方、ロボツ
トRのアーム2に取付けられたメカニカルハンド
Hによつてパレツト3上のパネル材Pを把持した
後、該パネル材Pを上記車体Bに組付けるという
ものである。
第2図は、上記パネル材P組付システムにおけ
るメカニカルハンドの一例を示す説明図である。
これは、ロボツトアーム2に固定されるベース部
材8と、このベース部材8の先端に固定された板
状の支持プレート9と、この支持プレート9に複
数設けられパネル材Pを吸着固定する吸着ヘツド
10とパネル在席検出器20とを備えている。こ
のタイプにおいて、上記吸着ヘツド10は、例え
ばバキユームカツプで構成されており、前記支持
プレート9に対して垂直方向に進退移動する支持
ロツド11を介して支持プレート9に取付けら
れ、上記支持ロツド11の係止フランジ11aと
支持プレート9との間にスプリング12を介装す
ることによつて浮動支持されると共に、上記支持
ロツド11に、ボールジヨイント13によつて結
合されている。そして、パネル材Pを把持する場
合には、上記吸着ヘツド10の吸着面をパネル材
Pの表面に当接させ、上記吸着ヘツド10でパネ
ル材Pを吸着するようにすればよい。この状態に
おいて、上記吸着ヘツド10は、前記ボールジヨ
イント13によりパネル材Pの表面曲率に追従し
て移動し、しかもスプリング12の付勢力によつ
てパネル材Pの表面に押し付けられることから、
上記吸着ヘツド10はパネル材Pの表面に密接し
た状態に保たれることになり、その分、吸着ヘツ
ド10の吸着動作を確実にしている。また、上記
パネル在席検出器20は、第2図に示すように、
支持プレート9に設けられており、マイクロスイ
ツチ21と可動部22とから構成される。上記マ
イクロスイツチ21は取付フランジ24を介して
支持プレート9の上側に取付けられている一方、
可動部22はロツド25を備えており、該ロツド
25は支持プレート9に開設された通孔26を上
下方向に摺動するようになつていると共に、その
上端部には上記マイクロスイツチ21のローラ2
3を押すドツグ27、下端部には接触子28が設
けられている。そして、上記支持プレート9と上
記接触子28との間にスプリング29が介装され
ており、上記ロツド25はこのスプリング29に
より常時下方に付勢されている。また、この状態
では、上記接触子28は上記吸着ヘツド10の先
端部より突出して設定されるようになつている。
そのため、上記ロツド25の接触子28は吸着ヘ
ツド10よりも先にパネル材Pに当接し、これに
伴つて上記ロツド25が後退作動すると、上記ド
ツグ27がマイクロスイツチ21のローラ23を
押し、制御装置Cに信号を送るようになつてい
る。
この実施例においては、第3図に示すように、
先ずパレツト3に積載するパネル材の数量が定め
られる。今、n枚積載するものとし、最上位置に
あるパネル材から順にP1,P2,……Pi,……Po
とする。次に、各パネル材P1〜Poの積み重ね高
さ位置に対応して取出位置を設定する。今、これ
を最上位置から順にL1,L2,……Li,……Lo
する。そして、この各取出位置に応ずるn通りの
取出操作を制御装置Cにテイーチングしておく。
今、これを最上位置から順にS1,S2,……Si,…
…Soとする。該取出操作は、例えば、任意の取出
位置Liから取出位置L1より上の位置L0に上記メカ
ニカルハンドHを上昇させるというものである。
そして、第4図に示すような手順に従つて制御
装置Cからの指令が発せられる。先ず、図示外の
センサによつてパレツト3がパネル材Pの取出位
置にベルトコンベア4によつて搬送されているか
どうかの確認が行なわれる(第4図1)。パレツ
ト3が定位置にあるとメカニカルハンドHはパレ
ツト3の上部位置、例えば、取出位置L1より上
の位置L0に設定される(第4図2)。次にメカニ
カルハンドHは取出位置L1に下降する(第4図
3)。この位置においてパネル材P1の存否が確認
される(第4図4)。これは、上述したパネル在
席検出器20のマイクロスイツチ21が作動する
か否かによつて行なわれる。即ち、パネル材P1
が存在したときは該パネル材P1によつてパネル
在席検出器20のロツド25が押されて上昇し、
該ロツド25のドツグ27によりマイクロスイツ
チ20が作動してパネル材Pの存在が確認される
(第4図4YES)一方、パネル材Pが存在しない
ときは上記マイクロスイツチ20が作動しないの
で、これによりパネル材P1の不在が確認される
(第4図4NO)。以下任意のパネル材Piの存否の
確認も同様に行なわれる。
今、パネル材P1が存在しないとすると、次に、
該パネル材P1の取出位置L1が最後の位置Loであ
るかどうかの判断が行なわれる(第4図5)。こ
れは、制御装置Cによつてパネル材取出位置L1
〜Loをカウントすることにより行なわれるもの
で、仮に、n枚目の取出位置Loである場合(第
4図5YES)は、パレツト3にパネル材がもう
積載されていないのであるから、パレツトチエン
ジ指令(第4図6)を発して次のパレツト3が搬
送されるまで待機することになる一方、n枚目の
取出位置Lo以外の場合(第4図5NO)にはメカ
ニカルハンドHを次の取出位置へ降下させる(第
4図7)。今、パネル材P1の取出位置L1にメカニ
カルハンドHが位置しているので、この場合、メ
カニカルハンドHは次の取出位置L2に降下する
ことになる(第4図7)。そして、この取出位置
L2において、再度上述したと同様にパネル材P2
の存否の確認が行なわれる(第4図4)。以下、
パネル材が存在しないときはパネル材が存在する
位置まで上記作動(第4図4→5→7)を繰返す
ことになる。
また、パネル材P1が存在したときは、パネル
吸着が行なわれる(第4図8)。この場合におい
て、該パネル材P1が最後の1枚Poかどうかの判
断が行なわれる(第4図9)。これは、前述した
と同様(第4図5)にパネル材取出位置L1〜Lo
をカウントすることに行なわれるもので、仮に、
メカニカルハンドHがn枚目の取出位置Lo、即
ちパネル材Poを把持している場合(第4図9
YES)はこれでパレツト3が空になるのでパレ
ツトチエンジ指令を発し(第4図10)てから次
の取出操作の選択・実行(第4図11)を行う一
方、メカニカルハンドHがn枚目の取出位置Lo
以外の場合(第4図11NO)には取出操作の選
択・実行(第4図11)を行う。今、パネル材
P1が存在したので、取出操作はS1を選択してこ
れを行うことになる。これは、取出位置L1から
取出位置L1より上方の位置L0へメカニカルハン
ドHを上昇させるというものである。即ち、取出
操作S1〜Soは各取出位置L1〜Loに対応して予め
定められているものであり、メカニカルハンドH
は夫々の位置において固有の取出動作をするもの
である。
次に、パネル材Pの組付動作を行う(第4図1
2)。これは、いずれのパネル材Pにおいても同
様に為されるものであり、L0位置から車体Bの
所定の組付位置まで該パネル材Pを搬送し、この
組付位置において該パネル材Pの組付を行うとい
うものである。そして、この組付動作が終了する
とロボツトRは元位置に復帰(第4図11)して
一連の組付作業を終了する。
従つて、例えば、パレツト3のパネル材Pが所
定数量nよりも少く積載されてきた場合、今、第
5図に示すように、2枚少い数量積載されてきた
ものとすると、上述したように、先ず、パレツト
位置確認(第4図1)、メカニカルハンドHの定
位置L0設定(第4図2)が行なわれる。次に、
メカニカルハンドHは取出位置L1に下降する
(第4図3)。この位置においてパネル材P1の存
否が確認される(第4図4)。この場合パネル材
P1は存在しないので(第4図4NO)、最後の位
置Loでないことが確認(第4図5NO)された
後、上記メカニカルハンドHは取出位置L2に下
降する(第4図7)。この位置においてパネル材
P2の存否が確認される。この場合パネル材P2
存在しないので(第4図4NO)、最後の位置Lo
でないことが確認(第4図5NO)された後、上
記メカニカルハンドHは取出位置L3に下降する
(第4図7)。この位置においてパネル材P3の存
否が確認される。この場合、パネル材P3は存在
するので(第4図4YES)、該パネル材P3の吸着
が行なわれ、最後の1枚でないことが確認(第4
図9)されて後取出操作の選択(第4図11)が
行なわれる。このとき、該メカニカルハンドHは
取出位置L3にあるので取出操作S3が選択され、
これを行うことになる。その為、取出操作S1及び
取出操作S2を行なわないので、ロボツトRの空運
転が防止される。次に、ロボツトRはパネル組付
(第4図12)を行つた後、元位置に復帰する
(第4図13)。
次の作動において、ロボツトRはパネル材P4
を取り出しに行くが、この場合、上述したと同様
に、取出位置L1,L2,L3において順次パネル材
P1,P2,P3の存否が確認される。即ち、すでに
パネル材P1,P2,P3は存在しないので、第4図
に示す4→5→7の作動を繰返し行うものであ
る。そして、取出位置L4において、パネル材P4
の存在が確認されて、取出操作S4が選択されこれ
が行なわれる。
また、仮に、上記パネル材P4が割れを生じて
いて、作業員がこれを取出した場合には、パネル
材P4は存在しないことになるが、取出位置L1
L2,L3と同様に取出位置L4においてもパネル材
P4の存在しないことが確認され(第4図4NO)、
取出位置L5に降下して(第4図7)、取出操作S5
を行うことになる(第4図11)ので、取出操作
S4を行うことはなく、この場合においてもロボツ
トRの空運転が防止される。
更に、仮に、パネル材Pがパレツト3に全然積
載されないで搬送された場合には、上述したと同
様に、取出位置Lo-1までは第4図4,5,7の作
動を繰り返し行い、取出位置Loにおいて第4図
4,5,6の作動を行つてパレツトチエンジ指令
を発し、パネル材Pが積載された次のパレツト3
に備えることになる。そのため、どのような場合
にも、ロボツトRの空運転が防止される。
尚、上記実施例においては、メカニカルハンド
HはL0位置に設定され、所定の取出操作S1〜So
を行うようになつているが、これらの具体的位置
や動作軌跡についてもこれに限定されるものでは
なく、適宜設計変更して差支えない。更に、上記
実施例において用いられるメカニカルハンドHや
これに取付けられるパネル在席検出器の具体的構
成についても上述したものに限られず適宜変更し
て差支えない。更にまた、上記実施例の説明にお
いて本発明を自動車のフロントウインドウパネル
の組付システムに適用したが、必ずしもこれに限
定されるものではなく、あらゆるパネル材の搬送
ないしは組付システムに適用できることは勿論で
ある。また、上記実施例においてはパネル材に本
発明を適用したが、パネル材に限らず規則的に配
置されたものであればあらゆるワークに本発明を
適用できることは勿論である。
(7) 発明の効果 以上説明してきたように、本発明に係る工業用
ロボツトによるワークの取出し方法によれば、ワ
ーク在席検出器によりワークの存否を検出し、ワ
ークの存在を検出したときには上記取出位置に対
応する取出操作を行い、ワークの不在を検出した
ときには上記取出位置に対応する取出操作を行う
ことなく把持ハンドの取出位置が最後の取出位置
か否かを判断し、該把持ハンドの取出位置が最後
の取出位置でなければ該把持ハンドを後位の取出
位置へ進め、該把持ハンドの取出位置が最後の取
出位置であるときは該把持ハンドを後位の取出位
置へ進めることなく次のパレツトを所定位置に搬
送するためのパレツトチエンジ指令を発し、この
指令により搬送される次のパレツト上のワークの
取出操作を行うこととしたので、ロボツトの所謂
空運転を防止することができ、またパレツトの最
後の位置にワークが在席しないときは、パレツト
交換を行つて次のパレツトが所定位置に搬送さ
れ、そのパレツトについて取出操作がなされて、
効率のよい作動を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はパネル材の組付システムの一例を示す
説明図、第2図は本発明の実施例に用いられるメ
カニカルハンドの一例を示す一部切欠正面図、第
3図は本発明の実施例に係るパネル材の組付シス
テムに用いられるパネル材の取出位置と取出操作
との関係を示す説明図、第4図は本発明の実施例
に係るパネル材の組付システムのフローチヤー
ト、第5図は本発明の実施例に係るパネル材の組
付システムのうちパネル材取出工程の作用を示す
説明図である。 R……ロボツト、H……メカニカルハンド、2
0……パネル在席検出器(ワーク在席検出器)、
C……制御装置、B……車体、P,P1,P2,…,
Pi,…Po……パネル材(ワーク)、L1,L2,…,
Li,…,Lo……取出位置、S1,S2,…,Si,…,
So……取出操作。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 規則的にワークを配置したパレツトを所定位
    置に搬送し、この所定位置において上記規則的に
    配置されたワークの配置位置に応じて取出位置を
    設定し、この各取出位置に対応する取出操作を工
    業用ロボツトの制御装置に予めテイーチングし、
    このテイーチングされた対応する取出操作を最初
    の取出位置から後位へかけて順次行うようにした
    工業用ロボツトによるワークの取出し方法におい
    て、上記ロボツトの把持ハンドに取付けられたワ
    ーク在席検出器によりワークの存否を検出し、ワ
    ークの存在を検出したときには上記取出位置に対
    応する取出操作を行い、ワークの不在を検出した
    ときには上記取出位置に対応する取出操作を行う
    ことなく把持ハンドの取出位置が最後の取出位置
    か否かを判断し、該把持ハンドの取出位置が最後
    の取出位置でなければ該把持ハンドを後位の取出
    位置へ進め、該把持ハンドの取出位置が最後の取
    出位置であるときは該把持ハンドを後位の取出位
    置へ進めることなく次のパレツトを所定位置に搬
    送するためのパレツトチエンジ指令を発し、この
    指令により搬送される次のパレツト上のワークの
    取出操作を行うことを特徴とする工業用ロボツト
    によるワークの取出し方法。
JP59041966A 1984-03-07 1984-03-07 工業用ロボツトによるワ−クの取出し方法 Granted JPS60188231A (ja)

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